JP2000156141A - モータプロテクタ - Google Patents

モータプロテクタ

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JP2000156141A
JP2000156141A JP10327016A JP32701698A JP2000156141A JP 2000156141 A JP2000156141 A JP 2000156141A JP 10327016 A JP10327016 A JP 10327016A JP 32701698 A JP32701698 A JP 32701698A JP 2000156141 A JP2000156141 A JP 2000156141A
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Japan
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switch
motor protector
case
present
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JP10327016A
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Tatsuhiko Sato
竜彦 佐藤
Takashi Masuda
隆志 増田
Mitsuru Unno
美津留 海野
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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    • H02K11/20Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
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    • H01H37/761Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material with a fusible element forming part of the switched circuit

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Abstract

(57)【要約】 【課題】接点間が溶着した場合であっても、最終的に危
険な状態を回避しうるモータプロテクタを提供する。 【解決手段】密封可能なケース2内に、可動接点10を
電流通路に含み流れる電流の大きさと雰囲気の温度に応
じて反転することにより当該電流通路の開閉を行うバイ
メタルディスク8と、バイメタルディスク8と直列に接
続され、所定の過電流によって溶断することで電流経路
の遮断を行うヒューズ端子14が設けられている。ヒュ
ーズ端子14は、ヒーターの機能を有する背面支持部材
3の一方の面に固定されている。ヒューズ端子14とバ
イメタルディスク8とは、背面支持部材3を絶縁状態で
貫通して設けられた連結ピン12を介して接続されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエアコンデ
ィショナー等のコンプレッサー等に用いられるモータプ
ロテクタに関し、特に、保護すべきモータの内部に設け
られるタイプのモータプロテクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のモータプロテクタとして
は、例えば、図9(a)〜(c)に示すようなものが知
られている。図9(a)(b)に示すように、このモー
タプロテクタ101は、鋼鉄製のケース102の本体1
02a内に、ヒーター103aを有する背面支持部材1
03が設けられている。そして、背面支持部材103の
端部に固定された接続端子ピン104が、ケース102
の開口部に設けたヘッダー105から外部に突出するよ
うに構成され、この接続端子ピン104とヘッダー10
5との隙間がガラスシール106及びエポキシペレット
107によって封止されている。
【0003】一方、背面支持部材103にはバイメタル
ディスク108がスラグ109によって固定され、その
可動接点110が、ケース102の内壁に設けられた固
定接点111に接続されるようになっている。
【0004】このような構成を有するモータプロテクタ
101を密閉型電動圧縮機(以下、「電動圧縮機」とい
う。)100に実装する場合には、接続端子ピン104
及びケース102に接続用電線112を接続し、絶縁ス
リーブ113内にモータプロテクタ101を装着して、
図9(c)に示すように、電動圧縮機100内の回転子
(図示せず)の巻線114(主巻線114a、補助巻線
114b)に接続する。これにより、交流電源115に
接続された電動圧縮機100の駆動回路130に、モー
タプロテクタ101が直列に接続される。
【0005】そして、電動圧縮機100の回転子の拘束
又は過負荷時の異常電流に起因するバイメタルディスク
108の自己発熱、また、ヒーター103aの自己発熱
を含む周囲の雰囲気温度の上昇によってバイメタルディ
スク108が反転し、これにより上記駆動回路が遮断さ
れることによって電動圧縮機100の焼損が阻止され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のモータプロテクタ101においては、次のよ
うな問題があった。すなわち、従来の電動圧縮機100
において、上述した異常状態が生じた場合には、モータ
プロテクタ101が通電と遮断を繰り返することによっ
て電動圧縮機100を発熱や焼損から守るが、適切な処
置あるいは修理をせずに放置した場合には、モータプロ
テクタ100は保証動作回数を上回って電動圧縮機10
0を保護し続けることになる。このような状況下では、
モータプロテクタ100はその製品寿命を超えてしま
い、最終的にバイメタルディスク108の可動接点11
0と固定接点111が溶着を起こし連続通電状態にな
る。
【0007】そして、この状態が続くと、電動圧縮機1
00内部の巻線114が発熱し、やがて巻線114の絶
縁樹脂が熱によって溶融して各巻線114が短絡状態に
なる。その結果、通電面積が飛躍的に増大して駆動回路
130の抵抗値が低下し、さらに大電流が電動圧縮機1
00の内部回路に流れ異常な発熱状態になる。
【0008】この異常発熱によって電動圧縮機100の
巻線114が焼損し、その際に発生した炭化物である煤
がフューサイトピン(図示せず)のガラス部分に付着し
て各フューサイトピン間の絶縁劣化を招く。また、最悪
の場合、絶縁劣化したガラス部分の表面でトラッキング
が発生しその通電による発熱によってフューサイトピン
のガラス部分が軟化・溶融し、電動圧縮機100の内圧
に耐えきれずフューサイトピンが吹き飛ぶ事故に発展す
るおそれもある。
【0009】このような問題に対しては、フューサイト
ピンが吹き飛ぶ前に駆動回路130を遮断するため例え
ばフューズを設けることも考えられるが、その場合、フ
ューズが溶断する際に発生するアークが電動圧縮機10
0内のガスに引火して爆発を誘発するおそれがある等の
問題が懸念される。
【0010】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、接点間が溶着した場合であっても、最終的に危険な
状態を回避しうるモータプロテクタを提供することにあ
る。
【0011】また、本発明の他の目的は、駆動回路の遮
断時に発生するアークによる電動圧縮機の諸環境への影
響を阻止しうるモータプロテクタを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、密封可能なケース
と、上記ケース内に設けられ、可動接点を電流通路に含
み流れる電流の大きさと雰囲気の温度に応じてディスク
が反転することにより当該電流通路の開閉を行う第1の
スイッチと、上記ケース内において上記第1のスイッチ
と直列に接続され、所定の過電流によって溶断すること
で上記電流経路の遮断を行う第2のスイッチとを有する
ことを特徴とするモータプロテクタである。
【0013】請求項1記載の発明において、第1のスイ
ッチの接点間に溶着が生じた場合には、モータのコイル
が短絡することによって大電流が発生するが、本発明に
あっては第2のスイッチが溶断してモータの駆動回路が
遮断され、これによりモータの駆動が停止させられるた
め、密閉型電動圧縮機の焼損や密封端子の破損等を阻止
することができ、密封端子付近への炭化物の付着が抑え
られる。その結果、本発明によれば、ガラスシール部の
絶縁低下に起因するトラッキング現象から誘発されるガ
ラス部分の軟化及び当該電動圧縮機の内部の圧力上昇に
より発生するフューサイトピンの吹き飛び事故を防止す
ることが可能になる。
【0014】また、本発明の場合は、第2のスイッチが
気密なケースの内部に設けられていることから、第2の
スイッチの溶断時に発生するアークによって密閉型電動
圧縮機の諸環境に影響を及ぼすことがない。
【0015】この場合、請求項2記載の発明のように、
請求項1記載の発明において、上記電流通路に、流れる
電流の大きさに応じて発熱するヒーターが直列に接続さ
れていることも効果的である。
【0016】請求項2記載の発明によれば、ヒーターの
発熱によりケース内の雰囲気温度を上昇させることがで
きるため、ヒーターの材料や昇温特性を適宜選択するこ
とによって当該モータプロテクタの動作特性を調整する
ことが可能になる。
【0017】特に、請求項3記載の発明のように、第2
のスイッチにヒーターの機能をもたせれば、より正確な
動作特性の調整が可能になる。
【0018】また、請求項4記載の発明のように、請求
項2又は3のいずれか1項記載の発明において、上記第
1及び第2のスイッチが、上記ヒーターの機能を有する
支持部材に対し絶縁状態で貫通して設けられた接続部材
を介して接続されていることも効果的である。
【0019】請求項4記載の発明によれば、例えばこの
支持部材を挟むように第1及び第2のスイッチ配置する
ことによってヒーターを全体的に使用して十分に発熱さ
せることができるため、より適切な動作特性の調整が容
易に行えるようになる。
【0020】さらに、請求項5記載の発明のように、上
記第1のスイッチが支持部材に支持されるとともに、上
記第2のスイッチが上記支持部材に対して上記第1のス
イッチ側に配設されていることも効果的である。
【0021】請求項5記載の発明によれば、反転動作す
る第1のスイッチ側に第2のスイッチが配設されている
ことから、第2のスイッチとケースの内壁との距離を容
易に確保することができ、設計の自由度が大きくなると
ともに、溶断後のショートを確実に防止することが可能
になる。
【0022】本発明においては、請求項6記載の発明の
ように、請求項1乃至5のいずれか1項記載の発明にお
いて、上記第2のスイッチとして、部分的に断面積を小
さくすることによって形成された溶断部分を有している
ものを用いることができる。
【0023】請求項6記載の発明によれば、電気抵抗が
大きく通電時に溶断する溶断部分を容易に形成すること
ができる。
【0024】この場合、請求項7記載の発明のように、
請求項5記載の発明において、上記第2のスイッチの溶
断部分は、平板状の部材の側部に切欠きを設けることに
よって容易に形成することができる。
【0025】また、請求項8記載の発明のように、上記
第2のスイッチは、所定の間隔をおいて形成された複数
の溶断部分を有していてもよい。
【0026】請求項8記載の発明によれば、溶断部分を
複数個設けることによって溶断特性が変わるため、保護
すべきモータに応じて溶断部分を設けるようにすれば、
溶断温度の異なる種々の特性のモータプロテクタを得る
ことができる。
【0027】一方、請求項9記載の発明のように、上記
第2のスイッチは、棒状の部材を用いて構成することも
できる。
【0028】請求項9記載の発明によれば、第2のスイ
ッチを容易に作成することができ、金型費、材料費等の
コストを低く抑えることが可能になる。
【0029】この場合、請求項10記載の発明のよう
に、請求項9記載の発明において、上記第2のスイッチ
は、溶融性の材料からなる溶断部分が部分的に形成され
ていることも効果的である。
【0030】請求項10記載の発明によれば、所望の部
位で溶断させることができるとともに、溶断部分に流れ
る電流の大きさを変えることによって種々の特性のモー
タプロテクタを得ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るモータプロテ
クタの好ましい実施の形態を図面を参照して詳細に説明
する。図1(a)は、本発明の第1の実施の形態のモー
タプロテクタの内部構成を示す一部破断正面図、図1
(b)は、同モータプロテクタの内部構成を示す一部破
断平面図、図1(c)は、図1(a)のA−A線断面
図、図1(d)は、モータ駆動回路及び第1の実施の形
態のモータプロテクタの構成を示す回路図である。
【0032】図2(a)は、第1の実施の形態における
背面支持部材に連結ピンが固定された状態を示す平面
図、図2(b)は、図2(a)のB−B線断面図であ
る。図3(a)は、本実施の形態に適用されるヒューズ
端子の一例を示す正面図、図3(b)は、同ヒューズ端
子の一例を示す下面図である。
【0033】図1(a)〜図1(c)に示すように、本
実施の形態のモータプロテクタ1においては、例えば鋼
板からなるケース2の内部に、例えば鉄等の高抵抗の金
属からなりヒーター機能を有する平板状の背面支持部材
(支持部材)3が設けられている。
【0034】この背面支持部材3の一端には、外部回路
と接続するための例えば銅芯入りのステンレス鋼棒から
なる接続端子ピン4が固定されている。また、ケース2
の開口部には例えば鋼板からなるヘッダー5が取り付け
られ、このヘッダー5はケース2と電気的に接続されて
いる。そして、接続端子ピン4は、ヘッダー5から外部
に突出するように構成されている。
【0035】この接続端子ピン4とヘッダー5との隙間
はガラスシール6によって封止され、さらに、このガラ
スシール6の外側部分はエポキシペレット7によって被
覆されている。なお、ケース2内には不活性ガスが導入
され、ケース2内部の雰囲気の圧力が所定の値となるよ
うに調整されている。
【0036】図2(a)(b)に示すように、背面支持
部材3には、例えばステンレス鋼からなる円柱形状の連
結ピン12が、背面支持部材3のほぼ中央部分を貫通す
るように設けられている。ここで、連結ピン12は、背
面支持部材3に形成した円形の孔3aの内壁部に例えば
封止用の軟質ガラス、セラミックス等の絶縁材料からな
るシール材13を用いて固定され、これにより連結ピン
12と背面支持部材3とは互いに電気的に絶縁されるよ
うになっている。
【0037】この連結ピン12を背面支持部材3に固定
するには、例えば背面支持部材3の孔3a内にリング形
状のガラスペレットと連結ピン12とを配置して仮止め
し、その状態で例えば700℃程度に加熱してガラスペ
レットを溶融した後に冷却するとよい。
【0038】なお、本実施の形態の場合、連結ピン12
の熱膨張率は、背面支持部材3の熱膨張率より若干大き
くなるように設定されている。
【0039】図1(a)(b)に示すように、背面支持
部材3の一方の面(図1(a)においては下面)には、
例えば鉄と銅を貼り合わせた鋼板からなるバイメタルデ
ィスク8が設けられている。この場合、バイメタルディ
スク8の一方の端部にスラグ9が固定されるとともに、
このスラグ9が連結ピン12に固定されることによって
バイメタルディスク8が反転動作できるように支持され
ている。また、バイメタルディスク8のケース2に対向
する面のスラグ9から離れた部位には、可動接点10が
固定されている。
【0040】一方、ケース2の内壁には、バイメタルデ
ィスク8の可動接点10と対向する部位に固定接点11
が設けられており、バイメタルディスク8の反転動作に
よって可動接点10が固定接点11に対して接触し又は
離間するように構成されている。
【0041】背面支持部材3の他方の面(図1(a)に
おいては上面)には、例えば銅合金等の低抵抗の溶融性
金属材料からなる長尺のヒューズ端子(第2のスイッ
チ)14が設けられている。
【0042】図3(a)(b)に示すように、このヒュ
ーズ端子14は、その長手方向の両端に端子部14a、
14cが形成され、これら端子部14a、14cの間に
溶断部(溶断部分)14bが一体的に形成されている。
【0043】この溶断部14bは、端子部14aと端子
部14cとの間において例えばプレス加工によって細長
く延びる形状に形成され、その断面積が、各端子部14
a、14cの断面積より小さくなるようになっている。
【0044】図1(a)(b)に示すように、ヒューズ
端子14の一方の端子部14aは、背面支持部材3に設
けた上述の連結ピン12に例えば溶接によって固定さ
れ、さらに、ヒューズ端子14の他方の端子部14c
は、背面支持部材3の一方の端部に例えば溶接によって
固定されている。
【0045】このような構成を有する本実施の形態のモ
ータプロテクタ1においては、図1(b)(d)に示す
ように、接続端子ピン4から背面支持部材3を介してヒ
ューズ端子14に電流が流れ、さらにバイメタルディス
ク8の可動接点10、固定端子11及びケース2を介し
て接続端子21に流れるように直列の電流通路が形成さ
れている。
【0046】そして、図1(d)に示すように、保護す
べき電動圧縮機50内において、ケース2側の接続端子
21が例えばモータの回転子(図示せず)の巻線51
(主巻線51a、補助巻線51b)に接続されるととも
に、接続端子ピン4側の接続端子20が交流電源52に
接続され、これにより電動圧縮機50の駆動回路30に
モータプロテクタ1が直列に接続されるようになってい
る。なお、図1(d)中、符号53は起動用コンデンサ
ーを示すものである。
【0047】このような構成を有する本実施の形態にお
いて、バイメタルディスク8の可動接点10と固定接点
11との間に溶着が生じた場合には、電動圧縮機50の
巻線51が短絡することによって大電流が発生するが、
本実施の形態にあってはヒューズ端子14が溶断して電
動圧縮機50の駆動回路30が遮断され、これにより電
動圧縮機50の動作が停止させられるため、電動圧縮機
50の焼損や密封端子の破損等を阻止され、これにより
密封端子付近への炭化物の付着が抑えられる。その結
果、本実施の形態によれば、ガラスシール6の部分の絶
縁低下に起因するトラッキング現象から誘発されるガラ
ス部分の軟化及び電動圧縮機50の内部の圧力上昇によ
り発生するフューサイトピンの吹き飛び事故を防止する
ことができ、最終的に危険な状態を回避することができ
る。
【0048】また、本実施の形態の場合は、密封された
ケース2の内部にヒューズ端子14が設けられているこ
とから、ヒューズ端子14の溶断時に発生するアークに
よって電動圧縮機50の諸環境に影響を及ぼすことがな
い。
【0049】さらに、本実施の形態によれば、従来技術
の基本的な構成(ケース2、背面支持部材3、接続端子
ピン4、バイメタルディスク8等)を大幅に変更するこ
となく、簡素な構成で製造の容易なモータプロテクタ1
を提供することができる。
【0050】さらにまた、本実施の形態の場合は、ヒー
ターの機能を有する背面支持部材3及びヒューズ端子1
4が電流通路に直列に接続されており、ヒーターの発熱
によりケース内の雰囲気温度を上昇させることができる
ため、ヒーターの材料や昇温特性を適宜選択することに
よって当該モータプロテクタの動作特性を最適の条件に
調整することができる。
【0051】その上、本実施の形態においては、背面支
持部材3を絶縁状態で貫通する連結ピン12を介してバ
イメタルディスク8とヒューズ端子14とが接続されて
いることから、背面支持部材3のヒーター機能を全体的
に使用して十分に発熱させることができ、より適切な動
作特性の調整が容易に行えるものである。
【0052】図4(a)は、本発明の第2の実施の形態
のモータプロテクタの内部構成を示す一部破断正面図、
図4(b)は、同モータプロテクタの内部構成を示す一
部破断平面図、図4(c)は、図4(a)のC−C線断
面図である。
【0053】図5(a)は、本実施の形態に適用される
ヒューズ端子の一例を示す正面図であり、図5(b)
は、同ヒューズ端子を示す右側面図である。以下、上述
した実施の形態と対応する部分については同一の符号を
付して説明する。
【0054】図4(a)〜(c)に示すように、本実施
の形態のモータプロテクタ1Aは、背面支持部材3に対
してバイメタルディスク8側にヒューズ端子15が設け
られている点が上記実施の形態と異なるものである。
【0055】図5(a)(b)に示すように、本実施の
形態のヒューズ端子15は、上記実施の形態のヒューズ
端子14と同様の材料からなるもので、ほぼリング形状
に形成され、その両端部に端子部15a及び15cが設
けられている。
【0056】そして、図4(a)〜(c)に示すよう
に、ヒューズ端子15の一方の端子部15aは接続端子
ピン4に、他方の端子部15cはスラグ9に、それぞれ
溶接等によって固定され、これによりヒューズ端子15
は接続端子ピン4及びバイメタルディスク8に対して直
列に接続されるようになっている。
【0057】一方、ヒューズ端子15には、その中央部
分の断面積を端子部15a及び端子部15cの断面積よ
り小さくすることによって溶断部15bが形成されてい
る。
【0058】このような構成を有する本実施の形態のモ
ータプロテクタ1Aにおいては、接続端子ピン4からヒ
ューズ端子15、バイメタルディスク8、可動接点1
0、固定端子11及びケース2を介して接続端子21に
電流が流れるように直列の電流通路が形成されている。
【0059】なお、本実施の形態の場合、背面支持部材
3はバイメタルディスク8を支持するためにのみ用いら
れ、ヒューズ端子15自体の発熱によってバイメタルデ
ィスク8を反転動作させるように構成されている。
【0060】このような構成を有する本実施の形態によ
れば、上記実施の形態と同様に電動圧縮機50の焼損や
密封端子の破損等を防止することができ、最終的に危険
な状態を回避することができる。
【0061】また、本実施の形態によれば、ヒューズ端
子15がバイメタルディスク8側に設けられていること
から、ケース2の内壁との間の距離を十分確保すること
ができ、設計の自由度が大きくなるとともに、溶断の際
の変形によってヒューズ端子15がケース2の内壁と接
触して短絡状態になることを防止することができる。そ
の他の構成及び作用効果については上記実施の形態と同
一であるのでその詳細な説明を省略する。
【0062】一方、本発明においては、保護すべきモー
タ等又はその設定電流の値に応じて第2のスイッチであ
るヒューズ端子の形状を適宜変更することができる。以
下、本発明のモータープロテクタに適用しうるヒューズ
端子の例を図6〜図8を参照して説明する。
【0063】図6(a)は、本発明に適用可能しうるヒ
ューズ端子の他の例を示す正面図であり、図6(b)
は、同ヒューズ端子を示す下面図である。また、図7
(a)は、本発明に適用可能なヒューズ端子の更に他の
例を示す正面図であり、図7(b)は、同ヒューズ端子
を示す下面図である。
【0064】図6(a)(b)に示すように、本例のヒ
ューズ端子141は、両端の端子部141a、141c
の間において両側部に切欠きを設けることによって形成
され、これにより溶断部141bの断面積が端子部14
1a、141cの断面積より小さくなるようになってい
る。
【0065】本例のヒューズ端子141によれば、図3
(a)(b)に示すヒューズ端子14と比較して、溶断
時間、溶断後の絶縁距離の調整を容易に行うことができ
るというメリットがある。
【0066】この場合、図7(a)(b)に示すヒュー
ズ端子142のように、端子部142a、142cの間
に上記ヒューズ端子14の溶断部141bと同形状の溶
断部142bを複数個(例えば2個)設けることもでき
る。
【0067】本例の場合は、溶断部142cを複数個設
けることによって上記例のヒューズ端子141より溶断
しやすくなるため、保護すべきモータに応じて溶断部を
設けることによって、溶断温度の異なる種々の特性のモ
ータプロテクタを得ることが可能になる。
【0068】図8(a)(b)は、本発明に適用可能な
ヒューズ端子の更に他の例を示す部分断面図である。図
8(a)(b)に示すように、本例のヒューズ端子14
3、144は長尺の棒形状に形成され、それぞれ両端の
端子部143a、144a及び143c、144cが、
溶接等によってそれぞれ接続端子ピン4、スラグ9に固
定されるようになっている。
【0069】ここで、図7(a)に示すヒューズ端子1
43は、上述した各例と同じ溶融性の材料を用いて一体
的に形成されている。この場合、ヒューズ端子143の
中央部分が溶断部143bになる。
【0070】本例のヒューズ端子143によれば、上述
したヒューズ端子14、15、141、142に比べて
容易に作成することができ、ヒューズ端子の金型費、材
料費等のコスト面で有利である。
【0071】一方、図7(b)に示すヒューズ端子14
4は、上述した各例と同じ溶融性の材料からなる溶断部
144bが、導電性の材料からなる端子部144a、1
44cに挟まれるように溶接等によって固着されてい
る。
【0072】本例のヒューズ端子144によれば、所望
の部位で溶断させることができるとともに、溶断部14
4bに流れる電流の大きさを変えることによって種々の
特性のモータプロテクタを得ることができる。
【0073】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。例えば、
図6〜図8に示すヒューズ端子は、上述した第1及び第
2の実施の形態のいずれにも適用しうるものである。
【0074】また、例えば背面支持部材の表面やケース
の内壁等に、溶断したヒューズ端子による短絡を防止す
るための絶縁部を設けることもできる。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、接点
間が溶着した場合であっても、最終的に危険な状態を回
避しうるモータプロテクタを提供することができる。ま
た、本発明によれば、駆動回路の遮断時に発生するアー
クによる電動圧縮機の諸環境への影響を阻止しうるモー
タプロテクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a):本発明の第1の実施の形態のモータプ
ロテクタの内部構成を示す一部破断正面図 (b):同モータプロテクタの内部構成を示す一部破断
平面図 (c):図1(a)のA−A線断面図 (d):本発明が適用されるモータ駆動回路及び第1の
実施の形態のモータプロテクタの構成を示す回路図
【図2】(a):本発明の第1の実施の形態における背
面支持部材に連結ピンが固定された状態を示す平面図 (b):図2(a)のB−B線断面図
【図3】(a):本発明の第1の実施の形態に適用され
るヒューズ端子の一例を示す正面図 (b):同ヒューズ端子の一例を示す下面図
【図4】(a):本発明の第2の実施の形態のモータプ
ロテクタの内部構成を示す一部破断正面図 (b):同モータプロテクタの内部構成を示す一部破断
平面図 (c):図4(a)のC−C線断面図
【図5】(a):本発明の第2の実施の形態に適用され
るヒューズ端子の一例を示す正面図 (b):同ヒューズ端子を示す右側面図
【図6】(a):本発明に適用可能しうるヒューズ端子
の他の例を示す正面図 (b):同ヒューズ端子を示す下面図
【図7】(a):本発明に適用可能なヒューズ端子の更
に他の例を示す正面図 (b):同ヒューズ端子を示す下面図
【図8】(a):本発明に適用可能なヒューズ端子の更
に他の例を示す部分断面図 (b):本発明に適用可能なヒューズ端子の更に他の例
を示す部分断面図
【図9】(a):従来のモータプロテクタの内部構成を
示す一部破断正面図 (b):従来のモータプロテクタの内部構成を示す一部
破断正面図 (c):従来のモータプロテクタの回路構成を示す回路
【符号の説明】
1…モータプロテクタ 2…ケース 3…背面支持部材
(支持部材) 4…接続端子ピン 8…バイメタルディ
スク(第1のスイッチ) 10…可動接点 12…連結
ピン 13…ガラスシール 14、15、141、14
2、143、144…ヒューズ端子(第2のスイッチ)
14b、15b、141b、142b、143b、1
44b…溶断部(溶断部分)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海野 美津留 静岡県駿東郡小山町棚頭305番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 5G041 AA08 BB08 DA11 DC02 5G502 AA01 BA02 BB07 BC12 BE05 CC13 CC32 FF02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密封可能なケースと、 上記ケース内に設けられ、可動接点を電流通路に含み流
    れる電流の大きさと雰囲気の温度に応じてディスクが反
    転することにより当該電流通路の開閉を行う第1のスイ
    ッチと、 上記ケース内において上記第1のスイッチと直列に接続
    され、所定の過電流によって溶断することで上記電流経
    路の遮断を行う第2のスイッチとを有することを特徴と
    するモータプロテクタ。
  2. 【請求項2】上記電流通路に、流れる電流の大きさに応
    じて発熱するヒーターが直列に接続されていることを特
    徴とする請求項1記載のモータプロテクタ。
  3. 【請求項3】上記第2のスイッチは、上記ヒーターの機
    能を有していることを特徴とする請求項2記載のモータ
    プロテクタ。
  4. 【請求項4】上記第1及び第2のスイッチは、上記ヒー
    ターの機能を有する支持部材に対し絶縁状態で貫通して
    設けられた接続部材を介して接続されていることを特徴
    とする請求項2又は3のいずれか1項記載のモータプロ
    テクタ。
  5. 【請求項5】上記第1のスイッチが支持部材に支持され
    るとともに、上記第2のスイッチが上記支持部材に対し
    て上記第1のスイッチ側に配設されていることを特徴と
    する請求項3記載のモータプロテクタ。
  6. 【請求項6】上記第2のスイッチは、部分的に断面積を
    小さくすることによって形成された溶断部分を有してい
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載
    のモータプロテクタ。
  7. 【請求項7】上記第2のスイッチの溶断部分は、平板状
    の部材の側部に切欠きを設けることによって形成されて
    いることを特徴とする請求項5記載のモータプロテク
    タ。
  8. 【請求項8】上記第2のスイッチは、所定の間隔をおい
    て形成された複数の溶断部分を有していることを特徴と
    する請求項7記載のモータプロテクタ。
  9. 【請求項9】上記第2のスイッチは、棒状の部材を用い
    て構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれか1項記載のモータプロテクタ。
  10. 【請求項10】上記第2のスイッチは、溶融性の材料か
    らなる溶断部分が部分的に形成されていることを特徴と
    する請求項9記載のモータプロテクタ。
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