JP2000146527A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2000146527A
JP2000146527A JP10318596A JP31859698A JP2000146527A JP 2000146527 A JP2000146527 A JP 2000146527A JP 10318596 A JP10318596 A JP 10318596A JP 31859698 A JP31859698 A JP 31859698A JP 2000146527 A JP2000146527 A JP 2000146527A
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JP
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ccd
photoelectric conversion
conversion element
ofg
switch
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JP10318596A
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Masaki Sakaguchi
正樹 坂口
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プッシュブルーム走査によって2次元の画像
を得るプッシュブルーム走査型撮像装置において、信号
光の照度が大きい場合、電荷が第1のCCD、または第
2のCCDの電荷転送セル上で飽和して、信号レベルの
信号光の照度に対する線形性が得られないという課題が
あった。 【解決手段】 OFD(Over Flow Drai
n)とOFG(OverFlow Gate)スイッチ
をCCD撮像素子上に設け、OFGスイッチの開閉時間
をOFDスイッチドライバで制御することにより、露光
時間を実質的に小さくさせ、信号レベルの飽和を抑制す
る手段を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は地表上空を一定の
速度で航行しながら地表を走査することにより二次元画
像を得ることができるプッシュブルーム走査型撮像装置
に関するもので、特に、人工衛星に搭載して地表を撮像
する際の画像信号のレベルの飽和の抑制に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4は人工衛星に搭載されたプッシュブ
ルーム走査型撮像装置が二次元画像を取得する原理を示
す概念図である。図において17は、プッシュブルーム
走査型撮像装置を搭載した人工衛星、Aは衛星の運動方
向、18は上記プッシュブルーム走査型撮像装置の観測
視野、19は地表、20は上記プッシュブルーム走査型
撮像装置が1回の走査で得られる地表上の一次元画像、
21は衛星の進行に伴い得られる地表上の二次元画像で
ある。プッシュブルーム走査型撮像装置が1回の走査で
取得する画像は図4に示す様に一次元であるが、衛星の
運動を利用することにより、二次元画像を得ることがで
きる。
【0003】次に図5は従来のプッシュブルーム走査型
撮像装置の一実施例を示す構成図である。図中、1は二
次元に配列されて複数の行、列を成し、被観測体からの
信号光を検出して電気信号に変換する光電変換素子、2
は上記光電変換素子1の各列に対応し、装置の進行方向
に対し平行に設けられ、各列の光電変換素子1からの出
力信号の電荷を列方向に転送する第1のCCD(Cha
rge Coupled Device)、3は上記第
1のCCD2の最終段に位置し、装置の進行方向に対し
直交する方向に設けられた第2のCCD、4は光電変換
素子1と、第1のCCD2と、第2のCCD3を備える
CCD撮像素子、5は信号光を上記CCD撮像素子4へ
導入する光学系、6は第1のCCD2を駆動する第1の
CCDドライバ、7は第2のCCD3を駆動する第2の
CCDドライバ、8は画像処理装置、Bは本装置の進行
方向を示す矢印である。
【0004】次に動作について説明する。上記のような
構成において、信号光は光学系5によってCCD撮像素
子4上に結像される。このとき図5中に矢印Bで示す方
向に装置が運動すると、目標の像は矢印Bの方向に対し
逆の方向にCCD撮像素子4上を移動する。矢印Bに示
す運動方向は、図4に示した衛星の運動方向Aと一致し
ている。今、目標の像がある光電変換素子1上に差し掛
かる状態を考える。光電変換素子1の発生電荷は上記目
標像が光電変換素子1の1ピッチ移動する間積分され、
隣接する第1のCCD2の第2行目の電荷転送セルに読
み出される。次に目標の像が第2行目の光電変換素子1
に差し掛かると、この光電変換素子1の発生電荷は同様
に目標像が光電変換素子1の1ピッチ移動する間積分さ
れ、隣接する第1のCCD2の第2行目の電荷転送セル
に読み出される。このとき先に第1行目の電荷転送セル
に読み出された電荷を第2行目の電荷転送セルに転送し
ておくことにより、第1行目、および第2行目の光電変
換素子1の発生電荷が第2行目の電荷転送セル上で加算
される。上記の動作を連続して行うことにより目標像が
CCD撮像素子4上を移動する間に行数分の光電変換素
子1の発生電荷が第1のCCD2上で加算される。加算
された電荷は第2のCCD2に入力され、読み出される
ことにより1次元の画像信号が得られる。さらに装置自
体の運動による進行方向の走査により2次元の画像信号
が得られる。
【0005】上記の動作はTDI(Time Dely
& Integration)と呼ばれる。なお、画
像信号出力の信号レベルSは“数1”で表される。“数
1”中、Hは信号光の照度、Rは光電変換素子1の感
度、Tiは露光時間、Mは光電変換素子1の行数、Kは
定数である。
【0006】
【数1】
【0007】“数1”より信号レベルSは、信号光の照
度H、光電変換素子1の感度R、露光時間Ti、光電変
換素子1の行数Mの積に比例する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されており、TDI動作を用いることにより、
光電変換素子1で発生した電荷を行数分Mだけ積算する
ことができるので、“数1”に示すように、信号光の照
度が小さい場合でも、大きな信号レベルを得ることがで
きる。しかし、信号光の照度が大きい場合は、電荷が、
第1のCCD2、または第2のCCD3の電荷転送セル
上で飽和して、信号レベルの信号光の照度に対する線形
性が得られないという難点があった。
【0009】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたものであり、信号レベルの飽和を抑制する
ことができる撮像装置を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の撮像装置
は、OFD(Over Flow Drain)とOF
G(Over Flow Gate)スイッチをCCD
撮像素子上に設け、OFGスイッチの開閉時間をOFD
スイッチドライバで制御することにより、“数1”に示
す露光時間Tiを実質的に小さくさせ、信号レベルの飽
和を抑制する手段を設けたものである。
【0011】第2の発明では、OFDとOFGスイッチ
と行方向並びにOFGスイッチ毎に対応させた配線をC
CD撮像素子上に設け、さらにOFGスイッチの開閉
を、行方向並びのスイッチ単位で行うことができるよう
にOFGスイッチ選択回路を設けることにより、“数
1”に示す光電変換素子1の行数Mを実質的に減らし
て、信号レベルの飽和を抑制する手段を設けたものであ
る。
【0012】第3の発明では、光電変換素子の各列に対
応し、装置の進行方向に対し平行に設けられ、各列の光
電変換素子からの出力信号の電荷を列方向に転送する第
1のCCDのセル毎に対応させた配線をCCD撮像素子
上に設け、さらに第1のCCDの転送動作の制御を、行
方向並びのセル単位で行うことができるようにCCD選
択回路を設けることにより、“数1”に示す光電変換素
子1の行数Mを実質的に減らして、信号レベルの飽和を
抑制する手段を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
形態の一例を示す図であり、1〜3、および5〜8は従
来の実施の形態の一例と同じものである。9は光電変換
素子1の各列に対応し、装置の進行方向に対し平行する
位置に、光電変換素子1からの出力信号の電荷を第1の
CCD2へは転送せず外部へ排出するために設けられた
OFD、10は光電変換素子1と上記OFD9の間に設
けられ、光電変換素子1からの出力信号の電荷をOFD
9へ転送するOFGスイッチ、11は光電変換素子1
と、第1のCCD2と、第2のCCD3と、上記OFD
9と、上記OFGスイッチ10を備えるCCD撮像素
子、12はOFGスイッチ10を駆動するOFGスイッ
チドライバである。
【0014】次に動作について説明する。上記のような
構成において、信号光は光学系5によってCCD撮像素
子11上に結像される。このとき図1中に矢印Bで示す
方向に装置が運動すると、目標の像は矢印Bの方向に対
し逆の方向にCCD撮像素子11上を移動する。今、目
標の像が第1行目の光電変換素子1上に差し掛かる状態
を考える。光電変換素子1の発生電荷は、上記目標像が
光電変換素子1の1ピッチ移動する間露光される。露光
時間をTiとする。その露光時間Ti内において、OF
Gスイッチ10が時間To(To≦Ti)の間だけ開く
ようにOFGスイッチドライバ12で設定すると、光電
変換素子1で発生した電荷は時間Toの間、OFD9へ
排出される。OFGスイッチ10を閉じた後の残りの時
間Ti−Toで積分された電荷は、隣接する第1のCC
D2の第1行目の電荷転送セルに読み出される。次に目
標の像が第2行目の光電変換素子1に差し掛かると、こ
の光電変換素子1の発生電荷は第1行目と同様に目標像
が時間Ti−To間積分され、隣接する第1のCCD2
の第二行目の電荷転送セルに読み出される。このとき先
に第1行目の電荷転送セルに読み出された電荷を第2行
目の電荷転送セルに転送しておくことにより、第1行
目、および第2行目の光電変換素子1の発生電荷が第2
行目の電荷転送セル上で加算される。上記の動作を連続
して行うことにより目標像がCCD撮像素子11上を移
動する間に行数分の光電変換素子1の発生電荷が第1の
CCD2上で加算される。
【0015】加算された後、各列の出力はそれぞれ第2
のCCD3の転送セルに入力され、読み出される。以上
の動作がCCD撮像素子11で行われる。後の動作は従
来の装置と同じである。
【0016】次に、この実施の形態の一例による装置で
得られる信号レベルについて説明する。光電変換素子1
が従来の装置のものと同等で信号光の照度も同じあると
すると、本装置から出力される信号レベルは“数2”で
表される。
【0017】
【数2】
【0018】“数1”と“数2”を比較すると、この実
施の形態の一例で得られる装置の信号レベルは、従来の
装置に対し(Ti−To)/Ti倍低減することがわか
る。
【0019】また、この実施の形態の一例で示す装置の
第1のCCD2、または第2のCCD3の飽和レベルと
従来の装置の第1のCCD2、または第2のCCD3の
飽和レベルとが同等であるとすると、この実施の形態の
一例で得られる装置の線形性を保つことのできる信号光
の照度の範囲は、従来の装置に対しTi/(Ti−T
o)倍向上することがわかる。
【0020】実施の形態2.図2はこの発明の形態を一
例を示す図であり、1〜3、5〜10、および12は実
施の形態1の一例と同じものである。13は光電変換素
子1と、第1のCCD2と、第2のCCD3と、OFD
9と、行方向のスイッチに個々に配線されたOFGスイ
ッチ10を備えるCCD撮像素子、14はOFGスイッ
チの開閉を、行方向並びで個々に行うことができるOF
Gスイッチ選択回路である。
【0021】次に動作について説明する。上記のような
構成において、仮に光電変換素子1の行方向の配列数を
Mとし、また、第1行目から第N(N≦M)行目のOF
GスイッチをOFGスイッチ選択回路14により常に開
いた状態に、一方、第N+1行目から第M行目のOFG
スイッチを常に閉じた状態に設定しておくものとする。
目標像が実施の形態1の一例と同様な動きをするものと
すると、第1行目から第N行目の光電変換素子1で発生
した電荷は全てOFD9へ排出され、隣接する第1のC
CD2の電荷転送セルへは読み出されない。一方、第N
+1行目から第M行目の光電変換素子1で露光時間Ti
内で発生した全ての電荷は隣接する第一のCCD2の電
荷転送セルへ読み出される。
【0022】この様な動作を経て、最終的に第N+1行
目から第M行目の第1のCCD2の電荷転送セル上で加
算された信号が装置から出力される。
【0023】次に、この実施の形態の一例による装置で
得られる信号レベルについて説明する。光電変換素子1
が従来の装置のものと同等で信号光の照度も同じあると
すると、本装置から出力される信号レベルは“数3”で
表される。
【0024】
【数3】
【0025】“数1”と“数3”を比較すると、この実
施の形態の一例で得られる装置の信号レベルは、従来の
装置に対し(M−N)/M倍低減することがわかる。
【0026】また、この実施の形態の一例で示す装置の
第1のCCD2、または第2のCCD3の飽和レベルと
従来の装置の第1のCCD2、または第2のCCD3の
飽和レベルとが同等であるとすると、この実施の形態の
一例で得られる装置の線形性を保つことのできる信号光
の照度の範囲は、従来の装置に対しM/(M−N)倍向
上することがわかる。
【0027】実施の形態3.図3はこの発明の形態の一
例を示す図であり、1〜3、および5〜8は実施の形態
1の一例と同じものである。15は光電変換素子1と、
第1のCCD2と、第2のCCD3とを備えるCCD撮
像素子、16は第1のCCD2の転送動作の制御を、行
方向並びのセル単位で行うことができるCCD選択スイ
ッチである。
【0028】次に動作について説明する。上記のような
構成において、仮に光電変換素子1の行方向の配列数を
Mとし、また、CCD選択スイッチ16により、第1行
目から第N(N≦M)行目の第1のCCD2をOFF状
態に、一方、第N+1行目から第M行目の第1のCCD
2をONに設定しておくものとする。目標像が実施の形
態1の一例と同様な動きをするものとすると、第1行目
から第N行目の光電変換素子1で発生した電荷は、隣接
する第1のCCD2の電荷転送セルへ読み出されるが、
次の行の電荷転送セルへは転送されない。一方、第N+
1行目から第M行目の光電変換素子1で発生した電荷
は、隣接する第1のCCD2の電荷転送セルへ読み出さ
れ、電荷転送セル上で加算される。
【0029】この様な動作を経て、最終的に第N+1行
目から第M行目の第一のCCD2の電荷転送セル上で加
算された信号が装置から出力される。
【0030】次に、この実施の形態の一例による装置で
得られる信号レベルについて説明する。光電変換素子1
が従来の装置のものと同等で信号光の照度も同じあると
すると、本装置から出力される信号レベルは実施の形態
2と同様に“数3”で表される。すなわちこの実施の形
態の一例で得られる装置の信号レベルは、従来の装置に
対し(M−N)/M倍低減することがわかる。
【0031】また、この実施の形態の一例で示す装置の
第1のCCD2、または第2のCCD3の飽和レベルと
従来の装置の第1のCCD2、または第2のCCD3の
飽和レベルと同等であるとすると、この実施の形態の一
例で得られる装置の線形性を保つことのできる信号光の
照度範囲は、従来の装置に対しM/(M−N)倍向上す
ることがわかる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、O
FDとOFGスイッチをCCD撮像素子上に設け、OF
Gスイッチの開閉時間をOFDスイッチドライバで制御
することにより、信号レベルの飽和を抑制することがで
きるので、信号光の照度が大きい場合でも十分な線形性
が得られる効果がある。
【0033】また、第2の発明によれば、OFDとOF
Gスイッチと行方向並びにOFGスイッチ毎に対応させ
た配線をCCD撮像素子上に設け、さらにOFGスイッ
チの開閉を、行方向並びのスイッチ単位で行うことがで
きるようにOFGスイッチ選択回路を設けることによ
り、信号レベルの飽和を抑制することができるので、信
号光の照度が大きい場合でも十分な線形性が得られる効
果がある。
【0034】さらに、第3の発明によれば、光電変換素
子の各列に対応し、装置の進行方向に対し平行に設けら
れ、各列の光電変換素子からの出力信号の電荷を列方向
に転送する第1のCCDのセル毎に対応させた配線をC
CD撮像素子上に設け、さらに第1のCCDの転送動作
の制御を、行方向並びのセル単位で行うことができるよ
うにCCD選択回路を設けることにより、信号レベルの
飽和を抑制することができるので、信号光の照度が大き
い場合でも十分な線形性が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す図である。
【図4】 人工衛星に搭載されたプッシュブルーム走査
型撮像装置が二次元画像を得る概念を示す図である。
【図5】 従来のプッシュブルーム走査型撮像装置の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 光電変換素子、2 第1のCCD、3 第2のCC
D、4 CCD撮像素子、5 光学系、6 第1のCC
Dドライバ、7 第2のCCDドライバ、8画像処理装
置、9 OFD、10 OFGスイッチ、11 CCD
撮像素子、12 OFGスイッチドライバ、13 CC
D撮像素子、14 OFGスイッチ選択回路、15 第
3の発明によるCCD撮像素子、16 CCD選択スイ
ッチ、17 人工衛星、18 観測視野、19 地表、
20 地表上の一次元画像、21 地表上の二次元画
像、A 衛星の運動方向、B 装置の進行方向。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次元に配列されて複数の行、列を成
    し、被観測体からの信号光を検出して電気信号に変換す
    る光電変換素子、上記光電変換素子の各列に対応し、装
    置の進行方向に対し平行に設けられ、各列の光電変換素
    子からの出力信号の電荷を列方向に転送する第1のCC
    D(Charge Coupled Device)、
    上記第1のCCDの最終段に位置し、装置の進行方向に
    対し直交する方向に設けられた第2のCCD、上記光電
    変換素子の各列に対応し、装置の進行方向に対し平行す
    る位置に、上記光電変換素子からの出力信号の電荷を外
    部へ排出するために設けられたOFD(Over Fl
    ow Drain)、上記光電変換素子と上記OFDの
    間に設けられ、上記光電変換素子からの出力信号の電荷
    を上記OFDへ転送し、光電変換素子の露光時間を調節
    する機能を有するOFG(Over Flow Gat
    e)スイッチを備えるCCD撮像素子と、信号光を上記
    CCD撮像素子へ導入する光学系と、上記第1のCCD
    を駆動する第1のCCDドライバと、上記第2のCCD
    を駆動する第2のCCDドライバと、上記OFGスイッ
    チを駆動するOFGスイッチドライバと、上記第2のC
    CDから出力される画像信号のA/D変換を行う画像処
    理装置とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 二次元に配列されて複数の行、列を成
    し、被観測体からの信号光を検出して電気信号に変換す
    る光電変換素子、上記光電変換素子の各列に対応し、装
    置の進行方向に対し平行に設けられ、各列の光電変換素
    子からの出力信号の電荷を列方向に転送する第1のCC
    D(Charge Coupled Device)、
    上記第1のCCDの最終段に位置し、装置の進行方向に
    対し直交する方向に設けられた第2のCCD、上記光電
    変換素子の各列に対応し、装置の進行方向に対し平行す
    る位置に、上記光電変換素子からの出力信号の電荷を、
    外部へ排出するために設けられたOFD(Over F
    low Drain)、上記光電変換素子と上記OFD
    の間に設けられ、上記光電変換素子からの出力信号の電
    荷を上記OFDへ転送し、光電変換素子の露光時間を調
    節する機能を有するOFG(Over Flow Ga
    te)スイッチを備えるCCD撮像素子と、信号光を上
    記CCD撮像素子へ導入する光学系と、上記第1のCC
    Dを駆動する第1のCCDドライバと、上記第2のCC
    Dを駆動する第2のCCDドライバと、上記OFGスイ
    ッチを駆動するOFGスイッチドライバと、上記OFG
    スイッチへの駆動を外部からの指令により各行に対応し
    て選択し、選択された光電変換素子の露光時間を0にす
    るOFGスイッチ選択回路と、上記第2のCCDから出
    力される画像信号のA/D変換を行う画像処理装置とを
    備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 二次元に配列されて複数の行、列を成
    し、被観測体からの信号光を検出して電気信号に変換す
    る光電変換素子、上記光電変換素子の各列に対応し、装
    置の進行方向に対し平行に設けられ、各列の光電変換素
    子からの出力信号の電荷を列方向に転送する第1のCC
    D(Charge Coupled Device)、
    上記第1のCCDの最終段に位置し、装置の進行方向に
    対し直交する方向に設けられた第2のCCDを備えるC
    CD撮像素子と、信号光を上記CCD撮像素子へ導入す
    る光学系と、上記第1のCCDを駆動する第1のCCD
    ドライバと、第1のCCDへの駆動を外部からの指令に
    より各行に対応して選択し、選択されたCCD内での電
    荷の転送を制限するCCD選択スイッチと、上記第2の
    CCDを駆動する第2のCCDドライバと、上記第2の
    CCDから出力される画像信号のA/D変換を行う画像
    処理装置とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006100713A1 (ja) 2005-03-18 2006-09-28 Fujitsu Limited 液晶表示素子
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CN105547252A (zh) * 2015-12-16 2016-05-04 中国科学院地理科学与资源研究所 基于情景感知的作物冠层图像采集装置

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