JP2000135952A - 収納物保持手段を有するステアリングコラムカバー - Google Patents
収納物保持手段を有するステアリングコラムカバーInfo
- Publication number
- JP2000135952A JP2000135952A JP10325936A JP32593698A JP2000135952A JP 2000135952 A JP2000135952 A JP 2000135952A JP 10325936 A JP10325936 A JP 10325936A JP 32593698 A JP32593698 A JP 32593698A JP 2000135952 A JP2000135952 A JP 2000135952A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering column
- column cover
- cards
- opening hole
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、カード類又は携帯電話等の小物を
ステアリングカバーの外から見えない個所に収納し、出
し入れの操作が簡便なステアリングカバーを提供せんと
するにある。 【解決手段】 車室内に於けるインストルメントパネル
とステアリングホイールの中間に位置し、ステアリング
シャフトを覆うためのステアリングコラムカバーに於い
て、このステアリングコラムカバーの下面側に開口穴を
形成し、カード等の収納物をステアリングコラムカバー
内面で保持する如くした収納物保持手段を有するステア
リングコラムカバー。
ステアリングカバーの外から見えない個所に収納し、出
し入れの操作が簡便なステアリングカバーを提供せんと
するにある。 【解決手段】 車室内に於けるインストルメントパネル
とステアリングホイールの中間に位置し、ステアリング
シャフトを覆うためのステアリングコラムカバーに於い
て、このステアリングコラムカバーの下面側に開口穴を
形成し、カード等の収納物をステアリングコラムカバー
内面で保持する如くした収納物保持手段を有するステア
リングコラムカバー。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングコラ
ムカバー本体と一体に収納物を設けたステアリングコラ
ムカバーに関する。
ムカバー本体と一体に収納物を設けたステアリングコラ
ムカバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、実開昭６１−１０５２５７号に示
すような、コラムカバー本体下面に上面が開放された箱
体を取り付け、その箱体とコラムカバー本体の下面とに
よって小物入れを形成するようにした小物入れ付きステ
アリングカバーは公知である。
すような、コラムカバー本体下面に上面が開放された箱
体を取り付け、その箱体とコラムカバー本体の下面とに
よって小物入れを形成するようにした小物入れ付きステ
アリングカバーは公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、保持
手段がないので小物入れに収納したものが車体の振動で
異音を発生し、又、箱体の底部が傾斜しているので底側
に収納され、取り出し難いという問題点があった。又、
カード入れが無い場合はサンバイザーなどに挾み込んだ
りしているが、車外より見え易いため盗難の危険があ
り、実際、米国等では車外より見える物の盗難件数が非
常に多いという問題点もある。
手段がないので小物入れに収納したものが車体の振動で
異音を発生し、又、箱体の底部が傾斜しているので底側
に収納され、取り出し難いという問題点があった。又、
カード入れが無い場合はサンバイザーなどに挾み込んだ
りしているが、車外より見え易いため盗難の危険があ
り、実際、米国等では車外より見える物の盗難件数が非
常に多いという問題点もある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、車室内に於けるインストルメン
トパネルとステアリングホイールの中間に位置し、ステ
アリングシャフトを覆うためのステアリングコラムカバ
ーに於いて、このステアリングコラムカバーの下面側に
開口穴を形成し、カード等の収納物をステアリングコラ
ムカバー内面で保持する如くしたことを特徴とする。
決することを目的とし、車室内に於けるインストルメン
トパネルとステアリングホイールの中間に位置し、ステ
アリングシャフトを覆うためのステアリングコラムカバ
ーに於いて、このステアリングコラムカバーの下面側に
開口穴を形成し、カード等の収納物をステアリングコラ
ムカバー内面で保持する如くしたことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図示した各
実施例に基づいて詳細に説明する。図１、図２は本発明
の第１実施例である。１はステアリングホイール、２は
その奥側に配設されたワイパースイッチである。ステア
リングコラムカバーはアッパー３とロアー４の２部品で
シャフトを覆いねじ等で固定されている。ロアー４には
外面より内方に開口穴５が形成され、ロアー４外面より
内側に向ってゆるやかなテーパー面６が前記開口穴５の
前側に形成されている。開口穴５の内面には板状スプリ
ング７の手前側がねじ８で固定され、奥側の突起部９は
自体の弾性でロアー４内面に圧接している。板状スプリ
ング７の端末近傍にはロアー４と一体にカード先端が当
接するストッパー１０が突設されている。
実施例に基づいて詳細に説明する。図１、図２は本発明
の第１実施例である。１はステアリングホイール、２は
その奥側に配設されたワイパースイッチである。ステア
リングコラムカバーはアッパー３とロアー４の２部品で
シャフトを覆いねじ等で固定されている。ロアー４には
外面より内方に開口穴５が形成され、ロアー４外面より
内側に向ってゆるやかなテーパー面６が前記開口穴５の
前側に形成されている。開口穴５の内面には板状スプリ
ング７の手前側がねじ８で固定され、奥側の突起部９は
自体の弾性でロアー４内面に圧接している。板状スプリ
ング７の端末近傍にはロアー４と一体にカード先端が当
接するストッパー１０が突設されている。
【０００６】図２はロアー４の内部を示す斜視図で、半
円形に切り欠かれた当てリブ１１と、アッパー側の半円
形に切り欠いた当てリブとを組み合わせるとシャフトの
外径になり、図示せぬステアリングシャフトにリブ１１
が当接して、ステアリングコラムカバーのガタ防止をし
ている。１２，１３はアッパー３とロアー４を組付ける
ためのボスである。
円形に切り欠かれた当てリブ１１と、アッパー側の半円
形に切り欠いた当てリブとを組み合わせるとシャフトの
外径になり、図示せぬステアリングシャフトにリブ１１
が当接して、ステアリングコラムカバーのガタ防止をし
ている。１２，１３はアッパー３とロアー４を組付ける
ためのボスである。
【０００７】次に作用について説明する。カード類を挿
入する際はテーパー面６を案内として開口穴５より挿入
すると、カード先端がストッパー１０に当り停止する。
板状スプリング先端の突起部９がコラムカバー内面から
離間する方向に弾性変形してロアー４の内面にカード類
を圧接する。そして、カード先端がストッパー１０に当
り、カードが所定位置に停止する。この圧接力より強い
力でカード類を引張ると収納部から引き抜くことができ
る。
入する際はテーパー面６を案内として開口穴５より挿入
すると、カード先端がストッパー１０に当り停止する。
板状スプリング先端の突起部９がコラムカバー内面から
離間する方向に弾性変形してロアー４の内面にカード類
を圧接する。そして、カード先端がストッパー１０に当
り、カードが所定位置に停止する。この圧接力より強い
力でカード類を引張ると収納部から引き抜くことができ
る。
【０００８】図３は第１実施例に携帯電話の充電器を組
込めるようにした本発明の第２実施例である。ロアー１
４に第１実施例と同様の開口穴１５、テーパー面１６、
板状スプリング１７が取り付けられている。１８は携帯
電話１９の充電器で、前記板状スプリング１７先端の突
起部２０が充電器１８の上面に圧接している。
込めるようにした本発明の第２実施例である。ロアー１
４に第１実施例と同様の開口穴１５、テーパー面１６、
板状スプリング１７が取り付けられている。１８は携帯
電話１９の充電器で、前記板状スプリング１７先端の突
起部２０が充電器１８の上面に圧接している。
【０００９】図４はカード収納部を並列に２個設けて異
なるカードを別々に収納するようにした場合のロアー内
部を示す斜視図であるが、カード収納部を直列に設けて
もよい。
なるカードを別々に収納するようにした場合のロアー内
部を示す斜視図であるが、カード収納部を直列に設けて
もよい。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、車室内に於けるインストルメ
ントパネルとステアリングホイールの中間に位置し、ス
テアリングシャフトを覆うためのステアリングコラムカ
バーに於いて、このステアリングコラムカバーの下面側
に開口穴を形成し、カード等の収納物をステアリングコ
ラムカバー内面で保持する如くしてあるので、車外から
は見える事がなく、盗難の危険性が極めて少なく、カー
ド類は直射日光に当ることがなく、熱により変形するこ
とを防止できる。
ントパネルとステアリングホイールの中間に位置し、ス
テアリングシャフトを覆うためのステアリングコラムカ
バーに於いて、このステアリングコラムカバーの下面側
に開口穴を形成し、カード等の収納物をステアリングコ
ラムカバー内面で保持する如くしてあるので、車外から
は見える事がなく、盗難の危険性が極めて少なく、カー
ド類は直射日光に当ることがなく、熱により変形するこ
とを防止できる。
【図１】本発明の第１実施例正面図である。
【図２】図１のステアリングコラムカバーのロアー内部
の外観斜視図である。
の外観斜視図である。
【図３】本発明の第２実施例正面図である。
【図４】カード収納部を複数設けたロアーの内部外観斜
視図である。
視図である。
１ ステアリングホイール ２ ワイパースイッチ ３ ステアリングカバーのアッパー ４ ステアリングカバーのロアー ５ 開口穴 ６ テーパー面 ７ 板状スプリング ８ ねじ ９ 突起部 １０ ストッパー １１ 当てリブ １２，１３ ボス
Claims (3)
- 【請求項１】 車室内に於けるインストルメントパネル
とステアリングホイールの中間に位置し、ステアリング
シャフトを覆うためのステアリングコラムカバーに於い
て、このステアリングコラムカバーの下面側に開口穴を
形成し、カード等の収納物をステアリングコラムカバー
内面で保持する如くした収納物保持手段を有するステア
リングコラムカバー。 - 【請求項２】 板状スプリングの一端を開口穴近傍のス
テアリングコラムカバーに固定し、他端をステアリング
コラムカバーの奥側内面に圧接させた請求項１記載の収
納物保持手段を有するステアリングコラムカバー。 - 【請求項３】 収納物挿入用開口穴の前側にステアリン
グコラムカバーの下面の外面より内側に、収納物を案内
するテーパー面を、ステアリングコラムカバーと一体に
形成し、収納物がステアリングコラムカバーの外面より
突出しないようにした請求項１、２記載の収納物保持手
段を有するステアリングコラムカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10325936A JP2000135952A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 収納物保持手段を有するステアリングコラムカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10325936A JP2000135952A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 収納物保持手段を有するステアリングコラムカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000135952A true JP2000135952A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18182259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10325936A Pending JP2000135952A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 収納物保持手段を有するステアリングコラムカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000135952A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1800990A2 (en) | 2005-12-23 | 2007-06-27 | Nissan Motor Manufacturing (UK) Ltd. | Vehicle steering column shroud assembly |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP10325936A patent/JP2000135952A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1800990A2 (en) | 2005-12-23 | 2007-06-27 | Nissan Motor Manufacturing (UK) Ltd. | Vehicle steering column shroud assembly |
| EP1800990A3 (en) * | 2005-12-23 | 2007-11-28 | Nissan Motor Manufacturing (UK) Ltd. | Vehicle steering column shroud assembly |
| GB2433578B (en) * | 2005-12-23 | 2010-07-21 | Nissan Technical Ct Europ Ltd | Vehicle steering column shroud assembly |
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