JP2000092217A - 電子会議システムにおける画面表示制御方法、電子会議システム、および画面表示制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
電子会議システムにおける画面表示制御方法、電子会議システム、および画面表示制御プログラムを記録した記録媒体Info
- Publication number
- JP2000092217A JP2000092217A JP10255523A JP25552398A JP2000092217A JP 2000092217 A JP2000092217 A JP 2000092217A JP 10255523 A JP10255523 A JP 10255523A JP 25552398 A JP25552398 A JP 25552398A JP 2000092217 A JP2000092217 A JP 2000092217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- display
- presenter
- mode
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子会議システムにおいて、発表者が発表し
ている資料の前後の部分や、他の資料を見ることがで
き、かつ状態管理のための負荷がネットワークに影響し
ないようにする。 【解決手段】 電子会議システムの会議参加者は自分の
表示モードが独立モ−ドである場合、発表者から受信し
たページ情報を無視し、端末を操作して発表者が発表し
ている資料以外の他の資料を見にいく（ステップ１９，
２０）。そして表示モードが共有モードに切替わると発
表者に現在のページ情報を問い合わせ、該ページ情報を
受信し、ページを表示する（ステップ２１〜２３）。
ている資料の前後の部分や、他の資料を見ることがで
き、かつ状態管理のための負荷がネットワークに影響し
ないようにする。 【解決手段】 電子会議システムの会議参加者は自分の
表示モードが独立モ−ドである場合、発表者から受信し
たページ情報を無視し、端末を操作して発表者が発表し
ている資料以外の他の資料を見にいく（ステップ１９，
２０）。そして表示モードが共有モードに切替わると発
表者に現在のページ情報を問い合わせ、該ページ情報を
受信し、ページを表示する（ステップ２１〜２３）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンピュー
タがネットワークで接続され、これらコンピュータのう
ち１台のコンピュータのディスプレイに表示された内容
と全く同一の内容を他の全てのコンピュータに同期して
表示する電子会議システムに関する。
タがネットワークで接続され、これらコンピュータのう
ち１台のコンピュータのディスプレイに表示された内容
と全く同一の内容を他の全てのコンピュータに同期して
表示する電子会議システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】ワープロ等で作成された電子的資料を利
用し、全会議参加者に１台ずつコンピュータを設置し、
発表者がコンピュータの画面上に表示された資料をもと
に発表するときに、他の参加者は発表者と同一の資料
を、設置されたコンピュータ画面上で見ながらその発表
に対して質疑応答を行う電子会議システムが実用化され
ている。
用し、全会議参加者に１台ずつコンピュータを設置し、
発表者がコンピュータの画面上に表示された資料をもと
に発表するときに、他の参加者は発表者と同一の資料
を、設置されたコンピュータ画面上で見ながらその発表
に対して質疑応答を行う電子会議システムが実用化され
ている。
【０００３】電子会議システムには、ハードウェアスイ
ッチにより発表者と会議参加者の画面を同一にするシス
テムや、ＬＡＮを利用して、相互に同一のソフトウェア
を共有する形式で画面を同一にするデスクトップ会議シ
ステムなどのシステムがある。
ッチにより発表者と会議参加者の画面を同一にするシス
テムや、ＬＡＮを利用して、相互に同一のソフトウェア
を共有する形式で画面を同一にするデスクトップ会議シ
ステムなどのシステムがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】これらのシステムで
は、会議参加者は発表者と同一の画面しか見ることがで
きず、自分で自由に資料の別の箇所や異なった資料を見
ることができないという問題点がある。これは、発表者
しか資料のページ切替えなどの操作ができず、他の会議
参加者は発表者の操作している画面をハードウェアやソ
フトウェアにより実現された機能により、各自のコンピ
ュータ上に同一画面を得ているだけであるからである。
は、会議参加者は発表者と同一の画面しか見ることがで
きず、自分で自由に資料の別の箇所や異なった資料を見
ることができないという問題点がある。これは、発表者
しか資料のページ切替えなどの操作ができず、他の会議
参加者は発表者の操作している画面をハードウェアやソ
フトウェアにより実現された機能により、各自のコンピ
ュータ上に同一画面を得ているだけであるからである。
【０００５】発表者が資料の同一の場所を強制的に全会
議参加者に見せることができるようにすると同時に、そ
の他の会議参加者自身も自由に資料を見ることができる
ようにするためには、２つの状態を用意し、これを切替
えるようにすればよい。すなわち、「発表者と同一の資
料の同一の場所を見ている状態」と「それ以外の状態」
である。発表者の資料と同一の場所を見ることができる
ようにするためには、発表者の資料位置やポインタの位
置を適切に参加者のコンピュータに伝える必要がある
が、発表者以外の会議参加者は常に２つの状態のどちら
かにあるため、会議参加者の現在の状態を把握して管理
しなければならない。しかし、この状態は会議中に頻繁
に切替わることが予想されるため、一ケ所で集中して管
理すると、会議参加者の人数の増加に伴って管理するコ
ンピュータの負荷が増大し、資料の同期等の処理が遅く
なり、電子会議システムとしての機能が低下してしまう
という問題点がある。また、管理するコンピュータが障
害を起こした場合は、全会議参加者のコンピュータが制
御不能に陥り、会議全体が中断するおそれがある。そこ
で、状態管理を分散化して、参加者が多くなっても処理
が迅速に行うことができるようにする必要がある。
議参加者に見せることができるようにすると同時に、そ
の他の会議参加者自身も自由に資料を見ることができる
ようにするためには、２つの状態を用意し、これを切替
えるようにすればよい。すなわち、「発表者と同一の資
料の同一の場所を見ている状態」と「それ以外の状態」
である。発表者の資料と同一の場所を見ることができる
ようにするためには、発表者の資料位置やポインタの位
置を適切に参加者のコンピュータに伝える必要がある
が、発表者以外の会議参加者は常に２つの状態のどちら
かにあるため、会議参加者の現在の状態を把握して管理
しなければならない。しかし、この状態は会議中に頻繁
に切替わることが予想されるため、一ケ所で集中して管
理すると、会議参加者の人数の増加に伴って管理するコ
ンピュータの負荷が増大し、資料の同期等の処理が遅く
なり、電子会議システムとしての機能が低下してしまう
という問題点がある。また、管理するコンピュータが障
害を起こした場合は、全会議参加者のコンピュータが制
御不能に陥り、会議全体が中断するおそれがある。そこ
で、状態管理を分散化して、参加者が多くなっても処理
が迅速に行うことができるようにする必要がある。
【０００６】本発明の目的は、会議参加者が発表者と同
一の画面を見るだけでなく、発表者が発表している資料
の前後の部分や、当該発表資料以外の資料を自由に見る
ことができ、また会議参加者が増えた場合でも、状態管
理のための負荷がネットワークへ影響しない電子会議シ
ステムおよびその画面表示制御方法を提供することにあ
る。
一の画面を見るだけでなく、発表者が発表している資料
の前後の部分や、当該発表資料以外の資料を自由に見る
ことができ、また会議参加者が増えた場合でも、状態管
理のための負荷がネットワークへ影響しない電子会議シ
ステムおよびその画面表示制御方法を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、会議参加者の
状態（発表しているか、同じところを見ているかなど）
を各コンピュータ上で分散管理して会議参加者のディス
プレイ画面表示を制御する。
状態（発表しているか、同じところを見ているかなど）
を各コンピュータ上で分散管理して会議参加者のディス
プレイ画面表示を制御する。
【０００８】会議の全会議参加者の状態として発表モ
ード（発表者となっている状態）、共有モード（発表
者以外で、発表者と同一資料同一位置を見ている状
態）、独立モード（発表者以外で、発表者とは異なっ
た場所（資料、位置）を見ている状態）を設ける。各会
議参加者は必ずこの３つの状態のいずれかに属し、各参
加者の状態はそれぞれのコンピュータで管理する。
ード（発表者となっている状態）、共有モード（発表
者以外で、発表者と同一資料同一位置を見ている状
態）、独立モード（発表者以外で、発表者とは異なっ
た場所（資料、位置）を見ている状態）を設ける。各会
議参加者は必ずこの３つの状態のいずれかに属し、各参
加者の状態はそれぞれのコンピュータで管理する。
【０００９】会議資料はあらかじめ配布（ダウンロー
ド：資料を管理するコンピュータから参加者のコンピュ
ータにコピーすること）するか、もしくは配布しない場
合でも直ちにダウンロードできるようにしておく。会議
中は、発表者がどのページを説明しているかの情報を全
会議参加者に通知する。
ド：資料を管理するコンピュータから参加者のコンピュ
ータにコピーすること）するか、もしくは配布しない場
合でも直ちにダウンロードできるようにしておく。会議
中は、発表者がどのページを説明しているかの情報を全
会議参加者に通知する。
【００１０】会議中は、会議参加者のコンピュータが、
それ自身の状態にしたがって、資料の情報（どの資料
が、資料のどの位置か）を発信したり（発表モード）、
受信処理したり（直ちに自信の画面表示に反映（共有モ
ード）、受信内容を無視する（独立モード）。
それ自身の状態にしたがって、資料の情報（どの資料
が、資料のどの位置か）を発信したり（発表モード）、
受信処理したり（直ちに自信の画面表示に反映（共有モ
ード）、受信内容を無視する（独立モード）。
【００１１】このような環境設定と、参加者のコンピュ
ータによるそれ自身の状態管理により、会議の効率を落
すことなく会議参加者が自由に資料を見ることが可能に
なる。
ータによるそれ自身の状態管理により、会議の効率を落
すことなく会議参加者が自由に資料を見ることが可能に
なる。
【００１２】本発明によれば、会議参加者の資料閲覧状
態の効果的な切替えによって、次のような機能が実現で
きる。
態の効果的な切替えによって、次のような機能が実現で
きる。
【００１３】１．会議参加者が自由な資料を見ることを
可能にする機能 ２．自由な資料閲覧から発表者が発表中の資料のページ
へ戻る機能 会議参加者が自由に会議資料を見ているときは、いつで
も発表者が発表中の画面に戻ることができる。
可能にする機能 ２．自由な資料閲覧から発表者が発表中の資料のページ
へ戻る機能 会議参加者が自由に会議資料を見ているときは、いつで
も発表者が発表中の画面に戻ることができる。
【００１４】この機能により、会議参加者は自由に資料
を見ている場合においても、すぐに発表者の発表に追い
つくことができる。
を見ている場合においても、すぐに発表者の発表に追い
つくことができる。
【００１５】３．自分が現在参照している資料のページ
を他の会議参加者に見せる機能 会議中に特定の資料に対して質疑応答を行う場合があ
る。このとき、発表者に質問をしたい会議参加者は、発
表モードになることで、当該資料の内容を全ての会議参
加者に見せることができる。
を他の会議参加者に見せる機能 会議中に特定の資料に対して質疑応答を行う場合があ
る。このとき、発表者に質問をしたい会議参加者は、発
表モードになることで、当該資料の内容を全ての会議参
加者に見せることができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１７】図１は本発明の一実施形態の電子会議シス
テムにおける画面表示制御方法を示すフローチャートで
ある。
テムにおける画面表示制御方法を示すフローチャートで
ある。
【００１８】ここで、各電子会議システムクライアント
のコンピュータには自分を発表者に設定するための発表
モード設定スイッチと、発表者からのページ情報を受
信、表示する共有モードと発表者からページ情報を無視
し、発表者が現在発表している資料以外の資料を見るた
めの独立モードのいずれかに表示モードを設定する表示
モードスイッチが設けられている。
のコンピュータには自分を発表者に設定するための発表
モード設定スイッチと、発表者からのページ情報を受
信、表示する共有モードと発表者からページ情報を無視
し、発表者が現在発表している資料以外の資料を見るた
めの独立モードのいずれかに表示モードを設定する表示
モードスイッチが設けられている。
【００１９】まず、発表モードかどうか、すなわち自分
が発表者かどうか判定する（ステップ１１）。発表者で
あれば、ページ切替えを行い、全参加者に切替えたペー
ジ情報を知らせることを、発表権を放棄するまで行う
（ステップ１２〜１４）。自分が発表者でなければ、自
分の表示モードが共有モードかどうか判定する（ステッ
プ１５）。共有モードであれば発表者から切替えられた
ページ情報を受信し、受信したページ情報から得たペー
ジを表示することを、自分が発表者になるか、自分の表
示モードが独立モードになるまで行う（ステップ１６〜
１８）。自分の表示モードが独立モードであれば、発表
者から切替えられたページ情報を受信するが、これを無
視し、自端末から発表者が現在発表している以外の資料
を自由に見にいく（ステップ１９，２０）。すなわち、
参加者が見たい資料がローカルのディスク上にあればそ
れを見、ネットワーク上のどこか別のコンピュータにあ
る場合には、そのコンピュータにアクセスする。この
際、独立モードから共有モードに切替えられたかどうか
判定し（ステップ２１）、共有モードに切替えられたな
らば、発表者に現在のページ情報を問い合わせ、受信し
たページ情報から得たページを表示する（ステップ２
２，２３）。また、自分が発表者に切替わったときは現
在のページ情報を全参加者に通知する（ステップ２４，
２５）。
が発表者かどうか判定する（ステップ１１）。発表者で
あれば、ページ切替えを行い、全参加者に切替えたペー
ジ情報を知らせることを、発表権を放棄するまで行う
（ステップ１２〜１４）。自分が発表者でなければ、自
分の表示モードが共有モードかどうか判定する（ステッ
プ１５）。共有モードであれば発表者から切替えられた
ページ情報を受信し、受信したページ情報から得たペー
ジを表示することを、自分が発表者になるか、自分の表
示モードが独立モードになるまで行う（ステップ１６〜
１８）。自分の表示モードが独立モードであれば、発表
者から切替えられたページ情報を受信するが、これを無
視し、自端末から発表者が現在発表している以外の資料
を自由に見にいく（ステップ１９，２０）。すなわち、
参加者が見たい資料がローカルのディスク上にあればそ
れを見、ネットワーク上のどこか別のコンピュータにあ
る場合には、そのコンピュータにアクセスする。この
際、独立モードから共有モードに切替えられたかどうか
判定し（ステップ２１）、共有モードに切替えられたな
らば、発表者に現在のページ情報を問い合わせ、受信し
たページ情報から得たページを表示する（ステップ２
２，２３）。また、自分が発表者に切替わったときは現
在のページ情報を全参加者に通知する（ステップ２４，
２５）。
【００２０】図２、図３は電子会議システムの一例の概
略図で、図２は通常の処理の場合の処理の流れ、図３は
会議参加者の端末が独立モードから共有モードに変更さ
れた場合の処理の流れを示している。
略図で、図２は通常の処理の場合の処理の流れ、図３は
会議参加者の端末が独立モードから共有モードに変更さ
れた場合の処理の流れを示している。
【００２１】通常の処理の場合（図２）、発表者（この
場合電子会議クライアント３３）のページ情報が電子会
議システムサーバ３０を通して他の電子会議システムク
ライアント３１，３２，３４〜３６に送信される。電子
会議システムクライアント３１，３２，３４〜３６は自
分が共有モードの場合、受信した発表者のページ情報に
応じた会議資料をディスプレイに表示するが、独立モー
ドの場合、受信したページ情報は無視する。
場合電子会議クライアント３３）のページ情報が電子会
議システムサーバ３０を通して他の電子会議システムク
ライアント３１，３２，３４〜３６に送信される。電子
会議システムクライアント３１，３２，３４〜３６は自
分が共有モードの場合、受信した発表者のページ情報に
応じた会議資料をディスプレイに表示するが、独立モー
ドの場合、受信したページ情報は無視する。
【００２２】電子会議システムクライアント、例えば電
子会議システムクライアント３６が独立モードから共有
モードに変わった場合（図３）、電子会議システムクラ
イアント３６は、現在の発表者（電子会議システムクラ
イアント３３）のページ情報を電子会議システムサーバ
３０に問い合わせる。電子会議システムサーバ３０は発
表者のページ情報を発表者に問い合わせて、その結果を
問い合わせのあった電子会議システムクライアント３６
へ送信する。電子会議システムクライアント３６は受信
したページ情報から得たページを表示する。
子会議システムクライアント３６が独立モードから共有
モードに変わった場合（図３）、電子会議システムクラ
イアント３６は、現在の発表者（電子会議システムクラ
イアント３３）のページ情報を電子会議システムサーバ
３０に問い合わせる。電子会議システムサーバ３０は発
表者のページ情報を発表者に問い合わせて、その結果を
問い合わせのあった電子会議システムクライアント３６
へ送信する。電子会議システムクライアント３６は受信
したページ情報から得たページを表示する。
【００２３】なお、図１に示した処理は画面表示制御プ
ログラムとして、ＣＤ−ＲＯＭ、フロッピディスク、光
磁気ディスクなどの記録媒体に記録しておき、各電子会
議システムクライアントのコンピュータで実行できる。
ログラムとして、ＣＤ−ＲＯＭ、フロッピディスク、光
磁気ディスクなどの記録媒体に記録しておき、各電子会
議システムクライアントのコンピュータで実行できる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、会議
参加者が自由に資料を閲覧することができるので、従来
の一方的に資料を見せられる場合に比べて、発表内容へ
の理解を深めることが可能となる。さらに、状態管理を
個々のコンピュータで行っているため、会議参加者が増
えた場合、通信のためのトラフィックは増加するが、状
態管理のための負荷はネットワークへは影響しない。こ
のため、５０人を超えるような大人数の会議において有
効な電子会議システムを構築することが可能である。
参加者が自由に資料を閲覧することができるので、従来
の一方的に資料を見せられる場合に比べて、発表内容へ
の理解を深めることが可能となる。さらに、状態管理を
個々のコンピュータで行っているため、会議参加者が増
えた場合、通信のためのトラフィックは増加するが、状
態管理のための負荷はネットワークへは影響しない。こ
のため、５０人を超えるような大人数の会議において有
効な電子会議システムを構築することが可能である。
【図１】本発明の一実施形態の、電子会議システムにお
ける画面表示制御方法を示すフローチャートである。
ける画面表示制御方法を示すフローチャートである。
【図２】電子会議システムの一例で、通常の処理におけ
る情報の流れを示す図である。
る情報の流れを示す図である。
【図３】図２の電子会議システムにおいて、１つの電子
会議システムクライアントの表示モードが独立モードか
ら共有モードに変わったときの情報の流れを示す図であ
る。
会議システムクライアントの表示モードが独立モードか
ら共有モードに変わったときの情報の流れを示す図であ
る。
１１〜２５ ステップ ３０ 電子会議システムサーバ ３１〜３６ 電子会議システムクライアント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横森 正利 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 日本 電信電話株式会社内 Ｆターム(参考） 5C064 AA02 AC11 AC13 AC14 AC22 AD07 5K015 AA00 AB00 AB01 JA00 5K030 JT06 LA15 LD08
Claims (5)
- 【請求項１】 複数のコンピュータがネットワークで接
続され、これらコンピュータのうち１台のコンピュータ
のディスプレイに表示された内容と全く同一の内容を他
の全てのコンピュータに同期して表示する電子会議シス
テムにおける画面表示制御方法において、 自コンピュータが発表者でないときに、発表者がディス
プレイに表示している情報以外の任意の情報を自コンピ
ュータのディスプレイに表示する独立モードを有するこ
とを特徴とする電子会議システムにおける画面表示制御
方法。 - 【請求項２】 複数のコンピュータがネットワークで接
続され、これらコンピュータのうち１台のコンピュータ
のディスプレイに表示された内容と全く同一の内容を他
の全てのコンピュータに同期して表示する電子会議シス
テムにおいて、 自コンピュータのディスプレイの表示モードを、自コン
ピュータが発表者でないときに、発表者がディスプレイ
に表示している情報と同じ情報を受信し、自コンピュー
タのディスプレイに表示する共有モードまたは発表者が
ディスプレイに表示している情報以外の任意の情報を自
コンピュータのディスプレイに表示する独立モードに設
定するための表示モード設定手段と、 自コンピュータが発表者でない場合に、前記表示モード
を参照し、共有モードであれば、発表者がディスプレイ
に表示している情報と同じ情報を受信し、自コンピュー
タのディスプレイに表示し、独立モードであれば発表者
がディスプレイに表示している情報以外の任意の情報を
自コンピュータのディスプレイに表示する制御手段を有
することを特徴とする電子会議システム。 - 【請求項３】 前記制御手段は、自コンピュータが独立
モードに切替えられているときに前記表示モードが共有
モードに切替えられると、発表者のコンピュータにディ
スプレイに表示されている情報を問い合わせて、該情報
を当該コンピュータのディスプレイに表示し、また自コ
ンピュータが発表者になったとき自コンピュータがディ
スプレイに現在表示している情報を他の全てのコンピュ
ータに通知する、請求項２記載のシステム。 - 【請求項４】 複数のコンピュータがネットワークで接
続され、これらコンピュータのうち１台のコンピュータ
のディスプレイに表示された内容と全く同一の内容を他
の全てのコンピュータに同期して表示する電子会議シス
テムにおいて各コンピュータに設けられる画面表示制御
プログラムであって、 自コンピュータが発表者であるかどうか判定する第１の
手順と、 自コンピュータが発表者である場合にページ切替えを行
い、切替えたページ情報を他の全てのコンピュータに知
らせることを自コンピュータが発表権を放棄するまで繰
り返す第２の手順と、 自コンピュータが発表者でない場合に自コンピュータの
表示モードを判定する第３の手順と、 自コンピュータの表示モードが共有モードの場合に、発
表者がページ切替えを行ったときに発表者のコンピュー
タから切替えられたページ情報を受信し、自コンピュー
タのディスプレイに表示することを、自コンピュータが
発表者になるか、自コンピュータの表示モードが独立モ
ードになるまで繰り返す第４の手順と、 自コンピュータの表示モードが独立モードの場合、発表
者のコンピュータから受信した、切替えられたページ情
報を無視する第５の手順をコンピュータに実行させるた
めの画面表示制御プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項５】 自コンピュータの表示モードが独立モー
ドの場合、共有モードに切替えられたかどうか判定し、
共有モードに切替えられた場合、発表者のコンピュータ
の現在のページ情報を問い合わせ、該当ページを受信
し、自コンピュータのディスプレイに表示し、自コンピ
ュータの表示モードが独立モードの場合に、自コンピュ
ータが発表者に切替えられた場合、自コンピュータのデ
ィスプレイに現在表示しているページ情報を他の全ての
コンピュータに通知する第６の手順をさらに有する、請
求項４記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10255523A JP2000092217A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | 電子会議システムにおける画面表示制御方法、電子会議システム、および画面表示制御プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10255523A JP2000092217A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | 電子会議システムにおける画面表示制御方法、電子会議システム、および画面表示制御プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000092217A true JP2000092217A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17279934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10255523A Pending JP2000092217A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | 電子会議システムにおける画面表示制御方法、電子会議システム、および画面表示制御プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000092217A (ja) |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003026217A1 (fr) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Sony Corporation | Systeme de traitement d'informations reseau et procede de traitement d'informations |
| WO2003026216A1 (fr) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Sony Corporation | Systeme et procede de traitement d'informations de reseau |
| JP2008234072A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Ricoh Co Ltd | 画面共有システム、画面共有プログラム及びプログラム配信方法 |
| JP2009187500A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Sharp Corp | 電子会議装置および電子会議システム |
| JP2009294237A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 会議システム、データ処理装置、画像送信方法および画像送信プログラム |
| JP2010146085A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Konica Minolta Business Technologies Inc | データ配信システム、データ配信装置、データ配信方法およびデータ配信プログラム |
| JP2011215879A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sharp Corp | 操作用通信装置、非操作用通信装置、操作用通信装置の制御方法、非操作用通信装置の制御方法、通信システム、操作用通信プログラム、非操作用通信プログラム及び記録媒体 |
| JP2012085008A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Sugao:Kk | 会議システム |
| JP2012099003A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Ricoh Co Ltd | 遠隔通信端末、及び遠隔通信プログラム |
| JP2013054623A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置及びプログラム |
| JP2013511856A (ja) * | 2009-09-17 | 2013-04-04 | ノキア コーポレイション | 遠隔通信システムおよび方法 |
| JP2013198038A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Brother Ind Ltd | 会議支援システム、会議支援装置、および会議支援方法 |
| WO2013145038A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 株式会社Ｃｉｊ | 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理端末、情報処理方法および会議システム |
| JP2014532938A (ja) * | 2011-11-01 | 2014-12-08 | マイクロソフト コーポレーション | 汎用サービスを通してのリアル・タイムのドキュメント・プレゼンテーション・データの同期 |
| WO2015079818A1 (en) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | Ricoh Company, Ltd. | Terminal device, screen sharing method, and screen sharing system |
| JP2015102879A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
| JP2015127942A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 株式会社リコー | 端末装置、情報処理システム、情報送信方法及びプログラム |
| JP2015172919A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-10-01 | 株式会社リコー | 画面共有システム、画面共有方法、端末装置及びプログラム |
| JP2017130118A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | コニカミノルタ株式会社 | 文書閲覧システムプログラム |
| JP2018156662A (ja) * | 2010-10-26 | 2018-10-04 | 株式会社リコー | サービス提供システム、サービス提供方法、情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法 |
| US10489101B2 (en) | 2010-10-26 | 2019-11-26 | Ricoh Company, Ltd. | Screen sharing system, screen sharing method, and storage medium |
| JP2023530775A (ja) * | 2020-07-09 | 2023-07-19 | 北京字節跳動網絡技術有限公司 | 情報指示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 |
-
1998
- 1998-09-09 JP JP10255523A patent/JP2000092217A/ja active Pending
Cited By (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003026216A1 (fr) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Sony Corporation | Systeme et procede de traitement d'informations de reseau |
| WO2003026217A1 (fr) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Sony Corporation | Systeme de traitement d'informations reseau et procede de traitement d'informations |
| JP2008234072A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Ricoh Co Ltd | 画面共有システム、画面共有プログラム及びプログラム配信方法 |
| JP2009187500A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Sharp Corp | 電子会議装置および電子会議システム |
| JP2009294237A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 会議システム、データ処理装置、画像送信方法および画像送信プログラム |
| JP4687746B2 (ja) * | 2008-06-02 | 2011-05-25 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 会議システム、データ処理装置、画像送信方法および画像送信プログラム |
| JP2010146085A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Konica Minolta Business Technologies Inc | データ配信システム、データ配信装置、データ配信方法およびデータ配信プログラム |
| JP2013511856A (ja) * | 2009-09-17 | 2013-04-04 | ノキア コーポレイション | 遠隔通信システムおよび方法 |
| US8908003B2 (en) | 2009-09-17 | 2014-12-09 | Nokia Corporation | Remote communication system and method |
| JP2011215879A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sharp Corp | 操作用通信装置、非操作用通信装置、操作用通信装置の制御方法、非操作用通信装置の制御方法、通信システム、操作用通信プログラム、非操作用通信プログラム及び記録媒体 |
| JP2012085008A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Sugao:Kk | 会議システム |
| US10896019B2 (en) | 2010-10-26 | 2021-01-19 | Ricoh Company, Ltd. | Screen sharing system, screen sharing method, and storage medium |
| US10489101B2 (en) | 2010-10-26 | 2019-11-26 | Ricoh Company, Ltd. | Screen sharing system, screen sharing method, and storage medium |
| JP2018156662A (ja) * | 2010-10-26 | 2018-10-04 | 株式会社リコー | サービス提供システム、サービス提供方法、情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法 |
| JP2012099003A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Ricoh Co Ltd | 遠隔通信端末、及び遠隔通信プログラム |
| JP2013054623A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置及びプログラム |
| JP2014532938A (ja) * | 2011-11-01 | 2014-12-08 | マイクロソフト コーポレーション | 汎用サービスを通してのリアル・タイムのドキュメント・プレゼンテーション・データの同期 |
| US10007734B2 (en) | 2011-11-01 | 2018-06-26 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Real time document presentation data synchronization through generic service |
| JP2013198038A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Brother Ind Ltd | 会議支援システム、会議支援装置、および会議支援方法 |
| CN104137524A (zh) * | 2012-03-30 | 2014-11-05 | 株式会社Ｃｉｊ | 信息处理***、信息处理程序、信息处理终端、信息处理方法以及会议*** |
| CN106331398A (zh) * | 2012-03-30 | 2017-01-11 | 株式会社Ｃｉｊ | 信息处理***、信息处理终端、信息处理方法以及会议*** |
| CN106331398B (zh) * | 2012-03-30 | 2020-03-24 | 株式会社Ｃｉｊ | 信息处理***、信息处理终端、信息处理方法以及会议*** |
| JP2013211675A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Computer Institute Of Japan Ltd | 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理端末、情報処理方法および会議システム |
| WO2013145038A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 株式会社Ｃｉｊ | 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理端末、情報処理方法および会議システム |
| JP2015102879A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
| US10496354B2 (en) | 2013-11-27 | 2019-12-03 | Ricoh Company, Ltd. | Terminal device, screen sharing method, and screen sharing system |
| WO2015079818A1 (en) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | Ricoh Company, Ltd. | Terminal device, screen sharing method, and screen sharing system |
| JP2015127942A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 株式会社リコー | 端末装置、情報処理システム、情報送信方法及びプログラム |
| JP2015172919A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-10-01 | 株式会社リコー | 画面共有システム、画面共有方法、端末装置及びプログラム |
| JP2017130118A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | コニカミノルタ株式会社 | 文書閲覧システムプログラム |
| JP2023530775A (ja) * | 2020-07-09 | 2023-07-19 | 北京字節跳動網絡技術有限公司 | 情報指示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 |
| JP7378658B2 (ja) | 2020-07-09 | 2023-11-13 | 北京字節跳動網絡技術有限公司 | 情報指示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000092217A (ja) | 電子会議システムにおける画面表示制御方法、電子会議システム、および画面表示制御プログラムを記録した記録媒体 | |
| US20210250386A1 (en) | Web browser interface for spatial communication environments | |
| US10564711B2 (en) | Interactive conferencing system | |
| US9549007B2 (en) | User interface widget unit sharing for application user interface distribution | |
| US9813463B2 (en) | Phoning into virtual communication environments | |
| KR100797233B1 (ko) | 카드형 네트워크 인터페이스, 네트워크 컨퍼런스 단말장치 및 네트워크 컨퍼런스 시스템 | |
| US6414707B1 (en) | Apparatus and method for incorporating virtual video conferencing environments | |
| KR101201191B1 (ko) | 애플리케이션의 하나의 사용자 클래스에 그 애플리케이션의다른 사용자 클래스가 시각적으로 경험하고 있는 것의뷰를 제공하기 위한 시스템 및 방법 | |
| MXPA04010402A (es) | Sistemas y metodos para proyectar contenido desde dispositivos de computo. | |
| JPH0946338A (ja) | マルチキャスト通信制御システム | |
| US11240470B2 (en) | Multi-device teleconferences | |
| JPH08265742A (ja) | カメラ制御システム | |
| US6163798A (en) | Multi-head video teleconferencing station | |
| US20050198139A1 (en) | Multispeaker presentation system and method | |
| JP2000152204A (ja) | 会議映像表示方法および会議映像表示システム | |
| US20230339816A1 (en) | Visual Communications | |
| WO2003054745A1 (en) | System, method and apparatus for multimedia display | |
| CN114449300B (zh) | 实时视频流的播放方法及服务器 | |
| CN116360719A (zh) | 多终端内容共享的方法及*** | |
| JPH0774834A (ja) | 電子会議システム | |
| Ensor et al. | User interfaces for multimedia multiparty communications | |
| CN113810652A (zh) | 一种会议上墙显示的方法和*** | |
| Willing et al. | An All-Linux Access Grid Implementation | |
| JP2004147127A (ja) | ビデオ会議システム | |
| JP2001258001A (ja) | 電子会議支援システムおよび画面制御情報通信方法 |