JP2000121402A - 超音波流速計 - Google Patents

超音波流速計

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JP2000121402A
JP2000121402A JP10289094A JP28909498A JP2000121402A JP 2000121402 A JP2000121402 A JP 2000121402A JP 10289094 A JP10289094 A JP 10289094A JP 28909498 A JP28909498 A JP 28909498A JP 2000121402 A JP2000121402 A JP 2000121402A
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裕治 中林
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行夫 長岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流速の測定精度を向上する。 【解決手段】 一方の超音波センサ12を駆動する駆動
回路14を動作させるトリガ信号と駆動回路14へ駆動
開始位相を180°変化させる位相制御信号とを出力する
制御部15と、他方の超音波センサ13の受信信号を位
相制御信号に応じた変化方向でかつ所定の電位のとき受
信タイミングを決定するタイミング検知回路16とを備
え、演算部18によって異なる駆動開始位相で測定した
複数のタイマ17の値から流速をもとめている。これに
よって受信信号の波形変動や振幅変動に影響されずに正
確な流量計測ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体や液体の超音
波流速計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波流速計は、図8に示すよう
なものが一般的であった。この装置は流体の流れる測定
経路1に設置した超音波センサ2と、超音波センサ2を
駆動する駆動回路3と、駆動回路3にスタート信号を出
力する制御部4と、超音波の伝播時間を測定するタイマ
5と、タイマ5から測定データを受け取る演算部6と、
超音波センサ2から送信した超音波を受ける超音波セン
サ7と、超音波センサ7の出力を利得制御回路8の出力
に応じた増幅率で増幅する可変利得アンプ9と、可変利
得アンプ9の出力と基準電圧とを比較し大小関係が反転
したときにタイマ5を停止させるタイミング検知回路1
0と、可変利得アンプ9の出力レベルを検知し利得制御
回路8に出力するレベル検知回路11とを有していた。
【0003】そして、上記超音波流速計は、制御部4か
らスタート信号を受けた駆動回路3が超音波センサ2を
一定時間パルス駆動を行うと同時にタイマ5は制御部4
からの信号によってに時間計測始める。パルス駆動され
た超音波センサ2からは超音波が送信される。超音波セ
ンサ2から送信した超音波は被測定流体中を伝搬し超音
波センサ6で受信される。超音波センサ7の受信出力
は、可変利得アンプ9において制御部4が設定した増幅
率によって増幅される。そして可変利得アンプ9の出力
を受けたタイミング検知回路10で超音波の受信を判定
しタイマ5を停止させる。そして制御部4ではタイマ5
から得た時間情報tから(式1)によって流速を求め
る。
【0004】(タイマ5から得た測定時間をt、超音波
センサ間の流れ方向の有効距離をL、音速をc、被測定
流体の流速をvとする。) v=(L/t)−c ・・・(式1) タイミング検知回路10はコンパレータによって基準電
圧と受信信号を比較するようになっていた。
【0005】受信信号は、緩やかに立ち上がる波形とな
っており、超音波センサの温度特性や、流速によって受
信信号のレベルは変化する。その前記基準電圧と受信信
号のレベルが適正でないとタイミング検知回路10の動
作は安定せず測定精度が悪くなる。そこで、可変利得ア
ンプ9の出力を受けているレベル検知回路11は入力信
号のピークレベルを監視しており、ピーク値が小さいあ
るいは大きい場合に利得制御部8へ出力を行う。利得制
御部8は可変利得アンプ9の増幅率をレベル検知回路1
1からの信号に対応し可変利得アンプ9の出力がほぼ一
定となるように設定する。そして次の受信信号は可変利
得アンプ9で目標の信号レベルへと増幅され、タイミン
グ検知回路10に与えられる。このようにタイミング検
知回路10へ与える信号のピークをほぼ一定とすること
によって、受信時間の判定を行うタイミングを安定化し
ていた。
【0006】また、他の測定方法としてタイミング検知
回路10の判定結果をタイマ5ではなく、遅延回路で一
定時間遅延させた後に駆動回路3に返し、再度送信を行
う場合もあった。このような繰り返し動作を決められた
回数行い時間を測定し、その測定時間を元に(式2)の
計算によって流速を求める方法もあった。
【0007】(遅延回路の遅延時間をTd、繰り返しの
回数をn、測定時間をts、超音波センサ間の流れ方向
の有効距離をL、音速をc、被測定流体の流速をvとす
る。) v=L/(ts/n−Td)−c ・・・(式2) この方法によれば(式1)の方法に比べ精度よく測定す
ることができる。
【0008】また、超音波センサ2と超音波センサ7と
を切り替え、被測定流体の上流から下流と下流から上流
へのそれぞれの伝搬時間を測定し、(式3)より速度v
を求める方法もある。(上流から下流への測定時間時間
をt1、下流から上流への測定時間時間をt2とする) v=L/2((1/t1)−(1/t2))・・・(式3) この方法によれば音速の変化の影響を受けずに流度を測
定することが出来るので、流速・流量・距離などの測定
に広く利用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の超
音波流速計では、波形や振幅が変化した場合、タイミン
グ検知しているタイミングがずれるため正確な流量計測
を行うことができず、波形や受信信号の振幅、さらには
タイミング検知回路の信号入力部のオフセットなどの影
響を受けない高精度流速計を実現するという課題があっ
た。
【0010】また測定流速が早くなると超音波の伝播経
路に渦などの乱れが発生し、受信信号が短い時間で大き
く変動するようになる。その結果可変利得アンプの増幅
率を適正な増幅率に設定できず常に変動するようにな
る。このため大流量での正確な測定が困難であり、早い
流速を精度よく測定するという課題があった。
【0011】また、遅延回路の遅延時間の精度は測定精
度にそのまま影響を与えるので、高精度の遅延時間をも
つ遅延回路の実現が課題であった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、駆動回路へ駆動開始位相を180°変化さ
せる位相制御信号とを出力する制御部と、他方の前記超
音波センサの受信信号を前記位相制御信号に応じた変化
方向でかつ所定の電位のとき受信タイミングを決定する
タイミング検知回路と、異なる駆動開始位相で測定した
複数の前記タイマの値から前記一対の超音波センサ間の
流速を演算によってもとめる演算部とを備え、位相制御
信号がLOのときは、駆動回路が一方の超音波センサを
駆動開始位相0°で駆動しタイミング検知回路はt超音
波受信信号の位相が0°の時の立ち上がりでタイミング
検知する。次に位相制御信号がHIのときに前記駆動回
路が前記一方の超音波センサを駆動開始位相を180°
で駆動し、受信タイミング検知回路は超音波受信信号の
位相が180°の時の立ち下がりでタイミングを検知す
る。
【0013】2つの受信タイミングの中心は、受信波形
振幅の真の中心(位相0°か180°)となるので、振
幅や波形が変化しても変わらない。そこで本装置では位
相制御信号を変え偶数回の測定をし、その測定結果を平
均化することによって、振幅や波形の変化に影響されな
い正確な流速を求めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る超音波流
速計は被測定流体中に配置され超音波を送受信する一対
の超音波センサと、一方の前記超音波センサを駆動する
駆動回路と、前記駆動回路を動作させるトリガ信号と前
記駆動回路へ駆動開始位相を180°変化させる位相制
御信号とを出力する制御部と、他方の前記超音波センサ
の受信信号を前記位相制御信号に応じた変化方向でかつ
所定の電位のとき受信タイミングを決定するタイミング
検知回路と、少なくとも前記駆動回路による前記超音波
センサの駆動から前記タイミング検知回路が受信タイミ
ングを決定するまでの超音波の伝搬時間を測定するタイ
マと、異なる駆動開始位相で測定した複数の前記タイマ
の値から前記一対の超音波センサ間の流速を演算によっ
てもとめる演算部とを有するものである。
【0015】そして制御部は駆動回路へ位相制御信号と
トリガ信号を出力する。トリガ信号をうけた駆動回路は
位相制御信号に応じた駆動開始位相で一方の超音波セン
サを駆動し超音波を送信する。この超音波を他方の超音
波センサで受信し、タイミング検知回路に受信信号を出
力する。タイミング検知回路では位相制御信号に応じた
受信信号の変化で受信検知を行う。トリガ信号の発生と
同時に時間計測を開始したタイマは受信検知と同時に停
止し、超音波の伝播時間を計測する。前記タイマの時間
から前記演算部は(式1)より流速を求める。
【0016】たとえば位相制御信号がLOのとき、駆動
回路が一方の超音波センサを駆動開始位相0°で駆動開
始しタイミング検知回路は超音波受信信号の位相が0°
の時の立ち上がりでタイミング検知する。次に位相制御
信号がHIのときに前記駆動回路が前記一方の超音波セ
ンサを駆動開始位相を180°で駆動開始し、受信タイ
ミング検知回路は超音波受信信号の位相が0°の時の立
ち下がりでタイミングを検知する。
【0017】図2に示すように2つの受信タイミングの
中心は、受信波形振幅の真の中心(位相0°か180
°)となるので、振幅や波形が変化しても変わらない。
そこで本装置では位相制御信号を変え2回の測定をし、
その測定結果を平均することによって、振幅や波形の変
化に影響されない正確な受信タイミングの検知をおこな
い、正確に測定する事ができる。
【0018】本発明の請求項2に係る超音波流速計は被
測定流体中に配置され超音波を送受信する一対の超音波
センサと、一方の前記超音波センサを駆動する駆動回路
と、前記駆動回路を動作させるトリガ信号を出力する制
御部と、他方の前記超音波センサの受信信号を前記位相
制御信号に応じた変化方向でかつ所定の電位のとき受信
タイミングを決定するタイミング検知回路と、前記タイ
ミング検知回路の出力を前記駆動回路のトリガ信号とし
て前記駆動回路へ出力しかつその回数を計測し所定の回
数で動作を停止する繰り返し回路と、前記駆動回路へ駆
動開始位相を180°変化させる位相制御信号を前記繰り
返し回路の計測する繰り返し回数に応じて変え出力する
位相制御回路と、少なくとも前記駆動回路による前記超
音波センサの駆動から前記繰り返し回路の動作停止まで
の超音波の伝搬時間を測定するタイマと、前記タイマの
値から前記一対の超音波センサ間の流速を演算によって
もとめる演算部とを有するものである。
【0019】そして、前記タイミング検知回路の出力を
前記駆動回路に出力し再度前記超音波センサを駆動する
ことにより、超音波の伝搬を前記繰り返し回路にあらか
じめ設定した回数行い、その合計の時間を前記タイマで
測定する構成となっている。この複数回超音波を伝播さ
せる中で、前記繰り返し回路がその繰り返し回数に応じ
て位相制御信号を前記駆動回路と前記タイミング検知回
路へ出力する。前記駆動回路は位相制御信号によって駆
動位相を変更し送信し、タイミング検知回路も位相制御
信号に対応した受信タイミングを検知する。このため2
回の測定を行ない演算によって平均化する必要がなく、
正確な流速を求めることができる。
【0020】本発明の請求項3に係る超音波流速計は被
測定流体中に配置され超音波を送受信する一対の超音波
センサと、一方の超音波センサを駆動する駆動回路と、
他方の超音波センサで受信した受信信号を設定された増
幅率で増幅する可変利得アンプと、前記可変利得アンプ
の出力から受信タイミングを判定するタイミング検知回
路と、前記可変利得アンプの出力に対応した信号を出力
するレベル検知回路と、前記レベル検知回路の出力を受
け前記可変利得アンプの出力をほぼ一定に制御する利得
制御部と、超音波の伝播時間を測定するタイマと、前記
タイマから得たデータをもとに流速を演算によって求め
る演算部とを備え、前記演算部によって求めた流速が所
定の流速以上になったときに、前記利得制御回路が前記
可変利得アンプの増幅率を所定の増幅率に固定する。
【0021】そして、流速が早くなると前記可変利得ア
ンプの増幅率を所定の増幅率に固定するので、流れの変
化による乱れや渦によって、増幅率が変化することがな
く安定した測定を行うことができる。このため、流速計
測を安定して精度良く行うことができる。
【0022】本発明の請求項4に係る超音波流速計は被
測定流体中に配置され超音波を送受信する一対の超音波
センサと、一方の超音波センサを駆動する駆動回路と、
他方の超音波センサで受信した受信信号を設定された増
幅率で増幅する可変利得アンプと、前記可変利得アンプ
の出力から受信タイミングを判定するタイミング検知回
路と、超音波の伝播時間を測定するタイマと、前記タイ
マから得たデータをもとに流速を演算によって求める演
算部とを有するものである。
【0023】そして、前記利得制御部が前記演算部で求
めた流速に応じて前記可変利得回路の増幅率を制御する
ので、早い流速で生じる渦などによる受信信号の低下
や、超音波の干渉によって起こる受信信号の変動を確実
に補正し正確な流速測定を行うことができる。
【0024】本発明の請求項5に係る超音波流速計は被
測定流体中に配置され超音波を送受信する一対の超音波
センサと、一方の超音波センサを駆動する駆動回路と、
他方の超音波センサで受信した受信信号を設定された増
幅率で増幅する可変利得アンプと、前記可変利得アンプ
の出力から受信タイミングを判定するタイミング検知回
路と、超音波の伝播時間を測定するタイマと、前記タイ
マから得たデータをもとに流速を演算によって求める演
算部と、前記可変利得アンプの出力に対応した信号を出
力するレベル検知回路と、前記レベル検知回路の出力を
受け前記可変利得アンプの出力をほぼ一定に制御する利
得制御部とを有するものである。
【0025】そして前記レベル検知回路の出力変動が所
定の値以上になったときに、前記利得制御部が前記演算
部によって求めた流速に応じて前記可変利得回路の増幅
率を制御するので、流速の変動によって発生する渦や、
大流量で生じる渦などによる受信信号の低下や、超音波
の干渉によって起こる受信信号の変動を確実に補正し正
確な流速測定を行うことができる。
【0026】本発明の請求項6に係る超音波流速計は前
記利得制御部が前記レベル検知回路出力の最大値と最小
値より平均値を求め増幅率を制御するので、流速が早い
場合に伝播経路に発生する渦などによって受信信号が安
定しないときでも、適正な受信感度に前記可変利得アン
プの増幅率を設定するので、流速が早い場合でも安定し
た測定を精度良く測定できる。
【0027】本発明の請求項7に係る超音波流速計は
被測定流体中に配置され超音波を送受信する一対の超音
波センサと、一方の前記超音波センサを駆動する駆動回
路と、前記駆動回路を動作させるトリガ信号を出力する
制御部と、他方の前記超音波センサ出力を受け受信タイ
ミングを決定するタイミング検知回路と、前記タイミン
グ検知回路の出力を所定の遅延時間遅れて前記駆動回路
のトリガ信号として出力する遅延回路と、超音波の送受
信そして遅延回路で遅延時間の後に再度超音波の送受信
を繰り返すという動作回数を計測し所定の回数で動作を
停止する繰り返し回路と、少なくとも前記駆動回路によ
る前記超音波センサの駆動から前記繰り返し回路の動作
停止までの超音波の伝搬時間を測定するタイマと、前記
タイマの値から前記一対の超音波センサ間の流速を演算
によってもとめる演算部とを有するものである。
【0028】そして前記遅延回路を測定の直前に所定時
間動作させ、前記遅延回路の動作初期の不安定な動作を
事前に行い、計測時の動作を安定にすることができるの
で、安定した時間測定ができ、正確な流速測定を行うこ
とができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0030】(実施例1)図1は本発明の実施例1の超
音波流速計のブロック図である。また図2は受信信号の
受信タイミングをあらわす図である。
【0031】図1において、本発明の超音波流速計は流
路1と、被測定流体中に配置され超音波を送受信する一
対の超音波センサ12、13と、超音波センサ2を駆動
する駆動回路14と、駆動回路14を動作させるトリガ
信号と駆動回路14の駆動開始位相を180°変化させ
る位相制御信号とを出力する制御部15と、他方の超音
波センサである超音波センサ13の受信信号を前記位相
制御信号に応じ立ち上がりあるいは立ち下がりでなおか
つ所定の電位のとき受信タイミングを決定するタイミン
グ検知回路16と、少なくとも駆動回路14による超音
波センサ12の駆動からタイミング検知回路16が受信
タイミングを決定するまでの超音波の伝搬時間を測定す
るタイマ17と、異なる駆動開始位相で測定した複数の
タイマ17の値から超音波センサ間の流速を演算によっ
てもとめる演算部18とを有するものである。
【0032】そして制御部15は駆動回路14へ位相制
御信号とトリガ信号を出力する。トリガ信号をうけた駆
動回路14は位相制御信号に応じた駆動開始位相で超音
波センサ12を駆動し超音波を送信する。この超音波を
超音波センサ13で受信し、タイミング検知回路16に
受信信号を出力する。タイミング検知回路16では位相
制御信号に応じ立ち上がりあるいは立ち下がりで受信検
知を行う。トリガ信号の発生と同時に時間計測を開始し
たタイマ17は受信検知と同時に停止し、超音波の伝播
時間を計測する。タイマ17の時間から演算部18は
(式1)より流速を求める。
【0033】たとえば位相制御信号がLOのとき、駆動
回路14が超音波センサ12を駆動開始位相0°で駆動
開始しタイミング検知回路16は超音波受信信号の位相
が0°の時の立ち上がりでタイミング検知する。次に位
相制御信号がHIのときに前記駆動回路14が超音波セ
ンサ12を駆動開始位相を180°で駆動開始し、受信
タイミング検知回路16は超音波受信信号の位相が0°
の時の立ち下がりでタイミングを検知する。
【0034】図2に示すように2つの受信タイミングの
中心は、受信波形振幅の真の中心(位相0°か180
°)となるので、振幅や波形が変化しても変わらない。
そこで本装置では位相制御信号を変え2回の測定をし、
その測定結果を平均することによって、振幅や波形の変
化あるいはタイミング検知回路のもつオフセットに影響
されない正確な受信タイミングの検知をおこない、正確
な測定を行う事ができる。
【0035】(実施例2)図3は本発明の実施例2の超
音波流速計のブロック図である。
【0036】図3において、本発明の超音波流速計流路
1と、被測定流体中に配置され超音波を送受信する超音
波センサ12、13と、超音波センサ12を駆動する駆
動回路14と、駆動回路14を動作させるトリガ信号を
出力する制御部15と、超音波センサ13の受信信号を
前記位相制御信号に応じた変化方向でかつ所定の電位の
とき受信タイミングを決定するタイミング検知回路16
と、タイミング検知回路16の出力を駆動回路14のト
リガ信号として駆動回路14へ出力しかつその回数を計
測し所定の回数で動作を停止する繰り返し回路19と、
駆動回路14へ駆動開始位相を180°変化させる位相制
御信号を前記繰り返し回路19の計測する繰り返し回数
に応じて変え出力する位相制御回路20と、少なくとも
駆動回路14による超音波センサの駆動から前記繰り返
し回路の動作停止までの超音波の伝搬時間を測定するタ
イマ17と、前記タイマ17の値から超音波センサ間の
流速を演算によってもとめる演算部18とを有するもの
である。
【0037】そして、タイミング検知回路16の出力を
駆動回路14に出力し再度前記超音波センサ12を駆動
することにより、超音波の伝搬を前記繰り返し回路19
にあらかじめ設定した回数行い、その合計の時間をタイ
マ17で測定する構成となっている。この複数回超音波
を伝播させる中で、位相制御回路20が繰り返し回数に
応じて位相制御信号を駆動回路14とタイミング検知回
路16へ出力する。駆動回路14は位相制御信号によっ
て駆動位相を変更し送信し、タイミング検知回路16も
位相制御信号に対応した受信タイミングを検知する。こ
のため2回の測定を行ない演算によって平均化する必要
がなく、正確な流速を求めることができる。、 (実施例3)図4は本発明の実施例3の超音波流速計の
ブロック図である。
【0038】図4において、本発明の超音波流速計は流
路1と、被測定流体中に配置され超音波を送受信するの
超音波センサ12、13と、超音波センサ12を駆動す
る駆動回路14と、超音波センサ13で受信した受信信
号を設定された増幅率で増幅する可変利得アンプ21
と、可変利得アンプ21の出力から受信タイミングを判
定するタイミング検知回路16と、可変利得アンプ21
の出力に対応した信号を出力するレベル検知回路22
と、レベル検知回路22の出力を受け可変利得アンプ2
1の出力をほぼ一定に制御する利得制御回路23と、超
音波の伝播時間を測定するタイマ17と、タイマ17か
ら得たデータをもとに流速を演算によって求める演算部
18とを備え、演算部18によって求めた流速が所定の
流速以上になったときに、利得制御回路23が可変利得
アンプ21の増幅率を所定の増幅率に固定する。
【0039】そして、流速が早くなると可変利得アンプ
21の増幅率を所定の増幅率に固定するので、流れの変
化による乱れや渦による受信信号のふらつきによって増
幅率が変化することがなく安定した測定を行うことがで
きる。このため、早い流速の計測を安定して精度良く行
うことができる。
【0040】(実施例4)図5は本発明の実施例4の超
音波流速計のブロック図である。
【0041】図5において、本発明の超音波流速計は流
路1と、被測定流体中に配置されたの超音波センサ1
2、13と、超音波センサ12を駆動する駆動回路14
と、超音波センサ13で受信した受信信号を設定された
増幅率で増幅する可変利得アンプ21と、可変利得アン
プ21の出力から受信タイミングを判定するタイミング
検知回路16と、超音波の伝播時間を測定するタイマ1
7と、タイマから得たデータをもとに流速を演算によっ
て求める演算部18と、可変利得アンプ21の出力に対
応した信号を出力するレベル検知回路22と、レベル検
知回路22の出力を受け可変利得アンプ21の出力をほ
ぼ一定に制御する利得制御回路23とを有するものであ
る。
【0042】そして利得制御回路23が前記演算部で求
めた流速に応じて可変利得回路21の増幅率を制御する
ので、早い流速で生じる渦などによる受信信号の低下
や、超音波の干渉によって起こる受信信号の変動を確実
に補正し正確な流速測定を行うことができる。
【0043】(実施例5)図6は本発明の実施例5の超
音波流速計のブロック図である。
【0044】図6において、本発明の超音波流速計は流
路1と、被測定流体中に配置され超音波を送受信する超
音波センサ12、13と、超音波センサ12を駆動する
駆動回路14と、超音波センサ13で受信した受信信号
を設定された増幅率で増幅する可変利得アンプ21と、
可変利得アンプ21の出力から受信タイミングを判定す
るタイミング検知回路16と、超音波の伝播時間を測定
するタイマ17と、タイマ17から得たデータをもとに
流速を演算によって求める演算部18と、可変利得アン
プ21の出力に対応した信号を出力するレベル検知回路
22と、レベル検知回路22の出力を受け可変利得アン
プ21の出力をほぼ一定に制御する利得制御回路23と
を有するものである。
【0045】そしてレベル検知回路22の出力変動が所
定の値以上になったときに、利得制御回路23が演算部
18によって求めた流速に応じて可変利得アンプ21の
増幅率を制御するので、流速の変動によって発生する渦
や、大流量で生じる渦などによる受信信号の低下や、超
音波の干渉によって起こる受信信号の変動を確実に補正
し正確な流速測定を行うことができる。
【0046】また、利得制御回路が前記レベル検知回路
出力の最大値と最小値から平均値を求め増幅率を制御す
るので、流速が早い場合に伝播経路に発生する渦などに
よって受信信号が安定しないときでも、適正な受信感度
に前記可変利得アンプの増幅率を設定するので、流速が
早い場合でも安定した測定を精度良く測定できる。
【0047】(実施例6)図7は本発明の実施例6の超
音波流速計のブロック図である。
【0048】図7において、本発明の超音波流速計は流
路1と、被測定流体中に配置され超音波を送受信する超
音波センサ12、13と、前記超音波センサ12を駆動
する駆動回路14と、駆動回路14を動作させるトリガ
信号を出力する制御部15と、超音波センサ13の受信
信号を受け受信タイミングを決定するタイミング検知回
路16と、タイミング検知回路16の出力を所定の遅延
時間遅れて駆動回路14のトリガ信号として出力する遅
延回路24と、超音波の送受信そして遅延回路24で遅
延時間の後に再度超音波の送受信を繰り返すという動作
回数を計測し所定の回数で動作を停止する繰り返し回路
19と、少なくとも駆動回路14による超音波センサ1
2の駆動開始から前記繰り返し回路19の動作停止まで
の超音波の伝搬時間を測定するタイマ17と、前記タイ
マ17の値から前記一対の超音波センサ間の流速を演算
によってもとめる演算部18とを有するものである。
【0049】そして遅延回路24を測定の直前に所定時
間動作させ、遅延回路24の動作初期の不安定な動作を
事前に行い、計測時の動作を安定にすることができるの
で、安定した時間測定ができ、正確な流速測定を行うこ
とができる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
請求項1に係る超音波流速計は測定誤差が真値に対して
正と負に発生し、その測定結果を平均することによって
誤差をキャンセルし真値を求めているので、振幅や波形
の変化に影響されない正確な受信タイミングの検知を行
い、正確な測定を行うことができる。
【0051】また、請求項2に係る超音波流速計は繰り
返し回路がその繰り返し回数に応じて位相制御信号を前
記駆動回路と前記タイミング検知回路へ出力し、駆動回
路は位相制御信号によって駆動位相を変更し送信し、タ
イミング検知回路も位相制御信号に対応した受信タイミ
ングを検知するので2回の測定を行ない演算によって平
均化する必要がなく、正確な流速を求めることができる
という効果がある。
【0052】また、請求項4に係る超音波流速計は利得
制御部が演算部で求めた流速に応じて前記可変利得回路
の増幅率を制御するので、早い流速で生じる渦などによ
る受信信号の低下や、超音波の干渉によって起こる受信
信号の変動を確実に補正し正確な流速測定を行うことが
できるという効果がある。
【0053】また、請求項5に係る超音波流速計はレベ
ル検知回路の出力変動が所定の値以上になったときに、
演算部によって求めた流速に応じて前記可変利得回路の
増幅率を制御するので、流速の変動によって発生する渦
や、大流量で生じる渦などによる受信信号の低下や、超
音波の干渉によって起こる受信信号の変動を確実に補正
し正確な流速測定を行うことができるという効果があ
る。
【0054】また、請求項6に係る超音波流速計は利得
制御部が前記レベル検知回路出力の最大値と最小値より
平均値を求め増幅率を制御するので、流速が早い場合に
伝播経路に発生する渦などによって受信信号が安定しな
いときでも、適正な受信感度に前記可変利得アンプの増
幅率を設定するので、流速が早い場合でも安定した測定
を精度良く測定できるという効果がある。
【0055】また、請求項7に係る超音波流速計は遅延
回路を測定の直前に所定時間動作させ、前記遅延回路の
動作初期の不安定な動作を事前に行い、計測時の動作を
安定にすることができるので、安定した時間測定がで
き、正確な流速測定を行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における超音波流速計の全体
のブロック図
【図2】同流速計における受信信号の受信タイミングを
あらわす図
【図3】本発明の実施例2における超音波流速計の全体
のブロック図
【図4】本発明の実施例3における超音波流速計の全体
のブロック図
【図5】本発明の実施例4における超音波流速計の全体
のブロック図
【図6】本発明の実施例5における超音波流速計の全体
のブロック図
【図7】本発明の実施例6における超音波流速計の全体
のブロック図
【図8】従来の超音波流速計の全体のブロック図
【符号の説明】
12 超音波センサ 13 超音波センサ 14 駆動回路 15 制御部 16 タイミング検知回路 17 タイマ 18 演算部 19 繰り返し回路 20 位相制御回路 21 可変利得アンプ 22 レベル検知回路 23 利得制御回路 24 遅延回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 足立 明久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F035 DA22 DA24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定流体中に配置され超音波を送受信す
    る一対の超音波センサと、一方の前記超音波センサを駆
    動する駆動回路と、前記駆動回路を動作させるトリガ信
    号と前記駆動回路へ駆動開始位相を180°変化させる
    位相制御信号とを出力する制御部と、他方の前記超音波
    センサの受信信号を前記位相制御信号に応じた変化方向
    でかつ所定の電位のとき受信タイミングを決定するタイ
    ミング検知回路と、少なくとも前記駆動回路による前記
    超音波センサの駆動から前記タイミング検知回路が受信
    タイミングを決定するまでの超音波の伝搬時間を測定す
    るタイマと、異なる駆動開始位相で測定した複数の前記
    タイマの値から前記一対の超音波センサ間の流速を演算
    によってもとめる演算部とを備えた超音波流速計。
  2. 【請求項2】被測定流体中に配置され超音波を送受信す
    る一対の超音波センサと、一方の前記超音波センサを駆
    動する駆動回路と、前記駆動回路を動作させるトリガ信
    号を出力する制御部と、他方の前記超音波センサの受信
    信号を前記位相制御信号に応じた変化方向でかつ所定の
    電位のとき受信タイミングを決定するタイミング検知回
    路と、前記タイミング検知回路の出力を前記駆動回路の
    トリガ信号として前記駆動回路へ出力しかつその回数を
    計測し所定の回数で動作を停止する繰り返し回路と、前
    記駆動回路へ駆動開始位相を180°変化させる位相制
    御信号を前記繰り返し回路の計測する繰り返し回数に応
    じて変え出力する位相制御回路と、少なくとも前記駆動
    回路による前記超音波センサの駆動から前記繰り返し回
    路の動作停止までの超音波の伝搬時間を測定するタイマ
    と、前記タイマの値から前記一対の超音波センサ間の流
    速を演算によってもとめる演算部とを備えた超音波流速
    計。
  3. 【請求項3】被測定流体中に配置され超音波を送受信す
    る一対の超音波センサと、一方の超音波センサを駆動す
    る駆動回路と、他方の超音波センサで受信した受信信号
    を設定された増幅率で増幅する可変利得アンプと、前記
    可変利得アンプの出力から受信タイミングを判定するタ
    イミング検知回路と、前記可変利得アンプの出力に対応
    した信号を出力するレベル検知回路と、前記レベル検知
    回路の出力を受け前記可変利得アンプの出力をほぼ一定
    に制御する利得制御部と、超音波の伝播時間を測定する
    タイマと、前記タイマから得たデータをもとに流速を演
    算によって求める演算部とを備え、前記演算部によって
    求めた流速が所定の流速以上になったときに、前記利得
    制御部が前記可変利得アンプの増幅率を所定の増幅率に
    固定する超音波流速計。
  4. 【請求項4】被測定流体中に配置され超音波を送受信す
    る一対の超音波センサと、一方の超音波センサを駆動す
    る駆動回路と、他方の超音波センサで受信した受信信号
    を設定された増幅率で増幅する可変利得アンプと、前記
    可変利得アンプの出力から受信タイミングを判定するタ
    イミング検知回路と、超音波の伝播時間を測定するタイ
    マと、前記タイマから得たデータをもとに流速を演算に
    よって求める演算部と、前記演算部によって求めた流速
    に応じて前記可変利得回路の増幅率を制御する利得制御
    部とを備えた超音波流速計。
  5. 【請求項5】被測定流体中に配置され超音波を送受信す
    る一対の超音波センサと、一方の超音波センサを駆動す
    る駆動回路と、他方の超音波センサで受信した受信信号
    を設定された増幅率で増幅する可変利得アンプと、前記
    可変利得アンプの出力から受信タイミングを判定するタ
    イミング検知回路と、超音波の伝播時間を測定するタイ
    マと、前記タイマから得たデータをもとに流速を演算に
    よって求める演算部と、前記可変利得アンプの出力に対
    応した信号を出力するレベル検知回路と、前記レベル検
    知回路の出力を受け前記可変利得アンプの出力をほぼ一
    定に制御する利得制御部とを備え、前記レベル検知回路
    の出力変動が所定の値以上になったときに、前記利得制
    御部が前記演算部によって求めた流速に応じて前記可変
    利得回路の増幅率を制御する超音波流速計。
  6. 【請求項6】利得制御部がレベル検知回路出力の最大値
    と最小値より平均値を求め増幅率を制御する請求項5記
    載の超音波流量計。
  7. 【請求項7】被測定流体中に配置され超音波を送受信す
    る一対の超音波センサと、一方の前記超音波センサを駆
    動する駆動回路と、前記駆動回路を動作させるトリガ信
    号を出力する制御部と、他方の前記超音波センサ出力を
    受け受信タイミングを決定するタイミング検知回路と、
    前記タイミング検知回路の出力を所定の遅延時間遅れて
    前記駆動回路のトリガ信号として出力する遅延回路と、
    超音波の送受信そして遅延回路で遅延時間の後に再度超
    音波の送受信を繰り返すという動作回数を計測し所定の
    回数で動作を停止する繰り返し回路と、少なくとも前記
    駆動回路による前記超音波センサの駆動から前記繰り返
    し回路の動作停止までの超音波の伝搬時間を測定するタ
    イマと、前記タイマの値から前記一対の超音波センサ間
    の流速を演算によってもとめる演算部とを備え、前記遅
    延回路を測定の直前に所定時間動作させる超音波流速
    計。
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