JP2000090180A - 在庫管理システム - Google Patents

在庫管理システム

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JP2000090180A
JP2000090180A JP26107298A JP26107298A JP2000090180A JP 2000090180 A JP2000090180 A JP 2000090180A JP 26107298 A JP26107298 A JP 26107298A JP 26107298 A JP26107298 A JP 26107298A JP 2000090180 A JP2000090180 A JP 2000090180A
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JP
Japan
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JP26107298A
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Osamu Izumi
収 泉
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品情報データベースが不要でピッキング作
業効率の高い在庫管理システムを実現する。 【解決手段】 個々の製品に固有の製品情報データがコ
ード化されたバーコードラベルを貼り付けて製品の在庫
管理を行う在庫管理システムにおいて、バーコードラベ
ルとして二次元バーコードラベルを用いること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、在庫管理システム
に関し、詳しくは、システムの簡略化に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、製品の在庫管理システムとし
て、製品情報をコード化したバーコードラベルを貼りつ
けた製品を倉庫などの所定の置き場にストックしてお
き、製品の出入り時にバーコードを読み取って読み取り
データを無線伝送することにより在庫・出荷管理を行う
ものが提案されている。
【0003】図3は従来のシステムの一例を示す構成図
である。図において、工場内のホスト・コンピュータ1
には受注データなどで構築される物流データベースDB
1が接続されている。ホスト・コンピュータ1は統括管
理コンピュータ2と通信回線で結ばれている。統括管理
コンピュータ2には、通信バス3を介して複数の製造工
程ラインを個別に管理する工程管理コンピュータ41
nと在庫管理コンピュータ5が接続されている。
【0004】各工程管理コンピュータ41〜4nには、各
製品の製品番号をコード化した一次元のバーコードを印
字するバーコード・プリンタ61〜6nが接続されてい
る。在庫管理コンピュータ5には、置場情報データベー
スDB2と製品情報データベースDB3および無線コン
トローラ7が接続されている。無線コントローラ7は、
在庫管理コンピュータ5と無線ハンディ・ターミナル8
との間での各種データの授受を制御する。すなわち、一
次元のバーコード・リーダー9のバーコード読み取りデ
ータを在庫管理コンピュータ5に送出するとともに、在
庫管理コンピュータ5を介して各コンピュータ1,2,
4からの各種の指示データを無線ハンディ・ターミナル
8に伝送する。なお、バーコード・リーダー9は、例え
ば倉庫での製品の入庫・出庫時に、各製品の置場に貼り
付けられている置場情報をコード化したバーコードラベ
ルと各製品に貼り付けられているバーコードラベルを読
み取り、それらの読み取りデータを無線ハンディ・ター
ミナル8に可視化表示するとともに無線コントローラ7
を介して在庫管理コンピュータ5に送出する。
【0005】在庫管理コンピュータ5は、入庫時にバー
コード・リーダー9で読み取られた各製品の置場に貼り
付けられているバーコードラベルの読み取りデータに基
づいて置場情報データベースDB2を構築するととも
に、各製品に貼り付けられているバーコードラベルの読
み取りデータに基づいて製品情報データベースDB3を
構築する。なお、製品情報データベースDB3には、各
製品に貼り付けられている製品番号をコード化したバー
コードラベルの読み取りデータの他、別途入力される個
々の製品に関連した製品名、サイズ、製造ロット番号、
製造日付などの在庫管理に必要な各種の製品情報データ
で構築されている。
【0006】図4はこのような従来のシステムの出荷時
の処理フロー例図である。出荷担当作業者は無線ハンデ
ィ・ターミナル8から例えば積み込むべき配送トラック
の番号を指定して出荷指図を要求する。ホスト・コンピ
ュータ1は要求に応じて物流データベースDB1からそ
の指定番号の配送トラックに積み込むべき製品名と個数
などを指示した出荷指図を読み出して無線ハンディ・タ
ーミナル8に伝送する。無線ハンディ・ターミナル8は
出荷指図をオンラインで受領し、その指図内容を作業者
に画面表示する。
【0007】出荷担当作業者は無線ハンディ・ターミナ
ル8に表示された出荷指図に従って出荷予定の製品をピ
ッキングし、その製品の置場バーコードラベルと製品に
貼り付けられたバーコードラベルを読み取る。無線ハン
ディ・ターミナル8はバーコード・リーダー9で製品番
号データを読み取る毎にその製品番号データをインデッ
クスとして製品情報データベースDB3を検索し、製品
番号に対応した詳細なピッキング製品情報を得る。作業
者はその内容を確認して無線ハンディ・ターミナル8に
よる出荷予約を行い、製品が出荷予定数に達するまでピ
ッキング作業を行う。
【0008】出荷予定数に達すると、作業者は無線ハン
ディ・ターミナル8から出荷確定を入力する。これによ
り、在庫管理コンピュータ5は、製品情報データベース
DB3から該当する出荷製品のデータを引き落として一
定期間データを保存する領域に移すとともに出荷実績と
して統括管理コンピュータ2および物流データベースD
B1に伝達し、さらに置場情報データベースDB2から
該当する出荷製品のデータを削除する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成によれば、各製品に貼り付けるバーコードラベ
ルは一次元であって情報量が英数文字で20文字程度に制
約されていることから個々の製品番号程度しか書き込む
ことができず、個々の製品に関連した製品名、サイズ、
製造ロット番号、製造日付などの在庫管理に必要な各種
の製品情報データについては、例えばキーボードから別
途入力して製品情報データベースDB3として構築しな
ければならない。
【0010】また、ピッキング作業時には製品をピッキ
ングしてバーコードラベルを読み取る毎に製品情報デー
タベースDB3を検索して出荷指図の内容と照合しなけ
ればならず、無線伝送のための段取り時間なども含める
と1個のピッキングに伴うデータ処理時間は2,3秒に
なってしまい、この処理時間はピッキング個数に比例し
て増大することになる。
【0011】また、製品情報データベースDB3に格納
されている出荷製品の詳細製品情報データは、製品出荷
から一定期間経過後に製品情報データベースDB3から
削除されるので、返品やクレーム発生時に対応に即応で
きないという問題点もある。
【0012】本発明はこのような従来の問題点に着目し
たものであり、その目的は、製品情報データベースが不
要でピッキング作業効率の高い在庫管理システムを実現
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、個
々の製品に固有の製品情報データがコード化されたバー
コードラベルを貼り付けて製品の在庫管理を行う在庫管
理システムにおいて、バーコードラベルとして二次元バ
ーコードラベルを用いることを特徴とする。ここで、二
次元バーコードラベルには、一次元バーコードラベルに
比べて100倍前後の情報データをコード化できる。従っ
て、従来のシステムで製品情報データベースに格納され
ていた複数項目の製品情報データを二次元バーコードラ
ベルにコード化することによって、バーコード・リーダ
ーによる読み取り出力データが製品情報データベースの
データと同等になり、製品情報データベースを不要にで
きる。
【0014】本発明の請求項2は、請求項1記載の在庫
管理システムにおいて、コード化された製品情報データ
として、少なくとも製品番号と製品名と製造ロット番号
と製造日時と製造担当者と製造ライン番号と製品寸法の
うちの複数項目を含むことを特徴とする。二次元バーコ
ードラベルにコード化する情報データ項目をシステムの
管理対象製品と管理項目に応じて適宜変更でき、システ
ム変更に柔軟に対応できる自由度の高い在庫管理システ
ムが構築できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成
図であり、図3と共通する部分には同一の符号を付けて
それらの説明は省略する。図において、バーコード・プ
リンタ101〜10nは二次元のバーコードを印字するも
のであり、それぞれ各製品毎に少なくとも固有の製品番
号と製品名と製造ロット番号と製造日時と製造担当者と
製造ライン番号と製品寸法のうちの所望の複数項目をコ
ード化された製品情報データとして印字出力する。バー
コード・リーダー11は例えば倉庫において製品の入庫
・出庫時に各製品に貼り付けられている二次元のバーコ
ードラベルを読み取り、その読み取りデータを無線ハン
ディ・ターミナル8に可視化表示する。
【0016】ここで、図1の構成と図3の従来の構成と
を比較すると、図1の構成では在庫管理コンピュータ5
には置場情報データベースDB2は接続されているが、
図3で接続されていた製品情報データベースDB3は取
り除かれている。
【0017】図2はこのような本発明システムの出荷時
の処理フローの説明図である。図4の処理フローとの比
較において、出荷担当作業者が出荷指図を要求すること
により無線ハンディ・ターミナル8が出荷指図をオンラ
インで受領し、その出荷指図に従って出荷予定の製品を
ピッキングしてその製品の置場バーコードラベルと製品
に貼り付けられたバーコードラベルを読み取るまでは従
来のシステムと同様である。
【0018】無線ハンディ・ターミナル8は、製品に貼
り付けられている二次元バーコードラベルをバーコード
・リーダー11で読み取る毎に読み取ったバーコードラ
ベルのピッキング製品情報を表示するととも作業中の出
荷指図の内容とを照合し、両者が合致していれば出荷予
約を行って出荷予約情報を逐次更新表示し、合致しなけ
れば作業者に対するアラーム表示を行う。このようにし
て、作業者は出荷予約情報表示の各製品のピッキング個
数が出荷予定数に達するまでピッキング作業を行う。
【0019】出荷予定数に達すると、作業者は無線ハン
ディ・ターミナル8に出荷確定を入力する。これによ
り、無線ハンディ・ターミナル8は各コンピュータに対
して出荷情報を送信する。在庫管理コンピュータ5は、
無線ハンディ・ターミナル8から受領した出荷情報を出
荷実績として統括管理コンピュータ2および物流データ
ベースDB1に伝達するとともに、置場情報データベー
スDB2から該当する出荷製品のデータを削除する。
【0020】このような本発明のシステムによれば、従
来のシステムで必要としていた製品情報データベースが
不要になり、製品情報データベース構築のための工数が
削減できる。そして、従来のシステムで製品のピッキン
グ毎に行っていた製品情報データベースの検索照合およ
び出荷予約の引当て処理が不要になることから在庫管理
コンピュータの負荷が大幅に軽減でき、パーソナルコン
ピュータでも対応できることによりコストを下げること
ができる。また、これらに伴って発生していたデータ処
理工数を削減できることから、全体としてピッキング作
業の効率化を高めることができる。各製品にバーコード
ラベルが貼り付けられている限り製品データは存在する
ので、製品出荷後の返品やクレーム発生時の履歴管理な
ども容易に実現できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
製品情報データベースが不要でピッキング作業効率の高
い在庫管理システムを実現でき、各種製品の在庫管理に
有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】図1の出荷処理フローの説明図である。
【図3】従来例を示すシステム構成図である。
【図4】図3の出荷処理フローの説明図である。
【符号の説明】
1 ホスト・コンピュータ 2 統括管理コンピュータ 4 工程管理コンピュータ 5 在庫管理コンピュータ 7 無線コントローラ 8 無線ハンディ・ターミナル 10 二次元バーコード・プリンタ 11 二次元バーコード・リーダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の製品に固有の製品情報データがコ
    ード化されたバーコードラベルを貼り付けて製品の在庫
    管理を行う在庫管理システムにおいて、 バーコードラベルとして二次元バーコードラベルを用い
    ることを特徴とする在庫管理システム。
  2. 【請求項2】 コード化された製品情報データとして、
    少なくとも製品番号と製品名と製造ロット番号と製造日
    時と製造担当者と製造ライン番号と製品寸法のうちの複
    数項目を含むことを特徴とする請求項1記載の在庫管理
    システム。
JP26107298A 1998-09-16 1998-09-16 在庫管理システム Withdrawn JP2000090180A (ja)

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Effective date: 20060814