JP2000083729A - 化粧料充填容器 - Google Patents
化粧料充填容器Info
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Abstract
あり、さらに詳しくは、これらの化粧品を顧客等に試供
品として提供するものにより好適な化粧料充填容器に関
する。 【解決手段】化粧料が1個もしくは複数個スポット状に
配置されたベ−スシ−トとそれを被覆する被覆シ−トと
また必要に応じてカバ−シ−トとを一体に連接または別
体で構成して成る化粧料充填容器であって、該被覆シ−
トは窓穴を有し、該窓穴は該ベ−スシ−ト上の化粧料に
対応し、該窓穴の周囲にはその半分以上を囲む切取り線
を形成し、またベ−スシ−トはその側端部でかつ該被覆
シ−トの切取り線内相当位置に切り欠きを設けたことを
特徴とする。
Description
充填する容器に関するものであり、さらに詳しくは、こ
れらの化粧品を顧客等に試供品として提供するのにより
好適な化粧料充填容器に関する。
粧料を試供品として顧客に提供するために、プラスチッ
ク製の小さな皿状の容器に化粧料を充填したものなどが
知られているが、一つの容器で一種類で一色のみの化粧
料の試供品の提供に限られるという欠点があった。
バッグ等での携帯には不便であり、DM(ダイレクトメ
−ル)による宣伝にも郵送費を含め不利であり、容器費
用の面でもコスト高となる問題があった。
スシ−トに1個もしくは複数の化粧料を担持した平坦な
化粧料充填容器として実開平2−10573号公報に提
案されている。この提案は、図9に示すように、蓋板
(90)、台紙(70)、中板(60)からなる三つ折
り台紙において、前記台紙(70)に突出輪郭部(7
4)を設けて塗布部(図示せず)を成し、該塗布部内に
化粧料(10)を収容させ、前記中板(60)には前記
塗布部と対応する位置に窓穴(33a)を明け、透明フ
ィルム(80)を貼着すると共に、該中板(60)に折
曲線(62)を形成したものである。
器は、化粧料(10)の充填装置での盛り量の調整が難
しく、盛った化粧料(10)を突出輪郭部(74)と中
板(60)の厚みで保護するため、化粧料(10)の盛
り量または使用する中板(60)の厚みによっては透明
フィルム(80)によって押しつぶされたりして美観を
損なうものであった。また、この中板(60)は厚紙製
のため高級感に欠け、充填された化粧料(10)は窓穴
(33a)を通して見ることになるため、色等の識別が
し難いのごとき問題点があった。
するものであり、その課題とするところは、口紅等の化
粧料を顧客等に試供品として提供するための化粧料充填
容器において、一つの容器で複数種類、複数色の化粧料
の試供品の提供ができ、容器は嵩張ることがなくハンド
バッグ等での携帯に便利で、DM(ダイレクトメ−ル)
による宣伝にも有利であり、かつ、化粧料の盛り量の調
整がし易く、高級感があり、化粧料の色等の識別がし易
い化粧料充填容器の提供にある。
を解決するために、まず請求項1の発明では、化粧料が
1個もしくは複数個スポット状に配置されたベ−スシ−
トとそれを被覆する被覆シ−トとから成る化粧料充填容
器であって、該被覆シ−トは窓穴を有し、該窓穴は該ベ
−スシ−ト上の化粧料に対応し、該窓穴の周囲の半分以
上を囲む切取り線を形成したことを特徴とする化粧料充
填容器としたものである。
−トと前記被覆シ−トとが折り目線を介して一体に連接
されていることを特徴とする請求項1記載の化粧料充填
容器である。
−トの側端部に面しかつ前記被覆シ−トの切取り線内に
相当する位置に切り欠きを設けたことを特徴とする請求
項1または2記載の化粧料充填容器である。
の窓穴は、内側に透明フィルムを貼着した構成であるこ
とを特徴とする請求項1、2または3記載の化粧料充填
容器である。
に形成した切取り線の形状は、略V字状又は略U字状で
その開放端が側端部に面した形状であることを特徴とす
る請求項1、2、3または4記載の化粧料充填容器であ
る。
トと該カバ−シ−トが折り目線を介して連接してなるこ
とを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の化
粧料充填容器である。
トと前記ベ−スシ−トと前記被覆シ−トとが折り目線を
介して順に連接してなることを特徴とする請求項1、
2、3、4、5または6記載の化粧料充填容器である。
に透明フィルムを貼着したカバ−シ−トとベ−スシ−ト
と被覆シ−トとを折り目線を介して順次連接し、該ベ−
スシ−トはそれぞれのシ−トを折り返した時に内側とな
る面にスポット状に化粧料を配置し、また側端にその開
放端が位置するように略V字状又は略U字状の切欠きを
化粧料に等しい数だけ設け、該被覆シ−トはそれぞれの
シ−トを折り返した時に前記ベ−スシ−ト上の化粧料に
対応する位置に、前記ベ−スシ−ト側の面のみ透明フィ
ルムで覆われた窓穴が設けられ、また該窓穴の周囲の半
分以上を囲み、その開放端が側端に到達し、かつそれぞ
れのシ−トを折り返した時に前記ベ−スシ−トに設けら
れた切欠きに対応する位置に略V字状又は略U字状の切
取り線が形成され、さらに前記ベ−スシ−ト上に折り返
して密着され、その周囲が熱圧着されていることを特徴
とする化粧料充填容器である。
する。本発明の化粧料充填容器は、図1に示すように、
化粧料(10)を一個もしくは複数個のスポット状に配
設されたベ−スシ−ト(20)とそれを被覆する被覆シ
−ト(30)とから成る化粧料充填容器であって、該被
覆シ−ト(30)は窓穴(33)を有し、該窓穴(3
3)は化粧料を見ることができる部分で化粧料(10)
に対応した位置に設けられ、その周囲の半分以上を囲む
切取り線(35)を形成したことを特徴とする化粧料充
填容器である。
0)がベ−スシ−ト(20)にしみ込まないようにする
ために、少なくとも厚紙(21)の表面(化粧料(1
0)が配設される面)にポリプロピレンやポリエチレン
テレフタレ−トなどをラミネ−ト又は酢酸ビニル樹脂等
をコ−ティングしたベ−スシ−ト(20)とした方が望
ましい。
は、前述のように、少なくとも厚紙(21)の片面に透
明フィルム(22)をラミネ−トしたものが好ましく、
商品価値の向上等から両面にラミネ−ト処理等を施した
ものがより好ましい。またベ−スシ−ト(20)には、
その側面に面し、かつ後述する被覆シ−ト(30)の切
取り線(35)内に相当する位置に、切り欠き(23)
を形成する。該切り欠き(23)の大きさは、そこから
指を挿入し、被覆シ−ト(30)を掴める大きさであれ
ば良く、また形状は円弧状、V字状等が好適であるがそ
れ以外の形状であっても構わない。
/m2 〜420g/m2 のコ−トボ−ル、コ−トアイボ
リ−、合成紙が挙げられ、プラスチックフィルム(2
2)としては、厚さ12μm〜50μmの二軸延伸ポリ
プロピレン、ポリエチレンテレフタレ−トなどのフィル
ムが挙げられる。
被覆シ−ト(30)とは折り目線(h)を介して連接さ
れ、折り目線(h)から折り返し、前記窓穴(33)周
辺で一体に熱接着されている。またベ−スシ−ト(2
0)と被覆シ−ト(30)とは必ずしも一体である必要
はなく、それぞれ別体のものを熱接着しても構わない。
うに、後述する被覆シ−ト(30)の切取り線(35)
内に設けた切り欠き(23)を有する前記ベ−スシ−ト
(20)とこのベ−スシ−ト(20)上に配設されたス
ポット状の化粧料(10)の位置に整合した窓穴(3
3)を設けられてなる被覆シ−ト(30)とが折り目線
(h)を介して連接してなるものであり、顧客等の使用
時以外は、図2,図3(a)に示す様に、被覆シ−ト
(30)を折り目線(h)より内側に折り返した形態と
するものである。
の外面全面には、透明フィルム(32)が貼合わされて
いる。これがベ−スシ−ト(20)上にスポット的に設
けた化粧料に対応して設けた窓穴(33a)を覆い化粧
料を保護している。
(30)には前記窓穴(33)をベ−スシ−トから剥離
可能なように、窓穴(33)の周囲に切取り線(35)
が形成されており、図5(a)に示す様に切り欠き(2
3)から被覆シ−ト(30)に指を掛け、切取り線(3
5)を切断することにより前記窓穴(33)を除去する
ことができ、化粧料(10)を取り出すことができる。
切取り線(35)の形状は、被覆シ−ト(30)の窓穴
(33)部分をベ−スシ−トから剥離し、化粧料を取り
出すことが可能な形状であれば良く、例えば開放側の端
部が被覆シ−ト(30)の側端に位置するようにU字
状、V字状に設けることが考えられるがこれに限定され
るものではない。
スシ−ト(20)に被覆シ−ト(30)を連接して施
し、折り返した形態とし、被覆シ−ト(30)の厚みに
より化粧料(10)を保護することによって、例えば顧
客の使用時以外の多数個重ね合わせた輸送時や保管時あ
るいは雑誌、パンフレット等の間に挟み込んで付録・宣
伝等に使用することができるものである。
シ−ト(20)と同様の材料構成とした方が商品価値の
向上と共に生産性の面からも好ましい。すなわち厚紙の
両面に透明フィルム(32)をラミネ−トしたもので、
その厚紙としては、坪量200g/m2 〜420g/m
2 のコ−トボ−ル、コ−トアイボリ−、合成紙が挙げら
れ、プラスチックフィルムとしては、厚さ12μm〜5
0μmの二軸延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフ
タレ−トなどのフィルムが挙げられる。
に、前記ベ−スシ−ト(20)とカバ−シ−ト(40)
が折り目線(l)を介して連接してなるもので、顧客の
使用時以外は、折り目線(l)より内側に折り返してお
くものである。
容器(1)の保護の他に化粧料の商品名や使用上の注意
書きなどの広告宣伝に使用できるものであり、例えばこ
のカバ−シ−ト(40)の表面すなわちベ−スシ−ト
(20)に接しない面には、商品名等を、顧客等の使用
時にカバ−シ−ト(40)を開いた面には、使用上の注
意書き等を施しておくことができる。
スシ−ト(20)および被覆シ−ト(30)と同様の材
料構成とした方が商品価値の向上と共に生産性の面から
も好ましい。
うに、前記カバ−シ−ト(40)とベ−スシ−ト(2
0)と被覆シ−ト(30)が折り目線を介して順に連接
してなるもので、顧客等の使用時以外は、図7に示すよ
うに、被覆シ−ト(30)を折り目(h)より内側に折
り返し、続いて図8(a)に示すようにカバ−シ−ト
(40)を折り目線(l)より内側に折り返した形態と
するものである。この場合の化粧料の取り出しは図5
(b)に示す方法で行う。
料充填位置が平坦な場合について述べてきたが、図3
(b),図4(b),図8(b)に示すように化粧料充
填位置をプレス等により押圧処理を施し、下向きに窪ま
せてそこに化粧料を充填するようにしても構わない。
7までの発明の内容と略共通するものであるが、シ−ト
の構成において、ベ−スシ−ト(20)と被覆シ−ト
(30)とを折り目線(h)を介して折り曲げ、密着状
態にし、それぞれのシ−トの周囲(34)を熱接着す
る。これにより化粧料(10)は完全に密封される。
−スシ−ト(20)に被覆シ−ト(30)とカバ−シ−
ト(40)を折り返した形態とすることによって、例え
ば、顧客の使用時以外で多数個重ね合わせた輸送時や保
管時あるいはハンドバッグ等での携帯や雑誌等に挟んだ
付録・宣伝等において化粧料(10)が潰れて商品価値
が低下するという問題を防止することができるととも
に、化粧料(10)の広告宣伝や使用上の注意書き等も
施すことのできる付加価値の高い化粧料充填容器(1)
を提供するものである。
明する。 <実施例1>図6に示すような、カバ−シ−ト(4
0)、ベ−スシ−ト(20)及び被覆シ−ト(30)の
ベ−スとなる厚紙として、坪量320g/m2 のハイク
リ−ンコ−ト(北越製紙社製)を用いて、その両面に商
品名等を含め美色印刷をオフセット印刷法にて行った。
続いてその外面を形成する側に厚さ15μmの二軸延伸
ポリプロピレンフィルム(本州製紙社製)を感熱接着剤
PP66シ−ル(東洋インキ製造社製)を介して接着ラ
ミネ−トし、被覆シ−ト(30)の所定の部分に4個の
18mmΦの窓穴(33)を、またベ−スシ−ト(2
0)の両端に25mmΦの円弧状の切り欠き(23)を
2個ずつ計4個打ち抜き加工で設け、次いでその内側を
形成する側に厚さ15μmの二軸延伸ポリプロピレンフ
ィルム(本州製紙社製)を感熱接着剤PP66シ−ル
(東洋インキ製造社製)を介して接着ラミネ−トした。
その後、4個全ての窓穴(33)の周囲に、U字状の切
取り線をその開放端が側端に位置するように設け、最後
に各シ−トが75mm×97mmとなるように折り目線
(h)、(l)を含めて仕上げを行い、化粧料(10)
の充填台紙とした。尚、4個の切り欠き(23)は、折
り目線(h)を介してベ−スシ−ト(20)と被覆シ−
ト(30)とを重ね合わせた時、それぞれが4個のU字
状の切取り線に1個ずつ対応する位置関係になってい
る。
覆シ−ト(30)の窓穴(33)に対応した位置に、口
紅充填装置を使用して、4種類(色合い)の口紅を化粧
料(10)として、一種類約0.05gを16mmΦの
スポット状に配設した。
面で、窓穴(33)およびベ−スシ−ト(20)の切り
欠き(23)に対応した部分を除いた被覆シ−ト(3
0)に粘着剤としてBPW5361(東洋インキ製造社
製)を約10g/m2 塗布し、被覆シ−ト(30)の粘
着剤面とベ−スシ−ト(20)の化粧料(10)配設面
とを窓穴(33)と化粧料(10)とが整合するよう
に、熱圧プレスにより貼り合わせ、図8(a)に示すよ
うな所望の化粧料充填容器(1)とした。
示す如き効果がある。即ち、口紅等の化粧料を顧客等に
試供品として提供するための化粧料充填容器において、
化粧料を一個もしくは複数個のスポット状に配設された
ベ−スシ−トとそれを被覆し接着する被覆シ−トとから
なる化粧料充填容器とし、その被覆シ−トの化粧料に対
応する部分に、透明フィルムで覆った窓穴とから成る透
明部を設け、該窓穴部を通して化粧料を透視できるの
で、被覆シ−トの厚みで化粧料が潰れることなく保護さ
れる。また一つの容器で複数種類、複数色の化粧料の試
供品の提供ができ、容器は嵩張ることがなくハンドバッ
グ等での携帯に便利で、DM(ダイレクトメ−ル)によ
る宣伝にも有利であり、雑誌等への付録や宣伝用として
も使用でき、かつ、化粧料の盛り量の調整がし易く、高
級感があり、化粧料の色等の識別がし易い化粧料充填容
器の提供ができる。
を設け、また被覆シ−トの窓穴の周囲にU字状またはV
字状の切取り線を設け、切り欠きを通して切取り線内の
被覆シ−トに直接指を掛け、切取り線を全部または部分
的に割いて化粧料を取り出す構成なので、化粧料を全部
使いきり、残りのない部分については、切取り線を全部
切り取り被覆シ−トを除去してしまえば、化粧料充填容
器がより軽量化できる。また化粧料が残っている部分に
ついては、切取り線を部分的に切り取り、被覆シ−トを
切り取る前の元の位置に戻せば、残った化粧料の再封が
容易にでき、次回使用時まで保護することができる。
接して施し、折り返した形態とすることによって、例え
ば、顧客等の使用時以外で多数個重ね合わせた輸送時や
保管時等に、化粧料が潰れて商品価値が低下するという
問題を防止することができる。
トが折り目線を介して連接して施すことによって、この
カバ−シ−トは、化粧料充填容器の保護の他に化粧料の
商品名や使用上の注意書きなどの広告宣伝に使用できる
効果がある。
シ−ト、充填した化粧料を保護する被覆シ−ト、化粧料
のさらなる保護、意匠的効果を付加するカバ−シ−トを
一体的に連接し、全て同じ材質からなるため、製造工程
の簡略化、省資源化といった効果が得られる。
を被覆シ−トの内側に貼着した透明フィルムで密封して
いるので、温度の高い場所で保管しても、化粧料内部か
ら水分が蒸発し、透明フィルムに水滴となって付着する
ということがなく、従って見栄えが悪くなるということ
が無い。
トと被覆シ−トを重合わせる前の状態を示す斜視図であ
る。
トと被覆シ−トを重合わせた状態を示す斜視図である。
粧料を平坦なベ−スシ−トに充填した状態を、(b)は
化粧料を下向きに窪んだベ−スシ−トに充填した状態を
示す断面図である。
粧料充填位置が平坦なベ−スシ−トを、(b)は化粧料
充填位置が下向きに窪んだベ−スシ−トを示す背面図で
ある。
−スシ−トと被覆シ−トとからなる化粧料充填容器の被
覆シ−トをミシン目から剥がし、化粧料を取り出す状態
を示す斜視図、(b)はカバ−シ−トとベ−スシ−トと
被覆シ−トを一体に連設した化粧料充填容器の被覆シ−
トをミシン目から剥がし、化粧料を取り出す状態を示す
斜視図である。
体に連設した本発明の化粧料充填容器において、どれも
重合わせる前の状態を示す斜視図である。
体に連設した本発明の化粧料充填容器において、ベ−ス
シ−トと被覆シ−トのみを重合わせた状態を示す斜視図
である。
粧料を平坦なベ−スシ−トに充填した状態を、(b)は
化粧料を下向きに窪んだベ−スシ−トに充填した状態を
示す断面図である。
スシ−ト 21‥‥厚紙 22‥‥透明フィルム 23‥‥切り欠
き 30‥‥被覆シ−ト 31‥‥厚紙 32‥‥透明フィ
ルム 33‥‥窓穴 34‥‥密着部 35‥‥切取り線 40‥‥カバ−シ−ト h,l‥‥折り目線
Claims (8)
- 【請求項1】化粧料が1個もしくは複数個スポット状に
配置されたベ−スシ−トとそれを被覆する被覆シ−トと
から成る化粧料充填容器であって、該被覆シ−トは窓穴
を有し、該窓穴は該ベ−スシ−ト上の化粧料に対応し、
該窓穴の周囲の半分以上を囲む切取り線を形成したこと
を特徴とする化粧料充填容器。 - 【請求項2】前記ベ−スシ−トと前記被覆シ−トとが折
り目線を介して一体に連接されていることを特徴とする
請求項1記載の化粧料充填容器。 - 【請求項3】前記ベ−スシ−トの側端部に面しかつ前記
被覆シ−トの切取り線内に相当する位置に切り欠きを設
けたことを特徴とする請求項1または2記載の化粧料充
填容器。 - 【請求項4】前記被覆シ−トの窓穴は、内側に透明フィ
ルムを貼着した構成であることを特徴とする請求項1、
2または3記載の化粧料充填容器。 - 【請求項5】前記被覆シ−トに形成した切取り線の形状
は、略V字状又は略U字状でその開放端が側端部に面し
た形状であることを特徴とする請求項1、2、3または
4記載の化粧料充填容器。 - 【請求項6】前記ベ−スシ−トと該カバ−シ−トが折り
目線を介して連接してなることを特徴とする請求項1、
2、3、4または5記載の化粧料充填容器。 - 【請求項7】前記カバ−シ−トと前記ベ−スシ−トと前
記被覆シ−トとが折り目線を介して順に連接してなるこ
とを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載
の化粧料充填容器。 - 【請求項8】それぞれの両面に透明フィルムを貼着した
カバ−シ−トとベ−スシ−トと被覆シ−トとを折り目線
を介して順次連接し、該ベ−スシ−トはそれぞれのシ−
トを折り返した時に内側となる面にスポット状に化粧料
を配置し、また側端にその開放端が位置するように略V
字状又は略U字状の切欠きを化粧料に等しい数だけ設
け、該被覆シ−トはそれぞれのシ−トを折り返した時に
前記ベ−スシ−ト上の化粧料に対応する位置に、前記ベ
−スシ−ト側の面のみ透明フィルムで覆われた窓穴が設
けられ、また該窓穴の周囲の半分以上を囲み、その開放
端が側端に到達し、かつそれぞれのシ−トを折り返した
時に前記ベ−スシ−トに設けられた切欠きに対応する位
置に略V字状又は略U字状の切取り線が形成され、さら
に前記ベ−スシ−ト上に折り返して密着され、その周囲
が熱圧着されていることを特徴とする化粧料充填容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26001798A JP4218085B2 (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 化粧料充填容器 |
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Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006020793A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Shiseido Co Ltd | 使い切り容器 |
JP2009195270A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Tokiwa Corp | 化粧料シート |
KR200454918Y1 (ko) | 2009-08-14 | 2011-08-04 | 박영국 | 일회용 위장크림 |
-
1998
- 1998-09-14 JP JP26001798A patent/JP4218085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4559786B2 (ja) * | 2004-07-07 | 2010-10-13 | 株式会社資生堂 | 使い切り容器 |
JP2009195270A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Tokiwa Corp | 化粧料シート |
KR200454918Y1 (ko) | 2009-08-14 | 2011-08-04 | 박영국 | 일회용 위장크림 |
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