JP2000106570A - 工場内データ伝送システム - Google Patents

工場内データ伝送システム

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JP2000106570A
JP2000106570A JP10312686A JP31268698A JP2000106570A JP 2000106570 A JP2000106570 A JP 2000106570A JP 10312686 A JP10312686 A JP 10312686A JP 31268698 A JP31268698 A JP 31268698A JP 2000106570 A JP2000106570 A JP 2000106570A
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JP
Japan
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wireless
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data transmission
operation site
assembly operation
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JP10312686A
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Shigeo Hamaguchi
栄男 浜口
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Sanyu Industries Ltd
Kinden Corp
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Sanyu Industries Ltd
Kinden Corp
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、無線通信でのコリジョンの発生を低減させ、
安価な工場内データ無線伝送システムを提供することを
目的とする。 【解決手段】 構内LANに接続された管理コンピュー
タ3、4と組立作業現場端末16、17、18との間の
通信をコンバータ装置14を介し異なる周波数帯の無線
を用いて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば生産現場で
の情報を無線LANシステムを用いて、中央コンピュー
タシステムと組立作業現場と広い範囲を移動するフォー
クリフトなどの移動体との間にリアルタイムにデータ伝
送するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線LANを用いたデータ伝送シ
ステムの一つとしてサーバーコンピュータと複数のコン
ピュータからなる中央コンピュータシステムと複数の無
線基地局を有線回線で接続し、複数の無線基地局とフォ
ークリフト、保守要員などの移動体に装備する端末との
通信と、複数の無線基地局と組立作業現場の端末との通
信を無線でデータ伝送する方式がある。このシステムで
使用する無線として400MHz帯データ伝送用無線設
備が主として用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなシステム
において、無線でデータを伝送する場合は400MHz
帯データ伝送用無線設備での通信では伝送速度が遅いこ
と及び規格上の制約によりコリジョンが発生する頻度が
高く、また多量のデータの伝送は難しいという問題点が
あった。この問題点を克服するため2.4GHz帯を用
いる小電力データ通信システムの無線局の無線設備を使
用することも可能であるが使用する機器のコストが高い
という問題点があった。本発明は、上記問題点を解決す
ることを目的としてなされたものであり、無線回線上で
のコリジョンの頻度を大きく低減すると共に、設備する
コストの増加も抑えたデータ伝送LANシステムを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明はサーバーコンピュータと複数の管理コン
ピュータからなる中央コンピュータシステムと2.4G
Hz帯の周波数を使用する複数の無線基地局をイーサー
ネット回線で有線接続し、フォークリフト、保守要員な
どの移動体に搭載もしくは携帯される端末と複数の無線
基地局との間の通信を2.4GHz帯の周波数を用いて
行い、複数の組立作業現場端末と400MHz帯の周波
数の無線を介してデータ伝送する複数のコンバータ装置
を配し、複数のコンバータ装置と複数の無線基地局との
間を2.4GHz帯の周波数を用いてデータ伝送するL
ANを構築する手段を講じたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例の形態に
ついて図面で説明する。
【0006】図においてイーサーネット(登録商標)回
線1にサーバーコンピュータ2と複数の管理コンピュー
タ3、4と無線制御用ゲートウェーコンピュータ5と複
数の無線基地局6、7、8が接続されLANが構築され
ている。
【0007】移動体のフォークリフト9には無線設備1
0を装備した端末11が搭載され、また保守要員は無線
装置12を内蔵した端末13を携帯し、それぞれの端末
11、13と無線基地局6、7、8との間は2.4GH
z帯の無線で相互にデータ転送を行うことが可能となっ
ている。
【0008】また、工場内の数箇所には複数のコンバー
ター装置14が配置され、無線基地局6、7、8との間
は無線装置15を介し2.4GHz帯の無線で通信し、
無線装置を装備した複数の組立作業現場端末16、1
7、18とは無線装置19を介し400MHz帯の無線
で通信し、無線基地局6、7、8と組立作業現場端末1
6、17、18との間のデータ伝送が可能となってい
る。
【0009】上記のように構成されたデータ伝送LAN
システムの作用について説明する。
【0010】サーバーコンピュータ2はデータ伝送LA
Nシステムの全体を管理するもので、本実施例ではLA
NシステムプロトコルとしてTCP/IPを使用してい
るがTCP/IPだけに限定されるものではなく、また
さらに上位のネットワークに接続することも可能であ
る。
【0011】イーサネット1に接続された複数の管理コ
ンピュータ3、4はフォークリフト9、保守要員などの
端末11、13のデータの保守、管理を主として行いサ
ーバーコンピュータ2と共同して中央コンピュータシス
テムとして機能し、ゲートウェーコンピュータ5は複数
の無線基地局6、7、8を通じIPアドレスを持たない
フォークリフト9、保守要員の端末11、12とのデー
タ伝送を可能としている。
【0012】組立作業現場で組立用部品に必要が生じた
場合には、作業員は組立作業現場端末16、17、18
の必要部品に対応したボタン20を押す。このボタンが
押されたという情報は400MHz帯の無線でコンバー
タ装置14に伝送されコンバータ装置14から無線基地
局6、7、8へは2.4GHz帯の無線で伝送される。
【0013】組立作業現場端末16、17、18とコン
バータ装置14の間のデータは部品番号、端末番号等に
限られ情報量は少ないため400MHz帯の無線通信で
もコリジョンは起こりにくい。またコンバータ装置14
の数を増加させることによりコリジョンを低減させるこ
とができる。
【0014】管理コンピュータ3、4は組立作業現場か
ら伝送されてきたデータを判断しフォークリフト9に部
品を供給する情報を無線基地局6、7、8を通じて伝送
すると共に組立作業現場端末に処理中である信号を送
り、信号を受けた組立作業端末の表示灯21が点灯す
る。
【0015】フォークリフト9の端末11には管理コン
ピュータ3,4から送付された情報の一覧が表示され作
業員は供給可能な部品を選択し供給ボタンを押す。この
情報は管理パソコン3,4に送られ、組立作業端末に信
号が送られ部品が現在供給中であることを示す様に表示
灯21が点滅する。本実施例では表示灯21が点滅する
が別に表示灯を設置したりなどの手段を用いることでも
よい。
【0016】フォークリフト9が部品を供給し終わると
作業員は供給完了のボタンを押しこの情報は管理パソコ
ンへ送られこの結果組立作業現場端末の表示灯は消灯す
る。
【0017】組立作業現場で何か問題点が発生した場
合、作業員は保守要員呼び出しボタンを押す。以降の保
守要員との通信は、上記のフォークリフトとの通信とほ
ぼ同様の形態で行われる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、無線通信上のコリジョ
ンが低下し、また安価に工場内のデータ伝送システムを
構築することができ、その信頼性をあげることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す全体図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送する情報量が少ない組立作業現場等
    とは400MHz帯等の低周波数の無線を用いて情報交
    換し、構内LANとは無線基地局を経由し2.4GHz
    帯の高周波数の無線を用いて情報交換するコンバータ装
    置を設置し、組立工場内のフォークリフト、保守要員等
    の移動体に装備される端末と構内LANとの通信に高周
    波数の無線を用い、構内LANに接続された中央コンピ
    ュータシステムで情報管理を行う工場内データ伝送シス
    テム。
JP10312686A 1998-09-28 1998-09-28 工場内データ伝送システム Expired - Lifetime JP3069853B2 (ja)

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KR100436394B1 (ko) * 2002-01-21 2004-06-16 주식회사 포스코건설 코크 이동차 무인화를 위한 무선 랜 통신시스템
JP2004297111A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Penta Ocean Constr Co Ltd 無人化施工システム
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