JP2000084921A - 細骨材の表面水率測定方法及びそれを用いたコンクリ―ト材料の計量方法 - Google Patents

細骨材の表面水率測定方法及びそれを用いたコンクリ―ト材料の計量方法

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JP2000084921A
JP2000084921A JP16275999A JP16275999A JP2000084921A JP 2000084921 A JP2000084921 A JP 2000084921A JP 16275999 A JP16275999 A JP 16275999A JP 16275999 A JP16275999 A JP 16275999A JP 2000084921 A JP2000084921 A JP 2000084921A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】細骨材の表面水率を正確に測定する。 【構成】本発明に係る細骨材の表面水率測定方法は、ま
ず、湿潤状態の細骨材の質量Mswを計量する。次に、細
骨材を所定の容器内に水没させ、しかる後に容器内の細
骨材及び水の全質量Mfと全容積Vfとを計量する。次
に、全質量Mf及び全容積Vfを用いて、細骨材の容積V
sを(Mf―Vf・ρw)/(ρs―ρw)、水の質量Mwを
(Vf―Vs)ρw、細骨材が表乾状態にあるときの質量
Msを(Mf―Mw)としてそれぞれ算出し、次いで、細
骨材の質量Msw及び算出されたMsから表面水率(Msw
―Ms)/Msを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート材料
を計量する際、水量補正を行うために細骨材の表面水率
を測定する方法及びそれを用いたコンクリート材料の計
量方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートを現場配合する際、水量が
コンクリート強度等に大きな影響を及ぼすため、練混ぜ
時に十分管理する必要があるが、配合材料である骨材
は、その貯蔵状況や気候条件等によって含水状態が異な
り、湿潤状態の骨材を用いるとコンクリート中の水量が
骨材の表面水の量だけ増加し、乾燥状態の骨材を用いる
とコンクリート中の水量は有効吸水量だけ減少する。
【0003】そのため、骨材の乾湿程度に応じて練混ぜ
時の水量を補正し示方配合通りのコンクリートを製造す
ることが、コンクリートの品質を維持する上できわめて
重要な事項となる。
【0004】ここで、湿潤状態における表面水の水量
(細骨材の表面に付着している水量)を表乾状態(表面
乾燥飽水状態)の細骨材の質量で除した比率を表面水率
と呼んでいるが、貯蔵されている骨材、特に細骨材は一
般に濡れていることが多いため、かかる表面水率を骨材
の乾湿程度の指標として予め測定し、その測定値に基づ
いて練混ぜ水量を調整するのが一般的である。
【0005】そして、このような表面水率の測定は、従
来、細骨材が貯蔵されたストックビンと呼ばれる貯蔵容
器から少量の試料を採取してその質量及び絶乾状態での
質量を計測し、次いで、これらの計測値と予め測定され
た表乾状態の吸水率とを用いて算出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな測定方法では、わずかな試料から全体の表面水率を
推測しているにすぎないため、精度の面でどうしても限
界がある一方、絶乾状態の質量を計測するには乾燥炉等
による加熱作業が必要となるため、実際に使用する量に
近い量を採取してこれを試料とすることは、経済性や時
間の面で非現実的であるという問題を生じていた。
【0007】また、このような問題を補うべく、練混ぜ
状況をオペレータが目視で確認したり、ミキサの負荷電
流を参考にすることによって練混ぜ水量の調整を行うと
いった方法を採用することがあるが、かかる方法自体が
精度の低いものであり、結局、強度面で20%近い大き
な安全率を見込まざるを得なくなり、不経済な配合とな
るという問題も生じていた。
【0008】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、細骨材の表面水率を正確に測定可能な細骨材
の表面水率測定方法及びそれを用いたコンクリート材料
の計量方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る細骨材の表面水率測定方法は請求項1
に記載したように、湿潤状態の細骨材の質量Mswを計量
し、前記細骨材を所定の容器内に水没させ、前記容器内
の細骨材及び水の全質量Mfと全容積Vfとを計量し、前
記全質量Mf及び前記全容積Vfから前記細骨材の容積V
s、前記水の質量Mw、前記細骨材が表乾状態にあるとき
の質量Msを、ρsを表乾状態の細骨材の密度、ρwを水
の密度として
【0010】Vs=(Mf―Vf・ρw)/(ρs―ρw)
【0011】Mw=(Vf―Vs)ρw
【0012】Ms=Mf―Mw
【0013】から算出し、次いで、前記細骨材の質量M
sw及び算出されたMsから表面水率(Msw―Ms)/Ms
を算出するものである。
【0014】また、本発明に係るコンクリート材料の計
量方法は請求項2に記載したように、湿潤状態の細骨材
の質量Mswを計量し、前記細骨材を所定の容器内に水没
させ、前記容器内の細骨材及び水の全質量Mfと全容積
Vfとを計量し、前記全質量Mf及び前記全容積Vfから
前記細骨材の容積Vs、前記水の質量Mw、前記細骨材が
表乾状態にあるときの質量Msを、ρsを表乾状態の細骨
材の密度、ρwを水の密度として
【0015】Vs=(Mf―Vf・ρw)/(ρs―ρw)
【0016】Mw=(Vf―Vs)ρw
【0017】Ms=Mf―Mw
【0018】から算出し、前記細骨材の質量Msw及び算
出されたMsから表面水率(Msw―Ms)/Msを算出
し、次いで、前記容器内の細骨材及び水をコンクリート
材料とするとともに、前記細骨材が貯蔵された貯蔵容器
から不足する細骨材を採取して補充し、採取された細骨
材に対して前記表面水率を適用して水量を補正するもの
である。
【0019】また、本発明に係る細骨材の表面水率測定
方法は請求項3に記載したように、湿潤状態の細骨材の
質量Mswを計量し、前記細骨材を所定の容器内に水没さ
せ、前記容器内の細骨材及び水の全質量Mfと全容積Vf
とを計量し、前記全質量Mf及び前記全容積Vfから前記
細骨材の容積Vs、前記水の質量Mw、前記細骨材が表乾
状態にあるときの質量Msを、ρsを表乾状態の細骨材の
密度、ρwを水の密度、aを全容積Vf中に含まれる空気
量(%)として
【0020】Vs=(Mf―Vf(1―a/100)・ρ
w)/(ρs―ρw)
【0021】Mw=(Vf(1―a/100)―Vs)ρw
【0022】Ms=Mf―Mw
【0023】から算出し、次いで、前記細骨材の質量M
sw及び算出されたMsから表面水率(Msw―Ms)/Ms
を算出するものである。
【0024】また、本発明に係るコンクリート材料の計
量方法は請求項4に記載したように、湿潤状態の細骨材
の質量Mswを計量し、前記細骨材を所定の容器内に水没
させ、前記容器内の細骨材及び水の全質量Mfと全容積
Vfとを計量し、前記全質量Mf及び前記全容積Vfから
前記細骨材の容積Vs、前記水の質量Mw、前記細骨材が
表乾状態にあるときの質量Msを、ρsを表乾状態の細骨
材の密度、ρwを水の密度、aを全容積Vf中に含まれる
空気量(%)として
【0025】Vs=(Mf―Vf(1―a/100)・ρ
w)/(ρs―ρw)
【0026】Mw=(Vf(1―a/100)―Vs)ρw
【0027】Ms=Mf―Mw
【0028】から算出し、前記細骨材の質量Msw及び算
出されたMsから表面水率(Msw―Ms)/Msを算出
し、次いで、前記容器内の細骨材及び水をコンクリート
材料とするとともに、前記細骨材が貯蔵された貯蔵容器
から不足する細骨材を採取して補充し、採取された細骨
材に対して前記表面水率を適用して水量を補正するもの
である。
【0029】請求項1、請求項2に係る細骨材の表面水
率測定方法及びそれを用いたコンクリート材料の計量方
法においては、まず、湿潤状態の細骨材の質量Mswを計
量する。
【0030】次に、細骨材を所定の容器内に水没させ、
かかる状態にて容器内の細骨材及び水の全質量Mfと全
容積Vfとを計量する。計量にあたっては、容器内から
空気が排出された状態で行う。
【0031】次に、全質量Mf及び全容積Vfから細骨材
の容積Vs、水の質量Mw、細骨材が表乾状態にあるとき
の質量Msを、ρsを表乾状態の細骨材の密度、ρwを水
の密度として
【0032】Vs=(Mf―Vf・ρw)/(ρs―ρw)
【0033】Mw=(Vf―Vs)ρw
【0034】Ms=Mf―Mw
【0035】から算出する。
【0036】かかる算出式のうち、第1式は、(Mf―
Vf・ρw)=Vs(ρs―ρw)と変形してみればよくわ
かるように、全質量Mfから細骨材が水に置換されたと
仮定したときの質量Vf・ρwを差し引いた量(Mf―Vf
・ρw)は、細骨材の表乾質量Vs・ρsから細骨材の容
量分の水の質量Vs・ρwを差し引いた量に等しいとの考
えに基づく。
【0037】次に、細骨材の質量Msw及び算出されたM
sから表面水率(Msw―Ms)/Msを算出する。
【0038】このようにすると、従来のようにわずかな
量に対してではなく、コンクリート配合に使用される
量、例えば1バッチ若しくはそれに近い量に対して細骨
材の表面水率の測定が可能となるので、細骨材の表面水
率を正確に算出することができる。
【0039】細骨材を水没させる容器は任意であるが、
コンクリート材料の計量に用いる容器を用いるようにす
れば、コンクリートの配合単位すなわち1バッチに相当
する量を一度に計量することができる。
【0040】なお、容器内の細骨材や水は、表面水率を
測定する過程ですでに計量が終了しているので、あらた
めて計量することなく、これらの細骨材や水をそのまま
コンクリート材料として用いることができる。そして、
そのときに上述した水の質量Mwを用いて水量を補正す
るようにすれば、示方配合通り若しくはそれに近い現場
配合が可能となる。
【0041】容器内の細骨材や水の量は、1バッチ若し
くはそれに近い量を目安とするのが精度上好ましいしそ
れが可能であるが、例えば1バッチの半分の量だけ投入
するようにしても、従来の表面水率測定方法に比べれば
はるかに多量の細骨材を対象とすることとなり、十分な
精度改善を図ることができる。
【0042】容器内の細骨材や水の量は、このように基
本的には任意であって、コンクリート配合を行う単位、
例えば1バッチに合わせる必要はない。したがって、表
面水率を計測するのに使用した細骨材や水だけでは例え
ば1バッチのコンクリートを配合するのに不足する場合
が考えられるが、かかる場合には、不足分の細骨材や水
を適宜補充すればよい。
【0043】ここで、不足分の細骨材を補充するには、
上述した容器内の細骨材及び水をコンクリート材料とす
るとともに、前記細骨材が貯蔵された貯蔵容器から不足
する細骨材を採取して補充し、採取された細骨材に対し
て前記表面水率を適用して水量を補正する。
【0044】このようにすると、あらたに採取された細
骨材の表面水率を再度測定することなく、水量補正を行
うことができる。これは、表面水率の算出の基礎にされ
た細骨材と同じ貯蔵容器内に貯蔵された細骨材であれ
ば、その表面水率は、先に算出された表面水率と同等で
あるとみなしてもコンクリートの品質上差し支えないと
の考えに立脚したものである。
【0045】次に、請求項3、請求項4に係る細骨材の
表面水率測定方法及びそれを用いたコンクリート材料の
計量方法においては、まず、湿潤状態の細骨材の質量M
swを計量する。
【0046】次に、細骨材を所定の容器内に水没させ、
かかる状態にて容器内の細骨材及び水の全質量Mfと全
容積Vfとを計量する。計量にあたっては、容器内から
空気がほとんど排出された状態で行う。
【0047】次に、全質量Mf及び全容積Vfから細骨材
の容積Vs、水の質量Mw、細骨材が表乾状態にあるとき
の質量Msを、ρsを表乾状態の細骨材の密度、ρwを水
の密度、aを全容積Vf中に含まれる空気量(%)とし
【0048】Vs=(Mf―Vf(1―a/100)・ρ
w)/(ρs―ρw)
【0049】Mw=(Vf(1―a/100)―Vs)ρw
【0050】Ms=Mf―Mw
【0051】から算出する。
【0052】かかる算出式のうち、第1式は、(Mf―
Vf(1―a/100)・ρw)=Vs(ρs―ρw)と変
形してみればよくわかるように、全質量Mfから細骨材
が水に置換されたと仮定したときの質量Vf(1―a/
100)・ρwを差し引いた量(Mf―Vf(1―a/1
00)・ρw)は、細骨材の表乾質量Vs・ρsから細骨
材の容量分の水の質量Vs・ρwを差し引いた量に等しい
との考えに基づく。
【0053】次に、細骨材の質量Msw及び算出されたM
sから表面水率(Msw―Ms)/Msを算出する。
【0054】このようにすると、従来のようにわずかな
量に対してではなく、コンクリート配合に使用される
量、例えば1バッチ若しくはそれに近い量に対して細骨
材の表面水率の測定が可能となるので、細骨材の表面水
率を正確に算出することができる。
【0055】細骨材を水没させる容器は任意であるが、
コンクリート材料の計量に用いる容器を用いるようにす
れば、コンクリートの配合単位すなわち1バッチに相当
する量を一度に計量することができる。
【0056】なお、容器内の細骨材や水は、表面水率を
測定する過程ですでに計量が終了しているので、あらた
めて計量することなく、これらの細骨材や水をそのまま
コンクリート材料として用いることができる。そして、
そのときに上述した水の質量Mwを用いて水量を補正す
るようにすれば、示方配合通り若しくはそれに近い現場
配合が可能となる。
【0057】容器内の細骨材や水の量は、1バッチ若し
くはそれに近い量を目安とするのが精度上好ましいしそ
れが可能であるが、例えば1バッチの半分の量だけ投入
するようにしても、従来の表面水率測定方法に比べれば
はるかに多量の細骨材を対象とすることとなり、十分な
精度改善を図ることができる。
【0058】容器内の細骨材や水の量は、このように基
本的には任意であって、コンクリート配合を行う単位、
例えば1バッチに合わせる必要はない。したがって、表
面水率を計測するのに使用した細骨材や水だけでは例え
ば1バッチのコンクリートを配合するのに不足する場合
が考えられるが、かかる場合には、不足分の細骨材や水
を適宜補充すればよい。
【0059】ここで、不足分の細骨材を補充するには、
上述した容器内の細骨材及び水をコンクリート材料とす
るとともに、前記細骨材が貯蔵された貯蔵容器から不足
する細骨材を採取して補充し、採取された細骨材に対し
て前記表面水率を適用して水量を補正する。
【0060】このようにすると、あらたに採取された細
骨材の表面水率を再度測定することなく、水量補正を行
うことができる。これは、表面水率の算出の基礎にされ
た細骨材と同じ貯蔵容器内に貯蔵された細骨材であれ
ば、その表面水率は、先に算出された表面水率と同等で
あるとみなしてもコンクリートの品質上差し支えないと
の考えに立脚したものである。
【0061】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る細骨材の表面
水率測定方法及びそれを用いたコンクリート材料の計量
方法の実施の形態について、添付図面を参照して説明す
る。なお、従来技術と実質的に同一の部品等については
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0062】(第1実施形態)
【0063】図1は、本実施形態に係る細骨材の表面水
率測定方法の手順を示したフローチャートである。同図
でわかるように、本実施形態に係る細骨材の表面水率測
定方法においては、まず、湿潤状態の細骨材の質量Msw
を計量する(ステップ101)。ここで、細骨材の量と
しては、1バッチのコンクリート配合に必要な量を目安
とする。例えば、1バッチのコンクリート配合に必要な
全量を投入するのが望ましい。
【0064】次に、細骨材を所定の容器内に水没させ
(ステップ102)、かかる状態にて容器内の細骨材及
び水の全質量Mfと全容積Vfとを計量する(ステップ1
03)。なお、容器内に気泡が含まれた状態で全容積V
fを計測することがないよう、水の投入時に空気ができ
るだけ入らないよう留意するとともに、必要に応じて容
器に振動を加えて気泡を追い出す。
【0065】ここで、細骨材を水没させる容器として、
コンクリート材料の計量に用いる容器を用いるようにす
れば、コンクリートの配合単位すなわち1バッチに相当
する量を一度に計量することができる。
【0066】次に、計量された細骨材の質量Msw、全質
量Mf及び全容積Vfから細骨材の容積Vs、水の質量M
w、及び細骨材(表乾状態)の質量Msを、ρsを表乾状
態の細骨材の密度、ρwを水の密度として
【0067】Vs=(Mf―Vf・ρw)/(ρs―ρw)
【0068】Mw=(Vf―Vs)ρw
【0069】Ms=Mf―Mw
【0070】から算出する(ステップ104)。
【0071】次に、細骨材の質量Msw及び算出されたM
sから表面水率(Msw―Ms)/Msを算出する(ステッ
プ105)。
【0072】以上説明したように、本実施形態に係る細
骨材の表面水率測定方法によれば、従来のようにわずか
な量に対してではなく、コンクリート配合に使用される
量、例えば1バッチ若しくはそれに近い量に対して細骨
材の表面水率の測定が可能となるので、細骨材の表面水
率を正確に算出することが可能となる。
【0073】したがって、かかる細骨材をコンクリート
材料として用いれば、細骨材の表面水に関する水量補正
を正確に行うことが可能となり、コンクリートの品質向
上を図ることが可能となる。
【0074】また、その際、容器内の細骨材や水は、表
面水率を測定する過程ですでに計量が終了しているの
で、あらためて計量する必要もない。そして、そのとき
に上述した水の質量Mwを用いて水量を補正するように
すれば、示方配合通り若しくはそれに近い現場配合でコ
ンクリートを製造することが可能となる。
【0075】本実施形態では、表面水率の測定精度が高
くなるように、測定対象となる細骨材の量を1バッチに
必要な量を目安としたが、必ずしもかかる量を測定する
必要はなく、例えば1バッチの半分の量を対象として表
面水率を測定するようにしてよい。かかる場合において
も、従来の表面水率測定方法に比べればはるかに多量の
細骨材を対象とすることとなり、細骨材の表面水率を十
分な精度で測定することができる。
【0076】また、本実施形態では、細骨材を容器に水
没させるにあたって詳しく言及しなかったが、細骨材の
質量を計量する際に用いた容器に水を入れるようにして
もよいし、水を入れた容器に計量が終わった細骨材を投
入するようにしてもよい。
【0077】(第2実施形態)
【0078】図2は、本実施形態に係るコンクリート材
料の計量方法の手順を示したフローチャートである。同
図でわかるように、本実施形態に係るコンクリート材料
の計量方法は、第1実施形態で述べた手順で表面水率の
算出を行った細骨材や水をコンクリート材料にそのまま
用いる場合を想定したものであり、表面水率を算出する
までの手順(ステップ101〜105)については、第
1実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略
する。
【0079】細骨材に対して表面水率が算出されたなら
ば、容器内の細骨材及び水をコンクリート材料として用
いるが、かかる容器内の細骨材や水は、上述したよう
に、表面水率を測定する過程ですでに計量が終了してい
るので、あらためて計量する必要はない。
【0080】容器内の細骨材や水をコンクリート材料と
して用いるにあたり、これらの細骨材や水だけでは例え
ば1バッチのコンクリートを配合するのに不足する場合
が考えられる。
【0081】まず、水が不足する場合には、第1実施形
態で算出された水の質量Mwを用いて水量を補正する。
すなわち、示方配合に示された配合量から水の質量Mw
を差し引いた分だけ、あらたに水を補充する(ステップ
106)。
【0082】一方、細骨材が不足する場合には、表面水
率の測定に用いた細骨材が貯蔵された貯蔵容器から不足
分の細骨材を採取して補充するとともに、採取された細
骨材に対して上述の表面水率を適用し、水量を補正する
(ステップ107)。
【0083】このようにすると、あらたに採取された細
骨材の表面水率を再度測定することなく、水量補正を行
うことができる。
【0084】次に、容器内の細骨材及び水並びにそれら
の補充分をコンクリート材料としてコンクリートを製造
する(ステップ108)。なお、コンクリートを製造す
るにあたっては、セメント、粗骨材、混和剤その他のコ
ンクリート材料についても示方配合通りになるようにそ
れぞれ計量する必要があることは言うまでもない。
【0085】以上説明したように、本実施形態に係るコ
ンクリート材料の計量方法によれば、容器内の細骨材や
水は、表面水率を測定する過程ですでに計量が終了して
いるので、あらためて計量することなく、これらの細骨
材や水をそのままコンクリート材料として用いることが
できる。そして、表面水率の算定過程で得られた水の質
量Mwを用いて水量を補正するようにすれば、示方配合
通りの配合が可能となる。
【0086】また、本実施形態に係るコンクリート材料
の計量方法によれば、細骨材が不足する場合、表面水率
が測定された細骨材が貯蔵された貯蔵容器から不足する
細骨材を採取して補充し、採取された細骨材に対して前
記表面水率を適用して水量を補正するようにしたので、
あらたに採取された細骨材の表面水率を再度測定するこ
となく、水量補正を行うことができる。
【0087】(第3実施形態)
【0088】図3は、本実施形態に係る細骨材の表面水
率測定方法の手順を示したフローチャートである。同図
でわかるように、本実施形態に係る細骨材の表面水率測
定方法においては、まず、湿潤状態の細骨材の質量Msw
を計量する(ステップ111)。ここで、細骨材の量と
しては、1バッチのコンクリート配合に必要な量を目安
とする。例えば、1バッチのコンクリート配合に必要な
全量を投入するのが望ましい。
【0089】次に、細骨材を所定の容器内に水没させ
(ステップ112)、かかる状態にて容器内の細骨材及
び水の全質量Mfと全容積Vfとを計量する(ステップ1
13)。なお、容器内に気泡が多く含まれた状態で全容
積Vfを計測することがないよう、水の投入時に空気が
できるだけ入らないよう留意するとともに、必要に応じ
て容器に振動を加えて気泡を追い出す。
【0090】ここで、細骨材を水没させる容器として、
コンクリート材料の計量に用いる容器を用いるようにす
れば、コンクリートの配合単位すなわち1バッチに相当
する量を一度に計量することができる。
【0091】次に、計量された細骨材の質量Msw、全質
量Mf及び全容積Vfから細骨材の容積Vs、水の質量M
w、及び細骨材(表乾状態)の質量Msを、ρsを表乾状
態の細骨材の密度、ρwを水の密度、aを全容積Vf中に
含まれる空気量(%)として
【0092】Vs=(Mf―Vf(1―a/100)・ρ
w)/(ρs―ρw)
【0093】Mw=(Vf(1―a/100)―Vs)ρw
【0094】Ms=Mf―Mw
【0095】から算出する(ステップ114)。
【0096】次に、細骨材の質量Msw及び算出されたM
sから表面水率(Msw―Ms)/Msを算出する(ステッ
プ115)。
【0097】以上説明したように、本実施形態に係る細
骨材の表面水率測定方法によれば、従来のようにわずか
な量に対してではなく、コンクリート配合に使用される
量、例えば1バッチ若しくはそれに近い量に対して細骨
材の表面水率の測定が可能となるので、細骨材の表面水
率を正確に算出することが可能となる。
【0098】したがって、かかる細骨材をコンクリート
材料として用いれば、細骨材の表面水に関する水量補正
を正確に行うことが可能となり、コンクリートの品質向
上を図ることができるとともに、従来のように強度面で
20%近い大きな安全率を見込む必要もなくなり、結果
的にセメント量や混和剤量を節約することが可能とな
る。
【0099】また、その際、容器内の細骨材や水は、表
面水率を測定する過程ですでに計量が終了しているの
で、あらためて計量する必要もない。そして、そのとき
に上述した水の質量Mwを用いて水量を補正するように
すれば、示方配合通り若しくはそれに近い現場配合でコ
ンクリートを製造することが可能となる。
【0100】本実施形態では、表面水率の測定精度が高
くなるように、測定対象となる細骨材の量を1バッチに
必要な量を目安としたが、必ずしもかかる量を測定する
必要はなく、例えば1バッチの半分の量を対象として表
面水率を測定するようにしてよい。かかる場合において
も、従来の表面水率測定方法に比べればはるかに多量の
細骨材を対象とすることとなり、細骨材の表面水率を十
分な精度で測定することができる。
【0101】また、本実施形態では、細骨材を容器に水
没させるにあたって詳しく言及しなかったが、細骨材の
質量を計量する際に用いた容器に水を入れるようにして
もよいし、水を入れた容器に計量が終わった細骨材を投
入するようにしてもよい。
【0102】(第4実施形態)
【0103】図4は、本実施形態に係るコンクリート材
料の計量方法の手順を示したフローチャートである。同
図でわかるように、本実施形態に係るコンクリート材料
の計量方法は、第3実施形態で述べた手順で表面水率の
算出を行った細骨材や水をコンクリート材料にそのまま
用いる場合を想定したものであり、表面水率を算出する
までの手順(ステップ111〜115)については、第
3実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略
する。
【0104】細骨材に対して表面水率が算出されたなら
ば、容器内の細骨材及び水をコンクリート材料として用
いるが、かかる容器内の細骨材や水は、上述したよう
に、表面水率を測定する過程ですでに計量が終了してい
るので、あらためて計量する必要はない。
【0105】容器内の細骨材や水をコンクリート材料と
して用いるにあたり、これらの細骨材や水だけでは例え
ば1バッチのコンクリートを配合するのに不足する場合
が考えられる。
【0106】まず、水が不足する場合には、第3実施形
態で算出された水の質量Mwを用いて水量を補正する。
すなわち、示方配合に示された配合量から水の質量Mw
を差し引いた分だけ、あらたに水を補充する(ステップ
116)。
【0107】一方、細骨材が不足する場合には、表面水
率の測定に用いた細骨材が貯蔵された貯蔵容器から不足
分の細骨材を採取して補充するとともに、採取された細
骨材に対して上述の表面水率を適用し、水量を補正する
(ステップ117)。
【0108】このようにすると、あらたに採取された細
骨材の表面水率を再度測定することなく、水量補正を行
うことができる。
【0109】次に、容器内の細骨材及び水並びにそれら
の補充分をコンクリート材料としてコンクリートを製造
する(ステップ118)。なお、コンクリートを製造す
るにあたっては、セメント、粗骨材、混和剤その他のコ
ンクリート材料についても示方配合通りになるようにそ
れぞれ計量する必要があることは言うまでもない。
【0110】以上説明したように、本実施形態に係るコ
ンクリート材料の計量方法によれば、容器内の細骨材や
水は、表面水率を測定する過程ですでに計量が終了して
いるので、あらためて計量することなく、これらの細骨
材や水をそのままコンクリート材料として用いることが
できる。そして、表面水率の算定過程で得られた水の質
量Mwを用いて水量を補正するようにすれば、示方配合
通りの配合が可能となる。
【0111】また、本実施形態に係るコンクリート材料
の計量方法によれば、細骨材が不足する場合、表面水率
が測定された細骨材が貯蔵された貯蔵容器から不足する
細骨材を採取して補充し、採取された細骨材に対して前
記表面水率を適用して水量を補正するようにしたので、
あらたに採取された細骨材の表面水率を再度測定するこ
となく、水量補正を行うことができる。
【0112】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1及び請求項
3に係る本発明の細骨材の表面水率測定方法によれば、
細骨材の表面水率を正確に算出することが可能となる。
したがって、かかる細骨材をコンクリート材料として用
いれば、細骨材の表面水に関する水量補正を正確に行う
ことが可能となり、コンクリートの品質向上を図ること
ができる。
【0113】また、請求項2及び請求項4に係る本発明
のコンクリート材料の計量方法によれば、容器内の細骨
材や水は、表面水率を測定する過程ですでに計量が終了
しているので、あらためて計量することなく、これらの
細骨材や水をそのままコンクリート材料として用いるこ
とができる。そして、表面水率の算定過程で得られた水
の質量Mwを用いて水量を補正するようにすれば、示方
配合通りの配合が可能となる。また、細骨材が不足する
場合、あらたに採取された細骨材の表面水率を再度測定
することなく、水量補正が可能となる。
【0114】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る細骨材の表面水率測定方法
の手順を示したフローチャート。
【図2】第2実施形態に係るコンクリート材料の計量方
法の手順を示したフローチャート。
【図3】第3実施形態に係る細骨材の表面水率測定方法
の手順を示したフローチャート。
【図4】第4実施形態に係るコンクリート材料の計量方
法の手順を示したフローチャート。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿潤状態の細骨材の質量Mswを計量し、
    前記細骨材を所定の容器内に水没させ、前記容器内の細
    骨材及び水の全質量Mfと全容積Vfとを計量し、前記全
    質量Mf及び前記全容積Vfから前記細骨材の容積Vs、
    前記水の質量Mw、前記細骨材が表乾状態にあるときの
    質量Msを、ρsを表乾状態の細骨材の密度、ρwを水の
    密度として Vs=(Mf―Vf・ρw)/(ρs―ρw) Mw=(Vf―Vs)ρw Ms=Mf―Mw から算出し、次いで、前記細骨材の質量Msw及び算出さ
    れたMsから表面水率(Msw―Ms)/Msを算出するこ
    とを特徴とする細骨材の表面水率測定方法。
  2. 【請求項2】 湿潤状態の細骨材の質量Mswを計量し、
    前記細骨材を所定の容器内に水没させ、前記容器内の細
    骨材及び水の全質量Mfと全容積Vfとを計量し、前記全
    質量Mf及び前記全容積Vfから前記細骨材の容積Vs、
    前記水の質量Mw、前記細骨材が表乾状態にあるときの
    質量Msを、ρsを表乾状態の細骨材の密度、ρwを水の
    密度として Vs=(Mf―Vf・ρw)/(ρs―ρw) Mw=(Vf―Vs)ρw Ms=Mf―Mw から算出し、前記細骨材の質量Msw及び算出されたMs
    から表面水率(Msw―Ms)/Msを算出し、次いで、前
    記容器内の細骨材及び水をコンクリート材料とするとと
    もに、前記細骨材が貯蔵された貯蔵容器から不足する細
    骨材を採取して補充し、採取された細骨材に対して前記
    表面水率を適用して水量を補正することを特徴とするコ
    ンクリート材料の計量方法。
  3. 【請求項3】 湿潤状態の細骨材の質量Mswを計量し、
    前記細骨材を所定の容器内に水没させ、前記容器内の細
    骨材及び水の全質量Mfと全容積Vfとを計量し、前記全
    質量Mf及び前記全容積Vfから前記細骨材の容積Vs、
    前記水の質量Mw、前記細骨材が表乾状態にあるときの
    質量Msを、ρsを表乾状態の細骨材の密度、ρwを水の
    密度、aを全容積Vf中に含まれる空気量(%)として Vs=(Mf―Vf(1―a/100)・ρw)/(ρs―
    ρw) Mw=(Vf(1―a/100)―Vs)ρw Ms=Mf―Mw から算出し、次いで、前記細骨材の質量Msw及び算出さ
    れたMsから表面水率(Msw―Ms)/Msを算出するこ
    とを特徴とする細骨材の表面水率測定方法。
  4. 【請求項4】 湿潤状態の細骨材の質量Mswを計量し、
    前記細骨材を所定の容器内に水没させ、前記容器内の細
    骨材及び水の全質量Mfと全容積Vfとを計量し、前記全
    質量Mf及び前記全容積Vfから前記細骨材の容積Vs、
    前記水の質量Mw、前記細骨材が表乾状態にあるときの
    質量Msを、ρsを表乾状態の細骨材の密度、ρwを水の
    密度、aを全容積Vf中に含まれる空気量(%)として Vs=(Mf―Vf(1―a/100)・ρw)/(ρs―
    ρw) Mw=(Vf(1―a/100)―Vs)ρw Ms=Mf―Mw から算出し、前記細骨材の質量Msw及び算出されたMs
    から表面水率(Msw―Ms)/Msを算出し、次いで、前
    記容器内の細骨材及び水をコンクリート材料とするとと
    もに、前記細骨材が貯蔵された貯蔵容器から不足する細
    骨材を採取して補充し、採取された細骨材に対して前記
    表面水率を適用して水量を補正することを特徴とするコ
    ンクリート材料の計量方法。
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