JP2000081820A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000081820A
JP2000081820A JP10245356A JP24535698A JP2000081820A JP 2000081820 A JP2000081820 A JP 2000081820A JP 10245356 A JP10245356 A JP 10245356A JP 24535698 A JP24535698 A JP 24535698A JP 2000081820 A JP2000081820 A JP 2000081820A
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polishing
toner
photoreceptor
elastic roller
printing
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Yoshio Ozawa
義夫 小沢
Ryushi Imoo
龍士 芋生
Norio Tomiya
則夫 冨家
Hiromichi Ninomiya
弘道 二宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光体ドラムを研磨ローラで研磨する場合でも
ジッター等が軽減され、研磨力が印字パターンに左右さ
れずに低い印字比率のパターンを連続印字しても研磨不
足とならない画像形成装置を提供すること。 【解決手段】アモルファスシリコン感光体と、研磨トナ
ーでトナー像を形成する現像手段4と、研磨トナーを供
給する供給手段4と、感光体表面に弾性ローラを圧接
し、かつ、該弾性ローラを回転させて前記感光体表面を
研磨する研磨手段6,9とを具備して感光体の表面粗さ
を500Å以下に研磨する画像形成装置に関し、研磨手
段6,9は印字時に前記感光体に圧接した弾性ローラ駆
動を阻止し、非印字時に前記研磨トナー供給手段によっ
て研磨トナーを供給すると共に、前記弾性ローラを回転
を行う研磨モードを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアモルファスシリコ
ン(以下、a−Si)感光体ドラムを用いた電子写真装
置に関するものであり、特に像流れを抑制することがで
きるa−Si感光体ドラムを用いた使用方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、a−Si感光体ドラムを用い
た画像形成装置においては、その特性から像流れが発生
しやすいことは知られている。つまり、帯電器を用いて
帯電を行うと、帯電器の放電によりオゾンが発生する。
このオゾンにより空気中の成分が分解され、NOxやS
Ox等のイオン生成物が生成される。このイオン生成物
は水溶性であることにより、感光体ドラムに付着し、感
光体ドラム表面の0.1μm程度の粗さ構造内に入り込
むために、汎用機で使用されるクリーニングシステムで
は取り除くことができず、さらに、これらが大気中の水
分を取り込むことで、感光体ドラム表面の抵抗が低下す
る。これにより、感光体ドラム表面に形成された静電潜
像のエッジ部で電位の横流れが起こり、その結果、像流
れを生じることがある。
【0003】従来は、感光体ドラム内にヒーターを入れ
ることにより、イオン生成物が取り込んだ水分を離脱す
るエネルギーを与え、高湿環境における感光体ドラム表
面の抵抗低下を抑えており、実機ではすでに一般化され
ている。
【0004】しかしながら、かかる装置においては、ヒ
ータを構成するための部品数が多くあり、コストアップ
になるばかりか、安全性の問題も考慮する必要がある。
従って、本願出願人は、本願出願に先立って、ヒータを
用いることなく研磨剤を混入させた研磨トナーと研磨手
段(研磨ローラ及びクリーニングブレード)の相互作用
で感光体を研磨するシステムにより、オゾン生成物を除
去する技術を提案した(特願平9−315984)。
【0005】この技術は、a−Si感光体ドラムの表面
粗さをRz500Å(オングストローム)以下になるよ
うに研磨する構成を備えた画像形成装置であり、この表
面粗さに研磨させることでイオン生成物が感光体ドラム
表面に付着したとしても表面粗さをRz500Å以下に
研磨するためにオゾン生成物を充分除去できるようにし
たものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感光体
ドラムを弾性ローラで研磨するためには、弾性ローラの
感光体ドラムに対する大きな圧接力と20%程度の線速
差が必要であるために、ジッター等の弾性ローラの回転
ムラによって画像不良が生じる。また、研磨力が印字パ
タンに左右されやすく低い印字比率のパターンを連続印
字した場合は研磨不足により像流れを生じる。本発明は
上述の課題に鑑みて成されたものであり、感光体ドラム
を研磨ローラで研磨する場合でもジッター等が軽減さ
れ、研磨力が印字パターンに左右されずに低い印字比率
のパターンを連続印字しても研磨不足とならない画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明はアモルファスシリコン感光体を使用した
静電潜像担持体と、該静電潜像に研磨剤を含む研磨トナ
ーでトナー像を形成する現像手段と、前記研磨トナーを
供給する供給手段と、前記感光体表面に弾性ローラを圧
接し、かつ、該弾性ローラを回転駆動させて前記感光体
表面を研磨する研磨手段とを具備し、前記供給手段によ
り供給された研磨トナーと前記研磨手段との相互作用に
より感光体の表面粗さを500Å以下に研磨しつつ前記
トナー像を用紙に印字するよう構成した画像形成装置に
おいて、非印字時に前記研磨トナー供給手段が研磨トナ
ーを供給すると共に、前記感光体の回転に対して前記弾
性ローラが周速差を持つように前記感光体表面の研磨を
行い、一方、印字時には前記感光体に圧接した前記弾性
ローラの駆動を阻止することにより、前記弾性ローラが
前記感光体の回転に伴って回転する従動回転を行うよう
構成したことにある。
【0008】つまり、非印字時には通常印字動作とは別
のモードを設けて、弾性ローラに駆動をかけ感光体表面
を強制研磨を行い、通常の印字動作時は弾性ローラに駆
動をかけずに従動として感光体表面を研磨しないため、
常に弾性ローラを作用させておらず、印字時におけるジ
ッタ等の問題は解決できる。
【0009】なお、印字時には前記感光体に圧接した前
記弾性ローラを退避させる構成にしても良く、印字時に
は前記感光体と弾性ローラの周速差を前記非印字時より
も少なくするよう構成しても良い。これらによってもジ
ッタ等の問題が解決できるものである。
【0010】このように、非印字時に研磨トナーを供給
して弾性ローラにて研磨する研磨モードでのみ研磨を行
うようにして、研磨工程と印字工程をわけたため、研磨
トナーを充分感光体表面に供給することができ、印字時
の未転写トナーを利用して研磨することは無く、印字パ
ターンに左右されない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明は、a−Si感光体ドラムを用いる電
子写真装置において、感光体ドラム表面の粗さをRz5
00Å以下に研磨する装置を提供するもので、図1は、
本発明を適用したプリンタの概略構成説明図である。図
2は感光体ドラムと研磨ローラの要部説明図である。
【0012】感光体ドラム1の回転方向に沿って露光源
3、現像ローラ4(現像手段,供給手段)、転写ローラ
5、研磨ローラ6(研磨手段)、クリーニングブレード
9(研磨手段)、除電器10、帯電器2が配設され、周
知の如く、除電器10による除電後、帯電器2によって
均一に帯電された感光体1上に露光源3により露光潜像
が記録され、その露光潜像を反転現像にて現像ローラ4
でトナー像に顕像化し、トナー像を転写ローラ5にて転
写紙11に転写される。
【0013】転写ローラ5で転写されなかった未転写ト
ナーは、研磨ローラ6及びクリーニングブレード9にて
残留トナーを感光体ドラム1表面より除去し、その後、
除去された残留トナーは回収スクリュー8等のトナー回
収装置によって図示しない廃棄ボトルへと搬送される。
【0014】14はクリーニング装置であり、感光体1
を研磨する研磨システムである研磨ローラ6,クリーニ
ングブレード9を備え、研磨ローラ6が感光体表面に一
定加圧するためのスプリング7を有している。研磨ロー
ラ6の構成として、シャフトを介して発泡ウレタンゴム
で覆われている。なお、このゴム硬度はシャフトを介し
た状態で50度に調整されている。
【0015】図2は本発明の研磨ローラ6の研磨を行う
機構を示す図である。図に示すように、感光体1と研磨
ローラ6の駆動源は独立して持っており、12は研磨ロ
ーラ6側へ動力を伝える動力源Aから回転駆動を伝える
駆動ギアである。一方、1bは感光体ドラム1へ動力を
伝える動力源Bから感光体ドラム1に回転駆動を伝える
駆動ギアである。
【0016】なお、非印字時において研磨ローラ6で感
光体ドラム1を研磨する場合は、感光体ドラム1と研磨
ローラ6の周速比が1〜10(但し1は含まれない),
好ましくは1〜5倍(但し1は含まれない)として研磨
ローラ6が速く回転するよう動力源Aを回転させる。
【0017】また、13は駆動ギア12からの動力を研
磨ローラ6に伝えるクラッチであり、研磨ローラ6の動
力源から回転を伝える側に配置したクラッチギア13a
と研磨ローラ6側に回転を伝えるクラッチギア13bと
動力を伝達したり、しなかったりできるクラッチ部13
cとから構成される。6aは研磨ローラ6の軸6b端部
に配置した駆動ギアであり、クラッチギア13bからの
動力を伝達する。6cは研磨ローラ6の軸6bを矢印の
方向に押圧力C(図1のバネ7の押圧)をかけることで
研磨ローラ6表面を感光体ドラム1表面に圧接させる摺
動部材であり、摺動部材6cは固定され研磨ローラ6の
回転によって摺動しながら押さえつけている。なお、図
には記載していないが、この摺動部材6cの押圧方向を
解除することで感光体ドラム1表面に圧接していた研磨
ローラ6が離間して退避するように構成されている。
【0018】なお、本発明の特徴である印字時において
の制御は、感光体ドラム1と研磨ローラ6との周速比
を落とすように動力源Aを制御,感光体ドラム1から
摺動部材6cの押圧力Cを解除して研磨ローラを退避さ
せる,クラッチ13を切って動力源Aから研磨ローラ
6への伝達を阻止し、感光体ドラム1に従動回転させる
3種類の制御が可能である。
【0019】図5は感光体ドラム1の層構成を示し、2
0は導電性基板,21は光導電層,22は表面保護層で
ある。本発明に用いられる感光体は従来の感光体に比べ
て表面保護層22が異なる。表面保護層22はa−Si
C:Hにより構成し、その元素比率を組成式a−Si
1-X X :Hと表したときにXの値を0.95≦X<
1.00、好ましくは0.96≦X<0.98にして、
さらに表面の動的押し込み硬さを45〜300kgf/
mm2 にしている。
【0020】Xの値を0.95以上にすることで、硬度
が小さくなって表面が削れやすくなり、研磨トナーと共
に研磨ローラ6で研磨することで常にフレッシュな面が
あらわれ、Xの値を1未満にすることで動的押し込み硬
さが45kgf/mm2 以上とすることが容易となる。
【0021】また、表面の動的押し込み硬さを45〜3
00kgf/mm2 ,好ましくは50〜220kgf/
mm2 にしている。このように従来のa−SiC:H表
面保護層と比べてその硬度を300kgf/mm2 以下
に設定しているので、研磨トナーと研磨ローラ6の相互
作用で表面を適度に研磨して、感光体ドラム1の表面保
護層22に付着した放電生成物を研磨できる。一方、そ
の硬度を45kgf/mm2 以上とすることで研磨ロー
ラ6で削る削り量が大きく成りすぎることは無く、従来
のa−SiC:Hに比べてその寿命が極端に短くなるよ
うなことはない。
【0022】このような動的押し込み硬さは、膜厚が1
0μm以下の薄膜の硬度を評価するために有効な硬度評
価法であり、薄膜の表面に三角錐計上の圧子でもって試
験荷重を加え、その際の圧子の押し込み深さを測定し、
さらに算出して求められる硬さである。この測定に際し
ては島津製作所製の超微小硬度計DUH−201を用い
た。
【0023】また、表面保護層22に代えてa−Si
C:H表面保護層の硬度を光導電層21との界面側から
表面保護層22の表面に向かって順次小さくして、その
他の層構成も同じにしても良い。すなわち、このように
順次小さくしていく構成をとると、感光体ドラム1を使
用し始めた初期の段階に表面保護層22の表面に存在す
る凹凸上の凹部に入り込んだ放電生成物を、その凹凸を
平坦化することで除去することができ、そして研磨ロー
ラ6で研磨することによって徐々に削れて凹凸事態が小
さくなりこれにより表面に吸着した生成物が除去されや
すくなる。表面が削れていくと、これに伴って表面の硬
度が大きくなり、その為の研磨による削れ量が小さくな
り、表面の傷つきを防止することができる。このように
表面が削れていくことにより感光体の表面粗さが500
Å以下に研磨されるようになる。なお、本発明に用いる
感光体は上述のような表面を削れるような構成の特殊感
光体を用いたがこれに限定されることはない。
【0024】次に本発明の動作について説明する。通常
印字の動作時においては、クラッチ13によって、研磨
ローラ6への駆動力を切った状態で印字され、研磨ロー
ラ6は感光体ドラム1に対して従動回転を行う。本発明
の非印字時とは、マシン立ち上げ時と一万枚印字おきに
行われる通常印字動作とは異なる時をいい、通常の印字
時とは別のモード(リフレッシュモード)を設けて、ク
ラッチ13によりバネ7で感光体1に押し付けている研
磨ローラ6に駆動をかける。一方、帯電電圧を0ボルト
に設定して、かつ、所定電圧の現像バイアスを印可し
て、現像ローラ4から研磨トナーを感光体ドラム1の表
面全域に移行させ、研磨ローラ6に運ばれてきた研磨ト
ナーが強制的に研磨する。
【0025】トナーには研磨効果を促進するために研磨
粒子を添加したトナーが好ましい。このようにして50
0Å以下になるように研磨したa−Si感光体ドラムの
表面は、イオン生成物が付きにくく、また除去し易くな
り、像流れの抑制が実現できる。
【0026】以下、本発明の実施例を説明する。 <実施例1> (感光体及び感光体研磨システムの作製)直径30mm
×長さ254mmのサイズで作製したa−Si感光体ド
ラムを用い、A4紙1%印字を行った。トナーには、研
磨剤として酸化チタンを3%を添加し、発泡EPDM製
ローラ( 外径11mm、スポンジ厚1.5mm、硬度H
S35度) を用い、感光体ドラム表面に対し荷重200
g/cm、感光体ドラムと研磨ローラの周速比を1:2
に設定して感光体を研磨するシステムを設けた。なお、
研磨ローラの感光ドラムと反対の位置にはトナー回収用
のスクリューを配置した。研磨ローラにはクラッチを設
けて電気信号により、駆動、従動を切り替えられるよう
にして、通常印字動作時は従動、通常印字動作以外の強
制研磨モード時は駆動となるように設定した。また強制
研磨モードは、マシン立ち上げ時と1万枚おきに動作す
るように設定して、動作時間は10秒とした。
【0027】(印字テスト)印字は京セラ製FS−17
00を用いて行い、像流れはH.H.環境(30℃80
%RH)8時間放置後の画像で確認を行った。像流れは
ランクで判別をし、1を良い側,5を悪い側とする。
尚、実用領域をランク1.5以上と設定した。また、印
字後の感光体ドラム表面粗さは、原子間力顕微鏡(AF
M)により100μm長さでの10点平均粗さ(Rz)
を求めた。
【0028】なお、像流れランクの評価は以下の通りで
ある。 1:印字の背景部にカブリが全く観察されない。 2:ルーペを用いることにより、背景部にわずかにカブ
リが観察される。 3:目視により、印字の背景部にカブリがわずかに観察
される。 4:目視により、背景部にカブリが観察される。 5:背景部に縦スジ等が表れ、顕著なカブリが観察され
た。
【0029】この実験により得られた結果を図3に示
す。この結果より、印字を進めることにより表面粗さが
向上しており、像流れも発生せず、また非印字時にはジ
ッターなどが無い良好な画像が得られた。
【0030】<実施例2>通常の印刷時に研磨ローラと
感光体ドラムの周速比を1.2:1として研磨のモード
の周速比よりも少なく設定したこと以外は実施例1と同
様の実験を行った。この結果、ジッタの影響による画像
不良は見られなかった。
【0031】<比較例1>強制研磨モードは設けずに、
通常印字時の未転写トナーを用いてドラム表面を研磨す
る装置とした以外は実施例と同様の実験を行った。この
実験により得られた結果を図4に示す。この結果より、
印字率が1%と低いために研磨ローラに研磨剤を含んだ
トナーの供給が少なく研磨不足による画像流れの発生が
見られた。これは実施例に比べるとドラム表面を効果的
に研磨していない為であり、感光体表面に付着したイオ
ン生成物が完全に除去されずに像流れが発生してしまう
からである。つまり、本発明のように感光体ドラムの表
面が滑らかになるように、ドラム表面を強制的に研磨す
ると、感光体ドラムの表面粗さを約500Å以下とする
事ができ、像流れが効率的に改善され、かつ、印字時に
ジッター等の画像不良の無い画像を得る事が出来る。
【0032】<比較例2>通常の印刷時に研磨ローラと
感光体ドラムの周速比を同じに設定したこと以外は実施
例1と同様の実験を行った。この結果、ジッタの影響で
画像不良が現れた。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、像流れを抑制することができ、かつ、印字時
のジッター等により画像不良を防止することが出来る。
また、本発明によれば、ヒーター温度の低減、ヒーター
容量の低減、ヒーターの削除が出来るので、省エネルギ
ー化が可能となり、且つヒーターウォーム時間の短縮と
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプリンタの概略説明図
【図2】感光体ドラムと研磨ローラの要部説明図
【図3】印字枚数における感光体ドラム表面粗さと像流
れの推移(A4紙1%印字でマシン立ち上げ時と1万枚
印字おきに強制的研磨するモードを設けた場合)を示す
【図4】印字枚数における感光体ドラム表面粗さと像流
れの推移(A4紙1%印字で通常印字時に未転写トナー
で感光体ドラムを研磨した場合)を示す図
【図5】本発明の感光体の説明図
【符号の説明】
1 :感光体 2 :帯電器 3 :露光源 4 :現像ローラ 5 :転写ローラ 6 :研磨ローラ 7 :バネ 8 :トナー回収スクリュー 9 :クリーニングブレード 10:除電装置 11:転写紙 12:クラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二宮 弘道 京都府相楽郡精華町光台3丁目5番地 京 セラ株式会社中央研究所内 Fターム(参考) 2H027 DA35 DA36 EA09 ED27 HB19 JA01 2H034 AA05 CB01 2H068 DA01 FA16 FC15 FC20 2H077 AD02 AD06 FA22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アモルファスシリコン感光体を使用した静
    電潜像担持体と、 該静電潜像に研磨剤を含む研磨トナーでトナー像を形成
    する現像手段と、 前記研磨トナーを供給する供給手段と、 前記感光体表面に弾性ローラを圧接し、かつ、該弾性ロ
    ーラを回転駆動させて前記感光体表面を研磨する研磨手
    段とを具備し、 前記供給手段により供給された研磨トナーと前記研磨手
    段との相互作用により感光体の表面粗さを500Å以下
    に研磨しつつ前記トナー像を用紙に印字するよう構成し
    た画像形成装置において、 非印字時に前記研磨トナー供給手段が研磨トナーを供給
    すると共に、前記感光体の回転に対して前記弾性ローラ
    が周速差を持つように前記感光体表面の研磨を行い、 一方、印字時には前記感光体に圧接した前記弾性ローラ
    の駆動を阻止することにより、前記弾性ローラが前記感
    光体の回転に伴って回転する従動回転を行うよう構成し
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】アモルファスシリコン感光体を使用した静
    電潜像担持体と、 該静電潜像に研磨剤を含む研磨トナーでトナー像を形成
    する現像手段と、 前記研磨トナーを供給する供給手段と、 前記感光体表面に弾性ローラを圧接し、かつ、該弾性ロ
    ーラを回転駆動させて前記感光体表面を研磨する研磨手
    段とを具備し、 前記供給手段により供給された研磨トナーと前記研磨手
    段との相互作用により感光体の表面粗さを500Å以下
    に研磨しつつ前記トナー像を用紙に印字するよう構成し
    た画像形成装置において、 非印字時に前記研磨トナー供給手段が研磨トナーを供給
    すると共に、前記感光体の回転に対して前記弾性ローラ
    が周速差を持つように前記感光体表面の研磨を行い、 一方、印字時には前記感光体に圧接した前記弾性ローラ
    を退避させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】アモルファスシリコン感光体を使用した静
    電潜像担持体と、 該静電潜像に研磨剤を含む研磨トナーでトナー像を形成
    する現像手段と、 前記研磨トナーを供給する供給手段と、 前記感光体表面に弾性ローラを圧接し、かつ、該弾性ロ
    ーラを回転駆動させて前記感光体表面を研磨する研磨手
    段とを具備し、 前記供給手段により供給された研磨トナーと前記研磨手
    段との相互作用により感光体の表面粗さを500Å以下
    に研磨しつつ前記トナー像を用紙に印字するよう構成し
    た画像形成装置において、 非印字時において前記研磨トナー供給手段が研磨トナー
    を供給すると共に、前記感光体の回転に対して前記弾性
    ローラが周速差を持ちながら回転駆動を行い、 一方、印字時には前記感光体と弾性ローラの周速差を前
    記非印字時よりも少なくするよう構成したことを特徴と
    する画像形成装置。
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