JP2000103585A - エスカレータのハンドレール - Google Patents
エスカレータのハンドレールInfo
- Publication number
- JP2000103585A JP2000103585A JP10311572A JP31157298A JP2000103585A JP 2000103585 A JP2000103585 A JP 2000103585A JP 10311572 A JP10311572 A JP 10311572A JP 31157298 A JP31157298 A JP 31157298A JP 2000103585 A JP2000103585 A JP 2000103585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- handrail
- lid member
- display medium
- escalator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】現状のエスカレータでは、ステップ上の人間が
静止している所に設けられている指示や公告物を目視す
る際、その人間と指示等との間に相対速度差が生じるの
で、その指示や公告物を見難いという課題があった。 【解決手段】表面側に指示や宣伝広告など意思伝達事項
が表示された表示媒体が装着されていることを特徴とす
るエスカレータのハンドレール。
静止している所に設けられている指示や公告物を目視す
る際、その人間と指示等との間に相対速度差が生じるの
で、その指示や公告物を見難いという課題があった。 【解決手段】表面側に指示や宣伝広告など意思伝達事項
が表示された表示媒体が装着されていることを特徴とす
るエスカレータのハンドレール。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータのハ
ンドレールに関するものである。
ンドレールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来周知のように、エスカレータにはス
テップの両側にハンドレールフレームが立設され、当該
ハンドレールフレームに、ゴム等にて形成されているコ
ンベアベルト状の無端のハンドレールが装着され、当該
ハンドレールは前記ステップと同方向に同速で移動する
ように構成されている。
テップの両側にハンドレールフレームが立設され、当該
ハンドレールフレームに、ゴム等にて形成されているコ
ンベアベルト状の無端のハンドレールが装着され、当該
ハンドレールは前記ステップと同方向に同速で移動する
ように構成されている。
【０００３】従って、ステップ上に佇む人間と前記ハン
ドレールとの間で相対速度差は生ぜず、当然のことなが
ら、前記ステップ上の人間からは前記ハンドレールは静
止しているように見える。
ドレールとの間で相対速度差は生ぜず、当然のことなが
ら、前記ステップ上の人間からは前記ハンドレールは静
止しているように見える。
【０００４】一方、ハンドレールフレームは構造物に固
定されているので、当然静止しており、ステップ上の人
間からは前記ハンドレールフレームは移動しているよう
に見える。
定されているので、当然静止しており、ステップ上の人
間からは前記ハンドレールフレームは移動しているよう
に見える。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来で
は、ステップ上の人間からは、ハンドレールは停止しハ
ンドレールフレームは移動しているように見えるにもか
かわらず、ステッカーやポスターなどの意思伝達事項が
表示された表示媒体は、前記ステップ上の人間からは見
難い前記ハンドレールフレーム側に装着されており、ハ
ンドレールには装着されていない。
は、ステップ上の人間からは、ハンドレールは停止しハ
ンドレールフレームは移動しているように見えるにもか
かわらず、ステッカーやポスターなどの意思伝達事項が
表示された表示媒体は、前記ステップ上の人間からは見
難い前記ハンドレールフレーム側に装着されており、ハ
ンドレールには装着されていない。
【０００６】従って、ステップ上の人間に、緊急避難時
の対応策を指示したり、広告宣伝の内容を表示するため
の意思伝達事項が表示された表示媒体（ステッカー等）
は、前記ステップ上の人間からは移動する状態で目視さ
れるため視認され難かった。
の対応策を指示したり、広告宣伝の内容を表示するため
の意思伝達事項が表示された表示媒体（ステッカー等）
は、前記ステップ上の人間からは移動する状態で目視さ
れるため視認され難かった。
【０００７】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたもので、ステップ上の人間からは静止してみえるハ
ンドレール上に表示媒体を装着することによって、当該
表示媒体の内容をより確実に視認することができること
を目的とするものである。
れたもので、ステップ上の人間からは静止してみえるハ
ンドレール上に表示媒体を装着することによって、当該
表示媒体の内容をより確実に視認することができること
を目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、表面側に
指示や宣伝広告など意思伝達事項が表示された表示媒体
が装着されていることを特徴とするエスカレータのハン
ドレールである。本発明では、ステップ上の人間と相対
速度差のないハンドレールの表面に表示媒体が装着され
ているので、前記ステップ上の人間は当該表示媒体に表
示されている書画像を静止書画像として視認することが
可能となる。
指示や宣伝広告など意思伝達事項が表示された表示媒体
が装着されていることを特徴とするエスカレータのハン
ドレールである。本発明では、ステップ上の人間と相対
速度差のないハンドレールの表面に表示媒体が装着され
ているので、前記ステップ上の人間は当該表示媒体に表
示されている書画像を静止書画像として視認することが
可能となる。
【０００９】第２の発明は、透明な材料にて形成されて
おり、その裏面側に、表面側から目視できるように、指
示や宣伝広告など意思伝達事項が表示された表示媒体が
装着されていることを特徴とするエスカレータのハンド
レール。
おり、その裏面側に、表面側から目視できるように、指
示や宣伝広告など意思伝達事項が表示された表示媒体が
装着されていることを特徴とするエスカレータのハンド
レール。
【００１０】本発明では、ハンドレール自体が透明な材
料にて形成されており、その裏面側に表示媒体が装着さ
れているので、ステップ上の人間からは、透明なハンド
レールを透して、前記表示媒体の書画像が形成されてい
る表示面を目視することが可能となる。
料にて形成されており、その裏面側に表示媒体が装着さ
れているので、ステップ上の人間からは、透明なハンド
レールを透して、前記表示媒体の書画像が形成されてい
る表示面を目視することが可能となる。
【００１１】また、前記表示媒体の書画像が形成されて
いる表示面が透明なハンドレールに接触しているので、
前記表示媒体の表示面は、ステップ上の人間と接触する
ことなく、またハンドレールフレームとも接触すること
がないので、前記表示媒体に表示されている書画像が摩
擦等によって損耗することがない。
いる表示面が透明なハンドレールに接触しているので、
前記表示媒体の表示面は、ステップ上の人間と接触する
ことなく、またハンドレールフレームとも接触すること
がないので、前記表示媒体に表示されている書画像が摩
擦等によって損耗することがない。
【００１２】第３の発明は、表面側にハンドレールの延
在方向に沿って延在する凹所が形成され、当該凹所の底
部に指示や宣伝広告など意思伝達事項が表示された表示
媒体が装着され、透明な材料にてなる蓋部材が前記凹所
を閉蓋するように装着されていることを特徴とするエス
カレータのハンドレールである。
在方向に沿って延在する凹所が形成され、当該凹所の底
部に指示や宣伝広告など意思伝達事項が表示された表示
媒体が装着され、透明な材料にてなる蓋部材が前記凹所
を閉蓋するように装着されていることを特徴とするエス
カレータのハンドレールである。
【００１３】本発明では、凹所の底部に表示媒体が装着
され、透明な材料にてなる蓋部材が前記凹所を閉蓋する
ように装着されているので、ステップ上の人間からは、
透明な蓋部材を透して、前記表示媒体の書画像が形成さ
れている表示面を目視することが可能となる。
され、透明な材料にてなる蓋部材が前記凹所を閉蓋する
ように装着されているので、ステップ上の人間からは、
透明な蓋部材を透して、前記表示媒体の書画像が形成さ
れている表示面を目視することが可能となる。
【００１４】従って、前記表示媒体はハンドレールに埋
設された構造となり、当該表示媒体の表示面は、ステッ
プ上の人間と接触することなく、またハンドレールフレ
ームとも接触することがないので、前記表示媒体に表示
されている書画像が摩擦等によって損耗することがな
い。
設された構造となり、当該表示媒体の表示面は、ステッ
プ上の人間と接触することなく、またハンドレールフレ
ームとも接触することがないので、前記表示媒体に表示
されている書画像が摩擦等によって損耗することがな
い。
【００１５】第４の発明は、前記第３の発明を前提と
し、蓋部材は、凹所に着脱可能に装着されているエスカ
レータのハンドレールである。
し、蓋部材は、凹所に着脱可能に装着されているエスカ
レータのハンドレールである。
【００１６】本発明では、前記蓋部材は、凹所に着脱可
能に装着されているので、当該蓋部材を着脱することに
より、当該蓋部材の下面の表示媒体を容易に交換するこ
とが可能となる。
能に装着されているので、当該蓋部材を着脱することに
より、当該蓋部材の下面の表示媒体を容易に交換するこ
とが可能となる。
【００１７】第５の発明は、前記第４の発明を前提と
し、凹所の断面は、その厚さ方向に向かうに従い幅広に
形成され、蓋部材も前記凹所と実質的に同形に形成さ
れ、当該蓋部材は可撓性を有しており、前記蓋部材を湾
曲させつつ前記凹所に装着することを特徴とするエスカ
レータのハンドレールである。
し、凹所の断面は、その厚さ方向に向かうに従い幅広に
形成され、蓋部材も前記凹所と実質的に同形に形成さ
れ、当該蓋部材は可撓性を有しており、前記蓋部材を湾
曲させつつ前記凹所に装着することを特徴とするエスカ
レータのハンドレールである。
【００１８】本発明では、凹所の断面は、その厚さ方向
に向かうに従い幅広に形成され、蓋部材も前記凹所と実
質的に同形に形成され、当該蓋部材は可撓性を有してお
り、前記蓋部材を湾曲させつつ前記凹所に装着するの
で、表示媒体は前記蓋部材によって確実に前記凹所に固
定される。
に向かうに従い幅広に形成され、蓋部材も前記凹所と実
質的に同形に形成され、当該蓋部材は可撓性を有してお
り、前記蓋部材を湾曲させつつ前記凹所に装着するの
で、表示媒体は前記蓋部材によって確実に前記凹所に固
定される。
【００１９】また、前記蓋部材は前記凹所から容易に脱
落することはない。
落することはない。
【００２０】第６の発明は、前記第３の発明を前提と
し、蓋部材の一端縁部が凹所の一口縁部と可撓性を有し
て接続されており、前記蓋部材は前記凹所に対して開閉
可能に装着されていることを特徴とするエスカレータの
ハンドレールである。
し、蓋部材の一端縁部が凹所の一口縁部と可撓性を有し
て接続されており、前記蓋部材は前記凹所に対して開閉
可能に装着されていることを特徴とするエスカレータの
ハンドレールである。
【００２１】本発明では、蓋部材の一端縁部が凹所の一
口縁部と可撓性を有して接続されており、前記蓋部材は
前記凹所に対して開閉可能に装着されているので、前記
蓋部材を開閉することにより、当該蓋部材の下面の表示
媒体を容易に交換することが可能となる。
口縁部と可撓性を有して接続されており、前記蓋部材は
前記凹所に対して開閉可能に装着されているので、前記
蓋部材を開閉することにより、当該蓋部材の下面の表示
媒体を容易に交換することが可能となる。
【００２２】第７の発明は、前記第４の発明を前提とし
ており、凹所の内側面とハンドレール自体の外側面を連
通する螺子孔が穿設され、蓋部材が前記凹所に装着され
ている状態で、前記螺子孔から螺子を螺入して前記蓋部
材の側縁を押圧することによって、前記蓋部材を凹所に
固定することを特徴とするエスカレータのハンドレール
である。
ており、凹所の内側面とハンドレール自体の外側面を連
通する螺子孔が穿設され、蓋部材が前記凹所に装着され
ている状態で、前記螺子孔から螺子を螺入して前記蓋部
材の側縁を押圧することによって、前記蓋部材を凹所に
固定することを特徴とするエスカレータのハンドレール
である。
【００２３】本発明では、蓋部材が凹所に装着されてい
る状態で、螺子孔から螺子を螺入して前記蓋部材の側縁
を押圧することによって、前記蓋部材を凹所に固定する
ので、当該蓋部材は凹所に対して着脱可能で且つ堅固に
固定されることになる。
る状態で、螺子孔から螺子を螺入して前記蓋部材の側縁
を押圧することによって、前記蓋部材を凹所に固定する
ので、当該蓋部材は凹所に対して着脱可能で且つ堅固に
固定されることになる。
【００２４】第８の発明は、前記第７の発明を前提と
し、螺子は、頭部を有さないセットボルトによって構成
されているエスカレータのハンドレールである。
し、螺子は、頭部を有さないセットボルトによって構成
されているエスカレータのハンドレールである。
【００２５】本発明では、螺子は、頭部を有さないセッ
トボルトによって構成されているので、螺子自体がハン
ドレールに埋設された構成となり、当該螺子はステップ
上の人間に接触することなく、人間を傷つけたり、当該
螺子が脱落することがない。
トボルトによって構成されているので、螺子自体がハン
ドレールに埋設された構成となり、当該螺子はステップ
上の人間に接触することなく、人間を傷つけたり、当該
螺子が脱落することがない。
【００２６】
【発明の実施の形態】図はいずれも本発明の実施の形態
を示しており、図１はエスカレータの概略側面図、図２
は部分平面図、図３は第１の実施の形態の要部断面図、
図４は第２の実施の形態の要部断面図、図５は第３の実
施の形態の分解状態の要部断面図、図６は第３の実施の
形態の要部断面図、図７は第４の実施の形態の蓋部材を
若干開放した状態の要部断面図、図８は第４の実施の形
態の要部断面図そして図９は第５の実施の形態の要部断
面図である。
を示しており、図１はエスカレータの概略側面図、図２
は部分平面図、図３は第１の実施の形態の要部断面図、
図４は第２の実施の形態の要部断面図、図５は第３の実
施の形態の分解状態の要部断面図、図６は第３の実施の
形態の要部断面図、図７は第４の実施の形態の蓋部材を
若干開放した状態の要部断面図、図８は第４の実施の形
態の要部断面図そして図９は第５の実施の形態の要部断
面図である。
【００２７】図１、図２に示すエスカレータは周知のも
のであって、エスカレータの本体に沿って、人間が乗る
ステップ７の両側にハンドレールフレーム２が立設され
ている。
のであって、エスカレータの本体に沿って、人間が乗る
ステップ７の両側にハンドレールフレーム２が立設され
ている。
【００２８】前記ハンドレールフレーム２には、ゴムや
透明な軟質の合成樹脂にて形成されているコンベアベル
ト状の無端のハンドレール１が装着され、当該ハンドレ
ール１は前記ステップ７と同方向に同速で移動するよう
に構成されている。
透明な軟質の合成樹脂にて形成されているコンベアベル
ト状の無端のハンドレール１が装着され、当該ハンドレ
ール１は前記ステップ７と同方向に同速で移動するよう
に構成されている。
【００２９】図３に示す実施の形態では、前記ハンドレ
ール１の表面側に、表面に緊急避難時の場合の指示事項
や宣伝広告の内容など、ステップ７上に佇んでいる人間
に伝達すべき意思伝達事項が表示された表示媒体として
のシール状のステッカー３が着脱自在に接着されてい
る。
ール１の表面側に、表面に緊急避難時の場合の指示事項
や宣伝広告の内容など、ステップ７上に佇んでいる人間
に伝達すべき意思伝達事項が表示された表示媒体として
のシール状のステッカー３が着脱自在に接着されてい
る。
【００３０】なお、各断面図では、前記ステッカー３は
強調され厚く表わされているが、現実には厚さが０．１
ｍｍ以下の薄いもので、幅は３ないし５ｃｍ、長さは２
０ｃｍないし６０ｃｍ程度のものである。
強調され厚く表わされているが、現実には厚さが０．１
ｍｍ以下の薄いもので、幅は３ないし５ｃｍ、長さは２
０ｃｍないし６０ｃｍ程度のものである。
【００３１】本実施の形態では、ステップ７上の人間と
相対速度差のないハンドレール１の表面にステッカー３
が接着されているので、前記ステップ７上の人間は当該
ステッカー３に記載されている指示事項や宣伝広告内容
を静止書画像として視認することが可能となる。
相対速度差のないハンドレール１の表面にステッカー３
が接着されているので、前記ステップ７上の人間は当該
ステッカー３に記載されている指示事項や宣伝広告内容
を静止書画像として視認することが可能となる。
【００３２】図４に示す実施の形態では、裏面側に接着
されているステッカー３の表示面を表面側から目視でき
るように、ハンドレール１は透明な軟質の合成樹脂にて
形成されている。
されているステッカー３の表示面を表面側から目視でき
るように、ハンドレール１は透明な軟質の合成樹脂にて
形成されている。
【００３３】本実施の形態では、ハンドレール１自体が
透明な材料にて形成されており、その裏面側に、ステッ
カー３がその表示面が上向き接着されているので、ステ
ップ７上の人間からは、透明なハンドレール１を透し
て、前記ステッカー３の指示事項や宣伝広告内容が記載
されている表示面を目視することが可能となる。
透明な材料にて形成されており、その裏面側に、ステッ
カー３がその表示面が上向き接着されているので、ステ
ップ７上の人間からは、透明なハンドレール１を透し
て、前記ステッカー３の指示事項や宣伝広告内容が記載
されている表示面を目視することが可能となる。
【００３４】また、この実施の形態の場合、ステッカー
３の表示面がハンドレール１に密着しているので、前記
ステッカー３の表示面は、ステップ７上の人間と接触す
ることなく、またハンドレールフレーム２とも接触する
ことがないので、その表示面が摩擦等によって損耗する
ことがない。
３の表示面がハンドレール１に密着しているので、前記
ステッカー３の表示面は、ステップ７上の人間と接触す
ることなく、またハンドレールフレーム２とも接触する
ことがないので、その表示面が摩擦等によって損耗する
ことがない。
【００３５】次に、図５、図６に示す実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【００３６】この実施の形態では、ハンドレール１の上
面に、前記ステッカー３よりも若干大きく、深さが５ｍ
ｍ程度でその断面は、その厚さ方向に向かうに従い幅広
に台形状に形成された凹所８が削設されている。
面に、前記ステッカー３よりも若干大きく、深さが５ｍ
ｍ程度でその断面は、その厚さ方向に向かうに従い幅広
に台形状に形成された凹所８が削設されている。
【００３７】前記凹所８には、可撓性を有し透明な材料
にて、当該凹所８と実質的に同形に形成された蓋部材４
が着脱可能に装着されている。
にて、当該凹所８と実質的に同形に形成された蓋部材４
が着脱可能に装着されている。
【００３８】前述のように蓋部材４は可撓性を有してい
るので、前記凹所８のステッカー３を載置し、図５に示
すように、当該蓋部材４を湾曲させつつ前記凹所８に装
着すると、図６に示すように、ステッカー３は前記蓋部
材４によって確実に前記凹所８に固定される。
るので、前記凹所８のステッカー３を載置し、図５に示
すように、当該蓋部材４を湾曲させつつ前記凹所８に装
着すると、図６に示すように、ステッカー３は前記蓋部
材４によって確実に前記凹所８に固定される。
【００３９】前記蓋部材４は透明であるので、ステップ
７上の人間からは、透明な蓋部材４を透して、前記ステ
ッカー３の指示事項や宣伝広告内容が記載されている表
示面を目視することが可能となる。
７上の人間からは、透明な蓋部材４を透して、前記ステ
ッカー３の指示事項や宣伝広告内容が記載されている表
示面を目視することが可能となる。
【００４０】なお、本実施の形態では、前記蓋部材４は
前記凹所８に対し着脱可能に装着されているので、前記
ステッカー３の交換も容易となる。
前記凹所８に対し着脱可能に装着されているので、前記
ステッカー３の交換も容易となる。
【００４１】また、凹所８も蓋部材４も台形をなしてい
るので、当該蓋部材４は当該凹所８から容易に脱落する
ことはない。
るので、当該蓋部材４は当該凹所８から容易に脱落する
ことはない。
【００４２】次に、図７、図８に示す実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【００４３】本実施の形態では、透明な蓋部材４の一端
縁部が、断面矩形の凹所８の一口縁部と可撓性を有して
接続されており、前記蓋部材４は前記凹所８に対して開
閉可能に装着されている。
縁部が、断面矩形の凹所８の一口縁部と可撓性を有して
接続されており、前記蓋部材４は前記凹所８に対して開
閉可能に装着されている。
【００４４】なお、この場合、前記蓋部材４の幅を、前
記凹所８の幅より若干（１ｍｍないし３ｍｍ程度）広く
しておくと、前記蓋部材４の自由端部側の縁部が凹所８
の内側に圧入された形となって固定されることになる。
記凹所８の幅より若干（１ｍｍないし３ｍｍ程度）広く
しておくと、前記蓋部材４の自由端部側の縁部が凹所８
の内側に圧入された形となって固定されることになる。
【００４５】本実施の形態でも、前記蓋部材４を開閉す
ることにより、当該蓋部材４の下面のステッカー３を容
易に交換することが可能となる。
ることにより、当該蓋部材４の下面のステッカー３を容
易に交換することが可能となる。
【００４６】次に、図９に示す実施の形態について説明
する。
する。
【００４７】本実施の形態ではハンドレール１の凹所８
の断面も、蓋部材４の断面もコ字状を呈しており、ハン
ドレール１には、前記凹所８の内側面と外側面を連通す
る螺子孔５が穿設され、当該螺子孔５には頭部を有さな
い螺子としてのセットボルト６（フォロセット）が螺入
されるように構成されている。
の断面も、蓋部材４の断面もコ字状を呈しており、ハン
ドレール１には、前記凹所８の内側面と外側面を連通す
る螺子孔５が穿設され、当該螺子孔５には頭部を有さな
い螺子としてのセットボルト６（フォロセット）が螺入
されるように構成されている。
【００４８】そして、前記凹所８の底部にステッカー３
を載置した後、上部から蓋部材４を装着し、次いで前記
螺子孔５にセットボルト６を螺入して、前記蓋部材４の
側縁を押圧することによって、前記蓋部材４は前記凹所
８に固定されることになる。
を載置した後、上部から蓋部材４を装着し、次いで前記
螺子孔５にセットボルト６を螺入して、前記蓋部材４の
側縁を押圧することによって、前記蓋部材４は前記凹所
８に固定されることになる。
【００４９】本実施の形態では、蓋部材４を凹所８に装
着した状態で、螺子孔５からセットボルト６螺子を螺入
し前記蓋部材４の側縁を横方向に押圧することによっ
て、前記蓋部材４を凹所８に固定するので、当該蓋部材
４は、凹所８に対して着脱可能で且つ堅固に固定される
ことになる。
着した状態で、螺子孔５からセットボルト６螺子を螺入
し前記蓋部材４の側縁を横方向に押圧することによっ
て、前記蓋部材４を凹所８に固定するので、当該蓋部材
４は、凹所８に対して着脱可能で且つ堅固に固定される
ことになる。
【００５０】なお、螺子は頭部を有さないセットボルト
６によって構成されているので、当該セットブルト６が
ハンドレール１に埋設された状態となり、当該セットボ
ルト６はステップ７上の人間に接触することなく、人間
を傷つけたり、当該セットボルト６が容易に脱落するこ
とがない。
６によって構成されているので、当該セットブルト６が
ハンドレール１に埋設された状態となり、当該セットボ
ルト６はステップ７上の人間に接触することなく、人間
を傷つけたり、当該セットボルト６が容易に脱落するこ
とがない。
【００５１】
【発明の効果】第１の発明では、ステップ上の人間と相
対速度差のないハンドレールの表面に表示媒体が装着さ
れているので、前記ステップ上の人間は当該表示媒体に
表示されている書画像を静止書画像として視認すること
が可能となる。
対速度差のないハンドレールの表面に表示媒体が装着さ
れているので、前記ステップ上の人間は当該表示媒体に
表示されている書画像を静止書画像として視認すること
が可能となる。
【００５２】従って、前記表示媒体に表示されている表
示内容を、時間をかけて確実に読み取ることができる。
示内容を、時間をかけて確実に読み取ることができる。
【００５３】第２の発明では、ハンドレール自体が透明
な材料にて形成されており、その裏面側に表示媒体が装
着されているので、ステップ上の人間からは、透明なハ
ンドレールを透して、前記第１の発明と同様に、書画像
を静止書画像として視認することが可能となる。
な材料にて形成されており、その裏面側に表示媒体が装
着されているので、ステップ上の人間からは、透明なハ
ンドレールを透して、前記第１の発明と同様に、書画像
を静止書画像として視認することが可能となる。
【００５４】また、前記表示媒体の書画像が形成されて
いる表示面が透明なハンドレールに接触しているので、
前記表示媒体の表示面は、ステップ上の人間と接触する
ことなく、またハンドレールフレームとも接触すること
がないので、前記表示媒体に表示されている書画像が摩
擦等によって損耗することがない。
いる表示面が透明なハンドレールに接触しているので、
前記表示媒体の表示面は、ステップ上の人間と接触する
ことなく、またハンドレールフレームとも接触すること
がないので、前記表示媒体に表示されている書画像が摩
擦等によって損耗することがない。
【００５５】第３の発明では、凹所の底部に表示媒体が
装着され、透明な材料にてなる蓋部材が前記凹所を閉蓋
するように装着されているので、ステップ上の人間から
は、透明な蓋部材を透して、前記表示媒体の書画像が形
成されている表示面を静止書画像として目視することが
可能となる。
装着され、透明な材料にてなる蓋部材が前記凹所を閉蓋
するように装着されているので、ステップ上の人間から
は、透明な蓋部材を透して、前記表示媒体の書画像が形
成されている表示面を静止書画像として目視することが
可能となる。
【００５６】従って、前記表示媒体はハンドレールに埋
設された構造となり、当該表示媒体の表示面は、ステッ
プ上の人間と接触することなく、またハンドレールフレ
ームとも接触することがないので、前記表示媒体に表示
されている書画像が摩擦等によって損耗することがな
い。
設された構造となり、当該表示媒体の表示面は、ステッ
プ上の人間と接触することなく、またハンドレールフレ
ームとも接触することがないので、前記表示媒体に表示
されている書画像が摩擦等によって損耗することがな
い。
【００５７】第４の発明では、前記蓋部材は、凹所に着
脱可能に装着されているので、当該蓋部材を着脱するこ
とにより、当該蓋部材の下面の表示媒体を容易に交換す
ることが可能となる。
脱可能に装着されているので、当該蓋部材を着脱するこ
とにより、当該蓋部材の下面の表示媒体を容易に交換す
ることが可能となる。
【００５８】第５の発明では、凹所の断面は、その厚さ
方向に向かうに従い幅広に形成され、蓋部材も前記凹所
と実質的に同形に形成され、当該蓋部材は可撓性を有し
ており、前記蓋部材を湾曲させつつ前記凹所に装着する
ので、表示媒体は前記蓋部材によって確実に前記凹所に
固定される。
方向に向かうに従い幅広に形成され、蓋部材も前記凹所
と実質的に同形に形成され、当該蓋部材は可撓性を有し
ており、前記蓋部材を湾曲させつつ前記凹所に装着する
ので、表示媒体は前記蓋部材によって確実に前記凹所に
固定される。
【００５９】また、前記蓋部材は前記凹所から容易に脱
落することはない。第６の発明では、蓋部材の一端縁部
が凹所の一口縁部と可撓性を有して接続されており、前
記蓋部材は前記凹所に対して開閉可能に装着されている
ので、前記蓋部材を開閉することにより、当該蓋部材の
下面の表示媒体を容易に交換することが可能となる。
落することはない。第６の発明では、蓋部材の一端縁部
が凹所の一口縁部と可撓性を有して接続されており、前
記蓋部材は前記凹所に対して開閉可能に装着されている
ので、前記蓋部材を開閉することにより、当該蓋部材の
下面の表示媒体を容易に交換することが可能となる。
【００６０】第７の発明では、蓋部材が凹所に装着され
ている状態で、螺子孔から螺子を螺入して前記蓋部材の
側縁を押圧することによって、前記蓋部材を凹所に固定
するので、当該蓋部材は凹所に対して着脱可能で且つ堅
固に固定されることになる。
ている状態で、螺子孔から螺子を螺入して前記蓋部材の
側縁を押圧することによって、前記蓋部材を凹所に固定
するので、当該蓋部材は凹所に対して着脱可能で且つ堅
固に固定されることになる。
【００６１】第８の発明では、螺子は、頭部を有さない
セットボルトによって構成されているので、螺子自体が
ハンドレールに埋設された構成となり、当該螺子はステ
ップ上の人間に接触することなく、人間を傷つけたり、
当該螺子が脱落することがない。
セットボルトによって構成されているので、螺子自体が
ハンドレールに埋設された構成となり、当該螺子はステ
ップ上の人間に接触することなく、人間を傷つけたり、
当該螺子が脱落することがない。
【図１】本発明の一実施の形態のエスカレータの概略側
面図である。
面図である。
【図２】本発明の一実施の形態のエスカレータの部分平
面図である。
面図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態の要部断面図であ
る。
る。
【図４】本発明の第２の実施の形態の要部断面図であ
る。
る。
【図５】本発明の第３の実施の形態の分解状態の要部断
面図である。
面図である。
【図６】本発明の第３の実施の形態の要部断面図であ
る。
る。
【図７】本発明の第４の実施の形態の蓋部材を若干開放
した状態の要部断面図である。
した状態の要部断面図である。
【図８】本発明の第４の実施の形態の要部断面図であ
る。
る。
【図９】本発明の第５の実施の形態の要部断面図であ
る。
る。
１ ハンドレール ２ ハンドレールフレーム ３ ステッカー（表示媒体） ４ 蓋部材 ５ 螺子孔 ６ セットボルト（螺子） ７ ステップ ８ 凹所
Claims (8)
- 【請求項１】表面側に指示や宣伝広告など意思伝達事項
が表示された表示媒体が装着されていることを特徴とす
るエスカレータのハンドレール。 - 【請求項２】透明な材料にて形成されており、その裏面
側に、表面側から目視できるように、指示や宣伝広告な
ど意思伝達事項が表示された表示媒体が装着されている
ことを特徴とするエスカレータのハンドレール。 - 【請求項３】表面側にハンドレールの延在方向に沿って
延在する凹所が形成され、当該凹所の底部に指示や宣伝
広告など意思伝達事項が表示された表示媒体が装着さ
れ、透明な材料にてなる蓋部材が前記凹所を閉蓋するよ
うに装着されていることを特徴とするエスカレータのハ
ンドレール。 - 【請求項４】蓋部材は、凹所に着脱可能に装着されてい
る請求項３記載のエスカレータのハンドレール。 - 【請求項５】凹所の断面は、その厚さ方向に向かうに従
い幅広に形成され、蓋部材も前記凹所と実質的に同形に
形成され、当該蓋部材は可撓性を有しており、前記蓋部
材を湾曲させつつ前記凹所に装着することを特徴とする
請求項４記載のエスカレータのハンドレール。 - 【請求項６】蓋部材の一端縁部が凹所の一口縁部と可撓
性を有して接続されており、前記蓋部材は前記凹所に対
して開閉可能に装着されていることを特徴とする請求項
３記載のエスカレータのハンドレール。 - 【請求項７】凹所の内側面とハンドレール自体の外側面
を連通する螺子孔が穿設され、蓋部材が前記凹所に装着
されている状態で、前記螺子孔から螺子を螺入して前記
蓋部材の側縁を押圧することによって、前記蓋部材を凹
所に固定することを特徴とする請求項４記載のエスカレ
ータのハンドレール。 - 【請求項８】螺子は、頭部を有さないセットボルトによ
って構成されている請求項７記載のエスカレータのハン
ドレール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10311572A JP2000103585A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | エスカレータのハンドレール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10311572A JP2000103585A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | エスカレータのハンドレール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000103585A true JP2000103585A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=18018851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10311572A Pending JP2000103585A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | エスカレータのハンドレール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000103585A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002020390A2 (en) * | 2000-09-08 | 2002-03-14 | Ball Ronald H | Illumination system for escalator handrails |
| WO2004006215A1 (en) * | 2002-07-03 | 2004-01-15 | Voyager Global Media Limited | A handrail |
| US6682806B1 (en) | 1999-02-19 | 2004-01-27 | Ronald H. Ball | Method of applying a protective film, optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| WO2005024764A1 (en) * | 2003-09-08 | 2005-03-17 | Luis Jose Manapat | Moving handrail with advertisement for escalator and the like |
| SG110088A1 (en) * | 2003-04-18 | 2005-04-28 | Saisu Naoshi | Automatic sticker application apparatus |
| US7108905B2 (en) | 2000-02-22 | 2006-09-19 | Ronald H. Ball | Protective film for the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| KR100645094B1 (ko) * | 2003-12-12 | 2006-11-10 | 권태국 | 에스컬레이터의 광고장치 |
| US7278528B2 (en) | 1999-02-19 | 2007-10-09 | Ronald H. Ball | Method of and apparatus for applying a film optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US8206528B2 (en) | 2007-11-09 | 2012-06-26 | Ehc Canada, Inc. | Method of applying a film to an endless moving handrail having a layer with a barrier coating |
| JP2016074518A (ja) * | 2014-10-07 | 2016-05-12 | 日立金属株式会社 | ハンドレールに形成されたマーク構造とその製造方法 |
-
1998
- 1998-09-28 JP JP10311572A patent/JP2000103585A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6682806B1 (en) | 1999-02-19 | 2004-01-27 | Ronald H. Ball | Method of applying a protective film, optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7278528B2 (en) | 1999-02-19 | 2007-10-09 | Ronald H. Ball | Method of and apparatus for applying a film optionally including advertising or other visible material, to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7041195B2 (en) | 1999-02-19 | 2006-05-09 | Ronald H. Ball | Method of applying and removing a protective film to the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| US7108905B2 (en) | 2000-02-22 | 2006-09-19 | Ronald H. Ball | Protective film for the surface of a handrail for an escalator or moving walkway |
| WO2002020390A3 (en) * | 2000-09-08 | 2002-05-02 | Ronald H Ball | Illumination system for escalator handrails |
| US6866125B2 (en) | 2000-09-08 | 2005-03-15 | Ronald H. Ball | Illumination system for escalator handrails |
| WO2002020390A2 (en) * | 2000-09-08 | 2002-03-14 | Ball Ronald H | Illumination system for escalator handrails |
| WO2004006215A1 (en) * | 2002-07-03 | 2004-01-15 | Voyager Global Media Limited | A handrail |
| SG110088A1 (en) * | 2003-04-18 | 2005-04-28 | Saisu Naoshi | Automatic sticker application apparatus |
| WO2005024764A1 (en) * | 2003-09-08 | 2005-03-17 | Luis Jose Manapat | Moving handrail with advertisement for escalator and the like |
| KR100645094B1 (ko) * | 2003-12-12 | 2006-11-10 | 권태국 | 에스컬레이터의 광고장치 |
| US8206528B2 (en) | 2007-11-09 | 2012-06-26 | Ehc Canada, Inc. | Method of applying a film to an endless moving handrail having a layer with a barrier coating |
| US8337977B2 (en) | 2007-11-09 | 2012-12-25 | Ehc Canada, Inc. | Elastic and resilient film having a layer with a barrier coating |
| JP2016074518A (ja) * | 2014-10-07 | 2016-05-12 | 日立金属株式会社 | ハンドレールに形成されたマーク構造とその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6278930B2 (ja) | 光源を使用する、透光性カバーを有する時計ディスプレイ | |
| JP2000103585A (ja) | エスカレータのハンドレール | |
| CN101356559B (zh) | 广告展示装置和海报放置的更新 | |
| EP1871192A4 (en) | IDENTIFICATION BRACELET WITH SEALABLE WINDOW | |
| EP1031957A3 (en) | Desensitized price label | |
| NO179347B (no) | Håndlist for bevegelig gangvei, rulletrapp eller lignende | |
| US20060272079A1 (en) | Toilet seat advertising display | |
| ZA929093B (en) | Apparatus and method for displaying an advertisement or message inside a golf cup. | |
| KR101786173B1 (ko) | 베젤면이 노출되지 않는 광고대 | |
| KR101639211B1 (ko) | 광고 기능을 구비한 단열 및 끼임방지를 위한 강화유리도어 | |
| JPH07206352A (ja) | ハンドレール | |
| KR100795901B1 (ko) | 원목 싸인 보드 | |
| KR200462115Y1 (ko) | 지하철 광고판 | |
| ATE306114T1 (de) | Ständer für beleuchtete werbung | |
| KR200194527Y1 (ko) | 지하철용 광고판 | |
| KR200443120Y1 (ko) | 이물질 삽입 방지용 액자 | |
| US653545A (en) | Sign. | |
| JP3087259U (ja) | 円柱用広告表示器 | |
| AU2006100884A4 (en) | Advertising display | |
| ATE354154T1 (de) | Fördereinheiten mit werbemotiven | |
| KR20110002137U (ko) | 어깨띠 | |
| ITPD20080161A1 (it) | Struttura di espositore, particolarmente del tipo degli espositori per talloncini esponibili dall'interno di autoveicoli. | |
| AU8365798A (en) | Display frame for framing of posters and similar advertising material | |
| ES1044828U (es) | Expositor rotativo de carteles. | |
| ITMI921104U1 (it) | Imballo per bicchieri e simili |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050908 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050927 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060214 |