JP2000079901A - 包装機の振動装置 - Google Patents

包装機の振動装置

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JP2000079901A
JP2000079901A JP10247298A JP24729898A JP2000079901A JP 2000079901 A JP2000079901 A JP 2000079901A JP 10247298 A JP10247298 A JP 10247298A JP 24729898 A JP24729898 A JP 24729898A JP 2000079901 A JP2000079901 A JP 2000079901A
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JP
Japan
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vibration
vibrating
support frame
rod
connecting member
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JP10247298A
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English (en)
Inventor
Keiichi Shimizu
圭逸 清水
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General Packer Co Ltd
Original Assignee
General Packer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、充填物を入れた包装袋を円滑に振
動させる振動装置である。 【解決手段】 本発明は、充填物を入れた包装袋を振動
受体2に載せて振動させ、振動受体2に連結の往復動可
能な振動棒3を可撓性の連結体20を介して往復動させ
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充填物を入れた包
装袋を振動させる振動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】充填物を入れた包装袋は、開口部をヒー
トシールする前に、包装袋内に充填物をうまく収納させ
たり、開口部に付着している充填物を取り除くために、
包装袋を振動させる。そして、包装袋を載置している振
動受体を振動させる振動装置として、振動カムによっ
て、振動受体に連結の剛体のリンク棒を往復動するリン
ク機構を介して行っている。又、振動受体50は、包装
袋の大きさに対応できるように振動棒51に対して昇降
可能にしてあり、その機構は、図4に示すように、振動
受体50に振動棒51を挿通する挿通孔52を穿設する
と共に、その孔に連通の溝53を形成し、振動棒51に
ボルト54を介して固定してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
振動機構において、振動受体が振動すると、その振動受
体の慣性力が剛体のリンク棒(リンク機構)に伝達する
ので円滑な振動を行うことができないという問題が生ず
る。又、効果的な振動を得るために、振動カムに急変化
する形状に形成すると、騒音が発生し作業環境が悪くな
る。又、包装袋の大きさに、振動受体50の位置を合わ
せるときには、先ず、ボルト54を緩めて、振動受体5
0を振動棒51に対して、右回転と左回転を繰返しなが
ら行うこととなり、煩わしい作業である。そこで、本発
明は、かかる不都合を解消できる振動装置を提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の振動装置は、
充填物を入れた包装袋を振動受体に載せて振動させ、振
動受体に連結の往復動可能な振動棒を可撓性の連結体を
介して往復動させるものであり、振動棒の往復動による
慣性力は、可撓性の連結体で吸収するので円滑な振動を
おこなうことができると共に、騒音も低減する。又、請
求項2の振動装置は、振動受体を付設の左支持枠と右支
持枠の上面に立設の固定棒をメガネ止体で嵌合固定し、
振動棒に対して前記メガネ止体の反対側で、前記左支持
枠と右支持枠を固定ボルトを介して振動棒に固定してな
るものである。従って、固定ボルトを緩めることによっ
て、左支持枠と右支持枠は固定棒を回動軸として開閉可
能であるので、簡便に振動受体の昇降ができて、位置合
わせが容易である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態の振動装置
を全体正面図(図1)、支持枠の平面図(図2
(A))、支持枠の右側面図(図2(B))、C〜C矢
視図(図3)を参照して説明する。包装袋1は、よく知
られているように、包装機本体に付設の掴み腕90を介
して、各工程に搬送され、開口された状態で収納物が収
納され、次の振動工程に搬送され、振動受体2に載せら
れる。
【0006】この振動受体2は合成樹脂等で製作され、
断面がU字状であり、平面が僅かに弓状である。そし
て、この振動受体2は支持枠5(5A、5B)を介して
昇降する(振動)する振動棒3に固定してある。この支
持枠5は左支持枠5Aと右支持枠5Bで構成してあり、
振動受体2は左支持枠5Aの受け台5aに固定され、こ
の左支持枠5Aには振動棒3に挟着可能な半月状の切欠
部が形成してある一方、この左支持枠5Aに対応する右
支持枠5Bにも前記振動棒3を挟着可能な半月状の切欠
部が形成してある。
【0007】又、前記左支持枠5Aと右支持枠5Bの上
面には固定棒8a、8bが立設固定してあり、その固定
棒8a、8bにメガネ止体8を嵌合して、左支持枠5A
と右支持枠5Bが固定棒8a、8bを回動軸として開閉
可能になっている。一方、振動棒3に対して前記固定棒
8a、8bと反対側の左支持枠5Aと右支持枠5Bに
は、右連結孔6aと左連結孔6bが形成してあり、それ
らの連結孔6a、6bに固定ボルト6を介して固定可能
であると共に、右支持枠5Bに装着の廻止ボルト7を一
部を平坦に形成の振動棒3に当接して、振動受体2が振
動棒3に対して回転するのを阻止する。
【0008】この様に、振動受体2は振動棒3に対し
て、左支持枠5A、右支持枠5B、固定ボルト6、メガ
ネ止体8、廻止ボルト7で構成してあることによって、
簡便に、振動受体2の位置変更が可能である。即ち、図
4に示す従来の振動受体50の昇降は、ボルト54を緩
めて、振動受体50を振動棒51に対して、右回転と左
回転を繰返しながら行わなければならないが、本発明の
前記構成であれば、固定ボルト6と廻止ボルト7を緩め
ると、左支持枠5Aと右支持枠5Bは固定棒8a、8b
を回動軸として開閉可能になり、開いた状態で昇降可能
であるので、新たな位置に簡単に移動できるので、簡便
な作業で済むことになる。
【0009】前記振動棒3は、往復動(昇降)可能に、
中間においては軸受キャップ11aを被せられたガイド
体11でガイドされ、下端において軸受12を介して支
持されていると共に、ほぼ中央で固定のホルダ13にバ
ネ15を介して、常時、下向きに引っ張られている。
又、前記軸受12の上部には、廻止体16が廻止ボルト
16aで振動棒3に固定してあると共に、コ字状の誘導
部18は固定体19と摺動して振動棒3の廻り止めをな
す。
【0010】又、可撓性の連結体(本例では、チェー
ン)20が、端部を固定柱21に取付けのホルダ21a
に、他端部を廻止体16のホルダ16bを介して取り付
けてあって、振動棒3を支持していると共に、この連結
体20のほぼ中央にはジョイント体22が取り付けてあ
る。一方、振動カムレバー30は、振動カム31の回転
をカムローラ32を介して回動軸30aで揺動をなし、
その端部はジョイントホルダ34を介して前記ジョイン
ト体22に連結してある。又、この振動カムレバー30
は、常時、バネ35によって、振動カム31側に引っ張
っぱられている。
【0011】次に、前記構成の振動装置の作用について
説明すると、振動カム31の回転によって、振動カムレ
バー30はカムローラ32を介して揺動をなし、この揺
動はジョイントホルダ34を介して、可撓性の連結体2
0を引っ張ったり、元の状態に戻したりする。この連結
体20の動作によって、振動棒3は往復動(昇降)を繰
り返し、振動受体2の往復動(振動)となって、包装袋
に対して振動作用をなす。
【0012】そして、この振動棒3の往復動は、慣性力
を伴い連結体20に伝達されるが、この連結体20は可
撓性を有するので、その慣性力は吸収されて、振動カム
31の形状に遅れることなくカムローラ32が作動する
ため、振動カム31の山から谷への変更するときであっ
ても、騒音の発生が抑制できると共に、円滑な往復動を
なすことができる。従って、この可撓性の連結体20
は、前記チェーンの他、ワイヤー等であってもよい。
又、振動棒3の往復動は、前記カム機構の他、シリンダ
等で構成してもよい。
【0013】
【発明の効果】請求項1の振動装置は、振動受体に連結
の往復動可能な振動棒を可撓性の連結体を介して往復動
させるものであり、振動棒の往復動による慣性力は、可
撓性の連結体で吸収するので円滑な振動を行うことがで
きる。又、請求項2の振動装置は、振動受体を付設の左
支持枠と右支持枠を固定している固定ボルトを緩めるこ
とによって、左支持枠と右支持枠は固定棒を回動軸とし
て開閉可能となるので、簡便に振動受体の昇降ができ
て、位置合わせが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】振動装置の全体正面図である。
【図2】(A)は支持枠の平面図、(B)は支持枠の右
側面図である。
【図3】C〜C矢視図である。
【図4】従来の振動受体を振動棒に取付けの平面図であ
る。
【符号の説明】
2 振動受体 3 振動棒 5 支持枠 5A 左支持枠 5B 右支持枠 6 固定ボルト 7 廻止ボルト 8 メガネ止体 8a、8b 固定棒 20 連結体(チェーン) 30 振動カムレバー 32 カムローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充填物を入れた包装袋を、振動受体に載
    せて振動させる包装機の振動装置であって、 振動受体に連結の往復動可能な振動棒を可撓性の連結体
    を介して往復動させることを特徴とする包装機の振動装
    置。
  2. 【請求項2】 充填物を入れた包装袋を、振動受体に載
    せて振動させる包装機の振動装置であって、 前記振動受体を付設の左支持枠と右支持枠の上面に立設
    の固定棒をメガネ止体で嵌合固定し、 振動棒に対して前記メガネ止体の反対側で、前記左支持
    枠と右支持枠を固定ボルトを介して振動棒に固定してな
    ることを特徴とする包装機の振動装置。
JP10247298A 1998-09-01 1998-09-01 包装機の振動装置 Pending JP2000079901A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007106421A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 General Packer Co Ltd 包装機
JP2008239190A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 General Packer Co Ltd 包装方法
JP2011063298A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Toyo Jidoki Co Ltd 縦型袋詰め包装機
CN105966649A (zh) * 2016-07-23 2016-09-28 汕头市金海湾包装机械有限公司 自动包装机下料装置的抖袋展袋机构
CN106081183A (zh) * 2016-08-14 2016-11-09 福建茶叶进出口有限责任公司 一种茶叶装箱振实机
CN115121350A (zh) * 2022-06-28 2022-09-30 沧州亚龙压滤机有限公司 一种滤饼输送破碎装袋设备

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