JP2000100597A - 放射線画像撮像装置 - Google Patents

放射線画像撮像装置

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JP2000100597A
JP2000100597A JP10272178A JP27217898A JP2000100597A JP 2000100597 A JP2000100597 A JP 2000100597A JP 10272178 A JP10272178 A JP 10272178A JP 27217898 A JP27217898 A JP 27217898A JP 2000100597 A JP2000100597 A JP 2000100597A
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清一郎 永井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面検出器の一部のX線照射量検出用の画素
の値を全て読み出すために必要な時間内にX線照射量が
閾値を超える場合にも、X線照射量の制御を精度良く行
なうこと。 【解決手段】 平面検出器のX線照射量検出用の画素か
ら画素値が読み出されて、L行画素加算器・メモリへ前
記画素値が画素毎に記憶される度に、このL行画素加算
器・メモリの記憶画素値がROI内合計値算出回路によ
り加算され、その加算値が更に閾値比較器により閾値と
比較され、前記加算値が閾値を超えた場合は、X線制御
器を介してX線管からのX線の曝射を停止する。これに
より、平面検出器3のL行の画素値が全てL行画素加算
器・メモリへ書き込まれる前に、X線照射量が閾値を超
えて過剰に照射されることが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検者にX線など
の放射線を当てて透視画像を撮像する放射線画像撮像装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の放射線画像撮像装置の一種である
X線画像撮像装置において、X線の照射量を制御する方
法としては、下記に示すような種々の方法があった。
【0003】画像生成にX線フイルムを用いる場合、X
線の照射するX線源、被写体、X線フィルムの順番に配
置する。被写体とフィルムの間に、半導体検出器又はシ
ンチレーティング光ファイバーを配置して、フィルムに
入射するX線量をモニターし、入射したX線量が所定の
値に達したところでX線を遮断する方法。
【0004】ここで、半導体検出器やシンチレーティン
グ光ファイバーはX線の一部を吸収し、フィルムでの画
像生成にはほとんど影響しない。半導体検出器はフォト
ダイオードであり、X線が半導体の中で電子−正孔対を
生成することにより、電気信号を得る。シンチレーティ
ング光ファイバーは、X線がシンチレータ中で吸収され
て光を発し、これを光ファイバーによりフォトマルチプ
ラヤのような光検出器に導いて電気信号を得る。
【0005】画像生成にI.I−TVシステムを用いる
場合、X線源、被写体、イメージインテンシファイヤ
(XRII)、光学系、TVカメラの順番に配置する。
【0006】第1の方法は、被写体とXRnIIの間にX
線フィルムと同様な検出器を配置し、この出力の積分値
が所定の値に達した時、X線を遮断する前面採光する方
法。
【0007】第2の方法は、XRnIIの出力の一部をフ
ォトマルチプライヤのような光検出器に導くことによっ
て、電気信号を得、この出力の積分値が所定の値に達し
た時にX線を遮断するXRnIIの出力を採光する方法。
【0008】画像生成に平面検出器を用いる場合、X線
源、被写体、平面検出器の順番に配置する。
【0009】第1の方法は、被写体と平面検出器の間に
X線フィルムと同様な検出器を配置し、この出力の積分
値が所定の値に達した時にX線を遮断する前面採光する
方法。
【0010】第2の方法は、平面検出器の後ろにX線フ
ィルムと同様な検出器を配置し、平面検出器を透過した
X線を検出し、この出力の積分値が所定の値に達した
時、X線を遮断する後面採光する方法。
【0011】第3の方法は、平面検出器の画素の一部
(複数)を、X線曝射中に繰り返し読み出し、繰り返し
読み出された結果を画素毎に加算して記憶しておき、画
素毎に加算された結果の合計値が所定の値に達したらX
線を遮断する方法。
【0012】画像を形成するために、曝射中に読み出し
た画素については、画素毎に記憶されている加算結果を
画素値として用い、それ以外の画素については、曝射終
了後の通常の読み出しで得られる信号をその画素の画素
値として用いる(関連出願特許公開番号PH07−20
1490)。この方法は、第1、第2の方法に比べて、
平面検出器自身を利用するため、X線制御をより適正に
行うことができ、また平面検出器以外に別の検出器を必
要としないため、コスト低減、信頼性向上を図ることが
できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したX線画像を電
気信号に変換する平面検出器を用いる場合の第3の方法
では、平面検出器の一部の画素をX線照射量の検出に用
いるため、この部分の画素値を用いて撮像画像を構成す
る際に、その画像品質が落ちるという問題があった。
【0014】また、前記平面検出器の一部のX線照射量
検出用の画素の値を全て読み出すために必要な時間内に
X線照射量が閾値を超える場合の対策を考慮していない
ため、X線照射量のより適正な制御を行なうことができ
ないという問題があった。
【0015】更に、上記したX線照射量検出に用いる一
部の画素を繰り返し読み出す時間間隔毎に、画素値が得
られるが、前記時間間隔の中間の時刻の正確な画素値が
分からないため、より適正なX線照射量の制御を行なう
ことができないという問題があった。
【0016】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、平面検出器の一
部のX線照射量検出用の画素の値を全て読み出すために
必要な時間にX線照射量が閾値を超える場合にも、X線
照射量の制御を精度良く行なうことができ、また、前記
一部の画素を読み出す時間間隔の中間の時刻の画素値を
推定して、X線照射量の制御を精度良く行なうことがで
き、更に、平面検出器の一部の画素をX線照射量検出用
に用いても画質の良い撮影像を得ることができる放射線
画像撮像装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、被検体に向けて放射線を曝射
する放射線発生手段と、前記被検体を透過した放射線
を、マトリクス状に配列した画素により放射線を電気信
号に変換して出力する平面検出器と、前記放射線の曝射
中に、前記平面検出器の撮像領域内の一部に割り当てら
れた入射放射線検出用画素のデータを繰り返し読み出す
読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された
入射放射線検出用画素の画素値を画素毎に加算して記憶
する加算記憶手段と、前記読み出し手段により読み出さ
れた入射放射線検出用画素の画素値に基づいて入射放射
線量を求める演算手段と、前記入射放射線量と閾値とを
比較する比較手段と、前記放射線発生手段を制御するも
のであり、前記比較手段により入射放射線量が閾値を超
えたと判定された時に前記放射線の曝射を停止するよう
に前記放射線発生手段を制御する制御手段と、前記放射
線の曝射停止後に、前記平面検出器の撮像領域内の全画
素のデータを読み出す手段と、前記撮像領域内の全画素
のデータと前記加算記憶手段に記億されている値を加算
して画像データを生成する手段とを備えることにある。
【0018】この第1の発明によれば、放射線の曝射期
間、前記平面検出器の検出用センサに用いられている画
素から繰り返し画素値が読み出され、それが画素毎に上
書きで記憶される。従って、放射線の曝射終了時には、
この終了前に前記検出用センサに用いられている画素か
ら最後に読み出された画素値を最後に加算した値が画素
毎に記憶され、それまで検出用センサに用いられている
画素に蓄積された全電荷に相当する画素値が得られてい
る。しかし、前記最後に読み出した時点と、前記放射線
の曝射終了時までの間も、前記検出用センサに用いられ
ている画素に電荷が蓄積されるため、この電荷も、前記
記憶した電荷に加算することにより、X線の曝射終了時
まで、前記検出用センサの画素に蓄積された全電荷が精
度良く求まり、これを用いて、前記放射線画像を生成す
ることにより、画質の良好な放射線画像を得ることがで
きる。
【0019】第2の発明の特徴は、被検体に向けて放射
線を曝射する放射線発生手段と、前記被検体を透過した
放射線を、マトリクス状に配列した画素により放射線を
電気信号に変換して出力する平面検出器と、前記放射線
の曝射中に、前記平面検出器の撮像領域内の一部に割り
当てられた入射放射線検出用画素のデータを繰り返し読
み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出
された入射放射線検出用画素の画素値を画素毎に加算し
て記憶する加算記憶手段と、前記放射線発生手段を制御
するものであり、前記読み出し手段により読み出された
入射放射線検出用画素の画素値に基づいて前記放射線の
曝射停止を決める制御手段と、1つの画素のデータが読
み出される毎に前記続み出し手段により続み出された画
素値の合計を求め、この合計が閾値を超えた時に前記放
射線の曝射を停止するように前記放射線発生手段を制御
する手段と、前記放射線の曝射停止後に、前記平面検出
器の撮像領域内の全画素のデータを読み出す手段と、前
記撮像領域内の全画素のデータと前記加算記憶手段に記
億されている値に基づいて画像データを生成する手段と
を備えることにある。
【0020】この第2の発明によれば、前記検出用セン
サのひとつの画素から画素値が読み出されて画素毎に上
書きで記憶される毎に、記憶された各画素の画素値を合
計し、この合計値を閾値と比較し、この合計値が閾値を
超えている場合は、前記X線の曝射を終了する。これに
より、前記検出用センサの全ての画素から画素値が読み
出される前に、X線の照射量が前記閾値を超えて、過剰
にX線の照射がなされることが防止され、X線の照射量
の精度の良い制御ができる。
【0021】第3の発明の特徴は、被検体に向けて放射
線を曝射する放射線発生手段と、前記被検体を透過した
放射線を、マトリクス状に配列した画素により放射線を
電気信号に変換して出力する平面検出器と、前記放射線
の曝射中に、前記平面検出器の撮像領域内の一部に割り
当てられた入射放射線検出用画素のデータを繰り返し読
み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出
された入射放射線検出用画素の画素値を画素毎に加算し
て記憶する加算記憶手段と、1つの画素のデータが読み
出される毎に、前記加算記憶手段に記憶されている各画
素の画素値にこの画素値の読み出し時刻からの経過時間
に対応する補正を施し、この補正した値を加算して入射
放射線量を求める演算手段と、前記入射放射線量と閾値
とを比較する比較手段と、前記放射線発生手段を制御す
るものであり、前記比較手段により入射放射線量が閾値
を超えたと判定された時に前記放射線の曝射を停止する
ように前記放射線発生手段を制御する制御手段と、前記
放射線の曝射停止後に、前記平面検出器の撮像領域内の
全画素のデータを読み出す手段と、前記撮像領域内の全
画素のデータと前記加算記憶手段に記億されている値に
基づいて画像データを生成する手段とを備えることにあ
る。
【0022】この第3の発明によれば、前記検出用セン
サの画素から読み出されて上書き記憶された画素値は時
間と共に変化していく。ある画素値に注目して変化の仕
方を見てみると、前記検出用センサの画素からの読み出
しタイミングt0、t1、t2、…、で画素値が更新さ
れているが、これらのタイミングの中間の時刻では、画
素値は更新されてない。しかし実際には、X線はt0か
らt1の間にも照射され続けているので、t0+dtで
はdt時間分の画素値の増加があるべきである。そこ
で、前記画素値に各時刻によって決まっている補正係数
を掛けて画素値を補正することにより、例えばt0+d
t時刻での真の画素値を推定することができる。この真
の画素値を合計して、前記前記検出用センサの画素にこ
れまでに照射された照射量を求め、これを閾値と比較し
て、X線照射量の制御を行うことにより、精度の高いX
線照射量の制御を行なうことができる。特に、被写体が
薄く、放射線の透過率が高く、平面検出器に強いX線が
入射する場合は、短時間でX線が切れるため、上記制御
が有効になる。
【0023】第4の発明の特徴は、被検体に向けて放射
線を曝射する放射線発生手段と、前記被検体を透過した
放射線を、マトリクス状に配列した画素により放射線を
電気信号に変換して出力する平面検出器と、前記放射線
の曝射中に、前記平面検出器の撮像領域内の一部に割り
当てられた入射放射線検出用画素のデータを繰り返し読
み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出
された入射放射線検出用画素の画素値を画素毎に加算し
て記憶する加算記憶手段と、前記読み出し手段により読
み出された入射放射線検出用画素の画素値に基づいて入
射放射線量を求める演算手段と、1つの画素のデータが
読み出される毎に、前記入射放射線検出用画素の読み出
し状態に応じて、異なる閾値を発生する閾値発生手段
と、前記入射放射線量と閾値とを比較する比較手段と、
前記放射線発生手段を制御するものであり、前記比較手
段により入射放射線量が閾値を超えたと判定された時に
前記放射線の曝射を停止するように前記放射線発生手段
を制御する制御手段と、前記放射線の曝射停止後に、前
記平面検出器の撮像領域内の全画素のデータを読み出す
手段と、前記撮像領域内の全画素のデータと前記加算記
憶手段に記億されている値に基づいて画像データを生成
する手段とを備えることにある。
【0024】この第4の発明によれば、前記入射放射線
量を前記入射放射線検出用画素の読み出し状態に応じ
て、異なる閾値と比較して、前記読み出し状態に応じ
て、前記放射線の曝射停止を制御することができる。
【0025】第5の発明の特徴は、前記検出用センサ
は、マトリックス状に配列された全体がN行の画素の一
部の行であるL行の画素の一部又は全部であることにあ
る。
【0026】この第5の発明によれば、例えばN行の画
素の2行の内、中央の4個の画素を前記検出用センサに
用いる。
【0027】第6の発明の特徴は、前記放射線はX線で
ある。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の放射線画像撮像
装置の一実施の形態を示した概略平面図である。本例
は、放射線としてX線を使用するX線画像撮像装置を想
定している。放射線画像撮像装置は、操作者の指示入力
を受けるX線制御器1、X線を発生するX線管2、X線
を電気信号として検出する平面検出器3、この平面検出
器3の検出動作を制御する平面検出器コントローラ4、
平面検出器3の繰り返し出力を加算して、L行分の画素
の画素値だけを記憶するL行画素加算器・メモリ5、こ
のL行画素加算器・メモリ5の出力から、ROI内画素
(X線量検出用の画素)の画素値を合計するROI内合
計値算出回路6、ROI内合計値算出回路6の出力を所
定の閾値と比較して、閾値を超えたらX線曝射停止信号
を出力する閾値比較器7、X線曝射終了後、平面検出器
3から出力されるL行の画素の出力とL行画素加算器・
メモリ5に記憶された該当する画素値とを加算する加算
器8、X線曝射終了後、平面検出器3から出力される各
画素の出力と、X線量検出に割り当てられ、X線曝射中
に画素値の読み出しを行ったL行の画素の出力とを、画
素に応じて加算・切り替えて出力する切替器9、切替器
9の出力を記憶する画像メモリ10及び画像メモリ10
の記憶内容を表示する表示器11を有している。
【0029】図2は図1に示した平面検出器3の概略構
成例を示した平面図である。
【0030】平面検出器3は、X線を検出し、電荷に変
換して保持する画素がN行、M列の2次元マトリクス状
に配置された画素配列部31と、この画素配列部31の
画素を行毎に選択する行選択器32、選択された行に含
まれる複数の画素からの出力を順次切り替えて検出器外
に出力するシフトレジスタ33から構成されている。
【0031】上記のような平面検出器3のN行の内のL
行をX線量検出用(AEC用)センサとして割り当てて
いる。X線管2からX線を曝射中に、このAEC用セン
サから繰り返し画素値を読み出し、これらの画素値の合
計値によって、X線の曝射を停止する。読み出す画素は
L行に含まれる全ての画素であるが、X線制御に用いら
れるのはこの内の一部の画素である場合もある。以降、
本例では、X線制御に用いる画素の全体をROIと呼ぶ
ことにする。図2の例ではL行(2行)の内の中央の4
画素がROIである。
【0032】次に本実施の形態の動作について図3を参
照して説明する。操作者はX線曝射をX線制御器1に指
示する(タイミング1)。これを受けたX線制御器1は
平面検出器コントローラ4に撮像準備を指示する(タイ
ミング2)。これにより、平面検出器コントローラ4は
平面検出器3に蓄積された暗時電荷をリセットし(タイ
ミング3)、電荷蓄積状態で待機する。次に平面検出器
コントローラ4はX線制御器1に曝射OK信号を返し
(タイミング4)、X線制御器1はこれを受けてX線管
2からのX線の曝射を行う(タイミング5)。
【0033】図3(D)に示したX線の曝射中、平面検
出器コントローラ4は電荷蓄積状態で待機している平面
検出器3の所定のL行の画素を周期的に読み出す。読み
出されたL行の画素の画素値は図3(I)で、L行画素
加算器・メモリ5に画素毎に記憶される。周期的に読み
出された画素値は、既に記憶されている画素値に加算さ
れて、その結果がメモリに上書き記憶される。
【0034】平面検出器3から電荷が読み出されると、
その画素は初期状態に戻るので、読み出し結果をL行画
素加算器・メモリ5に記憶しておき、後で、画像を作る
とき該当画素の画素値として、L行画素加算器・メモリ
5に記憶された結果を利用する。
【0035】L行画素加算器・メモリ5に記憶された画
素値は、L行分の全ての画素が書き込まれる毎に、所定
の一部の画素値(ROI内画素)が読み出され、図3
(G)でROI内合計値算出回路6に入力される。
【0036】ここで、前記平面検出器3からの上記画素
値読み出しを具体的な例を用いて説明する。L行中の画
素が4つしかなく、これらが全てROIの場合、平面検
出器3の出力は、L行の一回目の読み出しが時刻t0に
スタートするとして、 1画素目X1(t0) 2画素目X2(t0+dt) 3画素目X3(t0+2×dt) 4画素目X4(t0+3×dt) のように出力がある。但し、画素は時間dtに1つ読み
出されるとものとし、時刻t1にスタートするものとす
る。
【0037】L行の二回目の読み出しでは、1画素目X
1(t1),2画素目X2(t1+dt),3画素目X
3(t1+2×dt),4画素目X4(t1十3×d
t)のように出力される。
【0038】L行画素加算器・メモリ5は画素毎に加算
を行い、各画素に対応したメモリX1、X2、X3、X
4には、図3の(I)で示すように画素の読み出しが行
われる毎に値が更新されていく。
【0039】これらを、ROI内合計値算出回路6が図
3の(G)で合計してROI内合計値とし、図3の
(H)で、このROI内合計値を閾値比較器7で所定の
閾値と比較を行い、閾値を超えたら、それをX線制御器
1に伝える(タイミング6)。これを受けたX線制御器
1はX線管2からのX線曝射を停止する(タイミング
7)。X線管2からのX線の曝射が停止したら、X線制
御器1は平面検出器コントローラ4に読み出し許可を出
す(タイミング8)。平面検出器コントローラ4は平面
検出器3に蓄えられた画素の信号を順次出力する。
【0040】次に、上記したX線の曝射が停止した後、
AECセンサとして割り当てられたL行の画素データを
出力する時は、これに、L行加算器・メモリ5に記憶さ
れている該当画素の画素値を同期して出力し、加算器8
で加算する。
【0041】L行中の画素の値はX線の曝射中、繰り返
し読み出されるので、X線の曝射終了時点では曝射終了
前の最後の読み出しから曝射終了までの間に、蓄積され
た電荷が溜まっており、これとL行画素加算器・メモリ
5の値とを加算すると、その画素に照射された全X線量
に相当する画素値が得られる。
【0042】切替器8はL行の画素を読み出すタイミン
グでは上記の加算器8の加算結果を選択し、それ以外の
画素の読み出しタイミングでは平面検出器3からの出力
を選択するように切り替わる。
【0043】このようにして切替器8から出力された画
像データは、画像メモリ9に記憶され、ついでCRTな
どの表示器10に表示される。
【0044】本実施の形態によれば、X線の曝射終了時
点では、平面検出器3のL行内の画素には曝射終了前の
最後の読み出しから曝射終了までの間に、蓄積された電
荷が溜まっており、これとL行画素加算器・メモリ5の
値とを加算器8で加算すると、L行内のその画素に照射
された全X線量に相当する画素値が得られ、これを用い
て透視画像を形成するため、透視画像の品質を向上させ
ることができる。
【0045】図4は、本発明のX線画像撮像装置の第2
の実施の形態の要部を示したタイミングチャートであ
る。上記した第1の実施の形態では、L行画素加算器・
メモリ5にL行分の画素全部が書き込まれる毎に、RO
I内合計値算出回路6から算出結果が出力されるが、本
例はROI内合計算出回路6がL行内の画素から画素値
の出力がある度に動作するようにしている。この点以外
は上記した第1の実施の形態と同様であるため、以降、
図1の構成を借用して説明する。
【0046】即ち、本実施の形態では、L行画素加算器
・メモリ5に記憶された画素値は、1つの画素の画素値
が加算・書き込みされる毎に、ROI内の画素値が読み
出され、ROI内合計値算出回路6に入力され、ROI
内合計値算出回路6はその度に結果を閾値比較器7に出
力する。従って、X線管2から強いX線が入射した場
合、平面検出器3のL行分の全画素を読み出す期間中に
閾値をはるかに超えてしまうような場合がある。
【0047】本例では、図4(H)に示すように、6回
目のROI内画素値算出回路6の出力を閾値比較器7が
閾値と比較している時、L行分の画素値が入力されるの
を待たずに、閾値を越えたことを検出し(タイミング
6)、X線管2からのX線照射が切られる(タイミング
7)様子を示している。
【0048】本実施の形態によれば、L行分の全画素を
読まずに、その途中であってもそれまでに読んだ画素値
の合計値が閾値を超えたら、X線管2からのX線照射を
切るようにするので、L行分の全画素の画素値を読んで
から判断する場合に比べ、X線の照射量を精度良く制御
できる。これによって、良好な露出の透視画像を得るこ
とができる。
【0049】図5は、本発明の放射線画像撮像装置の第
3の実施の形態の要部を示した表図である。本例は平面
検出器のL行内の複数の画素を読み出している間にX線
が照射され続けることによる信号量の変化を補正する処
理が加わったことが、図1に示した第1の実施の形態と
異なり、他は同様であるため、以降、図1の構成を借用
して説明する。
【0050】上記した第1、第2の実施の形態では、図
5の表図に示すように、平面検出器3からX1、X2、
X3、X4の時刻に出力される値を、L行画素加算器・
メモリ5に記憶し、その中の画素値のROI内の画素値
の合計を閾値比較器7により閾値と比較する値としてい
る。
【0051】図5の表図に示すように、L行画素加算器
・メモリ5に記憶された画素値はX1、X2、X3、X
4のように時間と共に変化していく。
【0052】X1に注目して変化の仕方を見てみると、
t0、t1、t2、で画素値が更新されているが、これ
らの時刻の中間の時刻では、画素値は更新されていな
い。
【0053】しかし実際には、X線はt0からt1の間
に照射され続けているので、t0+dtではdt時間分
の画素値の増加があるべきである。この増加を無視して
X線制御に用いると、X線が予定より多く照射されたと
ころでX線の曝射を遮断する結果となる。そこで、実際
に画素値が読み出されてから経過した時間に入射したX
線の影響を補正するための補正係数が図5の表図に示し
てある。
【0054】L行画素加算器・メモリ5に記憶された画
素値に各時刻によって決まっている補正係数を掛けてや
れば、その時刻での真の画素値を推定することができ
る。
【0055】この補正をX1について行なうと、下記の
ようになる。
【0056】
【数1】時刻t0 X1(t0) 時刻t0+dt X1(t0)*(t0+dt)A0+
X2(t0+dt) 時刻t0+2dt X1(t0)*(t0+2dt)/
t0+X2(t0+dt)*(t0+2dt)/(t0
+dt)+x3(t0+2dt) 時刻t0+3d X1(t0)*(t0+3dt)/t
0+X2(t0+dt)*(t0+3dt)/(t0+
dt)+X3(t0+2d1)*(t0+3dt)/
(t0+2dt)+X4(t0+3dt) 以下省略で、X1以外の画素についても、同様である。
【0057】ROI内合計値算出回路6にて、1画素の
画素値が読み出される毎に、上述のようにして、ROI
内の全ての画素についてのその時点での画素値を推定す
る。つまり、L行画素加算器・メモリ5に記憶されてい
る各画素の積算値にそれぞれ対応する補正係数を乗じて
から、その補正係数を乗じた各画素の値を加算すること
により入射X線量を求める。この推定した入射X線量を
閾値比較器7により閾値と比較し、この推定した入射X
線量が閾値を超えた時にX線の曝射を停止するように、
その時刻でのX線照射量をより精度よく知ることがで
き、精度の良い制御ができる。
【0058】尚、上述の第3の実施の形態では、画素値
の合計に補正係数を乗じて補正を行うような構成とした
が、画素値の加算状態に応じて閾値を補正し、補正した
閾値と画素値の合計値とを比較するような構成としても
良い。
【0059】また、上述の実施の形態では、ROI内の
画素の一周期目(t0からt1の間)では読み出されて
いない画素の値及びその画素に対応する画素値が0にな
っていたが、この読み出されていない画素の値を既に読
み出された画素の値で推定するようにしても良い。具体
的には、図6のように未だ読み出されていない画素の積
算値を最後に読み出された画素の値に置換え、且つ読み
出されていない画素に対応する補正係数を1とする。こ
れにより、画素値が読み出されていない部分のデータに
ついても補正をすることができる。
【0060】しかし、上記した影響はX線の照射時間
が、L行の読み出しにかかる時間に比べ大きい場合は無
視できるので、前実施の形態の方法でも比較的よい結果
が得られる。この理由は、補正係数は(ti+ndt)
/(ti+ndt)の形(nは整数)をしているが、こ
れはtiがndtより十分大きいと、1に近づくこと、
ndtの最大値がL行の読み出しにかかる時間であるこ
とによる。
【0061】ところが、被写体が薄く、X線の透過率が
高く、平面検出器3に強いX線が入射する場合は、短時
間でX線が切れるため、本実施の形態で説明した補正を
行うことにより、X線照射量の制御を精度良く行なうこ
とができ、良好な露出の撮影画像を得ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の放
射線画像撮像装置によれば、平面検出器の一部のX線照
射量検出用の画素の値を全て読み出すために必要な時間
内にX線照射量が閾値を超える場合にも、X線照射量の
制御を精度良く行なうことができ、更に、平面検出器の
一部の画素をX線照射量検出用に用いても画質の良いX
線撮影像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放射線画像撮像装置の第1の実施の形
態を示したブロック図である。
【図2】図1に示した平面検出器の概略構成を示した平
面図である。
【図3】図1に示した装置の動作タイミングを示したタ
イミングチャートである。
【図4】本発明の放射線画像撮像装置の第2の実施の形
態の要部を示したタイミングチャートである。
【図5】本発明の放射線画像撮像装置の第2の実施の形
態の要部を示した表図である。
【図6】画素毎の積算値の時間経過による変化を示した
表図である。
【符号の説明】
1 X線制御器 2 X線管 3 平面検出器 4 平面検出器コントローラ 5 L行画素加算器・メモリ 6 ROI内合計値算出回路 7 閾値比較器 8 加算器 9 切替器 10 画像メモリ 11 表示器 31 画素配列部 32 行選択器 33 シフトレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 道隆 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 Fターム(参考) 4C092 AA01 AB04 AB12 CC02 CD09 CE11 CF24 CF43 DD06 4C093 AA01 AA30 CA01 CA50 EB13 EB17 EB30 FA18 FA19 FA45 FD09 FD11 FF28 FF36 FH02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体に向けて放射線を曝射する放射線
    発生手段と、 前記被検体を透過した放射線を、マトリクス状に配列し
    た画素により放射線を電気信号に変換して出力する平面
    検出器と、 前記放射線の曝射中に、前記平面検出器の撮像領域内の
    一部に割り当てられた入射放射線検出用画素のデータを
    繰り返し読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された入射放射線検出用
    画素の画素値を画素毎に加算して記憶する加算記憶手段
    と、 前記読み出し手段により読み出された入射放射線検出用
    画素の画素値に基づいて入射放射線量を求める演算手段
    と、 前記入射放射線量と閾値とを比較する比較手段と、 前記放射線発生手段を制御するものであり、前記比較手
    段により入射放射線量が閾値を超えたと判定された時に
    前記放射線の曝射を停止するように前記放射線発生手段
    を制御する制御手段と、 前記放射線の曝射停止後に、前記平面検出器の撮像領域
    内の全画素のデータを読み出す手段と、 前記撮像領域内の全画素のデータと前記加算記憶手段に
    記億されている値を加算して画像データを生成する手段
    とを備えることを特徴とする放射線画像撮像装置。
  2. 【請求項2】 被検体に向けて放射線を曝射する放射線
    発生手段と、 前記被検体を透過した放射線を、マトリクス状に配列し
    た画素により放射線を電気信号に変換して出力する平面
    検出器と、 前記放射線の曝射中に、前記平面検出器の撮像領域内の
    一部に割り当てられた入射放射線検出用画素のデータを
    繰り返し読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された入射放射線検出用
    画素の画素値を画素毎に加算して記憶する加算記憶手段
    と、 前記放射線発生手段を制御するものであり、前記読み出
    し手段により読み出された入射放射線検出用画素の画素
    値に基づいて前記放射線の曝射停止を決める制御手段
    と、 1つの画素のデータが読み出される毎に前記続み出し手
    段により続み出された画素値の合計を求め、この合計が
    閾値を超えた時に前記放射線の曝射を停止するように前
    記放射線発生手段を制御する手段と、 前記放射線の曝射停止後に、前記平面検出器の撮像領域
    内の全画素のデータを読み出す手段と、 前記撮像領域内の全画素のデータと前記加算記憶手段に
    記億されている値に基づいて画像データを生成する手段
    とを備えることを特徴とする放射線画像撮像装置。
  3. 【請求項3】 被検体に向けて放射線を曝射する放射線
    発生手段と、 前記被検体を透過した放射線を、マトリクス状に配列し
    た画素により放射線を電気信号に変換して出力する平面
    検出器と、 前記放射線の曝射中に、前記平面検出器の撮像領域内の
    一部に割り当てられた入射放射線検出用画素のデータを
    繰り返し読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された入射放射線検出用
    画素の画素値を画素毎に加算して記憶する加算記憶手段
    と、 1つの画素のデータが読み出される毎に、前記加算記憶
    手段に記憶されている各画素の画素値にこの画素値の読
    み出し時刻からの経過時間に対応する補正を施し、この
    補正した値を加算して入射放射線量を求める演算手段
    と、 前記入射放射線量と閾値とを比較する比較手段と、 前記放射線発生手段を制御するものであり、前記比較手
    段により入射放射線量が閾値を超えたと判定された時に
    前記放射線の曝射を停止するように前記放射線発生手段
    を制御する制御手段と、 前記放射線の曝射停止後に、前記平面検出器の撮像領域
    内の全画素のデータを読み出す手段と、 前記撮像領域内の全画素のデータと前記加算記憶手段に
    記億されている値に基づいて画像データを生成する手段
    とを備えることを特徴とする放射線画像撮像装置。
  4. 【請求項4】 被検体に向けて放射線を曝射する放射線
    発生手段と、 前記被検体を透過した放射線を、マトリクス状に配列し
    た画素により放射線を電気信号に変換して出力する平面
    検出器と、 前記放射線の曝射中に、前記平面検出器の撮像領域内の
    一部に割り当てられた入射放射線検出用画素のデータを
    繰り返し読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された入射放射線検出用
    画素の画素値を画素毎に加算して記憶する加算記憶手段
    と、 前記読み出し手段により読み出された入射放射線検出用
    画素の画素値に基づいて入射放射線量を求める演算手段
    と、 1つの画素のデータが読み出される毎に、前記入射放射
    線検出用画素の読み出し状態に応じて、異なる閾値を発
    生する閾値発生手段と、 前記入射放射線量と閾値とを比較する比較手段と、 前記放射線発生手段を制御するものであり、前記比較手
    段により入射放射線量が閾値を超えたと判定された時に
    前記放射線の曝射を停止するように前記放射線発生手段
    を制御する制御手段と、 前記放射線の曝射停止後に、前記平面検出器の撮像領域
    内の全画素のデータを読み出す手段と、 前記撮像領域内の全画素のデータと前記加算記憶手段に
    記億されている値に基づいて画像データを生成する手段
    とを備えることを特徴とする放射線画像撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記検出用センサは、マトリックス状に
    配列された全体がN行の画素の一部の行であるL行の画
    素の一部又は全部であることを特徴とする請求項1乃至
    4いずれかに記載の放射線画像撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記放射線はX線であることを特徴とす
    る請求項1乃至5いずれかに記載の放射線画像撮像装
    置。
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