JP2000117593A - 生産システムにおける加工処理方法 - Google Patents

生産システムにおける加工処理方法

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JP2000117593A
JP2000117593A JP10296553A JP29655398A JP2000117593A JP 2000117593 A JP2000117593 A JP 2000117593A JP 10296553 A JP10296553 A JP 10296553A JP 29655398 A JP29655398 A JP 29655398A JP 2000117593 A JP2000117593 A JP 2000117593A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レシピの記述方式の自由度を広げられる生産
システムにおける加工処理方法を実現する。 【解決手段】 製品エージェントと装置エージェントが
存在する生産システムに適用し、次の点を特徴とする。
レシピの記述が、「処理A1〜An(nは整数)のいずれ
かを行う」選択処理の制御構造を持つ記述であるとき
は、製品エージェントは、処理A1〜Anを請け負って
くれる装置エージェントを探し、見付かった装置エージ
ェントの中の一つに加工を依頼する。レシピの記述が、
「処理B1〜Bm(mは整数)を任意の順番で行う」並列
処理の制御構造を持つ記述であるときは、製品エージェ
ントは、処理B1〜Bnを請け負ってくれる装置エージ
ェントを探し、見付かった装置エージェントの順番に加
工を依頼する。レシピの記述が、「条件が真ならば処理
Cを行い、偽ならば処理Dを行う」条件処理の制御構造
を持つ記述であるときは、製品エージェントは、条件に
応じて処理CまたはDのいずれかを請け負ってくれる装
置エージェントを探し、見付かった装置エージェントに
加工を依頼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レシピに記述され
た加工手順に従って工作機械に加工を行わせ、所望の製
品を作り上げる生産システムにおける加工処理方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるレシピでは、ある製品Xを
加工する手順の記述は、特定の一通りの手順だけが記述
されていた。同じ製品を作る別の手順がある場合でも、
全く違う手順として記述してあり、これらの手順の関係
が明確でないことがあった。例えば、同じ加工を行う場
合でも、単機能の工作機械を何回か使用して仕上げる場
合と、複合機能を持つ工作機械を一回だけ使用して仕上
げる場合があったとしても、これらの手順をまとめて記
述する方式がなかった。さらに、関連のある複数の手順
を計算機の中で扱うことができなかった。
【0003】また、エラーが発生した場合に、このとき
だけに必要なエラー処理等を明示的に記述することもで
きなかった。これに加えて、複数の処理を任意の順番で
行ってもよい場合に、これらの処理をどの順番で行って
もよいという記述もできなかった。
【0004】これは、従来におけるレシピの記述方式が
次の問題点を持っていることが原因になっている。 一つの流れだけを記述できて、複数の流れを同じ手順
の中に書けるような記述方式になっていなかった。 複数の処理を、順番を問わないで実行することを書け
るような記述方式になっていなかった。 上記の記述方式が存在しないため、計算機でその加工
手順を扱うことができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、製品エージェ
ントは一つの目的に向かって自律的に判断を行いながら
移動し、必要な加工を依頼していくという性質を利用す
ることによって、レシピの記述方式の自由度を広げられ
る生産システムにおける加工処理方法を実現することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は次のとおりの構
成になった生産システムにおける加工処理方法である。
【0007】(1)レシピに記述された加工手順に従っ
て工作機械に加工を行わせ、所望の製品を作り上げる生
産システムにおける加工処理方法において、前記生産シ
ステムには製品エージェントと装置エージェントが存在
し、前記製品エージェントは、製品に対応して設けら
れ、製品の製造手順を記述したレシピを持ち、前記装置
エージェントは、工作機械と一対一に設けられ、対応す
る工作機械に固有の情報を持ち、製品エージェントから
の加工依頼に応じて対応する工作機械に加工を行わせ、
製品エージェントは、レシピを解釈し、加工を請け負っ
てくれる装置エージェントを探し、請け負ってくれる装
置エージェントが見付かったら、その装置エージェント
に加工を依頼し、レシピの記述が、「処理A1〜An(n
は整数)のいずれかを行う」選択処理の制御構造を持つ
記述であるときは、製品エージェントは、処理A1〜A
nを請け負ってくれる装置エージェントを探し、見付か
った装置エージェントの中の一つに加工を依頼すること
を特徴とする生産システムにおける加工処理方法。
【0008】(2)レシピに記述された加工手順に従っ
て工作機械に加工を行わせ、所望の製品を作り上げる生
産システムにおける加工処理方法において、前記生産シ
ステムには製品エージェントと装置エージェントが存在
し、前記製品エージェントは、製品に対応して設けら
れ、製品の製造手順を記述したレシピを持ち、前記装置
エージェントは、工作機械と一対一に設けられ、対応す
る工作機械に固有の情報を持ち、製品エージェントから
の加工依頼に応じて対応する工作機械に加工を行わせ、
製品エージェントは、レシピを解釈し、加工を請け負っ
てくれる装置エージェントを探し、請け負ってくれる装
置エージェントが見付かったら、その装置エージェント
に加工を依頼し、レシピの記述が、「処理B1〜Bm(m
は整数)を任意の順番で行う」並列処理の制御構造を持
つ記述であるときは、製品エージェントは、処理B1
Bnを請け負ってくれる装置エージェントを探し、見付
かった装置エージェントの順番に加工を依頼することを
特徴とする生産システムにおける加工処理方法。
【0009】(3)レシピに記述された加工手順に従っ
て工作機械に加工を行わせ、所望の製品を作り上げる生
産システムにおける加工処理方法において、前記生産シ
ステムには製品エージェントと装置エージェントが存在
し、前記製品エージェントは、製品に対応して設けら
れ、製品の製造手順を記述したレシピを持ち、前記装置
エージェントは、工作機械と一対一に設けられ、対応す
る工作機械に固有の情報を持ち、製品エージェントから
の加工依頼に応じて対応する工作機械に加工を行わせ、
製品エージェントは、レシピを解釈し、加工を請け負っ
てくれる装置エージェントを探し、請け負ってくれる装
置エージェントが見付かったら、その装置エージェント
に加工を依頼し、レシピの記述が、「条件が真ならば処
理Cを行い、偽ならば処理Dを行う」条件処理の制御構
造を持つ記述であるときは、製品エージェントは、条件
に応じて処理CまたはDのいずれかを請け負ってくれる
装置エージェントを探し、見付かった装置エージェント
に加工を依頼することを特徴とする生産システムにおけ
る加工処理方法。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明にかかる方法を実施するための
生産システムの構成例を示した図である。図1の例では
工作機械は30a〜30dの4個が設けられている。制
御装置40a〜40dは工作機械30a〜30dにそれ
ぞれ接続されている。なお、図1の例では各制御装置に
1つの工作機械が接続されているが、1つの制御装置に
複数の工作機械が接続されていてもよい。
【0011】記憶手段41は、各制御装置に設けられて
いて、製品エージェント50及び装置エージェント60
a〜60dの存在領域を提供する。
【0012】制御部42は、各制御装置に設けられてい
て、制御装置の制御機能を司る。装置エージェント60
a〜60dは、制御部42に働きかけて各制御装置の制
御機能を実行させる。
【0013】ネットワーク70には制御装置40a〜4
0dと生産指令管理部80が接続されている。生産指令
管理部80はネットワーク70を介して各制御装置と通
信を行い、製品の生産を管理する。生産指令管理部80
は製品エージェント50の生成も行う。
【0014】製品エージェント50は、製品の生産手順
を記述したレシピ100を持ち、このレシピに従って加
工に必要な工作機械を選択し、選択した工作機械に対応
する装置エージェントに加工を依頼する。製品エージェ
ント50は製品と対応して設けられている。
【0015】装置エージェント60a〜60dは工作機
械30a〜30dと一対一に設けられていて、対応する
工作機械がどのような加工が可能なのか等、工作機械固
有の情報を持ち、工作機械を制御する。製品90に対し
て加工手順に従って加工が施される。
【0016】図1のシステムの動作を説明する。製品エ
ージェント50は、レシピに従って必要な工作機械を選
択するために工作機械に対応する装置エージェントにメ
ッセージを投げて作業が可能かどうかを問い合わせる。
製品エージェント50は装置エージェントから工作機械
の使用許可を得ると、装置エージェントのいる制御装置
のもとへ移動し、加工を依頼する。これに伴って、製品
エージェントが使用許可を得た装置エージェントと対応
する工作機械に製品が移動する。図1の例では、製品エ
ージェント50は装置エージェント60aのいる制御装
置40aのもとへ移動し、これに伴って製品90は工作
機械30aに移動する。
【0017】移動先で必要な作業が終わると、同様にし
て次の生産手順で必要な工作機械を探し出して加工を行
う。これを繰り返すことにより最終的な製品を作り上げ
る。
【0018】図2は図1のシステムで生産を行うために
必要な構成要素とその関係を示した図である。各要素に
ついて説明する。レシピ100には製品の加工手順が記
述されている。本発明では、レシピ100に記述されて
いる加工手順が制御構造をもった記述方式になってい
る。
【0019】製品エージェント50は、レシピ100に
記述された加工手順に従って実際に製品の加工指示を出
す。レシピ100のそれぞれの行が工作機械30に対す
る指示になっていて、実際には製品エージェント50は
加工指示を装置エージェント60に送る。
【0020】装置エージェント60は、製品エージェン
ト50から送られてくるレシピに書かれた加工指示を受
け取って、その指示に従って工作機械30を制御して、
実際の加工を行わせる。
【0021】工作機械30は、例えば洗浄機のように製
品を実際に加工する。
【0022】図2において、製品エージェントの動作は
以下のとおりになる。製品エージェント50はレシピ1
00の記述を一行読み出す。製品エージェント50は読
み出したレシピを解釈する。読み出したレシピが制御構
造を記述したものでなければ、加工を請け負ってくれる
製品エージェントを探す。加工を請け負ってくれる装置
エージェントが見付かったら、その装置エージェントに
レシピを送る。その装置エージェントは、レシピを受け
取って、そこに指示された加工を工作機械に行わせ、加
工結果や加工データを製品エージェントに送る。製品エ
ージェントは、加工結果や加工データを受け取ると、再
びの処理に戻ってレシピを読み出すことを繰り返す。
【0023】の処理でレシピを解釈したときに制御構
造の記述を見付けたときは、次の処理を行う。ここで
は、制御構造の記述例として、選択処理、並列処理、条
件処理の記述例を取り上げる。
【0024】(1)選択処理 選択処理の制御構造に書かれた処理では、複数の処理の
中からどれか一つの処理を行えばよい。例えば、処理
[A]または[B]の一方を行えばよい。このとき、製
品エージェントは、処理[A]を実行できる装置エージ
ェントと、処理[B]を実行できる装置エージェントを
探し、見付かった装置エージェントの中から一つの装置
エージェントを選択してレシピの処理を依頼する。他の
装置エージェントには処理を依頼しない。
【0025】なお、上述した例では、2つの処理の中か
ら1つの処理を選んでいるが、これに限らず、3つ以上
の処理の中から1つの処理を選んでもよい。
【0026】例えば、一方は単機能機械による処理を複
数個だけ順番に並べて記述したレシピで、他方は複合機
能機械による一括処理を記述したレシピのような場合
は、選択処理の制御構造の中に記述される。
【0027】(2)並列処理 並列処理の制御構造に書かれた処理では、それぞれの処
理は、処理の順番に関する制約がない。つまり、この構
造の中に書かれた処理は、どの処理から始めても構わな
い。
【0028】例えば、処理[C]または[D]または
[E]を順番に制限を持たせないで処理すればよい。こ
のとき、製品エージェントは、処理[C]を実行できる
装置エージェントと、処理[D]を実行できる装置エー
ジェントと、処理[E]を実行できる装置エージェント
を探し、早く見付かった装置エージェントの順に加工を
依頼する。この場合には後から見付かった装置エージェ
ントにも加工を依頼する。
【0029】なお、上述した例では3つの処理を扱った
場合を示したが、これ以外の複数の処理を扱ってもよ
い。
【0030】(3)条件処理 条件処理の制御構造に書かれた処理では、条件によって
レシピの処理の流れを変えることができる。例えば、条
件が真であれば処理[F]を実行し、偽であれば処理
[G]を実行する。すなわち、条件に応じて処理[F]
と[G]のいずれかを実行する。
【0031】条件処理の制御構造では、例えばエラーが
起こった場合のエラー処理を記述しておくことができ
る。
【0032】図3は製品エージェント50の詳細構造の
一例を説明するブロック図である。図3で、通信手段5
1は、製品エージェント間の通信、製品エージェントと
装置エージェントとの間の通信等を行う。装置選択手段
52は、加工依頼をする工作機械を選択する。動作命令
記憶手段53は、工作機械に与える動作命令を制御装置
側で読み出すのに適した形式で記憶している。加工依頼
手段54は工作機械に加工を依頼する。加工の依頼は、
依頼する作業に応じた動作命令を動作命令記憶手段53
から読み出し、読み出した動作命令を装置エージェント
に与えることによって行う。加工履歴管理手段55は、
製品に対する加工履歴を管理する。次回移動先決定手段
56は、製品エージェントの今度の移動先を決定する。
【0033】図4は装置エージェントの詳細構造の一例
を説明するブロック図である。装置エージェント60
で、通信手段61は製品エージェントと装置エージェン
トとの間の通信等を行う。返信手段62は、製品エージ
ェントからの加工依頼に含まれた機能が対応する工作機
械が持っている機能にあるかどうかを判別し、あるとき
は製品エージェントにリプライを返す。動作命令実行手
段63は、製品エージェントから与えられた動作命令を
実行して工作機械30に加工を行わせる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。
【0035】請求項1及び請求項2の発明によれば、レ
シピに選択処理と並列処理の制御構造を記述できるた
め、次の効果が得られる。 加工を行う場合に、いくつかの処理を実行時に選択で
きるため、特急処理の自由度が増して、工場全体の生産
効率を上げることができる。 工作機械の選択の自由度が増えるため、一つの工作機
械の処理がボトルネックになって全体の処理が滞ること
を回避できる。
【0036】請求項3の発明によれば、レシピに条件処
理の制御構造を記述できるため、加工手順の中にエラー
処理を記述できる。
【0037】以上説明したように本発明によれば、レシ
ピの記述方式の自由度を広げられる生産システムにおけ
る加工処理方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる方法を実施するための生産シス
テムの構成例を示した図である。
【図2】図1のシステムで生産を行うために必要な構成
要素とその関係を示した図である。
【図3】製品エージェントの詳細構造の一例を説明する
ブロック図である。
【図4】装置エージェントの詳細構造の一例を説明する
ブロック図である。
【符号の説明】
30,30a〜30d 工作機械 40a〜40d 制御装置 50 製品エージェント 60,60a〜60d 装置エージェント 90 製品 100 レシピ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レシピに記述された加工手順に従って工
    作機械に加工を行わせ、所望の製品を作り上げる生産シ
    ステムにおける加工処理方法において、 前記生産システムには製品エージェントと装置エージェ
    ントが存在し、 前記製品エージェントは、製品に対応して設けられ、製
    品の製造手順を記述したレシピを持ち、 前記装置エージェントは、工作機械と一対一に設けら
    れ、対応する工作機械に固有の情報を持ち、製品エージ
    ェントからの加工依頼に応じて対応する工作機械に加工
    を行わせ、 製品エージェントは、レシピを解釈し、加工を請け負っ
    てくれる装置エージェントを探し、請け負ってくれる装
    置エージェントが見付かったら、その装置エージェント
    に加工を依頼し、 レシピの記述が、「処理A1〜An(nは整数)のいずれ
    かを行う」選択処理の制御構造を持つ記述であるとき
    は、製品エージェントは、処理A1〜Anを請け負って
    くれる装置エージェントを探し、見付かった装置エージ
    ェントの中の一つに加工を依頼することを特徴とする生
    産システムにおける加工処理方法。
  2. 【請求項2】 レシピに記述された加工手順に従って工
    作機械に加工を行わせ、所望の製品を作り上げる生産シ
    ステムにおける加工処理方法において、 前記生産システムには製品エージェントと装置エージェ
    ントが存在し、 前記製品エージェントは、製品に対応して設けられ、製
    品の製造手順を記述したレシピを持ち、 前記装置エージェントは、工作機械と一対一に設けら
    れ、対応する工作機械に固有の情報を持ち、製品エージ
    ェントからの加工依頼に応じて対応する工作機械に加工
    を行わせ、 製品エージェントは、レシピを解釈し、加工を請け負っ
    てくれる装置エージェントを探し、請け負ってくれる装
    置エージェントが見付かったら、その装置エージェント
    に加工を依頼し、 レシピの記述が、「処理B1〜Bm(mは整数)を任意の
    順番で行う」並列処理の制御構造を持つ記述であるとき
    は、製品エージェントは、処理B1〜Bnを請け負って
    くれる装置エージェントを探し、見付かった装置エージ
    ェントの順番に加工を依頼することを特徴とする生産シ
    ステムにおける加工処理方法。
  3. 【請求項3】 レシピに記述された加工手順に従って工
    作機械に加工を行わせ、所望の製品を作り上げる生産シ
    ステムにおける加工処理方法において、 前記生産システムには製品エージェントと装置エージェ
    ントが存在し、 前記製品エージェントは、製品に対応して設けられ、製
    品の製造手順を記述したレシピを持ち、 前記装置エージェントは、工作機械と一対一に設けら
    れ、対応する工作機械に固有の情報を持ち、製品エージ
    ェントからの加工依頼に応じて対応する工作機械に加工
    を行わせ、 製品エージェントは、レシピを解釈し、加工を請け負っ
    てくれる装置エージェントを探し、請け負ってくれる装
    置エージェントが見付かったら、その装置エージェント
    に加工を依頼し、 レシピの記述が、「条件が真ならば処理Cを行い、偽な
    らば処理Dを行う」条件処理の制御構造を持つ記述であ
    るときは、製品エージェントは、条件に応じて処理Cま
    たはDのいずれかを請け負ってくれる装置エージェント
    を探し、見付かった装置エージェントに加工を依頼する
    ことを特徴とする生産システムにおける加工処理方法。
JP10296553A 1998-10-19 1998-10-19 生産システムにおける加工処理方法 Withdrawn JP2000117593A (ja)

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