JP2000145852A - ばね及びこれを用いたネット張設構造 - Google Patents
ばね及びこれを用いたネット張設構造Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/04—Wound springs
- F16F1/12—Attachments or mountings
- F16F1/122—Attachments or mountings where coils, e.g. end coils, of the spring are rigidly clamped or similarly fixed
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2230/00—Purpose; Design features
- F16F2230/0005—Attachment, e.g. to facilitate mounting onto confer adjustability
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネット辺縁とネット吊持用ワイヤー間を簡単
且つ確実に取付けることができるばる、及び、これを用
いたネット張設構造を提案する。 【解決手段】 コイルばね部（１１）と係着部（１２）
が連設されたネット張設支持具としてのばね（１）であ
って、前記コイルばね部（１１）の本体部（１１１）の
開放端末尾に小径部（１１２）が形成されていると共
に、前記本体部（１１１）から小径部（１１２）への移
行域に緩巻隙間（１１３）が形成されていることを特徴
とし、また、前記ばね（１）を用い、コイルばね部（１
１）に形成した緩巻隙間（１１３）へ、ネット（２）の
交差緊結部（２１）を挿入しつつ、コイルばね部（１
１）を回転してネット（２）を本体部（１１１）に挟着
固定したのち、前記ワイヤー係着体（１２）をネット吊
持用ワイヤー（３）に吊着してなる構成を有するネット
張設構造。
且つ確実に取付けることができるばる、及び、これを用
いたネット張設構造を提案する。 【解決手段】 コイルばね部（１１）と係着部（１２）
が連設されたネット張設支持具としてのばね（１）であ
って、前記コイルばね部（１１）の本体部（１１１）の
開放端末尾に小径部（１１２）が形成されていると共
に、前記本体部（１１１）から小径部（１１２）への移
行域に緩巻隙間（１１３）が形成されていることを特徴
とし、また、前記ばね（１）を用い、コイルばね部（１
１）に形成した緩巻隙間（１１３）へ、ネット（２）の
交差緊結部（２１）を挿入しつつ、コイルばね部（１
１）を回転してネット（２）を本体部（１１１）に挟着
固定したのち、前記ワイヤー係着体（１２）をネット吊
持用ワイヤー（３）に吊着してなる構成を有するネット
張設構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ばね、特に、ネッ
ト辺縁とネット吊持用ワイヤー間を極めて簡単にして且
つ作業効率よく取付けることができるばね、及び、これ
を用いたネット張設構造に関するものである。
ト辺縁とネット吊持用ワイヤー間を極めて簡単にして且
つ作業効率よく取付けることができるばね、及び、これ
を用いたネット張設構造に関するものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来、鳥類の糞害防御
ネット、球技練習用のスポーツネット、建築施工現場の
災害防止用ネットや家庭内で用いるホーム用ネットに至
るまで各種用途にネットが利用されているが、このネッ
トを張設する際にネット辺縁部とネット吊持用ワイヤー
間に取付けるネット張設支持具として、図５に斜視図で
示す如く、コイルばね体５２の上端にワイヤー係着部５
３を一体に備え、下端にネット係着部５４を一体に備え
たばね５１を使用することを想定する。すると、上記ば
ね５１のワイヤー係着部５３とネット係着部５４には、
挿入口５３１，５４１が夫々開口していて、ワイヤー又
はネット辺縁をワンタッチで係着できるようになってい
るので取付け作業は極めて容易である。
ネット、球技練習用のスポーツネット、建築施工現場の
災害防止用ネットや家庭内で用いるホーム用ネットに至
るまで各種用途にネットが利用されているが、このネッ
トを張設する際にネット辺縁部とネット吊持用ワイヤー
間に取付けるネット張設支持具として、図５に斜視図で
示す如く、コイルばね体５２の上端にワイヤー係着部５
３を一体に備え、下端にネット係着部５４を一体に備え
たばね５１を使用することを想定する。すると、上記ば
ね５１のワイヤー係着部５３とネット係着部５４には、
挿入口５３１，５４１が夫々開口していて、ワイヤー又
はネット辺縁をワンタッチで係着できるようになってい
るので取付け作業は極めて容易である。
【０００３】しかしながら、上記構成のばねでは、取付
け作業中や実用段階でばね５１がワイヤーやネット辺縁
部から外れ易く、却って取付け作業に手間取ったり、一
旦取付けた後に衝撃等により逸脱トラブルが起きかねな
いと云う問題がある。また、上記ばね５１のネット係着
部５４には、ネット辺縁部を固定する機能がなく自在に
移動してしまうので、ネットを均等に張設することがで
きないと云う問題もある。
け作業中や実用段階でばね５１がワイヤーやネット辺縁
部から外れ易く、却って取付け作業に手間取ったり、一
旦取付けた後に衝撃等により逸脱トラブルが起きかねな
いと云う問題がある。また、上記ばね５１のネット係着
部５４には、ネット辺縁部を固定する機能がなく自在に
移動してしまうので、ネットを均等に張設することがで
きないと云う問題もある。
【０００４】本発明は、かかる課題を解決するため、ワ
ンタッチで掛着できて外れ難いようにした構成されたば
ねと、このばねを用いてネットの張設取付け作業を極め
て効率良くできるようにしたネット張設構造を提供せん
とするものである。
ンタッチで掛着できて外れ難いようにした構成されたば
ねと、このばねを用いてネットの張設取付け作業を極め
て効率良くできるようにしたネット張設構造を提供せん
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、その要旨とするところは、コイルばね部と係
着部とを連設してなるばねであって、前記コイルばね部
の本体部の開放端末尾に小径部を形成すると共に、本体
部から小径部への移行域に緩巻隙間を形成したものであ
ることを特徴とするばねであり、また、前記コイルばね
部の緩巻隙間に、ネット辺縁の交差緊結部を挿入しつつ
コイルばね部を回転させて、コイルばね部内にネット辺
縁の交差緊結部を挿入し、ネットをコイルばね部の本体
部側に挟着すると共に、係着部をネット吊持用ワイヤー
に掛着してネットをネット吊持用ワイヤーに吊着してな
る構成を有するネット張設構造である。
するため、その要旨とするところは、コイルばね部と係
着部とを連設してなるばねであって、前記コイルばね部
の本体部の開放端末尾に小径部を形成すると共に、本体
部から小径部への移行域に緩巻隙間を形成したものであ
ることを特徴とするばねであり、また、前記コイルばね
部の緩巻隙間に、ネット辺縁の交差緊結部を挿入しつつ
コイルばね部を回転させて、コイルばね部内にネット辺
縁の交差緊結部を挿入し、ネットをコイルばね部の本体
部側に挟着すると共に、係着部をネット吊持用ワイヤー
に掛着してネットをネット吊持用ワイヤーに吊着してな
る構成を有するネット張設構造である。
【０００６】上記の如く、係着部とコイルばね部とが連
設された本発明により、一方の係着部で、ネット吊持用
ワイヤーに極めて容易に掛着できると共に、他方のコイ
ルばね部で、その開放端末尾に形成した緩巻隙間を利用
してネット辺縁を捕捉し、これを簡単に挟着固定するこ
とができるので、ネットとネット吊持用ワイヤー間を極
めて作業効率よく確実に係着固定できる。
設された本発明により、一方の係着部で、ネット吊持用
ワイヤーに極めて容易に掛着できると共に、他方のコイ
ルばね部で、その開放端末尾に形成した緩巻隙間を利用
してネット辺縁を捕捉し、これを簡単に挟着固定するこ
とができるので、ネットとネット吊持用ワイヤー間を極
めて作業効率よく確実に係着固定できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき具体的に説明する。図１は、本発明の一実施例を側
面図で示し、図２は、本発明品とネットとの係着手順の
第一段階を斜視図で示し、図３は、本発明品とネットと
の係着手順の第二段階を斜視図で示し、図４は、本発明
品をネットとネット吊持用ワイヤー間に取付けた状態を
正面図で示す。
づき具体的に説明する。図１は、本発明の一実施例を側
面図で示し、図２は、本発明品とネットとの係着手順の
第一段階を斜視図で示し、図３は、本発明品とネットと
の係着手順の第二段階を斜視図で示し、図４は、本発明
品をネットとネット吊持用ワイヤー間に取付けた状態を
正面図で示す。
【０００８】本発明は、図１に側面図で、また、図２に
斜視図で示す如く、コイルばね部１１と係着部１２とを
連設してなるネット張設支持具としてのばね１であっ
て、上記コイルばね部１１の本体部１１１の開放端末尾
に小径部１１２を形成すると共に、本体部１１１から小
径部１１２への移行域に緩巻隙間１１３を形成した構成
のものであることを特徴とし、特に、上記係着部には弾
発開閉片が形成されていると共に、コイルばね部１１の
本体部１１１から小径部１１２への移行域に形成した緩
巻隙間１１３は、ネット２の交差緊結部２１が挿入でき
る間隔に設定されるものであることを特徴とするもので
ある。
斜視図で示す如く、コイルばね部１１と係着部１２とを
連設してなるネット張設支持具としてのばね１であっ
て、上記コイルばね部１１の本体部１１１の開放端末尾
に小径部１１２を形成すると共に、本体部１１１から小
径部１１２への移行域に緩巻隙間１１３を形成した構成
のものであることを特徴とし、特に、上記係着部には弾
発開閉片が形成されていると共に、コイルばね部１１の
本体部１１１から小径部１１２への移行域に形成した緩
巻隙間１１３は、ネット２の交差緊結部２１が挿入でき
る間隔に設定されるものであることを特徴とするもので
ある。
【０００９】また本発明は、上記コイルばね部１１の緩
巻隙間１１３に、ネット２辺縁の交差緊結部２１を挿入
しつつコイルばね部１１を回転させて、コイルばね部１
１内にネット２辺縁の交差緊結部２１を挿入し、ネット
２をコイルばね部１１の本体部１１１側に挟着すると共
に、係着部１２をネット吊持用ワイヤー３に掛着してネ
ット２をネット吊持用ワイヤー３に吊着してなる構成を
有するネット張設構造である。
巻隙間１１３に、ネット２辺縁の交差緊結部２１を挿入
しつつコイルばね部１１を回転させて、コイルばね部１
１内にネット２辺縁の交差緊結部２１を挿入し、ネット
２をコイルばね部１１の本体部１１１側に挟着すると共
に、係着部１２をネット吊持用ワイヤー３に掛着してネ
ット２をネット吊持用ワイヤー３に吊着してなる構成を
有するネット張設構造である。
【００１０】上記の如く本発明は、コイルばね部１１に
係着部１２を連設して構成された高剛性の弾発性線材か
らなるものであって、上記コイルばね部１１の本体部１
１１の開放端末尾の巻径を小径に形成すると共に、本体
部１１１から小径部１１２への移行域に形成した緩巻隙
間１１３に、ネット２辺縁の交差緊結部２１を挿入しつ
つコイルばね部１１を回転させるのみで、ネット２辺縁
の交差緊結部２１を、コイルばね部１１の本体部１１１
内へ飲込むように挟み込んで、ネット２辺縁を確実に捕
捉固定することができ、且つ、上記係着部１２の弾発開
閉片１２１を利用して、ワンタッチでネット吊持用ワイ
ヤー３に引っ掛け吊着できるものである。
係着部１２を連設して構成された高剛性の弾発性線材か
らなるものであって、上記コイルばね部１１の本体部１
１１の開放端末尾の巻径を小径に形成すると共に、本体
部１１１から小径部１１２への移行域に形成した緩巻隙
間１１３に、ネット２辺縁の交差緊結部２１を挿入しつ
つコイルばね部１１を回転させるのみで、ネット２辺縁
の交差緊結部２１を、コイルばね部１１の本体部１１１
内へ飲込むように挟み込んで、ネット２辺縁を確実に捕
捉固定することができ、且つ、上記係着部１２の弾発開
閉片１２１を利用して、ワンタッチでネット吊持用ワイ
ヤー３に引っ掛け吊着できるものである。
【００１１】
【実施例】本発明のネット張設支持具としてのばね１
は、ステンレススチール等の特殊鋼や炭素鋼のような鋼
材を加工して得られる弾発性の線材からなるものであっ
て、その一実施例として図１に側面図で示す如く、コイ
ルばね部１１の上部に係着部１２が連設されているもの
である。そして、上記コイルばね部１１は、巻径Ｄ１の
本体部１１１と該本体部１１１の開放端末尾に形成した
巻径Ｄ２の小径部１１２とが連設され、且つ、上記本体
部１１１から小径部１１２への移行域に、コイル巻き状
態を緩めて形成した緩間隙間１１３が形成されている。
は、ステンレススチール等の特殊鋼や炭素鋼のような鋼
材を加工して得られる弾発性の線材からなるものであっ
て、その一実施例として図１に側面図で示す如く、コイ
ルばね部１１の上部に係着部１２が連設されているもの
である。そして、上記コイルばね部１１は、巻径Ｄ１の
本体部１１１と該本体部１１１の開放端末尾に形成した
巻径Ｄ２の小径部１１２とが連設され、且つ、上記本体
部１１１から小径部１１２への移行域に、コイル巻き状
態を緩めて形成した緩間隙間１１３が形成されている。
【００１２】この緩間隙間１１３は、図２、図３に斜視
図で示す如く、ネット２辺縁のネット条糸２−１とネッ
ト条糸２−２とがＴ字状に交差する結び目の交差緊結部
２１が挿入できる間隔に設定されていることが好まし
い。 即ち、緩間隙間１１３は、ばね１が弾発性線材か
らなるものであるので、交差緊結部２１が容易に挿入で
きる程度に交差緊結部２１の厚みと同等の間隔、或い
は、それよりやや狭めに設定すればよい。
図で示す如く、ネット２辺縁のネット条糸２−１とネッ
ト条糸２−２とがＴ字状に交差する結び目の交差緊結部
２１が挿入できる間隔に設定されていることが好まし
い。 即ち、緩間隙間１１３は、ばね１が弾発性線材か
らなるものであるので、交差緊結部２１が容易に挿入で
きる程度に交差緊結部２１の厚みと同等の間隔、或い
は、それよりやや狭めに設定すればよい。
【００１３】また、コイルばね部１１の上部に連設され
ている係着部１２には、その端部を内側に巻き込んで弾
発開閉片１２１が形成されており、該弾発開閉片１２１
の弾発付勢により、ネット吊持用ワイヤー３を係着する
と共に逸脱を防止することができるようになっている。
ている係着部１２には、その端部を内側に巻き込んで弾
発開閉片１２１が形成されており、該弾発開閉片１２１
の弾発付勢により、ネット吊持用ワイヤー３を係着する
と共に逸脱を防止することができるようになっている。
【００１４】以下、本発明を用い、ネット２をネット吊
持用ワイヤー３に吊着するネット張設手順について説明
する。先ず、小径部１１２をネット条糸２−２に絡ませ
て小径部１１２内にネット条糸２−２を通し、このネッ
ト条糸２−２に沿ってばね１を引き上げて、図２に示す
如く、コイルばね部１１の緩巻隙間１１３に交差緊結部
２１を納める。次いで、交差緊結部２１両側のネット条
糸２−１、２−１を引っ張りつつ、図３に示す如く、コ
イルばね部１１の本体部１１１を矢印Ｙ方向（右方向）
に回転させて、交差緊結部２１を本体部１１１内に納め
るとともに交差緊結部２１両側のネット条糸２−１、２
−１を本体部１１１で挟み込むようにすれば、確実に固
定することができる。
持用ワイヤー３に吊着するネット張設手順について説明
する。先ず、小径部１１２をネット条糸２−２に絡ませ
て小径部１１２内にネット条糸２−２を通し、このネッ
ト条糸２−２に沿ってばね１を引き上げて、図２に示す
如く、コイルばね部１１の緩巻隙間１１３に交差緊結部
２１を納める。次いで、交差緊結部２１両側のネット条
糸２−１、２−１を引っ張りつつ、図３に示す如く、コ
イルばね部１１の本体部１１１を矢印Ｙ方向（右方向）
に回転させて、交差緊結部２１を本体部１１１内に納め
るとともに交差緊結部２１両側のネット条糸２−１、２
−１を本体部１１１で挟み込むようにすれば、確実に固
定することができる。
【００１５】次いで、係着部１２の弾発開閉片１２１に
ネット吊持用ワイヤー３を押し当てるようにして、弾発
性を利用しワンタッチでネット吊持用ワイヤー３に係着
部１２を引っ掛け吊着することができる。しかして、図
４に正面図で示す如く、本発明を構成する一方のコイル
ばね部１１が、ネット２辺縁を捕捉してこれを確実に挟
着固定することができるので、実用段階における衝撃等
による逸脱トラブルが解消され、また、本発明を構成す
る他方の係着部１２が、ネット吊持用ワイヤー３にワン
タッチで簡単に掛着できると共にこれから逸脱すること
がないようにしたので、本発明によりネット２の張設取
付けを行なえばその作業効率の向上効果は極めて大き
い。
ネット吊持用ワイヤー３を押し当てるようにして、弾発
性を利用しワンタッチでネット吊持用ワイヤー３に係着
部１２を引っ掛け吊着することができる。しかして、図
４に正面図で示す如く、本発明を構成する一方のコイル
ばね部１１が、ネット２辺縁を捕捉してこれを確実に挟
着固定することができるので、実用段階における衝撃等
による逸脱トラブルが解消され、また、本発明を構成す
る他方の係着部１２が、ネット吊持用ワイヤー３にワン
タッチで簡単に掛着できると共にこれから逸脱すること
がないようにしたので、本発明によりネット２の張設取
付けを行なえばその作業効率の向上効果は極めて大き
い。
【００１６】上述の如く、本発明は、コイルばね部１１
に係着部１２が連設して構成されており、上記コイルば
ね部１１の本体部１１１から、該本体部１１１の開放端
末尾の小径部１１２への移行域に設けた緩巻隙間１１３
に、ネット２辺縁の交差緊結部２１を挿入しつつコイル
ばね部１１の本体部１１１を回転させるのみで、ネット
２辺縁の交差緊結部２１を簡単且つ確実に挟着固定する
ことができるので、ばね１が、ネット２辺縁を移動した
り逸脱トラブルを引き起こしたりし易いと云う問題点が
解消されるものである。
に係着部１２が連設して構成されており、上記コイルば
ね部１１の本体部１１１から、該本体部１１１の開放端
末尾の小径部１１２への移行域に設けた緩巻隙間１１３
に、ネット２辺縁の交差緊結部２１を挿入しつつコイル
ばね部１１の本体部１１１を回転させるのみで、ネット
２辺縁の交差緊結部２１を簡単且つ確実に挟着固定する
ことができるので、ばね１が、ネット２辺縁を移動した
り逸脱トラブルを引き起こしたりし易いと云う問題点が
解消されるものである。
【００１７】また、上記係着部１２の弾発開閉片１２１
を利用して、ネット吊持用ワイヤー３にワンタッチで吊
着することができるので、ネットを極めて簡単且つ作業
効率よく張設することができると共に、実用段階での逸
脱トラブルも解消されるものである。
を利用して、ネット吊持用ワイヤー３にワンタッチで吊
着することができるので、ネットを極めて簡単且つ作業
効率よく張設することができると共に、実用段階での逸
脱トラブルも解消されるものである。
【図１】本発明の一実施例を側面図で示す。
【図２】本発明品とネットとの係着手順の第一段階を斜
視図で示す。
視図で示す。
【図３】本発明品とネットとの係着手順の第二段階を斜
視図で示す。
視図で示す。
【図４】本発明品を、ネット辺縁とネット吊持用ワイヤ
ー間に取付けた状態を正面図で示す。
ー間に取付けた状態を正面図で示す。
【図５】従来例を斜視図で示す。
１ ばね １１ コイルばね部 １１１ 本体部 １１２ 小径部 １１３ 緩巻隙間 １２ 係着部 １２１ 弾発開閉片 ２ ネット ２−１ ネット条糸 ２−２ ネット条糸 ２１ 交差緊結部 ３ ネット吊持用ワイヤー Ｄ１ 本体部巻径 Ｄ２ 小径部巻径
Claims (3)
- 【請求項１】 コイルばね部と係着部とを連設してなる
ばねであって、前記コイルばね部の本体部の開放端末尾
に小径部を形成すると共に、本体部から小径部への移行
域に緩巻隙間を形成したものであることを特徴とするば
ね。 - 【請求項２】 係着部には弾発開閉片が形成されている
と共に、コイルばね部の本体部から小径部への移行域に
形成した緩巻隙間は、ネットの交差緊結部が挿入できる
間隔に設定されるものであることを特徴とする請求項１
記載のばね。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載のばねを用いて、前
記コイルばね部の緩巻隙間に、ネット辺縁の交差緊結部
を挿入しつつコイルばね部を回転させて、コイルばね部
内にネット辺縁の交差緊結部を挿入し、ネットをコイル
ばね部の本体部側に挟着すると共に、係着部をネット吊
持用ワイヤーに掛着してネットをネット吊持用ワイヤー
に吊着してなる構成を有するネット張設構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10318049A JP2000145852A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | ばね及びこれを用いたネット張設構造 |
| KR1019990037547A KR100343882B1 (ko) | 1998-11-09 | 1999-09-04 | 네트 고정 설치 구조 및 그 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10318049A JP2000145852A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | ばね及びこれを用いたネット張設構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000145852A true JP2000145852A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18094926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10318049A Pending JP2000145852A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | ばね及びこれを用いたネット張設構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000145852A (ja) |
| KR (1) | KR100343882B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014040961A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Eiichi Unno | 遮蔽構造、遮蔽方法および取付部材 |
| EP2691668B1 (de) | 2011-03-31 | 2016-05-18 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Nachstelleinrichtung eines kopplungsaggregats |
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