JP2000142923A - 立体収納設備 - Google Patents
立体収納設備Info
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- JP2000142923A JP2000142923A JP10326567A JP32656798A JP2000142923A JP 2000142923 A JP2000142923 A JP 2000142923A JP 10326567 A JP10326567 A JP 10326567A JP 32656798 A JP32656798 A JP 32656798A JP 2000142923 A JP2000142923 A JP 2000142923A
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- guide rail
- arm
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Abstract
する。 【解決手段】 走行路1に並列に配置され且つ左右両側
に車輪9,10を有する複数の架構2と、各架構2に設
けられ且つ左右の車輪9,10を別個に回転させ得る車
輪駆動機構11,12と、上部に全長にわたる溝13を
有し且つ走行路1の一側に配置したガイドレール14
と、各架構2にガイドレール14側へ突出するように固
着したアーム15と、アーム15に枢支され且つガイド
レール14の溝13に摺動自在に嵌入した移動片16
と、移動片16に対するアーム15の相対的角度を検知
する角度検知器17からの角度検知信号18に基づき車
輪駆動機構11,12を制御する移動制御器19とを備
え、移動制御器19が架構進行方向に向かって先行して
いる車輪9、または、車輪10の回転数を減少させるよ
うに車輪駆動機構11,12の一方を制御する。
Description
るものである。
例を示すもので、この立体収納設備は、走行路1に並列
に配置した物品収納用の複数の架構2と、走行路1に接
し且つ架構2のそれぞれが互いに近接離反し得るように
各架構2の左右両側に枢支した無フランジの車輪3と、
該車輪3を回転させ得るように各架構2に設けた車輪駆
動機構4と、上部及び下部に全長にわたる溝5を有し且
つ走行路1の一側に沿って水平に配置したガイドレール
6と、該ガイドレール6の溝5に嵌入するように各架構
2にブラケット7を介して枢支したガイドローラ8とを
備えている。
作動させると、単独で走行路1を自走する。
向の寸法E、及び架構2の数は、走行路1内にフォーク
リフトなどの物品搬送機が出入り可能な間隙S(図7参
照)が形成できるように設定されている。
て、物品の入出庫を行なう際には、各架構2を順次移動
させて、入出庫作業を行なうべき架構2の端面と、それ
に隣接する他の架構2の端面との間に、前記の間隙Sを
形成する。
によって各架構2を移動させるので走行路1に突起や溝
が形成されず、よって、物品搬送機が間隙Sへ容易に乗
り入れることができる。
ら図9に示す立体収納設備では、摩耗などに起因して架
構2の左側の車輪3と右側の車輪3の外径が異なってい
たり、あるいは、走行路1に緩やかな傾斜や凹凸が形成
されていると、架構2が走行路1に対して斜めに進む斜
行が発生する。
きくなると、ガイドローラ8を枢支しているブラケット
7などがガイドレール6に接して、架構2が移動できな
くなることがある。
で、架構の斜行を防止し得る立体収納設備を提供するこ
とを目的とするものである。
め、本発明の立体収納設備では、走行路に並列に配置し
た物品収納用の複数の架構と、走行路に接するように各
架構の左右両側に枢支した無フランジの車輪と、各架構
に設けられ且つ左右の車輪を別個に回転させ得る車輪駆
動機構と、上部あるいは下部に全長にわたる溝を有し且
つ走行路の一側に沿って配置したガイドレールと、各架
構にガイドレール側へ突出するように固着したアーム
と、該アームに枢支され且つガイドレールの溝に摺動自
在に嵌入した移動片と、該移動片に対するアームの相対
的角度を検知する角度検知器と、該角度検知器からの信
号に基づき前記の両車輪駆動機構を制御する移動制御器
とを備えている。
の架構が斜行しようとすると、移動片に対するアームの
相対的角度が変化する。
に基づき、架構進行方向に向かって先行している車輪の
回転数を減少させるように車輪駆動機構を制御する。
示例に基づき説明する。
施の形態の一例であり、図中、図7から図9と同一の符
号を付した部分は同一物を表している。
置され且つ左右両側に無フランジの車輪9,10を有す
る複数の架構2と、左側の車輪9を回転させ得るように
各架構2に設けた左側車輪駆動機構11と、右側の車輪
10を回転させ得るように各架構2に設けた右側車輪駆
動機構12と、上部に全長にわたる溝13を有し且つ走
行路1の一側に沿って水平に配置したガイドレール14
と、各架構2にガイドレール14側へ突出するように固
着したアーム15と、該アーム15に枢支され且つガイ
ドレール14の溝13に摺動自在に嵌入した移動片16
と、該移動片16に対するアーム15の相対的角度を検
知する角度検知器17と、該角度検知器17からの角度
検知信号18に基づき前記の左右両側の車輪駆動機構1
1,12を制御する移動制御器19とを備えている。
らの移動指令信号20に基づき、該移動指令信号20に
応じた方向へ架構2が移動するように左側車輪駆動機構
11及び右側車輪駆動機構12を制御し、また、角度検
知器17からの角度検知信号18に基づき、架構2に斜
行が生じはじめているか否かを判定し、図3に示すよう
な手順で、左側車輪駆動機構11及び右側車輪駆動機構
12を制御するように構成されている。
て、物品の入出庫を行なう際には、操作盤から各架構2
の移動制御器19に対して、各架構2の必要とする移動
方向及び移動量に適応した移動指令信号20を出力す
る。
2に設けた移動制御器19が、それぞれに出力された移
動指令信号20に基づき、それぞれの架構2を該移動指
令信号20に応じた方向へ指令された移動量に応じて順
次移動させる。
面と、それに隣接する他の架構2の端面との間に、フォ
ークリフトなどの物品搬送機が出入り可能な間隙S(図
7参照)が形成される。
すると、当該架構2に設けられている移動片16に対す
るアーム15の相対的角度が変化し、この角度の変化を
角度検知器17が検知して角度検知信号18を出力す
る。
力されると、該角度検知信号18に基づいて、移動制御
器19が斜行しようとしている架構2に対して、架構進
行方向に向かって先行している左側車輪9(または、右
側車輪10)の回転数を減少させるように左側車輪駆動
機構11(または右側車輪駆動機構12)を制御し、該
架構2の斜行を防止する。
ブロック図によって説明する。
16に対するアーム15の相対角度に角度偏差が生じて
いないときは、図3に示す左右車輪同一回転数駆動に進
み、左右の車輪9,10の回転数を同一に制御し、図4
に示すように移動方向が起点側(図4のB側)及び終点
側(図4のA側)にかかわらず、架構2を走行路1に沿
って直進させる。
方向チェックシーケンスに分岐し、該偏差方向チェック
シーケンスでは、偏差方向が起点側か否かの判別をす
る。
5のB側)で、架構2が起点側方向(図5のB側方向)
へ移動しているときには、左側(図5のC側)の車輪9
の回転数を減少させるように左側車輪駆動機構11を制
御し、架構2の斜行を是正する。
で、架構2が終点側方向(図5のA側方向)へ移動して
いるときには、右側(図5のD側)の車輪10の回転数
を減少させるように右側車輪駆動機構12を制御し、架
構2の斜行を是正する。
側(図6のA側)で、架構2が起点側方向(図6のB側
方向)へ移動しているときには、右側(図6のD側)の
車輪10の回転数を減少させるように右側車輪駆動機構
12を制御し、架構2の斜行を是正する。
で、架構2が終点側方向(図6のA側方向)へ移動して
いるときには、左側(図6のC側)の車輪9の回転数を
減少させるように左側車輪駆動機構11を制御し、架構
2の斜行を是正する。
設備では、移動中の架構2が斜行しようとすると、移動
片16に対するアーム15の相対的角度が変化し、移動
制御器19が、角度検知器17の角度検知信号18に基
づき、架構2の架構進行方向に向かって先行している車
輪9,10の回転数を減少させるように車輪駆動機構1
1,12を制御するので、摩耗などに起因して架構2の
左側車輪9と右側車輪10の外径が異なっていたり、あ
るいは、走行路1に緩やかな傾斜や凹凸が形成されてい
ても、架構2の斜行を防止することができる。
施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは
勿論である。
備によれば、角度検出器からの信号に基づき、移動制御
器が、架構進行方向に向かって先行している車輪の回転
数を減少させるように車輪駆動機構を制御するので、移
動する複数の架構の斜行を、斜行を確実に防止すること
が可能となり、架構が移動できなくなるなどの事故を未
然に防止できるという優れた効果を奏し得る。
視図である。
る。
面図である。
平面図である。
平面図である。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 走行路に並列に配置した物品収納用の複
数の架構と、走行路に接するように各架構の左右両側に
枢支した無フランジの車輪と、各架構に設けられ且つ左
右の車輪を別個に回転させ得る車輪駆動機構と、上部あ
るいは下部に全長にわたる溝を有し且つ走行路の一側に
沿って配置したガイドレールと、各架構にガイドレール
側へ突出するように固着したアームと、該アームに枢支
され且つガイドレールの溝に摺動自在に嵌入した移動片
と、該移動片に対するアームの相対的角度を検知する角
度検知器と、該角度検知器からの信号に基づき前記の両
車輪駆動機構を制御する移動制御器とを備えたことを特
徴とする立体収納設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32656798A JP4123604B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 立体収納設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32656798A JP4123604B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 立体収納設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000142923A true JP2000142923A (ja) | 2000-05-23 |
JP4123604B2 JP4123604B2 (ja) | 2008-07-23 |
Family
ID=18189270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32656798A Expired - Fee Related JP4123604B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 立体収納設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4123604B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000313504A (ja) * | 1998-08-04 | 2000-11-14 | Soufuku Koki Kk | 無軌条型移動ラック |
US6845834B2 (en) | 2001-03-19 | 2005-01-25 | Daifuku Co., Ltd. | Movable rack system |
AU2005200825B2 (en) * | 2004-03-19 | 2006-08-17 | Nairan Pty. Ltd. | Improvements in mobile storage furniture |
CN110495747A (zh) * | 2018-05-18 | 2019-11-26 | 因特梅特罗工业公司 | 紧凑型储存架*** |
CN117404405A (zh) * | 2023-12-15 | 2024-01-16 | 成都乐创自动化技术股份有限公司 | 一种独立式运动控制器及其使用方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101916815B1 (ko) * | 2016-12-29 | 2018-11-08 | (주)동성나이키 | 모빌랙의 주행장치 |
-
1998
- 1998-11-17 JP JP32656798A patent/JP4123604B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN117404405A (zh) * | 2023-12-15 | 2024-01-16 | 成都乐创自动化技术股份有限公司 | 一种独立式运动控制器及其使用方法 |
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---|---|
JP4123604B2 (ja) | 2008-07-23 |
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