JP2000094732A - ポータブルプリンタ - Google Patents
ポータブルプリンタInfo
- Publication number
- JP2000094732A JP2000094732A JP26971698A JP26971698A JP2000094732A JP 2000094732 A JP2000094732 A JP 2000094732A JP 26971698 A JP26971698 A JP 26971698A JP 26971698 A JP26971698 A JP 26971698A JP 2000094732 A JP2000094732 A JP 2000094732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- open cover
- main body
- body case
- label
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J15/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
- B41J15/04—Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
- B41J15/042—Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles for loading rolled-up continuous copy material into printers, e.g. for replacing a used-up paper roll; Point-of-sale printers with openable casings allowing access to the rolled-up continuous copy material
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラベルロールの種類に合わせて行う印字時の
制御条件の変更を確実に行う。 【解決手段】 剥離ローラ２８を支持する剥離ローラブ
ロック２３をオープンカバー２２に着脱自在に設け、剥
離ローラブロック２３に被検知部４３を設け、この被検
知部４３を検知するセンサ４４を本体ケース２１に設け
る。そして、センサ出力によって剥離ローラブロック２
３がオープンカバー２２に装着されているかどうかを判
断し、剥離ローラブロック２３が取り付けられている場
合には印字時の制御条件を台紙付きラベル用紙に対応さ
せ、また、剥離ローラブロック２３が取り付けられてい
ない場合には印字時の制御条件をライナレスラベル用紙
に対応させる。これにより、ユーザが意識的に印字時の
制御条件の変更を行わなくても、剥離ローラブロック２
３を要・不要に応じて着脱することによって、各々の用
紙ロールＲへの印字に適した制御条件がセットされる。
制御条件の変更を確実に行う。 【解決手段】 剥離ローラ２８を支持する剥離ローラブ
ロック２３をオープンカバー２２に着脱自在に設け、剥
離ローラブロック２３に被検知部４３を設け、この被検
知部４３を検知するセンサ４４を本体ケース２１に設け
る。そして、センサ出力によって剥離ローラブロック２
３がオープンカバー２２に装着されているかどうかを判
断し、剥離ローラブロック２３が取り付けられている場
合には印字時の制御条件を台紙付きラベル用紙に対応さ
せ、また、剥離ローラブロック２３が取り付けられてい
ない場合には印字時の制御条件をライナレスラベル用紙
に対応させる。これにより、ユーザが意識的に印字時の
制御条件の変更を行わなくても、剥離ローラブロック２
３を要・不要に応じて着脱することによって、各々の用
紙ロールＲへの印字に適した制御条件がセットされる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺状の台紙にラ
ベル用紙が連続的に貼り付けられた台紙付きラベルロー
ルと、台紙無しで長尺状のラベル用紙が巻かれたライナ
レスラベルロールに印字可能なプリンタに関する。
ベル用紙が連続的に貼り付けられた台紙付きラベルロー
ルと、台紙無しで長尺状のラベル用紙が巻かれたライナ
レスラベルロールに印字可能なプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】一枚ずつ所定の大きさに予めカットされ
たラベル用紙が長尺状の台紙に貼り付けられて巻かれた
台紙付きラベルロールが用いられるポータブルプリンタ
では、一般に、剥離発行用の剥離板及び剥離ローラが設
けられている。
たラベル用紙が長尺状の台紙に貼り付けられて巻かれた
台紙付きラベルロールが用いられるポータブルプリンタ
では、一般に、剥離発行用の剥離板及び剥離ローラが設
けられている。
【０００３】このような従来のポータブルプリンタの一
例を図６に示す。ポータブルプリンタ１は、本体ケース
２内に、用紙ロールＲを回転自在に収納する用紙収納部
３を備えている。この本体ケース２には、オープンカバ
ー４が回動軸５で回動自在に取り付けられている。オー
プンカバー４は、回動に従って用紙収納部３を開閉し、
閉じられた状態では、本体ケース２との間に用紙案内路
６を形成する。
例を図６に示す。ポータブルプリンタ１は、本体ケース
２内に、用紙ロールＲを回転自在に収納する用紙収納部
３を備えている。この本体ケース２には、オープンカバ
ー４が回動軸５で回動自在に取り付けられている。オー
プンカバー４は、回動に従って用紙収納部３を開閉し、
閉じられた状態では、本体ケース２との間に用紙案内路
６を形成する。
【０００４】オープンカバー４の他端近傍には、用紙案
内路６に連絡する発行口７が形成されている。オープン
カバーにはまた、サーマルヘッド８が取り付けられてお
り、本体ケース２内には、オープンカバー４を閉じた状
態でサーマルヘッド８が圧接するプラテン９が取り付け
られている。
内路６に連絡する発行口７が形成されている。オープン
カバーにはまた、サーマルヘッド８が取り付けられてお
り、本体ケース２内には、オープンカバー４を閉じた状
態でサーマルヘッド８が圧接するプラテン９が取り付け
られている。
【０００５】剥離板１０は、プラテン９の下流側近傍に
取り付けられている。剥離ローラ１１は、オープンカバ
ー４の用紙収納部３に対向する側の面に回転自在に取り
付けられており、サーマルヘッド８との間に発行口７を
挟んでいる。そして、剥離ローラ１１は、オープンカバ
ー４を閉じた状態では、プラテン９に圧接する。
取り付けられている。剥離ローラ１１は、オープンカバ
ー４の用紙収納部３に対向する側の面に回転自在に取り
付けられており、サーマルヘッド８との間に発行口７を
挟んでいる。そして、剥離ローラ１１は、オープンカバ
ー４を閉じた状態では、プラテン９に圧接する。
【０００６】さらに、オープンカバー４を閉じた状態で
は、オープンカバー４と本体ケース２との間に、台紙排
紙口１２が形成される。
は、オープンカバー４と本体ケース２との間に、台紙排
紙口１２が形成される。
【０００７】このような構造により、台紙Ｄに貼り付け
られたラベル用紙Ｌを剥離発行させる場合には、まず、
用紙ロールＲとして台紙付きラベルロールを用紙収納部
３に落とし込み、台紙Ｄを適当な長さだけ引き出してプ
ラテン９に被せ、台紙Ｄの先端を本体ケース２から僅か
に出してオープンカバー４を閉じる。この状態で印字を
行うと、プラテン９の回転に従ってラベル用紙Ｌ及び台
紙Ｄが搬送され、ラベル用紙Ｌは剥離板１０により台紙
Ｄから剥離されて発行口７から発行され、台紙Ｄは台紙
排紙口１２から排紙される。
られたラベル用紙Ｌを剥離発行させる場合には、まず、
用紙ロールＲとして台紙付きラベルロールを用紙収納部
３に落とし込み、台紙Ｄを適当な長さだけ引き出してプ
ラテン９に被せ、台紙Ｄの先端を本体ケース２から僅か
に出してオープンカバー４を閉じる。この状態で印字を
行うと、プラテン９の回転に従ってラベル用紙Ｌ及び台
紙Ｄが搬送され、ラベル用紙Ｌは剥離板１０により台紙
Ｄから剥離されて発行口７から発行され、台紙Ｄは台紙
排紙口１２から排紙される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従来のポータブルプリ
ンタの一例として図６に示したラベルプリンタ１では、
連続したラベル用紙が台紙無しで巻回されたライナレス
ラベルロールを用いる場合、ラベル用紙の糊面が発行口
７の周囲に貼り付いてしまい、発行口７に通すのが困難
である。
ンタの一例として図６に示したラベルプリンタ１では、
連続したラベル用紙が台紙無しで巻回されたライナレス
ラベルロールを用いる場合、ラベル用紙の糊面が発行口
７の周囲に貼り付いてしまい、発行口７に通すのが困難
である。
【０００９】この不都合に対して、発明者は、オープン
カバー４の剥離ローラ１１を支持する部分を分離して、
剥離ローラを支持する部材をオープンカバーに着脱自在
に形成し、この剥離ローラを支持する部材をライナレス
ラベル用紙の使用時には取り外すことを考えている。
カバー４の剥離ローラ１１を支持する部分を分離して、
剥離ローラを支持する部材をオープンカバーに着脱自在
に形成し、この剥離ローラを支持する部材をライナレス
ラベル用紙の使用時には取り外すことを考えている。
【００１０】一方、台紙付きラベルロールとライナレス
ラベルロールとでは、印字時の制御条件が異なる。ま
ず、サーマルヘッド８の電圧であるが、ライナレスラベ
ルロールは、ラベル用紙の印字面から糊面を剥がしやす
くするために印字面がコーティングされていて印字され
にくいので、ライナレスラベルを用いる場合には、台紙
付きラベルロールを用いる場合よりもサーマルヘッド８
の電圧を高くする。また、ラベル用紙を搬送するプラテ
ン９のトルクであるが、ライナレスラベルロールを用い
る場合は、ラベル用紙を剥がしながら搬送しなければな
らないので、プラテン９のトルクを台紙付きラベルロー
ルを用いる場合よりも大きくする。
ラベルロールとでは、印字時の制御条件が異なる。ま
ず、サーマルヘッド８の電圧であるが、ライナレスラベ
ルロールは、ラベル用紙の印字面から糊面を剥がしやす
くするために印字面がコーティングされていて印字され
にくいので、ライナレスラベルを用いる場合には、台紙
付きラベルロールを用いる場合よりもサーマルヘッド８
の電圧を高くする。また、ラベル用紙を搬送するプラテ
ン９のトルクであるが、ライナレスラベルロールを用い
る場合は、ラベル用紙を剥がしながら搬送しなければな
らないので、プラテン９のトルクを台紙付きラベルロー
ルを用いる場合よりも大きくする。
【００１１】このような制御条件の変更は、ユーザの意
識的な操作に依るのであっては不確実になり易く、不都
合である。
識的な操作に依るのであっては不確実になり易く、不都
合である。
【００１２】本発明は、ラベルロールの種類に合わせて
行う印字時の制御条件の変更を確実に行うことを目的と
する。
行う印字時の制御条件の変更を確実に行うことを目的と
する。
【００１３】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明のポ
ータブルプリンタは、用紙ロールを収納する用紙収納部
を備える本体ケースと、前記本体ケースとの間に用紙案
内路を形成するとともに、先端縁と前記本体ケースとの
間に前記用紙案内路に連絡する発行口を形成する前記本
体ケースに開閉自在に取り付けられたオープンカバー
と、前記オープンカバーの先端縁近傍に取り付けられた
サーマルヘッドと、前記オープンカバーが閉じた状態で
前記サーマルヘッドが圧接するように本体ケースに設け
られたプラテンと、前記用紙案内路の下流側で前記プラ
テンの近傍に配置された剥離板と、前記オープンカバー
の先端縁に着脱自在に取り付けられ、前記プラテンに圧
接して前記剥離板で剥離された台紙を搬送する剥離ロー
ラを回転自在に支持する剥離ローラブロックと、前記剥
離ローラブロックに設けられた被検知部と、前記被検知
部を検知する前記本体ケースに設けられたセンサと、前
記センサにより前記被検知部が検知された場合は台紙付
きラベル用紙用の制御を行い、前記センサにより前記被
検知部が検知されない場合はライナレスラベル用紙用の
制御を行う選択手段とを備える。
ータブルプリンタは、用紙ロールを収納する用紙収納部
を備える本体ケースと、前記本体ケースとの間に用紙案
内路を形成するとともに、先端縁と前記本体ケースとの
間に前記用紙案内路に連絡する発行口を形成する前記本
体ケースに開閉自在に取り付けられたオープンカバー
と、前記オープンカバーの先端縁近傍に取り付けられた
サーマルヘッドと、前記オープンカバーが閉じた状態で
前記サーマルヘッドが圧接するように本体ケースに設け
られたプラテンと、前記用紙案内路の下流側で前記プラ
テンの近傍に配置された剥離板と、前記オープンカバー
の先端縁に着脱自在に取り付けられ、前記プラテンに圧
接して前記剥離板で剥離された台紙を搬送する剥離ロー
ラを回転自在に支持する剥離ローラブロックと、前記剥
離ローラブロックに設けられた被検知部と、前記被検知
部を検知する前記本体ケースに設けられたセンサと、前
記センサにより前記被検知部が検知された場合は台紙付
きラベル用紙用の制御を行い、前記センサにより前記被
検知部が検知されない場合はライナレスラベル用紙用の
制御を行う選択手段とを備える。
【００１４】したがって、台紙付きラベルロールを用い
る場合、ユーザは剥離ローラ支持部材をオープンカバー
に取り付けて用いるため、センサにより被検知部が検知
されて台紙付きラベル用の制御が行われ、また、ライナ
レスラベルを用いる場合、ユーザは剥離ローラ支持部材
をオープンカバーから取り外して用いるため、センサが
被検知部を検知せずライナレスラベル用の制御が行われ
る。
る場合、ユーザは剥離ローラ支持部材をオープンカバー
に取り付けて用いるため、センサにより被検知部が検知
されて台紙付きラベル用の制御が行われ、また、ライナ
レスラベルを用いる場合、ユーザは剥離ローラ支持部材
をオープンカバーから取り外して用いるため、センサが
被検知部を検知せずライナレスラベル用の制御が行われ
る。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明のプリンタの実施の一形態
であるラベルプリンタ２０について、図１〜図５に基づ
いて説明する。図１は、ラベルプリンタ２０の外観を示
す斜視図であり、図２は、ポータブルプリンタ２０の内
部構造を概略的に示す縦断右側面図である。本実施の形
態のラベルプリンタ２０は、本体ケース２１内に用紙収
納部Ｙを備えている。本体ケース２１には、オープンカ
バー２２が一端を回動自在に取り付けられており、オー
プンカバー２２の回動に従って、用紙収納部Ｙが開閉さ
れる。
であるラベルプリンタ２０について、図１〜図５に基づ
いて説明する。図１は、ラベルプリンタ２０の外観を示
す斜視図であり、図２は、ポータブルプリンタ２０の内
部構造を概略的に示す縦断右側面図である。本実施の形
態のラベルプリンタ２０は、本体ケース２１内に用紙収
納部Ｙを備えている。本体ケース２１には、オープンカ
バー２２が一端を回動自在に取り付けられており、オー
プンカバー２２の回動に従って、用紙収納部Ｙが開閉さ
れる。
【００１６】オープンカバー２２の他端には、剥離ロー
ラブロック２３が着脱自在に取り付けられている。剥離
ローラブロック２３がオープンカバー２２に取り付けら
れた状態では、剥離ローラブロック２３とオープンカバ
ー２２の前記他端との間には、印字済みのラベル用紙が
発行される発行口２４が形成される。さらに、剥離ロー
ラブロック２３がオープンカバー２２に取り付けられて
いてオープンカバー２２が用紙収納部Ｙを閉じた状態で
は、剥離ローラブロック２３と本体ケース２１との間に
は、ラベル用紙が剥離された台紙が排紙される台紙排紙
口２５が形成される。
ラブロック２３が着脱自在に取り付けられている。剥離
ローラブロック２３がオープンカバー２２に取り付けら
れた状態では、剥離ローラブロック２３とオープンカバ
ー２２の前記他端との間には、印字済みのラベル用紙が
発行される発行口２４が形成される。さらに、剥離ロー
ラブロック２３がオープンカバー２２に取り付けられて
いてオープンカバー２２が用紙収納部Ｙを閉じた状態で
は、剥離ローラブロック２３と本体ケース２１との間に
は、ラベル用紙が剥離された台紙が排紙される台紙排紙
口２５が形成される。
【００１７】オープンカバー２２の用紙収納部Ｙに対向
する面には、サーマルヘッド２６が取り付けられてい
る。サーマルヘッド２６は、オープンカバー２２が閉じ
られた状態で、本体ケース２１内の所定位置に取り付け
られたプラテン２７に圧接する。
する面には、サーマルヘッド２６が取り付けられてい
る。サーマルヘッド２６は、オープンカバー２２が閉じ
られた状態で、本体ケース２１内の所定位置に取り付け
られたプラテン２７に圧接する。
【００１８】図３は、オープンカバー２２と剥離ローラ
ブロック２３との取付構造を示す分解斜視図である。剥
離ローラブロック２３には、剥離ローラ２８が回転自在
に支持される。この剥離ローラ２８は、剥離ローラブロ
ック２３がオープンカバー２２に取り付けられていてオ
ープンカバー２２が閉じられた状態では、プラテン２７
に圧接する。
ブロック２３との取付構造を示す分解斜視図である。剥
離ローラブロック２３には、剥離ローラ２８が回転自在
に支持される。この剥離ローラ２８は、剥離ローラブロ
ック２３がオープンカバー２２に取り付けられていてオ
ープンカバー２２が閉じられた状態では、プラテン２７
に圧接する。
【００１９】図４は、本実施の形態のポータブルプリン
タ２０が備える制御系を示すブロック図である。まず、
ポータブルプリンタ２０は、各種の演算処理を実行して
各部を集中的に制御するＣＰＵ２９を備えている。ＣＰ
Ｕ２９には、バッテリー３０とフラッシュＲＯＭ３１と
ＳＲＡＭ３２とがバスラインで接続されている。また、
ＳＲＡＭ３２の所定領域は、印字バッファとして利用さ
れる。
タ２０が備える制御系を示すブロック図である。まず、
ポータブルプリンタ２０は、各種の演算処理を実行して
各部を集中的に制御するＣＰＵ２９を備えている。ＣＰ
Ｕ２９には、バッテリー３０とフラッシュＲＯＭ３１と
ＳＲＡＭ３２とがバスラインで接続されている。また、
ＳＲＡＭ３２の所定領域は、印字バッファとして利用さ
れる。
【００２０】また、ＣＰＵ２９には、ＬＥＤ３３，各種
スイッチ３４，ラベルセンサ３５，モータドライバ３
６，サーマルヘッドコントローラ３７，セレクタ３８が
バス接続されている。
スイッチ３４，ラベルセンサ３５，モータドライバ３
６，サーマルヘッドコントローラ３７，セレクタ３８が
バス接続されている。
【００２１】ＬＥＤ３３は、表示用の発光素子で、エラ
ー表示用、バッテリー切れ表示用、プリント中表示用な
ど、複数個設けられている。
ー表示用、バッテリー切れ表示用、プリント中表示用な
ど、複数個設けられている。
【００２２】各種スイッチ３４としては、電源スイッチ
や、フィードスイッチや、サーマルヘッドオープンスイ
ッチがある。
や、フィードスイッチや、サーマルヘッドオープンスイ
ッチがある。
【００２３】モータドライバ３６には、用紙を送るパル
スモータ３９が接続されている。
スモータ３９が接続されている。
【００２４】サーマルヘッドコントローラ３７には、サ
ーマルヘッド２６が接続されている。
ーマルヘッド２６が接続されている。
【００２５】ラベルセンサ３５は、サーマルヘッド２６
に対向する位置に用紙があるかどうかを検知する。
に対向する位置に用紙があるかどうかを検知する。
【００２６】セレクタ３８には、赤外線通信用の赤外線
センサ４０が接続された赤外線センサコントローラ４１
と、パーソナルコンピュータとの通信に用いるＩ／Ｆ４
２とが接続されており、これら３つの内どれが用いられ
るかはセレクタ３８での選択による。
センサ４０が接続された赤外線センサコントローラ４１
と、パーソナルコンピュータとの通信に用いるＩ／Ｆ４
２とが接続されており、これら３つの内どれが用いられ
るかはセレクタ３８での選択による。
【００２７】このポータブルプリンタ２０の印字処理
は、まず、赤外線センサ４０かＩ／Ｆ４２かのいずれか
から印字データを受信すると、この印字データは、一旦
ＳＲＡＭ３２に保存されてから、ＳＲＡＭ３２内に設け
られた印字バッファにおいて各ラインに割り当てられた
画像データとして展開される。次に、各ラインの画像デ
ータがサーマルヘッドへ送出され、サーマルヘッド２６
の画像データに対応する発熱素子が発熱する。これが繰
り返されることにより、ラベル用紙Ｌに所定内容が印字
される。
は、まず、赤外線センサ４０かＩ／Ｆ４２かのいずれか
から印字データを受信すると、この印字データは、一旦
ＳＲＡＭ３２に保存されてから、ＳＲＡＭ３２内に設け
られた印字バッファにおいて各ラインに割り当てられた
画像データとして展開される。次に、各ラインの画像デ
ータがサーマルヘッドへ送出され、サーマルヘッド２６
の画像データに対応する発熱素子が発熱する。これが繰
り返されることにより、ラベル用紙Ｌに所定内容が印字
される。
【００２８】ここで、剥離ローラブロック２３の本体ケ
ース２１に対向する面には、被検知部である突起４３が
形成されており、本体ケース２１には、剥離ローラブロ
ック２３がオープンカバー２１に取り付けられていて且
つオープンカバー２２が閉じられた状態で突起４３を検
知するセンサであるマイクロスイッチ４４が埋設されて
いる。
ース２１に対向する面には、被検知部である突起４３が
形成されており、本体ケース２１には、剥離ローラブロ
ック２３がオープンカバー２１に取り付けられていて且
つオープンカバー２２が閉じられた状態で突起４３を検
知するセンサであるマイクロスイッチ４４が埋設されて
いる。
【００２９】次に、図５に示すフローチャートに基づい
て、印字時の制御条件の選択の流れについて説明する。
まず、オープンカバー２１が閉じられると（ステップＳ
１）、マイクロスイッチ４４が突起４３を検知している
かどうかから剥離ローラブロック２３がオープンカバー
２１に装着されているかどうかを判断する（ステップＳ
２）。
て、印字時の制御条件の選択の流れについて説明する。
まず、オープンカバー２１が閉じられると（ステップＳ
１）、マイクロスイッチ４４が突起４３を検知している
かどうかから剥離ローラブロック２３がオープンカバー
２１に装着されているかどうかを判断する（ステップＳ
２）。
【００３０】マイクロスイッチ４４が突起４３を検知し
ていれば（ステップＳ２のＹ）、剥離ローラブロック２
３がオープンカバー２２に取り付けられていることにな
るため、用紙ロールＲとして台紙付きラベルロールを使
用すると判断し、台紙付きラベル用紙用の制御条件に基
づいて制御するようにセットする（ステップＳ３）。
ていれば（ステップＳ２のＹ）、剥離ローラブロック２
３がオープンカバー２２に取り付けられていることにな
るため、用紙ロールＲとして台紙付きラベルロールを使
用すると判断し、台紙付きラベル用紙用の制御条件に基
づいて制御するようにセットする（ステップＳ３）。
【００３１】また、ステップＳ２で、マイクロスイッチ
４４が突起４３を検知していなければ、剥離ローラブロ
ック２３がオープンカバー２２に取り付けられていない
ことになるため、用紙ロールＲとしてライナレスラベル
ロールを使用すると判断し、ライナレスラベル用紙用の
制御条件に基づいて制御するようにセットする（ステッ
プＳ４）。
４４が突起４３を検知していなければ、剥離ローラブロ
ック２３がオープンカバー２２に取り付けられていない
ことになるため、用紙ロールＲとしてライナレスラベル
ロールを使用すると判断し、ライナレスラベル用紙用の
制御条件に基づいて制御するようにセットする（ステッ
プＳ４）。
【００３２】このような構成において、オープンカバー
２２に対して剥離ローラブロック２３は着脱自在であ
る。台紙付きラベルロールを剥離発行する場合には、オ
ープンカバー２２に剥離ローラブロック２３を取り付け
た状態で、ラベルプリンタ２０を用いる。
２２に対して剥離ローラブロック２３は着脱自在であ
る。台紙付きラベルロールを剥離発行する場合には、オ
ープンカバー２２に剥離ローラブロック２３を取り付け
た状態で、ラベルプリンタ２０を用いる。
【００３３】ライナレスラベルロールを用いる場合に
は、剥離ローラブロック２３をオープンカバー２２から
取り外した状態で、ラベルプリンタ２０を用いる。この
場合には、用紙収納部Ｙに収納されたライナレスラベル
ロールをオープンカバー２２よりもやや長く引き出し、
オープンカバー２２を閉じることにより、用紙セット作
業が完了する。
は、剥離ローラブロック２３をオープンカバー２２から
取り外した状態で、ラベルプリンタ２０を用いる。この
場合には、用紙収納部Ｙに収納されたライナレスラベル
ロールをオープンカバー２２よりもやや長く引き出し、
オープンカバー２２を閉じることにより、用紙セット作
業が完了する。
【００３４】本発明によれば、ユーザが使用する用紙が
台紙付きラベルロールであるかライナレスラベルロール
であるかによって剥離ローラブロックを着脱すること
で、各々のラベルロールへの印字に適した制御条件がセ
ットされるので、ユーザが意識的に印字時の制御条件を
変更する必要がないため、制御条件の変更を忘れること
による印字不良の発生などの不都合を防止できる。
台紙付きラベルロールであるかライナレスラベルロール
であるかによって剥離ローラブロックを着脱すること
で、各々のラベルロールへの印字に適した制御条件がセ
ットされるので、ユーザが意識的に印字時の制御条件を
変更する必要がないため、制御条件の変更を忘れること
による印字不良の発生などの不都合を防止できる。
【００３５】なお、本実施の形態においては、センサと
してマイクロスイッチ４４を用い、被検知部として突起
４３を設けているが、実施にあたっては、例えば、セン
サとして光センサを用い、被検知部として光の反射率が
高い反射板を貼り付けるなど、周知の他の手法を用いて
いても良い。
してマイクロスイッチ４４を用い、被検知部として突起
４３を設けているが、実施にあたっては、例えば、セン
サとして光センサを用い、被検知部として光の反射率が
高い反射板を貼り付けるなど、周知の他の手法を用いて
いても良い。
【００３６】
【発明の効果】請求項１記載の発明では、剥離ローラを
支持する剥離ローラブロックをオープンカバーに着脱自
在に形成し、剥離ローラブロックに被検知部を設け、こ
の被検知部を検知するセンサを本体ケースに設け、セン
サ出力によって印字時の制御条件の変更を行う選択手段
を設けたので、ユーザが意識的に印字時の制御条件の変
更を行わなくても、剥離ローラブロックを要・不要に応
じて着脱することによって、各々のラベルロールへの印
字に適した制御条件がセットされるため、制御条件の変
更を忘れることによる印字不良の発生などの不都合を防
止できる。
支持する剥離ローラブロックをオープンカバーに着脱自
在に形成し、剥離ローラブロックに被検知部を設け、こ
の被検知部を検知するセンサを本体ケースに設け、セン
サ出力によって印字時の制御条件の変更を行う選択手段
を設けたので、ユーザが意識的に印字時の制御条件の変
更を行わなくても、剥離ローラブロックを要・不要に応
じて着脱することによって、各々のラベルロールへの印
字に適した制御条件がセットされるため、制御条件の変
更を忘れることによる印字不良の発生などの不都合を防
止できる。
【図１】本発明のポータブルプリンタの実施の一形態の
外観を示す斜視図である。
外観を示す斜視図である。
【図２】ポータブルプリンタの内部構成を概略的に示す
縦断右側面図である。
縦断右側面図である。
【図３】オープンカバーと剥離ローラブロックとを分離
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図４】ポータブルプリンタが備える制御系を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図５】選択手段による印字時の制御条件のセットの流
れを示すフローチャートである。
れを示すフローチャートである。
【図６】従来のポータブルプリンタの一例を示す縦断右
側面図である。
側面図である。
２０ ポータブルプリンタ ２１ 本体ケース ２２ オープンカバー ２３ 剥離ローラブロック ２６ サーマルヘッド ２７ プラテン ２８ 剥離ローラ ４３ 被検知部 ４４ センサ Ｙ 用紙収納部 Ｒ 用紙ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ４１Ｊ 29/00 Ｂ４１Ｊ 3/00 Ｆ ２Ｃ０６６ Ｂ６５Ｃ 9/46 29/00 Ａ ３Ｅ０９５ Ｆターム(参考） 2C055 CC01 2C058 AC06 AE04 AE14 AF06 AF24 GB06 GB16 GB29 GB47 GH07 2C060 AA09 2C061 AP10 AQ04 AS06 AS08 AS14 CD07 CD13 CD14 CD28 2C062 RA01 RA04 RA06 2C066 AA18 AB00 AC01 AD05 BF00 CZ09 3E095 BA02 BA03 CA02 DA03 DA15 DA22 DA62 EA15 EA24 EA34 FA07 FA23
Claims (1)
- 【請求項１】 用紙ロールを収納する用紙収納部を備え
る本体ケースと、 前記本体ケースとの間に用紙案内路を形成するととも
に、先端縁と前記本体ケースとの間に前記用紙案内路に
連絡する発行口を形成する前記本体ケースに開閉自在に
取り付けられたオープンカバーと、 前記オープンカバーの先端縁近傍に取り付けられたサー
マルヘッドと、 前記オープンカバーが閉じた状態で前記サーマルヘッド
が圧接するように本体ケースに設けられたプラテンと、 前記用紙案内路の下流側で前記プラテンの近傍に配置さ
れた剥離板と、 前記オープンカバーの先端縁に着脱自在に取り付けら
れ、前記プラテンに圧接して前記剥離板で剥離された台
紙を搬送する剥離ローラを回転自在に支持する剥離ロー
ラブロックと、 前記剥離ローラブロックに設けられた被検知部と、 前記被検知部を検知する前記本体ケースに設けられたセ
ンサと、 前記センサにより前記被検知部が検知された場合は台紙
付きラベル用紙用の制御を行い、前記センサにより前記
被検知部が検知されない場合はライナレスラベル用紙用
の制御を行う選択手段と、を備えるポータブルプリンタ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26971698A JP2000094732A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | ポータブルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26971698A JP2000094732A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | ポータブルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000094732A true JP2000094732A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17476181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26971698A Pending JP2000094732A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | ポータブルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000094732A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-09-24 JP JP26971698A patent/JP2000094732A/ja active Pending
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