JP2000125028A - モデム自動接続装置とその接続方法 - Google Patents

モデム自動接続装置とその接続方法

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JP2000125028A
JP2000125028A JP10288964A JP28896498A JP2000125028A JP 2000125028 A JP2000125028 A JP 2000125028A JP 10288964 A JP10288964 A JP 10288964A JP 28896498 A JP28896498 A JP 28896498A JP 2000125028 A JP2000125028 A JP 2000125028A
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modem
control
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interface
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JP10288964A
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Tamio Nakamura
民男 中村
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モデムを接続するごとにユーザがモデムに
応じた設定をする必要がなく、使いやすいものとする。 【解決手段】モデム2と接続するモデムインターフェー
ス3と、モデムインターフェース3に所定の機能を付与
する通信ソフトウェア10と、モデムインターフェース
3と接続されてモデム2の種別毎のモデム制御コマンド
データ群を保持するモデム種別管理手段4と、モデム種
別管理手段4に接続され、制御特定データを保持してモ
デム2の制御を特定するモデム制御特定手段5とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータと電話
回線とをモデムを介して接続するとき、モデムの機種等
に応じてパラメータを自動的に設定して接続し、コンピ
ュータの構成要素であるモデム自動接続装置とその接続
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、電話回線を通じて互いに遠隔地に
あるコンピュータを接続し、多様な情報交換が行われて
様々な活用がされるようになってきた。そのような中、
コンピュータと電話回線とを接続するモデムの性能向上
にもめざましいものがある。電話回線の通信規格とコン
ピュータ内の信号規格は異なっているので、コンピュー
タの情報を電話回線を通じて伝送する際は、電話回線の
通信規格に合うよう信号を変換するためにモデムが用い
られる。モデムの変換速度が遅ければ電話回線の伝送速
度が生かされないため、変換速度の向上が図られ、単に
早いだけで処理コマンドが複雑多岐に亘っていれば使い
にくいため、コマンド体系がスマートなものへと改善さ
れている。このように、変換速度と使いやすいコマンド
体系の改善が図られ、モデムの性能は日々向上している
のである。
【0003】そのため、ユーザが特定の機種のモデムを
使用していても、最新機種が発売されると、その性能と
便利さが買われて最新機種に入れ替えられ、コンピュー
タ通信設備の更新がされることが多くなっている。モデ
ムが入れ換えられると、コンピュータの接続設定をその
モデムのコマンド体系に合わせる必要があるため、諸設
定値が逐次キー入力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、モデムの仕
様はメーカやランクによって種類が多く、使用中の装置
を最新機種に入れ換えるといっても、モデム毎にコンピ
ュータの設定が異なり、モデム毎のマニュアルに沿って
注意深くモデム制御の設定をしなければならなかった。
このように、モデムに応じた設定は、ユーザにとっては
面倒なものとなっており、多数の設定をキー入力してい
るときに入力ミスが起き易く、使いにくいという問題が
あった。そこで本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ユーザの作業を軽減するモデム自動接続装置
とその接続方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のモデム自動接続
装置は、モデムと電話回線を介して離隔したコンピュー
タと通信するコンピュータの構成要素または周辺装置で
あって、前記モデムと接続するモデムインターフェース
と、該モデムインターフェースに所定の機能を付与する
通信ソフトウェアと、前記モデムインターフェースと接
続されて前記モデムの種別毎のモデム制御コマンドデー
タ群を保持するモデム種別管理手段と、該モデム種別管
理手段に接続され、制御特定データを保持して前記モデ
ムの制御を特定するモデム制御特定手段と、を備えたこ
とを特徴としている。また本発明のモデム自動接続方法
は、モデムと電話回線を介して離隔したコンピュータと
通信するコンピュータの構成要素または周辺装置におい
て、前記モデムと接続するモデムインターフェースと、
該モデムインターフェースに所定の機能を付与する通信
ソフトウェアと、前記モデムインターフェースと接続さ
れて前記モデムの種別毎のモデム制御コマンドデータ群
を保持するモデム種別管理手段と、該モデム種別管理手
段に接続され、制御特定データを保持して前記モデムの
制御を特定するモデム制御特定手段とを備え、次の手順
で機能することを特徴としている。その手順とは、
(1)まずはじめに前記モデムインターフェースによっ
てモデムが接続されたかどうかを検出し、(2)モデム
の接続が検出されると、そのモデムで使われるコマンド
が前記モデム種別管理手段に登録されたモデム制御コマ
ンドデータ群の何れかと一致するかどうかを判別して前
記モデムが登録されたものかどうかを検出し、(3)前
記モデムが登録されているものであれば登録されたその
コマンドを用いてモデムの制御を行い、(4)前記モデ
ムが登録されていなければ、前記モデム制御特定手段に
格納されている前記制御特定データに基づいてコマンド
を順次送出して前記モデムの応答を調べ、前記コマンド
に応じた応答をすればそのコマンドを前記モデムのコマ
ンドと特定して前記モデム種別管理手段に登録し、
(5)順次同様にコマンドの応答を調査して登録した
後、そのコマンドを用いてモデムの制御を行うというも
のである。このようになっているため、端末に接続され
たモデム制御の設定が自動的に行われるのである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。まず、本発明の原理構成について図1を用
いて説明する。図において、1は本発明を具備するコン
ピュータ等の端末装置であり、2はモデム、3はシリア
ルインターフェイス等のモデムインターフェイスであ
る。端末装置1が備えるモデム制御自動設定方法は、モ
デム種別管理手段4とモデム制御特定手段5からなる。
モデム種別管理手段4はモデム2の種別ごとのモデム制
御コマンドデータ群の管理データを保持する。モデム制
御特定手段5はモデム2を特定するための制御特定デー
タを保持し、モデム種別管理手段4の管理データを参照
して端末装置1に接続されたモデム2の種別を特定し、
管理データにある種類のモデムであればその管理データ
のモデム制御コマンドによりモデム制御の設定を行う。
モデム種別管理手段4の管理データにない種類のモデム
であれば、モデム制御特定手段5の保持する制御特定デ
ータに基づいて制御の試行を行い、モデム制御の設定を
決定する。さらに決定したモデム制御コマンドデータを
管理データに新種として追加する。
【0007】次に、図2の具体的実施例を用いて本発明
を詳細に説明する。図中、1は本発明を具備するコンピ
ュータ等の端末装置であり、2はモデム、3はシリアル
インターフェイス等のモデムインターフェイスである。
6はモデム種別ごとのモデム制御コマンドデータ群の管
理データを保持する制御コマンドテーブル、7はモデム
を特定するための制御特定テーブル、8はモデム制御部
であって、制御コマンドテーブルのデータに基づいてモ
デム2にATコマンドを送出するもの、9はモデム制御コ
マンド解析部であって、制御特定テーブルのデータをも
とにモデム制御の特定をおこなうものである。例えば、
モデム2を端末装置1に接続した場合、モデム制御部8
はモデムインターフェイス3よりモデム2の接続を検出
し、制御コマンドテーブル6を参照してモデム2の種類
を探す。モデムの種類が見つかった場合は制御コマンド
テーブル6の制御コマンド群により、最適に通信を行う
ための設定をATコマンドでモデム2に送出し設定を完
了する。モデムの種類が見つからなかった場合は、モデ
ム制御コマンド解析部9が制御特定テーブル7を参照
し、特定コマンドをモデム制御部8に送出し、そのリザ
ルトコードによりコマンドが有効などの判定を行い、モ
デム2の制御コマンドデータを作成し、制御コマンドテ
ーブルに新種として登録する。図3に本発明の実施例の
処理フローを図示する。
【0008】次に図3を用いて本発明の方法の手順を説
明する。その手順とは、 (1)まずはじめにモデムインターフェース3によって
モデム2が接続されたかどうかを検出する。 (2)モデム2の接続が検出されると、モデム2で使わ
れるコマンドがモデム種別管理手段4に登録されたモデ
ム制御コマンドデータ群の何れかと一致するかどうかを
判別し、モデム2が登録されたものかどうかを検出す
る。 (3)モデム2が登録されているものであれば、以降、
登録されたそのコマンドを用いてモデムの制御を行う。 (4)モデム2が登録されていないものであれば、モデ
ム制御特定手段5に格納されている制御特定データに基
づきコマンドを順次送出してモデム2の応答を調べ、コ
マンドに対応した応答をすればそのコマンドをモデム2
のコマンドと特定してモデム種別管理手段4に登録す
る。 (5)順次同様にコマンドの応答を調査して登録した
後、そのコマンドを用いてモデムの制御を行う。
【0009】図4は、制御コマンドテーブルの一実施例
である。モデムの種類とそのモデムに対応した制御コマ
ンド群が登録されている。制御コマンド群は「,」で区
切られたATコマンド命令セットのリストになっており、
リストの先頭のATコマンド命令セットが最適に通信を行
うためのものである。新種のモデムが発見された場合
は、このテーブルのモデムの種類をモデムBなどと適当
につけ、コマンド群の追加が行われる。図5は制御特定
テーブルの一実施例である。制御特定に必要なATコマン
ド群と予測されるその応答としてのリザルトコードと、
そのリザルトコードが一致したときの判定識別子(A〜F
などの数段階)からなる。この判定識別子を基準に、制
御コマンドテーブルの最適に通信するための制御コマン
ド群のAT命令セットが作成される。このようにすること
によって、前記の機能を得ることができるのである。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればモデ
ムに応じた端末装置の諸設定を自動的にすることができ
るので、オペレータの作業を軽減できるという実用的な
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するブロック図
【図2】本発明の方法を説明する一実施例のブロック図
【図3】本発明の方法を説明する一実施例のフローチャ
ート
【図4】制御コマンドテーブルの一実施例
【図5】制御特定テーブルの一実施例
【符号の説明】
1 端末装置 2 モデム 3 モデムインターフェース 4 モデム種別管理手段 5 モデム制御特定手段 6 制御コマンドテーブル 7 制御特定テーブル 8 モデム制御部 9 モデム制御コマンド解析部 10 通信ソフトウェア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モデムと電話回線を介して離隔したコンピ
    ュータと通信するコンピュータの構成要素または周辺装
    置であって、 前記モデムと接続するモデムインターフェースと、 該モデムインターフェースに所定の機能を付与する通信
    ソフトウェアと、 前記モデムインターフェースと接続されて前記モデムの
    種別毎のモデム制御コマンドデータ群を保持するモデム
    種別管理手段と、 該モデム種別管理手段に接続され、制御特定データを保
    持して前記モデムの制御を特定するモデム制御特定手段
    と、を備えたことを特徴とするモデム自動接続装置。
  2. 【請求項2】モデムと電話回線を介して離隔したコンピ
    ュータと通信するコンピュータの構成要素であって、 前記モデムと接続するモデムインターフェースと、 該モデムインターフェースに所定の機能を付与する通信
    ソフトウェアと、 前記モデムインターフェースと接続されて前記モデムの
    種別毎のモデム制御コマンドデータ群を保持するモデム
    種別管理手段と、 該モデム種別管理手段に接続され、制御特定データを保
    持して前記モデムの制御を特定するモデム制御特定手段
    とを備え、次の手順で機能することを特徴とするモデム
    自動接続方法。 (1)まずはじめに前記モデムインターフェースによっ
    てモデムが接続されたかどうかを検出し、(2)モデム
    の接続が検出されると、そのモデムで使われるコマンド
    が前記モデム種別管理手段に登録されたモデム制御コマ
    ンドデータ群の何れかと一致するかどうかを判別して前
    記モデムが登録されたものかどうかを検出し、(3)前
    記モデムが登録されているものであれば登録されたその
    コマンドを用いてモデムの制御を行い、(4)前記モデ
    ムが登録されていなければ、前記モデム制御特定手段に
    格納されている前記制御特定データに基づいてコマンド
    を順次送出して前記モデムの応答を調べ、前記コマンド
    に応じた応答をすればそのコマンドを前記モデムのコマ
    ンドと特定して前記モデム種別管理手段に登録し、
    (5)順次同様にコマンドの応答を調査して登録した
    後、そのコマンドを用いてモデムの制御を行う。
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