JP2000088317A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000088317A
JP2000088317A JP10256552A JP25655298A JP2000088317A JP 2000088317 A JP2000088317 A JP 2000088317A JP 10256552 A JP10256552 A JP 10256552A JP 25655298 A JP25655298 A JP 25655298A JP 2000088317 A JP2000088317 A JP 2000088317A
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JP
Japan
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capacity
unit
commercial power
connectable
outdoor unit
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Pending
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JP10256552A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Nagao
朋洋 長尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商用電源周波数の異なる場所に設置されて
も、特別な設定をすることなく正確な接続容量異常の検
出を可能にする空気調和機の提供を図る。 【解決手段】 集中制御装置11に設けた商用電源周波
数の種類を設定するための操作手段12と、前記操作手
段により判別した商用電源周波数をバス通信回線1によ
り検出し、前記商用電源周波数に応じて各室外ユニット
に接続可能な室内ユニットの容量を決定する接続可能容
量判定手段43と、各室外ユニットに接続している室内
ユニット容量をバス通信回線1の通信により検出する容
量検出手段42と、この検出容量と前記接続可能容量と
を比較して接続容量異常の有無を判定する異常判定手段
44とで構成することにより、商用電源周波数の異なる
場所に設置されても、複数の冷凍サイクルユニット全て
が正確に接続容量異常の有無を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室外ユニットに複
数台の室内ユニットを配管接続および信号線接続したマ
ルチタイプの空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、1台の室外ユニットに複数台の室
内ユニットを接続して1つの冷凍サイクルユニットを構
成し、その冷凍サイクルユニットを複数設けた大形の空
調システムも登場している(例えば、特開平7−139
784号公報)。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の空気調和
機について説明する。図5は従来の空気調和機のブロッ
ク図である。図5において、1はバス通信回線、2A,
2Bは冷媒配管、3A,3Bは室外ユニット制御部、4
はバス通信回線より室内ユニット容量を検出する容量検
出手段、5はあらかじめ定めている室外ユニットの接続
可能容量と、前記容量検出手段4により得られた室内ユ
ニット容量とを比較し、接続容量異常の有無を判定する
異常判定手段、6A,6B,6C,6Dはバス通信回線
で室外ユニット制御部3A,3Bと接続された室内ユニ
ットである。図6は同従来例の動作を示すフローチャー
トである。
【0004】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を説明する。まず、室外ユニット3A
の電源が投入されると、所定時間経過するまでバス通信
回線1を通して、容量検出手段4により室内ユニット6
A,6Bの容量情報を取得する(STEP1)。所定時
間経過後、異常判定手段5において、取得した室内ユニ
ット容量と、あらかじめ定められている室外ユニット3
Aの接続可能容量とを比較し(STEP2)、接続容量
異常の有無を検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成は、異常判定ユニット5において異常判定の基準とな
る室外ユニットの接続可能容量があらかじめ定められて
いるため、商用電源周波数の違いによる圧縮機能力の変
化に対応できず、正確な接続容量異常を検出できないと
いう欠点があった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、商用電源周波数の異なる場所に設置されても、正確
な接続容量異常の検出を可能にする空気調和機の提供を
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、集中制御装置に設けた商用電源周波数の種類
を設定するための操作手段と、前記操作手段により判別
した商用電源周波数をバス通信回線により検出し、前記
商用電源周波数に応じて各室外ユニットに接続可能な室
内ユニットの容量を決定する接続可能容量判定手段と、
各室外ユニットに接続している室内ユニット容量をバス
通信回線の通信により検出する容量検出手段と、この検
出容量と前記接続可能容量とを比較して接続容量異常の
有無を判定する異常判定手段とから構成されている。
【0008】これにより、商用電源周波数の異なる場所
に設置されても、複数の冷凍サイクルユニット全てが正
確に接続容量異常の有無を検出できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、圧縮機および室外熱交換器を有する1台の室外ユニ
ットに、それぞれが室内熱交換器を有する複数台の室内
ユニットを冷媒配管接続して1つの冷凍サイクルユニッ
トを構成し、この冷凍サイクルユニットを複数設け、各
室外ユニットと各室内ユニットと各室外ユニットに共通
した集中制御装置をバス通信回線で接続した空気調和機
において、集中制御装置に設けた商用電源周波数の種類
を設定するための操作手段と、前記操作手段により判別
した商用電源周波数をバス通信回線により検出し、前記
商用電源周波数に応じて各室外ユニットに接続可能な室
内ユニットの容量を決定する接続可能容量判定手段と、
各室外ユニットに接続している室内ユニット容量をバス
通信回線の通信により検出する容量検出手段と、この検
出容量と前記接続可能容量とを比較して接続容量異常の
有無を判定する異常判定手段とからなり、これにより、
商用電源周波数の異なる場所に設置されても、複数の冷
凍サイクルユニット全てが正確に接続容量異常の有無を
検出できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、圧縮機および室
外熱交換器を有する1台の室外ユニットに、それぞれが
室内熱交換器を有する複数台の室内ユニットを冷媒配管
接続して1つの冷凍サイクルユニットを構成し、この冷
凍サイクルユニットを複数設け、各室外ユニットと各室
内ユニットと各室外ユニットに共通した集中制御装置を
バス通信回線で接続した空気調和機において、集中制御
装置に設けた電源に接続され商用電源周波数を検知する
電源周波数検知手段と、前記検知手段により判別した商
用電源周波数をバス通信回線により検出し、前記商用電
源周波数に応じて各室外ユニットに接続可能な室内ユニ
ットの容量を決定する接続可能容量判定手段と、各室外
ユニットに接続している室内ユニット容量をバス通信回
線の通信により検出する容量検出手段と、この検出容量
と前記接続可能容量とを比較して接続容量異常の有無を
判定する異常判定手段とを備えたものであり、これによ
り、商用電源周波数の異なる場所に設置されても、特別
な設定をすることなく、複数の冷凍サイクルユニット全
てが正確に接続容量異常の有無を検出できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一
構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0012】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる空気調和機のブロック図である。図2は、同実施例
の動作を示すフローチャートである。
【0013】図1において、11は集中制御装置、12
は商用電源周波数の種類を設定するための操作手段、4
1Aは室外ユニット制御部、42はバス通信回線1より
室内ユニット容量を検出する容量検出手段、43は前記
操作手段12により判別した商用電源周波数をバス通信
回線1により検知し、電源周波数に応じた室外ユニット
の接続可能容量を判定する接続可能容量判定手段、44
は前記接続可能容量判定手段43より得られる接続可能
容量と、前記容量検出手段42により得られ室内ユニッ
ト容量とを比較し、接続容量異常の有無を判定する異常
判定手段である。
【0014】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を説明する。まず、室外ユニットの電
源が投入されると、所定時間経過するまでバス通信回線
1を通して、容量検出手段42により室内ユニット5
A,5Bの容量情報を、接続可能容量43により操作手
段12で設定された商用電源周波数情報をそれぞれ取得
する(STEP1)。所定時間経過後、判別した周波数
に応じた接続可能容量を接続可能容量判定手段43にて
決定する(STEP2)。次に異常判定手段44におい
て、決定した接続可能容量と容量検出手段42より取得
した室内ユニット容量とを比較し(STEP3)、接続
容量異常の有無を検出する。
【0015】以上のように本実施例の空気調和機は、商
用電源周波数の種別を操作手段12により設定し、商用
電源周波数に応じた接続可能容量を接続可能容量判定手
段43において判定するので、商用電源周波数の異なる
場所に設置されても、複数の冷凍サイクルユニット全て
が正確に接続容量異常の有無を検出できる。
【0016】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よる空気調和機のブロック図である。図4は、同実施例
の動作を示すフローチャートである。
【0017】図2において、21は集中制御装置、22
は商用電源周波数を検知する電源周波数検知手段、41
Aは室外ユニット制御部、42はバス通信回線1より室
内ユニット容量を検出する容量検出手段、43は前記検
知手段22により判別した商用電源周波数をバス通信回
線1により検知し、電源周波数に応じた室外ユニットの
接続可能容量を判定する接続可能容量判定手段、44は
前記接続可能容量判定手段43より得られる接続可能容
量と、前記容量検出手段42により得られ室内ユニット
容量とを比較し、接続容量異常の有無を判定する異常判
定手段である。
【0018】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を説明する。まず、室外ユニットの電
源が投入されると、所定時間経過するまでバス通信回線
1を通して、容量検出手段42により室内ユニット5
A,5Bの容量情報を、接続可能容量43により電源周
波数検知手段22で検知された商用電源周波数情報をそ
れぞれ取得する(STEP1)。所定時間経過後、判別
した周波数に応じた接続可能容量を接続可能容量判定手
段43にて決定する(STEP2)。次に異常判定手段
44において、決定した接続可能容量と容量検出手段4
2より取得した室内ユニット容量とを比較し(STEP
3)、接続容量異常の有無を検出する。
【0019】以上のように本実施例の空気調和機は、商
用電源周波数の種別を電源周波数検知手段22により自
動検出し、商用電源周波数に応じた接続可能容量を接続
可能容量判定手段43において判定するので、商用電源
周波数の異なる場所に設置されても、特別な設定をする
ことなく複数の冷凍サイクルユニット全てが正確に接続
容量異常の有無を検出できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、集中制御
装置に設けた商用電源周波数の種類を設定するための操
作手段と、前記操作手段により判別した商用電源周波数
をバス通信回線により検出し、前記商用電源周波数に応
じて各室外ユニットに接続可能な室内ユニットの容量を
決定する接続可能容量判定手段と、各室外ユニットに接
続している室内ユニット容量をバス通信回線の通信によ
り検出する容量検出手段と、この検出容量と前記接続可
能容量とを比較して接続容量異常の有無を判定する異常
判定手段とを備えることにより、商用電源周波数の異な
る場所に設置されても、複数の冷凍サイクルユニット全
てが正確に接続容量異常の有無を検出できる。
【0021】また、集中制御装置に設けた、電源に接続
され商用電源周波数を検知する電源周波数検知手段と、
前記検知手段により判別した商用電源周波数をバス通信
回線により検出し、前記商用電源周波数に応じて各室外
ユニットに接続可能な室内ユニットの容量を決定する接
続可能容量判定手段と、各室外ユニットに接続している
室内ユニット容量をバス通信回線の通信により検出する
容量検出手段と、この検出容量と前記接続可能容量とを
比較して接続容量異常の有無を判定する異常判定手段と
を備えることにより、商用電源周波数の異なる場所に設
置されても、特別な設定をすることなく、複数の冷凍サ
イクルユニット全てが正確に接続容量異常の有無を検出
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の実施例1のブロック
【図2】同実施例の動作を示すフローチャート
【図3】本発明による空気調和機の実施例2のブロック
【図4】同実施例の動作を示すフローチャート
【図5】従来の空気調和機のブロック図
【図6】同従来の空気調和機の動作を示すフローチャー
【符号の説明】
1 バス通信回線 5A,5B 室内ユニット 11,21 集中制御装置 12 操作手段 22 電源周波数検知手段 41A,41B 室外ユニット 42 容量検出手段 43 接続可能容量判定手段 44 異常判定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機および室外熱交換器を有する1台
    の室外ユニットに、それぞれが室内熱交換器を有する複
    数台の室内ユニットを冷媒配管接続して1つの冷凍サイ
    クルユニットを構成し、この冷凍サイクルユニットを複
    数設け、各室外ユニットと各室内ユニットと各室外ユニ
    ットに共通した集中制御装置をバス通信回線で接続した
    空気調和機において、集中制御装置に設けた商用電源周
    波数の種類を設定するための操作手段と、前記操作手段
    により判別した商用電源周波数をバス通信回線により検
    出し、前記商用電源周波数に応じて各室外ユニットに接
    続可能な室内ユニットの容量を決定する接続可能容量判
    定手段と、各室外ユニットに接続している室内ユニット
    容量をバス通信回線の通信により検出する容量検出手段
    と、この検出容量と前記接続可能容量とを比較して接続
    容量異常の有無を判定する異常判定手段とを備えた空気
    調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機および室外熱交換器を有する1台
    の室外ユニットに、それぞれが室内熱交換器を有する複
    数台の室内ユニットを冷媒配管接続して1つの冷凍サイ
    クルユニットを構成し、この冷凍サイクルユニットを複
    数設け、各室外ユニットと各室内ユニットと各室外ユニ
    ットに共通した集中制御装置をバス通信回線で接続した
    空気調和機において、集中制御装置に設けた電源に接続
    され商用電源周波数を検知する電源周波数検知手段と、
    前記検知手段により判別した商用電源周波数をバス通信
    回線により検出し、前記商用電源周波数に応じて各室外
    ユニットに接続可能な室内ユニットの容量を決定する接
    続可能容量判定手段と、各室外ユニットに接続している
    室内ユニット容量をバス通信回線の通信により検出する
    容量検出手段と、この検出容量と前記接続可能容量とを
    比較して接続容量異常の有無を判定する異常判定手段と
    を備えた空気調和機。
JP10256552A 1998-09-10 1998-09-10 空気調和機 Pending JP2000088317A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102721144A (zh) * 2012-06-28 2012-10-10 青岛海信日立空调***有限公司 一种空调机组冷媒分配器控制方法
CN108307648A (zh) * 2015-04-28 2018-07-20 大金工业株式会社 空调装置

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CN102721144A (zh) * 2012-06-28 2012-10-10 青岛海信日立空调***有限公司 一种空调机组冷媒分配器控制方法
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