JP2000084295A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

Info

Publication number
JP2000084295A
JP2000084295A JP10262696A JP26269698A JP2000084295A JP 2000084295 A JP2000084295 A JP 2000084295A JP 10262696 A JP10262696 A JP 10262696A JP 26269698 A JP26269698 A JP 26269698A JP 2000084295 A JP2000084295 A JP 2000084295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
rotary drum
clothes
absence
clothes dryer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10262696A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kawamoto
正行 川本
Shigeaki Yasui
繁明 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP10262696A priority Critical patent/JP2000084295A/ja
Priority to KR1019990038937A priority patent/KR100316348B1/ko
Publication of JP2000084295A publication Critical patent/JP2000084295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/32Control of operations performed in domestic laundry dryers 
    • D06F58/34Control of operations performed in domestic laundry dryers  characterised by the purpose or target of the control
    • D06F58/50Responding to irregular working conditions, e.g. malfunctioning of blowers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/02Domestic laundry dryers having dryer drums rotating about a horizontal axis
    • D06F58/04Details 
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/20General details of domestic laundry dryers 
    • D06F58/22Lint collecting arrangements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/20General details of domestic laundry dryers 
    • D06F58/26Heating arrangements, e.g. gas heating equipment
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B25/00Details of general application not covered by group F26B21/00 or F26B23/00
    • F26B25/005Treatment of dryer exhaust gases
    • F26B25/007Dust filtering; Exhaust dust filters
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2103/00Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2103/42Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers related to filters or pumps
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2105/00Systems or parameters controlled or affected by the control systems of washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2105/62Stopping or disabling machine operation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】回転ドラムの排気口にフィルタが装着されてい
ない状態で、乾燥運転がなされることを防止した衣類乾
燥機を提供する。 【解決手段】衣類Aを収容する回転ドラム3を有し、回
転ドラム3の吸気口5から熱風を導入し、回転ドラム3
の排気口6から、排気口6に着脱可能に装着されて回転
ドラム3と一体に回転するフィルタ14を介して湿潤空
気を排出することで衣類を乾燥させる乾燥運転を行う衣
類乾燥機1において、フィルタ14の装着の有無を検知
するフィルタ有無検出手段15,24と、フィルタ有無
検出手段15,24によりフィルタ14が装着されてい
ないことを検出したときに、前記乾燥運転の実行を禁止
する乾燥運転禁止手段2とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、回転ドラム内に
衣類を収容して該回転ドラムに熱風を供給し、該回転ド
ラムから湿潤空気を排出することで、衣類の乾燥を行う
衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被乾燥物である衣服を回転ドラム
に収納し、該回転ドラム内に、電気ヒータやガスバー
ナ、或いは温水による熱交換器等の加熱手段によって加
熱された空気を供給し、衣類から放出される湿潤空気を
回転ドラムから排出することで、衣類を乾燥させるよう
にした衣類乾燥機が知られている。
【0003】このような衣類乾燥機においては、回転ド
ラムから排出される湿潤空気は、室内に排出されるか、
或いは衣類乾燥機に接続された排気管を介して屋外に排
出される。
【0004】そして、衣料乾燥機の回転ドラムから排出
される湿潤空気中には、衣類から発生する糸屑や埃等が
含まれるため、回転ドラムの排気口にフィルタを装着し
て、糸屑等が室内や排気管にそのまま排出されないよう
にしている。
【0005】ここで、回転ドラムの排気口に装着された
フィルタには、衣料乾燥機の累積使用時間が長くなるに
つれて、糸屑や埃等が徐々に付着する。そして、糸屑や
埃等の付着により、フィルタの詰まり度合いが大きくな
ると、排気口から排出される湿潤空気の量が制限される
ため、正常な乾燥運転を行うことができなくなる。その
ため、使用者は、定期的にフィルタの詰まり具合を点検
し、必要に応じてフィルタの清掃を行わなければならな
い。
【0006】ここで、フィルタの清掃は、フィルタを取
り外して行わなければならず、フィルタを取り外した使
用者が、その後、排気口にフィルタを装着することを忘
れることが考えられる。そして、フィルタは湿潤空気中
の糸屑や埃等が室内や排気管に排出されることを防止す
るためにのみ用いられるものであり、フィルタが装着さ
れていなくても衣料乾燥機の作動自体には支障はなく、
使用者は衣料乾燥機を使用することができる。そのた
め、使用者は、フィルタの装着を忘れたことに気づき難
く、フィルタを装着しない状態で衣類乾燥機が継続して
使用されてしまうおそれがあった。
【0007】そして、フィルタを装着しない状態で衣類
乾燥機が使用され、衣類の乾燥運転が行われると、上述
したように糸屑等が室内や排気管に排出されてしまい、
室内の汚染や排気管の詰まりが生じるという不都合があ
った。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不都合
を解消し、回転ドラムの排気口にフィルタが装着されて
いない状態で、乾燥運転がなされることを防止した衣類
乾燥機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、衣類を収容する回転ドラムを有し、該回
転ドラムの吸気口から熱風を導入し、該回転ドラムの排
気口から、該排気口に着脱可能に装着されて該回転ドラ
ムと一体に回転するフィルタを介して湿潤空気を排出す
ることで衣類を乾燥させる乾燥運転を行う衣類乾燥機の
改良に関する。
【0010】そして、前記フィルタの装着の有無を検知
するフィルタ有無検出手段と、該フィルタ有無検出手段
により前記フィルタが装着されていないことを検出した
ときに、前記乾燥運転の実行を禁止する運転禁止手段と
を設けたことを特徴とする。
【0011】かかる本発明によれば、前記フィルタ有無
検出手段により、前記回転ドラムの排気口に前記フィル
タが装着されていないことが検出されると、前記運転禁
止手段により、衣類乾燥機の乾燥運転の実行が禁止され
る。そのため、前記フィルタが装着されていない状態で
前記乾燥運転が行われ、前記排気口から糸屑や埃等が排
出されることを防止することができる。
【0012】また、前記フィルタ有無検出手段により前
記フィルタが装着されていないことを検出したときに、
使用者に対して、前記フィルタが装着されていないこと
を報知する報知手段を設けたことを特徴とする。
【0013】かかる本発明によれば、前記フィルタ有無
検出手段により前記フィルタが装着されていないことが
検出されると、前記報知手段により、使用者に対して、
前記フィルタが装着されていないことが報知される。こ
れにより、フィルタの装着が促され、フィルタが装着さ
れていない状態で前記乾燥運転が続行されることを防止
することができる。
【0014】また、前記排気口から排出される湿潤空気
は、排気管を介して排気されることを特徴とする。マン
ションのような集合住宅で衣類乾燥機を使用する場合、
天井裏を通ってベランダや廊下等の屋外まで続く長い排
気管が衣類乾燥機に接続されることが多い。そして、こ
のような排気管が衣類乾燥機から排出される糸屑や埃等
によって閉塞したときには、該閉塞を解消するために、
天井の一部を壊すなどの大掛かりな復旧処置が必要とな
る。そのため、このような排気管を介して湿潤空気を排
出する衣類乾燥機に対して、上述した運転禁止手段や報
知手段により、前記フィルタが装着されていない状態で
前記乾燥運転の実行や続行を防止することが特に有効で
ある。
【0015】また、前記フィルタ有無検出手段は、前記
フィルタに取り付けられた磁石と、前記回転ドラムを支
持する本体側に設けられて、該磁石の有無を検出するホ
ールセンサとにより構成されることを特徴とする。
【0016】かかる本発明によれば、前記フィルタが装
着されているときには、該フィルタに取り付けられた磁
石が本体側の前記ホールセンサによって検出されが、前
記フィルタが装着されていないときには該磁石は検出さ
れない。そのため、前記フィルタに取付けられた磁石の
有無を本体側のホール素子で検出することで、前記回転
ドラムと共に回転する前記フィルタの装着の有無を検出
することができる。
【0017】また、前記フィルタ有無検出手段は、前記
フィルタに取り付けられた磁石と、前記回転ドラムを支
持する本体側に設けられ、該磁石がつくる磁界に応じて
開閉する接点を有するリードスイッチとにより構成され
ることを特徴とする。
【0018】磁石を検出する素子として、磁性体で作ら
れた一対のリード片(金属片)の先端を一定の間隔で重
ね合せて接点とし、該接点をガラス管の中に不活性ガス
と共に封入したリードスイッチが広く使用されている。
本体側に設けられたリードスイッチにフィルタに取付け
られた磁石が接近すると、磁石がつくる磁界によりリー
ド片に磁気吸引力が生じ、該磁気吸引力がリード片の機
械的弾性力に打ち勝って接点が閉じる。一方、フィルタ
が取り付けられていなければ、リードスイッチに磁石の
磁界が加わらないため、リード片の機械的弾性力により
接点が開く。そのため、前記フィルタに取付けられた磁
石の有無を本体側のリードスイッチの開閉状態から検出
することで、前記回転ドラムと一体に回転する前記フィ
ルタの装着の有無を検出することができる。
【0019】また、前記フィルタ有無検出手段は、前記
フィルタに取り付けられた反射体と、前記回転ドラムを
支持する本体側に設けられた発光素子と受光素子とから
なり、該発光素子から発光されて前記反射体で反射され
た光を該受光素子で受光する反射型のフォトセンサとに
より構成されることを特徴とする。
【0020】かかる本発明によれば、前記フィルタが装
着されているときは、前記フォトセンサの発行素子から
発光された光が、前記フィルタに取り付けられた前記反
射体により反射して、前記フォトセンサの受光素子でさ
れ、該受光素子がONするが、前記フィルタが装着され
ていなければ、前記発光素子から発光された光が反射さ
れないため該受光素子はOFFとなる。そのため、前記
受光素子のON/OFFを検出することで、前記回転ド
ラムと共に回転する前記フィルタの装着の有無を、本体
側で容易に検出することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1〜図4を参照して説明する。図1は本発明の衣
類乾燥機の全体構成図、図2は図1に示した衣類乾燥機
の制御ブロック図、図3はフィルタ有無検出手段の説明
図、図4は衣類乾燥機の動作フローチャートである。
【0022】図1を参照して、本実施の形態の衣類乾燥
機1は、CPU,ROM,RAM等から構成されるコン
トローラ2により全体の作動が制御され、被乾燥物であ
る衣類Aが収納される回転ドラム3と、回転ドラムに供
給する空気を加熱する温水式の熱交換器4と、熱交換器
4で加熱された空気を吸気口5から回転ドラム3に吸引
すると共に、回転ドラム3内の衣類Aから放出される湿
潤空気を排気口6から排出する吸排気ファン7と、吸排
気ファン7と回転ドラム3とを回転作動させるモータ8
と、回転ドラム3のドア9の開閉状態を検知するドアス
イッチ10と、回転ドラム3内の衣類Aの温度を検出す
る衣類温サーミスタ11と、電極a,b間に接触した衣
類Aの湿り具合に応じてON/OFFする電極センサ1
2と、排気口6から排出される湿潤空気の温度を検出す
る排気温サーミスタ13と、フィルタ14に取り付けら
れた磁石24と、排気口6にフィルタ14が装着されて
いるか否かを検出するホールセンサ15と、使用者によ
り操作されるスイッチ等を備えた操作パネル16とを備
える。
【0023】本実施の形態の衣料乾燥機1においては、
排気口6から排出された湿潤空気は、天井裏を通ってベ
ランダ等の壁面17に設けられた換気口18に連通した
排気管19を介して屋外に排出される。また、給湯往管
22を開閉する熱動弁21aと給湯戻管23を開閉する
熱動弁21bとを開弁することで、給湯器20と熱交換
器4との間で給湯往管22と給湯戻管23を介して湯が
循環される。
【0024】排気口6に装着されるフィルタ14は、衣
類Aから発生する糸屑や埃が排気管19に排出されるこ
とを防止するためのものである。衣類乾燥機1により衣
類の乾燥運転を行うと、フィルタ14には糸屑や埃等が
徐々に付着する。そして、フィルタ14に付着した糸屑
や埃が増加すると、排気口6から湿潤空気を排出する際
の負荷が増加して、正常な乾燥運転ができなくなる。そ
のため、フィルタ14は排気口6から着脱可能とされ、
使用者がフィルタ14を排気口から取り外して清掃を行
えるようになっている。
【0025】フィルタ14が排気口6に装着されている
か否かを検出するため、フィルタ14には一体に磁石2
4が取り付けられている。図3(a)を参照して、フィ
ルタ14が回転ドラム3の排気口6に装着されている場
合は、回転ドラム3と共にフィルタ14が1回転する間
に、ホールセンサ15によりフィルタ14に取り付けら
れた磁石24が必ず検出される。それに対して、フィル
タ14が取り付けられていない場合には、ホールセンサ
15により磁石24は検出されない。
【0026】図2を参照して、ホールセンサ15から出
力される磁石24の検出信号はコントローラ2に入力さ
れる。そのため、コントローラ2は、回転ドラム3が1
回転する間に、ホールセンサ15から磁石24の検出信
号が出力されるか否かを確認することで、回転ドラム回
転するフィルタ14の装着の有無を容易に認識すること
ができる。尚、ホールセンサ15とフィルタ14に取り
付けられた磁石24とにより、本発明のフィルタ有無検
出手段が構成される。
【0027】さらに、図2を参照して、コントローラ2
には、ドアスイッチ10から出力されるドア9の開閉検
出信号と、衣類温サーミスタ11と排気温サーミスタ1
3から出力される温度検出信号と、電極センサ12から
出力される乾燥度合検出信号とが入力される。これらの
検出信号により、図1を参照して、コントローラ2は、
ドア9の開閉状態、回転ドラム3内の衣類Aの温度、排
気口6から排出される空気の温度、衣類Aの乾燥度合い
を認識する。尚、電極センサ12は、電極a,b間の抵
抗値(接触する衣類が乾燥しているほど大きくなる)が
所定レベル(数MΩ程度)以上となったときにONする
ものである。
【0028】また、図2を参照して、コントローラ2か
ら出力される制御信号により、モータドライバー30を
介したモータ8の回転作動/回転停止と、熱動弁21
a,21bの開弁/閉弁とが制御される。さらに、コン
トローラ2から給湯器20に出力される給湯指示信号に
より給湯器20が作動を開始して待機状態となる。そし
てその後、図1を参照して、熱動弁21a,21bが開
弁されると、給湯器20から給湯往管22を介して熱交
換器4に所定温度(例えば80℃)の湯が供給される。
【0029】また、図2を参照して、操作パネル16に
は、衣類乾燥機1への電源供給の開始と停止を指示する
電源スイッチ31、乾燥運転の開始と一時停止を指示す
るスタートスイッチ32、乾燥運転の残時間を表示する
表示ユニット33、乾燥運転の終了等を音声で使用者に
報知する音声ユニット34(本発明の報知手段に相当す
る)、及びフィルタ14(図1参照)が装着されていな
いときに点灯するフィルタ無ランプ35(本発明の報知
手段に相当する)を備える。
【0030】次に、図1,図2を参照しつつ、図4に示
したフローチャートに従って、コントローラ2による衣
料乾燥機1の作動制御について説明する。図4のSTE
P1で、使用者が操作パネル16(図2参照)の電源ス
イッチ31をON操作すると、衣類乾燥機1に電源が供
給されてコントローラ2が作動を開始する。コントロー
ラ2は、先ずSTEP2で、使用者が操作パネル16の
スタートスイッチ32が操作されるのを待つ。衣類Aを
回転ドラム3内に入れて乾燥運転の準備を終えた使用者
により、スタートスイッチ32が操作されると、STE
P3に進み、コントローラ2は給湯器20に給湯指示信
号を出力する。これにより、上述したように、給湯器2
0は待機状態となる。
【0031】続くSTEP4で、コントローラ2はドア
スイッチ10からの開閉検出信号により、回転ドラム3
のドア9が閉め忘れられていないかどうかを確認する。
そして、ドア9が閉状態であることを確認したときは、
STEP5に進んでコントローラ2はモータドライバー
30を介してモータ8の回転作動を開始し、モータ8の
回転と連動して、回転ドラム3と吸排気ファン7の回転
も開始される(図1参照)。
【0032】続くSTEP6及びSTEP20〜STE
P23は、コントローラ2に備えられた乾燥運転禁止手
段36(図2参照)による処理である。上述したよう
に、排気口6にフィルタ14が装着されているときは、
回転ドラム3が1回転する間に、ホールセンサ15によ
り必ず磁石24が検出される。そのため、乾燥運転禁止
手段36は、STEP20で5秒(回転ドラム3が1回
転するのに要する時間よりも長い時間に設定したもの)
が経過するまでに、STEP5でホールセンサ15から
の磁石検出信号を入力したときは、フィルタ14が装着
されていると判断して、STEP7に進む。STEP7
〜STEP12は乾燥運転の実行フローである。
【0033】コントローラ2は、STEP7で熱動弁2
0を開弁する。これにより、図1を参照して、給湯器2
0から給湯往管22を介して熱交換器4に80℃の湯が
供給される。そして、熱交換器4で加熱された空気が、
吸排気ファン7の作動により熱風となって吸気口5から
回転ドラム3内に導入され、乾燥運転が開始される。
【0034】コントローラ2は、STEP8で、衣類サ
ーミスタにより検出される回転ドラム3内の温度と、排
気サーミスタ13により検出される排気口6から排出さ
れる空気の温度との関係から、衣類Aを乾燥させるのに
必要な時間を算出し、算出した時間を乾燥運転終了まで
の残時間として、操作パネル16の表示ユニット33に
表示する。乾燥運転中、コントローラ2は、STEP9
で、衣類温度サーミスタ11から出力される衣類Aの検
出温度と、排気温サーミスタ13からの出力される排出
空気の検出温度と、電極センサ12から出力される抵抗
検出信号とを監視する。そして、衣類の検出温度が55
℃を越え、且つ、排出空気の検出温度が60℃を越え、
且つ、電極センサがONする度合い(電極a,b間に接
触した衣類Aが乾燥状態となったと判断される度合い)
が所定レベルを超えたときに、衣類Aが乾燥したと判断
してSTEP10に進む。
【0035】そして、コントローラ2は、STEP10
で熱動弁20を閉弁し、STEP11でモータ8を停止
して、STEP12で操作パネル16の音声ユニット3
4から、乾燥運転が終了したことを知らせる音声(例え
ば「運転が終了しました」)を出力して、乾燥運転を終
了する。
【0036】一方、STEP6で、ホールセンサ15か
ら磁石24の検出信号が出力されずに、STEP20で
5秒が経過したときには、乾燥運転禁止手段36は、排
気口6にフィルタ14が装着されていないと判断する。
そして、STEP20からSTEP21に進んで、乾燥
運転禁止手段36は、モータドライバー30を介してモ
ータ8を停止し、回転ドラム3と吸排気ファン7の回転
動作を停止する。
【0037】続くSTEP22で、乾燥運転禁止手段3
6は、操作パネル16のフィルタ無しランプ35(本発
明の報知手段に相当する)を点灯し、STEP23で音
声ユニット34(本発明の報知手段に相当する)からフ
ィルタ14が装着されていないことを知らせる音声(例
えば「フィルタが装着されていません」)を出力する。
STEP22とSTEP23の処理により、使用者にフ
ィルタ14の装着を促すことができる。
【0038】そして、乾燥運転禁止手段36は、STE
P24で電源スイッチ31がOFFされるのを待つた
め、衣類乾燥機1は乾燥運転が禁止された状態を維持す
る。使用者は、電源スイッチ31をOFF操作した後、
フィルタ14を排気口6に装着して、電源スイッチ31
をON操作することで、衣類乾燥機1の乾燥運転の禁止
状態を解除することができる。
【0039】以上説明したSTEP6及びSTEP20
〜STEP23の、乾燥運転禁止手段36による処理に
より、フィルタ14が装着されていないときは、STE
P7〜STEP12の乾燥運転の実行が禁止される。こ
れにより、図1を参照して、排気口6にフィルタ14が
装着されていない状態で乾燥運転が実行され、衣類Aか
ら発生した糸屑や埃が排気管19にそのまま排出され
て、排気管19が糸屑等により閉塞することが防止され
る。
【0040】ここで、図1を参照して、マンションのよ
うな集合住宅においては、換気口18の配置場所はベラ
ンダ側か廊下側に限られる。そのため、衣料乾燥機1が
設置された場所(浴室付近等)から、換気口18まで設
けられる排気管19は天井裏を通した長いものとなる。
そのため、糸屑等により排気管が閉塞すると、該閉塞を
取り除くためには、天井の一部を壊して排気管を清掃す
る等の大掛かりな修繕処理が必要となる。そこで、上述
したように、乾燥運転禁止手段36により、フィルタ1
4が装着されていないときには、衣料乾燥機1の乾燥運
転の実行を禁止する処理を行うことが特に有効である。
【0041】尚、本実施の形態においては、回転ドラム
3から排出される湿潤空気を排気管19を介して排出す
る衣類乾燥機1を示したが、湿潤空気を室内に排出する
ものであってもよい。この場合には、乾燥運転禁止手段
36により、フィルタ14が装着されていない状態での
乾燥運転を禁止することで、糸屑や埃等により室内が汚
染されることを防止することができる。
【0042】また、フィルタ有無検出手段を、図3
(a)に示したように、フィルタ14に取り付けられた
磁石24と、本体側に設けられて磁石24の有無を検出
するホールセンサ15により構成したが、ホールセンサ
15の代わりに、磁石24がつくる磁界に応じて開閉す
る接点を有するリードスイッチを設け、該リードスイッ
チと磁石24とによりフィルタ有無検出手段を構成して
もよい。この場合には、フィルタ14が排気口6に装着
されているときは、該リードスイッチの接点が閉じる。
そのため、該リードスイッチの接点の開閉状態を検知す
ることで、フィルタ14の装着の有無を検出することが
できる。
【0043】また、フィルタ有無検出手段を、図3
(b)に示したように、フィルタ14に取り付けられた
反射体40と、本体側に設けられた反射型のフォトセン
サ41とにより構成してもよい。この場合には、フィル
タ14が排気口6に装着されているときには、フォトセ
ンサ41の発光素子42(発光ダイオード等)から照射
された光が反射体40で反射されて、受光素子43(フ
ォトトランジスタ等)で受光される。そのため、受光素
子43のON/OFFを検知することで、フィルタ14
の装着の有無を検出することができる。
【0044】さらに、フィルタ有無検出手段を、図3
(c)に示したように、フィルタ14に設けられた突起
物44と、本体側に設けられ、突起物44の押圧により
ON(閉)するスイッチ45とにより、フィルタ有無検
出手段を構成してもよい。この場合には、スイッチ45
のON/OFFを検知することで、フィルタ14の装着
の有無を検出することができる。
【0045】また、本実施の形態では、衣類乾燥機1か
らの給湯指示信号により作動を開始する給湯器20を用
いたが、熱動弁21a,熱動弁21bの開弁により生じ
る給湯器から熱交換器4への流水を検知して作動を開始
する給湯器を用いてもよい。
【0046】また、本実施の形態では、温水式の熱交換
機4により加熱した空気を、回転ドラム3に供給する衣
類乾燥機を示したが、バーナーや電気ヒータにより加熱
した空気を回転ドラム3に供給する衣類乾燥機であって
もよい。
【0047】また、本実施の形態では、フィルタ14が
排気口6に装着されていないときに、乾燥運転禁止手段
36による乾燥運転の禁止処理と、フィルタ無ランプ3
5と音声ユニット34(本発明の報知手段)による報知
との双方を実施したが、いずれか一方のみを行うことに
よっても、本発明の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】衣類乾燥機の全体構成図。
【図2】衣類乾燥機の制御ブロック図。
【図3】フィルタ有無検出手段の説明図。
【図4】衣類乾燥機の動作フローチャート。
【符号の説明】
1…衣類乾燥機、2…コントローラ、3…回転ドラム、
4…熱交換器、5…吸気口、6…排気口、7…吸排気フ
ァン、8…モータ、9…ドア、10…ドアスイッチ、1
1…衣類温サーミスタ、12…電極センサ、13…排気
温サーミスタ、14…フィルタ、15…ホールセンサ、
16…操作パネル、17…壁、18…換気口、19…排
気管、20…給湯器、21…熱動弁、22…給湯往管、
23…給湯戻管、24…磁石、30…モータドライバ
ー、36…乾燥運転禁止手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衣類を収容する回転ドラムを有し、該回転
    ドラムの吸気口から熱風を導入し、該回転ドラムの排気
    口から、該排気口に着脱可能に装着されて該回転ドラム
    と一体に回転するフィルタを介して湿潤空気を排出する
    ことで衣類を乾燥させる乾燥運転を行う衣類乾燥機にお
    いて、 前記フィルタの装着の有無を検知するフィルタ有無検出
    手段と、該フィルタ有無検出手段により前記フィルタが
    装着されていないことを検出したときに、前記乾燥運転
    の実行を禁止する乾燥運転禁止手段とを設けたことを特
    徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】衣類を収容する回転ドラムを有し、該回転
    ドラムの吸気口から熱風を導入し、該回転ドラムの排気
    口から、該排気口に着脱可能に装着されて該回転ドラム
    と一体に回転するフィルタを介して湿潤空気を排出する
    ことで衣類を乾燥させる乾燥運転を行う衣類乾燥機にお
    いて、 前記フィルタの装着の有無を検知するフィルタ有無検出
    手段と、該フィルタ有無検出手段により前記フィルタが
    装着されていないことを検出したときに、使用者に対し
    て、前記フィルタが装着されていないことを報知する報
    知手段を設けたことを特徴とする衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】前記排気口から排出される湿潤空気は、排
    気管を介して排気されることを特徴とする請求項1又は
    2記載の衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】前記フィルタ有無検出手段は、前記フィル
    タに取り付けられた磁石と、前記回転ドラムを支持する
    本体側に設けられて、該磁石の有無を検出するホールセ
    ンサとにより構成されることを特徴とする請求項1から
    3のうちいずれか1項記載の衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】前記フィルタ有無検出手段は、前記フィル
    タに取り付けられた磁石と、前記回転ドラムを支持する
    本体側に設けられ、該磁石がつくる磁界に応じて開閉す
    る接点を有するリードスイッチとにより構成されること
    を特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の
    衣類乾燥機。
  6. 【請求項6】前記フィルタ有無検出手段は、前記フィル
    タに取り付けられた反射体と、前記回転ドラムを支持す
    る本体側に設けられた、発光素子と受光素子とからな
    り、該発光素子から発光されて前記反射体で反射された
    光を該受光素子で受光する反射型のフォトセンサとによ
    り構成されることを特徴とする請求項1から3のうちい
    ずれか1項記載の衣類乾燥機。
JP10262696A 1998-09-17 1998-09-17 衣類乾燥機 Pending JP2000084295A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10262696A JP2000084295A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 衣類乾燥機
KR1019990038937A KR100316348B1 (ko) 1998-09-17 1999-09-13 의류건조기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10262696A JP2000084295A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 衣類乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000084295A true JP2000084295A (ja) 2000-03-28

Family

ID=17379335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10262696A Pending JP2000084295A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 衣類乾燥機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2000084295A (ja)
KR (1) KR100316348B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006114341A2 (de) * 2005-04-27 2006-11-02 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Verfahren zum trocknen von empfindlichem trockengut
CN101643991B (zh) * 2008-08-04 2012-05-23 松下电器产业株式会社 滚筒式洗衣机
CN103205879A (zh) * 2012-01-11 2013-07-17 Lg电子株式会社 具有过滤器***检测装置的衣物处理设备

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230174147A (ko) * 2022-06-20 2023-12-27 엘지전자 주식회사 의류처리장치
KR20230174146A (ko) * 2022-06-20 2023-12-27 엘지전자 주식회사 의류처리장치

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006114341A2 (de) * 2005-04-27 2006-11-02 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Verfahren zum trocknen von empfindlichem trockengut
WO2006114341A3 (de) * 2005-04-27 2007-02-01 Bsh Bosch Siemens Hausgeraete Verfahren zum trocknen von empfindlichem trockengut
US8181357B2 (en) 2005-04-27 2012-05-22 Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh Method for drying sensitive articles
CN101643991B (zh) * 2008-08-04 2012-05-23 松下电器产业株式会社 滚筒式洗衣机
CN103205879A (zh) * 2012-01-11 2013-07-17 Lg电子株式会社 具有过滤器***检测装置的衣物处理设备
US9250016B2 (en) 2012-01-11 2016-02-02 Lg Electronics Inc. Clothes treating apparatus with detecting device for insertion of filter
US9758920B2 (en) 2012-01-11 2017-09-12 Lg Electronics Inc. Clothes treating apparatus with detecting device for insertion of filter

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000023102A (ko) 2000-04-25
KR100316348B1 (ko) 2001-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090183385A1 (en) Controlling method of dryer
JP2000084295A (ja) 衣類乾燥機
JP4483734B2 (ja) 浴室換気乾燥装置
JP2002081858A (ja) 乾燥装置
JP3318536B2 (ja) 衣類乾燥機
JP4867270B2 (ja) バス換気乾燥装置
JPH11156097A (ja) 浴室衣類乾燥装置
JP2002233696A (ja) 衣類乾燥機
JP4352440B2 (ja) 浴室衣類乾燥装置
JP2002372278A (ja) 換気乾燥機
JP3842242B2 (ja) ビデの節電制御方法
JP3529645B2 (ja) 排気装置
JP3566564B2 (ja) 衣類乾燥機
JPH06154492A (ja) 衣類乾燥機
JPH0517998Y2 (ja)
JP3859026B2 (ja) 衣類乾燥装置
KR101093244B1 (ko) 음식물 쓰레기 처리장치의 과열 방지 방법 및 장치
JPH09112993A (ja) 浴室用換気扇
JP3626369B2 (ja) 衣類乾燥機
JP3566581B2 (ja) 衣類乾燥機
JP3824849B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2022080944A (ja) 衣類処理装置
JP2000193278A (ja) 排気装置
JP2022131144A (ja) 乾燥装置
JPH04336024A (ja) 食器乾燥機