JP2000125093A - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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JP2000125093A
JP2000125093A JP10314034A JP31403498A JP2000125093A JP 2000125093 A JP2000125093 A JP 2000125093A JP 10314034 A JP10314034 A JP 10314034A JP 31403498 A JP31403498 A JP 31403498A JP 2000125093 A JP2000125093 A JP 2000125093A
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JP10314034A
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Shinichiro Wada
真一郎 和田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャナモードあるいは高画質モードを設け
たデジタル複写機において、S/Nを向上させて、高画
質の読取画像およびプリント画像を得ることを可能とす
る。 【解決手段】 スキャナ部13がイメージセンサによっ
て原稿を読み取り、画像処理部で読み取った画像データ
を処理し、プリンタ部21が画像データをプリントす
る。本デジタル複写機へ接続された外部装置あるいは操
作パネル24において、スキャナモードが選択された時
に、スキャナ部13の副走査方向の読取速度をコピーモ
ード時に比べて遅く変更する。このことにより、イメー
ジデータを記憶する大容量のメモリを搭載することなし
に、外部装置への画像データの取り込みが可能となると
ともに、読取精度の高い高画質の読取画像を得ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機に
関し、特に、ラインイメージセンサを持ち原稿を各ライ
ンごとに順次読み取る画像読取装置を有するデジタル複
写機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複写機は一般に、画像デ
ータを読み取るスキャナ部を有して構成される。この従
来のデジタル複写機のスキャナ部分は、コピー時のみに
使用されてきた。しかし、最近のデジタル複写機は、マ
ルチファンクション化され、コピー、ファックス、プリ
ンタ、スキャナ等の機能を有するものがある。これらの
スキャナモード時、またはコピーモード時におけるスキ
ャナ部の読取速度は、何れも同じ速度で読み取ってい
る。
【0003】例えば、従来例1の特開平7−10728
号公報にみられるように、コピーモード時におけるスキ
ャナ部の読取速度は、プリンタの書き込み速度に一致さ
せている。本仕様において、スキャナの読み取った画像
データは、そのままプリンタ部で使用できるようになっ
ている。スキャナモード時では、コピーモード時と同じ
読取速度で読み取った画像データをイメージメモリに一
旦記憶させ、改めてイメージメモリから画像データを読
み出して、外部装置に出力している。
【0004】また、従来例2の特開平2−74968号
公報では、記録画像の濃度調整のために、露光ランプの
点灯電圧と走査部の原稿走査速度を制御している。この
ように、最近のデジタル複写機は、画像形成がより高密
度化・高速度化されてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像形
成が高速度化されてくるに従い、高画質保持という面で
厳しくなってきている。スキャナ部においても高速度化
されるほどイメージセンサ、後段の信号処理部における
クロック周波数は高くなり、読取精度は段々と落ちてく
る。また、高密度化の面でも読取精度の悪化要因があ
る。
【0006】例えば、400dpiから600dpiと
なる場合を考える。副走査方向の読取速度が変わらない
とすると、同一時間内に主走査600dpi、副走査6
00dpiの画像を読み取る必要がある。このため、
2.25(=(600×600)/(400×40
0))倍の読取速度でイメージセンサのCCDにおいて
読み取る必要がある。また、CCDの1画素あたりの出
力電圧に注目すると、出力電圧は光量とライン周期で決
まる蓄積時間の積に比例する。400dpiから600
dpiになることにより主走査方向の画素数は、1.5
倍となり、CCD1画素あたりで受光する光量は、1/
1.5となる。また、ライン周期も1/1.5となるこ
とから蓄積時間も1/1.5となる。従って、CCDの
1画素あたりの出力電圧は、1/2.25(=1/1.
5×1/1.5)と400dpiに比べてかなり低くな
る。
【0007】その分を後段の信号処理部でゲインをアッ
プする必要があるが、そのときノイズ成分も増幅される
ため、結果的にS/N比は、ランプ光量および副走査方
向の読取速度が同じ場合は、400dpiに比べて悪く
なってしまう問題を伴う。
【0008】複写機におけるコピー時には、プリンタの
記録精度の方が悪いためそれほど問題とはなっていな
い。しかし、スキャナモード時には、上述のように読取
精度が従来より悪い読取画像を出力するという不具合が
ある。
【0009】また、スキャナモード時での読取速度をプ
リンタモード時と同じく高速で読み取ろうとすると、外
部装置への取り込みが間に合わないため、従来技術のよ
うにイメージデータを記憶する大容量のメモリを搭載す
る必要がある。このため、大幅なコストアップと装置の
大型化を招いてしまう欠点がある。
【0010】図4は、CCDの信号出力電圧に対するラ
ンダムノイズを測定した結果である。このノイズ量は、
信号電荷量の平方根に比例する。信号電荷を増幅して信
号出力となってCCDより出力される。従って、図4に
示すように、ランダムノイズ/信号出力の比は、信号出
力が大きい方が小さくなる。このため、信号出力が大き
い方がS/Nが良い読取画像を得ることが出来る。上記
の信号電荷量は、入射光量と蓄積時間の積に比例する。
従って、入射光量と蓄積時間の積が1/2.25となっ
ているので、結果的にS/Nは、ランプ光量および副走
査方向の読取速度が同じ場合は、400dpiに比べて
悪くなってしまう。
【0011】複写機におけるコピー時には、プリンタの
記録精度の方が悪いためそれほど問題とはなっていな
い。しかし、スキャナモード時には、上述のように読取
精度が従来より悪い読取画像を出力するという不具合が
有った。コピー時でも今後プリンタの記録精度が向上す
るとともにスキャナのS/N低下が問題となってくる可
能性がある。
【0012】本発明は、スキャナモードあるいは高画質
モードを設け、このモードが選択された時、S/Nを向
上させて、高画質の読み取り画像およびプリント画像を
得ることができるデジタル複写機を提供することを目的
とする。
【0013】以下に本発明での各請求項ごとの目的を記
す。請求項1は、スキャナモードが選択されたとき、ス
キャナ部の副走査方向の読取速度をコピーモード時に比
べて遅く変更することにより、イメージデータを記憶す
る大容量のメモリを搭載することなしに外部装置への取
り込みが可能となるとともに読取精度が高い高画質の読
取画像を得ることを目的とする。
【0014】請求項2は、コピーモード時とスキャナモ
ード時でスキャナ部の副走査方向の読取速度を変更した
時に、読取速度に応じてイメージセンサ部の読取ライン
周期を遅く変更することにより、CCDの蓄積時間が長
くでき、CCDの1画素あたりの出力電圧が上がり、結
果的にS/Nが向上した読取精度の高い読取画像を得る
ことを目的とする。
【0015】請求項3は、イメージセンサで読み取った
画像データを複数ライン記憶して、スキャナモード時で
スキャナ部の副走査方向の読取速度を変更した時に、複
数ラインから各主走査方向画素の平均値を算出すること
により1画素毎のバラツキを少なくして読取精度の高い
読取画像を得ることを目的とする。
【0016】請求項4は、イメージセンサで読み取った
画像データを複数ライン記憶しスキャナモード時でスキ
ャナ部の副走査方向の読取速度を変更した時に、複数ラ
インに重み計数を設定し、複数ラインの画像データと重
み計数から主走査方向画素を算出することにより、解像
度が高くて読取精度の高い読取画像を得ることを目的と
する。
【0017】請求項5は、スキャナモードおよび高画質
モードが選択されたとき、スキャナ部の副走査方向の読
取速度をコピーモード時に比べて遅く変更することによ
り、読取精度が高い高画質の読取画像を得ることを目的
とする。
【0018】請求項6は、スキャナ部の副走査方向の読
取速度を変更した時に、読取速度に応じてイメージセン
サ部の読取ライン周期を遅くするとともに読み取りクロ
ックを遅くすることにより、CCDの蓄積時間が長くで
き、CCDの1画素あたりの出力電圧が上がり、サンプ
リング精度も向上させることにより、S/Nが向上した
読取精度の高い読取画像を得ることを目的とする。
【0019】請求項7は、スキャナモードおよび高画質
モードと標準モードに応じて、イメージセンサからの出
力信号をサンプリングする信号処理部におけるサンプリ
ング方法を変更することにより、読取精度の高い読取画
像を得ることを目的とする。
【0020】請求項8は、スキャナモードおよび高画質
モードと標準モードに応じて、イメージセンサからの出
力信号をサンプリングする信号処理部において相関二重
サンプリングを行うか行わないかを選択することによ
り、読取精度の高い読取画像を得ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載のデジタル複写機は、イメージセンサ
によって原稿を読み取るスキャナ部と、画像データをプ
リントするプリンタ部と、全体を制御するシステム制御
部とを有するデジタル複写機であり、コピーモードとス
キャナモードを選択する機能を有する外部装置あるいは
操作部と、スキャナモードが選択された時にスキャナ部
の副走査方向の読取速度をコピーモード時に比べて遅く
変更するシステム制御部内の制御手段と、を有すること
を特徴とする。
【0022】また、請求項2の発明では、請求項1記載
のデジタル複写機において、コピーモード時とスキャナ
モード時でスキャナ部の副走査方向の読取速度を変更し
た時に、読取速度に応じてイメージセンサ部の読取ライ
ン周期を変更する制御手段をさらに有する。
【0023】請求項3の発明では、請求項1記載のデジ
タル複写機において、イメージセンサで読み取った画像
データを複数ライン記憶する記憶手段と、スキャナモー
ド時でスキャナ部の副走査方向の読取速度を変更した時
に複数ラインから各主走査方向画素の平均値を算出する
計算手段とをさらに有する。
【0024】請求項4の発明では、請求項1記載のデジ
タル複写機において、イメージセンサで読み取った画像
データを複数ライン記憶する記憶手段と、スキャナモー
ド時でスキャナ部の副走査方向の読取速度を変更した時
に複数ラインに重み計数を設定し、複数ラインの画像デ
ータと重み計数から主走査方向画素を算出する計算手段
とをさらに有する。
【0025】請求項5記載のデジタル複写機は、イメー
ジセンサによって原稿を読み取るスキャナ部と、画像デ
ータをプリントするプリンタ部と、全体を制御するシス
テム制御部とを有するデジタル複写機であり、外部装置
あるいは操作部によりスキャナの読取モードを選択する
機能を有し、システム制御部およびスキャナ部は読取モ
ードに応じて、スキャナ部の副走査方向の読取速度を変
更する制御手段を有することを特徴とする。
【0026】請求項6の発明では、請求項5記載のデジ
タル複写機において、読取モードに応じてスキャナ部の
副走査方向の読取速度を変更した時に、読取速度に応じ
てイメージセンサ部の読取クロックの周期を変更する制
御手段を有する。
【0027】請求項7の発明では、請求項5記載のデジ
タル複写機において、イメージセンサからの出力信号を
サンプリングする信号処理部を有し、読取モードに応じ
てスキャナ部の副走査方向の読取速度を変更した時に、
信号処理部におけるサンプリング方法を変更する制御手
段を有する。
【0028】請求項8記載の発明では、請求項7記載の
デジタル複写機において、信号処理部のサンプリング方
法の切り替えは、相関二重サンプリングの有・無により
切り替えることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるデジタル複写機の実施の形態を詳細に説明する。図
1〜図17を参照すると、本発明のデジタル複写機の実
施形態が示されている。
【0030】(実施形態1)図1に本発明を適用したス
キャナ部の内部構成を示す。本装置は、原稿14を載置
するコンタクトガラス1と、原稿露光用のハロゲンラン
プ2、第1反射ミラー3とからなる第1キャリッジ6
と、第2反射ミラー4および第3反射ミラー5からなる
第2キャリッジ7と、CCDリニアセンサ9に結像する
ためのレンズユニット8と、読み取り光学系等による各
種の歪みを補正するための白基準板15とから構成され
る。走査時には、第1キャリッジ6および第2キャリッ
ジ7は、ステッピングモータによって副走査方向Aに移
動する。
【0031】図2は、カラーデジタル複写機のブロック
図を示す。原稿14を読み取るスキャナ部13と読み取
った画像データ(RGB)を色補正の精度を向上させる
ためのγ補正、R・G・B信号をY・M・C・Bkに変
換する色補正、原稿14に応じて最適な画質に補正する
フィルタ、主走査変倍機能等を有した画像処理部20
と、Y・M・C・Bkの画像データを用紙に印字するプ
リンタ部21と、全体を制御するシステム制御部23
と、操作パネル24とからカラーデジタル複写機25は
構成される。白黒のデジタル複写機の場合は、色変換は
なく、Bkのデータだけプリンタ部21に出力される。
スキャナモード時には、画像処理部20から色変換を行
われない画像データ(RGB)がPC22に出力され
る。
【0032】図3は、図1のカラーデジタル複写機25
のスキャナ部13の内部構成のブロック図である。ま
ず、原稿14はハロゲンランプ2により照射され、原稿
14からの反射光は第1キャリッジ6、第2キャリッジ
7を通じてレンズユニット8を通り、3ライン型カラー
CCDセンサ9上に縮小結合し、1ライン毎に読み取ら
れる。読み取った画像信号は、センサボード基板10で
受け取り、センサボード基板10では、3ライン型カラ
ーCCDセンサ9から駆動パルスに同期して画像信号が
信号処理基板12に出力される。
【0033】アナログ信号である画像信号は、アナログ
信号処理回路40に入力される。ここでは、サンプルホ
ールド回路によって画像信号をそれぞれサンプルパルス
によりサンプリングし保持することによって画像信号を
連続したアナログ信号にし、黒レベル補正回路において
CCDの暗出力のレベルのバラツキを補正し、黒レベル
を基準とした信号に変換する。
【0034】また画像信号は、CCD感度と原稿面照度
との関係で決まる実質光量を補正するためのAGC(A
uto Gain Control)がされる。アナロ
グ信号処理回路40から出力されたアナログ信号は、A
/D変換回路41によりデジタル信号に変換される。次
段のシェーディング補正回路42では、ハロゲンランプ
2で照射された白基準板15の反射光を、3ライン型カ
ラーCCDセンサ9で読み取ることにより、所定の濃度
のレベルが得られ、CCDの感度バラツキや照射系の配
光ムラを補正する。ライン間補正回路43では、上記に
あるような副走査方向AのRGB各ライン間を補正し
て、同一位置で読み取った画像信号として出力する。
【0035】制御信号発生回路44では、各処理回路の
制御信号、タイミング信号を生成して、センサボード基
板10上にCCD駆動パルスを伝送する。
【0036】図4は、3ライン型カラーCCDセンサ9
の出力に対するランダムノイズを測定した結果である。
このノイズ量は、信号電荷量の平方根に比例する。信号
電荷を増幅して信号出力となってCCDより出力され
る。従って、図4に示すようにランダムノイズ/信号出
力は、信号出力が大きい方が小さくなる。このため信号
出力が大きい方がS/Nが良い読取画像を得ることが出
来る。上記の信号電荷量は、入射光景と蓄積時間の積に
比例する。従って、S/Nの良い読取画像を得るために
信号電荷量を増やそうとすれば、入射光量と蓄積時間を
増やして上げればよい。しかし、入射光量を増やすため
にはランプ光量を増やす必要があるが、複写機としては
省電力化の方向にあり、ランプ光量を増やすことは難し
い。
【0037】従って、本実施形態では、スキャナモード
が外部装置であるPC22あるいは操作パネル24から
スキャナモードが選択されたとき、システム制御部23
ではスキャナ13aに対して副走査方向の読取速度をコ
ピーモード時より遅い読取速度を指示する。スキャナ1
3aでは、読取速度に応じて、CCD9の読取ライン周
期を切り替える。このときのスキャナモード時の読取線
速を、外部装置であるPC22への出力する際のデータ
転送速度に合わせれば、速度調整用のメモリを少なくす
ることができる。
【0038】(実施形態2)例えば、コピーモードの読
取速度を100mm/sとし、スキャナモード時の読取
速度を50mm/sとコピーモード時の1/2のスピー
ドで読む場合を説明する。図5は、CCDを駆動するた
めの各種のタイミング信号例1を示す。受光部からCC
Dレジスタに移送するためのシフト信号SHと、CCD
レジスタ内を電荷転送するための転送クロックφ1、φ
2と、CCD内の出力バッファをリセットするためのパ
ルスRSと、リセット直後の電気的な黒レベルをクラン
プするためのCLPから駆動パルスは一般的に構成され
る。受光部はシフト信号SHから次のシフト信号SHま
での期間、受光し続ける。この時間を蓄積時間という。
転送クロックφ1、φ2は、この蓄積時間内にCCDの
全画素を転送できる周波数で、シフト信号SHがアクテ
ィブ期間中に転送クロックが動かないことが条件とな
る。Voは、CCDからの信号出力を示し、ダミー信号
の空転送部、受光部がシールドされているオプティカル
・ブラック部と実際に読み取る有効フォトセルの部分か
らなる。
【0039】図6は、コピーモード時の副走査方向の読
取速度10mm/sの場合のタイミングを示す。このと
きのライン周期T1は、読取密度が600dpiのと
き、423μs(=25.4/(100×600))、
となる。
【0040】図7は、スキャナモード時の副走査方向の
読取速度50mm/sの場合のタイミングを示す。この
ときのライン周期T2は、読取密度が600dpiのと
き、846μs(=25.4/(50×600))、と
なる。従って、コピーモード時に比べてスキャナモード
時のライン周期を2倍にできる。このため、それに伴い
蓄積時間も倍になり、CCD受光部の信号電荷量が倍に
なる。前述したようにCCDからの信号出力も倍になる
ため、S/Nは良くなる。
【0041】(実施形態3)図8は、原稿上に書かれて
いる「A」という文字を走査していることを示してい
る。矢印Bは主走査方向の走査方向を示し、矢印Cは副
走査方向を示す。まず、最初に矢印51に示した位置で
CCDにより読み取る。このとき1ライン同時に読み取
り、矢印51に示す方向はデータが読み出される順番を
示す。次に、423μs後に矢印52の位置で読み取
る。読取密度が600dpiの場合には、この矢印の間
隔は25.4/600mmとなる。このように読み取っ
た画像は、メモリ上のビットマップパターンで示すと、
図9のようなデータとなる。
【0042】スキャナモード時のとき、先述したような
条件の場合に、コピーモード時に比べて読取速度が1/
2になるとする。この時、ライン周期が変わらないとす
れば、図10に示すように、図8のコピーモード時と比
べて倍の走査密度で読み取ることになる。すなわち、副
走査方向の読み取り密度が1200dpiとなる。この
とき図10で説明すると、矢印53と矢印54の走査位
置で読み取った画像データを各主走査方向の画素毎に平
均値を計算する。こうすることにより、1200dpi
から600dpiのデータとなる。また、平均を取るこ
とにより各画素毎のノイズも平均化される。このため、
コピーモード時に比べてS/Nが向上した読取画像を得
ることができる。上記の計算する部分は、ライン間補正
回路43に含めても良いし、後段に設けても良い。
【0043】(実施形態4)上述の実施形態では、平均
化という簡単な計算でS/Nは向上するが、平均化によ
りローパスフィルターがかかることにより解像度が低下
するという副作用がある。
【0044】図11に、3次関数コンボリューションを
利用した補正のモデル図を示す。画素列Pは、図10で
示す矢印で読み込まれた画素列を示す。すなわち矢印r
は、副走査方向の距離を示す。画素列Pは、600dp
i時の1画素に対して、0.5画素分のライン間隔で示
される。
【0045】ここで、nライン目のある主走査方向のデ
ータPnの画像データ(濃度データ)を前後4ラインの
データ(Pn-3 〜Pn+3 )から、重み関数である3次関
数コンボリューションを使用して作成する例を説明す
る。
【0046】各データのPnからの距離rにより、各デ
ータにおける補間関数h(r)を求める。これが補正係
数となる。ここで、h(r)は、Sinx/xの区分的
3次多項式近似で中心からの距離rにより図11に示す
3つの式で表される。
【0047】補正係数を対応する各Pのデータに掛け
て、Pnを求める。また、濃度ムラを補正するため各補
正係数の合計が1になるように分母に補正係数の合計を
とる。すなわち、下記の式となる。
【0048】Pn=〔Pn-4 ×h(−2)+Pn-3 ×h
(−1.5)+Pn-2 ×h(−1)+Pn-1 ×h(−
0.5)+Pn ×h(0)+Pn+1 ×h(0.5)+P
n+2 ×h(1)+Pn+3 ×h(1.5)+Pn+4 ×h
(2)〕/〔h(−2)+h(−1.5)+h(−1)
+h(−0.5)+h(0)+h(0.5)+h(1)
+h(1.5)+h(2)〕
【0049】次に2ライン後のPn+2 の画素列が同様に
計算される。このように1200dpiの読み取りデー
タが600dpiの読み取りデータに変換される。この
ときノイズは、上記のような計算により軽減されるとと
もに、解像度も劣化しない精度の良い読み取り画像を得
ることができる。
【0050】上記の実施形態1〜4では、スキャナモー
ド時の読取速度をコピーモード時の読取速度の半分で説
明したが、もちろん他の割合でも同様な制御で目的は達
成できる。また、画素密度も600dpiに限らない。
【0051】以下の実施形態5〜8に適用される図12
に示すスキャナ13bは、発振器45、46を二つ備え
ている点において、上記の実施形態1〜4に適用される
図3に示したスキャナ13aと相違する。その他の構成
は、両者同一である。
【0052】(実施形態5)本実施形態では、スキャナ
モードが外部装置であるPC22あるいは操作パネル2
4から、スキャナモードあるいは高画質モードが選択さ
れたとき、システム制御部23では、スキャナ13bに
対して副走査方向の読取速度をコピーモード時より遅い
読取速度を指示する。このときのスキャナモード時の読
取線速は、外部装置であるPC22への出力する際のデ
ータ転送速度に合わせれば、速度調整用のメモリを少な
くすることができる。
【0053】(実施形態6)例えば、通常の読取速度を
V1mm/sとし、スキャナモードおよび高画質モード
時の読取速度をV2mm/sとし、V1>V2の関係で
読む場合を説明する。
【0054】図13は、CCDを駆動するための各種の
タイミング信号例2を示す。受光部からCCDレジスタ
に移送するためのシフト信号SHと、CCDレジスタ内
を電荷転送するための転送クロックφ1、φ2と、CC
D内の出力バッファをリセットするためのパルスRS
と、リセット直後の電気的な黒レベルをクランプするた
めのCLPから駆動パルスは一般的に構成される。受光
部はシフト信号SHから次のシフト信号SHまでの期
間、受光し続ける。この時間を蓄積時間という。転送ク
ロックφ1、φ2は、この蓄積時間内にCCDの全画素
を転送できる周波数で、シフト信号SHがアクティブ期
間中に転送クロックが動かないことが条件となる。Vo
はCCDからの信号出力を示し、ダミー信号の空転送
部、受光部がシールドされているオプティカル・ブラッ
ク部と実際に読み取る有効フォトセルの部分からなる。
【0055】図14は、標準モード時の副走査方向の読
取速度V1mm/sの場合のタイミングを示す。このと
きのライン周期T1は、読取密度が600dpiのとき
25.4/(V1×600)secとなる。このとき図
12における制御信号発生回路44に入力されるクロッ
クは発振器45から出力されたものを選択する。
【0056】図15は、スキャナモード時あるいは高画
質モード時の副走査方向の読取速度V2mm/sの場合
のタイミングを示す。このときのライン周期T2は、読
取密度が600dpiのとき25.4/(V2×60
0)となる。このとき図12における制御信号発生回路
44に入力されるクロックは発振器46から出力された
ものを選択する。従って、標準モード時に比べてスキャ
ナモード時および高画質モード時のライン周期を長くで
きるため、それに伴い蓄積時間も倍になり、CCD受光
部の信号電荷量が倍になる。前述したようにCCDから
の信号出力も倍になるためS/Nは良くなる。また、読
み取りクロック周期も標準モード時に比べてスキャナモ
ード時および高画質モード時に長くする。このため、C
CDからの信号出力部分の時間が長くなり、サンプリン
グのタイミングが精度良く行うことができ、S/Nのよ
り良い読取画像を得ることができる。
【0057】(実施形態7、8)図16は、アナログ信
号処理回路40のサンプリング回路のブロック図であ
る。この回路は、相関二重サンプリング(CDS:Co
rrelated Double Sampling)
という方式の回路で、CCDで発生するノイズを低減す
るための回路であり、CCD出力のフィールドスルー部
および信号出力部のノイズの相関を利用することによ
り、ノイズを抑圧するものである。
【0058】図17を用いて相関二重サンプリングによ
るノイズ低減方法を説明する。CCD出力波形におい
てクランプパルスSHPにより、フィールドスルーレ
ベルをクランプする。さらにサンプリングパルスSHD
によりフィールドスルーレベルがサンプリングされ
る。同様に信号出力部もサンプリングされる。最後
にフィールドスルーレベルと信号出力の差が差動ア
ンプから出力される。
【0059】CCD出力波形において、AとA’、B
とB’、CとC’のノイズの相関は強いので、サンプル
ホールド後、位相を合わせた状態でアンプを通せば、お
互いに相殺してノイズを抑圧することができる。
【0060】しかし、600dpiとなりクロック周期
が早くなると、CCD出力波形におけるフィールドスル
ーレベルの平坦部が取れなくなり、またクランプパルス
SHPのタイミング生成が難しくなる。このため、無理
に相関二重サンプリングをすると、ノイズが増えるとい
う不具合があった。そこで、通常の読み取り時は、図1
6におけるスイッチをGND側に切り替えて相関二重サ
ンプリングを行わない設定とする。スキャナモードおよ
び高画質モード時で読み取りクロックを遅く切り替えた
ときは、前述のスイッチを切り替えて相関二重サンプリ
ングを行いノイズのない読み取り画像を得ることができ
る。
【0061】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1記載のデジタル複写機は、スキャナモードが選択され
たとき、スキャナ部の副走査方向の読取速度をコピーモ
ード時に比べて遅く変更している。このことにより、イ
メージデータを記憶する大容量のメモリを搭載すること
なしに外部装置への取り込みが可能となるとともに、読
取精度が高い高画質の読取画像を得ることができる。
【0062】請求項2の発明においては、コピーモード
時とスキャナモード時でスキャナ部の副走査方向の読取
速度を変更した時に、読取速度に応じてイメージセンサ
部の読取ライン周期を遅く変更している。このことによ
り、CCDの蓄積時間が長くでき、CCDの1画素あた
りの出力電圧が上がり、結果的にS/Nが向上した読取
精度の高い読取画像を得ることができる。
【0063】請求項3の発明においては、イメージセン
サで読み取った画像データを複数ライン記憶して、スキ
ャナモード時でスキャナ部の副走査方向の読取速度を変
更した時に、複数ラインから各主走査方向画素の平均値
を算出する。このことにより1画素毎のバラツキを少な
くして読取精度の高い読取画像を得ることができる。
【0064】請求項4の発明においては、イメージセン
サで読み取った画像データを複数ライン記憶しスキャナ
モード時でスキャナ部の副走査方向の読取速度を変更し
た時に、複数ラインに重み計数を設定し、複数ラインの
画像データと重み計数から主走査方向画素を算出する。
このことにより、解像度が高くて読取精度の高い読取画
像を得ることができる。
【0065】請求項5の発明においては、スキャナモー
ドおよび高画質モードが選択されたとき、スキャナ部の
副走査方向の読取速度をコピーモード時に比べて遅く変
更する。このために、読取精度が高い高画質の読取画像
を得ることができる。
【0066】請求項6の発明においては、スキャナ部の
副走査方向の読取速度を変更した時に、読取速度に応じ
てイメージセンサ部の読取ライン周期を遅くするととも
に読み取りクロックを遅くする。このことにより、CC
Dの蓄積時間が長くでき、CCDの1画素あたりの出力
電圧が上がり、サンプリング精度も向上させ、S/Nが
向上した読取精度の高い読取画像を得ることができる。
【0067】請求項7の発明においては、スキャナモー
ドおよび高画質モードと標準モードに応じて、イメージ
センサからの出力信号をサンプリングする信号処理部に
おけるサンプリング方法を変更する。このために、読取
精度の高い読取画像を得ることができる。
【0068】請求項8の発明においては、スキャナモー
ドおよび高画質モードと標準モードに応じて、イメージ
センサからの出力信号をサンプリングする信号処理部に
おいて相関二重サンプリングを行うか行わないかを選択
する。このことにより、読取精度の高い読取画像を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル複写機の実施形態に適用され
るスキャナ部の内部構成図である。
【図2】カラーデジタル複写機のブロック構成を示す図
である。
【図3】図1のカラーデジタル複写機のスキャナ部の、
内部構成例1のブロック図である。
【図4】CCDの出力に対するランダムノイズを測定し
た結果を示す特性図である。
【図5】CCDを駆動するための各種のタイミング信号
例1を示す。
【図6】コピーモード時の副走査方向の読取速度10m
m/sの場合のタイミングを示す。
【図7】スキャナモード時の副走査方向の読取速度50
mm/sの場合のタイミングを示す。
【図8】原稿上に書かれているAという文字を走査して
いることを示している。
【図9】読み取った画像のメモリ上のデータをビットマ
ップパターンで示した図である。
【図10】スキャナモード時のとき、コピーモード時に
比べて読取速度を1/2にした場合の、図8に対する走
査密度の状態を示した図である。
【図11】3次関数コンボリューションを利用した補正
のモデル図を示している。
【図12】図1のカラーデジタル複写機のスキャナ部
の、内部構成例2のブロック構成を示した図である。
【図13】CCDを駆動するための各種のタイミング信
号例2を示す。
【図14】標準モード時の副走査方向の読取速度V1m
m/sの場合のタイミングを示す。
【図15】スキャナモード時あるいは高画質モード時の
副走査方向の読取速度V2mm/sの場合のタイミング
を示す。
【図16】アナログ信号処理回路のサンプリング回路の
ブロック図である。
【図17】相関二重サンプリングによるノイズ低減方法
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 コンタクトガラス 2 ハロゲンランプ 3 第1反射ミラー 4 第2反射ミラー 5 第3反射ミラー 6 第1キャリッジ 7 第2キャリッジ 8 レンズユニット 9 CCDリニアセンサ(3ライン型カラーCCDセン
サ) 10 センサボード基板 12 信号処理基板 13 スキャナ部 14 原稿 15 白基準板 20 画像処理部 21 プリンタ部 22 PC 23 システム制御部 24 操作パネル 25 カラーデジタル複写機 40 アナログ信号処理回路 41 A/D変換回路 42 シェーディング補正回路 43 ライン間補正回路 44 制御信号発生回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージセンサによって原稿を読み取る
    スキャナ部と、画像データをプリントするプリンタ部
    と、全体を制御するシステム制御部とを有するデジタル
    複写機において、 コピーモードとスキャナモードを選択する機能を有する
    外部装置あるいは操作部と、 前記スキャナモードが選択された時にスキャナ部の副走
    査方向の読取速度を前記コピーモード時に比べて遅く変
    更する前記システム制御部内の制御手段と、を有するこ
    とを特徴とするデジタル複写機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタル複写機におい
    て、 コピーモード時とスキャナモード時でスキャナ部の副走
    査方向の読取速度を変更した時に、前記読取速度に応じ
    てイメージセンサ部の読取ライン周期を変更する制御手
    段をさらに有するデジタル複写機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデジタル複写機におい
    て、 前記イメージセンサで読み取った画像データを複数ライ
    ン記憶する記憶手段と、スキャナモード時でスキャナ部
    の副走査方向の読取速度を変更した時に前記複数ライン
    から各主走査方向画素の平均値を算出する計算手段と、
    をさらに有するデジタル複写機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデジタル複写機におい
    て、 前記イメージセンサで読み取った画像データを複数ライ
    ン記憶する記憶手段と、スキャナモード時でスキャナ部
    の副走査方向の読取速度を変更した時に前記複数ライン
    に重み計数を設定し、前記複数ラインの画像データと重
    み計数から主走査方向画素を算出する計算手段と、をさ
    らに有するデジタル複写機。
  5. 【請求項5】 イメージセンサによって原稿を読み取る
    スキャナ部と、画像データをプリントするプリンタ部
    と、全体を制御するシステム制御部とを有するデジタル
    複写機において、 外部装置あるいは操作部によりスキャナの読取モードを
    選択する機能を有し、前記システム制御部およびスキャ
    ナ部は読取モードに応じて、スキャナ部の副走査方向の
    読取速度を変更する制御手段を有することを特徴とする
    デジタル複写機。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のデジタル複写機におい
    て、 読取モードに応じてスキャナ部の副走査方向の読取速度
    を変更した時に、前記読取速度に応じてイメージセンサ
    部の読取クロックの周期を変更する制御手段を有するデ
    ジタル複写機。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のデジタル複写機におい
    て、 イメージセンサからの出力信号をサンプリングする信号
    処理部を有し、読取モードに応じてスキャナ部の副走査
    方向の読取速度を変更した時に、信号処理部におけるサ
    ンプリング方法を変更する制御手段を有するデジタル複
    写機。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のデジタル複写機におい
    て、 信号処理部のサンプリング方法の切り替えは、相関二重
    サンプリングの有・無により切り替えることを特徴とす
    るデジタル複写機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336208A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置

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JP2007336208A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置

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