JP2000099520A - マルチメディア編集装置 - Google Patents

マルチメディア編集装置

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JP2000099520A JP26335598A JP26335598A JP2000099520A JP 2000099520 A JP2000099520 A JP 2000099520A JP 26335598 A JP26335598 A JP 26335598A JP 26335598 A JP26335598 A JP 26335598A JP 2000099520 A JP2000099520 A JP 2000099520A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、マルチメディアを用いたプレゼンテ
ーションの編集を短時間に、容易に、且つ適切に行うこ
とのできるマルチメディア編集装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】メディア情報を保持する情報蓄積部13
と、シナリオファイルを保持する保持部11と、音声の
メディア情報からテキストデータを作成するとともに、
発せられる時間領域を検出する音声認識部15と、テキ
ストデータと、時間領域とを対応付けて保持する関連情
報保持部16と、テキストデータを表示するとともに編
集範囲の指示を行う表示・指示部17と、時間領域に再
生される所定のメディア情報についての時間変化に関す
る属性情報を判定する属性判定部14と、指示されたテ
キストデータに対応する時間領域について、属性情報に
基づいてシナリオファイルを編集するシナリオ編集部1
8とを有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディアを
用いたプレゼンテーションの編集、加工を支援するマル
チメディア編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチメディアを用いたプレゼン
テーションを編集、加工する際には、すでに作成したプ
レゼンテーションを時系列に再生して、編集、加工の必
要のある部分を検出し、その部分と同時に並行して再生
されているマルチメディア情報が静止画であるか動画で
あるかなどの属性を考慮しながら編集を行っていた。マ
ルチメディアに関連する発明として、特開平6−176
542号公報には、台本と音声をテキストに変換したも
のとの対応付けを行い、台本と映像とを関係づけること
により所定の映像部分を検索する方法が記載されてい
る。
【0003】また、特開平5−67184号公報には、
セグメントで管理されているマルチメディアを削除する
際に、あらかじめユーザがメディア同士の関連付けおよ
び属性(時刻シフト可否、切断可否、圧縮可否)の設定
を行った情報を参照して、削除するマルチメディアに関
連するメディアの属性を調べ、その属性に応じた編集処
理を行う装置が記載されている。さらに、特開平7−1
82365号公報には、音声認識により会議中の会話か
らキーワードを抽出ておき、重要なシーンをキーワード
で検索して会議録を作成する方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マルチメディアを用い
たプレゼンテーションを編集、加工するために編集個所
を特定する場合には、作成したプレゼンテーションを時
系列に再生して、編集、加工の必要のある部分を検出
し、その部分の開始点と終了点とをマルチメディアデー
タの巻き戻し、早送り等を繰り返しながら特定するため
に、非常に長い時間を要してしまうという問題が生じ
る。また、編集部分を特定した後の編集作業も編集部分
における複数のマルチメディア情報の属性を考慮しなが
ら編集者が編集する必要があるために、編集者に非常に
大きな負担をかけるという問題が生じる。
【0005】これに対して、特開平6−176542号
公報に記載された方法によると、所定の映像部分を容易
に検索できる。しかしながら、この公報には、映像を検
索した後の編集処理に関してはまったく記述がなく、編
集者の手間を軽減することができないという問題が生じ
る。また、検索できる映像部分は、台本と対応付けられ
ている部分だけなので、台本に記載されていない発話に
関する部分については検索することができないという問
題が生じる。
【0006】また、特開平5−67184号公報に記載
された装置によると、編集段階において編集者に手間は
かからないが、この装置により編集を行うためには、編
集の前に、ユーザが映像などのメディアを再生しながら
他のメディアと関連付けし、さらにメディアの属性を設
定するということを行わなければならず現実的ではな
い。また、特開平7−182365号公報に記載された
方法によると、キーワードによってシーンの検索を容易
に行うことができるが、その後の編集には何ら寄与しな
いので、編集者の手間を軽減することができない。ま
た、キーワードとなった部分以外については、検索する
ことができないという問題が生じる。
【0007】本発明の目的は、プレゼンテーションの編
集を短時間に、容易に、且つ適切に行うことのできるマ
ルチメディア編集装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、映像や音声
のメディア情報を複数保持する情報保持手段と、プレゼ
ンテーションで提示するメディア情報、メディア情報の
提示位置、および提示時間を記述したシナリオファイル
を保持するシナリオ保持手段と、シナリオファイルに記
述された所定の音声のメディア情報から文字列を認識し
て、当該文字列のテキストデータを作成する音声認識手
段と、文字列が発せられる時間領域を検出する時間領域
検出手段と、テキストデータと、時間領域とを対応付け
て保持するマルチメディア関連情報保持手段と、テキス
トデータを表示する表示手段と、編集範囲を特定する前
記テキストデータを指示する指示手段と、時間領域にお
いて再生される所定の編集評価対象となるメディア情報
について時間変化に関する属性情報を判定するマルチメ
ディア属性判定手段と、指示されたテキストデータに対
応する時間領域について、当該時間領域に再生される編
集評価対象となるメディア情報についての属性情報に基
づいてシナリオファイルを編集するシナリオ編集手段と
を有することを特徴とするマルチメディア編集装置によ
って達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態によるマル
チメディア編集装置について説明する前に、マルチメデ
ィアを使用したプレゼンテーションについて簡単に説明
する。図1は、マルチメディアを使用したプレゼンテー
ションの例を示している。このプレゼンテーションにお
いては、ディスプレイ画面1に、プレゼンテーションを
行っている人(プレゼンター)の様子を表わしている動
画像2や、プレゼンテーションにおいて説明される商品
の動画4や、商品に関するグラフの静止画3が表示さ
れ、これ共に、スピーカ5からプレゼンターの説明の音
声6が出力される。このように、マルチメディアを使用
したプレゼンテーションによると、あたかも実際の会議
室などでプレゼンテーションを聞いているかのような効
果が得られる。
【0010】このようなマルチメディアを使用したプレ
ゼンテーションにおいては、再生される映像2、映像
3、映像4や音声6等はそれぞれマルチメディアデータ
(メディア情報)として記憶され、これらメディア情報
は、再生するメディア情報、メディア情報の再生位置、
再生するタイミング、再生時の効果などが記述されたシ
ナリオファイルに基づいて再生される。シナリオファイ
ルはプレゼンターにより予め作成され、たとえば、ネッ
トワークなどを介した通信手段により各視聴者の情報処
理装置に配布される。
【0011】本発明に係るマルチメディア編集装置は、
上記のようなシナリオファイルを編集するための装置で
ある。以下、本発明の一実施の形態によるマルチメディ
ア編集装置を図2乃至図6を用いて説明する。まず、本
発明の一実施の形態によるマルチメディア編集装置の概
略の構成を図2を用いて説明する。
【0012】図2において、マルチメディア情報蓄積部
13は、映像、音声等の複数のメディア情報を蓄積す
る。シナリオ保持部11は、プレゼンテーションに用い
るメディア情報、そのメディア情報の再生時の位置、再
生のタイミング(時刻、時間等)、再生時の効果等が記
述されたシナリオファイル11aを保持する。シナリオ
解析部6は、シナリオファイル11aに記述された内容
を解釈して、シナリオファイル11aに記述されたメデ
ィア情報をマルチメディア情報蓄積部13から取り出し
て、記述されたタイミングおよび記述された処理方法等
にしたがって、メディア情報が所定の音声のメディア情
報であれば音声認識部15に出力し、メディア情報が前
記音声以外の編集評価対象のメディア情報であれば、マ
ルチメディア属性判定部14に出力する。ここで、所定
の音声のメディア情報とは、後述するように編集範囲を
特定するための基準となるテキストデータを抽出する音
声のメディア情報であり、シナリオファイルに記述され
ている任意の音声のメディア情報であってもよく、ユー
ザにより指定された音声のメディア情報であってもよ
い。
【0013】音声認識部15は、マルチメディア情報蓄
積部13から入力された音声のメディア情報中の音声デ
ータから文字列のテキストデータを作成し、当該テキス
トデータをマルチメディア関連情報保持部16に出力す
る。また、音声認識部15は、作成されたテキストデー
タに対応する音声データが再生される時間領域を検出し
て、マルチメディア関連情報保持部16に出力する。本
実施の形態では、音声認識部15は、音声データの音節
の区切り毎、すなわち、連続した有音部分毎にテキスト
データを作成しており、各テキストデータを単位として
マルチメディア関連情報保持部16に出力する。
【0014】マルチメディア属性判定部14は、マルチ
メディア情報蓄積部13から入力されたメディア情報に
基づいて、音声認識部15によって作成されたテキスト
データに対応する音声データと同時に再生されるメディ
ア情報の中の編集評価対象のメディア情報の属性情報を
判定して、マルチメディア関連情報保持部16に出力す
る。ここで、編集評価対象のメディア情報とは、後述す
るように属性情報に応じて編集を考慮すべきメディア情
報のことをいい、前記音声のメディア情報以外のメディ
ア情報であってもよく、ユーザによって直接的に指定さ
れたメディア情報であってもよく、あるいは、特定のメ
ディア情報以外のメディア情報といったようにユーザに
間接的に指定されたメディア情報であってもよい。
【0015】また、属性情報とは、メディア情報が時間
と共に変化するものであるか否かに関する情報であり、
たとえば、映像のメディア情報であれば、静止画像であ
るか、あるいは動画像であるかといった情報である。属
性情報を判定する方法としては、たとえば、シナリオフ
ァイル11a中にマルチメディア情報の属性情報が記述
されている場合には、当該シナリオファイル11aの記
述により判定する方法や、映像のメディア情報の場合に
は、一定時間毎に映像を取り出して、前出の映像との差
分比較を行うことによって静止画であるか動画であるか
を判定する方法等がある。
【0016】マルチメディア関連情報保持部16は、音
声認識部15から入力されたテキストデータと、それに
対応する音声データが再生される時間範囲と、マルチメ
ディア属性判定部14から入力された当該音声データと
同時に再生される編集評価対象のメディア情報に関する
属性情報と、を対応付けたマルチメディア関連情報を保
持する。表示・指示部11は、マルチメディア関連情報
保持部16に保持されたテキストデータをディスプレイ
装置17aに表示して、ペン型ポインタ17bあるいは
マウス装置17c等によりユーザから編集範囲としてテ
キストデータに対する選択指示を受け付け、シナリオ編
集部18に当該指示されたテキストデータに対応する編
集範囲の編集処理を指示する。シナリオ編集部12は、
表示・指示部11によって指示されたテキストデータに
対応するマルチメディア関連情報保持部16のマルチメ
ディア関連情報に基づいてシナリオファイル11aを編
集して新しいシナリオファイル19を作成する。
【0017】ここで、特許請求の範囲にいう情報保持手
段は、マルチメディア情報蓄積部13によって構成さ
れ、シナリオ保持手段は、シナリオ保持部11によって
構成され、音声認識手段および時間領域検出手段は、音
声認識部15によって構成され、マルチメディア関連情
報保持手段は、マルチメディア関連情報保持部16によ
って構成され、表示手段および指示手段は、表示・指示
部17によって構成され、マルチメディア属性判定手段
は、マルチメディア属性判定部14によって構成され、
シナリオ編集手段は、シナリオ編集部18によって構成
される。
【0018】次に、本マルチメディア編集装置によるマ
ルチメディア関連情報を作成する処理動作を図3を用い
て説明する。処理が開始される(ステップS101)
と、シナリオ解析部12はシナリオ保持部11からシナ
リオファイル11aを取り出して解析し、複数のメディ
ア情報の再生時の位置、再生タイミング、表示効果など
の情報を取り出す(ステップS102)。次いで、シナ
リオ解析部12は取り出した情報に基づいて、所定の音
声のメディア情報を音声認識部15へ出力し、他のメデ
ィア情報のうち編集評価対象のメディア情報をマルチメ
ディア属性判定部14へ出力する(ステップS10
3)。
【0019】この後、音声認識部15は音声のメディア
情報が最後まで入力されたか否かを判定し(ステップS
104)、最後まで入力されていないときには、現在入
力されているメディア情報の部分の音節の開始点の時刻
情報:t1を獲得し(ステップS105)、当該部分が
有音部であるか、あるいは無音部であるかを評価する
(ステップS106)。現在入力されている部分が有音
部であれば、まだ次の音節に達していないと判断して、
入力されている部分が無音部になるまで上記処理ステッ
プS103〜S106を繰り返し行う。
【0020】一方、現在入力されている部分が無音部で
あれば、音節に達したと判断して、音声認識部15は当
該部分の終了点の時刻情報:t2を獲得し(ステップS
107)、当該音節によって区切られた有音部分の音声
データに関して文字列を認識して、当該文字列のテキス
トデータを作成し、当該テキストデータと時刻情報t1
およびt2(時間領域)をマルチメディア関連情報保持
部16へ出力する(ステップS108)。次いで、マル
チメディア属性判定部14は、時刻t1およびt2の間
に再生される編集評価対象のメディア情報の属性の判定
を行い、判定した結果の属性情報をマルチメディア関連
情報保持部16へ出力する(ステップS109)。例え
ば、編集評価対象のメディア情報のすべてが時間変化し
ないメディア情報(たとえば、静止画)であると判定し
た場合には、属性情報”0”を出力し、編集評価対象の
メディア情報の少なくとも一つが時間変化するメディア
情報(たとえば動画像)であると判定した場合には、属
性情報”1”を出力する。
【0021】次いで、マルチメディア関連情報保持部1
6は、音声認識部15から入力されたテキストデータ
と、時刻情報t1およびt2と、マルチメディア属性判
定部14から入力されたメディア情報の属性情報とを対
応付けてマルチメディア関連情報として保持する(ステ
ップS110)。そして、上記した処理(ステップS1
03〜S110)を繰り返し行い、ステップS104に
おいて音声のメディア情報が最後まで入力されていると
判断された場合に処理を終了する(ステップS11
1)。
【0022】図4は、上記のマルチメディア関連情報を
作成する処理動作を具体的に説明する図である。同図
は、2つの属性評価対象(編集評価対象)となる映像デ
ータaおよび映像データbと、属性評価対象(編集評価
対象)とならないプレゼンターの映像が入っている映像
データcおよび編集の基準とするプレゼンターの音声デ
ータとから構成されているプレゼンテーションについて
処理を行った例を示している。
【0023】上記の動作によると、領域1、領域2、領
域3・・のように、音声データの有音部Pに対応するプ
レゼンテーションの時間領域が検出され、この領域にお
ける音声のテキストデータが作成される。また、これら
の時間領域のうち編集評価対象となる映像データaおよ
び映像データbが静止画の領域2および領域4は、削除
することが可能な領域であることを表わす属性値”0”
と判定され、その他の領域1、3、5は削除することが
できない領域を表わす属性値”1”と判定される。そし
て、これらの結果は図5に示すように、テキストデータ
と、テキストデータに対応する時間領域を示す開始時間
および終了時間と、その時間領域における編集評価対象
のメディア情報の属性情報とが対応付けられてマルチメ
ディア関連情報保持部16に保持される。
【0024】次に、本マルチメディア編集装置によるマ
ルチメディアプレゼンテーションのシナリオファイルを
編集する処理動作を図6を用いて説明する。処理が開始
される(ステップS201)と、表示・指示部17は、
マルチメディア関連情報保持部16からテキストデータ
を取り出してディスプレイ17aに表示し(ステップS
202、S203)、ペン型ポインタ17b、マウス1
7c等によるユーザから編集処理を終了する指示イベン
トや、編集する範囲の基準となるテキストデータの選択
指示イベント(ステップS205)を受け付ける(ステ
ップS204)。編集を行わない指示イベントが選択さ
れた場合には、処理を終了する(ステップS206)。
一方、テキストデータの選択指示イベントが選択された
場合には、シナリオ編集部18がマルチメディア関連情
報保持部16に保持されたマルチメディア関連情報を参
照し、選択されたテキストデータに対応付けられた属性
情報をチェックする(ステップS207)。
【0025】属性情報が時間変化しないメディア情報
(たとえば、静止画)を表している(本実施の形態で
は”0”)場合には、これらメディア情報は全て時間変
化しないメディア情報であり、これらメディア情報を再
生しなくてもプレゼンテーションの自然さは保たれるの
で、シナリオ編集部18は、対応する時間領域における
すべてメディア情報を再生しないようにシナリオファイ
ルを編集する(ステップS208)。一方、属性情報が
時間変化するメディア情報(たとえば、動画)を表して
いる(本実施の形態では”1”)場合には、メディア情
報を再生しないと前後のつながりが悪くなりプレゼンテ
ーションが不自然になるので、シナリオ編集部18は、
テキストデータに対応する音声データのみについて再生
しないようにシナリオファイルを編集する(ステップS
209)。そして、上記の処理ステップS202〜S2
09をユーザにより終了のイベントが選択されるまで実
行する。
【0026】このように、ユーザはマルチメディアプレ
ゼンテーションを再生することなく、編集したい個所を
容易且つ短時間に特定でき、編集したい個所におけるメ
ディア情報を考慮しなくてもプレゼンテーションに支障
を与えることがないようにシナリオファイルを編集する
ことができる。
【0027】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、ユー
ザにより編集範囲の基準となるテキストデータが指定さ
れる前に、予めテキストデータに対応する時間領域の編
集評価対象のメディア情報の属性情報を判定するように
して、ユーザによりテキストデータが選択された場合に
短時間でシナリオファイルを編集できるようにしていた
が、本発明はこれらに限られず、ユーザによりテキスト
データが指定された後に、対応する時間領域のメディア
情報の属性情報を判定して、シナリオファイルを編集す
るようにしてもよい。
【0028】また、上記実施の形態では、編集評価対象
の複数のメディア情報をまとめた属性情報を検出し、当
該属性情報に基づいて複数のメディアに関してシナリオ
ファイルを編集するようにしていたが、本発明はこれに
限られず、編集評価対象の各メディア情報ごとに属性情
報を検出し、各属性情報に基づいて各メディア情報に関
してシナリオファイルを編集するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、プレゼン
テーションのシナリオファイルの編集を短時間に、容易
に、且つ適切に行うことができる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチメディアを使用したプレゼンテーション
を説明する図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるマルチメディア編
集装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるマルチメディア編
集装置のマルチメディア関連情報を作成する処理動作の
フローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態によるマルチメディア編
集装置のマルチメディア関連情報を作成する過程を説明
する図である。
【図5】本発明の一実施の形態によるマルチメディア編
集装置のマルチメディア関連情報の一例を示す図であ
る。
【図6】本発明の一実施の形態によるマルチメディア編
集装置のマルチメディアプレゼンテーションのシナリオ
ファイルを編集する処理動作のフローチャートである。
【符号の説明】
11 シナリオ保持部 12 シナリオ解析部 13 マルチメディア情報蓄積部 14 マルチメディア属性判定部 15 音声認識部 16 マルチメディア関連情報保持部 17 表示・入力部 18 シナリオ編集部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 11/80 G06F 15/62 320A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像や音声のメディア情報を複数保持する
    情報保持手段と、 プレゼンテーションで提示するメディア情報、メディア
    情報の提示位置、および提示時間を記述したシナリオフ
    ァイルを保持するシナリオ保持手段と、 前記シナリオファイルに記述された所定の音声のメディ
    ア情報から文字列を認識して、当該文字列のテキストデ
    ータを作成する音声認識手段と、 前記文字列が発せられる時間領域を検出する時間領域検
    出手段と、 前記テキストデータと、前記時間領域とを対応付けて保
    持するマルチメディア関連情報保持手段と、 前記テキストデータを表示する表示手段と、 編集範囲を特定する前記テキストデータを指示する指示
    手段と、 前記時間領域において再生される所定の編集評価対象と
    なるメディア情報について時間変化に関する属性情報を
    判定するマルチメディア属性判定手段と、 前記指示されたテキストデータに対応する前記時間領域
    について、当該時間領域に再生される前記編集評価対象
    となるメディア情報についての前記属性情報に基づいて
    シナリオファイルを編集するシナリオ編集手段とを有す
    ることを特徴とするマルチメディア編集装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマルチメディア編集装置に
    おいて、 前記マルチメディア関連情報保持手段は、前記時間領域
    に対して、当該時間領域において再生される前記編集評
    価対象となるメディア情報についての前記属性情報を対
    応付けて保持することを特徴とするマルチメディア編集
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のマルチメディア
    編集装置において、 前記マルチメディア属性判定手段は、映像のメディア情
    報について、一定時間毎の映像の変化を検知することに
    より、動画であるか静止画であるかの属性情報を判定す
    ることを特徴とするマルチメディア編集装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載のマルチメディア
    編集装置において、 前記シナリオファイルには、前記メディア情報に関する
    前記属性情報が含まれており、 前記マルチメディア属性判定手段は、前記シナリオファ
    イルに基づいて前記メディア情報の属性情報を判定する
    ことを特徴とするマルチメディア編集装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のマルチ
    メディア編集装置において、 前記音声認識手段は、音声のメディア情報中の連続した
    有音部分を単位としてテキストデータに変換し、 前記マルチメディア関連情報保持手段は、前記テキスト
    データを単位として前記時間領域と対応付けることを特
    徴とするマルチメディア編集装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載のマルチ
    メディア編集装置において、 前記シナリオ編集手段は、前記編集評価対象となるメデ
    ィア情報のすべてが時間変化しない属性情報を有してい
    れば、すべてのメディア情報の前記時間領域の部分を再
    生しないようにシナリオファイルを編集することを特徴
    とするマルチメディア編集装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至5のいずれかに記載のマルチ
    メディア編集装置において、 前記シナリオ編集手段は、前記編集評価対象となるメデ
    ィア情報の少なくとも一つが時間変化するという属性情
    報を有していれば、前記テキストデータに対応する音声
    部分のみについて再生しないようにシナリオファイルを
    編集することを特徴とするマルチメディア編集装置。
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