JP2000119672A - 制震ダンパー用作動油 - Google Patents

制震ダンパー用作動油

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JP2000119672A
JP2000119672A JP29068798A JP29068798A JP2000119672A JP 2000119672 A JP2000119672 A JP 2000119672A JP 29068798 A JP29068798 A JP 29068798A JP 29068798 A JP29068798 A JP 29068798A JP 2000119672 A JP2000119672 A JP 2000119672A
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Yuji Kotake
祐治 小竹
Seijiro Yasutomi
清治郎 安冨
Yuji Shidara
裕治 設楽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期安定性に優れた制震ダンパー用とし
ての要求性能を満たす作動油を提供すること。 【解決手段】 粘度指数が110以上、体積弾性率が
1.3GPa以上、流動点が−25℃以下である制震ダ
ンパー用作動油。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】高層建築物の地震、風などに
よる揺れを制御するオイルダンパーに用いる最適な作動
油組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】高層建築物は常に風揺れなどに見舞わ
れ、時として地震により相当な揺れに遭遇する。しかし
近年、これらの揺れを積極的に制御するシステムが発明
され、実用化されている。なかでもオイルダンパーは小
振幅から大振幅に至るまで広範囲に建築構造物に粘性減
衰を安定的に付与することが可能なシステムである。
【0003】これまでのところ、制震ダンパ用潤滑油の
性能についての検討は十分になされていない。少なくと
も公開された情報は殆んどなく、とくに大型の制震ダン
パー用作動油に関しては見出せない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、制震ダン
パー用作動油に求められる性能について検討し以下の点
が重要と考えた。
【0005】適性粘度 高粘度指数 高体積弾性率 長期間の使用に耐えうること(安定性) 非腐食性 このうちは制震ダンパーの設計特性に依存し、通常5
〜1000mm2/sのものが使用できる。は温度に
よる粘度変化であるが、広い温度範囲にわたって粘度変
化が小さいほど潤滑油の粘性抵抗が安定となる。また潤
滑油の低温での流動性は流動点で表され、流動点は出来
る限り低温の方が望ましい。またダンパーの作動原理か
ら、潤滑油の体積弾性率()は高い程レスポンスが良
くなる(圧縮率は低い方が良い)。、については作
動油基油そのものの安定性と配合する添加剤の安定性に
ついて考慮する必要がある。
【0006】これらの点に付いてバランスのとれた潤滑
油基油を用いることで、制震ダンパーの性能を発揮する
ことが可能となる。本発明の目的は、制震ダンパーの性
能を十分に発揮できるよう、適性粘度、高粘度指数、高
体積弾性率、長期の安定性などの点でバランスの取れた
作動油組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】液体の粘度指数と体積弾
性率は、一般的にトレードオフの性質を有する。このた
め、適性粘度、高粘度指数、体積弾性率などの物性で最
適と考えられる基油を選択する必要がある。さらに、こ
れに加えて、長期安定性、非腐食性を満足するものを探
索する必要があった。
【0008】本発明者は、こうした観点から、種々の液
体について検討した結果、ポリα−オレフィン、ポリオ
ールエステル、ポリエーテルは、比較的粘度指数が高
く、流動点が低く、体積弾性率が高く、かつ非腐食性の
流体であることを確認し、さらに、これに所定量の酸化
防止剤を添加することで長期の安定性を付与することが
可能となることを見いだし、本発明を完成させた。
【0009】すなわち、本発明は、(1)粘度指数が1
10以上、体積弾性率が1.3GPa以上、流動点が−
25℃以下である制震ダンパー用作動油、(2)前記ダ
ンパー用作動油がポリα−オレフィン、ポリオールエス
テル、ポリエーテルから選ばれる1種以上である前記
(1)に記載の制震ダンパー用作動油、(3)前記ダン
パー用作動油に酸化防止剤を0.01〜2重量%を添加
した前記(1)〜(2)、いずれか一つに記載の制震ダ
ンパー用作動油、に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】1.作動油基油 制震ダンパーに使用される流体の40℃における動粘度
は、5〜1000mm2/sのものが使用できるが、1
5〜1000mm2/sの範囲のものがより好適に使用
できる。この粘度範囲の流体としては、鉱物油、シリコ
ーン油、フッ素化エーテル、ポリαオレフィン、脂肪酸
エステル、ポリエーテルなどが挙げられる。これらの流
体の動粘度、粘度指数及び流動点(小西、上田:潤滑油
の基礎と応用、コロナ社(1992).)を表1に示
す。また、37.8℃、0.1MPaにおける体積弾性
率(H.S.Song, E.E.Klaus, J.L.Duda : Trans. ASME Se
r. F.,J. of Tribology, 113,675 (1991). 及び B.Jaco
bson, P.Vinet : J. of Tribology, 109,709 (1987).)
も表1に示す。
【0011】
【表1】
【0012】このなかでポリαオレフィンは、比較的粘
度指数が高く、かつ流動点が低く、体積弾性率が高い流
体である。また、ポリオールエステルなどの脂肪酸エス
テルは、高粘度指数、高体積弾性率、かつ低温流動性に
優れるものの、加水分解安定性に若干課題がある。しか
し、制震ダンパは、不活性ガスでパージした状態で使用
され、また長期の油密閉性に優れるシール材を使用でき
るため、実用上の問題は少ないと言える。またポリエー
テルは、粘度指数、低温流動性、体積弾性率など比較的
バランスがとれた流体である。
【0013】鉱油は体積弾性率が高いが、基油単体での
低温流動性に劣り、流動点以下ではワックスの析出が起
こる。そのために流動点降下剤ポリマーなどの添加が必
要であり、長期の信頼性に問題が生じる。ポリジメチル
シロキサンなどのシリコーン油は、粘度指数が高い反
面、体積弾性率が低く圧縮し易いため、ダンパー用基油
としては適さない。また潤滑性に劣る課題がある。フッ
素化エーテルは、一般に体積弾性率が低く圧縮し易いた
め、不適である。ポリフェニレンエーテルは体積弾性率
が高いものの、粘度指数が低いため適さない。
【0014】以上より、合成油であるポリα−オレフィ
ン、ポリオールエステル、及びポリエーテルは、ダンパ
ー用基油として使用可能であると言える。特に、ポリα
−オレフィンは基本性能、および長期の安定性に優れ、
腐食性も無いことから最も適していると考えられる。ポ
リα−オレフィン、ポリオールエステル、及びポリエー
テルの具体例は、潤滑油基油として知られているもので
よい。たとえば、ポリα−オレフィンは、α−オレフィ
ン(1−デセンなど末端に二重結合を有する炭化水素)
を低重合し、末端二重結合を水素添加したものである。
またポリオールエステルは、多価アルコール(ネオペン
チルグリコール、トリメチロールプロパンなど)と一塩
基性脂肪酸(C3〜C13のカルボン酸)の脱水縮合反応
物である。ポリエーテルは、エチレンオキサイドなどの
アルキレンオキサイドを開環重合し、末端OHをアルキ
ル化したものである。
【0015】これら、本発明に使用可能なダンパー用基
油の粘度指数は、体積弾性率とのバランスを考慮する
と、110〜400、好ましくは110〜200、より
好ましくは110〜180である。粘度指数が400を
超えるような基油は、体積弾性率が低くなるため好まし
くない。また、110を切ると、極寒時に粘性抵抗が大
きくなり過ぎ、ダンパーによる振動減衰が不十分となる
ことがある。同様に、体積弾性率は粘度指数とのバラン
スを考慮すると、1.3〜2.0GPa、好ましくは
1.3〜1.8GPaの範囲となる。2.0GPaを超
えるような基油は、粘度指数が低くなるため、好ましく
ない。また、1.3GPaを切ると、ダンパーによる振
動減衰が不十分となることがある。流動点については、
低いほど好ましいことは言うまでもないが、入手の容易
さの点で、−25℃以下、より好ましくは−30℃以下
の範囲となる。−25℃を超えると、極寒時にダンパー
が作動しなくなることがある。制震ダンパー用作動油
は、これらの基油により構成することができるが、長期
安定性を考慮するとさらに酸化防止剤を添加することが
好ましい。
【0016】2.酸化防止剤 一般の潤滑油用酸化防止剤としては、フェノール系、ア
ミン系、ジアルキルジチオリン酸亜鉛などが知られてい
る。フェノール系酸化防止剤は、工業用潤滑油、車両用
潤滑油をはじめ広く使用されており、酸化反応において
はラジカル禁止剤として作用する。アミン系酸化防止剤
は、フェニルナフチルアミンやアルキルジフェニルアミ
ンなどが知られている。フェニルナフチルアミン系酸化
防止剤は、比較的色相劣化、スラッジ化し易いのが難点
である。ジアルキルジチオリン亜鉛は、酸化防止能と摩
耗防止能を兼ね備えた添加剤として有名である。しか
し、酸化防止剤として作用したり、加水分解すると粘着
性のスラッジを生成する場合があり注意を要する。これ
より、ポリα−オレフィンやポリオールエステルなどの
基油に対して優れた酸化防止能を示し、長期間の信用を
十分満足する添加剤としては、これらのうち、フェノー
ル系酸化防止剤が最適と言える。
【0017】本発明に使用できるフェノール系酸化防止
剤としては、たとえば2,6−ジ−t−ブチルフェノー
ル、2−t−ブチル−4−メトキシフェノール、2,4
−ジメチル−6−t−ブチルフェノール、2,4−ジエ
チル−6−t−ブチルフェノール、2,6−ジ−t−ブ
チル−p−クレゾール、2,6−ジ−t−ブチル−4−
エチルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシメチルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4
−(N,N−ジメチルアミノメチル)フェノール、n−
オクタデシル−β−(4’−ヒドロキシ3’,5−ジ−
t−ブチルフェニル)プロピオネート、2,4−(n−
オクチルチオ)−6−(4−ヒドロキシ3’,5’−ジ
−t−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリアジン、ス
チレン化フェノール、スチレン化クレゾール、トコフェ
ノール、2−t−ブチル−6−(3’−t−ブチル−
5’−メチル−2’−ヒドロキシベンジル)−4−メチ
ルフェニルアクリレート、2,2’−メチレンビス(4
−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−メ
チレンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−シク
ロヘキシルフェノール)、2,2’−ジヒドロキシ−
3,3’−ジ(α−メチルシクロヘキシル)−5,5’
−ジメチルジフェニルメタン、2,2’−エチリデン−
ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェノール)、2,2’
−ブチリデン−ビス(4−メチル−6−t−ブチルフェ
ノール)、4,4’−メチレンビス(2,6−ジ−t−
ブチルフェノール)、4,4’−ブチリデンビス(3−
メチル−6−t−ブチルフェノール)、1,6−ヘキサ
ンジオールビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、トリエチレン
グリコール−ビス−3−(−t−ブチル−4−ヒドロキ
シ−5−メチルフェニル)プロピオネート、N,N’−
ビス−[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオニル]ヒドラジン、N,N’−ヘ
キサメチレンビス−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシ)ヒドロシンナミド、2,2’−チオビス(4
−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−チ
オビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、
2,2−チオジエチレンビス−[3(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、
ビス[2−t−ブチル−4−メチル−6−(3−t−ブ
チル−5−メチル−2−ヒドロキシベンジル)フェニ
ル]テレフタレート、1,1,3−トリス(2−メチル
−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、
1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼ
ン、トリス(3,5−ジ−t−4−ヒドロキシベンジ
ル)イソシアヌレート、1,3,5−トリス(4−t−
ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)
イソシアヌレート、テトラキス[メチレン−3−
(3’,5’−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート]メタン、カルシウム(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルモノエチルホス
フォネート)、没食子酸プロピル、没食子酸オクチル、
没食子酸ラウリル、2,4,6−トリ−t−ブチルフェ
ノール、2,5−ジ−t−ブチルヒドロキノン、2,5
−ジ−t−アミルヒドロキノン、1,1,3−トリス−
(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニ
ル)ブタン、1,3,5−トリメチル−2,4,6−ト
リス−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ジル)ベンゼン、3,9−ビス[2−{3−(3−t−
ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピ
オニルオキシ}−1,1−ジメチルエチル]−2,8,
10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン等を挙
げることができ、これらの1種或いは2種以上が使用で
きる。
【0018】これらの中でも、2,6−ジ−t−ブチル
−p−クレゾール、2−t−ブチル−4−メトキシフェ
ノール、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t
−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−
エチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−ブチ
リデンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)
から選ばれる1種以上が好適に使用できる。特に、2,
6−ジ−t−ブチル−p−クレゾールは、人体への影響
が極めて少なく、最も好ましい酸化防止剤である。
【0019】
【実施例】基油 制震ダンパの基油として、動粘度(40℃)29.5m
2/s、粘度指数136、流動点−55℃以下のポリ
α−オレフィン(PAO)、動粘度(40℃)25.5
mm2/s、粘度指数105、流動点−15℃の鉱油系
潤滑油基油を試験に用いた。
【0020】酸化防止剤 酸化防止剤としては、フェノール系の2,6−ジ−t−
ブチルパラクレゾール(BHT)を用いた (実施例1)前記PAOにBHTを0.2質量%添加し
たものを制震ダンパ用オイルとした。これを、図1に示
す試験装置に入れ、ピストンを往復運動させて荷重負荷
試験を行なった。試験条件は極大地震を想定し、オイル
の圧力は最大で3.3×106Paとなるように設定
し、往復回数は70万回とした。試験中、オイルの温度
は、最高で75℃に達した。試験前後のオイルの性状を
表2に示すが、大きな変化は見られなかった。
【0021】 (表2) 動 粘 度 粘 度 全酸価 過酸化物 酸化防止 mm2/s 指 数 mgKOH/g ppm 剤減少量 (40℃) % 試験前 29.5 136 0.02 2 − 試験後 31.0 133 0.02 2 1 (実施例2〜4)PAOにBHTをそれぞれ0.1、
0.2、0.4質量%添加したものを用い、長期安定性
の確認のためにJIS K2514に準拠してRBOT
試験を行なった。比較のため、鉱油にBHTを0.6質
量%添加したものについても、同様の試験を行なった。
結果を表3に示すが、PAOは、鉱油に比較して酸化防
止剤の添加効果が大きく、長期に渡って使用する潤滑油
として適していることが分かる。
【0022】 (表3) 実施例2 実施例3 実施例4 比較例1 基 油 PAO PAO PAO 鉱 油 BHT添加 0.1 0.2 0.4 0.6 量,質量% RBOT,分 272 346 416 214
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の作動油
は、制震ダンパー用としての要求性能を十分に満足する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に使用した試験装置の概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10N 20:00 20:02 30:10 40:06 (72)発明者 安冨 清治郎 埼玉県戸田市新曽南3丁目17番35号 株式 会社ジャパンエナジー内 (72)発明者 設楽 裕治 埼玉県戸田市新曽南3丁目17番35号 株式 会社ジャパンエナジー内 Fターム(参考) 3J048 AA02 AC04 AD12 BE03 CB11 EA38 4H104 BA07A BB34A BB41A CB14A EA02A EA30A EB09 PA04 PA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘度指数が110以上、体積弾性率が
    1.3GPa以上、流動点が−25℃以下である制震ダ
    ンパー用作動油。
  2. 【請求項2】 前記ダンパー用作動油がポリα−オレフ
    ィン、ポリオールエステル、ポリエーテルから選ばれる
    1種以上である請求項1に記載の制震ダンパー用作動
    油。
  3. 【請求項3】 前記ダンパー用作動油に酸化防止剤を
    0.01〜2重量%を添加した請求項1〜2、いずれか
    一つの請求項に記載の制震ダンパー用作動油。
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