JP2000155645A - 情報処理装置および方法 - Google Patents
情報処理装置および方法Info
- Publication number
- JP2000155645A JP2000155645A JP32908098A JP32908098A JP2000155645A JP 2000155645 A JP2000155645 A JP 2000155645A JP 32908098 A JP32908098 A JP 32908098A JP 32908098 A JP32908098 A JP 32908098A JP 2000155645 A JP2000155645 A JP 2000155645A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- wheel
- cursor
- information processing
- function
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウィンドウ内部の上下のスクロールや、ウィ
ンドウの拡大および縮小を、ＰＣ内蔵のボタンおよびホ
イールにより実現することにより、ＧＵＩに対する操作
性を向上させた情報処理装置を提供する。 【解決手段】 カーソルを移動させるためのタッチパネ
ル３と、カーソルの指定位置の確定を示す確定ボタン５
ａと、カーソルの指定位置の取り消しを示す取り消しボ
タン５ｂと、ボタン機能およびホイール機能を有するボ
タン／ホイール６とを備え、ボタン機能は、１回のクリ
ックで所定の動作を実行し、ホイール機能は、ホイール
を回転させることにより、アプリケーションウィンドウ
内部を上下にスクロールさせる。
ンドウの拡大および縮小を、ＰＣ内蔵のボタンおよびホ
イールにより実現することにより、ＧＵＩに対する操作
性を向上させた情報処理装置を提供する。 【解決手段】 カーソルを移動させるためのタッチパネ
ル３と、カーソルの指定位置の確定を示す確定ボタン５
ａと、カーソルの指定位置の取り消しを示す取り消しボ
タン５ｂと、ボタン機能およびホイール機能を有するボ
タン／ホイール６とを備え、ボタン機能は、１回のクリ
ックで所定の動作を実行し、ホイール機能は、ホイール
を回転させることにより、アプリケーションウィンドウ
内部を上下にスクロールさせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、特にＧＵＩへの操作性の向上を図った情報処理
装置および方法に関する。
び方法、特にＧＵＩへの操作性の向上を図った情報処理
装置および方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】発達し続けるアプリケーションソフトの
アイコンやウィンドウ等のＧＵＩ（Ｇｒａｐｈｉｃａｌ
Ｕｓｅｒ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）への操作性の向上を
目的とし、パソコン等の入力機器である外部マウスにお
いて、確定と取り消しの機能をそれぞれ有する従来の２
個の入力ボタンに、更に第３番目の入力ボタンおよびホ
イールによる入力機能を追加したものが既に製品化され
効果をあげている。しかしながら、外部マウスと情報処
理端末との接続は、一般的にコードによる接続であるた
め、ノートブック型のパソコンのような小型で可搬型の
情報処理装置との使用では、その携帯性が損なわれると
いう問題があった。
アイコンやウィンドウ等のＧＵＩ（Ｇｒａｐｈｉｃａｌ
Ｕｓｅｒ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）への操作性の向上を
目的とし、パソコン等の入力機器である外部マウスにお
いて、確定と取り消しの機能をそれぞれ有する従来の２
個の入力ボタンに、更に第３番目の入力ボタンおよびホ
イールによる入力機能を追加したものが既に製品化され
効果をあげている。しかしながら、外部マウスと情報処
理端末との接続は、一般的にコードによる接続であるた
め、ノートブック型のパソコンのような小型で可搬型の
情報処理装置との使用では、その携帯性が損なわれると
いう問題があった。
【０００３】このような問題を解決するために、外部マ
ウスの機能をパソコン（ＰＣ）本体に内蔵させることが
行われている。例えば、特開平５−１５０８９８号公報
には、表示器上のカーソルまたはポインタ位置を操作す
るボールと、そのボールの周囲に押下部を設け、押下部
材の押下位置に関係なく、押下操作を検知する手段を備
えるものが開示されている。
ウスの機能をパソコン（ＰＣ）本体に内蔵させることが
行われている。例えば、特開平５−１５０８９８号公報
には、表示器上のカーソルまたはポインタ位置を操作す
るボールと、そのボールの周囲に押下部を設け、押下部
材の押下位置に関係なく、押下操作を検知する手段を備
えるものが開示されている。
【０００４】また特開平８−２７２５２５号公報には、
ボールの回転角度および回転方向は、両面に表示されて
いるマウスカーソル等の位置指示標識を移動させる量お
よび方向を表し、ボールの下に設けられた圧力センサに
より、ボールに加えられた圧力により選択操作を検知す
る技術が開示されている。
ボールの回転角度および回転方向は、両面に表示されて
いるマウスカーソル等の位置指示標識を移動させる量お
よび方向を表し、ボールの下に設けられた圧力センサに
より、ボールに加えられた圧力により選択操作を検知す
る技術が開示されている。
【０００５】さらに、特開平９−１７９６８１号公報に
は、ボールの回転動作により、ポインタの移動命令を入
力し、回転体の垂下動作により、オブジェクトの選択そ
の他の指示を入力するものが開示されている。
は、ボールの回転動作により、ポインタの移動命令を入
力し、回転体の垂下動作により、オブジェクトの選択そ
の他の指示を入力するものが開示されている。
【０００６】これら技術はいずれもカーソルを移動させ
るためのボールに対し、スイッチ機能を組み合わせ、組
み合わせたものをノートＰＣ等に内蔵している。
るためのボールに対し、スイッチ機能を組み合わせ、組
み合わせたものをノートＰＣ等に内蔵している。
【０００７】また、これら技術以外にも、カーソルを移
動させるものとして、タッチパネルあるいはスティック
をＰＣ等に内蔵させたものも開発されている。
動させるものとして、タッチパネルあるいはスティック
をＰＣ等に内蔵させたものも開発されている。
【０００８】ＰＣに内蔵されるボール，タッチパネル，
スティックは、いずれもカーソルを移動するためのもの
であり、ウィンドウ内部の上下のスクロールや、ウィン
ドウの拡大および縮小は、キーボード上のキー操作、ま
たはウィンドウのスクロールバー上での複数回のボタン
操作で行っている。
スティックは、いずれもカーソルを移動するためのもの
であり、ウィンドウ内部の上下のスクロールや、ウィン
ドウの拡大および縮小は、キーボード上のキー操作、ま
たはウィンドウのスクロールバー上での複数回のボタン
操作で行っている。
【０００９】本発明の目的は、ウィンドウ内部の上下の
スクロールや、ウィンドウの拡大および縮小を、ＰＣ内
蔵のボタンおよびホイールにより実現することより、Ｇ
ＵＩに対する操作性を向上させた情報処理装置および方
法を提供することにある。
スクロールや、ウィンドウの拡大および縮小を、ＰＣ内
蔵のボタンおよびホイールにより実現することより、Ｇ
ＵＩに対する操作性を向上させた情報処理装置および方
法を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明では、ノートブッ
ク型のパソコンのような小型で携帯型の情報処理装置に
おいて、確定と取り消しの機能をそれぞれ有する従来の
２個の入力ボタンの他に、第３番目の入力ボタンおよび
ホイール（以下、ボタン／ホイールと呼ぶ）による入力
機能を持つポインティングデバイス（以下、３ボタン式
ポインティングデバイスと呼ぶ）を内蔵し、ボタン／ホ
イールのボタン機能およびホイール機能にそれぞれ特定
の動作を割り当てる。カーソルの移動は、タッチパネル
またはスティックで行う本発明によれば、従来の外部マ
ウスでの操作に比べて操作性を向上させることができ
る。
ク型のパソコンのような小型で携帯型の情報処理装置に
おいて、確定と取り消しの機能をそれぞれ有する従来の
２個の入力ボタンの他に、第３番目の入力ボタンおよび
ホイール（以下、ボタン／ホイールと呼ぶ）による入力
機能を持つポインティングデバイス（以下、３ボタン式
ポインティングデバイスと呼ぶ）を内蔵し、ボタン／ホ
イールのボタン機能およびホイール機能にそれぞれ特定
の動作を割り当てる。カーソルの移動は、タッチパネル
またはスティックで行う本発明によれば、従来の外部マ
ウスでの操作に比べて操作性を向上させることができ
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の情報処理装置の
一実施例を示す斜視図である。図１に示すようなノート
ブック型のパソコン１に、３ボタン式ポインティングデ
バイス２を内蔵した形態である。このポインティングデ
バイス２は、カーソルを移動させるためのタッチパネル
３と、カーソルの指定位置の確定を示す確定ボタン５ａ
と、カーソルの指定位置の取り消しを示す取り消しボタ
ン５ｂと、第３番目のボタンおよび回転式のホイール
（以下、ボタン／ホイールと呼ぶ）６とから構成され
る。このボタン／ホイール６の構造は、従来の技術の項
で説明した外部マウスに追加されたボタン／ホイールの
構造と同じものであり、ホイールは円筒または円板状で
あり、２方向に回転させることができ、さらにホイール
自体は押下できるようになっており、押下することによ
りスイッチとして働く。すなわち、ホイールが回転する
ホイール機能と、押下されたときにスイッチとして働く
ボタン機能とを有している。
一実施例を示す斜視図である。図１に示すようなノート
ブック型のパソコン１に、３ボタン式ポインティングデ
バイス２を内蔵した形態である。このポインティングデ
バイス２は、カーソルを移動させるためのタッチパネル
３と、カーソルの指定位置の確定を示す確定ボタン５ａ
と、カーソルの指定位置の取り消しを示す取り消しボタ
ン５ｂと、第３番目のボタンおよび回転式のホイール
（以下、ボタン／ホイールと呼ぶ）６とから構成され
る。このボタン／ホイール６の構造は、従来の技術の項
で説明した外部マウスに追加されたボタン／ホイールの
構造と同じものであり、ホイールは円筒または円板状で
あり、２方向に回転させることができ、さらにホイール
自体は押下できるようになっており、押下することによ
りスイッチとして働く。すなわち、ホイールが回転する
ホイール機能と、押下されたときにスイッチとして働く
ボタン機能とを有している。
【００１２】これらボタン機能およびホイール機能に
は、次のような動作を割り当てる。 １．ボタン機能 １回のクリックにより次の動作を実行する。 （１）アプリケーションの起動等。 （２）ウィンドウが有効となっているアプリケーション
のヘルプ起動。 （３）ウィンドウが有効となっているアプリケーション
のアイコン化。 （４）起動中の複数のアプリケーションウィンドウの切
替。 （５）起動中の全てのアプリケーションウィンドウのア
イコン化。
は、次のような動作を割り当てる。 １．ボタン機能 １回のクリックにより次の動作を実行する。 （１）アプリケーションの起動等。 （２）ウィンドウが有効となっているアプリケーション
のヘルプ起動。 （３）ウィンドウが有効となっているアプリケーション
のアイコン化。 （４）起動中の複数のアプリケーションウィンドウの切
替。 （５）起動中の全てのアプリケーションウィンドウのア
イコン化。
【００１３】このような機能により、従来の外部マウス
では確定ボタンを２回以上クリックすることが必要であ
った動作を、ボタン／ホイールを１回クリックすること
により行うことができる。 ２．ホイール機能 アプリケーションウィンドウ内部を、ホイールを回転さ
せることにより、上下にスクロールさせる。これによ
り、従来のキーボードの操作またはアプリケーションウ
ィンドウのスクロールバーを確定ボタン５ａにより複数
回クリックするような動作が不要となる。
では確定ボタンを２回以上クリックすることが必要であ
った動作を、ボタン／ホイールを１回クリックすること
により行うことができる。 ２．ホイール機能 アプリケーションウィンドウ内部を、ホイールを回転さ
せることにより、上下にスクロールさせる。これによ
り、従来のキーボードの操作またはアプリケーションウ
ィンドウのスクロールバーを確定ボタン５ａにより複数
回クリックするような動作が不要となる。
【００１４】図２は本発明の情報処理装置の他の実施例
を示す図である。図１のタッチパネルの代わりにスティ
ック４を用いた例である。このスティック４を動かすこ
とによってカーソルを移動させることができる。その他
の構造は、図１と同じである。
を示す図である。図１のタッチパネルの代わりにスティ
ック４を用いた例である。このスティック４を動かすこ
とによってカーソルを移動させることができる。その他
の構造は、図１と同じである。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、ボタン／ホイールをＰ
Ｃ等に内蔵させ、ボタン／ホイールに特定の機能を割り
当てることにより、携帯性を損なうことなく、アプリケ
ーションソフトのアイコンやウィンドウ等のＧＵＩに対
する操作性を向上させることが可能となる。
Ｃ等に内蔵させ、ボタン／ホイールに特定の機能を割り
当てることにより、携帯性を損なうことなく、アプリケ
ーションソフトのアイコンやウィンドウ等のＧＵＩに対
する操作性を向上させることが可能となる。
【図１】本発明の情報処理装置の一実施例を示す斜視図
である。
である。
【図２】本発明の情報処理装置の他の実施例を示す斜視
図である。
図である。
１ ノートブック型のパソコン ２ ３ボタン式ポインティングデバイス ３ タッチパネル ４ スティック ５ａ 確定ボタン ５ｂ 取り消しボタン ６ ボタン／ホイール
Claims (6)
- 【請求項１】携帯型の情報処理装置において、 カーソルを移動させるためのタッチパネルと、 カーソルの指定位置の確定を示す確定ボタンと、 カーソルの指定位置の取り消しを示す取り消しボタン
と、 ボタン機能およびホイール機能を有するボタン／ホイー
ルと、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項２】携帯型の情報処理装置において、 カーソルを移動させるためのスティックと、 カーソルの指定位置の確定を示す確定ボタンと、 カーソルの指定位置の取り消しを示す取り消しボタン
と、 ボタン機能およびホイール機能を有するボタン／ホイー
ルと、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項３】前記ボタン機能は、１回のクリックで所定
の動作を実行し、 前記ホイール機能は、ホイールを回転させることによ
り、アプリケーションウィンドウ内部を上下にスクロー
ルさせる、ことを特徴とする請求項１または２記載の情
報処理装置。 - 【請求項４】前記ボタン機能による所定の動作は、アプ
リケーションの起動，ウィンドウが有効となっているア
プリケーションのヘルプ起動，ウィンドウが有効となっ
ているアプリケーションのアイコン化，起動中の複数の
アプリケーションウィンドウの切替，起動中の全てのア
プリケーションウィンドウのアイコン化を少なくとも含
むことを特徴とする請求項３記載の情報処理装置。 - 【請求項５】前記情報処理装置は、パーソナルコンピュ
ータであることを特徴とする請求項１〜４のいずれかに
記載の情報処理装置。 - 【請求項６】カーソルを移動させるためのタッチパネル
またはスティックと、カーソルの指定位置の確定を示す
確定ボタンと、カーソルの指定位置の取り消しを示す取
り消しボタンと、ボタン機能およびホイール機能を有す
るボタン／ホイールとを備える携帯型の情報処理装置に
おいて、 前記ボタン／ホイールは、１回のクリックで、アプリケ
ーションの起動，ウィンドウが有効となっているアプリ
ケーションのヘルプ起動，ウィンドウが有効となってい
るアプリケーションのアイコン化，起動中の複数のアプ
リケーションウィンドウの切替，起動中の全てのアプリ
ケーションウィンドウのアイコン化を少なくとも実行
し、 前記ボタン／ホイール機能は、ホイールを回転させるこ
とにより、アプリケーションウィンドウ内部を上下にス
クロールさせる、ことを特徴とする情報処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32908098A JP2000155645A (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 情報処理装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32908098A JP2000155645A (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 情報処理装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000155645A true JP2000155645A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18217408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32908098A Pending JP2000155645A (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 情報処理装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000155645A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7308654B2 (en) | 2000-08-03 | 2007-12-11 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus, menu processing method and recording medium storing a menu processing program |
| JP2010020796A (ja) * | 2009-10-16 | 2010-01-28 | Fujitsu Ltd | ポインティングデバイスを有する電子機器 |
| JP2010262328A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Bluemouse Technology Co Ltd | ポインティングデバイス |
| JP2015072540A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | ポインティング・スティックを含む入力装置、携帯式コンピュータおよび動作方法 |
| CN113093928A (zh) * | 2020-01-08 | 2021-07-09 | 北京小米移动软件有限公司 | 滚动操作装置、操作方法和移动终端 |
-
1998
- 1998-11-19 JP JP32908098A patent/JP2000155645A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7308654B2 (en) | 2000-08-03 | 2007-12-11 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus, menu processing method and recording medium storing a menu processing program |
| JP2010262328A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Bluemouse Technology Co Ltd | ポインティングデバイス |
| JP2010020796A (ja) * | 2009-10-16 | 2010-01-28 | Fujitsu Ltd | ポインティングデバイスを有する電子機器 |
| JP2015072540A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | ポインティング・スティックを含む入力装置、携帯式コンピュータおよび動作方法 |
| CN113093928A (zh) * | 2020-01-08 | 2021-07-09 | 北京小米移动软件有限公司 | 滚动操作装置、操作方法和移动终端 |
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