JP2000090958A - 電池の検査装置及び検査方法 - Google Patents

電池の検査装置及び検査方法

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JP2000090958A
JP2000090958A JP10260220A JP26022098A JP2000090958A JP 2000090958 A JP2000090958 A JP 2000090958A JP 10260220 A JP10260220 A JP 10260220A JP 26022098 A JP26022098 A JP 26022098A JP 2000090958 A JP2000090958 A JP 2000090958A
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battery
inspection
positive electrode
winding
electrode lead
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JP10260220A
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English (en)
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Kiyobumi Yamamoto
清文 山本
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電池の巻きずれ及び正極リードの屈曲状態を高
精度に、かつ、効率よく検査できるようにする。 【解決手段】電池缶内に帯状の正極板と帯状の負極板と
をセパレータを挟んで巻回して形成された巻回群が収容
された電池10に対してその巻きずれを検査する検査シ
ステム100において、所定の検査位置P2に搬送され
た電池10の上部に対するX線の透過、不透過に基づい
て、電池10の上部の透視画像を撮像する第1の撮像カ
メラ312と、当該電池10の下部に対するX線の透
過、不透過に基づいて、電池10の下部の透視画像を撮
像する第2の撮像カメラ316を設け、これら第1及び
第2の撮像カメラ312及び316にて撮像された透視
画像に基づいて、巻回群の巻きずれと正極リードの屈曲
状態を検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池缶内に帯状の
正極板と帯状の負極板とをセパレータを挟んで巻回して
形成された巻回群が収容された電池に対してその巻きず
れを検査するための電池の検査装置及び検査方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、リチウム電池は、それぞれ集電
用リード(正極リード及び負極リード)を設けた正極板
と負極板がセパレータを介して巻回された巻回群を、有
底筒形状を有する電池缶内に挿入して構成されている。
【0003】上記のリチウム電池を製造する場合は、通
常、正極板と負極板をセパレータを介して巻回した巻回
群が作製された後、この巻回群が有底円筒形の電池缶内
に挿入される。
【0004】次いで、電池缶の開孔近傍に環状溝部が形
成されると共に、負極リードが電池缶の内底部にスポッ
ト溶接された後、電解液が注入される。更に、正極リー
ドに封口板が溶接され、種々の封口部品が電池缶に挿入
されて封口かしめ処理が施されて上記のリチウム電池が
完成する。
【0005】ところで、上述のリチウム電池において、
正極板が負極板よりはみ出していると、はみ出した正極
板にリチウムが析出し、内部短絡の可能性がある。その
ため、巻回群における極板の巻きずれ(正極板のはみ出
し)は、安全性を確保するために保証しなければならな
い重要な項目となっている。
【0006】この巻きずれの検査は、X線検査装置で行
うのが一般的であり、従来は、巻回後、あるいは電池組
立後にX線画像を撮り、それを目視で判定していた。一
部自動判定を実施した例もあるが、搬送設備の構造上
(チェーン搬送など)、電池の上半分の画像しか写せ
ず、検査精度が落ちるという不都合があった。
【0007】そこで、従来では、検査しきい値を厳しく
し、上半分の画像でNGと判定されたワーク(電池)
を、オペレータが手動で上下に動かして目視判定し、実
質的な電池の良否を決定していた。
【0008】一方、内部短絡防止のため、正極リードの
折れ方(負極缶からの距離)も目視確認していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電池の巻き
ずれを更に高精度に検査することができる電池の検査装
置及び検査方法を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、その後のオペ
レータによる手動検査を省略することができ、検査工程
の簡略化を図ることができる電池の検査装置及び検査方
法を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、電池の巻きず
れと正極リードの折れ方を同時に検査することができ、
検査工程の効率化を図ることができる電池の検査装置及
び検査方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、電池缶内に帯
状の正極板と帯状の負極板とをセパレータを挟んで巻回
して形成された巻回群が収容された電池に対してその巻
きずれを検査するための電池の検査装置において、所定
の検査位置に搬送された前記電池の上部及び下部に対す
る検査光の透過、不透過に基づいて、前記電池の上部及
び下部の透視画像を撮像する撮像手段を有し、前記撮像
手段にて撮像された前記透視画像に基づいて、少なくと
も前記巻回群の巻きずれを検査することを特徴とする。
【0013】即ち、所定の検査位置に搬送された電池に
おける上部の透視画像と下部の透視画像が撮像手段を通
じて撮像され、この撮像された透視画像に基づいて巻回
群の巻きずれが検査される。
【0014】このように、本発明に係る電池の検査装置
においては、電池の上部と下部の透視画像に基づいて巻
回群の巻きずれを検査することができるため、巻きずれ
検査の精度を従来よりも大幅に向上させることができ
る。
【0015】この場合、その後のオペレータによる手動
検査を省略することができるため、検査工程の簡略化を
図ることができる。
【0016】そして、前記構成において、前記電池をそ
の軸線を鉛直方向に向けて保持するための搬送治具と、
前記搬送治具を前記検査位置まで搬送するための搬送手
段とを設けるようにしてもよい。この場合、電池の軸線
が鉛直方向に沿った状態で電池が搬送されることから、
電池における上部の透視画像及び下部の透視画像を容易
に撮像することができる。
【0017】また、前記構成において、前記搬送治具
を、前記検査光が透過する材料で構成することが好まし
い。これによって、電池の下部の透視画像を鮮明に撮像
することができ、検査精度の向上を図ることができる。
【0018】また、前記構成において、前記搬送手段
に、平面ほぼ円形状のインデックステーブルと、該イン
デックステーブルを一方向に回転させる回転駆動機構と
を設け、前記インデックステーブルにおける1つのステ
ーションで前記電池の上部及び下部における透視画像を
撮像手段を通じて撮像するようにしてもよい。
【0019】これにより、電池における上部の透視画像
と下部の透視画像を同時に撮像することができ、巻きず
れ検査の効率化を図ることができる。
【0020】また、前記搬送手段において、前記電池の
組み立て時における正極リードの基準位置からの位相が
一定になるように前記電池を搬送し、前記撮像手段にお
いて、前記正極リードの基準位置からの一定の位相に基
づいて、前記電池の上部と共に前記正極リードの透視画
像を撮像し、前記巻回群の巻きずれの検査と共に前記正
極リードの屈曲状態を検査するようにしてもよい。
【0021】この場合、前記巻回群の巻きずれと正極リ
ードの屈曲状態とを同時に検査することができるため、
電池の検査工程の効率化を更に向上させることができ、
製造コストの低廉化に有利となる。特に、前記電池の組
み立て時における正極リードの基準位置からの位相が一
定になるように前記電池を搬送して、前記電池の上部と
共に前記正極リードの透視画像を撮像するようにしてい
るため、正極リードの屈曲状態を高精度に、かつ、容易
に検査することができ、ロット間での精度のばらつきを
極力なくすことが可能となる。
【0022】また、前記構成において、前記搬送手段に
おける搬送治具に電池を吸引保持するための永久磁石を
装着させるようにしてもよい。
【0023】この場合、前記電池の組み立て時における
正極リードの基準位置からの位相が一定になるように前
記電池を搬送することが可能となり、正極リードの屈曲
状態の検査に関し、その精度の向上に寄与させることが
できる。
【0024】なお、上述した本発明に係る電池の検査構
成において、前記検査光として、X線を用いるようにし
てもよい。
【0025】次に、本発明は、電池缶内に帯状の正極板
と帯状の負極板とをセパレータを挟んで巻回して形成さ
れた巻回群が収容された電池に対してその巻きずれを検
査するための電池の検査方法において、所定の検査位置
に搬送された前記電池の上部及び下部に対する検査光の
透過、不透過に基づいて、前記電池の上部及び下部の透
視画像を撮像し、その撮像された前記透視画像に基づい
て、少なくとも前記巻回群の巻きずれを検査することを
特徴とする。
【0026】この場合、前記電池をその軸線を鉛直方向
に向けて保持しながら前記検査位置まで搬送するように
してもよい。
【0027】また、前記電池の組み立て時における正極
リードの基準位置からの位相が一定になるように前記電
池を搬送し、前記正極リードの基準位置からの一定の位
相に基づいて、前記電池の上部と共に前記正極リードの
透視画像を撮像し、前記巻回群の巻きずれの検査と共に
前記正極リードの屈曲状態を検査するようにしてもよ
い。なお、前記検査光として、X線を用いることができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電池の検査装
置及び検査方法を例えば円筒形二次電池(以下、単に電
池と記す)の検査に適用した実施の形態例(以下、単に
実施の形態に係る検査システムと記す)を図1〜図6を
参照しながら説明する。
【0029】本実施の形態に係る検査システムを説明す
る前に、まず、当該検査システムが適用される電池の構
成と該電池の製造方法について図1及び図2を参照しな
がら簡単に説明する。
【0030】本実施の形態に係る検査システムが適用さ
れる電池10は、図1に示すように、有底円筒形状を有
する電池缶12と、この電池缶12内に電解液と共に封
入される巻回群14とを備える。
【0031】巻回群14は、正極板16と負極板18を
セパレータ20を介して巻回して構成されており、この
正極板16の端部に金属リードである正極リード22が
設けられ、負極板18の端部にも金属リードである負極
リード24が設けられている。
【0032】正極リード22は、巻回群14の巻回中心
部側から電池缶12の開口12a側に延在すると共に、
封口ユニット26に溶接されている。この封口ユニット
26は、ガスケット28内に各種封口部品、即ち、正極
リード22に溶接される封口板30、ブレーカ32、P
TCリング34及びキャップ部材36が一体的に組み込
まれて構成されており、この封口ユニット26が電池缶
12の開口12a側の端部に固定される。その際、各種
封口部品は、アンダーカットされており、積層状態を保
持している。
【0033】負極リード24は、巻回群14の外周側か
ら電池缶12の内底部12b側に延在してこの内底部1
2bに例えばスポット溶接されている。
【0034】電池缶12には、開口12aの近傍に位置
して環状溝部38が形成されている。この電池缶12内
では、巻回群14に対して下部絶縁板40と上部絶縁板
42とが配設されている。
【0035】次に、このように構成される電池10の製
造方法について図2を参照しながら説明する。
【0036】まず、正極板16と負極板18をセパレー
タ20を介して巻回した巻回群14が作製された後、こ
の負極板18の負極リード24が、下部絶縁板40を介
装して前記巻回群14の中心側に折り曲げられる(図2
中、(a)参照)。
【0037】この巻回群14は、電池缶12内に挿入さ
れると共に、前記電池缶12の開口12a側に上部絶縁
板42が配設される(図2中、(b)、(c)参照)。
その際、巻回群14の負極リード24が電池缶12の内
底部12bに当接する一方、正極リード22が前記電池
缶12の開口12aから外方に突出される。
【0038】次いで、巻回群14の負極リード24が電
池缶12の内底部12bにスポット溶接されると共に、
この電池缶12の開口12aの近傍に環状溝部38が形
成された後、図2中、(d)に示すように、電解液注液
手段44を介して前記電池缶12内に電解液が注液され
る。更に、図2中、(e)に示すように、巻回群14の
正極リード22に封口ユニット26が溶接される。
【0039】ここで、封口ユニット26は、図1に示す
ように、ガスケット28内に各種封口部品である封口板
30、ブレーカ32、PTCリング34及びキャップ部
材36が互いに積層されて一体的に組み込まれている。
そして、封口板30に正極リード22が、例えば、レー
ザ溶接によって溶着される。
【0040】なお、封口ユニット26を構成する封口部
品としては、少なくとも正極リード22に溶着される封
口板30とキャップ部材36とを含んでおり、ブレーカ
32及びPTCリング34のほか、必要に応じて種々の
封口部品が組み込まれる。
【0041】正極リード22が封口ユニット26に溶着
された後、この正極リード22を折り込むようにして、
前記封口ユニット26が電池缶12の環状溝部38を構
成する内壁部に支持されて配置される(図2中、(f)
参照)。
【0042】次に、電池缶12の開口12a側の端部に
封口かしめ処理が施されることにより、製品としての電
池10が作製される(図2中、(g)、(h)参照)。
これらの工程間の搬送並びに処理においては、電池10
を後述する搬送治具に収容した状態で行われる。
【0043】そして、本実施の形態に係る検査システム
100は、電池缶12の開口12a側の端部に封口かし
め処理が施された電池10、あるいは製品とされた電池
10における巻回群14の巻きずれと正極リード22の
屈曲状態を検査する。
【0044】具体的には、図3に示すように、巻きずれ
検査は、正極板16の端部が負極板18の端部よりも飛
び出していないかどうかを検査するものであり、正極リ
ード22の屈曲状態検査は、正極リード22の屈曲部分
が電池缶12に近接していないかどうかを検査するもの
である。なお、セパレータ20はX線を透過するため、
透視画像として現れてこない。
【0045】次に、本実施の形態に係る検査システム1
00を図4に基づいて説明する。この実施の形態に係る
検査システム100は、電池10を一方向に搬送する搬
送コンベア102と、搬送コンベア102を通じて搬送
されてきた電池10を後述する回転搬送部104に投入
する電池投入機構106と、該回転搬送部104の搬送
過程にある電池10に対して所定の検査(巻回群14の
巻きずれ検査及び正極リード22の屈曲状態検査)を行
う検査部108と、所定の検査を終えた電池10のう
ち、不良品として認定された電池10を回収する不良品
処理部110と、所定の検査を終えた電池10のうち、
良品として認定された電池10を再び搬送コンベア10
2に投入して次工程に搬送させる良品処理部112と、
前記検査部108での検査結果を蓄積し、必要な場合に
検査結果を出力する選別部114とを有して構成されて
いる。
【0046】搬送コンベア102にて搬送される電池1
0は、図5及び図6に示すように、搬送治具200に収
容されて搬送されるようになっている。
【0047】この搬送治具200は、その本体202が
ほぼ円筒状を有しており、本体202の外周部に搬送コ
ンベア102のガイド204に摺接支持される一対の平
行な平面206a及び206bが設けられると共に、必
要に応じて周方向に溝部208が形成される。搬送治具
本体202の軸方向には、電池缶用配置孔210が形成
され、この配置孔210の底部側にスポット溶接用挿通
孔212が連通している。
【0048】搬送治具本体202には、外周側からそれ
ぞれ90°ずつ離間して配置孔210の底部側に連通す
る孔部214a〜214dが形成され、この孔部214
a〜214dに電池缶回転防止用の永久磁石216a〜
216dが装着される。また、前記搬送治具本体202
は、X線を透過する樹脂材料で構成され、本例では、ポ
リエチレン製とした。
【0049】従って、この実施の形態では、搬送治具2
00が、平面206a及び206bを搬送コンベア10
2のガイド204に摺接支持されて搬送されると共に、
電池缶12が、配置孔210に対して永久磁石216a
〜216dの磁力により回転不能に保持される。
【0050】その結果、電池缶12は、常時、所定の方
向に保持されて、図2に示す各工程に順次搬送されるた
め、電池缶12に環状溝部38を形成する工程、前記電
池缶12内に電解液を注液する作業、正極リード22を
折り込む作業及び後述する検査工程等が円滑かつ容易に
遂行される。
【0051】回転搬送部104は、平面ほぼ円形状のイ
ンデックステーブル300と、該インデックステーブル
300を一方向に間欠的に回転させる回転駆動機構30
2とを有して構成され、前記インデックステーブル30
0における外周部分に、複数のステーションがほぼ同一
円周上に、ほぼ等ピッチで配置されている。各ステーシ
ョンには、搬送治具200を把持するための図示しない
把持機構が具備されている。
【0052】インデックステーブル300は、各ステー
ションが電池投入位置P1に到達するたびに一旦停止す
るようになっており、この停止期間において、電池投入
位置P1と反対側に設定された検査位置P2において、
後述する検査処理が行われるようになっている。
【0053】電池投入機構106は、例えばエアシリン
ダ等の往復移動機構にて構成され、搬送コンベア102
を通じて搬送された搬送治具200(電池10が収容さ
れている)を、電池投入位置P1に停止している空のス
テーションに投入する。このとき、電池投入位置P1に
ある空のステーションは、前記電池投入機構106によ
って投入された搬送治具200を、図示しない把持機構
によって、その投入された状態のままで把持固定する。
【0054】検査部108は、検査位置P2で停止して
いる搬送治具200に収容された電池10の上部に対し
てX線を照射する第1のX線源310と、該第1のX線
源310から出射されたX線の透過、不透過に基づいて
形成される電池10の上部の透視画像を撮像する第1の
撮像カメラ312と、検査位置P2で停止している搬送
治具200に収容された電池10の下部に対してX線を
照射する第2のX線源314と、該第2のX線源314
から出射されたX線の透過、不透過に基づいて形成され
る電池10の下部の透視画像を撮像する第2の撮像カメ
ラ316と、第1及び第2の撮像カメラ312及び31
6にて撮像された画像を表示する表示装置318と、撮
像された画像を処理して検査過程にある電池10の良否
を判定する画像処理装置320とを有して構成されてい
る。
【0055】特に、第1のX線源310は、出射される
X線の光軸がインデックステーブル300の半径方向に
ほぼ一致するように設置されている。これは、以下のよ
うな場合に有利になる。
【0056】即ち、電池缶12の開口12aに封口ユニ
ット26を装着させる場合、例えば図2中の(f)で示
すように、この正極リード22を折り込むようにして、
前記封口ユニット26を電池缶12の環状溝部38を構
成する内壁部に支持させているが、このとき、正極リー
ド22の延在方向(平面的に見たときの延在方向)が搬
送コンベア102の搬送方向とほぼ一致させるようにす
れば、電池10がインデックステーブル300上の検査
位置に到達したときに、正極リード22の延在方向はイ
ンデックステーブル300の接線方向とほぼ一致するこ
ととなる。
【0057】これは、電池10の搬送に伴う回転や振動
が搬送治具200に取り付けられた永久磁石216a〜
216dによって阻止されているためであり、正極リー
ド22の延在方向を搬送コンベア102の搬送方向とほ
ぼ一致させれば、電池10が、電池投入位置P1に到達
した段階、インデックステーブル300の空のステーシ
ョンに投入された段階、検査位置P2に到達した段階の
いずれにおいても、正極リード22の延在方向と搬送コ
ンベア102の搬送方向は維持されることになる。つま
り、封口ユニット26の装着段階における正極リード2
2の位相がそのまま維持されることになる。
【0058】その結果、表示装置318を通じて表示さ
れる第1の撮像カメラ312にて撮像された画像には、
図3に示すように、電池10の上部における巻回群14
の巻きずれ状態と正極リード22の屈曲状態がはっきり
と表されることになる。
【0059】そして、この巻きずれ検査及び正極リード
22の屈曲状態検査は、第1及び第2の撮像カメラ31
2及び316にて撮像された透視画像が表示装置318
に表示されると同時に画像処理装置320を通じて巻き
ずれ状態や正極リード22の屈曲状態が自動判別され
る。
【0060】ここで、画像処理装置320での判別処理
を説明すると、まず、巻きずれ検査は、図3における巻
回群の部分に巻きずれ検査ウィンドウW1が表示され、
この検査ウィンドウW1内に含まれる各負極板18の頂
点の高さが1本ずつ検出される。その後、負極板18の
間に挟まれた正極板16の頂点の高さが1本ずつ検出さ
れる。次いで、これらの検出結果から、隣り合う正極板
16と負極板18の高さの差が演算される。そして、求
められた差から正極板16が隣り合う負極板18より高
いと判別されれば(飛び出していれば)、不良品と判定
し、それ以外(負極板18が隣り合う正極板16より高
ければ)、良品として判定する。
【0061】一方、正極リード22の屈曲状態検査は、
図3における正極リード22の屈曲部分に検査ウィンド
ウW2が表示され、この検査ウィンドウW2内に含まれ
る電池缶12の環状溝部38における内壁の最内周点Q
1の位置が検出される。その後、正極リード22におけ
る屈曲部分の最外点Q2が検出される。次いで、これら
の検出結果から、正極リード22と電池缶12間の隙間
dが演算される。そして、求められた隙間dが設定値
(例えば1mm)以上であると判別されれば、良品と判
定し、隙間dが設定値未満なら不良品として判定する。
【0062】前記自動判別によって、検査過程にある電
池10が良品であると判定された場合は、画像処理装置
320を通じて良品を示すコードが出力され、検査過程
にある電池10が不良品であると判定された場合は、画
像処理装置320を通じて不良品を示すコードが出力さ
れる。これらの良品及び不良品を示すデータは選別部1
14に供給される。
【0063】選別部114は、内部にメモリ(図示せ
ず)を有し、供給されたデータを例えば電池10のロッ
ト番号毎にメモリに登録して管理するように構成されて
いる。また、この選別部114は、不良品と判定された
電池10が不良品処理位置P3に到達した時点で、不良
品処理部110に起動信号を出力するように構成されて
いる。
【0064】不良品処理部110は、電池10が所定の
不良品処理位置P3まで搬送され、かつ、選別部114
から起動信号が入力された段階で、前記不良品処理位置
P3にある電池10を取り出して不良品搬送コンベア3
30に投入する取出し機構332を有する。不良品搬送
コンベア330の終端には回収箱334が設置され、不
良品と判定された電池10はすべてこの回収箱334に
回収されることになる。
【0065】良品処理部112は、所定の良品処理位置
P4まで搬送された電池10を取り出して良品搬送コン
ベア336に投入する取出し機構338を有する。良品
搬送コンベア336の終端は、上述した工程間の搬送コ
ンベア102につながっており、良品と判別された電池
10のみが次工程に搬送されるようになっている。
【0066】ここで、前記検査部108での処理を説明
すると、インデックステーブル300の回転に伴って検
査位置P2に電池10を収容した搬送治具200が到達
すると、回転駆動機構302を通じてインデックステー
ブル300の回転が停止される。この段階から、検査部
108による巻きずれ検査及び正極リード22の屈曲状
態検査が行われる。
【0067】即ち、第1のX線源310からX線が出射
されて、搬送治具200に収容されている電池10の上
部にX線が照射され、そのときのX線透過、不透過に基
づく透視画像が第1の撮像カメラ312で撮像される。
それと同時に、第2のX線源314からX線が出射され
て、搬送治具200に収容されている電池10の下部に
X線が照射され、そのときのX線透過、不透過に基づく
透視画像が第2の撮像カメラ316で撮像される。
【0068】つまり、電池10の上部の透視画像が第1
の撮像カメラ312で撮像され、電池10の下部の透視
画像が第2の撮像カメラ316で撮像される。撮像され
た透視画像は、表示装置318の画面に表示されると同
時に後段の画像処理装置320に送られ、その巻きずれ
状態や正極リード22の屈曲状態が自動判別される。こ
の自動判別による検査結果は画像処理装置320を介し
て選別部114に供給される。
【0069】インデックステーブル300の回転が再開
されて、電池10が不良品処理位置P3に到達した段階
で、選別部114から起動信号が出力されない場合は、
良品として判定されるため、不良品処理部110での所
定の処理は行われず、電池10はそのままステーション
に把持固定された状態とされる。この場合、当該電池1
0は、その後の良品処理部112を通じて再び搬送コン
ベア102に投入され、次工程に搬送される。
【0070】一方、電池10が不良品処理位置P3に到
達した段階で、選別部114から起動信号が出力された
場合は、不良品として判定されるため、当該電池10は
不良品処理部110を通じて回収箱334に回収される
ことになる。
【0071】このように、本実施の形態に係る検査シス
テム100においては、電池10の上部と下部の透視画
像に基づいて巻回群14の巻きずれを検査することがで
きるため、巻きずれ検査の精度を従来よりも大幅に向上
させることができる。しかも、その後のオペレータによ
る手動検査を省略することができるため、検査工程の簡
略化を図ることができる。
【0072】更に、この実施の形態においては、電池1
0をその軸線を鉛直方向に向けて保持するための搬送治
具200と、該搬送治具200を検査位置P2まで搬送
するための搬送コンベア102及び回転搬送部104と
を設けるようにしたので、電池10は、軸線が鉛直方向
に沿った状態で電池10が搬送されることになり、電池
10における上部の透視画像及び下部の透視画像を容易
に撮像することができる。
【0073】特に、この実施の形態においては、搬送治
具200の本体202を、検査光であるX線が透過する
材料で構成するようにしているため、電池10の下部の
透視画像を鮮明に撮像することができ、検査精度の向上
を図ることができる。
【0074】また、本実施の形態では、平面ほぼ円形状
のインデックステーブル300と、該インデックステー
ブル300を一方向に回転させる回転駆動機構302と
を設け、インデックステーブル300における1つのス
テーションで電池10の上部及び下部における透視画像
を第1の撮像カメラ312及び第2の撮像カメラ316
を通じて撮像するようにしたので、電池10における上
部の透視画像と下部の透視画像を同時に撮像することが
でき、巻きずれ検査の効率化を図ることができる。
【0075】また、本実施の形態では、電池10の組み
立て時における正極リード22の基準位置からの位相
(正極リード22の延在方向)が一定になるように電池
10を搬送し、第1の撮像カメラ312において、電池
10の上部と共に正極リード22の透視画像を撮像し、
巻回群14の巻きずれの検査と共に正極リード22の屈
曲状態を検査するようにしている。
【0076】この場合、巻回群14の巻きずれと同時に
正極リード22の屈曲状態を同時に検査することができ
るため、電池10の検査工程の効率化を更に向上させる
ことができ、製造コストの低廉化に有利となる。特に、
電池10の組み立て時における正極リード22の基準位
置からの位相(正極リード22の延在方向)が一定にな
るように電池10を搬送して、電池10の上部と共に正
極リード22の透視画像を撮像するようにしているた
め、正極リード22の屈曲状態を高精度に、かつ、容易
に検査することができ、ロット間での精度のばらつきを
極力なくすことが可能となる。
【0077】特に、本実施の形態では、搬送治具200
に電池10を吸引保持するための永久磁石216a〜2
16dを装着するようにしているため、電池10の組み
立て時における正極リード22の基準位置からの位相が
一定になるように、電池10を搬送することが可能とな
り、正極リード22の屈曲状態の検査に関し、その精度
の向上に寄与させることができる。
【0078】なお、この発明に係る電池の検査装置及び
検査方法は、上述の実施の形態に限らず、この発明の要
旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはも
ちろんである。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電池
の検査装置及び検査方法によれば、以下の効果を達成さ
せることができる。 (1)電池の巻きずれを更に高精度に検査することがで
きる。 (2)その後のオペレータによる手動検査を省略するこ
とができ、検査工程の簡略化を図ることができる。 (3)電池の巻きずれと正極リードの折れ方を同時に検
査することができ、検査工程の効率化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る検査システムが適用される
電池を示す構成図である。
【図2】電池の製造方法を示す工程図である。
【図3】電池の上部の透視画像を模式的に示す説明図で
ある。
【図4】本実施の形態に係る検査システムを示す構成図
である。
【図5】本実施の形態に係る検査システムに使用される
搬送治具を示す斜視図である。
【図6】搬送治具の縦断面図である。
【符号の説明】
10…電池 12…電池缶 14…巻回群 16…正極板 18…負極板 20…セパレータ 22…正極リード 26…封口ユニット 100…検査システム 102…搬送コンベ
ア 104…回転搬送部 106…電池投入機
構 108…検査部 110…不良品処理
部 112…良品処理部 114…選別部 200…搬送治具 216a〜216d
…永久磁石 300…インデックステーブル 302…回転駆動機
構 310…第1のX線源 312…第1の撮像
カメラ 314…第2のX線源 316…第2の撮像
カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21K 4/00 G21K 4/00 H01M 6/02 H01M 6/02 A

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池缶内に帯状の正極板と帯状の負極板と
    をセパレータを挟んで巻回して形成された巻回群が収容
    された電池に対してその巻きずれを検査するための電池
    の検査装置において、 所定の検査位置に搬送された前記電池の上部及び下部に
    対する検査光の透過、不透過に基づいて、前記電池の上
    部及び下部の透視画像を撮像する撮像手段を有し、 前記撮像手段にて撮像された前記透視画像に基づいて、
    少なくとも前記巻回群の巻きずれを検査することを特徴
    とする電池の検査装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電池の検査装置において、 前記電池をその軸線を鉛直方向に向けて保持するための
    搬送治具と、 前記搬送治具を前記検査位置まで搬送するための搬送手
    段とを有することを特徴とする電池の検査装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の電池の検査装置において、 前記搬送治具は、前記検査光が透過する材料で構成され
    ていることを特徴とする電池の検査装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載の電池の検査装置にお
    いて、 前記搬送手段は、平面ほぼ円形状のインデックステーブ
    ルと、該インデックステーブルを一方向に回転させる回
    転駆動機構とを有し、 前記撮像手段は、前記インデックステーブルにおける1
    つのステーションで前記電池の上部及び下部における透
    視画像を撮像することを特徴とする電池の検査装置。
  5. 【請求項5】請求項2又は3記載の電池の検査装置にお
    いて、 前記搬送手段は、前記電池の組み立て時における正極リ
    ードの基準位置からの位相が一定になるように前記電池
    を搬送し、 前記撮像手段は、前記正極リードの基準位置からの一定
    の位相に基づいて、前記電池の上部と共に前記正極リー
    ドの透視画像を撮像し、前記巻回群の巻きずれの検査と
    共に前記正極リードの屈曲状態を検査することを特徴と
    する電池の検査装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の電池の検査装置において、 前記搬送手段における搬送治具に電池を吸引保持するた
    めの永久磁石が装着されていることを特徴とする電池の
    検査装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項に記載の電池
    の検査装置において、 前記検査光は、X線であることを特徴とする電池の検査
    装置。
  8. 【請求項8】電池缶内に帯状の正極板と帯状の負極板と
    をセパレータを挟んで巻回して形成された巻回群が収容
    された電池に対してその巻きずれを検査するための電池
    の検査方法において、 所定の検査位置に搬送された前記電池の上部及び下部に
    対する検査光の透過、不透過に基づいて、前記電池の上
    部及び下部の透視画像を撮像し、 その撮像された前記透視画像に基づいて、少なくとも前
    記巻回群の巻きずれを検査することを特徴とする電池の
    検査方法。
  9. 【請求項9】請求項8記載の電池の検査方法において、 前記電池をその軸線を鉛直方向に向けて保持しながら前
    記検査位置まで搬送することを特徴とする電池の検査方
    法。
  10. 【請求項10】請求項8又は9記載の電池の検査方法に
    おいて、 前記電池の組み立て時における正極リードの基準位置か
    らの位相が一定になるように前記電池を搬送し、 前記正極リードの基準位置からの一定の位相に基づい
    て、前記電池の上部と共に前記正極リードの透視画像を
    撮像し、前記巻回群の巻きずれの検査と共に前記正極リ
    ードの屈曲状態を検査することを特徴とする電池の検査
    方法。
  11. 【請求項11】請求項8〜10のいずれか1項に記載の
    電池の検査方法において、 前記検査光がX線であることを特徴とする電池の検査方
    法。
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