JP2000107309A - 障害物監視装置 - Google Patents

障害物監視装置

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JP2000107309A
JP2000107309A JP10281474A JP28147498A JP2000107309A JP 2000107309 A JP2000107309 A JP 2000107309A JP 10281474 A JP10281474 A JP 10281474A JP 28147498 A JP28147498 A JP 28147498A JP 2000107309 A JP2000107309 A JP 2000107309A
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fire door
monitoring device
obstacle monitoring
obstacle
warning
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Makoto Fujimoto
眞 藤本
Mitsuru Uchida
充 内田
Takeshi Watanabe
毅 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の防火区画の安全を保つために必要な防
火戸の完全閉鎖を妨げる物体を検知して、忠告を行うこ
とが可能な障害物監視装置を提供する。 【解決手段】 常時開放式防火戸2の閉鎖を妨げる物体
8のみを正確に検知する水平方向に回転可能な測距式反
射型センサ10と、反射型センサ10で検知した物体8
の放置時間を計測するタイマ装置22と、前記物体8の
放置を許容する放置判断時間を記憶する記憶装置21
と、計測した放置時間と放置判断時間を比較し移動物体
か放置物体かを識別する識別装置23と、放置物体の存
在を忠告する警告装置24と、機器の状態を診断する自
己診断装置25と、検知条件の設定とその確認を行うハ
ンディターミナル29を備え、より高い信頼性の障害物
監視を行うように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防火戸の閉鎖を妨
げる物体を検知する場合の障害物監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は所轄消防署の査察官が定期的に査
察を行い障害物を排除するよう忠告してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記査
察官が査察する方法では、毎回人が行わなければならず
増加する超高層建築物に設置されている多数の防火戸の
査察はその労力においても、もはや限界に達していると
いう問題点があった。また、再三忠告を受けながらも防
火戸付近がついつい物置代わりになってしまっているの
が実状であり、万一の火災時に防火戸が閉鎖されず火災
や煙が防火区画に侵入して大惨事にもつながりかねな
く、居住者や客にとって、はなはだ危険きわまりない状
態となるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであって、常時障害物を自動的に監視し、障害
物を排除しない限り警告し続けることが可能な障害物監
視装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1の障害物監視装置は、建物の火災
時に安全を確保すべき防火区画において、常時開放式防
火戸の閉鎖を妨げる物体を検知する反射型センサを設
け、前記物体を検知した際に警告音を発したり、防災監
視盤等へ警告信号を出力する警告装置を設けたことを特
徴とする。
【0006】また、本発明の請求項2の障害物監視装置
は、請求項1の障害物監視装置において、反射型センサ
は、防火戸の回転半径の範囲内の物体を検知し、閉鎖を
妨げない防火戸の回転半径の範囲外の物体は検知しない
ように検知距離を設定可能にしたことを特徴とする。
【0007】さらに、本発明の請求項3の障害物監視装
置は、請求項1または2の障害物監視装置において、反
射型センサは、モータおよびモータ駆動装置により、防
火戸の開閉角度に合わせて水平に回転可能にしたことを
特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項4の障害物監視装置
は、請求項1〜3のいずれかの障害物監視装置におい
て、防火戸の閉鎖を妨げる物体を検知する際に正常に動
作しているかどうかの自己診断を行う自己診断装置を備
え、異常診断警告音を発したり防災監視盤等へ異常診断
信号を出力し得るようにしたことを特徴とする。
【0009】さらに、本発明の請求項5の障害物監視装
置は、請求項1〜4のいずれかの障害物監視装置におい
て、反射型センサで検知した防火戸の閉鎖を妨げる物体
の放置時間を計測するタイマ装置と、放置を許容する放
置判断時間の記憶可能な記憶装置と、前記タイマ装置の
計測時間と前記放置判断時間とを比較して前記物体が移
動体か放置物体か否かの識別をする識別装置とを備えた
ことを特徴する。
【0010】また、本発明の請求項6の障害物監視装置
は、請求項5の障害物監視装置において、記憶装置は、
物体の放置判断時間や反射型センサの回転角度等の設
定、確認および設定変更を行うハンディターミナルを接
続したことを特徴とする。
【0011】すなわち、請求項1の障害物監視装置にあ
っては、反射型センサは常時開放式防火戸の回転半径内
に存在して前記防火戸の閉鎖を妨げる物体を検知する。
前記物体を検知した際には、警告装置が警告音や防災監
視盤等へ警告信号を出力し、前記物体を排除するまで排
除の忠告を続ける。
【0012】また、請求項2の障害物監視装置にあって
は、反射型センサは防火戸の回転半径内に存在する物体
のみを検知し、警告装置が前記回転半径内に存在する物
体の排除を忠告し、回転半径外にある物体に対しては排
除の忠告をしない。
【0013】さらに、請求項3の障害物監視装置にあっ
ては、反射型センサは防火戸の開閉角度に合わせて水平
に回転可能にし、防火戸の回転半径内の全域を監視す
る。
【0014】また、請求項4の障害物監視装置にあって
は、自己診断装置は障害物監視装置が正常に動作してい
るか否かを自己判断する。そして、正常に動作していな
い場合は、警告装置が異常診断警告音や異常診断信号を
出力し、注意を喚起する。
【0015】さらに、請求項5の障害物監視装置にあっ
ては、タイマ装置は反射型センサで検知した防火戸の閉
鎖を妨げる物体の放置時間を計測し、記憶装置に記憶さ
せた放置判断時間と前記計測した放置時間を識別装置で
比較し、前記物体が移動体か放置物体か否かの識別し、
放置物体の場合は警告装置が警告音や警告信号を出力す
る。
【0016】また、本発明の請求項6の障害物監視装置
にあっては、ハンディターミナルは、記憶装置に対して
物体の放置判断時間や防火戸の開閉角度に合わせて反射
型センサの回転角度等の設定および設定変更の操作を行
うとともに、記憶装置に記憶されている設定や過去の測
定結果を確認し、またリセットを行う。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る障害物監視装
置の一実施の形態を図1〜4に基づいて説明する。図1
は障害物監視装置の要部構成を示すブロック図、図2は
障害物監視装置を設置する常時開放式防火戸付近を例示
した斜視図、図3は障害物監視装置の反射型センサの作
用を説明する図、図4は反射型センサを示す斜視図であ
る。
【0018】障害物監視装置1は、常時開放式防火戸
(以下、単に防火戸という)2の付近に設置される。防
火戸2は、図2に示すように、平常時には係止装置3に
より壁面4に係止されている。また防火戸2は、火災時
には防災監視盤等または煙感知器からの閉鎖指令信号に
より係止装置3が緩んでスプリングの力等により蝶番5
を中心に回転して防火戸閉鎖位置6まで移動し、通路を
閉鎖して防火区画7の安全を保つようになっている。
【0019】なお、障害物監視装置1を防火戸2の近く
に設置する理由は、防火戸2の閉鎖を妨げる物体8は、
床9に置くか又は床9から積み上げる場合が多く、床9
と天井の中間に浮遊する物体や天井から吊り下げる物体
は殆どないからであるが、障害物監視装置1を床9から
天井に向かって何個か追加設置することにより、より完
全な物体8の検知が可能になる。
【0020】障害物監視装置1には、測距式の反射型セ
ンサ10が備えられている。本実施の形態では光を利用
した測距式のものが用いられ、この反射型センサ8は防
火戸2の回転半径R内に存在して防火戸2の閉鎖を妨げ
る物体9のみを検知し、回転半径R外の物体を検知しな
いようになっている。
【0021】すなわち、図3に示すように、物体8であ
る反射物体11,12が防火戸2の回転半径R内に、反
射物体13が回転半径R外にあるとすると、反射型セン
サ10の発光素子14から発する光は投光レンズ15を
通り、反射物体11または12または13に当たり、そ
の反射光は受光レンズ16を通り反射物体11または1
2からの反射光は受光素子17に当たり検知するが、反
射物体13からの反射光は受光素子17から外れてしま
い検知しないようになっている。
【0022】このとき、受光素子17の位置を防火戸2
の回転半径Rに応じて矢印H方向に調整することによ
り、最大検知距離を調整することができ、例えば巾20
00mmの防火戸2では最大2000mmまでの、また
巾1200mmの防火戸2では最大1200mmまでの
検知距離を有する反射型センサ10で監視でき、防火戸
2の巾(回転半径R)に応じて回転半径R内の物体8
(11,12)の検知を行うことができる。
【0023】なお、測距式の反射型センサ10として
は、光学式のものに限られず、この他にも超音波や電波
を利用したものでも良い。
【0024】また、反射型センサ10は、例えばステッ
ピングモータ18のシャフトに取り付けて水平に回転可
能とし、防火戸2の開度全域である回転半径R内の監視
範囲Aの全域を首振り動作により監視可能となってい
る。ステッピングモータ18のシャフトには、回転角度
検知装置19を取り付け、反射型センサ10の回転開始
の基準点を検出する。この回転角度検知装置19は、例
えば前記シャフトに取り付けたアーム19aとこのアー
ム19aにより作動するリミットスイッチ19bからな
り、リミットスイッチ19bにより前記基準点を検出す
る。ステッピングモータ18のモータ駆動装置20に
は、反射型センサ10の回転角度αと回転速度を設定す
る記憶装置21が接続されている。
【0025】すなわち、回転角度検知装置19により反
射型センサ10の回転開始の基準点を検出して、その信
号をモータ駆動装置20に与え、記憶装置21に記憶さ
れているパルス周波数とパルス数でモータ駆動装置20
によりステッピングモータ18を駆動させることによ
り、反射型センサ10は回転を始めて予め設定された回
転角度αで停止し、逆回転の駆動では基準点に戻って停
止する動作を繰り返すようになっている。この時、ステ
ッピングモータ18のステップ角度が例えば1.8°で
あれば、1パルス駆動で1.8°回転することになる。
【0026】さらに、ステッピングモータ18は、パル
ス周波数と1回の動作で必要とするパルス数を変えるこ
とにより回転速度と回転角度αを変えることができるの
で、反射型センサ10もそれに応じて回転速度と回転角
度αが変わる。
【0027】なお、回転角度検知装置19は、リミット
スイッチ19bに代えて、ポテンションメータやエンコ
ーダを使用し、ステッピングモータ18の代わりにサー
ボモータを使用し、パルス制御に代わる速度制御や位置
制御を行うことができ、これによっても同様の結果が得
られる。
【0028】前記記憶装置21にはタイマ装置22が接
続されている。タイマ装置22は、反射型センサ10が
回転して物体8を検知して停止すると作動し、検知した
物体8の放置時間を計測する。タイマ装置22には記憶
装置21に接続した識別装置23が接続されており、タ
イマ装置22で計測した時間と予め記憶装置21に記憶
されていた物体8の放置を許容する放置判断時間とを比
較し、例えば30分以上放置されていたら識別装置23
がその物体を障害物と判断する。これにより反射型セン
サ10が検知した物体8が通行人等の移動体か放置物体
か否かの識別が可能になる。記憶装置21に記憶される
放置判断時間は、後述するハンディターミナル29によ
り任意に設定可能で、設定された放置判断時間が経過し
て検知した物体8を放置物体からなる障害物と判断した
場合は、放置物体を排除しない限り警告装置24により
警告音や防災監視盤等へ警告信号を発し続ける。
【0029】なお、通行人でも立ち話し等で放置判断時
間の設定時間以上、例えば30分以上留まる場合も考え
られ、この場合は障害物と判断して警告装置24により
警告音等が発せられるが、この時は「通行の邪魔になる
ので立ち去って下さい」というような別の意味での注意
効果が生じる。また、迷惑駐車の防止にも応用可能であ
る。
【0030】また、障害物監視装置1には自己診断装置
25が備えられており、例えば障害物監視装置1に掃除
道具等を誤ってぶつけたりした反射型センサ10が破損
して回転が拘束されると、ステッピングモータ18の脱
調現象により、正規の回転角度αが得られなくなった場
合の自己診断が可能になっている。すなわち、回転角度
検知装置19のアーム19aとリミットスイッチ19b
による基準点を折り返し点としてステッピングモータ1
8が正逆転する際に正規の駆動パルス数で折り返してい
るか否かを自己診断装置25により常に診断し、パルス
数がずれている場合は異常信号を警告装置24に出力す
る。このとき警告装置24は異常診断警告音を発した
り、防災監視盤等へ異常診断信号を出力する。また、自
己診断装置25は電源装置26を診断し、電源が切れる
と警告装置24に異常診断信号を出力する。
【0031】前記記憶装置21には、コネクタ27と随
時コネクタコード28を介してハンディターミナル29
が接続可能になっている。ハンディターミナル29には
操作ボタンとディジタル表示器が設けられており、操作
ボタンの操作とディジタル表示器により、反射型センサ
10の回転角度αや放置判断時間等のメニューを選択し
て設定やその確認を行えるようになっている。
【0032】例えば物体8の放置判断時間を確認したり
設定する場合は、操作ボタンの操作によりディジタル表
示器に表示されるメニューを選び、現在設定されている
放置判断時間を確認し、また操作ボタンの操作により放
置判断時間の設定変更を行うことができる。さらに、反
射型センサ10の回転角度αや回転速度の確認や設定変
更、記憶装置21に記憶されている過去にあった障害物
検知回数の確認やリセットを行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の障害物監視装置によれば、常日頃から常時開放式防火
戸の回転半径内の状況を監視することができる。そし
て、防火戸の回転半径内に存在して防火戸の閉鎖を妨げ
る物体を反射型センサが検知した場合、その物体を排除
しない限り、警告音を発し続けたり、防災監視盤等に警
告信号を出力し続け、物体の排除を忠告することができ
る。
【0034】これにより、防火戸の閉鎖を妨げる物体の
排除が行われ、火災時に防火戸を完全に閉鎖することが
可能になり、防火区画に火炎や煙が侵入して極めて危険
な状態となって防火区画の安全を保つことができなくな
るという事故を未然に防ぐことができる。
【0035】本発明の請求項2の障害物監視装置によれ
ば、防火戸の回転半径内に存在する物体を検知したとき
のみ排除の警告をし、回転半径外に存在する物体を検知
して誤った警告を発することを防ぐことができる。
【0036】本発明の請求項3の障害物監視装置によれ
ば、防火戸の回転半径内の全域を反射型センサにより監
視することができる。これにより防火戸の閉鎖を妨げる
物体が防火戸の回転半径内のいかなる場所に存在してい
ても、その物体の排除を勧告することができ、防火戸の
完全な閉鎖を常に確保することができる。
【0037】本発明の請求項4の障害物監視装置によれ
ば、装置の異常を異常診断警告音や異常診断信号により
確認することができる。従って、現場では異常診断警告
音あるいは異常診断信号を防災監視盤等により、障害物
監視装置の不具合の生じている箇所が直ちに判明して迅
速なメンテナンスを行うことが可能になり、より高い安
全維持管理を行うことができる。
【0038】本発明の請求項5の障害物監視装置によれ
ば、防火戸の回転半径内に存在する物体が移動物体か放
置物体かの判別が可能になり、放置物体に対してのみ排
除の警告を行うことができる。
【0039】本発明の請求項6の障害物監視装置によれ
ば、1台のハンディターミナルにより多数の障害物監視
装置の蓋を開けることなく、設定や確認作業等を行える
ので、作業能率が高められ、経済的である。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る障害物監視装置の要部構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係る障害物監視装置と常時開放式防火
戸付近を例示した斜視図である。
【図3】本発明に係る測距式反射型センサを例示的に示
した図である。
【図4】本発明に係る回転する反射型センサを例示した
斜視図である。
【符号の説明】
1 障害物監視装置 2 常時開放式防火戸 7 防火区画 8 防火戸の開閉を妨げる物体 10 反射型センサ 11,12,13 反射物体 14 発光素子 15 投光レンズ 16 受光レンズ 17 受光素子 18 ステッピングモータ 19 回転角度検知装置 20 モータ駆動装置 21 記憶装置 22 タイマ装置 23 識別装置 24 警告装置 25 自己診断装置 26 電源装置 27 コネクタ 28 コネクタコード 29 ハンディターミナル A 監視範囲 R 回転半径 α 回転角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 毅 東京都田無市南町6丁目7番17号 クリフ 株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA02 BA09 DB02 EA03 EC01 GA00 GA06 GA07 GA09 GB06 GC05 KA01 KA08 KA13 KA25 KA27 5C086 AA54 BA30 CA11 CB15 DA10 FA01 GA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の火災時に安全を確保すべき防火区
    画において、常時開放式防火戸の閉鎖を妨げる物体を検
    知する反射型センサを設け、前記物体を検知した際に警
    告音を発したり、防災監視盤等へ警告信号を出力する警
    告装置を設けたことを特徴とする障害物監視装置。
  2. 【請求項2】 反射型センサは、防火戸の回転半径の範
    囲内の物体を検知し、閉鎖を妨げない防火戸の回転半径
    の範囲外の物体は検知しないように検知距離を設定可能
    にしたことを特徴とする請求項1記載の障害物監視装
    置。
  3. 【請求項3】 反射型センサは、モータおよびモータ駆
    動装置により、防火戸の開閉角度に合わせて水平に回転
    可能にしたことを特徴とする請求項1または2記載の障
    害物監視装置。
  4. 【請求項4】 防火戸の閉鎖を妨げる物体を検知する際
    に正常に動作しているかどうかの自己診断を行う自己診
    断装置を備え、異常診断警告音を発したり防災監視盤等
    へ異常診断信号を出力し得るようにしたことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の障害物監視装置。
  5. 【請求項5】 反射型センサで検知した防火戸の閉鎖を
    妨げる物体の放置時間を計測するタイマ装置と、放置を
    許容する放置判断時間の記憶可能な記憶装置と、前記タ
    イマ装置の計測時間と前記放置判断時間とを比較して前
    記物体が移動体か放置物体か否かの識別をする識別装置
    とを備えたことを特徴する請求項1〜4のいずれかに記
    載の障害物監視装置。
  6. 【請求項6】 記憶装置は、物体の放置判断時間や反射
    型センサの回転角度等の設定、確認および設定変更を行
    うハンディターミナルを接続したことを特徴とする請求
    項5記載の障害物監視装置。
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