JP2000134252A - アドレス変換テーブルのデータ書き換え方法 - Google Patents

アドレス変換テーブルのデータ書き換え方法

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JP2000134252A
JP2000134252A JP30150598A JP30150598A JP2000134252A JP 2000134252 A JP2000134252 A JP 2000134252A JP 30150598 A JP30150598 A JP 30150598A JP 30150598 A JP30150598 A JP 30150598A JP 2000134252 A JP2000134252 A JP 2000134252A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話番号を含んだアドレス情報をその電話番
号の利用者のホームページアドレスに変換するアドレス
変換テーブルのデータを書き換える方法において、所定
の電話番号の利用者以外の悪意あるものが、不正にデー
タを書き換えることが出来ないような、アドレス変換テ
ーブルのデータ書き換え方法を提供する。 【構成】 通信事業者が提供する電話回線網において被
識別対象である契約者が排他的に使用できる識別情報で
ある電話番号に関して、その電話番号に基づく相手と排
他的に情報伝達可能な鍵情報伝達手段である発信者番号
を確認して形成された電話回線や発信者の住所に基づい
て出される手紙によって伝達された電話番号に対応する
鍵情報と、識別情報である電話番号と、被識別対象であ
る契約者が登録したい被識別対象に関連する情報のアド
レス情報であるところのインターネットのURL情報と
を入力するステップ1と、その鍵情報の有効性を認証し
てから前記アドレス変換テーブルの内容を書き換えるス
テップ2で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークに接続さ
れた情報処理装置にそれぞれ割り付けられた固有のアド
レス情報に基づき任意の情報処理装置間の情報伝達を行
う情報伝達システムのアドレス変換テーブルのデータ書
き換え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来インターネットのホームページは、
所定の情報処理装置に蓄積されている情報をURLなど
の固有なアドレスで表記し、そのURLにより所定の情
報通信装置からその情報を取得したり、使用者に電子メ
ールアドレスを割り振りその電子メールアドレスで、任
意の利用者の間でメールを送受信できるようになってい
る。
【0003】企業などが自社の商品説明を行うホームペ
ージを情報処理装置であるWWWサーバーに設定した場
合は、そのホームページのURLを顧客に公開して、顧
客は自分の所持するパソコンのブラウザソフトにそのU
RLを入力して、所望の情報にアクセスするようになっ
ている。また名刺などにメールアドレスを印刷して顧客
と電子メールによる商談が出来るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のUR
Lや電子メールアドレスの表記は、複雑で長くなりがち
であるので、商店が自社の商品を紹介するホームページ
のURLや電子メールアドレスをチラシなどの印刷物へ印
刷したり、看板などに表示したり、放送などで通知した
りするのにわかりにくく覚えにくいし、消費者がキーボ
ードで入力する際に間違いやすいという問題があった。
【0005】一方、商業者にとって会社の電話番号は、
消費者と商店との間のコミュニケーションのための大変
に重要な情報であり、商店にしてみれば印刷物や看板な
どで消費者に積極的に伝えたい情報である。
【0006】したがって、街にあふれる印刷物の紙面や
看板において電話番号は積極的に消費者に提示されてい
るし、消費者も興味ある商品を提供する商店の電話番号
は、見やすく表示されていることを望んでいる。
【0007】そのため、商業者にとって、自社のインタ
ーネットのホームページや電子メールのアドレスを電話
番号で入力することでアクセスできるようになれば、消
費者に複雑なインターネットのホームページアドレスを
通知する必要が無い。
【0008】そのためには、商業者の電話番号を含んだ
アドレスでアクセスできるアドレスに、その商業者のホ
ームページのアドレスを関連付けて、具体的には、リン
クをはっておけば、消費者は、商業者の複雑なホームペ
ージアドレスを知らなくても、電話番号に基づきその商
業者のホームページにアクセスできることになる。すで
にインターネット上では、ホームページアドレスに任意
の番号を割り振ってその番号を雑誌などで告知し、ホー
ムページではその番号を入力するだけで対応したホーム
ページへリンクするサービスは一般的であり、登録する
番号に自分の電話番号を指定するだけで容易に実現でき
るようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
商業者Aのホームページや電子メールのアドレスを、そ
の商業者以外の悪意ある者Bが、商業者Aに不利益を生じ
させるような内容の別のホームページアドレスや他人の
電子メールアドレスに登録できるようでは問題がある。
そのため、商業者Aの電話番号を登録するものが、確か
に電話番号Aの所有者であることを確認する必要がある
が、その為には、新たにデジタルIDなどの個人認証サー
ビスを利用するとかその他の確認のための手順が必要に
なり、従来のリンク情報登録方法ではそれを効率的に行
うことが出来なかった。
【0010】本発明の目的は、悪意ある第3者が他人の
電話番号に関して不正にアドレス変換テーブルの書き換
えが行えないようにできる、アドレス変換テーブルのデ
ータ書き換え方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のアドレス変換テーブルのデータ書き換え
方法は、ネットワークに接続された情報処理装置に記憶
された情報をアドレス情報に基づきアクセス可能な情報
伝達システムで使用されるアドレス変換テーブルのデー
タを書き換えるアドレス変換テーブルのデータ書き換え
方法であって、特に書き換えるべきアドレス変換テーブ
ルが、被識別対象にあらかじめ割り付けられた識別情報
またはその識別情報から一義的に導かれる代替識別情報
とその被識別対象の依頼に基づき設定されるべき被識別
対象に関連するアドレス情報との対応情報が記憶されて
いるような、アドレス変換テーブルのデータ書き換え方
法において、少なくとも、前記識別情報に基づき前記被
識別対象が所定の通信相手と排他的に情報伝達可能な鍵
情報伝達手段により伝達された前記識別情報に対応する
鍵情報と、前記識別情報またはその識別情報から一義的
に導かれる代替識別情報と、前記被識別対象に関連する
アドレス情報とを入力するステップ1と、鍵情報の有効
性を認証してから前記アドレス変換テーブルの内容を書
き換えるステップ2とから構成されている。
【0012】
【実施例】以下、図面にしたがって本発明の好適な実施
例を説明する。図1は、本発明のアドレス変換テーブル
の書き換え方法を実施するシステムの構成を示す図であ
り特に、ホームページのアドレスへ変換するアドレス変
換テーブルの書き換えに本発明の方方を適用させた場合
の実施例を示すものであり、図中、電話回線網1は複数
の電話加入者2の管理する電話端末機3が複数接続され
た電話回線網1であり、本発明の被識別対象にあたる電
話加入者2に対しユニークに割り付けられた識別情報に
あたる電話番号4により、例えば電話番号4が「0569-1
2-3456」なる加入者Aの電話端末機から、アドレス変換
センターが加入者である「03-1234-3456」という電話番
号の電話端末機である音声応答装置8に対して発呼で
き、アドレス変換センターでは発信者電話番号検出装置
5を利用してその電話が確かに加入者Aから掛かってき
たものかを確認してからその呼を音声応答装置8により
着信することにより、両者の電話端末機の間に、排他的
な情報伝達回路(X)が形成されるものであり、請求項1
における、「前記識別情報に基づき前記被識別対象が所
定の通信相手と排他的に情報伝達可能な鍵情報伝達手
段」に相当する。
【0013】さて、本発明のアドレス変換テーブルのデ
ータ書き換え方法を実施するアドレス変換センターの電
話回線は、発信者電話番号検出装置5の回線入力端子5
aに接続されている。この発信者電話番号検出装置5
は、電話回線網1が備えている「発信側電話番号通知機
能」に対応した「発信者電話番号出力機能」を有してい
て、呼に対してその発信側の電話番号を検出して後述す
るパソコン6のシリアル通信I/F7に出力できるよう
になっている。
【0014】発信者電話番号検出装置5の回線出力端子
5bには、加入回線がスルーで出力されていて、電話端
末機である音声応答装置8の回線入力端子8aに接続さ
れている。音声応答装置8はパソコン6の図示しない拡
張スロットに装着されてパソコン6のプログラムにより
制御されるようになっている。
【0015】音声応答装置8は、回線入力端子8aに到
来した呼を受けて発信側の電話端末と情報通信回路を形
成するとともに、パソコン6から設定した所定の音声を
発信側に出力したり、発信者が入力したDTF信号を検出
して所定の情報を入力する機能を有した装置である。
【0016】パソコン6は、前記発信者電話番号検出装
置5と音声応答装置8が接続されているとともに、ネッ
トワーク接続装置9によりインターネット11に接続さ
れ、httpプロトコルに基づいたいわゆるWWWサーバー機
能を有したネットワークサーバーであり、パソコン6に
含まれるHDDや図示しないCPU、ROM、RAM、
I/Oポート、その他の周辺回路が制御バスで接続さ
れ、所定のプログラムで動作する通常のパソコン6の上
にそれぞれの機能を実現するプログラムが実行されるこ
とでそれらの機能が実現されるようになっている。
【0017】上記の発信者電話番号検出装置5や音声応
答装置8、インターネット11に接続するためのネット
ワーク接続装置9、httpプロトコルに基づいたWWWサー
バー機能は、それぞれ周知の技術であるのでそれぞれの
詳細は省略する。
【0018】上記のパソコン6のHDD内には、図2に示
すホームページデータ(URLは、http://www.Addres
s.co.jp/Index.htmlである。また図3にそのホームペー
ジデータに基づいて利用者のブラウザソフトに表示され
る表示を示す。)や、図4に示すアドレス変換テーブル
であるところのアドレス変換情報の記憶領域が設定され
ていて、後述する制御プログラムやWWWサーバープログ
ラムの動作により参照ないしは更新されるようになって
いる。
【0019】図中、Dataは、TelNo、WebNo、URL、Key、
Statという5つのフィールドで構成される情報単位であ
り、アドレス変換情報は複数のDataが、TelNoないしはW
ebNoによりインデックス可能なように構成されている。
具体的には、TelNoは、電話加入者2に割り付けられた
電話番号4を記憶する記憶領域であり、一般的に全世界
でユニークな識別情報を電話加入者2に与えるものであ
り、WebNoは、それらの電話番号4から一義的に導かれ
る代替識別情報4aである。この代替識別情報4aは、
例えば、電話番号を数値として捉えてその数字と1:1
に対応する数字を含んだ互換数字空間を考え、所定の電
話番号4に対応する互換数字空間の数字を代替識別情報
4aとして採用するようにしてもよい。また、あらかじ
め所定の手順で、電話番号に対してユニークな番号を発
行したものを採用するようにしてもよい。いずれにして
も、後述するS41で正しくDataレコードを特定できる
ように、全てのTelNoの候補と、WebNoの候補が重複しな
いのが望ましい。
【0020】こうすれば、互換数字空間の対応方法や、
電話番号に対して発行するユニークな番号の発行手順が
容易に知れる方法でなければ、代替識別情報から識別情
報を推測することは一般に困難であるので、個人でプラ
イベートな用途に使用している電話番号4を識別情報と
して採用しても、それから一義的に求まる代替識別情報
4aを公開してアドレス変換に用いることができる。
【0021】URLは電話加入者2が自社の商品の紹介や
サービスのPRのために、インターネット上の任意の場所
で管理運用しているホームページのアドレスであり、イ
ンターネット11の一般利用者が、httpプロトコルに基
づき動作するいわゆるブラウザソフトにそのURLを入力
することで、そのホームページの情報が一般利用者のブ
ラウザソフトに表示されるようになっている。このアド
レスは一般に、上記電話番号4とはまったく異なる体系
で、任意の個人や組織に割りあてられるアドレスであ
る。
【0022】また、Keyは、後述するプログラムの操作
の過程で鍵情報10が記録される領域である。また、St
atは、現在のDataの情報が、有効であるか、設定中であ
りまだ有効でないかを示す情報を記憶する記憶領域であ
る。
【0023】また、インターネット11には、上記のよ
うなWWWサーバー機能を有した異なるアドレスに割り付
けられた情報を提供可能なWWWサーバーを備えた複数の
サーバーパソコン(以下単にサーバーと称す)が接続さ
れていて、本発明のアドレス変換テーブルのデータ書き
換え方法を利用して電話番号4ないしは電話番号4から
一義的に求められる代替識別情報4aである所定の番号
に対応付けたホームページを実際に表示する際には、こ
のような複数のサーバーのWWWサーバーで管理される、
電話番号4とはまったく異なる体系で割り付けられたホ
ームページアドレスが提供されることによってはじめて
そのホームページの情報が表示できる。
【0024】次に、図5から図8に示したフローチャー
トに従って、本発明のアドレス変換テーブルの書き換え
方法やこの方法における鍵情報の伝達方法について説明
する。
【0025】まず、図5は本発明のアドレス変換テーブ
ルの書き換え方法において入力されるべき鍵情報の伝達
方法を説明するフローチャートである。まず、ステップ
S1(以下単にS1と称する。)において、パソコン6が
起動されて所定の初期化動作を行い、発信者電話番号検
出装置5や音声応答装置8、インターネット11に接続
するためのネットワーク接続装置9、httpプロトコルに
基づいたWWWサーバー機能が初期化される。
【0026】続いてS2では、音声応答装置8の状態を
チェックして、電話回線網1からの呼がないかチェック
し、呼がない場合は、再びS2へ戻り、呼がある場合
は、S3へスキップする。
【0027】S3では、発信者電話番号検出装置5から
現在の呼に対する発信者の電話番号4が出力されるので
それを入力して、S4へ進む。
【0028】S4では、S3で入力した電話番号4に対す
る新しいDataレコードを検索し、存在しない場合は新た
にTelNoにS3で入力した電話番号4を設定したレコード
を生成する。
【0029】引き続きそのDataレコードの、Statに「設
定中」を示す値である「0」を設定する。URLやKeyのフ
ィールドはそのままの状態とする。ここで、アドレス変
換を、電話番号4を含んだ情報に基づいて行うのではな
く、電話番号4から一義的に導かれる代替識別情報4a
により行いたい場合には、さらにこのステップに合い前
後して、代替識別情報4aに関する情報を利用者から入
力してWebNoに記録したり、今までに発行していないユ
ニークな4桁の番号をアドレス変換センター側で発行し
ても良い。
【0030】続くS5では、図示しない乱数発生手段で
乱数に基づく鍵情報10を生成し、Keyに記録する。こ
の鍵情報10は、利用者が記憶しやすいように、4桁の
数字程度が望ましい。
【0031】続いてS6では、音声応答装置5を制御し
てその呼に対して着信するとともに、S5で生成してKey
に記憶しておいた鍵情報10を含んだ情報を発信者に対
して音声で伝える。
【0032】具体的には、TelNoが「0569-12-3456」
で、Keyが「4365」であった場合には、音声応答装置5
には下記のようなテキスト情報を出力して対応する音声
情報を電話回線を介して発信者に伝える。 「電話番号0569−12−3456のお客様のパスワ
ードは、4365です。」 伝えた後に電話を切断して、処理はS2へ戻る。この
際、代替識別情報4aとして「2233」という数字が
登録されている場合は、 「電話番号0569−12−3456、代替識別情報2
233のお客様のパスワードは、4365です。」 などとアナウンスすれば良い。
【0033】次に、図6に示すフローチャートに従っ
て、本発明のアドレス変換テーブルのデータ書き換え方
法を使用したWWWサーバーの動作を説明する。
【0034】まず、S20では、S1で初期化されたWWW
サーバー機能がスタートして、続くS21ではインター
ネット11を介してWWWサーバーにアクセスする利用者
から出力されるリクエストがあったかどうか判断され
る。
【0035】具体的に、WWWサーバーへは下記の種類の
リクエストが出力される可能性がある。 (A)ホームページデータの閲覧要求 (B)コマンド実施要求
【0036】より具体的には、実施例のサーバーが、Ad
dress.co.jpというドメイン上の、www.Address.co.jp
というWWWサーバーである場合、以下のルールをWW
Wサーバーの機能を利用して設定することで、下記のリ
クエストがそれぞれ上記2種類のリクエストになる。
【0037】ルール1.次のURLに対しては、対応す
るホームページを返す。 http://www.Address.co.jp/Index.html
【0038】ルール2.次のURLに対しては、「POP」メ
ソッドに基づきリクエストに含まれる各種パラメータに
基づき、アドレス設定コマンド、Reserve.exe を実施
する。 http://www.Address.co.jp/Reserve.exe
【0039】ルール3.上記以外のURLに対しては、下
記<code>の部分をCodeという名前のパラメータにした
アドレス変換コマンド、Change.exe を実施する。 http://www.Address.co.jp/<Code>
【0040】S21でリクエストがない場合には再びS2
1へ進みループする。リクエストがあった場合はS22
にブレークする。
【0041】S22では、リクエストがホームページデ
ータの閲覧要求であるかチェックされ、そうであればS
23に進む。そうでない場合は、S24へ進む。
【0042】S24ではリクエストがコマンド実施要求
であるかチェックされ、そうであった場合はS25へ進
み、そうでない場合はS21へ戻る。
【0043】S23では、リクエストに含まれるURLに対
応した情報が所定の記憶手段から読み出されるととも
に、要求をよこした利用者のブラウザソフトにネットワ
ークを介して伝達され、利用者のブラウザソフトには所
定のプロトコルに従って画面にその情報が表示される。
【0044】S25では、リクエストに含まれるコマン
ドパラメータが抽出される。そしてS26でそのコマン
ドが「Reserve.exe」であるか判断されてその場合はS2
7へ進み、そうでない場合はS28へ進む。S27では、
サブルーチン「Reserve」がコールされた後、S21へ戻
る。
【0045】S28では、コマンドが「Change.exe」で
あるか判断されてその場合はS29へ進み、そうでない
場合はS21へ戻る。S29では、サブルーチン「Chang
e」がコールされた後、S21へ戻る。
【0046】図7は、サブルーチン「Reserve」の処理
を説明するフローチャートである。
【0047】図中S30ではリクエストに含まれる以下
のパラメータが抽出される。 TelNo…識別情報である電話番号を示す。 URL…登録するホームページのURLを示す。 Password…登録する際の鍵情報を示す。
【0048】引き続き、S31では、抽出されたTelNoに
対応するDataレコードを検索し、存在しない場合はS3
2へ進み、「エラーです。事前に登録される電話から*
**へ電話して、鍵情報を取得してください。」という
内容を示す結果を利用者のブラウザに出力したのちサブ
ルーチンの処理を終了する。存在する場合はS33へ進
む。
【0049】S33では、検索されたDataレコードのKey
とS30で抽出したPasswordが比較されて、一致してい
なかったら、登録不可としてS34へ進み、「エラーで
す。事前に登録される電話から***へ電話して取得し
た鍵情報を正しく入力してください。」という内容を示
す結果を利用者のブラウザに出力したのちサブルーチン
の処理を終了する。一致している場合はS35へ進む。
【0050】S35では、検索されたDataレコードのURL
にS30で抽出したURLを設定するとともに、Dataレ
コードのStatに「設定完了」を示す値である「1」を設
定する。
【0051】引き続きS36では、「登録完了しまし
た。」という内容を示す結果を利用者のブラウザに出力
したのちサブルーチンの処理を終了する。
【0052】図8は、サブルーチン「Change」の処理を
説明するフローチャートである。
【0053】図中S40ではリクエストに含まれる以下
のパラメータが抽出される。Code…閲覧したいホームペ
ージに関連する識別情報ないしは代替識別情報を示す。
【0054】引き続き、S41では、抽出されたCodeに
対応するTelNoないしはWebNoに一致するDataレコードを
検索し、存在しない場合はS42へ進み、「エラーで
す。指定の番号の利用者は、ホームページを登録してい
ません。」という内容を示す結果を利用者のブラウザに
出力したのちサブルーチンの処理を終了する。存在する
場合はS43へ進む。
【0055】S43では、検索されたDataレコードのURL
に設定されているURLを読み出し、そのページを改めて
閲覧させるいわゆる「リダイレクト動作」を利用者のブ
ラウザに動作させるための情報を利用者のブラウザに出
力したのちサブルーチンの処理を終了する。場合によっ
ては、変換されたURLに基づき「リダイレクト動作」
以外の動作を行う場合もある。
【0056】上記のように、Dataレコードにあらかじめ
設定されているURLで示される情報を新たに自動的に閲
覧するような「リダイレクト動作」を起こさせる情報を
利用者のブラウザが受信すると、利用者のブラウザは所
定のURLを新たに表示するように動作し、その結果、電
話番号4を所有する者に関連したホームページの内容が
表示されるに至る。
【0057】次に、本発明のアドレス変換テーブルのデ
ータ書き換え方法を実施するために好適な上記の装置の
動作について説明する。
【0058】説明の前提として、商業者Aは、「0569-1
2-3456」という電話番号の電話回線を電話業者と契約し
て利用していて、サーバーAに下記のURLからなるホ
ームページを運用しているとする。 http://www.serverA.co.jp/Index.html
【0059】また、商業者Aと利害関係にある悪意を持
つ商業者Bは、「0569-12-9876」という電話番号の電話
回線を電話業者と契約して利用していて、サーバーBに
下記のURLからなるホームページを運用していて、そ
のホームページには、商業者Aのホームページに似せて
はいるものの、商品の単価や説明内容など、商業者Aに
不利益になる内容の情報が登録されていて、商業者Aの
ホームページをその「偽り」のページにすりかえてやろ
うと企んでいるものとする。 http://www.serverB.co.jp/Index.html
【0060】また、本発明のアドレス変換テーブルのデ
ータ書き換え方法を実施する「アドレス変換センター」
は、「03-1234-5678」という電話番号の電話回線を利用
しているとともに、インターネット上に、www.Address.
co.jp というWWWサーバーを運用して、アドレス登録
センターやアドレス変換機能など、本発明の方法を実施
しているものとする。
【0061】さて、まず商業者Aは「0569-12-3456」の
電話番号である電話から、アドレス変換センターに電話
をかける。この際、電話回線網の機能により、上記の電
話番号である電話は商業者Aが排他的に管理できる電話
回線に接続された電話機にのみ割り付けられるが、商業
者Aは自分の契約した電話回線の電話番号であるのでそ
の電話から電話をかけるのに支障はない。
【0062】すると、アドレス変換センターの電話回線
に呼が発生し、S2でこれが検出されてS3へ進み、S3
で発信者電話番号検出装置5で発信者の電話番号である
「0569-12-3456」が出力されて、続くS4でその電話番
号に対するDataレコードが検索されるが、登録されてい
ないので新たにTelNoにその電話番号が設定された新し
いレコードが生成される。また、そのレコードのStatに
は「0」が設定される。
【0063】続いてS5では鍵情報10として、例えば
「4356」という4桁の数字がランダムに生成されてKey
に記録されるとともに、今までに発行していないユニー
クな4桁の番号を代替識別情報として発行してWebNoに
記憶する(実施例では「2233」)とともに、S6で
その鍵情報10と代替識別情報を含んだ音声が下記のよ
うに出力されて、商業者Aの受話器から音声で出力され
る。この鍵情報10は、その他の方法で生成されてもよ
く、容易に想像付かない情報でなければ意味が無いこと
は無論である。 「電話番号0569−12−3456、代替識別情報2
233のお客様のパスワードは、4365です。」 商業者Aは、後からその情報を使用するためにそのパス
ワードと代替識別情報を紙にメモしておく。
【0064】以上の手順は、請求項1記載の「ステップ
1」に相当する。
【0065】次に商業者Aは、所定のインターネットサ
ービスプロバイダを利用してブラウザソフトをインター
ネット11に接続するか、適当なインターネットカフェ
のサービスを利用して、下記のURLで示される「アドレ
ス変換センター」の登録サービスページを表示するよう
にパソコンを操作する。http://www.Address.co.jp/Ind
ex.html
【0066】すると、ブラウザは入力されたURLが、ア
ドレス変換センターのパソコンで動作する、www.Addres
s.co.jp というWWWサーバーで提供される、/Index.
htmlという情報を表示する旨と判断し、インターネット
11を介してアドレス変換センターのパソコンのWWW
サーバーにリクエストが伝達される。
【0067】すると、S21でリクエストが検出され
て、S22でホームページデータのリクエストであると
判断されて、S23では、図2に示すホームページデー
タがブラウザに返されて、結果図3に示す情報がブラウ
ザに表示される。
【0068】次に、商業者は、ブラウザの表示画面に表
示されている入力項目にそれぞれ下記のように設定し
て、「登録する」ボタンをクリックする。 電話番号:0569-12-3456 URL:http://www.serverA.co.jp/Index.html パスワード:4365
【0069】すると、上記のパラメータが組み込まれた
リクエストが、同様にアドレス変換センターのパソコン
のWWWサーバーに伝達されて、S21、S22、S24、S
25と進みS25ではコマンドパラメータがリクエスト
から抽出されて、S26でコマンドが「Reserve.exe」で
あると判断されてS27でサブルーチン「Reserve」がコ
ールされるに至る。
【0070】サブルーチン「Reserve」のS30では、リ
クエストに含まれるパラメータが抽出されて、S31でT
elNo=0569-12-3456に対するDataのレコードが検索され
る。
【0071】ここで、すでに商業者Aににより登録され
ているので処理はS33へ進み、検索されたDataレコー
ドのKey=4365と、リクエストから抽出したPasswordの
内容(「4365」である)の一致が確認され、一致してい
るのでS35へ進む。
【0072】次に、S35では、検索されたDataレコー
ドのURLに、S30で抽出されたURL(http://www.server
A/Index.html)が設定される。
【0073】次に、S36の動作により商業者Aの利用す
るブラウザには「登録完了しました。」という内容の表
示が表示される。
【0074】以上の手順で特にサブルーチン「Reserv
e」で行われる処理は、請求項1記載の「ステップ2」
に相当する。
【0075】次に、商業者Aは名刺やチラシ広告、看板
などの自社の電話番号がホームページに変換可能である
ことを表示する。商業者Aの電話番号とともに、代替識
別情報でもアクセス可能であるように表示しても良い。
特に電話番号を告知する意志がない場合は、代替識別情
報のみを告知しても良い。
【0076】すると、そのチラシや看板を見た消費者
が、自分のパソコンをインターネット11に接続して下
記のURLを入力してそのページを表示する。 http://www.Address.co.jp/0569-12-3456 ないしは http://www.Address.co.jp/2233
【0077】すると、上記のアドレスが組み込まれたリ
クエストが、アドレス変換センターのパソコンのWWWサ
ーバーに伝達されて、S21、S22、S24、S25と進
みS25ではコマンドパラメータがリクエストから抽出
されて、S28でコマンドが「Change.exe」であると判
断されてS29でサブルーチン「Change」がコールされ
るに至る。
【0078】サブルーチン「Change」のS40では、リ
クエストに含まれる「0569-12-3456」ないしは「2233」
というパラメータが抽出されて、S41においてそれら
に対応するDataレコードが検索される。
【0079】ここで、すでに商業者Aにより上記の電話
番号は登録されているのでS43へ進み、検索されたレ
コードのURLの内容を新たに閲覧するリダイレクト動作
のための情報が、消費者のブラウザに返されて、その結
果、消費者のブラウザは、商業者Aの運営するホームペ
ージを表示するように動作する。
【0080】以上の手順で特にサブルーチン「Change」
で行われる処理は、請求項1記載の「ステップ3」に相
当する。
【0081】こうして、商業者AのホームページのURLが
どんなに複雑でキーボードから入力するのに面倒で間違
いやすくても、チラシや看板に大きく表示されている電
話番号と、すべてのアドレス変換機能に対して同一なア
ドレス変換センターのアドレスを組み合わせるだけでア
ドレスが正しく変換されて所定の商業者Aのホームペー
ジが表示されるようになる。
【0082】さて、このようなアドレス変換テーブルの
データ書き換え方法において、悪意ある商業者Bが、商
業者Aの電話番号に対応するホームページを、偽りの内
容を記載することで商業者Aに不利益を生じさせるため
のホームページで登録してしまおうと企てた場合の説明
をする。
【0083】まず商業者Bは「0569−12−987
6」の電話番号である電話から、アドレス変換センター
に電話をかける。
【0084】すると、アドレス変換センターの電話回線
に呼が発生し、S2でこれが検出されてS3へ進み、S3
で発信者電話番号検出装置5で発信者の電話番号である
「0569-12-9876」が出力されて、続くS4でその電話番
号に対するDataレコードが検索されるが、登録されてい
ないので新たにTelNoにその電話番号が設定された新し
いレコードが生成される。また、そのレコードのStatに
は「0」が設定される。
【0085】続いてS5では鍵情報10として、例えば
「4768」という4桁の数字がランダムに生成されてKey
に記録されるとともに、今までに発行していないユニー
クな4桁の番号を代替識別情報として発行してWebNoに
記憶する(実施例では「4455」)とともに、S6で
その鍵情報10を含んだ音声が下記のように出力され
て、商業者Bの受話器から音声で出力される。 「電話番号0569-12-9876、代替識別情報4455のお客様の
パスワードは、4768です。」 商業者Bは、そのパスワードと代替識別情報をメモして
おく。
【0086】次に商業者Bは、所定のインターネットサ
ービスプロバイダを利用してブラウザソフトをインター
ネット11に接続して、商業者Aと同様に「アドレス変
換センター」の登録サービスページを表示するようにブ
ラウザを操作する。すると、商業者Aの場合と同様に、
ブラウザには図3に示す情報が表示されるにいたる。
【0087】次に、商業者Bは、商業者Aになりすまし
て、商業者Aの電話番号に悪意ある自分のホームページ
のURLを登録しようと、入力項目にそれぞれ下記のよう
に設定して「登録する」ボタンをクリックする。 電話番号:0569-12-3456 URL:http://www.serverB/Index.html パスワード:4768
【0088】すると、上記のパラメータが組み込まれた
リクエストが、同様にアドレス変換センターのパソコン
のWWWサーバーに伝達されて、S26でコマンドが「Rese
rve.exe」であると判断されてS27でサブルーチン「Re
serve」がコールされるに至る。
【0089】サブルーチン「Reserve」のS30では、リ
クエストに含まれるパラメータが抽出されて、S31でT
elNo=0569-12-3456に対するDataのレコードが検索され
る。
【0090】ここで、すでに商業者Aににより登録され
ているので処理はS33へ進み、検索されたDataレコー
ドのKey=4356と、リクエストから抽出したPasswordの
内容(「4768」である)の一致が確認されるが、一致し
ていないのでS34へ進み、下記の内容がブラウザに表
示されるに至る。 「エラーです。事前に登録される電話から03-1234-5678
へ電話して取得した鍵情報を正しく入力してくださ
い。」
【0091】すなわち、悪意ある商業者Bが、商業者Aの
電話番号に勝手にURLを登録しようとしても、商業者Aの
電話からアドレス変換センターに電話をかけて、鍵情報
を取得しなければ動作は正しく行われないので商業者B
による企ては未遂に終わる。
【0092】登録画面で、パスワードが有効になる商業
者Bの電話番号に悪意あるホームページのURLを設定した
場合では、登録は成功するが商業者Aの登録内容を変更
することはできないので、商業者Bの企てはあいかわら
ず失敗に終わる。
【0093】このように、本発明のアドレス変換テーブ
ルのデータ書き換え方法によれば、識別情報に基づいて
排他的に情報伝達可能な電話回線を利用して発信者の電
話番号を確認した上でその電話番号に対して登録時に有
効になる鍵情報10を伝達するステップ1が行われた後
で、ステップ2において、識別情報である電話番号4と
その電話番号4に対して有効になる鍵情報10と、登録
するアドレス情報を入力してアドレス変換情報記憶手段
であるDataレコードのURLを設定しているので、識別情
報に基づき排他的に情報伝達可能な電話回線を利用でき
ない第3者は、その識別番号にURL情報を対応付けるよ
うに設定できず、高いセキュリティが実現できるという
効果があり、本発明の掲げた課題が達成されるのであ
る。
【0094】なお、上記の説明ではS5において鍵情報
をアドレス変換センター側で乱数で生成して発信者に伝
えたが、この代わりに次のようなS5’という手順すな
わち、発信者に対し音声応答装置8で、 「電話番号0569-12-3456、代替識別情報2233のお客様の
パスワードを、プッシュダイヤルで4桁で入力してくだ
さい。」 とガイダンスし、これに応答して発信者がダイヤルボタ
ンを押してダイヤルトーンを入力することで、発信者側
が生成した鍵情報10であるパスワードを音声応答装置
8を介して入力し、DataレコードのKey に設定するよう
に変更しても、本発明の課題に対して同様な効果が実現
できる。
【0095】また、フリーダイヤル(日本電信電話株式
会社の登録商標)のように、発信者電話番号検出装置で
検出される電話番号と、アドレス変換テーブルに登録し
たい電話番号が異なる場合は、S2とS3の代わりに、
次のS2’とS3’の手順、すなわちS2’で電話加入
者が適当な情報通信手段で登録すべきフリーダイアルの
電話番号をアドレス登録センターに伝達し、続いてS
3’でアドレス登録センター側から指定のフリーダイア
ルの電話番号へ電話をかけるように変更しても良い。そ
うすれば、識別情報である電話番号(この場合フリーダ
イアルである)に基づいて排他的に情報伝達可能な情報
通信手段が形成されるので、本発明の課題に対して同様
な効果が実現できる。
【0096】また同様に、電話会社が所有する電話番号
と電話加入者の住所データとの対応データベースから電
話番号に対応する電話加入者の住所データを読み出し、
その住所の電話加入者あてに鍵情報を印刷した手紙を出
すようにすれば、排他的に電話加入者と情報を伝達でき
る。そうすれば、識別情報である電話番号に基づいて排
他的に情報伝達可能な情報通信手段(手紙である)が形
成されてそれを介して鍵情報を伝達できるので、本発明
の課題に対して同様な効果が実現できる。
【0097】また上記の実施例では、アドレス変換テー
ブルがホームページのアドレスを示すURLを出力するも
のであったが、被識別対象が使用する電子メールアドレ
スを出力するようなアドレス変換テーブルに適応するよ
うにしてもよい。
【0098】すなわち、商業者Aは名刺やチラシ広告、
看板などの自社の電話番号が電子メールアドレスに変換
可能であることを表示する。商業者Aの電話番号ととも
に、代替識別情報でもアクセス可能であるように表示し
ても良い。特に電話番号を告知する意志がない場合は、
代替識別情報のみを告知しても良い。
【0099】すると、そのチラシや看板を見た消費者
が、自分のパソコンをインターネット11に接続して電
子メールソフトに下記の電子メールアドレスを入力して
メールを出す。 [email protected] ないしは [email protected]
【0100】すると、上記の電子メールアドレスあてに
メールが出され、アドレス変換センターの図示しない電
子メールサーバーに「0569-12-3456」ないしは「2233」
というユーザーあてのメールのリクエストが伝達され
る。引き続き、アドレス変換センターの電子メールサー
バーは、このユーザーの番号に対応するDataレコードを
検索して、対応した電子メールアドレスを読み出し、今
度はそのアドレスあてにその電子メールを転送するよう
に動作すれば良い。これらの電子メールの転送プロトコ
ルはすでにインターネットでは一般的な技術であるため
詳細は省略するが、この動作により電話番号や代替識別
番号により電子メールアドレスの指定が簡単に行えるの
に加え、その対応情報が他人により不正に変更されない
という課題が達成されることは言うまでもない。
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアドレス
変換テーブルのデータ書き換え方法は、まずステップ1
において、通信事業者が提供する電話回線網において被
識別対象である契約者が排他的に使用できる識別情報で
ある電話番号に関して、その電話番号に基づく相手と排
他的に情報伝達可能な鍵情報伝達手段である発信者番号
を確認して形成された電話回線あるいは発信者の住所に
基づいて出される手紙によって伝達された電話番号に対
応する鍵情報と、識別情報である電話番号ないしはその
電話番号から結果的に一義的な対応関係として導かれる
代替識別情報と、被識別対象である契約者が登録したい
被識別対象に関連する情報のアドレス情報であるところ
のインターネットのURL情報や電子メールアドレスな
どを入力した上で、続くステップ2において、その鍵情
報の有効性を認証してから前記アドレス変換テーブルの
内容を書き換えるような方法であるので、被識別対象で
ない悪意ある第3者は、被識別対象に割り当てられた識
別情報に基づき排他的に情報を伝達する鍵情報伝達手段
を介して伝達される鍵情報を知り得ないので、ステップ
2の作用によりそのような第3者により不正にアドレス
変換テーブルのデータ書き換えが行われることが防止で
きるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドレス変換テーブルのデータ書き換
え方法を実施するシステムの構成を示す図である。
【図2】本発明のアドレス変換テーブルのデータ書き換
え方法を実施するシステムのHDDに記憶されたホーム
ページデータを示す図である。
【図3】図2のホームページデータをブラウザで表示さ
せた際の表示画面を示す図である。
【図4】本発明のアドレス変換テーブルのデータ書き換
え方法を実施するシステムのHDDに記憶されたアドレ
ス変換情報の記憶領域を示す図である。
【図5】本発明のアドレス変換テーブルのデータ書き換
え方法において入力されるべき鍵情報の伝達方法を説明
するフローチャートである。
【図6】本発明のアドレス変換テーブルのデータ書き換
え方法を使用したWWWサーバーの動作を説明するフロー
チャートである。
【図7】サブルーチン「Reserve」の処理を説明するフ
ローチャートである。
【図8】サブルーチン「Change」の処理を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 電話回線網 2 電話加入者 3 電話端末機 4 電話番号 5 発信者電話番号検出装置 6 パソコン 7 シリアル通信I/F 8 音声応答装置 9 ネットワーク接続装置 10 鍵情報 11 インターネット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された情報処理装置
    に記憶された情報をアドレス情報に基づきアクセス可能
    な情報伝達システムで使用されるアドレス変換テーブル
    のデータを書き換えるアドレス変換テーブルのデータ書
    き換え方法であって、特に書き換えるべきアドレス変換
    テーブルが、被識別対象にあらかじめ割り付けられた識
    別情報またはその識別情報から一義的に導かれる代替識
    別情報とその被識別対象の依頼に基づき設定されるべき
    被識別対象に関連するアドレス情報との対応情報が記憶
    されているような、アドレス変換テーブルのデータ書き
    換え方法において、少なくとも、前記識別情報に基づき
    前記被識別対象が所定の通信相手と排他的に情報伝達可
    能な鍵情報伝達手段により伝達された前記識別情報に対
    応する鍵情報と、前記識別情報またはその識別情報から
    一義的に導かれる代替識別情報と、前記被識別対象に関
    連するアドレス情報とを入力するステップ1と、鍵情報
    の有効性を認証してから前記アドレス変換テーブルの内
    容を書き換えるステップ2とを含むことを特徴としたア
    ドレス変換テーブルのデータ書き換え方法。
  2. 【請求項2】 前記識別情報は電話番号であり、前記
    鍵情報伝達手段は電話回線網及びそれに接続された情報
    通信装置であことを特徴とした、請求項1記載のアドレ
    ス変換テーブルのデータ書き換え方法。
  3. 【請求項3】 前記鍵情報伝達手段は、発信者側の電
    話番号を検出可能な発信者電話番号検出手段により電話
    番号を入力するとともに、検出された発信者側の電話番
    号に対応する鍵情報をその形成された電話回線路を介し
    て伝達することを特徴とした、請求項2記載のアドレス
    変換テーブルのデータ書き換え方法。
  4. 【請求項4】 前記鍵情報伝達手段は、電話番号の情
    報通信装置を使用する相手に電話をかけてその電話番号
    に対応する鍵情報を伝達することを特徴とした、請求項
    2記載のアドレス変換テーブルのデータ書き換え方法。
  5. 【請求項5】 前記識別情報は電話番号であり、前記
    鍵情報伝達手段は所定の電話番号が割り付けられている
    被識別対象の郵便アドレスに関する情報を記憶した郵便
    アドレス情報記憶手段に記憶された情報に基づき被識別
    対象へ出される排他的に情報伝達可能な郵便物を介して
    前記識別情報に対応する鍵情報を伝達することを特徴と
    した、請求項1記載のアドレス変換テーブルのデータ書
    き換え方法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークはインターネットで
    あり、前記アドレス情報はURL情報ないしは電子メー
    ルアドレス情報であることを特徴とした、請求項1から
    請求項5のうちいずれかに記載のアドレス変換テーブル
    のデータ書き換え方法。
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