JP2000123466A - 回転機械 - Google Patents

回転機械

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JP2000123466A
JP2000123466A JP10314014A JP31401498A JP2000123466A JP 2000123466 A JP2000123466 A JP 2000123466A JP 10314014 A JP10314014 A JP 10314014A JP 31401498 A JP31401498 A JP 31401498A JP 2000123466 A JP2000123466 A JP 2000123466A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 含油軸受の軸心方向長さを可及的に長くして
必要な回転精度及び寿命を実現しながら回転機械全体の
軸心方向寸法を短くして薄型化することができると共
に、潤滑液の散逸が防止される。 【解決手段】 含油軸受14の上部を除く部分を軸受支
持筒状部10aに内嵌固定する。含油軸受14のテーパ
外径部14aと軸受支持筒状部10aのテーパ内径部1
0a1及び大内径部10a2の間に上方開口の環状集液
溝部16を形成する。含油軸受14の小外径部14bは
軸受支持筒状部10aよりも上方に突出する。含油軸受
14のうち軸受支持筒状部10aが外嵌されない上部の
径方向外方に環状捕液部36を設ける。環状捕液部36
の上部は、内径最大の上端部から下方へ漸次縮径する溝
状部36a、その下方は一定内径部36bであり、下端
部は環状集液溝部16内に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、含油軸受によって
回転軸を支持する、記録媒体駆動用のスピンドルモータ
等の回転機械に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】含油軸
受等の滑り軸受を用いた各種電動機を始めとする回転機
械において、軸受の外径が一定寸法を超える場合は、軸
受の上端を回転部における一定高さよりも低くしなけれ
ばならず、軸受の外径が一定寸法以下であればその一定
高さよりも高くすることができることがある。
【0003】例えば、フロッピーディスク、高容量フロ
ッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DV
D−RAM等の円盤状記録媒体を支持して回転駆動する
ためのターンテーブルを回転部に備えたスピンドルモー
タにおいては、対象とする記録媒体の規格に応じてター
ンテーブルの中央部付近の形状やサイズが規定される。
そのため、ターンテーブル中央部の回転軸を回転自在に
支持する軸受の上端を、軸受の外径が一定寸法を超える
場合はターンテーブルにおける一定高さよりも低くしな
ければならず、軸受の外径が一定寸法以下であればその
一定高さよりも高くすることができることがある。その
ような場合において軸受の外径が一定寸法を超えるとき
は、軸受の上端をターンテーブルにおける一定高さより
も低くしなければならないので、必要な軸受スパン(軸
受の軸心方向寸法)を確保しようとするとスピンドルモ
ータ全体の高さを低くすることができず、逆にスピンド
ルモータの高さを低くして薄型化しようとすると、軸受
スパンが短くなって回転精度や軸受の寿命に悪影響を及
ぼしかねない。
【0004】特に含油軸受を利用する場合、潤滑油の散
逸を防ぐ上で軸受支持筒状部内にその含油軸受を嵌挿し
た状態とする必要があるので、そのような軸受支持筒状
部を含めた軸受部全体の外径寸法は比較的大きくならざ
るを得ない。そのため、必要な軸受スパンを確保しつつ
スピンドルモータ等の回転機械を薄型化するのが困難で
あった。
【0005】本発明は、従来技術に存した上記のような
問題点に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、含油軸受の軸心方向長さを可及的に長くして必
要な回転精度及び寿命を実現しながら全体の軸心方向寸
法を短くして薄型化することができると共に、潤滑液の
散逸が防止される回転機械を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の回転機械は、固定部に、含油軸受と、上部の内周部
と含油軸受の外周部との間に上方に開口する環状集液溝
部を形成すると共に、その環状集液溝部よりも下方にお
いて含油軸受の外周部のうち上部を除く部分に外嵌した
状態で含油軸受を支持する軸受支持筒状部とを有し、回
転部に、前記含油軸受に挿通されてその含油軸受により
回転自在に支持され、基端部が含油軸受の上端部の上側
に位置する回転軸と、含油軸受のうち軸受支持筒状部が
外嵌されない上部及びその上側の径方向外方に位置し、
少なくとも一部が、径方向内方に開口する環状の溝状部
をなすと共に、下端部が前記環状集液溝部内に位置し、
回転時に遠心力により径方向外方に潤滑液を保持し得、
保持したその潤滑液が静止時には下方へ流出して前記環
状集液溝部内に流下する環状捕液部とを有することを特
徴とする(請求項1)。
【0007】本発明によれば、次のような回転機械、す
なわち、軸受部が回転部における一定高さを超えると
き、その一定高さを超える軸受部の外周部の径方向寸法
が一定寸法以下であることを要し、含油軸受の外周部に
軸受支持筒状部が外嵌してなる軸受部における軸受支持
筒状部の外周部の径方向寸法が前記一定寸法を超え、含
油軸受の上部の外周部の径方向寸法が前記一定寸法以下
である回転機械において、軸受スパン(軸受の軸心方向
寸法)をかせぎつつ全体の薄型化を図ることができる。
つまり、含油軸受を支持する軸受支持筒状部が、含油軸
受の外周部のうち上部を除く部分に外嵌しており、含油
軸受の上部の外周部には軸受支持筒状部が外嵌されてい
ないので、軸受部の上部(含油軸受の上部)を回転部に
おける前記一定高さより高く位置させ、含油軸受の軸心
方向長さを可及的に長くして必要な回転精度及び寿命を
実現しながら回転機械全体の軸心方向寸法を短くして薄
型化することができる。
【0008】このように軸受支持筒状部が外嵌されてい
ない含油軸受の上部からは、潤滑液が離脱し易い。とこ
ろが、回転部の回転時に、含油軸受のうち軸受支持筒状
部が外嵌されない上部や含油軸受の上端部の上側におけ
る回転軸の外周部等から漏出又は飛散等により径方向外
方へ離脱しようとする潤滑液は、含油軸受のうち軸受支
持筒状部が外嵌されない上部及びその上側の径方向外方
に位置する環状捕液部に捕捉され、回転部の回転による
遠心力によって、径方向内方に開口する溝状部に保持さ
れる。環状捕液部の下端部は環状集液溝部内に位置す
る。静止時には、回転時に環状捕液部に保持された潤滑
液が下方へ流出して環状集液溝部内に流下し、含油軸受
内に吸収されて潤滑に用いられる。このようにして潤滑
液の散逸が防止されるので、軸受及び回転機械全体が長
寿命化する。
【0009】回転機械の例としては、電動機、特に、フ
ロッピーディスク、高容量フロッピーディスク、光磁気
ディスク、CD−ROM、DVD−RAM等の円盤状記
録媒体駆動用のスピンドルモータを挙げることができ
る。
【0010】含油軸受というのは、スピンドル油等の各
種潤滑油を始めとする所要の潤滑液を含浸し、運転中に
潤滑液が軸受すき間に浸出して潤滑する滑り軸受を言
う。含油軸受の代表例としては、多孔質材料からなり、
その空孔部に潤滑液を含浸したもの、例えば焼結金属か
らなる焼結含油軸受を挙げることができる。
【0011】軸受支持筒状部の上部の内周部と含油軸受
の外周部との間の上方開口の環状集液溝部は、軸受支持
筒状部の上部の内周部の拡径及び含油軸受の対応位置の
外周部の縮径の何れか又は両方によって形成し得る。
【0012】本発明の回転機械においては、含油軸受の
上部の外径が、その下方の部分の外径よりも縮径された
ものとすることが好ましい(請求項2)。この場合、回
転部の一定高さにおいて軸受部に対し許容する径方向寸
法が小さくてもそれに対応し得、含油軸受の軸心方向長
さを可及的に長くして必要な回転精度及び寿命を実現し
ながら回転機械全体の軸心方向寸法を短くして薄型化す
る上でより好適である。
【0013】なお、軸受支持筒状部の上端位置は含油軸
受の上端位置より低いことが望ましい。すなわち含油軸
受の上端位置が軸受支持筒状部の上端よりも上方に突出
していることが望ましい。
【0014】環状集液溝部の上部外周部と環状捕液部の
下部外周部との径方向間隙は、潤滑液がその径方向間隙
を通じて外方へ散逸することを防止するために可及的に
小さいことが好ましい。
【0015】また、環状集液溝部の上部(好ましくは環
状捕液部の下端よりも上方)に縮径部を有するものとす
ることにより、環状集液溝部から外方への潤滑液の散逸
をより確実に防ぐことができる。
【0016】径方向内方開口の環状捕液部に、回転部の
回転による遠心力により径方向外方に保持した潤滑液
が、静止時に下方へ流出して環状集液溝部内に流下する
には、例えば、環状捕液部の内径が、極大又は最大であ
る部分から極小又は最小である下方部に向かって連続的
に又は不連続に漸次縮径するものとすることができる。
より具体的には、環状捕液部の内径が最大である溝底部
から下端部に向かって連続的に漸次縮径し、全体が環状
の溝状部をなすもの、環状捕液部の内径が最大である溝
底部から下方に向かって連続的に漸次縮径する溝状部の
下側に、ほぼ一定内径を維持しつつ環状集液溝部内に位
置する下端部に至る部分を有するもの等を挙げることが
できる。好ましくは、全体が環状の溝状部をなすもので
ある。
【0017】環状捕液部の上側面と回転軸の基端部との
間は、潤滑液の飛散や漏出等を防ぐ上で閉塞されている
ことが望ましい。
【0018】また、本発明の回転機械は、回転部をスラ
スト方向に回転自在に支持するスラスト受部を有すると
共に、含油軸受の下方が密封されたものとすることがで
きる。例えば、回転軸の下端部を上向きに回転自在に支
持すると共に含油軸受の下方を密封するスラスト受板部
を設けることにより、これら両方を実現することができ
る。また、固定部から回転部が離脱するのを防ぐ適宜の
抜け止め装置を有するものとすることもできる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しつつ説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態の一例として
の円盤状記録媒体駆動用スピンドルモータの断面図であ
る。
【0021】上方突出の軸受支持筒状部10aを中央部
に有し基部が大径に形成された中央支持体10が、その
下端部がモータ基板12に設けられた嵌合孔12aに内
嵌してそのモータ基板12に固定されている。軸受支持
筒状部10aの軸心線はモータ基板12に対し垂直状を
なす。潤滑油を含浸した円筒形状の含油軸受14は、上
部を除く部分において軸受支持筒状部10aに内嵌固定
されることによりその軸受支持筒状部10aによって同
軸状に支持されている。
【0022】含油軸受14の外径は、上部を除き一定で
あり、上部は、上方に向かって漸次縮径するテーパ外径
部14aとその上側の小外径部14bからなる。含油軸
受14の内径は一定である。
【0023】軸受支持筒状部10aの内径は、上部を除
き一定であり、上部は、上方に向かって漸次拡径するテ
ーパ内径部10a1とその上側の大内径部10a2から
なる。軸受支持筒状部10aの外周上部は、上端より下
方に向かって漸次拡径した後急縮径する外方突部10a
3に形成されている。
【0024】含油軸受14のテーパ外径部14aの軸心
方向位置と軸受支持筒状部10aのテーパ内径部10a
1及び大内径部10a2の位置がほぼ対応し、それらの
間に上方に開口する環状集液溝部16を形成している。
含油軸受14の小外径部14bは軸受支持筒状部10a
よりも上方に突出する。
【0025】中央支持体10の下端中央部には、軸心線
に対し垂直なスラスト受板18及びその下側においてス
ラスト受板18を支持する支持板20が固定され、軸受
支持筒状部10aの下端開口が密封されている。
【0026】中央支持体10の基部の外周部には、ステ
ータコイル22が巻回されたステータコア24が外嵌固
定されている。
【0027】ターンテーブル26は、回転対称状であ
り、中央の上方に位置する小外径部26aと、その小外
径部26aの下部外方に位置する中外径部26bと、そ
の中外径部26bの下部外方に位置する環状板部26c
からなる。《注:小外径部26aには円盤状記録媒体の
中央孔が外嵌され、中外径部26bの上面上に円盤状記
録媒体の内周部が支持される。?》ターンテーブル26
の小外径部26aと中外径部26bの上部を軸心方向に
貫通する中央貫通孔に、下方突出の回転軸28の基端部
が同軸状に嵌合固定されている。その回転軸28が含油
軸受14に挿通されると共に、軸心線に対し回転対称状
の凸曲面状をなす回転軸28の下端部がスラスト受板1
8上に軸心方向に支持されることにより、ターンテーブ
ル26が含油軸受14を始めとする固定部に対し回転自
在に支持されている。
【0028】環状板部26cの内周部下側には、内周側
が内上方向きに屈曲した弾性板製の抜け止め屈曲板30
が固定されている。この抜け止め屈曲板30の内端部
は、軸受支持筒状部10aの外方突部10a3の外周部
よりも下方におけるやや内方に位置する。これにより、
回転軸28が含油軸受14から抜け出ることが防がれ、
抜け止め屈曲板30及び外方突部10a3の形状及び抜
け止め屈曲板30の弾性によって、ターンテーブル26
の組み込みを円滑化している。
【0029】ターンテーブル26の環状板部26cの外
周部下側には、水平部の外周側に垂下部を有してなる環
状のロータヨーク32が設けられ、ロータヨーク32の
垂下部の内周側に、その水平部との間に軸心方向間隙を
隔てた状態で固定された環状のロータマグネット34
が、ステータコア24の外周側に径方向空隙を隔てて位
置する。
【0030】ターンテーブル26の中央部の下面は、軸
心線に垂直な環状平面であり、その内周が回転軸28の
基端部に位置すると共に外周は環状捕液部36における
環状の溝状部36aの溝底部に位置し、溝状部36aと
回転軸28の基端部の間は上方に対し閉塞されている。
環状捕液部36は、含油軸受14のうち軸受支持筒状部
10aが外嵌されない上部及びその上側の径方向外方に
位置する。環状捕液部36の上部は、内径が最大である
上端部(溝底部)から下方に向かって連続的に漸次縮径
する溝状部36aであり、その下方は、ほぼ一定内径で
環状集液溝部16内に位置する下端部に至る一定内径部
36bである。この一定内径部36bの下部は、中外径
部26bの内周下方に位置して下端部が断面尖端状をな
す下向きの環状突起部38の内周面を構成する。
【0031】含油軸受14の上部は小外径部14bに形
成されているので、その軸心方向長さを、ターンテーブ
ル26の上方位置に達するまで可及的に長くして必要な
回転精度及び寿命を実現しながらスピンドルモータ全体
の軸心方向寸法を短くして薄型化することができる。
【0032】このように軸受支持筒状部10aが外嵌さ
れていない含油軸受14の上部からは、潤滑油が離脱し
易いが、ターンテーブル26の回転時に、含油軸受14
の上部や回転軸28の基端部外周面等から漏出又は飛散
等により径方向外方へ離脱しようとする潤滑油は、環状
捕液部36に捕捉され、回転による遠心力によって、径
方向内方に開口する溝状部36aに保持される。静止時
には、回転時に環状捕液部36に捕捉された潤滑油が下
方へ流出して環状集液溝部16内に流下し、含油軸受1
4内に吸収されて潤滑に用いられる。このようにして潤
滑油の散逸が防止されるので、軸受及びスピンドルモー
タ全体が長寿命化する。
【0033】環状集液溝部16の上部外周部と環状捕液
部36の下部外周部との径方向間隙は、潤滑油がその径
方向間隙を通じて外方へ散逸することを防止するために
可及的に小さく形成されている。
【0034】なお、以上の実施の形態についての記述
は、特にそれに限定される旨の記載がない限りは、この
発明の範囲を限定する趣旨のものではなく、単なる説明
例に過ぎない。
【0035】
【発明の効果】本発明の回転機械においては、含油軸受
の軸心方向長さを可及的に長くして必要な回転精度及び
寿命を実現しながら回転機械全体の軸心方向寸法を短く
して薄型化することができる。然も、潤滑液の散逸が防
止されるので、軸受及び回転機械全体が長寿命化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】円盤状記録媒体駆動用スピンドルモータの断面
図である。
【符号の説明】
10a 軸受支持筒状部 10a1 テーパ内径部 10a2 大内径部 14 含油軸受 14a テーパ外径部 14b 小外径部 16 環状集液溝部 36 環状捕液部 36a 溝状部 36b 一定内径部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部に、含油軸受と、上部の内周部と含
    油軸受の外周部との間に上方に開口する環状集液溝部を
    形成すると共に、その環状集液溝部よりも下方において
    含油軸受の外周部のうち上部を除く部分に外嵌した状態
    で含油軸受を支持する軸受支持筒状部とを有し、回転部
    に、前記含油軸受に挿通されてその含油軸受により回転
    自在に支持され、基端部が含油軸受の上端部の上側に位
    置する回転軸と、含油軸受のうち軸受支持筒状部が外嵌
    されない上部及びその上側の径方向外方に位置し、少な
    くとも一部が、径方向内方に開口する環状の溝状部をな
    すと共に、下端部が前記環状集液溝部内に位置し、回転
    時に遠心力により径方向外方に潤滑液を保持し得、保持
    したその潤滑液が静止時には下方へ流出して前記環状集
    液溝部内に流下する環状捕液部とを有することを特徴と
    する回転機械。
  2. 【請求項2】含油軸受の上部の外径が、その下方の部分
    の外径よりも縮径された請求項1記載の回転機械。
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