JP2000113271A - 紙葉類検査装置 - Google Patents

紙葉類検査装置

Info

Publication number
JP2000113271A
JP2000113271A JP10282620A JP28262098A JP2000113271A JP 2000113271 A JP2000113271 A JP 2000113271A JP 10282620 A JP10282620 A JP 10282620A JP 28262098 A JP28262098 A JP 28262098A JP 2000113271 A JP2000113271 A JP 2000113271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper sheet
comparing
sheet
predetermined threshold
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10282620A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Igari
精司 猪狩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10282620A priority Critical patent/JP2000113271A/ja
Publication of JP2000113271A publication Critical patent/JP2000113271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高速、安定かつ高精度に紙葉類の良否判別が可
能である紙葉類検査装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 搬送される紙葉類10の表面をレーザ
光源11、12で線形光走査し、センサ15、16、1
7、18からの反射光、透過光に対応する電気信号から
相対的な変化を示す特徴量データを抽出部21で抽出
し、この抽出したデータに付いて多変量解析部22でマ
ハラノビスの距離を求め、この距離および特徴量データ
に基づいて紙葉類の良否を判別部23で判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙葉類に光を照
射したときの透過光及び反射光を受光して例えば紙葉類
の良否を判別する紙葉類検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙葉類検査装置としては、紙葉類
を光で平面走査して得られた二次元の実測データと予め
用意された標準データとのパターンマッチングによって
求められる類似度に基づいて、その良否を判別する装置
が知られている。また、簡易化された方法としては、一
次元に走査した信号の平均値、標準偏差や、さらにこれ
ら実測データのマハラノビス距離を求め、予め用意され
た閾値と比較することにより、良否を判別する装置が知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにパターンマッチングを利用する場合には、データ
量が大きく、データ処理が複雑になり、処理時間も長く
掛かる等の問題がある。また、簡易化された方法の場合
には、データ量、処理時間とも縮小されるものの、光学
系の外乱による信号レベルの変動を大きく受けやすく安
定性に欠けること、また信号のパターンの情報を打ち消
してしまう為判別の精度に欠けること、等の問題があ
る。そこで、この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、高速、安定かつ高精度に紙葉類の良否の判別が可能
な紙葉類検査装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の紙葉類検査装
置は、搬送される紙葉類を光で走査し、前記紙葉類から
の透過光および反射光の少なくとも一方に対応する電気
信号を生成する信号生成手段と、この生成された電気信
号から前記紙葉類の特徴量を表す実測データを抽出する
抽出手段と、前記紙葉類の標準の特徴量を表す標準デー
タを記憶する記憶手段と、前記実測データと標準データ
との間のマハラノビス距離を求める多変量解析手段と、
前記実測データとマハラノビス距離を所定の参照データ
と比較して、前記紙葉類の良否を判別する判別手段とか
ら構成されている。上記の構成により高速、安定かつ高
精度に紙葉類の良否の判別が可能な紙葉類検査装置が提
供される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して説明する。図1はこの第1の
実施の形態である紙葉類検査装置の全体の構成を示すブ
ロック図である。図において、紙葉類10は、搬送機構
により搬送ライン上において、矢印(イ)方向にその長
手方向を一致させて所定の搬送スピードで搬送される。
【0006】この搬送ラインの上方、すなわち搬送され
る紙葉類10の表面側には、可視レーザ光を出力する可
視レーザ光源11及び赤外レーザ光を出力する赤外レー
ザ光源12が搬送方向に対して略直角方向に並べて配置
されている。
【0007】実際には、これら可視レーザ光源11及び
赤外レーザ光源12は、搬送方向に対して略直角方向
に、即ち紙葉類10の幅方向全長に亘って例えば交互に
複数配置されている。これら可視レーザ光源11及び赤
外レーザ光源12から各出力される可視レーザ光、赤外
レーザ光の各光路上には、レンズ13、14が配置され
ている。
【0008】これらレンズ13、14は、それぞれ可視
レーザ光源11から出力された可視レーザ光、赤外レー
ザ光源12から出力された赤外レーザ光を各スポット光
に形成して紙葉類10に照射するスポット形成光学系と
して機能するように構成されているものである。
【0009】なお、これらレンズ13、14は、可視レ
ーザ光源11、赤外レーザ光源12の各レーザ出力鏡側
にそれぞれ装着されており、従って、可視レーザ光のス
ポット、赤外レーザ光のスポットが交互に直線状に並ん
で紙葉類10の幅方向の表面に照射されることになる。
【0010】一方、可視レーザ光源11、赤外レーザ光
源12の搬送ラインを介して対向する位置すなわち搬送
される紙葉類10の裏面側には、それぞれ各透過光セン
サ15、16が複数個配置されている。
【0011】これら透過光センサ15、16は、紙葉類
10を透過した可視レーザ光、赤外レーザ光の各透過光
量に応じた各電気信号を出力する機能を有している。
又、搬送ラインの斜め上方には、各反射光センサ17、
18が配置されている。すなわち、これら反射光センサ
17、18は、紙葉類10の表面に入射されるレーザ光
に対して所定の角度を持って配置されている。
【0012】これら反射光センサ17、18は、紙葉類
10で反射した可視レーザ光、赤外レーザ光を受光し、
これら可視レーザ光、赤外レーザ光の各反射光量に応じ
た電気信号を出力する機能を有している。
【0013】従って、これらの透過光センサ15、16
及び反射光センサ17、18の各出力を紙葉類10の幅
方向の一方の端から他方の端に向かって順次走査して取
り出せば、紙葉類10の幅方向に沿って一次元データを
得ることができ、長手方向の移動に伴って紙葉類10の
全面からの一次元データをレーザ光で走査で得ることが
できることになる。
【0014】なお、この実施の形態のように複数のレン
ズ13、14、可視レーザ光源11、赤外レーザ光源1
2を配置する代わりに、可視レーザ光源11、赤外レー
ザ光源12からのレーザ光をレンズ系でスポットに形成
して、例えばポリゴンミラーなどを用いて光学的に走査
する機構を用いて紙葉類10の表面を走査するようにし
ても同様に実施できる。
【0015】これら透過光センサ15、16及び反射光
センサ17、18の各出力端子は、それぞれA/Dコン
バータ19を介して計算機20に接続されている。ここ
では1個のA/Dコンバータ19で代表して示されてい
る。
【0016】計算機20は、各透過光センサ15、16
及び各反射光センサ17、18から各出力されたアナロ
グ電気信号がディジタル変換されたデータ、すなわち透
過光、反射光の振幅デ−タを取り込み、これら振幅デー
タから後で詳述する各特徴量を抽出し、これら各特徴量
を多変量解析して紙葉類10の良否判定を行う判定手段
としての機能を有している。
【0017】計算機20は、特徴量抽出部21、多変量
解析部22および良否判定部23の各機能を有してい
る。特徴量抽出部21は、取り込んだ透過光量及び反射
光量の各振幅データを演算処理して、紙葉類の違いや良
否を表す特徴的なパラメータ、絶対レベルではなく、相
対的な変化を示す例えば標準偏差や微分ゼロクロス数と
いった特徴量を求める機能を有している。
【0018】例えば、微分ゼロクロス数ZCTは、特徴
量抽出部21で図2に示すように演算処理して求められ
る。図2(a)は紙葉類10を図1の装置で走査して取
り込んだ透過光センサ15、16及び各反射光センサ1
7、18からの透過光量及び反射光量の各振幅データ、
例えば反射光センサ17の出力データの一例を示す図
で、この出力データを微分して得られる図2(b)に示
した微分データのゼロレベルをたとえば負から正の方向
へ交差する矢印で示す点を計数して微分ゼロクロス数Z
Tが特徴量として求められる。
【0019】また、反射光センサ17から得られる出力
データが図2(c)に示したように平均値の上下で高い
周波数で変化する場合には、その出力データを微分して
得られる図2(d)に示した微分データのゼロクロス数
ZCFが特徴量として求められる。
【0020】図3は特徴量としての平均値クロス数を説
明するための図で、平均値クロス数は平均値ラインを負
から正の方向にクロスする場合の数を意味する。図3
(a)は比較的クロス数MCTが少ない紙葉類の場合、
図3(b)は平均値を挟んだレベル変化の激しい紙葉類
の場合でクロス数MCFが極めて多いことが示されてい
る。
【0021】また図4は特徴量としての微分面積SSUMT
の例を示す図で、図4(a)は振幅変化の比較的少ない
紙葉類の場合の振幅データ、図4(b)はこの振幅デー
タを微分して得られた正の微分データとゼロレベルライ
ンとで囲まれた面積S1,S2,S3…SNを示し、これら
の面積の総計SSUMT, SSUMT=S1+S2+S3+…+SN を当該紙葉類の微分面積とする。
【0022】また、図4(c)は振幅変化の比較的多い
他の紙葉類の場合の振幅データ、図4(d)はこの振幅
データを微分して得られた正の微分データとゼロレベル
ラインとで囲まれた面積S1,S2,S3…SNを示し、こ
れらの面積の総計SSUMF, SSUMF=S1+S2+S3+…+SN を他の紙葉類の微分面積とする。
【0023】さらに図5は特徴量としての最大面積の取
得方法を説明するための図で、図5(a)は第1の紙葉
類の正の振幅データと平均値ラインとで囲まれた面積S
1,S2,S3の大小関係を示し、最大面積SMAXTと残り
の面積との関係は、 SMAXT=S1(>S3>S2) で示される。
【0024】図5(b)は平均値に対する振幅の変化の
頻度が大きい他の紙葉類の特徴量として最大面積を取得
する方法を示し、この紙葉類の場合は、正の振幅データ
と平均値ラインとで囲まれた面積S1,S2,S3…の内
の最大面積SMAXFと残りの面積との関係は、 SMAXF=S1(>S2>S3…) で示される。
【0025】図1における多変量解析部22は、以上の
様にして特徴量抽出部21により求められた例えば各振
幅データの標準偏差や微分ゼロクロス数といった特徴量
について、標準データに基づいてマハラノビス距離を求
める機能を有している。
【0026】ここで、マハラノビス距離を求める方法に
ついて説明する。以下の説明は特徴量として標準偏差x
1,微分ゼロクロス数x2を含むp個の変量を有するグ
ループにおいて、n個のサンプル1…nそれぞれのp個
の変量と、それぞれの変量の平均との関係を表に示すと
表1のようになる。
【0027】
【表1】 ここで、このグループの分散共分散行列を示すと以下の
ように表す事ができる。
【0028】
【数1】
【0029】この分散共分散行列としては、良否判別さ
れる紙葉類の内の良品で標準データを予め作成して良否
判別部23にデータベースとして用意しておく。このサ
ンプルについて得られた分散共分散行列を用いると、マ
ハラノビスの距離D1 2は、
【0030】
【数2】 で求めることができる。 例えば、4個の変量x1,x
2,x3,x4に付いて得られた特徴量データについ
て、微分ゼロクロス数x2に対する分散S2 2を計算する
と次のように得られる。
【0031】
【数3】
【0032】この数3の式から分かるように、分散S2 2
とは、平均値からのデータの散らばり具合を意味する。
また、変量x2,x3に対する共分散S23は次のように
表される。
【0033】
【数4】
【0034】又、良否判別部23は、特徴量抽出部21
で求められた各特徴量や多変量解析部22で求められた
マハラノビスの距離を、所定の閾値と比較して紙葉類の
良否を判別する。このマハラノビスの距離の値が良品で
あれば零に近い値となるが、規格に合わない不良品であ
れば大きな値となる。よって、予め設定した所定の閾値
よりマハラノビスの距離が大きい場合には不良品と判定
する。
【0035】また、マハラノビスの距離が所定の閾値よ
りも小さい場合には良品と判定する。この際、マハラノ
ビスの距離が所定の閾値よりも小さい場合には、さらに
特徴量抽出部21で求められた各特徴量に関しても予め
設定した所定閾値と比較して、この比較結果に基づいて
紙葉類の良否を判別すると、より誤りなく紙葉類の良否
判別を行うことができる。
【0036】以上のように、本実施例に係る紙葉類検査
装置は、搬送される紙葉類に対して光を走査し、その透
過光及び反射光の電気信号から例えば標準偏差や微分ゼ
ロクロス数といった特徴量を抽出する。その特徴量に関
し、標準データに基づいてマハラノビスの距離を求め、
特徴量とマハラノビスの距離を所定の閾値と比較して、
紙葉類の良否を判別している。
【0037】従って、紙葉類の幅方向へのレーザ光走査
により得られた一次元データを演算処理することによ
り、高速な紙葉類の良否判別を可能とする。標準偏差や
微分ゼロクロス数といった絶対レベルではなく相対変化
を示す特徴量を用いることにより、光学系の外乱による
信号レベルの変化に対して非常に安定な判別を可能とす
る。また、この特徴量からマハラノビスの距離を求め、
多変量解析を行うことにより、高精度な判別を可能とす
る。
【0038】なお、この発明による紙葉類検査装置の判
別対象は、上述に限らず、紙葉類の紙質や印刷の良否判
別に用いても良い。紙質は種類によって繊維構造が異な
り、取り込んだ透過光量及び反射光量の各振幅データの
濃淡パターンも種類によって特徴が現れる。
【0039】又、印刷は種類によって透過光量が異な
り、取り込んだ透過光量の振幅データの濃淡パターンも
種類によって特徴が現れる。従って、上述の各特徴量の
有効なものを選択的に用いることにより、良否の判別を
可能とする。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
高速、安定かつ高精度に紙葉類の良否判別が可能である
紙葉類検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る紙葉類検査装置
の概略構成を示すブロック図。
【図2】特徴量抽出における微分ゼロクロス数の演算処
理の概念図。
【図3】特徴量抽出における平均値クロス数の演算処理
の概念図。
【図4】特徴量抽出における微分面積の演算処理の概念
図。
【図5】特徴量抽出における最大面積の演算処理の概念
図。
【符号の説明】
10…紙葉類、 11…可視レーザ光源、 12…赤外レーザ光源、 13、14…レンズ、 15、16…透過光センサ、 17、18…反射光センサ、 19…A/Dコンバータ、 20…計算機、 21…特徴量抽出部、 22…多変量解析部、 23…良否判別部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される紙葉類を光で走査し、前記紙
    葉類からの透過光および反射光の少なくとも一方に対応
    する電気信号を生成する信号生成手段と、 この生成された電気信号から前記紙葉類の特徴量を表す
    実測データを抽出する抽出手段と、 前記紙葉類の標準の特徴量を表す標準データを記憶する
    記憶手段と、 前記実測データの標準データに基づくマハラノビス距離
    を求める多変量解析手段と、 前記実測データとマハラノビス距離を所定の閾値と比較
    して、前記紙葉類の良否を判別する判別手段と、を具備
    することを特徴とする紙葉類検査装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段は、前記電気信号の平均
    値、標準偏差、平均値クロス数、微分ゼロクロス数、最
    大面積、微分面積のうちーつあるいは複数の実測データ
    を求めることを特徴とする請求項1記載の紙葉類検査装
    置。
  3. 【請求項3】 前記多変量解析手段は、前記抽出手段に
    より求められた実測データのうち相対変化を示す特徴量
    を用いてそれぞれ標準データに基づいてマハラノビス距
    離を求めることを特徴とする請求項1記載の紙葉類検査
    装置。
  4. 【請求項4】 前記多変量解析手段は、前記抽出手段に
    より求められた実測データのうち少なくとも標準偏差と
    微分ゼロクロス数とについてそれぞれ標準データに基づ
    いてマハラノビス距離を求めることを特徴とする請求項
    1記載の紙葉類検査装置。
  5. 【請求項5】 前記判別手段は、前記実測データと所定
    の閾値を比較する第1の比較手段と、前記マハラノビス
    の距離と所定の閾値を比較する第2の比較手段とを有
    し、第2の比較手段にて前記マハラノビスの距離が所定
    の閾値よりも大きい場合に前記紙葉類を不良と判別する
    ことを特徴とする請求項1に記載の紙葉類検査装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の比較手段にて前記マハラノビ
    スの距離が所定の閾値よりも小さい場合には前記第1の
    比較手段の比較結果に基づいて前記紙葉類の良否を判別
    することを特徴とする請求項5に記載の紙葉類検査装
    置。
  7. 【請求項7】 搬送される紙葉類を光で走査し、前記紙
    葉類からの透過光および反射光の少なくとも一方に対応
    する電気信号を生成する信号生成手段と、 この生成された電気信号から相対的な変化を示す前記紙
    葉類の特徴量を表す実測データを抽出する抽出手段と、 前記紙葉類の標準の特徴量を表す標準データを記憶する
    記憶手段と、 前記標準データに基づいて前記実測データの多変量解析
    を求める多変量解析手段と、 この多変量解析手段の解析結果を所定の閾値と比較して
    前記紙葉類の良否を判別する判別手段と、を具備するこ
    とを特徴とする紙葉類検査装置。
  8. 【請求項8】 前記抽出手段は、前記電気信号の標準偏
    差、平均値クロス値、微分ゼロクロス数、最大面積、微
    分面積のうちのいずれか複数の実測データを求めること
    を特徴とする請求項7に記載の紙葉類検査装置。
  9. 【請求項9】 前記判別手段は、前記実測データと所定
    の閾値とを比較する第1の比較手段と、前記多変量解析
    手段の結果を所定の閾値と比較する第2の比較手段と、
    第1及び第2の比較手段による比較結果から前記紙葉類
    の良否を判別する判別手段とからなることを特徴とする
    請求項7に記載の紙葉類検査装置。
JP10282620A 1998-10-05 1998-10-05 紙葉類検査装置 Pending JP2000113271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10282620A JP2000113271A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 紙葉類検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10282620A JP2000113271A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 紙葉類検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000113271A true JP2000113271A (ja) 2000-04-21

Family

ID=17654902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10282620A Pending JP2000113271A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 紙葉類検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000113271A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8820882B2 (en) 2011-11-21 2014-09-02 Seiko Epson Corporation Printing apparatus and printing method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8820882B2 (en) 2011-11-21 2014-09-02 Seiko Epson Corporation Printing apparatus and printing method
US9440470B2 (en) 2011-11-21 2016-09-13 Seiko Epson Corporation Printing apparatus and printing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4355904A (en) Optical inspection device for measuring depthwise variations from a focal plane
EP1062478B8 (en) Apparatus and method for optically measuring an object surface contour
JPH11326194A (ja) 表面プラズモンセンサー
JPH03267745A (ja) 表面性状検出方法
JPH06186155A (ja) 粒子分析装置
JPH10267628A (ja) 3次元形状検出方法およびその装置並びに基板の製造方法
JPH06186156A (ja) 粒子分析装置
US20060232790A1 (en) Confocal measurement method and apparatus in a paper machine
CN111638226B (zh) 检测方法、图像处理器以及检测***
JP2000180353A (ja) 表面プラズモンセンサー
JP2000113271A (ja) 紙葉類検査装置
US20040027577A1 (en) Optical moving information measuring apparatus and carrier system incorporating the same
JPS6151569A (ja) 細胞識別装置
US20230089560A1 (en) Method and device for mapping the thickness of an object
EP0481387B1 (en) Photosensor device
JPH06281593A (ja) 表面検査方法及びその装置
JPH1063913A (ja) 良否判別装置
JPH09292335A (ja) 表面プラズモンセンサー
JPH07128025A (ja) レーザ走査式高さ測定装置
CN215373879U (zh) 物体边缘直线度检测***
JP2002039721A (ja) 膜厚測定装置、膜厚測定方法および膜厚測定のためのプログラムを記憶した記録媒体
US20230107854A1 (en) Method for determining the refractive-index profile of a cylindrical optical object
CN107421639A (zh) 材料表面处理工艺过程中的等离子体三维信息诊断***
JPH06138055A (ja) 表面疵検査方法
JPH0829135A (ja) 物品形状測定装置およびそれを用いた物品認識装置