JP2000083057A - ネットワーク管理端末装置及び経路情報収集方法 - Google Patents

ネットワーク管理端末装置及び経路情報収集方法

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JP2000083057A
JP2000083057A JP25217498A JP25217498A JP2000083057A JP 2000083057 A JP2000083057 A JP 2000083057A JP 25217498 A JP25217498 A JP 25217498A JP 25217498 A JP25217498 A JP 25217498A JP 2000083057 A JP2000083057 A JP 2000083057A
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Kenichi Nagami
健一 永見
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経路制御プロトコルにより各ノード間で交換
された経路情報に基づき、一つの管理端末上で、ネット
ワークに流れるパケットの経路を効率的に調査する。 【解決手段】管理端末1は、ノードR1から、R1が有
するエリア1の経路情報及び他のノードR2,R3を特
定するノード情報を収集して記憶し、記憶されたノード
情報により特定されるR2から、R2が有するエリア2
の経路情報を収集して記憶し、残りのR3からR3が有
するエリア3の経路情報を収集して記憶し、記憶された
経路情報に基づき、あるノードから別のノードへのパケ
ットが転送される経路を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク内の
ノードを管理する管理端末に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットは、複数のルータ/ホス
ト(これらをまとめてノードと呼ぶ)を接続することに
より、データの転送を行っている。あるデータを送る場
合は、そのデータに宛先情報(例えばIPアドレス)を付
け、ルータに送る。そのルータは、そのルータ内に保持
している経路表に基づいて、宛先へ向かう次のルータに
データを転送する。この動作を経路上の各ルータが順次
行っていくことにより、データは、目的の宛先ホストへ
到達する。これらのルータに存在している経路表は、集
中管理端末により制御されているわけではなく、それぞ
れのルータが制御メッセージ(経路制御プロトコル)を
交換することで生成される。
【0003】このように分散的に動作しているネットワ
ークの障害を発見するためには、それぞれのノードを調
査する必要がある。ネットワーク管理者の手間を減らす
ため、一つの管理端末において、それぞれのノードの状
態を監視できるものがある。例えば、管理端末は、SN
MP(Simple Network Managem
ent Protocol)等を使って、それぞれのノ
ードの種類、それぞれのノードが動作しているか否か、
ノードが複数のインターフェイスを持つ場合はそれぞれ
のインターフェイスが動作しているか否かを、調査する
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】インターネットの動作
を調べるには、ノードの動作やノード間を結ぶリンクの
動作を管理端末で一括して調査できることが望ましい。
ノードが動作しているか、また、ノードのインターフェ
イスが動作しているかは、管理端末から管理対象となる
ノードへ、定期的に監視用パケットを往復させることで
監視することができる。
【0005】しかし、これでは、ルータが動いているこ
とと、管理端末からそのルータまでのパケットの到達性
が確保されていることは確認できるが、そのルータが正
常にパケット転送の動作を行える状態にあるかどうか、
すなわちそのルータ内の経路表が正常な状態にあるかま
では、確認できない。
【0006】そこで、本発明は、経路制御プロトコルに
より各ノード間で交換された経路情報に基づき、一つの
管理端末上で、ネットワークに流れるパケットの経路を
効率的に調査することのできる機構を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るネットワー
ク管理端末装置は、ネットワーク内のノードから、該ノ
ードが有する経路情報及び他のノードを特定するノード
情報を収集する収集手段と、この収集手段により収集さ
れた経路情報を記憶するための記憶手段と、前記収集手
段により収集された前記他のノードを特定する情報に基
づき、前記収集手段に、該他のノードから経路情報及び
ノード情報を収集させる収集制御手段と、前記記憶手段
に記憶された経路情報に基づき、あるノードから別のノ
ードへのパケットが転送される経路を求める経路計算手
段とを備えたことを特徴とする。
【0008】前記ノードが有する経路情報等が、前記ノ
ードが交換したリンクステート型の経路制御プロトコル
に含まれる情報である場合には、前記収集手段は、前記
経路情報として、前記ノードが属する階層のエリア内の
ノード間の接続情報を含むものを収集し、前記ノード情
報として、該ノードが属する階層と他の階層との境界に
ある境界ルータを特定するものを収集し、前記収集制御
手段は、前記収集手段に、前記境界ルータから前記他の
階層のエリア内のノード間の接続情報を含む経路情報を
収集させることが好ましい。
【0009】前記ノードが有する経路情報等が、前記ノ
ードが交換したディスタンスベクター型の経路制御プロ
トコルに含まれる情報である場合には、前記収集手段
は、前記経路情報として、前記ノードが隣接ノードから
受信した経路情報を、前記ノード情報として、該ノード
の隣接ノードを特定するものを収集し、前記収集制御手
段は、前記収集手段に、前記隣接ノードから該隣接ノー
ドが隣接するノードから受信した経路情報を収集させる
ことが好ましい。
【0010】また、前記収集手段が、前記経路情報とし
て、経路制御プロトコルにより交換された情報を含むも
のと、前記ノードに予め設定された経路表の情報を含む
ものとを収集し、前記経路計算手段が、前記経路制御プ
ロトコルにより交換された情報に基づき計算されるパケ
ットの経路と、前記予め設定された経路表の情報により
定められるパケットの経路とが異なる場合に、前記ノー
ドにおいて経路の決定に用いられている優先順位に基づ
いて、いずれかの経路を選択するようにすれば、各ノー
ドが動的に決定される経路と静的に決定される経路のう
ちいずれかを自身の判断で選択するネットワークが対象
であっても、各ノードと同じ経路を管理端末上でも求め
ることができる。
【0011】また、前記収集手段が、前記経路情報とし
て、ある経路制御プロトコルにより交換された情報を含
むものと、別の経路制御プロトコルにより交換された情
報を含むものとを収集し、前記経路計算手段が、前記あ
る経路制御プロトコルにより交換された情報に基づき計
算されるパケットの経路と、前記別の経路制御プロトコ
ルにより交換された情報に基づき計算されるパケットの
経路とが異なる場合に、前記ノードにおいて経路の決定
に用いられている優先順位に基づいて、いずれかの経路
を選択するようにすれば、複数の経路制御プロトコルが
動いているネットワークが対象であっても、各ノードと
同じ経路を管理端末上でも求めることができる。
【0012】更に、前記経路計算手段により求められた
パケットの経路と、前記記憶手段に記憶された経路情報
に基づき求められた前記ネットワークのトポロジーとを
表示する表示手段を備えるようにしても良い。
【0013】本発明に係る経路情報収集方法は、ネット
ワーク内の指定された最初のノードから、該最初のノー
ドが有する経路情報及び他のノードを特定するノード情
報を収集して記憶し、記憶されたノード情報が示す他の
ノードのうちの一つのノードから、該ノードが有する経
路情報及びノード情報を収集して記憶することを、記憶
されたノード情報に示されるノードのうち収集対象であ
って未だ経路情報の収集を行っていないノードが無くな
るまで繰り返すことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照しながら説明する。インターネットの経路制
御プロトコルとして、リンクステート型とディスタンス
ベクター型の2種類が存在する。
【0015】まず、具体例1として、調査対象のネット
ワークがリンクステート型の経路制御プロトコルを用い
ている場合に、管理端末が、それぞれのノードが有する
経路情報を収集し、この収集した経路情報に基づいて、
調査対象のネットワーク内の各パケットの経路を求める
方法を述べる。ここでは、インターネットで使われてい
るリンクステート型の経路制御プロトコルであるOSP
F(Open Shortest Path Firs
t)を例にして説明するが、他のリンクステート型プロ
トコルの場合も同様に実行することができる。
【0016】OSPFは階層的なリンクステート型経路
制御プロトコルである。ある階層に属するノードは、そ
の階層のリンクステート情報を全て持っている。リンク
ステート情報とは、各リンクの両端のノードと、そのリ
ンクのコストのことである。本実施形態の管理端末が、
あるノードから、そのノードの持つ全てのリンクステー
ト情報を取得すると、各リンクの両端のノードが分かる
ので、ある階層のネットワークトポロジーを求めること
ができる。また、その求めたトポロジーと、リンクステ
ート情報に示される各リンクのコストとに基づいて、最
短経路を計算することにより、パケットの経路を決定す
ることができる。
【0017】階層が一つの場合は、あるノードから全て
のリンクステート情報を取得することにより、監視対象
のネットワーク全体のトポロジー、及び、この経路制御
プロトコルで計算される経路情報が取得できる。
【0018】階層が複数ある場合は、ある階層に属する
ノードから全てのリンクステート情報を取得するととも
に、その階層から別の階層への接続を行っているノード
の情報を取得する。そして、別の階層への接続ノードか
ら全てのリンクステート情報を取得する。さらに別の階
層が存在すれば、上記と同様の動作を繰り返すことによ
り、全ての階層の経路情報が取得できる。
【0019】このリンクステート情報取得方法を、図1
に示すネットワークを例にとり、詳述する。リンクステ
ート取得手順の一例を図2に、管理端末内の管理表の一
例を図3に示す。
【0020】管理端末(1)は、管理ネットワーク内の
最初のターゲットノードからリンクステート情報と階層
境界ルータの情報を取得する。まず、この最初のターゲ
ットノードを選択する(図2 S100)。この例で
は、R1(11)を最初のノードとして選ぶこととす
る。最初のターゲットノードを選ぶには、ネットワーク
管理者が予め情報収集の対象となる最初のノードの識別
情報(アドレス)を設定しておき、管理端末がこの設定
を調べることにより選んでも良いし、管理端末の属する
ネットワークのデフォルトルータの識別情報(アドレ
ス)を管理端末が自動的に調べて、このデフォルトルー
タを最初のノードとして選んでも良い。
【0021】そして、管理端末は、R1へ問い合わせパ
ケットを発し、R1が属するネットワークエリア番号を
応答パケットにより取得する(図2 S101)。この
例では、R1は、エリア1にのみ属しているので、エリ
ア1に属していることを管理端末へ返す。管理端末は、
ターゲットノードR1が境界ルータではないので、境界
ルータ表には、そのルータを記憶しない(図2 S10
2)。
【0022】次に、取得した全てのエリアについて以下
の手順を実行する。R1は、エリア1にのみ属している
のでエリア1についてのみ実行する。エリア1がエリア
対応表に既に存在するか否かをチェックする(図2 S
103)。R1は最初のノードであるのでエリア対応表
にはなにも記述されておらず、このエリアはエリア対応
表に存在しない(図2 S103 No)。そこで、管
理端末は、ターゲットノードであるR1に問い合わせパ
ケットを発し、R1からリンクステートの情報と境界ル
ータの情報を応答パケットにより取得する(図2 S1
04)。リンクステートの情報には、R1(11)から
R2(12),R2(12)からR1(11),R1
(11)からR3(13),R3(13)からR1(1
1),R2(12)からR3(13),R3(13)か
らR2(12)の接続情報と、これらのリンクのコスト
(それぞれ1,1,2,2,4,3とする)が含まれて
いる。境界ルータの情報としては、エリア1には、R
2,R3の境界ルータが存在するので、R2,R3の識
別情報(アドレス)を取得する。
【0023】取得したリンクステート情報は、図3
(b)のようにリンクステート表として記憶する。ま
た、図3(a)のエリア対応表(この時点では空であ
る)に、エリア1のエリア番号と、図3(b)のリンク
ステート表へのポインタを記入する(図2 S10
5)。そして、図3(e)の境界ルータ表に、境界ルー
タのアドレスR2,R3を記述する。この時点では、そ
の境界ルータが属するエリア番号を示す欄(エリア番
号)と、リンクステート情報を取得済であることを示す
欄(取得済)には、何も記入しない。
【0024】これでターゲットノードR1の属する全て
のエリアの情報を取得したので、次の手順を行う。境界
ルータ表で情報を取得していないことが示されている境
界ルータをチェックする(図2 S106)。ここで
は、R2とR3が未取得として記憶されているので、R
2をターゲットノードとし、境界ルータ表のR2のエン
トリの取得済の欄に、取得済であることを示す情報(y
es)を記入する(図2S107)。
【0025】そして、ターゲットノードをR2として、
上記と同様な手順を行う。すなわち、R2のエリア番号
を取得すると、エリア1とエリア2に属していることが
わかる(S101)。そのエリア番号を境界ルータ表に
記憶する(S102)。次に、R2が属しているエリア
毎にS103からS105を行う。エリア1は、すでに
エリア対応表に記憶されているので何も処理しない(S
103 Yes)。エリア2は、エリア対応表に記憶さ
れていないので、R2からエリア2のリンクステート情
報と境界ルータの情報を取得する(S104)。リンク
ステート情報を図3(c)のリンクステート表として追
加し、図3(a)のエリア対応表にエリア2のエリア番
号とリンクステート表へのポインタを含むエントリを追
加し、境界ルータは存在しないので、境界ルータ表には
何も記憶しない(S105)。
【0026】次に、境界ルータ表でまだ情報を取得して
いないと示されているR3について、上記と同様の手順
を行う(S101−S105)。R3に対して、上記の
手順が終わると境界ルータ表から情報を取得していない
ルータがなくなるので、処理を終了する(S106 N
o)。
【0027】以上の動作により、エリア対応表、リンク
ステート表、境界ルータ表は、図3(a)〜(e)に示
す状態になる。上記の動作を行う管理端末の構成の一例
を、図4に示す。図4の収集手段(401)は、ターゲ
ットとなるルータから必要な情報を収集するための通信
を行う。例えば、SNMPで情報を取得する場合は、S
NMPのパケットを送受信し、上述した情報収集を行
う。
【0028】境界ルータ記憶手段(403)は、図3の
境界ルータ表を記憶する。経路情報記憶手段(404)
は、図3のリンクステート表とエリア対応表を記憶す
る。収集制御手段(402)は、図2で表される手順に
従って、収集手段(402)を介して情報収集し、それ
ぞれの記憶手段に適切な情報を記憶するものである。
【0029】以上、記述してきた手順を管理端末で行う
と、経路制御プロトコルによりノード間で交換された情
報のうち、必要な情報が管理端末に収集され、管理端末
において、この収集した情報(経路情報記憶手段に記憶
された情報)に基づいて任意の送信ノードから任意の宛
先ノードへの経路を計算することができる。つまり、従
来は、ある送信ノードからある宛先ノードへの経路を調
べるためには、その送信ノードからその宛先ノードへ向
けて実際にパケットを発し、経路上の各ルータがこのパ
ケットに情報を書き込みながら転送し、その応答(転送
されたパケットの経路が書き込まれている)が送信ノー
ドに返ってくるという手順を、調べたい全ての経路につ
いて踏まなければならなかったが、本実施形態によれ
ば、一つの管理端末上で、どの送信ノードからどの宛先
ノードへの経路でも調べることができるようになり、ネ
ットワーク管理者の手間が減少する。
【0030】また、本実施形態の管理端末が収集した情
報を用いて、リンクコストを変更した場合の経路の変化
や、リンクに障害が起こった場合に生じる経路変更につ
いて、実際に運用しているネットワークを使うことな
く、管理端末上でシミュレーションできるようになる。
【0031】なお、本実施形態の収集方法では、一つの
管理端末からネットワーク内の全てのルータへ問い合わ
せるのではなく、必要最小限のルータを選択してそこか
ら経路情報を取得しているため、最小限の管理情報のデ
ータの転送ですむ。
【0032】次に、具体例2として、調査対象のネット
ワークがディスタンスベクター型の経路制御プロトコル
を用いている場合に、管理端末が、それぞれのノードが
有する経路情報を収集し、この収集した経路情報に基づ
いて、調査対象のネットワーク内の各パケットの経路を
求める方法を述べる。
【0033】ディスタンスベクター型の経路制御プロト
コルの場合は、調査対象のネットワーク内の全てのノー
ドから経路情報を収集する必要がある。ここでは、ディ
スタンスベクター型の経路制御プロトコルであるBGP
(Border Gateway Protocol)
の場合を例にとって説明するが、他のディスタンスベク
ター型の経路制御プロトコルでも同様に実行することが
できる。
【0034】BGPでは、管理者がルータにBGPの隣
接ルータのアドレスを予め設定しておく。この隣接ルー
タとの間で、BGPのメッセージ交換を行う。BGPの
メッセージには、経路表を作るのに必要な、宛先ネット
ワークあるいは宛先ホストとその宛先まで到達するため
のコストが記入されている。その他の情報として、宛先
までどういう経路を通るかという到達経路なども書かれ
ている。
【0035】ルータは、隣接ルータからBGPメッセー
ジを受信し、受信したメッセージに基づいて、宛先に到
達するための隣接ルータを決定する。決定基準は、基本
的に宛先までのコストが少ない経路を広告している隣接
ルータを選ぶ。例外として、ルータの管理者がコスト以
外の要因で経路を決定するようにルータに設定する場合
がある。この場合には、例えば、隣接ルータから受信し
たBGPの情報の到達経路情報を見ることにより、ある
隣接ルータを選んだときのデータパケットの転送経路が
わかるため、到達経路中に経由したくない場所が入って
いた場合は、その隣接ルータを使わないようにしたり、
逆に、必ず経由して欲しい場所が入っていた場合は、コ
ストが大きかったとしてもその隣接ルータを使うように
することができる。要するに、BGPにより隣接ルータ
から受信した情報に基づき、管理者のポリシーを反映さ
せて、経路表を作ることが可能である。
【0036】図5に示すネットワークを例にとり、管理
端末にBGPの情報を収集する方法を説明する。R1,
R2,R3はお互いBGPにより経路情報の交換を行っ
ている。図中、R1とR2は、宛先Aへの到達性があ
り、R2とR3は、宛先Bへの到達性がある。
【0037】管理端末は、最初に情報取得するターゲッ
トノードを決定する。これは、予め手設定しておいても
良いし、管理端末のデフォルトルータがBGPルータの
場合は、このデフォルトルータを最初のターゲットノー
ドと決定しても良い。この例では、R1を最初のノード
とする。
【0038】管理端末は、R1からBGPに関する情報
を取得する。取得する情報には、R1の隣接ルータのア
ドレスとその隣接ルータから受信している経路情報が含
まれる。経路情報には、上記で説明したように宛先アド
レスとその宛先までのコスト、そしてその他の情報があ
る。情報を取得したら、図6(a)の取得ノード表にR
1を記入し、R1の経路情報を記憶する経路情報表(図
6(b))へのポインタを記入する。そのポインタの先
の経路情報表には、R1が隣接ルータR2とR3から受
信している経路情報を記入する。図5では、R2は、宛
先A及びBへの到達性があり、宛先Aにはコスト1で、
宛先Bへはコスト2で到達できる。R1は、R2からこ
れらの情報をBGPにより通知されている。そこで、管
理端末は、R1へ問い合わせを行うことにより上記の経
路情報を得ることができ、それを図6(b)のように記
入する。同様に、R1は、隣接ルータR3が宛先Bへコ
スト1で到達できることを通知されているため、管理端
末は、R1への問い合わせによりこの経路情報も得るこ
とができ、これも図6(b)のように記入する。
【0039】次に、管理端末は、R1の隣接ルータはR
2とR3であることがR1から取得した情報により分か
るので、これを図6(a)の取得ノード表に記入する。
既に取得ノード表に該当のルータが書かれている場合
は、何もしない。R2,R3からはまだ情報を取得して
いないので、ポインタは記入されていない状態である。
【0040】そして、管理端末は、取得ノード表に書か
れているルータでポインタの記入されていないルータが
ある場合は、そのルータをターゲットノードとして、B
GPの情報を取得する。情報の取得と記憶は、上記と同
様に実行される。R2をターゲットノードとすれば、図
6(c)の経路情報表が生成され対応するポインタが記
入される。
【0041】以上の動作を繰り返し、取得ノード表に新
たに記入すべきルータがなくなり、且つ取得ノード表に
記入された全てのルータから情報収集(経路情報表の生
成とポインタ記入)が終了したときに、全ての情報収集
が終了する。図5のようなネットワークに対しては、図
6(a)〜(d)のような取得ノード表、経路情報表の
状態になる。
【0042】上記の手順は、全てのBGPルータから経
路情報を収集するとして説明したが、管理端末で管理し
たいルータのアドレス範囲を指定しておくことで、必要
な範囲のルータに絞った情報収集をすることも可能であ
る。
【0043】上述の動作を行う管理端末の構成として
は、図4に示したのと同様のものを用いることができる
(図4の境界ルータ記憶手段403は無くても良い)。
収集制御手段402が、収集手段401で収集した情報
を、図6のような形で経路情報記憶手段404に記憶す
る。
【0044】管理端末では、このように収集された経路
情報に基づいて、任意の送信ノードから任意の宛先ノー
ドへの経路を計算することができる。このとき、管理対
象のルータがコスト以外の要素を考慮して経路を決定し
ている場合は、そのルータからBGPの経路情報を取得
すると共に、経路の決定方法に関する情報(例えば経由
したくないノードや必ず経由したいノード等がある場合
はそのノードの情報等)をも取得することで、管理端末
で、各ルータの経路表に書かれるのと同じ経路を求める
ことができる。
【0045】次には、具体例3として、調査対象のネッ
トワークにおいて複数の経路制御プロトコルが動作して
いる場合に、管理端末がそれぞれの経路制御プロトコル
で交換されている経路情報を取得し、各パケットの経路
を求める方法を述べる。ここでは、一例として、調査対
象のネットワークの一部ではOSPFが使われ、他の一
部ではBGPが使われている(OSPFが使われている
領域とBGPが使われている領域とが重なっている可能
性もある)場合について説明する。
【0046】管理端末には、予め、経路制御プロトコル
毎に、最初に情報収集するターゲットノードを登録して
おく。例えば、OSPFに対しては、OSPFが動いて
いるルータAを最初のノードに指定し、BGPに対して
は、BGPが動いているルータBを最初のノードに指定
する。
【0047】そして、ルータAから始めて具体例1の手
順を実行し、ルータBから始めて具体例2の手順を実行
する(並行に実行しても良いし、OSPFについて終了
したらBGPについて開始しても良い)。すると、OS
PFが使われている領域について図3のような情報が得
られ、BGPが使われている領域について図6のような
情報が得られる。これらの経路制御プロトコル毎の経路
情報を総合して用いることにより、管理端末において、
管理対象のネットワーク内の任意の送信ノードから任意
の宛先ノードへのパケットの経路を計算することができ
る。
【0048】複数の経路制御プロトコルの情報を取得す
るには、上記以外にも以下の方法を採ることができる。
一つ目は、管理端末に、一つの最初のターゲットノード
と、情報収集の対象となる経路制御プロトコルに何があ
るかとを、予め登録しておく方法である(情報収集の対
象となる経路制御プロトコル毎に最初のターゲットノー
ドを登録しておく必要は無い)。この場合は、まず、登
録された最初のノードに対して、一つの経路制御プロト
コル(例えばBGPとする)についての情報収集を行
う。そして、具体例2の手順を実行するうちに、情報収
集のターゲットノードとして、別の経路制御プロトコル
(情報収集の対象として登録されているもので、例えば
OSPFとする)にも対応しているルータが現れたら、
これを別の経路制御プロトコルの最初のターゲットノー
ドとして、具体例1の手順を開始する(具体例2の手順
も独立して続行する)。
【0049】二つ目は、管理端末に、一つの経路制御プ
ロトコルと、これについての最初のターゲットノードと
を、予め登録しておき、この登録された経路制御プロト
コルについての情報収集を進め、収集された経路制御プ
ロトコル内の情報から、別のプロトコルを交換している
ルータを発見する方法である。例えば、具体例1で示し
たOSPFでは、OSPF以外の経路制御プロトコルか
ら取得した経路情報も交換できることになっていて、O
SPFとそれ以外の経路情報の区別もできる。そこで、
具体例1のように情報収集しているときに、そのネット
ワークでOSPF以外の経路制御プロトコルが動作して
いるかを確認することができる。その場合には、OSP
F以外の制御プロトコルが動作しているノードを最初の
ターゲットノードとして、別の経路制御プロトコルの情
報取得手順(別の経路制御プロトコルが例えばBGPな
ら具体例2の手順)を動作させる。
【0050】ネットワーク内のある領域で、複数の経路
制御プロトコルの両方ともが動作している時には、同じ
宛先であっても、経路制御プロトコルによって、異なる
経路が選択される場合がある。この場合には、予め、経
路制御プロトコル間の優先順位がルータ内で決まってお
り、優先順位の高い経路制御プロトコルに従って計算さ
れた経路が、ルータの経路表に書き込まれる経路として
決定される。例えば、BGP経路制御プロトコルの優先
度が1で、OSPFの経路制御プロトコルの優先度が2
である場合に、優先度が大きいものを優先するため、同
じ宛先への経路が複数の経路制御プロトコル毎に異なっ
て存在している場合は、OSPFの経路が使用されるこ
とになる。
【0051】管理端末でも、各ルータが経路表に書き込
んだのと同じ経路を求めることができるように、各ルー
タが採用している経路制御プロトコルの優先順位を予め
管理端末にも設定しておくか、もしくは、各ルータに問
い合わせてそのルータが使っている各経路制御プロトコ
ルの優先度を取得する。この優先度情報の取得は、上述
した経路情報と一緒に収集してもよいし、別に新たに優
先度問い合わせのメッセージを発しても良い。
【0052】上記では、動的な経路制御プロトコルによ
り各ルータの経路表のエントリが生成される例に関し
て、管理端末が経路情報を収集する方法を述べてきた
が、実際のネットワークでは、管理者が手動でルータに
経路の設定を行う静的経路も存在する。この静的経路
は、宛先とその宛先のパケットを受信したときに送る次
ホップのルータという情報で構成されている。この情報
は、静的経路を使用しているそれぞれのルータから取得
する必要がある。そこで、上述した経路制御プロトコル
で交換された経路情報を管理端末がルータから取得する
手順の中で、この静的経路の情報も収集することによっ
て、静的経路の情報も管理端末に集めることができる。
【0053】これは、各ルータが、OSPFの場合はリ
ンクステート情報と階層境界ルータの情報を管理端末に
返すとき、BGPの場合は隣接ルータの情報と経路情報
とを管理端末に返すときに、一緒に静的経路の情報も返
すようにしても実現できるし、それとは別に、管理端末
が各ルータに対し静的経路問い合わせのメッセージを発
しこれに各ルータが応えるようにしても実現できる。こ
の時、どのルータから静的経路の情報を受信したかを記
憶しておき、複数回同じルータから情報取得しないよう
にすることで、無駄な情報収集を避けることができる。
同じ宛先について、静的に設定された経路と、経路制御
プロトコルにより動的に選択された経路とが異なる場合
には、上記で説明した、異なるプロトコル間で同じ宛先
に関する次段ルータが異なった場合に経路を選ぶための
優先順位と同様に、どちらで決められた経路を優先する
かの優先度情報を管理端末に予め設定しておくか各ルー
タに問い合わせるかすることで、管理端末で、各ルータ
が採用した経路と同じ経路を求めることができる。
【0054】次には、具体例4として、具体例1〜3の
ように求めたパケットの経路を、管理端末上で、ユーザ
(例えばネットワーク管理者)に対し可視化して提示し
たり、リンクやノードが故障した場合の経路の変更をシ
ミュレーションしたりする方法について、述べる。
【0055】具体例1,2,3で取得した情報により、
管理端末には、ネットワークのトポロジーと各経路制御
プロトコルで交換された情報が収集され、各パケットの
経路が求められている。そこで、この情報を基に図7の
ようなネットワークトポロジーを表示し、任意のノード
から任意のノードまでの経路を表示させることが可能で
ある。この図では、R2からR3への経路を表示してい
る。また、階層化された経路制御プロトコルの場合は、
エリア1を表示している場合は、他のエリアの情報は表
示せずに、エリア1内のノードのうち境界ルータである
ものに、境界ルータであることを示す情報を表示する
(図7では網掛け)。ある境界ルータを画面上で指定
し、別のエリアを表示することを指示すると、図7のよ
うなエリア2内のネットワークトポロジーが表示され、
その中のパケットの経路を見ることができる。
【0056】この経路表示は、収集した各々の経路制御
プロトコル毎に表示することができる。つまり、複数の
経路制御プロトコルが動いているネットワークでは、そ
れぞれのプロトコル毎に選択される経路を両方とも見る
ことができる。
【0057】一方、最終経路は、経路制御プロトコル間
の優先順位により決定されるので、その優先度をもとに
最終的に選ばれる経路のみを表示することもできる。さ
らに、収集した情報を用いて計算することにより、疑似
的にノードの故障やリンクの故障を起こしたときに経路
情報がどのように変化するかを管理端末上でシミュレー
ションすることができる。また、リンクのコストを増減
させたときに、経路がどのように変化するかをシミュレ
ーションすることもできる。管理端末上で、上記のよう
な試験ができるため、運用している実ネットワーク上で
動作させる前に不具合を見つけやすくなり、運用ネット
ワークに悪影響をおよぼすことが少なくなる。
【0058】なお、具体例1,2,3の取得方法を定期
的に動作させることで、経路情報の履歴を管理端末で集
めることができる。これにより、管理端末で、障害やト
ポロジー変更がいつ行われたかチェックすることが可能
になる。また、正常な経路を予め管理端末に記憶してお
けば、実際にネットワークで使われている経路(そのと
きに収集した情報から計算される経路)が、登録された
正常な経路と異なる場合は、管理端末がネットワーク管
理者に対して異常通知を行うことができるようになる。
【0059】以上に説明した管理端末の各手段や収集方
法の各ステップは、一般のコンピュータに、本実施形態
用のプログラムを読み込んで実行させることによって
も、実現可能である。本発明は、このためにコンピュー
タに読み込ませるプログラムを格納した記憶媒体に係る
発明としても把握される。また、上述した実施形態の他
にも、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、様々な変
形実施や応用が可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、経路制御プロトコルに
より各ノード間で交換された情報を、効率良く一つの管
理端末上に収集することができ、各ノードに生成された
経路表と同様の、パケットが転送される経路を示す情報
を、実際にあるノードから別のノードへパケットを転送
してみることなく、管理端末上で求めることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 経路情報収集の対象となるネットワークの一
例を示す図。
【図2】 管理端末が行う経路情報の収集の手順の一例
を示す図。
【図3】 経路情報収集時に管理端末に記憶される表の
一例を示す図。
【図4】 管理端末の構成の一例を示す図。
【図5】 経路情報収集の対象となるネットワークの他
の例を示す図。
【図6】 経路情報収集時に管理端末に記憶される表の
他の例を示す図。
【図7】 収集された経路情報から求められるネットワ
ークトポロジーとパケットの経路を画面上に表示した例
を示す図。
【符号の説明】
401…収集手段 402…収集制御手段 403…境界ルータ記憶手段 404…経路情報記憶手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク内のノードから、該ノードが
    有する経路情報及び他のノードを特定するノード情報を
    収集する収集手段と、 この収集手段により収集された経路情報を記憶するため
    の記憶手段と、 前記収集手段により収集された前記他のノードを特定す
    る情報に基づき、前記収集手段に、該他のノードから経
    路情報及びノード情報を収集させる収集制御手段と、 前記記憶手段に記憶された経路情報に基づき、あるノー
    ドから別のノードへのパケットが転送される経路を求め
    る経路計算手段とを備えたことを特徴とするネットワー
    ク管理端末装置。
  2. 【請求項2】前記収集手段は、前記経路情報として、前
    記ノードが属する階層のエリア内のノード間の接続情報
    を含むものを収集し、前記ノード情報として、該ノード
    が属する階層と他の階層との境界にある境界ルータを特
    定するものを収集し、 前記収集制御手段は、前記収集手段に、前記境界ルータ
    から前記他の階層のエリア内のノード間の接続情報を含
    む経路情報を収集させることを特徴とする請求項1記載
    のネットワーク管理端末装置。
  3. 【請求項3】前記収集手段は、前記経路情報として、前
    記ノードが隣接ノードから受信した経路情報を、前記ノ
    ード情報として、該ノードの隣接ノードを特定するもの
    を収集し、 前記収集制御手段は、前記収集手段に、前記隣接ノード
    から該隣接ノードが隣接するノードから受信した経路情
    報を収集させることを特徴とする請求項1記載のネット
    ワーク管理端末装置。
  4. 【請求項4】前記収集手段は、前記経路情報として、経
    路制御プロトコルにより交換された情報を含むものと、
    前記ノードに予め設定された経路表の情報を含むものと
    を収集し、 前記経路計算手段は、前記経路制御プロトコルにより交
    換された情報に基づき計算されるパケットの経路と、前
    記予め設定された経路表の情報により定められるパケッ
    トの経路とが異なる場合に、前記ノードにおいて経路の
    決定に用いられている優先順位に基づいて、いずれかの
    経路を選択することを特徴とする請求項1記載のネット
    ワーク管理端末装置。
  5. 【請求項5】前記収集手段は、前記経路情報として、あ
    る経路制御プロトコルにより交換された情報を含むもの
    と、別の経路制御プロトコルにより交換された情報を含
    むものとを収集し、 前記経路計算手段は、前記ある経路制御プロトコルによ
    り交換された情報に基づき計算されるパケットの経路
    と、前記別の経路制御プロトコルにより交換された情報
    に基づき計算されるパケットの経路とが異なる場合に、
    前記ノードにおいて経路の決定に用いられている優先順
    位に基づいて、いずれかの経路を選択することを特徴と
    する請求項1記載のネットワーク管理端末装置。
  6. 【請求項6】前記経路計算手段により求められたパケッ
    トの経路と、前記記憶手段に記憶された経路情報に基づ
    き求められた前記ネットワークのトポロジーとを表示す
    る表示手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載
    のネットワーク管理端末装置。
  7. 【請求項7】ネットワーク内の指定された最初のノード
    から、該最初のノードが有する経路情報及び他のノード
    を特定するノード情報を収集して記憶し、 記憶されたノード情報が示す他のノードのうちの一つの
    ノードから、該ノードが有する経路情報及びノード情報
    を収集して記憶することを、記憶されたノード情報に示
    されるノードのうち収集対象であって未だ経路情報の収
    集を行っていないノードが無くなるまで繰り返すことを
    特徴とする経路情報収集方法。
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