JP2000110793A - 圧縮機におけるガス温度制御方法及び圧縮機 - Google Patents

圧縮機におけるガス温度制御方法及び圧縮機

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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 圧縮対象ガスの温度制御をなすようにな
っている圧縮機について、実際の運転状態の下で常に冷
却液体の完全的な気化を可能とするようなガス温度制御
方法の提供。 【解決手段】 冷却液体の噴霧により圧縮対象ガスの温
度を制御する、圧縮機におけるガス温度制御方法につい
て、圧縮機の戻り流路4に設けた蒸気量センサ17によ
り冷却液体の圧縮対象ガス中での蒸気量を測定し、この
測定結果に基づいて冷却液体の噴霧量を制御できるよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエチレンプ
ラント用分解ガス圧縮機やブタジエンプラント用プロセ
スガス圧縮機などとして各種の化学プラントに用いた
り、あるいは各種冷凍サイクル用圧縮機や空気圧縮機な
どとして用いることのできる圧縮機に関し、特に圧縮対
象ガスに対し冷却液体を噴霧することで圧縮対象ガスの
温度を制御できるようにしてある圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスを圧縮するための圧縮機の代表的な
一つである遠心圧縮機は、回転軸に多段的に固設してあ
る羽根車を回転させながら吸込配管から圧縮対象ガスを
取り込むと共に、この圧縮対象ガスに羽根車の回転によ
り圧縮用のエネルギを加えることで圧縮対象ガスの圧縮
を行なうようになっている。このような圧縮機では圧縮
に伴って圧縮対象ガスの温度が上昇するのを避け難い。
【0003】例えばエチレンプラント用分解ガス圧縮機
として遠心圧縮機を用いた場合、圧縮対象ガスの温度が
上昇して一定以上の温度になると、分解ガスの重合によ
り高粘度のポリマーが生成し、これが羽根車や圧縮対象
ガスの流路である戻り流路の壁面に付着する。そしてこ
の結果、圧縮対象ガスの流路面積が狭くなり、圧縮効率
の低下などとして性能の低下を招くことになる。このた
め、圧縮機では圧縮対象ガスに対し冷却液体を噴霧する
ことで圧縮対象ガスの温度を制御できるようにしてある
のが一般である。
【0004】そのような温度制御のための従来の一般的
な構成は以下のようになっていた。すなわち、戻り流路
に冷却液体の噴霧手段を設け、これを制御手段で制御し
つつ、必要量の冷却液体を圧縮対象ガスに対し噴霧する
ようになっている。そして制御手段による噴霧量制御の
基準として、吸込配管においてガス重量計により計測し
たガス重量流量を用い、通常はガス重量流量の最大3w
t%程度を目安にして制御がなされていた。つまり冷却
液体の必要量を、圧縮機が実際に取り込んだ圧縮対象ガ
ス量に応じて所定の重量比率で制御していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の制
御は、圧縮機が実際に取り込む圧縮対象ガス量のみを指
標とする理論的な推測に基づいて冷却液体の噴霧量を制
御するものである。このため圧縮機の実際の運転状態に
よっては、冷却液体の噴霧量が過剰になって冷却液体の
完全な気化がなされない場合を生じており、これに伴っ
て以下のような問題を招いていた。すなわち、気化し得
なかった冷却液体が戻り流路を気液混合の状態で流れる
ことにより、羽根車にエロージョンを発生させるおそれ
が高くなる。また気液混合体が流れることにより、戻り
流路に不均一な流れを発生させ、これが羽根車への加振
源となって不安定振動、さらには破損までを発生させる
ことがある。また冷却液体に非気化分があると、ドレン
の発生量が多くなり、このドレンが戻り流路の下部に溜
まることで、圧縮対象ガスの流路面積を狭くして性能低
下を引き起こすことになる。
【0006】このような従来の技術における問題点につ
いては、これを解決するための努力も、例えば特開平1
0−018976号公報に見られるように、既になされ
ている。特開平10−018976号公報の技術は、圧
縮対象ガスの取り込み量だけでなく、冷却液体を噴霧す
る部位の理論飽和量も計算的に求め、これらの指標に基
づいて冷却液体の噴霧量を制御することで、不完全気化
を防止するようにしている。しかし、この技術も基本的
には理論的な推測に基づくものであり、圧縮機の実際の
運転状態下において最適となるような冷却液体の噴霧量
制御としては不十分なものがある。
【0007】また上記のように戻り流路にドレンが過剰
に溜まることも圧縮機の性能低下に結びつくことになる
が、従来技術は何れもこの問題に対する配慮をなしてい
ない。
【0008】本発明は、上記のような従来の事情を背景
になされたものであり、圧縮対象ガスの温度制御を行な
うようになっている圧縮機について、実際の運転状態の
下で常に冷却液体の完全的な気化を可能とするようなガ
ス温度制御方法の提供を目的とし、またこのようなガス
温度制御方法を実行することのできる圧縮機の提供を目
的とし、またドレンの過剰貯留にも対処できる圧縮機の
提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、冷却液体を圧縮対象ガスに対し噴霧するこ
とで圧縮対象ガスの温度を制御する、圧縮機におけるガ
ス温度制御方法において、圧縮機の戻り流路に設けた蒸
気量センサにより前記冷却液体の圧縮対象ガス中での蒸
気量を測定し、この測定結果に基づいて前記冷却液体の
噴霧量を制御できるようにしたことを特徴としている。
【0010】また上記目的を達成するために本発明は、
冷却液体を圧縮対象ガスに対し噴霧することで圧縮対象
ガスの温度を制御するようになっている圧縮機におい
て、前記圧縮対象ガスのための戻り流路に設けられた蒸
気量センサと、この蒸気量センサにより測定した前記冷
却液体の圧縮対象ガス中での蒸気量に基づいて前記冷却
液体の噴霧量を制御する制御手段とを備えていることを
特徴としている。
【0011】また上記目的を達成するために本発明は、
冷却液体を圧縮対象ガスに対し噴霧することで圧縮対象
ガスの温度を制御するようになっている圧縮機におい
て、前記圧縮対象ガスのための戻り流路に溜まる冷却液
体の液量を検出するための液量センサを備えていること
を特徴としている。
【0012】また上記目的を達成するために本発明は、
冷却液体を圧縮対象ガスに対し噴霧することで圧縮対象
ガスの温度を制御するようになっている圧縮機におい
て、前記圧縮対象ガスのための戻り流路に設けられた蒸
気量センサと、この蒸気量センサにより測定した前記冷
却液体の圧縮対象ガス中での蒸気量に基づいて前記冷却
液体の噴霧量を制御する制御手段と、前記戻り流路に溜
まる冷却液体の液量を検出するための液量センサとを備
えていることを特徴としている。
【0013】本発明におけるガス温度制御方法や圧縮機
によれば、冷却液体の気化状態を戻り流路において蒸気
量センサにより直接に検出し、これに基づいて冷却液体
の噴霧量を制御するようにしているので、実際の運転状
態の下でも冷却液体に不完全気化を生じるようなことを
実質上なくすことができ、冷却液体の不完全気化に起因
する上記のような種々の不具合の発生を効果的に避ける
ことができる。
【0014】また本発明における圧縮機によれば、戻り
流路に溜まる冷却液体の液量を液量センサにより直接に
検出することができるので、たとえドレンが過剰に溜ま
るようなことがあっても、この状態を確実に検出し、も
し必要ならば圧縮機の運転を一時的に停止するなどして
過剰ドレンを抜き取るなどの対処を迅速にとることがで
き、ドレンの過剰貯留による性能低下を効果的に避ける
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て添付の図を参照しながら説明する。図1とその一部を
拡大した図2は本発明の一実施形態による圧縮機の要部
を示している。図1に見られるように本実施形態による
圧縮機は、一軸多段遠心圧縮機であり、圧縮機ケーシン
グ1に支持された回転軸2にその軸芯方向で複数の圧縮
段を形成するように複数個(図の例では4個)の羽根車
3(3a〜3d)が固定的に設けられている。各羽根車
3はその先端が圧縮対象ガスの流路である戻り流路4
(4a〜4d)に臨むようにされている。戻り流路4
は、羽根車3の下流部となるディフューザ5、このディ
フューザ5の下流部であるリターンコーナ6、及びこの
リターンコーナ6の下流部であり、ガス流を最適な流れ
に整流して次段の羽根車に流入させるリターンベーン7
からなり、ステージラビリンス8やインペラアイラビリ
ンス9によりその気密性を保てるようにされている。
【0016】吸い込み配管11を介して流入した圧縮対
象ガスは、最前段の羽根車3aの回転により昇圧され、
そこから吐出される。羽根車3aから吐出された圧縮対
象ガスは、ディフューザ5に流入し、リターンコーナ6
を経てリターンベーン7に至り、そこから次段の羽根車
3bに流入する。羽根車3b以降でも同様のことが繰り
返され、その度に、動的である羽根車3に対し静止側で
ある戻り流路4におけるガス流の変化により、圧縮対象
ガスの速度エネルギーが圧力エネルギーに変えられるこ
とで圧縮がなされる。
【0017】この過程で圧縮対象ガスの温度は上昇する
ことになるが、それが一定以上を越えることのないよう
に、冷却液体を噴霧して圧縮対象ガスを冷却する。その
ために、例えば水などのように圧縮対象ガスにおける通
常の温度状態で蒸発可能な冷却液体で圧縮対象ガスを冷
却するための温度制御系を設けている。
【0018】この温度制御系は、図1及び図2に見られ
るように、戻り流路4において冷却液体を圧縮対象ガス
に噴霧する噴霧ノズル12、この噴霧ノズル12への冷
却液体の供給量を制御するコントロール弁13、このコ
ントロール弁13を制御する流量コントローラ14、冷
却液体供給タンク15、噴霧ノズル12による冷却液体
の噴霧位置より下流側で且つ次段の羽根車3に至る手前
で戻り流路4における圧縮対象ガスの温度を検出する温
度センサ16、噴霧ノズル12による冷却液体の噴霧位
置より下流側で且つ次段の羽根車3に至る手前で戻り流
路4における圧縮対象ガス中の冷却液体の蒸気量を検出
する蒸気量センサ17、戻り流路4の底に溜まるドレン
量を検出する液量センサ18、及び吸い込み配管11か
ら流入する圧縮対象ガスの重量流量を計測するガス重量
計19を含んでなる。
【0019】上記の各センサの何れにも市販のセンサを
使用することができるが、例えば蒸気量センサ17につ
いては、冷却液体として水を用いる場合であれば、高分
子膜感湿素子を使用したプローブタイプのセンサで、各
種ガス雰囲気下で10〜90%phの湿度を電気信号に
変換して出力することのできるセンサを用いるのが好ま
しい。また蒸気量センサ17と噴霧ノズル12の関係
は、噴霧された冷却液体が蒸気量センサ17に直接かか
ることのないようにすることが望ましく、そのためには
リターンコーナ6の上部のディフューザ5の側にやや寄
った位置に冷却液体が噴霧されるように噴霧ノズル12
を設けるのがよい。
【0020】このような温度制御系にあっては、温度セ
ンサ16で得られる圧縮対象ガスに関する温度情報、蒸
気量センサ17で得られる圧縮対象ガス中における冷却
液体の蒸気量情報、液量センサ18で得られる戻り流路
4におけるドレン量情報、及びガス重量計19で得られ
る圧縮対象ガスの重量流量情報が流量コントローラ14
に提供される。そして流量コントローラ14は、これら
の情報に基づいて冷却液体の必要な噴霧量や噴霧の要否
を求め、これによりコントロール弁13を制御する。
【0021】以下、この制御の詳細を図3に一例として
示すフローチャートを参照して説明する。先ず液量セン
サ18により戻り流路4におけるリターンコーナ6の底
部に溜まっているドレン量を測定すると共に、温度セン
サ16により圧縮対象ガスの温度を測定する。次に液量
センサ18により計測したドレン量Lが所定量(例えば
10-5m3 )を越えていないか否かを求める。それと同
時に、温度センサ16で計測した圧縮対象ガスの温度と
噴霧ノズル12よりも上流側での圧縮対象ガスの温度と
の温度差ΔTが所定値以上(例えば10℃以上)である
か否か、または温度センサ16で計測した圧縮対象ガス
の温度が所定の温度以上であるか否かを求める。前者の
場合には、噴霧ノズル12の上流側で圧縮対象ガスの温
度を検出するために温度センサ16とは別に設ける温度
センサからの情報も利用する。
【0022】そして、ドレン量が過剰であった場合には
冷却液体の噴霧を行なわないか(イニシャルスタートの
場合)、または既に行なっていた場合にはそれを停止す
る。この場合、必要に応じて圧縮機の運転を停止するな
どしてドレン抜きなどを行なうのが望ましい。またドレ
ン量が過剰でなくとも、温度差ΔTが所定値以上であっ
た場合(または圧縮対象ガスの温度が所定の温度以下で
あった場合)、つまり圧縮対象ガスが例えばポリマーの
発生などの危険を伴う温度となっていない場合には、同
じく冷却液体の噴霧を行なわないか、または既に行なっ
ていた場合にはそれを停止する。
【0023】逆に、ドレン量が過剰でなく、温度差ΔT
も所定値以下である場合(または圧縮対象ガスの温度が
所定値以上である場合)には、Aレベルでの冷却液体の
噴霧を行なう。このAレベルでは、通常、圧縮機に取り
込まれている圧縮対象ガスの重量流量の例えば3wt%
となる量で冷却液体を噴霧する。
【0024】この状態で運転を継続している間は蒸気量
センサ17により圧縮対象ガス中における冷却液体の蒸
気量を測定し、その結果が所定量以下(例えば85%以
下)であるか否かを求める。蒸気量が所定量以下であれ
ば、そのままAレベルでの冷却液体の噴霧を継続する。
一方、蒸気量が所定量以上となっていた場合には、冷却
液体の不完全気化を生じる可能性が高くなるので、Aレ
ベルでの冷却液体噴霧量よりも減らしたレベルでの冷却
液体噴霧量(例えばAレベルの90%とか、あるいはそ
れ以下)に切り換える。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、圧縮対象ガスの温度を
制御するようになっている圧縮機について、圧縮対象ガ
スの冷却のために噴霧する冷却液体を圧縮機の運転状態
の如何にかかわらず常に完全気化させることが可能とな
り、冷却液体の不完全気化に伴う種々の不具合を効果的
に避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧縮機の要部についての構成図で
ある。
【図2】図1の一部についての拡大図である。
【図3】図1の圧縮機における温度制御に関するフロー
チャート図である。
【符号の説明】
4 戻り流路 14 流量コントローラ(制御手段) 17 蒸気量センサ 18 液量センサ
フロントページの続き (72)発明者 松野 秀紀 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内 Fターム(参考) 3H045 AA06 AA13 AA25 BA00 CA00 CA29 DA00 EA43

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却液体を圧縮対象ガスに対し噴霧する
    ことで圧縮対象ガスの温度を制御する、圧縮機における
    ガス温度制御方法において、圧縮機の戻り流路に設けた
    蒸気量センサにより前記冷却液体の圧縮対象ガス中での
    蒸気量を測定し、この測定結果に基づいて前記冷却液体
    の噴霧量を制御できるようにしたことを特徴とするガス
    温度制御方法。
  2. 【請求項2】 冷却液体を圧縮対象ガスに対し噴霧する
    ことで圧縮対象ガスの温度を制御するようになっている
    圧縮機において、前記圧縮対象ガスのための戻り流路に
    設けられた蒸気量センサと、この蒸気量センサにより測
    定した前記冷却液体の圧縮対象ガス中での蒸気量に基づ
    いて前記冷却液体の噴霧量を制御する制御手段とを備え
    ていることを特徴とする圧縮機。
  3. 【請求項3】 冷却液体を圧縮対象ガスに対し噴霧する
    ことで圧縮対象ガスの温度を制御するようになっている
    圧縮機において、前記圧縮対象ガスのための戻り流路に
    溜まる冷却液体の液量を検出するための液量センサを備
    えていることを特徴とする圧縮機。
  4. 【請求項4】 冷却液体を圧縮対象ガスに対し噴霧する
    ことで圧縮対象ガスの温度を制御するようになっている
    圧縮機において、前記圧縮対象ガスのための戻り流路に
    設けられた蒸気量センサと、この蒸気量センサにより測
    定した前記冷却液体の圧縮対象ガス中での蒸気量に基づ
    いて前記冷却液体の噴霧量を制御する制御手段と、前記
    戻り流路に溜まる冷却液体の液量を検出するための液量
    センサとを備えていることを特徴とする圧縮機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010061512A1 (ja) * 2008-11-28 2010-06-03 三菱重工業株式会社 遠心圧縮機
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CN112943697A (zh) * 2019-12-10 2021-06-11 珠海格力电器股份有限公司 叶轮扩压器及水蒸气离心式压缩机及空调机组

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