JP2000147397A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000147397A
JP2000147397A JP10317646A JP31764698A JP2000147397A JP 2000147397 A JP2000147397 A JP 2000147397A JP 10317646 A JP10317646 A JP 10317646A JP 31764698 A JP31764698 A JP 31764698A JP 2000147397 A JP2000147397 A JP 2000147397A
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Takao Watanabe
崇雄 渡辺
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の印刷速度を高速化すると共
に、入力される画像情報の画素密度によらず高画質の印
刷画像を得られるようにする。 【解決手段】 画像形成装置が、LDアレイの各LD
(レーザ発光素子)からの各レーザビームをそれぞれポ
リゴンミラーを用いて周期的に偏向させ、感光体上を主
走査方向に同時に並行走査して静電潜像を形成させる2
ビーム書込ユニット(マルチビーム走査手段)を複数備
えると共に、画像入力部30により通常の画素密度より
低い画素密度の画像情報がメイン制御部40に入力され
たとき、その画像情報が通常の画素密度と同様になるよ
うに、画像処理部42がその画素密度を主走査方向及び
副走査方向に増加処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マルチビームを
用いて感光体上に画像の書き込みを行なう(静電気的な
画像である静電潜像を形成させる)レーザプリンタ,デ
ジタル複写機,ファクシミリ装置,印刷機等の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザプリンタやデジタル複写機
等の画像形成装置では、シングルビーム走査光学系から
のレーザビームによって感光体上(予め帯電された面)
を走査して静電潜像を形成し、その静電潜像をトナーに
より現像してトナー画像を形成した後、それを用紙等の
記録媒体上に形成(転写・定着)する一連の電子写真プ
ロセスを実行する。
【0003】ここで、従来のシングルビーム走査光学系
についてもう少し詳しく説明すると、単一のレーザ発光
素子からのレーザビームをポリゴンモータによって回転
されるポリゴンミラー(回転多面鏡)を用いて周期的に
偏向させ、感光体上を主走査方向(感光体の軸方向)に
走査して静電潜像を形成する。このとき、感光体は回転
しているため、その回転方向である副走査方向にもレー
ザビームによる走査が行なわれることになる。
【0004】このようなシングルビーム走査光学系を備
えた画像形成装置において、感光体上へのレーザビーム
の主走査方向及び副走査方向(感光体の回動方向)の走
査速度はポリゴンモータの回転速度がパラメータとなっ
ており、走査速度の限界はポリゴンモータの回転速度の
限界によって制限されている。
【0005】近年、副走査方向の走査速度の限界から、
複数のレーザ発光素子からの各レーザビームをそれぞれ
ポリゴンミラーを用いて周期的に偏向させ、感光体上を
主走査方向に同時に並行走査することにより、走査速度
を1/(レーザ発光素子数)で制御して感光体上に静電
潜像を形成させる、マルチビーム走査光学系が提案さ
れ、特に2本のレーザビームを用いた2ビーム走査光学
系については実現されてきている。
【0006】しかし、いまだ3ビーム以上のマルチビー
ム走査光学系は実現されておらず、3ビーム以上のレー
ザビームによって感光体上を安定して平行走査するレン
ズ光学系の開発が必要になる。一方、例えばデジタル複
写機においては、従来のアナログ複写機の高速機と同等
の複写速度(印刷速度)が要求されてきている。
【0007】デジタル複写機やレーザプリンタ等の画像
形成装置の印刷速度を高速にするためには、2ビーム,
3ビームと、感光体上を同時に並行走査するレーザビー
ムの本数を単純に増加させるとよいが、上述したように
3ビーム以上のマルチビーム走査光学系はいまだ実用化
されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】2ビーム以上のレーザ
ビームによって感光体上を同時に平行走査する場合、感
光体上での各レーザビームによる副走査方向の走査間隔
(走査ピッチ)を光学的な絞りを用いて、十分近接させ
なければならない。
【0009】現在、複数の半導体レーザを近接させて製
造する技術の開発が進んでいるが、3個以上のLD(半
導体レーザダイオード)からなるLDアレイは現在のと
ころ、実用に至っているものは少なく、また製法上非常
に困難であり、コスト的に高くなる。
【0010】また、例えば複写機能,FAX機能,プリ
ンタ機能等を併せ持つデジタル複合型の画像形成装置に
おいて、各機能により要求される画素密度の要求範囲が
1200dpi〜300dpiのように広くなっていく
傾向にあり、全ての画素密度範囲に対して対応可能なよ
うに構成を取ることが困難な状況になりつつある。
【0011】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、画像形成装置の印刷速度の高速化を図ることを
目的とする。また、通常の画素密度より低い画素密度の
画像情報が入力された場合でも、通常の画素密度の画像
情報が入力された時と同じポリゴンモータの回転数及び
レーザ変調周波数で制御することにより、ポリゴンモー
タの回転数範囲を狭くし、入力される画像情報の画素密
度によらず高画質の画像を形成できるようにすることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、マルチビー
ムを用いて画像の書き込みを行なう画像形成装置におい
て、上記の目的を達成するため、次のようにしたことを
特徴とする。
【0013】請求項1の発明は、それぞれ複数のレーザ
発光素子からの各レーザビームをそれぞれポリゴンミラ
ーを用いて周期的に偏向させ、感光体上を主走査方向に
同時に並行走査して静電潜像を形成させるマルチビーム
走査手段を複数備え、それぞれ画像情報に応じて各マル
チビーム走査手段の各レーザ発光素子を独立に変調制御
する複数のレーザ変調手段と、通常の画素密度より低い
画素密度の画像情報が入力されたとき、該画像情報が通
常の画素密度と同様になるように、その画素密度を主走
査方向及び副走査方向に増加処理する画素密度変換手段
とを設けたものである。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、画像情報を主走査単位で分割する画像情報
分割手段と、各マルチビーム走査手段による感光体上で
の各走査位置のズレ量と該感光体の線速とに応じた時間
差を持って各マルチビーム走査手段が感光体上をレーザ
ビームで走査可能にするために、画像情報分割手段によ
って分割された画像情報を上記時間差の間だけ一時保管
する画像情報一時保管手段と、該手段に一時保管された
画像情報を反転して最下位ビットから順次対応するレー
ザ変調手段へ送出する画像情報反転送出手段とを設けた
ものである。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置において、各マルチビーム走査手段の各レーザ
発光素子のうち、感光体上に形成される静電潜像の奇数
ライン,偶数ライン,もしくは所定ライン間隔を置いた
ラインに対応するレーザ発光素子を強制消灯する強制消
灯手段を設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明の一実
施形態である画像形成装置のドラム周りの一例を示す概
略構成図である。
【0017】この画像形成装置1は、像担持体である感
光体ドラム(以下単に「感光体」と略す)2と、請求項
1のマルチビーム走査手段に相当する第1の2ビーム書
込ユニット3及び第2の2ビーム書込ユニット4と、感
光体2を中心とした帯電ユニット5,現像ユニット6,
転写ユニット7,分離ユニット8,及びクリーニングユ
ニット9とを備えた電子写真方式の画像形成装置であ
る。
【0018】なお、第1の2ビーム書込ユニット3が複
数のレーザビームによって感光体2上を走査する位置a
と、第2の2ビーム書込ユニット4が複数のレーザビー
ムによって感光体2上を走査する位置bとの距離は、D
mmであることとする。ここで、この画像形成装置1に
おける一連の電子写真プロセスについて、簡単に説明す
る。
【0019】図示しないメインモータにより矢示方向に
回転される感光体2は、帯電ユニット5によってその表
面が一様に帯電される。その帯電面は、第1の2ビーム
書込ユニット3及び第2の2ビーム書込ユニット4から
の画像情報に応じて変調された各レーザビームによって
同時に並行走査され、静電潜像が形成させる。
【0020】その静電潜像は、現像ユニット6からのト
ナーにより現像され、トナー画像が形成される。トナー
画像は、図示しない給紙トレイから給紙された用紙(他
の記録媒体でもよい)上に転写ユニット7によって転写
される。
【0021】トナー画像が転写された用紙は、分離ユニ
ット8によって感光体2から分離された後、図示しない
定着ユニットに送られ、そこでトナー画像が熱定着さ
れ、機外に排紙される。一方、感光体2に残留している
トナーは、クリーニングユニット9によって除去され、
回収される。
【0022】図3は、第1の2ビーム書込ユニット3及
び第2の2ビーム書込ユニット4をそれぞれ構成する2
ビーム走査光学系(マルチビーム走査光学系)の構成例
を示す斜視図である。
【0023】この各2ビーム走査光学系には、それぞれ
レーザ光源としてのLD(半導体レーザダイオード)ア
レイ11,21、コリメートレンズ12,22、感光体
2上でのレーザビームの走査を等速にするためのfθレ
ンズ13,23、反射ミラー14,24が配置されてい
る。
【0024】また、この各2ビーム走査光学系には、共
通の回転多面鏡(以下「ポリゴンミラー」という)15
が配置されており、そのポリゴンミラー15は図示しな
いポリゴンモータにより、LDアレイ11,21からの
レーザビームを周期的に偏向させ、感光体2上をレンズ
等の光学素子を介して同時に並行走査して静電潜像を形
成させる。
【0025】さらに、この各2ビーム走査光学系には、
共通の同期検知センサ(光検出器)16が配置されてお
り、この同期検知センサ16は、ポリゴンミラー15に
より主走査方向に走査される各レーザビームを、それぞ
れ感光体2上に到達する前に反射ミラー17,27によ
り受光することによってポリゴンミラー15の回転位置
を検出し、電気的なタイミング信号(以下「同期検知信
号」)を生成して出力する。
【0026】なお、図示しない制御部が、同期検知セン
サ16からの同期検知信号を用い、1走査毎(周期的
に)に静電潜像形成(画像書き込み)用のレーザビーム
の発光開始タイミングを制御する。ここで、従来は、複
数個のシングルビーム走査光学系を有する走査光学系が
実用に至っており、同期検知センサはそれぞれのシング
ルビーム走査光学系に1個ずつ備えられている。
【0027】この実施形態では、1個の同期検知センサ
16を各2ビーム走査光学系で共用するように配置して
おり、それぞれの2ビーム走査光学系の光路長を光学的
に同一にすることにより、それぞれの2ビーム走査光学
系により走査されるレーザビームの光量が同一になるよ
うにしている。
【0028】同期検知センサ16は、光学的に感光体2
の表面とほぼ同一面になるように配置されているものと
する。各2ビーム走査光学系による感光体2上での主走
査の方向(主走査方向)は、それぞれ逆になっている。
【0029】一般に、ポリゴンミラーに直結されたポリ
ゴンモータの回転数(RPM)は、要求された印刷速度
に応じて決定され、感光体の線速をv(mm/s)、画
像情報の画素密度をdpi(dot per inch)、ポリゴン
ミラーのミラー面数をnとすると、以下の(1)に示す
式によって決定される。 RPM=(v×dpi×60)/(25.4×n) …(1)
【0030】上記(1)に示した式は、単一のLDから
のレーザビームで感光体上を走査させる場合のポリゴン
モータの回転数であり、この実施形態のように複数個の
LDからの各レーザビームで感光体上を同時に並行走査
する場合には、ポリゴンモータの回転数は以下の(2)
に示す式によって決定される。 RPM=(v×dpi×60)/(25.4×n×m) …(2)
【0031】但し、mはLDの同時走査数である。この
実施形態では、LDが4個なので、m=4となり、ポリ
ゴンモータの回転数は、LDが1個の場合と比較して1
/4に抑えることが可能となる。
【0032】図1は、この実施形態の画像形成装置の制
御部の主要部の構成例を示すブロック図である。図1に
おいて、スキャナ等の画像入力部30によってメイン制
御部40に入力された画像情報は、画像処理部42によ
って所定の画像処理が施された後、書込制御部50に伝
送される。なお、画像処理部42は請求項1の画素密度
変換手段としての機能を果たす。
【0033】CPU41は、中央処理装置,ROM,R
AM等からなるマイクロコンピュータであり、画像形成
装置全体を統括的に制御する。書込制御部50は、画像
情報分離部51,第1のLDアレイ変調部52,第2の
LDアレイ変調部53によって構成されている。
【0034】画像情報分離部51は、請求項2の画像情
報分割手段に相当するものであり、メイン制御部40か
らの画像情報を主走査(ライン)単位で分離(分割)
し、奇数ライン(ODD)の画像情報(感光体2上に形
成される静電潜像の奇数ライン用の画像情報)を第1の
LDアレイ変調部52に、偶数ライン(EVEN)の画
像情報(感光体2上に形成される静電潜像の偶数ライン
用の画像情報)を第2のLDアレイ変調部53にそれぞ
れ送出する。
【0035】第1のLDアレイ変調部52は、画像情報
分離部51からの奇数ラインの画像情報に応じてLDア
レイ11の各LDを変調制御する。この第1のLDアレ
イ変調部52は、図2の第1の2ビーム書込ユニット3
に含まれているものとする。第2のLDアレイ変調部5
3は、画像情報分離部51からの偶数ラインの画像情報
に応じてLDアレイ21の各LDを変調制御する。この
第2のLDアレイ変調部53は、図2の第2の2ビーム
書込ユニット4に含まれているものとする。
【0036】図4は、図1の第1のLDアレイ変調部5
2,第2のLDアレイ変調部53と図3のLDアレイ1
1,21の構成例を示すブロック図である。第1のLD
アレイ変調部52は、制御部60,LD変調部61,6
2によって構成されている。制御部60は、図1の画像
情報分離部51からの奇数ライン(2ライン分)の画像
情報をそれぞれLD変調部61,62に送出する。
【0037】LD変調部61は、請求項1のレーザ変調
手段に相当するものであり、制御部60からの奇数ライ
ンの画像情報に応じてLDアレイ11のLD(レーザ発
光素子)11aを独立に変調(点灯/消灯)制御する。
LD変調部62も、請求項1のレーザ変調手段に相当す
るものであり、制御部60からの奇数ラインの画像情報
に応じてLDアレイ11のLD11bを独立に変調制御
する。
【0038】第2のLDアレイ変調部53は、制御部7
0,LD変調部71,72によって構成されている。制
御部70は、ラインメモリ81及び画像反転部82を備
えている。
【0039】ラインメモリ81は、請求項2の画像情報
一時保管手段に相当するものであり、各2ビーム書込ユ
ニット3,4による感光体2上での各走査位置a,b
(図2参照)のズレ量と感光体2の線速とに応じた時間
差を持って各2ビーム書込ユニット3,4が感光体2上
をレーザビームで走査可能にするために、画像情報分離
部51からの偶数ライン(2ライン分)の画像情報を上
記時間差の間(一時保管時間)だけ一時保管する。
【0040】画像反転部82は、請求項2の画像情報反
転送出手段に相当するものであり、ラインメモリ81に
一時保管された偶数ライン(2ライン分)の画像情報を
それぞれ反転して最下位ビットから順次LD変調部7
1,72に送出する。LD変調部71は、請求項1のレ
ーザ変調手段に相当するものであり、制御部70からの
偶数ラインの画像情報に応じてLDアレイ21のLD2
1aを独立に変調制御する。
【0041】LD変調部72も、請求項1のレーザ変調
手段に相当するものであり、制御部70からの偶数ライ
ンの画像情報に応じてLDアレイ21のLD21bを独
立に変調制御する。LDアレイ11は、2個のLD11
a,11bと1個のPD(フォトダイオード)11cと
を1パッケージに内蔵している。LDアレイ21は、2
個のLD21a,21bと1個のPD21cとを1パッ
ケージに内蔵している。
【0042】以下、この実施形態の画像形成装置におけ
るこの発明に係わる処理について、具体的に説明する。
まず、図1の画像入力部30によりメイン制御部40の
画像処理部42に入力された画像情報の画素密度が通常
の画素密度1200dpi(高画素密度)であった場合
の画像処理部42及び書込制御部50による処理につい
て説明する。
【0043】メイン制御部40の画像処理部42は、画
像入力部30により1200dpiの画像情報が入力さ
れると、その画像情報を所定の画像処理を施して書込制
御部50に送出する。書込制御部50の画像情報分離部
51は、メイン制御部40からの画像情報を主走査単位
に分離し、奇数ラインの画像情報を第1のLDアレイ変
調部52に、偶数ラインの画像情報を第2のLDアレイ
変調部53にそれぞれ順次送出する。
【0044】第1のLDアレイ変調部52の制御部60
は、画像情報分離部51からの奇数ラインの画像情報の
うち、1,5,…,4m+1(m=0,1,2,3,
…)ライン目の画像情報をLD変調部61に、3,7,
…,4m+3(m=0,1,2,3,…)ライン目の画
像情報をLD変調部62にそれぞれ順次送出する。
【0045】第2のLDアレイ変調部53の制御部70
は、画像情報分離部51からの偶数ラインの画像情報を
以下の(3)に示す式で与えられる時間だけラインメモ
リ81に一時保管した後、その画像情報のうち、2,
6,…,4m+2(m=0,1,2,3,…)ライン目
の画像情報を画像反転部82により反転して最下位ビッ
ト(主走査の後端)から順次LD変調部71に送出し、
4,8,…,4m+4(m=0,1,2,3,…)ライ
ン目の画像情報を画像反転部82により反転して最下位
ビットから順次LD変調部72に送出する。
【0046】 一時保管時間 T(s)=D(mm)/v(mm/s) …(3) なお、この実施形態では、第2のLDアレイ変調部53
の制御部70にラインメモリ81及び画像反転部82を
備えたが、そのラインメモリ81及び画像反転部82を
削除し、それらと同等の機能を有するラインメモリ及び
画像反転部を画像情報分離部51と第2のLDアレイ変
調部53との間、あるいは画像情報分離部51に備えて
もよい。
【0047】第1のLDアレイ変調部52のLD変調部
61,62は、それぞれ送られてくる奇数ラインの画像
情報に応じて、同期検知センサ16によって検出された
ポリゴンモータの回転と同期してLDアレイ11のLD
11a,11bを変調制御し、その各LD11a,11
bから変調されたレーザビームを発生させる。また、L
Dアレイ11のLD11a,11bからの各レーザビー
ムをそれぞれポリゴンミラー15を用いて周期的に偏向
させ、感光体2上を主走査方向に同時に並行走査して奇
数ラインの静電潜像を形成させる。
【0048】第2のLDアレイ変調部53のLD変調部
71,72は、それぞれ送られてくる偶数ラインの画像
情報に応じて、同期検知センサ16によって検出された
ポリゴンモータの回転と同期してLDアレイ21のLD
21a,21bを変調制御し、その各LD21a,21
bから変調されたレーザビームを発生させる。また、L
Dアレイ21のLD21a,21bからの各レーザビー
ムをそれぞれポリゴンミラー15を用いて周期的に偏向
させ、感光体2上を主走査方向に同時に並行走査して偶
数ラインの静電潜像を形成させる。
【0049】次に、画像入力部30によりメイン制御部
40の画像処理部42に入力された画像情報の画素密度
が通常の画素密度1200dpi(高画素密度)より低
い画素密度600dpiであった場合の画像処理部42
及び書込制御部50による処理について説明する。
【0050】メイン制御部40の画像処理部42は、画
像入力部30により600dpiの画像情報が入力され
ると、その画像情報に対して所定の画像処理を施した
後、その画像情報が通常の画素密度1200dpiと同
様になるように、その画素密度600dpiを主走査方
向及び副走査方向に増加処理する画素密度変換処理を行
なう。
【0051】すなわち、画像処理が施された600dp
iのライン毎の画像情報を主走査方向に2倍密処理し、
主走査方向だけが1200dpiの画像情報に変換した
後、同一ラインの画像情報を2回ずつ連続して書込制御
部50の画像情報分離部51に送出することにより、副
走査方向に2倍密処理し、主走査方向及び副走査方向が
1200dpiの画像情報に変換する。
【0052】書込制御部50の画像情報分離部51は、
前述と同様に、メイン制御部40から画像情報を主走査
単位に分離し、奇数ラインの画像情報を第1のLDアレ
イ変調部52に、偶数ラインの画像情報を第2のLDア
レイ変調部53にそれぞれ順次送出する。
【0053】以下、第1のLDアレイ変調部52及び第
2のLDアレイ変調部53等が、前述と同様な処理を行
なうことにより、感光体2上に静電潜像が形成される。
この例では、図5の(a)に示すように、1200dp
iの画素を2×2の4ドットで構成することによって6
00dpiの1画素が再現され、感光体2上に600d
piの静電潜像が生成される。
【0054】次に、画像入力部30によりメイン制御部
40の画像処理部42に入力された画像情報の画素密度
が通常の画素密度1200dpiより低い画素密度30
0dpiであった場合の画像処理部42及び書込制御部
50による処理について説明する。
【0055】メイン制御部40の画像処理部42は、画
像入力部30により300dpiの画像情報が入力され
ると、その画像情報に対して所定の画像処理を施した
後、その画像情報が通常の画素密度1200dpiと同
様になるように、その画素密度300dpiを主走査方
向及び副走査方向に増加処理する画素密度変換処理を行
なう。
【0056】すなわち、画像処理が施された300dp
iのライン毎の画像情報を主走査方向に4倍密処理し、
主走査方向だけが1200dpiの画像情報に変換した
後、同一ラインの画像情報を4回ずつ連続して書込制御
部50の画像情報分離部51に送出することにより、副
走査方向に4倍密処理し、主走査方向及び副走査方向が
1200dpiの画像情報に変換する。
【0057】書込制御部50の画像情報分離部51は、
前述と同様に、メイン制御部40から画像情報を主走査
単位に分離し、奇数ラインの画像情報を第1のLDアレ
イ変調部52に、偶数ラインの画像情報を第2のLDア
レイ変調部53にそれぞれ順次送出する。
【0058】以下、第1のLDアレイ変調部52及び第
2のLDアレイ変調部53等が、前述と同様な処理を行
なうことにより、感光体2上に静電潜像が形成される。
この例では、図5の(b)に示すように、1200dp
iの画素を4×4の16ドットで構成することによって
300dpiの1画素が再現され、感光体2上に300
dpiの静電潜像が生成される。
【0059】なお、メイン制御部40の画像処理部42
及び書込制御部50の各部が、前述したように各画素密
度の画像情報に対する処理を行ないつつ、奇数ラインも
しくは偶数ラインに対応するLDを選択的に強制消灯す
るように制御することにより、最終画像の画像濃度調整
機能や、トナー消費量の削減機能を実現することもでき
る。画像濃度調整機能やトナー消費量の削減機能は、操
作部上での操作者によるキー操作によって選択すること
ができる。この場合、書込制御部50が請求項3の強制
消灯手段としての機能を果たす。
【0060】ここで、感光体2上に形成される静電潜像
のうち、例えば図6に示すように、第1の2ビーム書込
ユニット3のLDアレイ11の各LD11a,11bか
らの各レーザビームをそれぞれポリゴンミラー15を用
いて偏向させ、感光体2上を主走査方向に同時に並行走
査して奇数ライン(4m+1,4m+3の2ライン)の
静電潜像を形成させる。
【0061】そして、T(s)時間経過するのを待つこ
とにより、感光体2上での奇数ライン(4m+1,4m
+3の2ライン)の走査位置からD(mm)だけ感光体
2の表面が移動し、第2の2ビーム書込ユニット4のL
Dアレイ21の各LD21a,21bからの各レーザビ
ームをそれぞれポリゴンミラー15を用いて偏向させ、
感光体2上を主走査方向に同時に並行走査して偶数ライ
ン(4m+2,4m+4の2ライン)の静電潜像を形成
させる。
【0062】なお、第2の2ビーム書込ユニット4によ
る感光体2上での各偶数ラインの走査位置の間が第1の
2ビーム書込ユニット3による奇数ラインの走査位置と
なっている。また、第2の2ビーム書込ユニット4によ
る偶数ラインの走査方向は、第1の2ビーム書込ユニッ
ト3による奇数ラインの走査方向と逆方向となってい
る。
【0063】さらに、画像形成装置毎の2ビーム書込ユ
ニットの取り付け位置や感光体上での走査位置のバラツ
キを吸収できるようにするために、奇数ラインの走査を
行なってから偶数ラインの走査を行なうまでの時間T
(s)は、画像形成装置毎に調整可能となっている。
【0064】さらにまた、図1の画像入力部30によっ
て入力される画像情報としては、パーソナルコンピュー
タやファクシミリ装置による送信画像情報、複写機のス
キャナによる読み取り画像情報、あるいはパーソナルコ
ンピュータを介して接続されるスキャナより送信される
画像情報等がある。
【0065】このように、この実施形態の画像形成装置
1によれば、LDアレイの各LD(レーザ発光素子)か
らの各レーザビームをそれぞれポリゴンミラー15を用
いて周期的に偏向させ、感光体2上を主走査方向に同時
に並行走査して静電潜像を形成させる2ビーム走査光学
系を含む2ビーム書込ユニットを複数備えたので、印刷
速度を高速化することができる。
【0066】また、画像入力部30により通常の画素密
度より低い画素密度の画像情報がメイン制御部40の画
像処理部42に入力されたとき、その画像情報が通常の
画素密度と同様になるように、画像処理部42がその画
素密度を主走査方向及び副走査方向に増加処理するの
で、画像入力部30により通常の画素密度より低い画素
密度の画像情報が画像処理部42に入力された場合で
も、通常の画素密度の画像情報が入力された時と同じポ
リゴンモータの回転数及びレーザ変調周波数で制御する
ことにより、ポリゴンモータの回転数範囲を狭くし、入
力される画像情報の画素密度によらず高画質の画像を形
成することができる。
【0067】さらに、画像情報分離部51が画像処理部
42からの画像情報を主走査単位で分割し、各2ビーム
書込ユニットによる感光体2上での各走査位置のズレ量
と感光体2の線速とに応じた時間差を持って各2ビーム
書込ユニットが感光体2上をレーザビームで走査可能に
するために、図4の制御部70が分割された画像情報
(偶数ラインの画像情報)をラインメモリ81に上記時
間差の間だけ一時保管した後、画像反転部82により反
転して最下位ビットから順次LD変調部71,72へ送
出することにより、各2ビーム書込ユニットによる感光
体2上での走査位置及び走査方向が異なる場合でも、画
像入力部30により入力された画像情報(画像)と感光
体2上に形成される静電潜像(静電的な画像)とを一致
させることができる。
【0068】さらにまた、各2ビーム書込ユニットの各
LDアレイの各LDのうち、感光体2上に形成される静
電潜像の奇数ラインもしくは偶数ラインに対応するLD
を強制消灯することにより、最終画像(用紙に定着され
たトナー画像)の画像濃度を調整したり、トナー消費量
を削減することが可能となる。なお、各2ビーム書込ユ
ニットの各LDアレイの各LDのうち、感光体2上に形
成される静電潜像の所定ライン間隔を置いたラインに対
応するLDを強制消灯することもできる。
【0069】以上、この実施形態の画像形成装置1で
は、各2ビーム書込ユニットにそれぞれLDアレイを備
えているが、単一のLDを複数平行に設置し、その各L
Dからのレーザビームをそれぞれポリゴンミラーを用い
て周期的に偏向させると共に、プリズム,レンズ等の光
学素子を用いて感光体2上を所望のビームピッチで走査
するようにすることもできる。
【0070】また、それぞれ3本以上のレーザビームを
発生するマルチビーム書込ユニットを複数設けるように
してもよい。3本以上のレーザビームを発生するマルチ
ビーム書込ユニットが実用化されれば、前述した実施形
態の構成を用いることにより、一層容易に印刷速度を高
速化することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、複数のマルチビーム走査手段を使用することによ
り、画像形成装置の印刷速度の高速化を図ることができ
る。また、通常の画素密度より低い画素密度の画像情報
が入力された場合でも、通常の画素密度の画像情報が入
力された時と同じポリゴンモータの回転数及びレーザ変
調周波数で制御することにより、ポリゴンモータの回転
数範囲を狭くし、入力される画像情報の画素密度によら
ず高画質の画像を形成することができる。
【0072】請求項2の発明によればさらに、各マルチ
ビーム走査手段による感光体上での走査位置及び走査方
向が異なる場合でも、各マルチビーム走査手段が感光体
上を走査するタイミング調整とレーザ変調用の画像情報
の送出順序を反転することにより、入力された画像情報
(画像)と感光体上に形成される静電潜像(静電的な画
像)とを一致させることができる。
【0073】請求項3の発明によればまた、各マルチビ
ーム走査手段の各レーザ発光素子のうち、感光体上に形
成される静電潜像の奇数ライン,偶数ライン,もしくは
所定ライン間隔を置いたラインに対応するレーザ発光素
子を強制消灯することにより、最終画像の画像濃度を調
整したり、トナー消費量を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示した画像形成装置の制御部の主要部の
構成例を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態である画像形成装置のド
ラム周りの一例を示す概略構成図である。
【図3】図2の第1の2ビーム書込ユニット3及び第2
の2ビーム書込ユニット4をそれぞれ構成する2ビーム
走査光学系の構成例を示す斜視図である。
【図4】図1の第1のLDアレイ変調部52,第2のL
Dアレイ変調部53と図3のLDアレイ11,21の構
成例を示すブロック図である。
【図5】図1の画像処理部42による請求項1の発明に
係わる画素密度変換処理を説明するための図である。
【図6】図2の第1の2ビーム書込ユニット3による感
光体2上での走査位置及び走査方向と第2の2ビーム書
込ユニット4による感光体2上での走査位置及び走査方
向との関係を説明するための図である。
【符号の説明】
1:画像形成装置 2:感光体 3:第1の2ビーム書込ユニット 4:第2の2ビーム書込ユニット 11,21:LDアレイ 12,22:コリメートレンズ 13,23:fθレンズ 14,17,24,27:反射ミラー 15:ポリゴンミラー 16:同期検知センサ 30:画像入力部 40:メイン制御部 41:CPU 42:画像処理部 50:書込制御部 51:画像情報分離部 52:第1のLDアレイ変調部 53:第2のLDアレイ変調部 60,70:制御部 61,62,71,72:LD変調部 81:ラインメモリ 82:画像反転部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチビームを用いて画像の書き込みを
    行なう画像形成装置において、 それぞれ複数のレーザ発光素子からの各レーザビームを
    それぞれポリゴンミラーを用いて周期的に偏向させ、感
    光体上を主走査方向に同時に並行走査して静電潜像を形
    成させるマルチビーム走査手段を複数備え、 それぞれ画像情報に応じて前記各マルチビーム走査手段
    の前記各レーザ発光素子を独立に変調制御する複数のレ
    ーザ変調手段と、通常の画素密度より低い画素密度の画
    像情報が入力されたとき、該画像情報が前記通常の画素
    密度と同様になるように、その画素密度を主走査方向及
    び副走査方向に増加処理する画素密度変換手段とを設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 画像情報を主走査単位で分割する画像情報分割手段と、
    前記各マルチビーム走査手段による前記感光体上での各
    走査位置のズレ量と該感光体の線速とに応じた時間差を
    持って前記各マルチビーム走査手段が前記感光体上をレ
    ーザビームで走査可能にするために、前記画像情報分割
    手段によって分割された画像情報を前記時間差の間だけ
    一時保管する画像情報一時保管手段と、該手段に一時保
    管された画像情報を反転して最下位ビットから順次対応
    する前記レーザ変調手段へ送出する画像情報反転送出手
    段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
    いて、 前記各マルチビーム走査手段の前記各レーザ発光素子の
    うち、前記感光体上に形成される静電潜像の奇数ライ
    ン,偶数ライン,もしくは所定ライン間隔を置いたライ
    ンに対応するレーザ発光素子を強制消灯する強制消灯手
    段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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EP1296172A1 (en) * 2001-09-21 2003-03-26 Ricoh Company, Ltd. Multi-beam scanning device with common synchronization sensor and two stacked polygonal mirrors

Cited By (2)

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EP1296172A1 (en) * 2001-09-21 2003-03-26 Ricoh Company, Ltd. Multi-beam scanning device with common synchronization sensor and two stacked polygonal mirrors
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