JP2000157781A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JP2000157781A
JP2000157781A JP10340229A JP34022998A JP2000157781A JP 2000157781 A JP2000157781 A JP 2000157781A JP 10340229 A JP10340229 A JP 10340229A JP 34022998 A JP34022998 A JP 34022998A JP 2000157781 A JP2000157781 A JP 2000157781A
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drum
door
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文誉 山崎
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清巳 笹野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドラム内の様子を容易に視認する。 【解決手段】 外箱11内に水槽12を設け、水槽12
内に洗濯物が収容されるドラム28を回転可能に設け
る。水槽12背面にドラム28駆動用のモータ32を設
ける。外箱11の前面に洗濯物出入口16及びそれを開
閉する扉18を設ける。洗濯物出入口16と水槽12の
接続口12aとをつなぐベローズ17の上部部位に、ド
ラム28内を照明するランプ44を設ける。扉18に透
明ガラスからなる透明部18aを設ける。これにて、ド
ラム28の内部の視認性を向上させることができ、使用
者が、ドラム28内の洗濯物の状態やドラム28の回転
の様子等を容易に視認することが可能となり、ひいて
は、洗濯物の取出し忘れ等も防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽内にほぼ水平
の軸回りに回転されるドラムを備えたドラム式洗濯機に
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種のドラム式洗濯
機としては、図12に示す構成のものが考えられてい
る。即ち、矩形箱状をなす外箱1内には、前面(図で左
側)に接続口2aを有する円筒状の水槽2が、振動減衰
機構を介して支持されており、その水槽2内に、前面に
開口部3aを有し周壁に多数個の孔3bを有する円筒状
のドラム3が、その背面から後方に突出するドラム軸4
を介して水平軸回りに回転可能に設けられている。前記
ドラム軸4は、ダイレクトドライブ方式のモータ5に接
続され、そのモータ4により前記ドラム3が回転駆動さ
れるようになっている。
【0003】一方、外箱1の前面には洗濯物の出入口6
が設けられ、この出入口6と前記水槽2の接続口2aと
がベローズ7によりシールされ、また、前記ドラム3の
開口部3aがその出入口6の奥側に臨むようになってい
る。また、前記出入口6は、枠体8aの内部に透明ガラ
ス8bを取付けて構成される扉8により開閉されるよう
になっている。尚、水漏れ防止等のため、洗濯運転中
は、前記扉8は閉塞状態にロックされるようになってい
る。
【0004】ところで、上記したドラム式洗濯機にあっ
ては、使用者は上記扉8の透明ガラス8bを通して、内
部の様子を見ることができるようになっている。ところ
が、設置場所(例えば洗面所)等にもよるが、実際には
光(照明光や太陽光)がドラム3の内部にまで十分に届
かなかったり、光が透明ガラス8bに反射する等して、
ドラム3の内部が良く見えない場合がある。
【0005】このため、使用者にとっては、洗濯運転中
に、ドラム3内の様子(洗濯物の状態や運転の様子)が
どうなっているのか判りにくく、また、洗濯終了後、洗
濯物を取出す際に、ドラム3内が良く見えずに、例えば
小物の洗濯物等を取出し忘れてしまうこともある。尚、
日本国内では、消費者にとって上述のようなドラム式洗
濯機は未だ認知度は低くて、動作内容がさほど知られて
おらず、使用者が十分に理解して安心して使用できるま
でには至っていないのが実情である。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、使用者がドラム内の様子を容易に視認
でき、洗濯物の取出し忘れ等も防止することができるド
ラム式洗濯機を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のドラ
ム式洗濯機は、外箱内に支持された水槽と、この水槽内
にほぼ水平の軸回りに回転可能に設けられ洗濯物が収容
されるドラムと、このドラムを回転駆動する駆動機構
と、前記外箱に設けられ前記ドラムの前面開口部に連通
する洗濯物出入口と、この洗濯物出入口を開閉する扉と
を具備するものにあって、前記ドラム内を照明する照明
装置を設けたところに特徴を有する。これによれば、照
明装置によりドラム内を照明することができるので、ド
ラムの内部の視認性を向上させることができ、使用者
が、ドラム内の洗濯物の状態やドラムの回転の様子等
を、容易に視認することが可能となる。
【0008】このとき、前記照明装置を、洗濯物出入口
の内側上方部からドラム内を照明するように設けること
が望ましく(請求項2の発明)、これにより、ドラム内
の視認性をより一層向上させることができる。また、前
記扉に、ドラム内を透視可能な透明部を設けるようにし
ても良く(請求項3の発明)、これにより、使用者は、
扉が閉じている状態でもドラム内を容易に視認すること
ができる。
【0009】ここで、複数の行程からなる洗濯運転を自
動で実行するものにあっては、前記各行程毎に照明装置
による照明方法が変更されるように構成することができ
る(請求項4の発明)。これによれば、使用者は、ドラ
ム内の照明方法の相違により、現在の行程を判別するこ
とができる。また、一行程内でドラムの回転数が変更さ
れたときに、照明装置による照明方法を変更する構成と
しても良く(請求項5の発明)、これにより、ドラムの
回転数の変更を、使用者に判りやすく知らせることがで
きる。
【0010】そして、洗濯運転時にドラム内を照明する
モードと、照明を行わないモードとを設けて、それらを
選択するための選択スイッチの操作によりモードを切り
換えるようにしても良い(請求項6の発明)。これによ
り、使用者がドラム内の様子や行程などを知りたいとき
にのみ、照明モードとすることにより、無駄に照明を行
うこともなくなり、合理的となる。
【0011】さらには、洗濯運転の異常を検出する手段
を設ける共に、その異常検出手段による異常検出時に
は、前記照明装置による通常時とは異なる照明が行われ
る構成とすれば(請求項7の発明)、照明装置を異常報
知にも用いることができ、使用者に対して視覚的に異常
発生を報知することができるようになる。
【0012】洗濯運転終了後も、ドラム内を照明すると
共に、扉の開閉があったときあるいは所定時間経過後に
その照明を停止する構成としても良い(請求項8の発
明)。これにより、使用者が洗濯終了後に、扉を開放さ
せて洗濯物を取出している間も、ドラム内を照明するこ
とができ、取出しが終了して扉が閉じられた際、あるい
は、洗濯物の取出しに十分な所定時間が経過した後に、
自動的に消灯することができる。
【0013】また、照明装置を、扉の開閉に連動してオ
ン,オフする構成としても良く(請求項9の発明)、こ
れにより、使用者が、洗濯物を取出すべく、扉を開放さ
せた際に自動的にドラム内を照明することができる。あ
るいは、照明装置を、スイッチ操作に基づいてオン,オ
フする構成としても良く(請求項10の発明)、これに
より、使用者の所望するときに照明を行うことができ
る。
【0014】上記した照明装置を、紫外線を含む光をド
ラム内に照射するものとすることができる(請求項11
の発明)。これによれば、紫外線は殺菌作用を呈するの
で、ドラム内の洗濯物を殺菌する効果を併せて得ること
ができる。
【0015】このように紫外線を含む光を用いる場合、
照明装置による照明時に、扉を閉塞状態にロックするロ
ック手段を設けることが望ましく(請求項12の発
明)、これにより、使用者に紫外線が照射される不具合
を未然に防止することができる。また、扉に、ドラム内
を透視可能な透明部を設けたものにあっては、その透明
部は紫外線遮断機能を有するものとすることが好ましく
(請求項13の発明)、これにより、扉の透明部を通し
て紫外線が外部に漏れることを未然に防止することがで
きる。
【0016】さらには、自動でドラム及び水槽内の洗浄
を行う槽洗浄コースを備えるものにあっては、その槽洗
浄時に照明装置による照明を行う構成とすれば効果的で
ある(請求項14の発明)。これにより、ドラムや水槽
の殺菌効果を得ることができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のいくつかの実施例
について、図1ないし図11を参照しながら説明する。 (1)第1の実施例 まず、図1ないし図6を参照して、本発明の第1の実施
例(請求項1〜8に対応)について述べる。
【0018】図1及び図2は、本実施例に係るドラム式
洗濯機の構成を示し、また、図3は、その電気的構成を
概略的に示している。ここで、このドラム式洗濯機の外
箱11は、全体として矩形箱状をなし、図1に示すよう
に、その内部には、軸方向が前後方向を指向する円筒状
をなす水槽12が設けられる。この水槽12は、支持板
13に支持された状態で、振動減衰機構を構成する例え
ば4組(2組のみ図示)のサスペンション14により、
外箱11の底部を構成する台板15上に弾性的に支持さ
れている。
【0019】このとき、前記外箱11の前面中央部に
は、円形の洗濯物出入口16が形成されており、前記水
槽12の前面部には、その洗濯物出入口16に対応した
接続口12aが形成されている。そして、それら洗濯物
出入口16と接続口12aとの間は、ベローズ17によ
りつながれてシールされるようになっている。
【0020】また、図2にも示すように、外箱11の前
面には、前記洗濯物出入口16を開閉するための扉18
が設けられる。この扉18は、プラスチック製のリング
状の枠体18aの内部に透明ガラスからなる透明部18
bを設けてなり、この透明部18bにより、内部を透視
可能とされている。この扉18は、左側部において図示
しないヒンジにより外箱11の前面に回動可能に支持さ
れ、右側部において把手部19を有している。
【0021】ここで、図4は、この扉18の右側部の構
造を示しており、扉18の枠体18aには、前記把手部
19が軸20によって揺動操作可能に枢支されていると
共に、その軸20にフック21の基端部が揺動可能に枢
支されている。このフック21は、その先端側が後方に
突出し、扉18の閉塞時には、先端の爪部21aが、外
箱11の前面に設けられた係止穴22部分に係止される
ようになっている。このとき、フック21はフック押え
ばね23により常時図で時計回り方向(爪部21aが係
止穴22に係止する方向)に付勢されていると共に、前
記把手部19が手前に引かれたときに、把手部19に設
けられた押圧部19aにより、図で半時計回り方向に押
圧され、爪部21aの係止穴22に対する係止が解かれ
るようになっている。
【0022】そして、外箱11の前記係止穴22部分に
は、前記扉18の開閉を検出するための例えばリミット
スイッチからなる扉スイッチ24が設けられている。こ
のとき、係止穴22の裏面側には、前記フック21の爪
部21aによって押圧変位される可動部材25が、ばね
26により弱い力で図で右方に付勢された状態で設けら
れ、前記扉スイッチ24は、前記可動部材25の変位に
よってオン,オフされることにより、扉18の開閉(フ
ック21の係止の有無)を検出するようになっている。
【0023】さらには、係止穴22部分には、洗濯運転
中に該扉18を閉塞状態にロックするためのロック手段
たる扉ロック機構27が設けられている。この扉ロック
機構27は、ソレノイドからなり、断電時には、プラン
ジャ27aが引込んだ状態でフック21から離れてお
り、通電されると、図示のようにプランジャ27aが突
出してフック21を係止状態にロックするようになって
いる。このロック状態では、把手部19が操作不能とさ
れるのである。
【0024】一方、図1に示すように、前記水槽12内
には、図示しない洗濯物が収容されるドラム28が設け
られる。このドラム28は、前記水槽12よりも一回り
小さい円筒状をなし、その前面に前記洗濯物出入口16
に対応する開口部28aを有すると共に、周壁部に多数
個の孔28bを有して構成されている。また、このドラ
ム28の背面中心部には、ドラム軸29が後方に突出す
るように設けられている。このドラム軸29は、前記水
槽12の背壁部を貫通し、該水槽12の背面側に設けら
れた軸受ハウジング30に軸受31を介して支持され、
以て、ドラム28は、前後方向に延びる水平軸回りに回
転自在に支持されている。
【0025】そして、前記水槽12の背面部には、前記
ドラム28を回転駆動するための駆動機構を構成するア
ウタロータ形のモータ32が設けられている。このモー
タ32は、前記軸受ハウジング30の外周部に取付けら
れ巻線33aを有するステータ33と、前面側が開放し
た薄形円筒容器状をなし、前記ステータ33の外周に対
向するマグネット34aを有するロータ34とからな
り、このロータ34の中心部が、前記ドラム軸29の後
端部に連結されている。これにて、モータ32は、ドラ
ム軸29を介してドラム28をダイレクト駆動するよう
になっている。
【0026】また、詳しく図示はしないが、前記外箱1
1内には、前記水槽12内(ドラム28内)に給水を行
うための給水路及び給水弁35(図3にのみ図示)が設
けられると共に、水槽12内からの排水を行うためのを
排水路36及び排水弁37が設けられている。さらに、
図2に示すように、外箱11の前面上部には、洗剤投入
ケース38が設けられていると共に、操作パネル39が
設けられている。この操作パネル39には、洗濯コース
選択キー40aや、照明モードの選択スイッチ40b、
スタートキー40c、一時停止キー40d等の複数個の
キーを有するキー操作部40が設けられていると共に、
表示部41が設けられている。
【0027】前記操作パネル39の裏面側には、マイコ
ンを主体として構成される制御回路42が設けられてい
る。図3に示すように、この制御回路42には、前記キ
ー操作部40からの操作信号や扉スイッチ24の検出信
号が入力されるようになっており、また、前記表示部4
1の表示を制御すると共に、負荷駆動回路43を介して
前記モータ32、扉ロック機構27、給水弁35及び排
水弁37を制御するようになっている。
【0028】この制御回路42は、予め記憶された運転
プログラムに従って、前記各種の入力信号に基づいて各
負荷を制御し、図6に示すような、洗い,すすぎ,脱水
等の行程からなる洗濯運転を自動で実行するようになっ
ている。このとき、前記モータ32はインバータ駆動回
路により可変速で駆動されるようになっている。また、
この制御回路42は、タイマ機能42aを有している。
【0029】さて、図1に示すように、前記ベロース1
7のうち上部部分には、前記ドラム28内を照明する照
明装置たるランプ44が設けられる。このランプ44
は、ベロース17に形成された取付穴に対し、先端部が
裏面側(上方側)から差込まれた形態で、斜め下向きに
指向して取付けられており、もって、前記洗濯物出入口
16の内側上方部からドラム28内を照明するように設
けられている。また、詳しく図示はしないが、ランプ4
4の取付け部分は防水構造とされている。
【0030】前記制御回路42は、このランプ44によ
る照明(この場合ランプ44のオン,オフ)を制御する
照明制御手段として機能するようになっている。本実施
例では、使用者の前記選択スイッチ40bの操作によ
り、ランプ44によりドラム28内の照明を行うモード
(照明モード)と、照明を行わないモード(照明なしモ
ード)とのいずれかが選択されるようになっている。
【0031】そして、このとき、後の作用説明でも述べ
るように、照明モードが選択されているときには、制御
回路42は、そのソフトウエア構成により、洗濯運転時
に照明を行う際に、洗濯運転の行程毎に、ランプ44に
よる照明方法(この場合点滅間隔)を変更するようにな
っている。また、洗い行程においては、ドラム28の回
転数が異なるたたき洗いとしぼり洗いとを交互に繰返す
ようになっているのであるが、このドラム28の回転数
が変更される際にも、ランプ44による異なる照明方法
で照明が行われるようになっている。
【0032】さらに、本実施例では、制御回路42は、
洗濯運転中に各種の異常(給水,排水の不良やドラム2
8の起動不良等)を検出するようになっているのである
が、それら異常検出時には、ブザーの鳴動や表示部41
のエラー表示に加えて、ランプ44による通常時とは異
なる照明(ごく短い周期での点滅)を行うようになって
いる。また、制御回路42は、洗濯運転終了後も、ドラ
ム28内を照明すると共に、扉スイッチ24により扉1
8の開閉(開かれた後に閉じられた)を検出したとき、
あるいは洗濯運転終了後所定時間経過後に、その照明を
停止するようになっている。
【0033】次に、上記構成の作用について、図5も参
照して述べる。図5のフローチャートは、洗濯運転時に
おいて前記制御回路42が実行するランプ44に対する
制御の概略手順を示している。ここで、上述のように、
使用者は、洗濯運転を開始させるにあたって、選択スイ
ッチ40bの操作により、ランプ44によりドラム28
内の照明を行う照明モードとするか、照明を行わない照
明なしモードとするかを選択しておく。使用者は、例え
ばドラム28内の様子や行程などを知りたいときにの
み、照明モードとする。
【0034】洗濯運転がスタートされると、まず、選択
スイッチ40bがいずれのモードとされているかどうか
が判断され(ステップS1)、照明なしモードであれば
(No)、ランプ44がオンされることなく洗濯運転が
実行される(ステップS2)。これにより、使用者が照
明が不要と考えたときには、照明なしモードとすること
により、無駄な照明が行われず、合理的,経済的とな
る。
【0035】これに対し、照明モードであるときには
(ステップS1にてYes)、まず、例えば図6に示す
注水,洗い,排水,短時間脱水からなる洗い行程が実行
される。このとき、そのうち洗いの行程では、ドラム2
8を50rpm の回転数で回転させるたたき洗い(ステッ
プS4)と、ドラム28を100rpm の回転数で回転さ
せるしぼり洗い(ステップS6)とが交互に繰返され、
所定の洗い時間が経過するまで(ステップS7)、この
洗いの行程が実行される。
【0036】この洗い行程では、ランプ44が継続的に
オンされてドラム28内の連続的な照明が行われるので
あるが(ステップS4,S6)、たたき洗いが開始され
るとき及びしぼり洗いからたたき洗いに切換えられる際
には、ランプ44の1秒オン、0.5秒オフの点滅が3
回繰返され(ステップS3)、また、たたき洗いからし
ぼり洗いに切換えられる際にも、ランプ44の1秒オ
ン、0.5秒オフの点滅が3回繰返される(ステップS
5)。
【0037】これにて、洗い行程において、ランプ44
によりドラム28内が照明されるので、使用者は、扉1
8の透明ガラス18bから内部を覗くことにより、ドラ
ム28内の洗濯物の状態やドラム28の回転の様子等を
容易に視認することが可能となる。また、特に扉18か
ら覗くことを行わなくても、扉18の透明ガラス18b
から外部に漏れる光により、洗い行程が実行されている
ことを容易に知ることができる。しかも、ドラム28の
回転数が変更される際にランプ28が点滅されるので、
回転数が変更する旨を使用者に判りやすく知らせること
ができるのである。
【0038】洗い行程が終了すると(ステップS7にて
Yes)、例えば図6に示す注水、すすぎ、排水、短時
間脱水、注水、すすぎ、排水からなるすすぎ行程が実行
される。このすすぎ行程では、上記洗い行程におけるラ
ンプ28の連続点灯(オン)から、それとは別の照明方
法である、ランプ44の5秒オン、2秒オフのゆっくり
した周期での点滅に変更される(ステップS8)。
【0039】そして、すすぎ行程が終了すると、脱水行
程(図6の最終脱水の行程)が実行される。この脱水行
程では、上記洗い行程におけるランプ28の連続点灯及
び上記すすぎ行程におけるランプ44の5秒オン、2秒
オフの点滅とは更に別の照明方法である、ランプ44の
3秒オン、1秒オフのややゆっくりした周期での点滅に
変更される(ステップS9)。
【0040】これにて、すすぎ行程及び脱水行程にあっ
ても、使用者が扉18の透明ガラス18bから内部を覗
くことにより、ドラム28内の洗濯物の状態やドラム2
8の回転の様子等を容易に視認することができる。そし
て、上記した洗い行程、すすぎ行程、脱水行程の各々に
ついて、照明方法が異なるので、使用者は、特に扉18
から覗くことを行わなくても、扉18の透明ガラス18
bから外部に漏れる光により、現在どの行程が実行され
ているかを容易に知ることができる。
【0041】しかして、本実施例では、制御回路42
は、この洗濯運転時に、異常の発生の有無を常時監視
し、上述のように、異常の発生を検出した際には、負荷
を停止すると共に、異常報知を行う。そして、異常の発
生を検出したときには(ステップS10にてYes)、
ランプ44を0.5秒オン、0.5秒オフのごく短い周
期で点滅させるようになっている(ステップS11)。
これにて、ランプ44による照明を異常報知にも用いる
ことができ、使用者に対して視覚的に判りやすく異常発
生を報知することができるようになる。
【0042】そして、上記した洗濯運転が終了すると、
ランプ44は連続オンに切換えられ、洗濯運転終了後
も、ドラム28内が照明される(ステップS12)。こ
の後は、所定時間(例えば5分間)が経過したとき(ス
テップS13にてYes)、あるいは、扉スイッチ24
により扉18の開閉(開かれた後に閉じられた)を検出
したときに(ステップS14にてYes)、ランプ44
がオフされて照明が停止されるようになっている(ステ
ップS15)。
【0043】これにて、使用者が、扉18をあけてドラ
ム28内から洗濯物を取出している間は、ドラム28内
の照明がなされるので、洗濯物の取出し忘れを未然に防
止することができ、洗濯物の取出しが終了して扉18が
閉じられた際に自動的に消灯されることになる。また、
洗濯物を取出した後に扉18が開け放しになっていたと
きにも、所定時間経過後には自動的に消灯されることに
なる。
【0044】このように本実施例によれば、ランプ44
によりドラム28内を照明することができるので、ドラ
ム3の内部が良く見えなかった従来のものと異なり、ド
ラム28の内部の視認性を向上させることができ、使用
者が、ドラム28内の洗濯物の状態やドラム28の回転
の様子等を容易に視認することが可能となり、ひいて
は、洗濯物の取出し忘れ等も防止することができる。
【0045】このとき、本実施例では、ランプ44を、
洗濯物出入口16の内側上方部からドラム28内を照明
するように設けたので、ドラム28内の視認性をより一
層向上させることができ、扉18に透明ガラス18bを
設けたので、使用者は、扉18が閉じている状態でもド
ラム28内を容易に視認することができる。また、本実
施例では、洗濯運転時にドラム28内を照明する照明モ
ードと、照明を行わない照明なしモードとを選択可能と
したので、使用者がドラム28内の様子や行程などを知
りたいときにのみ、照明モードとすることにより、無駄
に照明を行うこともなくなり、合理的となる。
【0046】そして、特に本実施例では、照明モードに
あっては、洗濯運転の各行程毎に、ランプ44による照
明方法が変更されるように構成したので、使用者は、ド
ラム28内の照明方法の相違により、現在の行程を判別
することができる。しかも、一行程内でドラム28の回
転数が変更されたときにも、ランプ44によりその旨を
使用者に判りやすく知らせることができる。このため、
日本国内では未だ消費者にとっての認知度が低いドラム
式洗濯機にあっても、使用者が動作内容等を容易に理解
することができ、安心して使用することができることに
つながるものである。
【0047】さらに、特に本実施例では、照明装置ラン
プ44を異常報知にも用いるようにしたので、使用者に
対して視覚的に判りやすく異常を報知することができ
る。また、洗濯運転終了後も、ドラム28内を照明する
と共に、扉18の開閉があったときあるいは所定時間経
過後に、その照明を停止する構成としたので、使用者
が、洗濯物を取出している間は、自動的にドラム28内
の照明がなされるようになり、洗濯物の取出し忘れ防止
効果により優れたものとなる。
【0048】(2)第2の実施例 図7は、本発明の第2の実施例(請求項5に対応)を示
すものである。尚、以下述べる実施例においては、ドラ
ム式洗濯機の基本的構成などについては、概ね上記第1
の実施例と共通するので、上記第1の実施例と同一部分
については同一符号を付して新たな図示や詳しい説明を
省略し、異なる点を中心に述べることとする。
【0049】上記第1の実施例では、洗いの行程で、た
たき洗いとしぼり洗いとが切換えられる際に、ランプ4
4を点滅させるように構成したが、この実施例において
は、洗いの行程において、たたき洗い時には、ランプ4
4を連続点灯させ(ステップS21)、しぼり洗い時に
おいては、ランプ44の1秒オフ、1秒オン、1秒オ
フ、10秒オンを繰返すようにしている。その他の処理
は上記第1の実施例と同等である。
【0050】この実施例によっても、洗い行程における
ドラム28の回転数の変更を、ランプ44による照明方
法の変更により、使用者に判りやすく知らせることがで
きるものである。また、すすぎや脱水の行程とも照明方
法が異なるので、使用者が勘違いすることもない。
【0051】(3)第3の実施例 図8は、本発明の第3の実施例(請求項9に対応)を示
している。上記第1の実施例では、選択スイッチ40b
により照明モードとされることに基づき、ランプ44を
点灯させるようにしたが、この実施例では、照明モード
や洗濯運転とは関係なく、扉18の開閉に連動してラン
プ44をオン,オフする構成としたものである。
【0052】ここで、上記第1の実施例で述べたよう
に、扉18の開閉は、扉スイッチ24により検出され
る。そして、扉スイッチ24の検知信号を受けた制御回
路42は、図8のフローチャートに従ってランプ44を
制御する。即ち、洗濯運転を実行させるにあたっては、
使用者は扉18を開いて洗濯物を投入するのであるが、
扉18の開放が検出されると(ステップS31にてYe
s)、ランプ44がオンされる(ステップS32)。そ
して、洗濯物の投入が済んで扉18が閉塞されると(ス
テップS31にてNo)、ランプ44はオフされる(ス
テップS33)。
【0053】この後、スタートキー40cがオン操作さ
れると(ステップS34にてYes)、洗濯運転が実行
される(ステップS35)。この洗濯運転中は、扉18
は扉ロック機構27により閉塞状態にロックされる。こ
の洗濯運転の途中で、例えば洗濯物の一部をドラム28
から取出したい、あるいは洗濯物を追加したいような場
合には、使用者は、一時停止キー40dをオン操作する
と(ステップS36にてYes)、ドラム28の回転が
停止される(ステップS37)。
【0054】この状態では、扉ロック機構27による扉
18のロックが解除され、使用者が扉18を開けるとラ
ンプ44がオンされ、洗濯物の追加投入あるいは一部取
出しの後、扉18を閉じるとランプ44がオフされ、そ
の扉18の閉塞状態で再度スタートキー40cをオン操
作すると(ステップS38)、洗濯運転が一時停止され
た時点から続行される。このときに扉18が閉塞状態に
ロックされることは勿論である。
【0055】洗濯運転が終了すると(ステップS39に
てYes)、扉18のロックが解除される。この洗濯運
転終了後、洗濯物を取出すべく、扉18が開放されると
(ステップS40にてYes)、ランプ44がオンされ
(ステップS41)、またこれと共に、タイマーのカウ
ントが開始される。この後は、所定時間が経過したとき
(ステップS42にてYes)、あるいは、扉スイッチ
24により扉18の開閉(開かれた後に閉じられた)を
検出したときに(ステップS43にてYes)、ランプ
44がオフされるようになっている(ステップS4
4)。
【0056】このような実施例によれば、使用者が、洗
濯物の投入や取出しのために、扉18を開放させた際に
自動的にランプ44がオンされてドラム28内が照明さ
れるようになるので、使用者は、洗濯物の投入,取出し
の作業を容易に行うことができ、洗濯物の取出し忘れも
防止することができる。尚、このときには、扉18は必
ずしも透明部18bを備えていなくても良い。
【0057】(4)第4の実施例 図9は、本発明の第4の実施例(請求項10に対応)を
示している。この実施例が上記第1実施例等と異なる点
は、操作パネル39のキー操作部40に、ランプ44を
オン,オフさせるためのオン・オフスイッチ51を設け
たところにある。つまり、この実施例では、ランプ44
は、照明のモードや洗濯運転の行程、扉18の開閉等に
基づいて自動でオン,オフされるものではなく、使用者
がオン・オフスイッチ51をオン操作したときにのみ点
灯されるようになっている。
【0058】従って、この実施例によれば、使用者が、
ドラム28内の洗濯物の状態やドラム28の回転の様子
等を見たいときにのみ、ランプ44によるドラム28内
の照明を行なってドラム28内部の視認性を向上させる
ことができ、経済的となるものである。
【0059】(5)第5の実施例 図10は、本発明の第5の実施例(請求項11〜13に
対応)を示している。この実施例では、ベローズ17の
上部側部位に、ドラム28内を照明するための照明装置
として、紫外線を含む光を照射するランプ61を設ける
ようにしている。そして、これと共に、扉62を、枠体
62a内に、透明であり且つ紫外線遮断機能を有する偏
光ガラス(UVカットガラス)からなる透明部62bを
設けて構成するようにしている。
【0060】さらに、この実施例でも、扉62を閉塞状
態にロックするための扉ロック機構27が設けられ、ラ
ンプ61がオンされている間は、扉62はロック手段た
る扉ロック機構27により閉塞状態にロックされるよう
になっている。言い換えれば、扉62が開放している状
態、あるいはロックされていない状態では、ランプ61
はオンされないようになっている。
【0061】上記構成においては、上記第1の実施例な
どと同様に、ランプ61によりドラム28内を照明する
ことができるので、ドラム28の内部の視認性を向上さ
せることができ、使用者が、ドラム28内の洗濯物の状
態やドラム28の回転の様子等を容易に視認することが
可能となる。そして、ランプ61は、殺菌効果を有する
紫外線を含む光を照射するので、ドラム28内の洗濯物
を殺菌する効果を併せて得ることができる。
【0062】しかして、紫外線は、人体の目や肌等に悪
影響を及ぼす虞があるが、本実施例では、ランプ61に
よる照明時には、扉62が閉塞状態にロックされ使用者
が扉62を開けることができないように構成されている
と共に、扉62の透明部62aは、紫外線を遮断して可
視光のみを透過する構成とされているので、外部に紫外
線が漏れることがなくなり、人体に対する悪影響を防止
することができるものである。
【0063】(6)第6の実施例 図11は、本発明の第6の実施例(請求項14に対応)
を示している。この実施例では、上記第5の実施例と同
様に、紫外線を含む光を照射するランプ61を備えると
共に、紫外線遮断機能のある透明部62bを有する扉6
2を備えている。そして、本実施例では、キー操作部4
0のコース選択キー40aにより、洗濯運転のコースと
は別に、自動でドラム28及び水槽12内の洗浄を行う
槽洗浄コースを選択することが可能とされている。
【0064】図11のフローチャートは、槽洗浄コース
の実行時において制御回路42が実行する制御手順を示
している。即ち、槽洗浄を行うにあたっては、使用者
は、所要量の槽洗浄用のクリーナーをドラム28内に投
入し(ステップS51)、キー操作部40のコース選択
キー40aにより槽洗浄コースを選択した上で、スター
トキー40cをオンして槽洗浄をスタートさせる。
【0065】すると、扉ロック機構27により扉62が
閉塞状態にロックされると共に、ランプ61がオンされ
(ステップS52)、引続き、ドラム28が例えば50
rpmの低速で回転駆動(正転,反転の繰返し)される
(ステップS53)。このドラム28の駆動が所定時間
行われると(ステップS54にてYes)、水槽12内
への所定量の給水が行われるようになる(ステップS5
5)。そして、再び、ドラム28が例えば50rpm の低
速で回転駆動(正転,反転の繰返し)されるようになる
(ステップS56)。
【0066】このドラム28の駆動が所定時間行われる
と(ステップS57にてYes)、今度は、ドラム28
が例えば400rpm の高速で回転駆動され、その駆動が
所定時間行われると排水が行われる(ステップS5
8)。さらに、引続きドラム28が例えば400rpm の
高速で回転駆動され、所定時間が経過した後(ステップ
S59にてYes)、ランプ61がオフされると共に、
扉62のロックが解除されて槽洗浄コースが終了する
(ステップS60)。
【0067】このような実施例によれば、槽洗浄コース
の実行時にも、ランプ61による照明がなされるので、
ドラム28の内部の視認性を向上させることができ、使
用者が、ドラム28の回転の様子等を容易に視認するこ
とができる。そして、これと共に、槽洗浄時に、ランプ
61からドラム28や水槽12内に向けて紫外線が照射
されるので、ドラム28及び水槽12の殺菌効果を得る
ことができるようになるものである。
【0068】尚、本発明は上記した各実施例に限定され
るものではなく、例えば照明装置による照明方法の変更
の態様としては、オン,オフ時限を変化させるものに限
らず、複数色の照明が可能な構成としてその照明の色を
変更したり、照明の強さ(明るさ)を変更したりしても
良く、また、本発明は乾燥機能を有するドラム式洗濯機
にも適用することができる等、要旨を逸脱しない範囲内
で適宜変更して実施し得るものである。
【0069】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
のドラム式洗濯機によれば、ドラム内を照明する照明装
置を設けたので、使用者がドラム内の様子を容易に視認
でき、洗濯物の取出し忘れ等も防止することができると
いう優れた実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、ドラム式
洗濯機の縦断側面図
【図2】ドラム式洗濯機の正面図
【図3】ドラム式洗濯機の電気的構成を示すブロック図
【図4】扉のフック部分の構成を示す横断平面図
【図5】洗濯運転実行時におけるランプの制御手順を示
すフローチャート
【図6】洗濯運転の行程を示す図
【図7】本発明の第2の実施例を示す図5相当図
【図8】本発明の第3の実施例を示す図5相当図
【図9】本発明の第4の実施例を示す図2相当図
【図10】本発明の第5の実施例を示す図1相当図
【図11】本発明の第6の実施例を示すもので、槽洗浄
コース実行時における制御手順を示すフローチャート
【図12】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図面中、11は外箱、12は水槽、12aは接続口、1
6は洗濯物出入口、17はベローズ、18,62は扉、
18b,62bは透明部、24は扉スイッチ、27は扉
ロック機構(ロック手段)、28はドラム、28aは開
口部、32はモータ(駆動機構)、40はキー操作部、
40bは選択スイッチ、42は制御回路、44,61は
ランプ(照明装置)、51はオン・オフスイッチを示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 高行 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 Fターム(参考) 3B155 AA10 BB02 BB19 CA02 DC21 JB23 JC12 KA31 KA34 KA40 MA01 MA02 MA06 MA08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に支持された水槽と、この水槽内
    にほぼ水平の軸回りに回転可能に設けられ洗濯物が収容
    されるドラムと、このドラムを回転駆動する駆動機構
    と、前記外箱に設けられ前記ドラムの前面開口部に連通
    する洗濯物出入口と、この洗濯物出入口を開閉する扉と
    を具備するものにおいて、 前記ドラム内を照明する照明装置を設けたことを特徴と
    するドラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】 照明装置は、洗濯物出入口の内側上方部
    からドラム内を照明するように設けられていることを特
    徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
  3. 【請求項3】 扉には、ドラム内を透視可能な透明部が
    設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    ドラム式洗濯機。
  4. 【請求項4】 複数の行程からなる洗濯運転を自動で実
    行するものであって、前記各行程毎に照明装置による照
    明方法が変更されることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  5. 【請求項5】 一行程内でドラムの回転数が変更された
    ときに照明装置による照明方法が変更されることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載のドラム式洗
    濯機。
  6. 【請求項6】 洗濯運転時にドラム内を照明するモード
    と、照明を行わないモードとを選択するための選択スイ
    ッチを備えることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載のドラム式洗濯機。
  7. 【請求項7】 洗濯運転の異常を検出する手段を備える
    と共に、その異常検出手段による異常検出時には、照明
    装置による通常時とは異なる照明が行われることを特徴
    とする請求項1ないし6のいずれかに記載のドラム式洗
    濯機。
  8. 【請求項8】 洗濯運転終了後も、ドラム内を照明する
    と共に、扉の開閉があったときあるいは所定時間経過後
    にその照明を停止することを特徴とする請求項1ないし
    7のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  9. 【請求項9】 照明装置は、扉の開閉に連動してオン,
    オフされることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載のドラム式洗濯機。
  10. 【請求項10】 照明装置は、スイッチ操作に基づいて
    オン,オフされることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載のドラム式洗濯機。
  11. 【請求項11】 照明装置は、紫外線を含む光をドラム
    内に照射することを特徴とする請求項1ないし10のい
    ずれかに記載のドラム式洗濯機。
  12. 【請求項12】 照明装置による照明時に、扉を閉塞状
    態にロックするロック手段を設けたことを特徴とする請
    求項11記載のドラム式洗濯機。
  13. 【請求項13】 扉には、ドラム内を透視可能な透明部
    が設けられていると共に、その透明部は紫外線遮断機能
    を有していることを特徴とする請求項11又は12に記
    載のドラム式洗濯機。
  14. 【請求項14】 自動でドラム及び水槽内の洗浄を行う
    槽洗浄コースを備え、その槽洗浄時に照明装置による照
    明が行われることを特徴とする請求項11ないし13の
    いずれかに記載のドラム式洗濯機。
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