JP2000121480A - 漏洩検査機の機能検査方法 - Google Patents

漏洩検査機の機能検査方法

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JP2000121480A
JP2000121480A JP10300323A JP30032398A JP2000121480A JP 2000121480 A JP2000121480 A JP 2000121480A JP 10300323 A JP10300323 A JP 10300323A JP 30032398 A JP30032398 A JP 30032398A JP 2000121480 A JP2000121480 A JP 2000121480A
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Tatsumi Ikeda
龍実 池田
Yukinao Yagi
行直 八木
Yoshizo Hashimoto
佳三 橋本
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Daiwa Can Co Ltd
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Daiwa Can Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感圧センサーの感知能力の低下や、加圧空気
の供給不良を早期に発見できる漏洩検査方法を提供す
る。 【解決手段】 漏洩検査機の上室1と下室2との間に被
検査品Wを供給載置した状態で、感圧センサー10でこ
れに直接供給される微圧チェックエアーを測定し、感圧
センサーが正常か判定する。次いで一方の閉鎖室5に加
圧空気を供給し、他方の閉鎖室4における圧力を感圧セ
ンサー10で測定する。各被検査品ごとに感圧センサー
の機能が正常であることを検査した上、被検査品に空気
漏れが有るかどうかを検査するので、感圧センサーの機
能低下に基づく検査の誤を直ちに防止できる。また、加
圧空気が供給される一方の閉鎖室5に圧力感知器21を
設置し、閉鎖室5に加圧空気が供給されている間に、前
記圧力感知器で加圧空気の圧力が正常であるか否かも検
査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検査物品である
空缶等に生じたピンホール等の有無を、加圧空気を用い
てその漏洩の有無によって検査する漏洩検査機におい
て、その検査機の機能を検査する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】製缶工程の中で内容物を充填する前の空
缶や缶蓋を閉鎖室内に置き、これに加圧空気を導入した
ときに、被検査物品の空缶等にピンホール等の欠陥箇所
が存在すると、そこから空気が漏洩するので、その漏れ
の有無を感圧センサーで検知する方法や装置が実用化さ
れている。
【0003】特開平7−27662号公報には、缶胴と
缶底を一体的に成形した状態の製品(缶蓋を取り付ける
前の飲み口側が開口した空缶)の検査のため、この空缶
の開口部を密封した状態で収容する密封空間部と、この
空缶とほぼ同じ大きさで空気が侵入しない擬似缶体を収
容した密封空間部とを設け、両密封空間部に0.8〜
1.0Kg/cm2 の加圧空気を導入し、両密封空間部
間の圧力差を測定する差圧センセーを設けた検査装置が
記載されている。
【0004】また特公平2−5257号公報には、共同
して一つの閉鎖室を構成する上下部品の間に缶蓋を載置
して缶蓋を境として閉鎖室を2室に分割し、一方の室に
加圧空気を供給したときに、他方の室へ漏洩した空気に
伴う空気圧の変化を感圧センサーで検知するようにした
缶蓋エアーテスターにおいて、この缶蓋エアーテスター
への缶蓋供給の中断時に、缶蓋が載置されていない状態
の閉鎖室を一旦大気に開放し、次いで感圧センサーの感
知下限圧力よりも僅かに高い微圧空気を供給してエアー
テスターの感圧機能を検査する方法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のエアーテスター
に使用される感圧センサーの圧力素子は、圧力を半導体
で電圧等の電気信号に変換するものであり、通常測定範
囲がゲージ圧で±0.3Kgf/cm2 の感圧センサー
が用いられる。これに対して加圧空気圧は、検査速度を
上げるため5Kgf/cm2 前後の高い圧力が使用さ
れ、大きな漏洩箇所のある空缶や、シール不良の状態で
漏洩検査を行ったときに、高い空気圧が漏洩箇所を通し
て感圧センサーの圧力素子に作用し、その繰返しの加圧
により圧力素子の感知能力が鈍化したり、また温度に影
響されて圧力感知能力が変動したりする。
【0006】また、上記特開平7−27662号公報や
特公平2−5257号公報に記載された検査装置では、
所定圧力の加圧空気が供給されなかったり、閉鎖室の密
封性が損なわれた場合に、感圧センサーに連なる側の室
の空気圧の変化が生じないため、感圧センサーの正常、
異常に関係なく漏洩孔のある被検査品を合格と判定して
しまう恐れがある。更に、特公平2−5257号公報に
記載されたエアーテスターの感圧機能検査方法では、感
圧センサーの圧力素子の機能検査を各被検査品ごとに行
うのではなく、缶蓋供給の中断時という不定期ごとに行
うものであるから、不良感圧センサーによって合格と判
定された缶蓋の中に不良品が混在する恐れが解消しな
い。
【0007】近年、製缶工程は、技術の向上により高速
化されているので、一度問題が発生すると、定期的な検
査のために生産を中断するまでの間に、再検査を必要と
する多量の製品を製造してしまうことになる。
【0008】本発明は、漏洩検査機の感圧センサーの圧
力感知能力や、所定圧力の加圧空気が供給されているか
どうかを、各被検査品ごとに検査することにより、前記
の課題を解決する漏洩検査機の機能検査方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、共同し
て一つの閉鎖室の形成が可能な上室と下室とを相対的に
移動させて閉鎖室の形成と該閉鎖室の開放を繰返す漏洩
検査機の上室と下室との間に被検査品を供給載置し、前
記閉鎖室を被検査品を境にして少なくとも二つの密封可
能な室に分割してその一方の密封室に加圧空気を供給
し、他方の密封室における圧力を感圧センサーで測定す
ることにより、被検査品の空気漏れの有無を検査する漏
洩検査機の機能検査方法において、前記漏洩検査機の上
室と下室との間に被検査品を供給載置した状態で、前記
感圧センサーで該感圧センサーに直接供給される微圧チ
ェックエアーを測定し、次いで前記一方の密封室に加圧
空気を供給し、他方の密封室における圧力を感圧センサ
ーで測定する漏洩検査機の機能検査方法である。この発
明は、各被検査品ごとに漏洩検査機の感圧センサーの機
能が正常であることを検査した上、被検査品に空気漏れ
が有るかどうかを検査するので、感圧センサーの機能低
下に基づく検査の誤を直ちに防止できる。本発明の第2
は、上記第1の発明と同じ漏洩検査機の機能検査方法に
おいて、加圧空気が供給される一方の密封室側に圧力感
知器を設置し、前記漏洩検査機の上室と下室との間に被
検査品を供給載置し、次いで前記一方の密封室に加圧空
気が供給されている間に、前記圧力感知器で加圧空気の
圧力を測定する漏洩検査機の機能検査方法である。この
発明は、漏洩検査機の一方の密封室に供給された加圧空
気が正常圧力であるか否かを各被検査品の検査ごとに行
うので、所定圧力の加圧空気が供給されなかったり、閉
鎖室の密封性が損なわれた場合に生じる検査の誤を直ち
に防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は本発明の方法を適用する漏
洩検査機の概要を示す装置全体の斜視図で、この装置の
概略の作動は次のとおりである。被検査品である空缶W
を開口部を下にし、インフィードターレットIでメイン
ターレットMに連続的に送る。メインターレットMには
多数のテストポケットTが設けられ、この各テストポケ
ットTに空缶Wの密封機構、加圧空気の供給機構、感圧
センサー、電磁弁等からなる漏洩検査機構が設置され、
メインターレットMの回転中に各空缶Wの漏洩検査を行
い、検査済みの空缶Wはその検査結果の信号により、デ
ィスチャージターレットDで合格品Woと不良品Wnと
に分別される。
【0011】図1は、前記図2に示す漏洩検査機の各テ
ストポケットTに設置される漏洩検査機構の要部を示す
一部断面図である。図1において、被検査品である空缶
Wは、円筒状の缶胴にタブ付き缶蓋を巻き締めた状態の
もので、これに内容物を充填し、缶底を巻き締めて缶ジ
ュース等として市販されるものである。すなわち、空缶
Wはいわゆる3ピース缶の半製品であって、この空缶W
は開口部を下にして漏洩検査機構に供給される。
【0012】漏洩検査機構は、上室部1とこれに対して
上下動可能な下室部2を備え、両室1,2が当接した状
態では、内部に閉鎖室が形成されるようになっている。
上室部1は空缶Wを入れる内面が円筒状のシリンダー室
3と、その上部に空缶Wの缶蓋に当接する缶押えパット
6及び密封体7を有し、缶押えパット6及び密封体7は
クランプロッド11で上下に駆動される。上室部1の上
部に排気管8とその通路を開閉する電磁弁9が設けら
れ、これと対向する位置に通気管17が取り付けられ、
これに電磁切換弁19を介して0.1Kgf/cm2
度の微圧チェックエアーの供給管18と感圧センサー1
0とが取り付けられている。
【0013】下室部2は内面が円筒状のシリンダー室1
2を備え、その中に中子14のピストン部が気密に摺動
可能に設けられると共に、シリンダー室12の上端にゴ
ム製のシールリング13が装着され、その直下の内面に
加圧空気の導入路16の開口が設けられている。中子1
4は昇降ロッド15で上下に駆動され、シリンダー室1
2も図示しない駆動機構で上下に駆動されるようになっ
ている。またシリンダー室12の上部に圧力感知器21
が設置され、この感知器は、シリンダー室12内に連通
する小シリンダー内にスプリングを装着したピンピスト
ン22を備えたものであって、シリンダー室12内の圧
力が上昇すると、鎖線で示す位置にあったピンピストン
22がスプリングを圧縮して実線で示す位置に移動する
ものであり、このピンピストン22の移動を、機台に固
定して設置した近接センサー23で検知するものであ
る。
【0014】図1に示す状態は、空缶Wが下室部2のシ
ールリング13に載置され、下室部2と中子14とが上
昇して空缶W及びシリンダー室3の開口端が下室部2の
シールリング13の上面に当接し、上下室1,2の内部
に形成される閉鎖室が空缶Wを境として外側閉鎖室4と
内側閉鎖室5の2つに分割されている。この状態で下室
部2の加圧エアー導入路16から所定圧力の加圧空気を
供給すると、加圧空気は内側閉鎖室5に入る。内側閉鎖
室5は中子14で容積を縮小されているので、内側閉鎖
室5内は迅速に所定の圧力となり、この圧力が空缶Wの
内面に作用して空缶Wを少し膨らませる。電磁弁9が閉
じていて外側閉鎖室4が閉鎖状態にあると、外側閉鎖室
4の圧力が上昇し、また空缶Wに漏洩箇所があって加圧
空気が外側閉鎖室4に洩れたときにも外側閉鎖室4の圧
力が上昇し、この圧力上昇が感圧センサー10で検出さ
れることになる。
【0015】
【実施例】図3は漏洩検査機構に空缶が供給されてか
ら、感圧センサーのチェック、内外閉鎖室の形成、加圧
空気の測定、漏洩検査、検査後の空缶の開放のための漏
洩検査機構の動作を順次示すものである。図3Aに示す
ように、下室部2が下降して上室部1と離れた状態で空
缶Wを下室部2のシールリング13上に載置し、この上
室部1内が大気に開放された状態で感圧センサー10で
大気圧を測定する。次に、電磁切換弁19を微圧チェッ
クエアー供給管18と感圧センサー10とが連通するよ
うに切換え、0.1Kgf/cm2 程度の微圧チェック
エアーを直接感圧センサー10に噴射し、感圧センサー
10がこの圧力を検出するか否かを検査する。感圧セン
サー10がこれらの圧力を検出しない場合は、その感圧
センサー10は故障であるから、直ちに漏洩検査機を停
止させる。
【0016】感圧センサーのチェック後、図3Bに示す
ように、缶押えパット6が下降して空缶Wの蓋を押えて
保持する。一方、電磁切換弁19は、感圧センサー10
と通気管17が連通するように切換えられる。この状態
で下室部2と中子14とが上昇し(図3C)、上室部1
と下室部2が当接して停止する(図3D)。この状態は
図1に示したのと同様であり、上下室1,2の内部に形
成される閉鎖室が空缶Wを境として外側閉鎖室4と内側
閉鎖室5の2つに分割されている。
【0017】次に図3Eの状態で、加圧エアー導入路1
6から4Kgf/cm2 の加圧空気を400msecの間内
側閉鎖室5に供給する。すると、空缶に漏れ孔があった
としても内外閉鎖室4,5は一つの密封空間を形成して
いるので、圧力感知器21のピンピストン22が図示の
ように突出する。これを近接センサー23で検知して加
圧空気の供給の有無を判定する。ピンピストン22が十
分突出しない場合は、加圧空気の供給がなかったり、内
外閉鎖室4,5が密封状態でないことが想定されるの
で、直ちに漏洩検査機を停止させる。
【0018】一方で加圧空気の供給開始前100msecか
ら排気管8の電磁弁9を開き、加圧空気の供給開始後1
00msec後に閉じる。この電磁弁9の開閉によって、空
缶Wの膨張による外側閉鎖室4内の圧力上昇を避けて感
圧センサー10に測定誤差が発生するのを防止する。電
磁弁9が閉じて外側閉鎖室4が密閉された直後に、感圧
センサー10で外側閉鎖室4内の圧力を測定(a)す
る。空缶Wに大きな漏洩箇所があると、この値は、先に
同じ感圧センサー10で測定した大気圧よりかなり大き
な値を示すので、漏洩有りの信号を出す。
【0019】加圧空気は、なお供給されており、その供
給終了の直前に再度感圧センサー10で外側閉鎖室4内
の圧力を測定(b)する。この値(b)は、空缶Wに微
小な漏洩箇所がある場合でも、外側閉鎖室4に漏洩エア
ーが蓄積されて先の測定値(a)よりも大きくなる。こ
の圧力差(b−a)が所定値以上のときも漏洩有りの信
号を出す。
【0020】以上の感圧センサーのチェック、加圧空気
の供給、排気のための電磁弁9の開閉、感圧センサー1
0による測定のタイミングを図4に示す。図4のメイン
ターレットMには、24箇所にテストポケットTが設け
られており、1つの空缶WがインフィードターレットI
でメインターレットMの1つのそのテストポケットTに
供給されたときに、テストポケットTは感圧センサー1
0で大気圧を測定(c)し、次いで電磁切換弁19を切
換えて微圧チェックエアー圧を測定(d)する。
【0021】メインターレットMは右回りに回転し、そ
の空缶WがセットされたテストポケットTの検査機構が
図3Dの状態となったときに、外側閉鎖室4内の圧力上
昇を避けるため電磁弁9が開放され、この電磁弁9は2
00msec後に閉じる。電磁弁9がまだ開いている状態で
加圧空気の供給が開始され、この加圧空気による加圧は
400msecの間続けられる。電磁弁9が閉じた直後に、
感圧センサー10で測定(a)し、加圧空気の供給終了
の直前に再度感圧センサー10で測定(b)する。
【0022】感圧センサー10による測定が終了する
と、図3に戻って、図3Fに示すように下室部2は空缶
Wを挟持したまま下降し、次いで、図3Gに示すように
下室部2、中子14、缶押えパット6は下死点で停止
し、続いて缶押えパット6が僅かに上昇し(図3H)て
空缶Wの挟持が開放される。この空缶Wは、前記感圧セ
ンサー10の測定値に基づく判定に従って、図2に示す
ディスチャージターレットDで合格品Woと不良品Wn
とに分別される。
【0023】上記の実施例は、空缶の漏洩検査について
記載したが、被検査品は空缶に限らず類似形状の空瓶等
とすることもでき、また缶蓋だけの検査にも適用可能で
ある。
【0024】
【発明の効果】本発明は、漏洩検査機の感圧センサーの
機能や、所定圧力の加圧空気が供給されているかどうか
を、各被検査品を測定するごとに検査するようにしたの
で、高速運転中に問題が発生した場合にも素早く対応す
ることができ、再検査を要する検査が継続される無駄が
省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に使用する漏洩検査機構の要部を
示す一部断面図。
【図2】本発明の方法を適用する漏洩検査機の概要を示
す全体の斜視図。
【図3】漏洩検査機構の動作を順次示す説明図。
【図4】本発明の測定タイミングを示す説明図。
【符号の説明】
1:上室部 2:下室部 3:シリンダー室 4:外側
閉鎖室 5:内側閉鎖室 6:缶押えパット 7:密封
体 8:排気管 9:電磁弁 10:感圧センサー 1
1:クランプロッド 12:シリンダー室 13:シー
ルリング 14:中子 15:昇降ロッド 16:加圧
エアー導入路 17:通気管 18:チェックエアー供
給管 19:電磁切換弁 21:圧力感知器 22:ピ
ンピストン 23:近接センサー W:空缶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 佳三 神奈川県相模原市西橋本5丁目5番1号 大和製罐株式会社技術開発センター内 Fターム(参考) 2G067 AA46 BB01 BB31 DD02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共同して一つの閉鎖室の形成が可能な上
    室と下室とを相対的に移動させて閉鎖室の形成と該閉鎖
    室の開放を繰返す漏洩検査機の上室と下室との間に被検
    査品を供給載置し、前記閉鎖室を被検査品を境にして少
    なくとも二つの密封可能な室に分割してその一方の密封
    室に加圧空気を供給し、他方の密封室における圧力を感
    圧センサーで測定することにより、被検査品の空気漏れ
    の有無を検査する漏洩検査機の機能検査方法において、 前記漏洩検査機の上室と下室との間に被検査品を供給載
    置した状態で、前記感圧センサーで該感圧センサーに直
    接供給される微圧チェックエアーを測定し、次いで前記
    一方の密封室に加圧空気を供給し、他方の密封室におけ
    る圧力を該感圧センサーで測定することを特徴とする漏
    洩検査機の機能検査方法。
  2. 【請求項2】 共同して一つの閉鎖室の形成が可能な上
    室と下室とを相対的に移動させて閉鎖室の形成と該閉鎖
    室の開放を繰返す漏洩検査機の上室と下室との間に被検
    査品を供給載置し、前記閉鎖室を被検査品を境にして少
    なくとも二つの密封可能な室に分割してその一方の密封
    室に加圧空気を供給し、他方の密封室における圧力を感
    圧センサーで測定することにより、被検査品の空気漏れ
    の有無を検査する漏洩検査機の機能検査方法において、 前記加圧空気が供給される一方の密封室側に圧力感知器
    を設置し、前記漏洩検査機の上室と下室との間に被検査
    品を供給載置し、次いで前記一方の密封室に加圧空気が
    供給されている間に、前記圧力感知器で加圧空気の圧力
    を検知することを特徴とする漏洩検査機の機能検査方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014531581A (ja) * 2011-09-13 2014-11-27 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 気体圧力に基づく漏れ検査モジュール
CN109570060A (zh) * 2018-11-07 2019-04-05 安徽金种子酒业股份有限公司 一种安全高效陶瓷瓶测漏装置

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