JP2000114742A - 樹脂複合型金属筐体 - Google Patents

樹脂複合型金属筐体

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JP2000114742A
JP2000114742A JP10278663A JP27866398A JP2000114742A JP 2000114742 A JP2000114742 A JP 2000114742A JP 10278663 A JP10278663 A JP 10278663A JP 27866398 A JP27866398 A JP 27866398A JP 2000114742 A JP2000114742 A JP 2000114742A
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Japan
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plate
resin
magnesium
section
magnesium plate
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JP10278663A
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English (en)
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Takashi Kayama
俊 香山
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マグネシウム板等の軽量性及び剛性を活かし
つつ複雑な形状でかつ薄肉で成形できる構成の成形品を
提供する。 【解決手段】 本樹脂複合型金属筐体10は、中央に位
置する平板状のマグネシウム板12と、マグネシウム板
12の周辺部14と接続する接続部16を有し、マグネ
シウム板12を挿入体としてマグネシウム板12と一体
的に成形された複雑な形状の樹脂成形体18とからなる
成形品である。樹脂成形体は、ABS樹脂で成形されて
いて、マグネシウム板から四方に延在する延長板部分1
8aと、延長板部分18aの周囲から延長板部分に対し
て上向き直交方向に延在する周囲壁部分18bとから構
成されている。マグネシウム板12と樹脂成形体18の
延長板部分18aとを接続するために、マグネシウム板
12の周辺部14と樹脂成形体18の延長板部分18a
の接続部16とには、それぞれ、突起部と突起部を受容
する凹部が交互に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂複合型金属筐
体に関し、更に詳細には剛性が高く、しかも形状が複雑
な成形品として作製できる構成を備え、しかも軽量な樹
脂複合型金属筐体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マグネシウム等の低融点金属を成形材料
とした成形品は、電気/電子機器の分野で種々の部品と
して使用されている。特に、マグネシウム金属を成形材
料にしたマグネシウム成形品は、軽量で、かつ剛性も高
いことから、軽量でかつ剛性を要件とする種々の部品
に、例えばノート型パーソナル・コンピュータの筐体、
携帯電話の筐体、携帯型カセットテープ装置の筐体、光
ディスク装置の対物レンズを保持するレンズホルダ等に
使用されている。従来、マグネシウム成形体は、金型を
使ったダイキャスト法により鋳造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電気/電子
機器の小型化、軽量化に伴い、マグネシウム成形品も更
に小型化及び軽量化が必要になり、更には、形状も複雑
になっているために、成形品の肉厚も、益々薄くなって
いる。そして、マグネシウム成形品の薄肉化につれて、
鋳造の際、金型の細部への湯流れを円滑に行うことが難
しくなり、成形品細部の欠落、鋳造巣の発生等の鋳造欠
陥が生じることが多くなっている。また、マグネシウム
成形品を鋳造した際、金型等の合わせ面にバリが発生す
ることが多いので、鋳造したままで、製品とすることは
難しく、バリ取り等の2次機械加工が必要である。マグ
ネシウム成形品の小型化に伴い、2次機械加工の作業能
率が低下して、コスト上昇の要因になっていた。更に
は、複雑な形状のマグネシウム成形品の鋳造は技術的に
難しく、寸法精度が低いために、鋳造後に成形品に旋盤
加工等の機械加工を施して、仕上げを行うことが必要で
あった。
【0004】以上のように、マグネシウム成形品は種々
の利点を有するものの製作コストが嵩むという問題を有
することから、マグネシウムの軽量性及び剛性を活かし
つつ製作コストの嵩まない成形品の実現が要望されてい
る。そこで、本発明の目的は、マグネシウム板等の軽量
性及び剛性を活かしつつ複雑な形状でかつ薄肉に成形で
きる構成の成形品を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、マグネシウ
ムの軽量性及び剛性を活かしつつ製作コストの嵩まない
成形品を実現するには、強度を必要とする成形品本体部
にマグネシウム板を使用し、強度を必要としないものの
形状が複雑で肉厚の薄い成形の難しい部分に成形性の良
好な樹脂成形体を使用した樹脂複合型金属筐体を着想
し、実験を重ねて、本発明を完成するに到った。
【0006】上記目的を達成するために、上述の知見に
基づいて、本発明に係る樹脂複合型金属筐体は、平板状
の金属板と、金属板の周辺部と接続する接続部を有し、
金属板を挿入体としてインサート成形法により金属板と
一体的に成形された非平板状の形状の樹脂成形体とから
なることを特徴としている。
【0007】本発明に係る樹脂複合型金属筐体は、金属
板を挿入体としたいわゆるインサート成形法により、金
型で金属板と一体的に樹脂を成形することにより形成さ
れる。インサート成形法とは、金属部品を金型に予め埋
め込んでおき、成形に際して樹脂内に金属部品を埋め込
む成形方法である。本発明では、複雑な形状部分を樹脂
で成形することにより、金属板で強度を確保しつつ高い
寸法精度で成形した成形品を得ることができる。例え
ば、高い寸法精度でしかもバリ等を発生させることな
く、ネジ孔等の比較的複雑な形状を成形することができ
る。
【0008】よって、本発明に係る樹脂複合型金属筐体
は、軽量でしかも剛性を必要とし、かつ形状な複雑な成
形品、例えばノート型パーソナル・コンピュータの筐
体、携帯電話の筐体、携帯型カセットテープ装置の筐体
等に最適である。
【0009】本発明では、金属板の種類に制約は無いも
のの、好適には、剛性が高くしかも軽量なマグネシウム
板体である。マグネシウム板を使うことにより、軽量で
しかも剛性の高い成形品を作製することができる。ま
た、樹脂成形体を成形する樹脂材料の種類についても、
その樹脂が成形性を有する限り、制約はない。
【0010】接続部の構造は、金属板の周辺部と接続す
ることができる限り任意であって、例えば金属板の周辺
部から板延長方向に突出する突起部と、その突起部を嵌
入させた、樹脂成形体の孔とから構成しても良い。これ
により、接続強度の高い接続を達成することができ、樹
脂複合型金属筐体の金属板と樹脂成形体との一体性が確
実になる。
【0011】また、仮に挿入体である金属板の周辺部に
バリが存在していても、樹脂複合型金属筐体を成形した
際には、周辺部と共に樹脂成形体内にバリを埋め込むの
で、従来のように、バリを機械加工等により除去する必
要はない。従って、バリ取りの機械加工工程を省くこと
が出来るので、製作費をそれだけ軽減することができ
る。更には、例えばマグネシウム板にネジ孔等を設ける
と、バリが発生し易く、2次加工を必要とするが、本樹
脂成形体では、樹脂の成形により、樹脂成形体18にネ
ジ孔24を設けているので、バリの発生が無い。
【0012】樹脂複合型金属筐体の形状は任意であるも
のの、本発明の好適な実施態様では、金属板が中央に位
置し、樹脂成形体が金属板の周辺から外方に延在する延
長板部分と、延長板部分の周囲から延長板部分に対して
直交方向又は傾斜方向に延在する周囲壁部分とから構成
されている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説明
する。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る樹脂複合型金属筐体の実
施形態の一例であって、図1は本実施形態例の樹脂複合
型金属筐体の構成を示す斜視図である。本実施形態例の
樹脂複合型金属筐体10は、図1に示すように、中央に
位置する平板状のマグネシウム板12と、マグネシウム
板12の周辺部14と接続する接続部16を有し、マグ
ネシウム板12を挿入体としてインサート成形法により
マグネシウム板12と一体的に成形された複雑な形状の
樹脂成形体18とからなる成形品である。樹脂成形体1
8は、ABS樹脂で成形されている。本実施形態例で
は、樹脂成形体18は、中央に位置するマグネシウム板
12の周辺から四方外方に延在する延長板部分18a
と、延長板部分18aの周囲から延長板部分18aに対
して上向き直交方向に延在する周囲壁部分18bとから
構成されている。
【0014】マグネシウム板12と樹脂成形体18の延
長板部分18aとを接続するために、マグネシウム板1
2の周辺部14と樹脂成形体18の延長板部分18aの
接続部16とには、それぞれ、突起部と突起部を受容す
る凹部が交互に形成されている。例えば線A−A′での
断面では、図2に示すように、マグネシウム板12の周
辺部14の突起部20と、樹脂成形体18の接続部16
の突起部22とが、表面と裏面との双方で千鳥状にな
り、しかも交互に突出するように設けてあり、同時に、
突起部20、22をそれぞれ受容する凹部が同じように
交互に千鳥状に設けてある。また、断面B−Bでは、図
3に示すように、マグネシウム板12の突起部20が、
樹脂成形体18の突起部22の下側にあり、断面C−
C′では、図4に示すように、マグネシウム板12の突
起部20が、樹脂成形体18の突起部22の上側にあ
る。
【0015】樹脂成形体18の延長板部分18aの4隅
には、それぞれ、ネジ孔24が設けてある。ネジ孔24
は、図5に示すように、延長板18aを貫通した貫通孔
であって、ネジ(図示せず)の頭部を収容するように上
部に設けられた大径部24aと、ネジのネジ山に噛み合
うネジ溝を有して下部に設けられた小径部24bとか構
成されている。
【0016】マグネシウム板12と樹脂成形体18との
接続方式は、上述のものに加えて、例えば図6(a)に
示すように、マグネシウム板12の直方体状の突起部2
6と、突起部26を嵌入させた樹脂成形体18の凹部2
8との組み合わせでも良く、また、例えば図6(b)に
示すように、マグネシウム板12の円錐状の突起部30
と、突起部30を嵌入させた樹脂成形体18の凹部32
との組み合わせでも良い。
【0017】本実施形態例の樹脂複合型金属筐体10を
作製するには、先ず、マグネシウムを成形材料として所
定の寸法のマグネシウム板をダイキャスト成形する。マ
グネシウム板は、必ずしもダイキャスト成形したもので
なくても良く、例えば大きなマグネシウム板をパンチン
グ等により所定の寸法に切り抜いたものでも良い。次い
で、得たマグネシウム板を金型の適所に固定し、次いで
樹脂を注入して成形することにより、樹脂複合型金属筐
体10を得ることができる。
【0018】樹脂複合型金属筐体10を成形する際に
は、図7(a)、(b)に示すように、仮にマグネシウ
ム板12の周辺部16(突起部20)にバリ34が存在
していても、樹脂成形体18内に埋め込むので、従来の
ように、バリを機械加工等により除去する必要はない。
従って、バリ取りの機械加工工程を省くことが出来るの
で、製作費をそれだけ軽減することができる。また、本
樹脂複合型金属筐体10は、突起部と突起部を受容する
凹部との組み合わせで、マグネシウム板12と樹脂成形
体18との接続を行っているので、接続が強固で、樹脂
複合型金属筐体10の一体性が高い。更には、例えばマ
グネシウム板にネジ孔等を設けると、バリが発生し易
く、2次加工を必要とするが、本樹脂成形体では、樹脂
の成形により、樹脂成形体18にネジ孔24を設けてい
るので、バリの発生が無い。
【0019】以上のように、本実施形態例の樹脂複合型
金属筐体10では、マグネシウム板12の剛性により成
形品の剛性を担保し、かつ形状の複雑な周囲壁を樹脂成
形体18で形成しているので、軽量でしかも剛性を必要
とし、かつ形状な複雑な成形品、例えばノート型パーソ
ナル・コンピュータの筐体、携帯電話の筐体、携帯型カ
セットテープ装置の筐体等に最適である。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、マグネシウム板等の平
板状の金属板と、金属板の周辺部と接続する接続部を有
し、金属板を挿入体として金属板と一体的に非平板状の
形状に成形されたABS等の樹脂成形体とから樹脂複合
型金属筐体を構成することにより、強度を確保しつつ複
雑な形状で薄肉の成形品を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例の樹脂複合型金属筐体の構成を示す
斜視図である。
【図2】樹脂複合型金属筐体の線A−A′での断面図で
ある。
【図3】樹脂複合型金属筐体の線B−B′での断面図で
ある。
【図4】樹脂複合型金属筐体の線C−C′での断面図で
ある。
【図5】ネジ孔の断面図である。
【図6】図6(a)及び(b)は、それぞれ、突起部と
凹部との組み合わせの別の例である。
【図7】図7(a)及び(b)は、それぞれ、バリを樹
脂成形体内に埋め込んだ様子を示す断面図である。
【符号の説明】
10……実施形態例の樹脂複合型金属筐体、12……マ
グネシウム板、14……周辺部、16……接続部、18
……樹脂成形体、18a……延長板部分、18b……周
囲壁部分、20……マグネシウム板の突起部、22……
樹脂成形体の突起部、24……ネジ孔、24a……大径
部、24b……小径部、26……マグネシウム板の突起
部、28……樹脂成形体の凹部、30……マグネシウム
板の突起部、32……樹脂成形体の凹部、34……バ
リ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の金属板と、 金属板の周辺部と接続する接続部を有し、金属板を挿入
    体としてインサート成形法により金属板と一体的に成形
    された非平板状の形状の樹脂成形体とからなることを特
    徴とする樹脂複合型金属筐体。
  2. 【請求項2】 金属板がマグネシウムからなる板体であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の樹脂複合型金属筐
    体。
  3. 【請求項3】 金属板が中央に位置し、樹脂成形体が金
    属板の周辺から外方に延在する延長板部分と、延長板部
    分の周囲から延長板部分に対して直交方向又は傾斜方向
    に延在する周囲壁部分とから構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の樹脂複合型金属筐体。
JP10278663A 1998-09-30 1998-09-30 樹脂複合型金属筐体 Pending JP2000114742A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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