JP2000076260A - データベース駆動装置とその方法 - Google Patents

データベース駆動装置とその方法

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JP2000076260A
JP2000076260A JP10241472A JP24147298A JP2000076260A JP 2000076260 A JP2000076260 A JP 2000076260A JP 10241472 A JP10241472 A JP 10241472A JP 24147298 A JP24147298 A JP 24147298A JP 2000076260 A JP2000076260 A JP 2000076260A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索対象を指定する対象指定キーと該対象の
状態を指定する状態指定キーの論理積で与えられる検索
条件を満たす前記指定対象の前記指定状態を導出するこ
と。 【解決手段】 対象指定キーにより指定されるデータベ
ース内の対象が状態指定キーにより指定される状態を取
り得ない場合に、該状態を取り得るデータベース内の別
の対象を検索し、該別の対象と前記指定された対象との
構成部品の形態的あるいは機能的な類似性に基づいて、
前記指定対象が前記指定状態を取り得るための部品の当
てはめを行い、前記別の対象が固有の部品情報に基づい
て指定状態を実現するために用意されている手続きを前
記指定対象の当てはめられた部品に適用することによ
り、前記指定対象が前記指定状態を実現する様子を視聴
覚的に呈示するデータベース駆動装置とその方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータベース技術に
係り、特に視聴覚刺激をデータベース検索により生成す
る技術に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の検索キーによる論理演算式
を検索条件として与えられた場合、データベースシステ
ムは該検索条件を満足する項目を検索出力する。従っ
て、該検索条件を満たす項目を発見できなかった場合に
は、データベースシステムは検索結果を出力できなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータベース検索方式には、出力される検索
結果を前記満たされなかった検索条件に適合するように
積極的に改変加工して出力するという発想はなく、それ
ゆえ、例えば映像データベースを利用する使用者は
『象』という検索条件で象の映像を得たり、『空を飛
ぶ』という検索条件で飛行機などの映像を得たりするこ
とはできたが、『象』が『空を飛ぶ』という論理積によ
る検索条件を与えて、空を飛ぶ象という項目を擁してい
ないデータベースから飛行機のように空を飛ぶ象の映像
を得ることはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところ
は、複数の検索キーの論理演算式、特に検索対象を指定
する対象指定キーと該対象の状態を指定する状態指定キ
ーの論理積で与えられる検索条件を満たすレコードがデ
ータベースに存在しない場合に、前記状態指定キーを満
たす他の対象と前記指定対象との形態的または機能的な
類似性に着目して検索条件を満たす前記指定対象の前記
指定状態を導出し、必要なら前記導出された状態を視聴
覚的に呈示することが可能なデータベース駆動装置とそ
の方法を提供することである。
【0005】このため、本発明(請求項1)に係るデー
タベース駆動装置は、検索キーを入力する入力手段と、
該検索キーに基づいてデータベース内の該当する検索対
象の情報を検索する検索手段と、該検索された情報を加
工して呈示出力可能な出力手段とを具備し、前記入力手
段が検索キーとして対象指定キーと状態指定キーとを少
なくとも入力可能であり、前記検索手段が対象指定キー
により指定されるデータベース内の対象が状態指定キー
により指定される状態を取り得ない場合に、該状態を取
り得るデータベース内の構造の異なる別の対象を検索
し、該別の対象と前記指定された対象の構成部品間の形
態的あるいは機能的な類似性に基づいて、前記指定対象
が前記指定状態を取り得るための部品の当てはめを行う
ことが可能であり、前記出力手段が前記別の対象が固有
の部品情報に基づいて指定状態を実現するために用意さ
れている手続きを前記指定対象の当てはめられた部品に
適用することにより、前記指定対象が前記指定状態を実
現する様子を視聴覚的に呈示可能であることを特徴とす
る。
【0006】また、本発明に係るデータベース駆動装置
は、検索キーを入力する入力手段と、該検索キーに基づ
いてデータベース内の該当する検索対象の情報を検索す
る検索手段と、該検索された情報を加工して呈示出力可
能な出力手段とを具備し、前記入力手段が検索キーとし
て対象指定キーと状態指定キーとを少なくとも入力可能
であり、前記検索手段が対象指定キーにより指定される
データベース内の対象が状態指定キーにより指定される
状態を取り得ない場合に、該状態を取り得るデータベー
ス内の構造の同じ別の対象を検索し、該別の対象と前記
指定された対象の構成部品間の対応関係に基づいて、前
記指定対象が前記指定状態を取り得るための部品の当て
はめを行うことが可能であり、前記出力手段が前記別の
対象が固有の部品情報に基づいて指定状態を実現するた
めに用意されている手続きを前記指定対象の当てはめら
れた部品に適用することにより、前記指定対象が前記指
定状態を実現する様子を視聴覚的に呈示可能であること
を特徴とする。
【0007】また、本発明(請求項3)に係るデータベ
ース駆動装置は、検索キーを入力する入力手段と、該検
索キーに基づいてデータベース内の該当する検索対象の
情報を検索する検索手段と、該検索された情報を加工し
て前記データベースを更新可能な更新手段とを具備し、
前記入力手段が検索キーとして対象指定キーと状態指定
キーとを少なくとも入力可能であり、前記検索手段が対
象指定キーにより指定されるデータベース内の対象が状
態指定キーにより指定される状態を取り得ない場合に、
該状態を取り得るデータベース内の別の対象を検索し、
該別の対象と前記指定された対象の構成部品間の形態的
あるいは機能的な類似性に基づいて、前記指定対象が前
記指定状態を取り得るための部品の当てはめを行うこと
が可能であり、前記更新手段が前記当てはめに基づいて
前記指定対象が指定状態を取り得るようにデータベース
を更新可能であることを特徴とする。
【0008】本発明によれば、例えば映像データベース
を利用する使用者が『象』という検索条件で象の映像を
得たり、『空を飛ぶ』という検索条件で飛行機などの映
像を得たりできることは勿論のこと、さらに『象』が
『空を飛ぶ』という論理積による検索条件を与えて、空
を飛ぶ象の映像を合成させることが可能になる。
【0009】また、本発明によれば、そのようにして合
成された検索結果を都度データベースに更新学習させる
ことにより、同様の検索に対して以前よりも速やかに所
望の検索結果を得ることができる。
【0010】また、本発明によれば、そのようにして合
成学習された検索結果を類似した別の対象に適用するこ
とにより、別の対象に対する同様の検索に対しても速や
かに所望の検索結果を得ることができる。
【0011】なお、以上の各装置に係る発明は方法に係
る発明としても成立し、方法に係る発明は装置に係る発
明としても成立する。
【0012】また、上記の発明は、相当する手順あるい
は手段をコンピュータに実行させるためのプログラムを
記録した機械読み取り可能な媒体としても成立する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータベース
駆動装置とその方法の実施例を図面に従って説明する。
【0014】(第1の実施例)図1は本発明に係るデー
タベース駆動装置の第1の実施例のブロック構成を示し
た図である。本実施例装置は、検索条件入力部1、指定
対象検索部2、無矛盾性判別部3、参照対象検索部4、
無矛盾状態生成部5、データベース更新部6、呈示出力
部7、ならびにデータベース8よりなる。
【0015】また、図2は本実施例装置におけるデータ
ベース駆動方法の処理構成を示した図である。本実施例
装置におけるデータベース駆動方法は、検索条件入力処
理S1、指定対象検索処理S2、指定有無判別処理S
3、無矛盾性判別処理S4、参照対象検索処理S5、参
照有無判別処理S6、無矛盾状態生成処理S7、成否判
別処理S8、データベース更新処理S9、ならびに呈示
出力処理S10より成る。
【0016】検索条件入力部1(ステップS1)は、使
用者から与えられる検索条件を受理し、該検索条件から
検索対象を指定する対象指定キーと該検索対象の状態を
指定する状態指定キーとを抽出可能である。検索条件入
力部1は、図8に示すように、音声言語インタフェース
61と、空間操作インタフェース62と、命令解釈部6
3とから成っており、例えば、音声言語インタフェース
61を介した『赤い象』なる使用者の音声入力に対して
は、命令解釈部63において対象指定キーと状態指定キ
ーとして『象』と『赤い』が各々抽出される。同様に、
例えば『象が空を飛ぶ』なる入力に対しては、対象指定
キーと状態指定キーとして『象』と『空を飛ぶ』がそれ
ぞれ抽出される。
【0017】抽出された対象指定キーは指定対象検索部
2に、状態指定キーは無矛盾性判別部3に各々送られ
る。なお、検索条件入力部1は、呈示出力部6により呈
示される例えばGUI上のメニューに対する空間操作イ
ンタフェース62による使用者の操作を受理することに
よって、例えば『象』や『赤い』というメニュー項目の
選択を感知して対象指定キー『象』と状態指定キー『赤
い』を入力することもできる。また、検索条件入力部1
は、空間操作インタフェース62による例えばマウスの
ドラッグ操作などを検知し、マウスドラッグによるフリ
ーハンドの図形の位置と大きさを指定対象を呈示すると
きの例えば画面上の位置と大きさとして呈示出力部7に
出力することも可能である。
【0018】データベース8は、検索可能な対象毎に編
集されたデータのブロック、すなわちレコードを多数格
納している。そして、1つの対象に関するレコードはデ
ータベース8の中に唯1つだけ存在する。ここで、デー
タベース8に格納されるレコードの構成例を図3に示
す。レコード101は対象インデックス102で指定さ
れる対象に関するレコードである。図の例では、対象は
状態インデックス105〜108で示される各状態を取
り得ることになっている。各状態インデックス105〜
108には当該状態を呈示出力するための呈示手続き1
09〜112が各々結び付けられている。各呈示手続き
109〜112は対象の部品構成や部品形状というデー
タを用いて対象の所定の状態を視聴覚的に呈示すること
が可能な手続きを記述している。この対象の部品構成と
各部品の形態および機能を示す情報が構造情報103〜
104に記述されており、対応する状態インデックス1
05〜108と結び付けられている。
【0019】指定対象検索部2(ステップS2)は、前
記検索条件入力部1からの対象指定キーに一致する対象
インデックスを含むレコードをデータベース8から検索
し、指定対象レコードとして無矛盾性判別部3に出力す
る。このとき、指定対象レコードを発見できなかった場
合には、指定対象検索部2は空の指定対象レコードを出
力する。
【0020】無矛盾性判別部3は、前記指定対象検索部
2より空の指定対象レコードを受け取った場合(ステッ
プS3)には、”指定対象検索不可能”を示す特別な呈
示指令を編集して呈示出力部7にする。この特別な呈示
指令は”指定対象検索不可能”であることを使用者に知
らせる呈示を行うものである。
【0021】また、無矛盾性判別部3は、前記指定対象
検索部2より空でない指定対象レコードを受け取った場
合(ステップS4)には、該レコードの状態インデック
スが前記検索条件入力部1により抽出された状態指定キ
ーに一致するか否かを判別する。この結果、状態指定キ
ーに一致する状態インデックスを発見した場合(無矛
盾)には、無矛盾性判別部3は該レコードが示す対象を
状態指定キーが示す状態で呈示するための呈示指令を編
集して後述する呈示出力部7に出力する。
【0022】図4に示す通り、呈示指令21は構造情報
22と呈示手続き23とから成っており、無矛盾性判別
部3は無矛盾を確認した場合には、当該指定対象レコー
ドに含まれる次の2つの情報、すなわち指定状態に対す
る呈示手続きとそれに結び付けられた構造情報とを呈示
指令に編集して呈示出力部7にする。無矛盾確認後の呈
示処理は従来の画像データベースなどと大差ない。
【0023】一方、指定対象レコードから状態指定キー
に一致する状態インデックスを発見できなかった場合
(矛盾)には、無矛盾性判別部3は参照対象検索部4に
状態指定キーを、無矛盾状態生成部5に指定対象レコー
ド群と状態指定キーとを送る。なお、対象指定キーのみ
が与えられ、状態指定キーが与えられていない段階で
は、無矛盾状態生成部5は該指定対象を指定対象レコー
ドの最も上位に格納される状態にて呈示する呈示指令を
出力する。
【0024】参照対象検索部4(ステップS5)は、前
記無矛盾性判別部3において状態指定キーに一致する状
態インデックスを発見できなかった場合(矛盾)に、該
一致しなかった状態指定キーを満たす別の対象(参照対
象)をデータベース8から検索し、参照対象レコード群
として無矛盾状態生成部5に出力する。このとき、参照
対象レコードを発見できなかった場合には、参照対象検
索部4は空の参照対象レコードを出力する。
【0025】無矛盾状態生成部5は、前記参照対象検索
部4より空の参照対象レコードを受け取った場合(ステ
ップS6)には、”参照対象検索不可能”を示す特別な
呈示指令を編集して呈示出力部7に出力する。この特別
な呈示指令は”参照対象検索不可能”であることを使用
者に知らせる呈示を行うものである。
【0026】また、無矛盾状態生成部5は、前記参照対
象検索部4より空でない参照対象レコードを受け取った
場合(ステップS7)には、指定対象レコードと参照対
象レコードの構造情報が示す形態的あるいは機能的な類
似性に基づいて、参照対象の構造部品に対応する指定対
象の構造部品を決定(部品の当てはめ)し、指定対象の
形態的特徴を有しながら構造部品の機能が参照対象のそ
れに置き換えられた新しい構造情報を生成する。参照対
象レコードには構造情報を用いて指定状態を呈示するた
めの呈示手続きが収められている。
【0027】無矛盾状態生成部5は、前記新しい構造情
報と指定状態を呈示するための前記呈示手続きとを呈示
指令に編集して呈示出力部7に出力する。また、同時に
無矛盾状態生成部5は、データベース更新部6に対して
更新指令を編集して出力する。第9図に示すように、更
新指令31は指定対象レコード32と呈示指令(新しい
構造情報と呈示手続き)33と指定状態インデックス3
4とから成る。
【0028】なお、無矛盾状態生成部5は、前記当ては
めに失敗した場合には”当てはめ不可能”を示す特別な
呈示指令を編集して呈示出力部7に出力する(ステップ
S8)。この特別な呈示指令は”当てはめ不可能”であ
ることを使用者に知らせる呈示を行うものである。この
とき、無矛盾状態生成部5は更新指令は生成出力しな
い。
【0029】データベース更新部6(ステップS9)
は、無矛盾状態生成部5による更新指令に基づいて、指
定対象レコードに新たな構造情報(呈示指令から抽出)
を加え、これに結び付けられた状態インデックス(指定
状態)と呈示手続き(呈示指令から抽出)とをさらに加
えた新しい指定対象レコードを生成して、データベース
8に格納される古い指定対象レコードと置き換える。図
3に示したレコードを元に更新されたレコードの例を図
10に示す。図において追加された箇所は新しい構造情
報121、指定状態インデックス122、および呈示手
続き122であり、次回以降の同様の検索に対して該追
加箇所により直ちに無矛盾状態を検索出力可能となる。
【0030】呈示出力部7(ステップS10)は、無矛
盾性判別部3や無矛盾状態生成部5による呈示指令を受
け、そこに指定されている呈示手続きにしたがった呈示
出力を行う。呈示手続きが構造情報を参照する場合に
は、無矛盾時/矛盾時に関わらず指定対象の指定状態を
使用者に視覚的または聴覚的に呈示することが可能にな
る。また、呈示手続きが構造情報を参照する場合には、
呈示手続き単体で指定対象検索不可能などの何らかのメ
ッセージを使用者に呈示することになる。
【0031】(部品当てはめのアルゴリズム)ここで、
『象』と『ジェット機』を例にとって部品の当てはめ処
理を説明する。『象』の構造情報の構成例を第5図に示
すと、『象』は胴21をルートノードとして、頭22・
右前脚23・左前脚24・右後脚25・左後脚26・尾
27という胴に接続される部品ノードを1層目に持つ。
さらに、目28・口29・鼻30・右耳31・左耳32
という頭に接続される部品ノードを2層目に持つ。ま
た、『ジェット機』の構造情報の構成例を第6図に示す
と、『ジェット機』は胴41をルートノードとして、エ
ンジン42・右主翼43・左主翼44・右尾翼45・左
尾翼46・垂直尾翼47という胴に接続される部品ノー
ドを1層目に持つ。
【0032】このように、構造情報は構成部品の階層的
木構造となっている。各部品ノード21〜32および4
1〜47にはその幾何形状と色彩を定義したデータと、
親ノードの座標系を基準とした位置と姿勢の基準値とが
与えられている。これは呈示手続きが対象をアニメーシ
ョン描画する際に必要となるデータであり、コンピュー
タグラフィックスにおける物体データと考えて良い。
【0033】また、各部品ノードには部品としての形態
的特徴と機能的特徴を表わすキーワードリストが与えら
れている。例えば、『象』の鼻ノード30には『筒型』
『紐状』『吸引』『噴射』『屈曲可能』『回転可能』な
どのキーワードが、『ジェット機』のエンジンノード4
2には『筒型』『噴射』『高温』などのキーワードが各
々与えられている。
【0034】このような構造情報に対して、無矛盾性判
別部3では次のような判断が成される。例えば、対象指
定キーが『象』であり、状態指定キーが『歩く』である
場合には、指定対象レコード『象』の可能な状態に『歩
く』が存在する(無矛盾)ので、呈示指令として『象』
の構造情報と『歩く』の呈示手続きとが編集されて呈示
部7に出力される。呈示部7ではこの呈示指令に基づ
き、呈示手続きが構造情報の物体データを用いて『歩く
象』のアニメーションを生成呈示する。一方、対象指定
キーが『象』であり、状態指定キーが『空を飛ぶ』であ
る場合には、指定対象レコード『象』の可能な状態に
『空を飛ぶ』が存在しない(矛盾)ので、参照対象検索
部4が『空を飛ぶ』ものとして参照対象レコード『ジェ
ット機』を引き出してくる。
【0035】無矛盾状態生成部5は、指定対象レコード
『象』と参照対象レコード『ジェット機』の構造情報に
あるルートノードを無条件に対応付ける。この結果、
『象』の胴21が『ジェット機』の胴41に当てはめら
れ、『象』の物体座標系が『ジェット機』の物体座標系
に一致させられる。
【0036】次に、無矛盾状態生成部5は構造情報にあ
るキーワードを比較し、鼻30とエンジン42の『筒
型』『噴射』という形態的共通性と機能的共通性を発見
する。この結果、鼻30のみがエンジン42に当てはめ
られる。さらに、『象』の胴21から突起する右前脚2
3〜尾27が『ジェット機』の胴41から突起する右主
翼43〜垂直尾翼47に当てはめられ、各翼の姿勢に一
致するようにその姿勢を修正される。そして、余った頭
22以下の部品は鼻30とともに1つの部品にまとめら
れる。このとき、当てはめられそうな部品が発見できな
ければ、無矛盾状態生成部5は”当てはめ不可能”とい
う結果とともに処理を終了する。
【0037】さて、エンジン42に当てはめられた鼻3
0は体軸前方に向けられている。しかしながら、エンジ
ン42は体軸後方にその先端を向けていなければならな
い。これは『象』の体軸方向を『ジェット機』の体軸方
向とは逆向きに設定することを要求しているが、一方で
翼に対応付けられた四肢と尾は体軸方向を正向きに維持
することを要求している。このとき、エンジン1つに対
して四肢と尾の5つが体軸の正向きを支持していること
から、鼻30の先端が体軸後方に向けられなければなら
ないという結論が導かれる。そこで、鼻30の先端部が
体軸後方に向くまで頭22以下の部品が回転させられ
る。以上の操作の結果、『象』はその四肢と尾をあたか
も翼のように延ばし、顎を引いた状態で鼻30を体下に
沿わせて後方に先端を向けたエンジンの格好に修正され
る。
【0038】当てはめ後の『象』の構造情報の構成例を
図7に示す。部品51〜57は図6に示す『ジェット
機』の部品41〜47に対応しており、『ジェット機』
の木構造で構造化されている。さらに、部品51〜57
には各々部品41〜47の名称が与えられており、『ジ
ェット機』が『空を飛ぶ』のための呈示手続きにとっ
て、個々の部品の形状や色彩が異なるものの同じ『ジェ
ット機』の物体データとして扱い可能になっている。呈
示部6はこのような構造情報と呈示手続きとにより、コ
ンピュータグラフィックスの描画手段により『空を飛ぶ
象』のアニメーションをジェット音とともに呈示出力す
る。
【0039】(第2の実施例)以上で述べた当てはめ
は、『ジェット機』の呈示手続きを用いて『象』が『空
を飛ぶ』のための構造情報を提供する。このとき、生成
された構造情報中の部品51〜57の記述には『象』の
部品21〜32が埋め込まれている。そこで、『象』と
同一の構造(構成部品と木構造)を持ち、形状や色彩の
みが異なる例えば『馬』のような対象に対しても『象』
から『ジェット機』への当てはめが適用できるはずであ
る。これを行えるようにしたものが本発明に係るデータ
ベース駆動装置とその方法の第2の実施例である。
【0040】図12は本発明に係るデータベース駆動装
置の第2の実施例のブロック構成を示した図である。本
実施例装置は、検索条件入力部81、指定対象検索部8
2、無矛盾性判別部83、参照対象検索部84、無矛盾
状態生成部85、データベース更新部86、呈示出力部
87、データベース88、ならびにグループ検索部89
より成る。このとき、81〜88は第1の実施例におけ
る1〜8と同様の機能ブロックである。
【0041】また、図13は本実施例装置におけるデー
タベース駆動方法の処理構成を示した図である。本実施
例装置におけるデータベース駆動方法は、検索条件入力
処理S11、指定対象検索処理S12、指定有無判別処
理S13、無矛盾性判別処理S14、参照対象検索処理
S15、参照有無判別処理S16、無矛盾状態生成処理
S17、成否判別処理S18、データベース更新処理S
19、呈示出力処理S20、グループ検索処理S21、
ならびに手本有無判別処理S22より成る。このとき、
S11〜S20は第1の実施例におけるS1〜S10と
同様の処理ステップである。
【0042】データベース88には『象』や『馬』の上
位概念として例えば『四足動物』というグループレコー
ドが存在する。図14に示す通り、グループレコード9
1は同一グループに属する対象のインデックス92〜9
3と、該インデックスに対応したレコードへのリンク情
報94〜95を集めたディレクトリデータである。
【0043】ここで、『馬』が『空を飛ぶ』という検索
が行われた場合について説明する。このとき、データベ
ース更新部86(ステップS19)によって、既に
『象』が『空を飛ぶ』ことが可能なようにレコード
『象』が更新されているものとする。この仕組について
は第1の実施例にて説明した通りである。次いで、新た
に『馬』が『空を飛ぶ』という検索が行われた場合、指
定対象検索部82(ステップS12)は指定対象レコー
ドとして『馬』レコードを出力し、無矛盾性判別部83
(ステップS13〜S14)が指定対象レコード『馬』
に『空を飛ぶ』という状態インデックスが存在しないこ
とを発見する。
【0044】第1の実施例では、ここで参照対象検索部
84(ステップS15)が参照対象レコードを検索し、
無矛盾状態生成部85(ステップS16〜S18)が
『馬』から『ジェット機』への当てはめにより呈示指令
と更新指令を生成したが、本実施例では、それに先駆け
てグループ検索部89(ステップS21)が、データベ
ース88内のグループレコードから対象指定キー『馬』
をインデックスに持つグループレコード『四足動物』を
検索し、そこからリンクされる全てレコードから状態指
定キー『空を飛ぶ』を状態インデックスに持つ手本レコ
ード『象』を検索する。グループ検索部89は、手本レ
コードにある構造情報の部品を『馬』の部品に置き換え
た新たな構造情報を生成し、手本レコードにある呈示手
続きとまとめて呈示指令を生成して呈示出力部7に受け
渡す。この結果、『象』における当てはめを適用して
『馬』が『空を飛ぶ』ようにデータベースを駆動するこ
とに成功する。
【0045】なお、本実施例装置においては、手本レコ
ードが発見できなかった場合(ステップS22)にの
み、参照対象検索部84(ステップS15)〜無矛盾状
態生成部85(ステップS16〜S18)が機能する。
【0046】(お絵描きシステムへの対話例)次に、本
発明に係るデータベース駆動装置を子供向けのお絵描き
システムに応用したときの対話例を示す。このシステム
は人間の想像力を補うことを可能とした子供向けのお絵
描きシステムであり、以下に例示するような子供と装置
の対話により所望のアニメーションを自動生成する。な
お、本装置の呈示出力手段は画像表示手段と音声出力手
段を備え、検索条件入力手段は音声言語インタフェース
と空間操作インタフェース(マウスなど)を備えている
ものとする。
【0047】●子供:「象さんがいるんだよ。」 (マウスのドラッグで『丸』を描きながら音声で対象指
定キー『象』を入力) ◆装置:指定対象『象』を『丸』で与えられた画面上の
位置と大きさで描画する。このとき、レコード『象』の
最も上位に格納される状態(例えば『立っている』)で
『象』の音声付きアニメーションを表示する。
【0048】●子供:「この象さんは歩いてるんだ
よ。」(音声で状態指定キー『歩く』を入力) ◆装置:指定対象『象』が指定状態『歩く』で動き回る
アニメーションに切り替える。
【0049】●子供:「この象さんはお空を飛べるんだ
よ。」(音声で状態指定キー『空を飛ぶ』を入力) ◆装置:指定対象『象』の可能な状態に無い『空を飛
ぶ』という状態指定を与えられ、『空を飛ぶ』を状態に
持つ他の項目から『象』が飛ぶならばこうであろうとい
う姿を生成する。
【0050】この場合、形態的類似性と機能的類似性に
基づいて以下のような当てはめが行われる。
【0051】・参照対象『鳥』→1対の翼=1対の耳→
耳で羽ばたいて飛ぶ象 ・参照対象『ジェット飛行機』→ノズル=鼻→鼻でジェ
ット推進して飛ぶ象 ・参照対象『ロケット』→ノズル=鼻→鼻でロケット推
進して飛ぶ象 ・参照対象『プロペラ飛行機』→プロペラ=鼻としっぽ
→鼻やしっぽを回転させて飛ぶ象 ・参照対象『ヘリコプター』→プロペラ=鼻としっぽ→
鼻やしっぽを回転させて飛ぶ象 ・参照対象『気球』→風船=胴体→体を膨らまして飛ぶ
象 ◆装置:一斉にいろんな飛び方で舞い上がる『象』のア
ニメーションを表示する。
【0052】●子供:大喜びで満足する。
【0053】(変形実施例)なお、本発明の実施の形態
は上記の例に限定されるものではない。
【0054】例えば、データベース更新手段を取り除い
て検索結果を呈示出力するだけの装置として利用するこ
とも可能である。
【0055】例えば、呈示出力手段を取り除いてデータ
ベースを学習更新するだけの装置として利用することも
可能である。
【0056】例えば、呈示出力手段が呈示指令に記述さ
れる呈示手続きに基づく検索失敗時のメッセージや検索
結果(映像など)の他に、処理の過程で発生する任意の
中間情報を出力可能にしてもよい。
【0057】(媒体による実施形態の説明)ところで、
図11に例示するように、本発明に係るデータベース駆
動装置とその方法を実現する情報(例えばプログラム)
を記録媒体71に記録し、該記録した情報を該記録媒体
71を経由して装置72や装置73に適用したり、通信
回線75や76を経由して、装置73や装置74に適用
することも可能である。すなわち、本発明は上述した実
施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲にお
いて種々変形して実施することができる。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るデータ
ベース駆動装置とその方法を用いれば、例えば映像デー
タベースを利用する使用者が『象』という検索条件で象
の映像を得たり、『空を飛ぶ』という検索条件で飛行機
などの映像を得たりできることは勿論のこと、さらに
『象』が『空を飛ぶ』という論理積による検索条件を与
えて、空を飛ぶ象の映像を合成させることが可能にな
る。
【0059】また、本発明に係るデータベース駆動装置
とその方法を用いれば、そのようにして合成された検索
結果を都度データベースに更新学習させることにより、
同様の検索に対して以前よりも速やかに所望の検索結果
を得ることができる。
【0060】また、本発明に係るデータベース駆動装置
とその方法を用いれば、合成・学習された検索結果を類
似した別の対象に適用することにより、別の対象に対す
る同様の検索に対しても速やかに所望の検索結果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータベース駆動装置の第1のブ
ロック構成図である。
【図2】本発明に係るデータベース駆動方法の第1の処
理構成図である。
【図3】本発明におけるレコードの構成図である。
【図4】本発明における呈示指令の構成図である。
【図5】本発明における『象』の構造情報の構成例であ
る。
【図6】本発明における『ジェット機』の構造情報の構
成例である。
【図7】本発明における『ジェット機』に当てはめられ
た『象』の構造情報の構成例である。
【図8】本発明に係るデータベース駆動装置の検索条件
入力部の構成例である。
【図9】本発明における更新指令の構成図である。
【図10】本発明における更新されたレコードの構成図
である。
【図11】本発明の記録媒体による実施形態の説明図で
ある。
【図12】本発明に係るデータベース駆動装置の第2の
ブロック構成図である。
【図13】本発明に係るデータベース駆動方法の第2の
処理構成図である。
【図14】本発明におけるグループレコードの構成図で
ある。
【符号の説明】
1 : 検索条件入力部、 2 : 指定対象検索部、 3 : 無矛盾性判別部、 4 : 参照対象検索部、 5 : 無矛盾状態生成部、 6 : データベース更新部、 7 : 呈示出力部、 8 : データベース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索キーを入力する入力手段と、該検索
    キーに基づいてデータベース内の該当する検索対象の情
    報を検索する検索手段と、該検索された情報を加工して
    呈示出力可能な出力手段とを具備したデータベース駆動
    装置において、前記入力手段が検索キーとして対象指定
    キーと状態指定キーとを少なくとも入力可能であり、前
    記検索手段が対象指定キーにより指定されるデータベー
    ス内の対象が状態指定キーにより指定される状態を取り
    得ない場合に、該状態を取り得るデータベース内の構造
    の異なる別の対象を検索し、該別の対象と前記指定され
    た対象の構成部品間の形態的あるいは機能的な類似性に
    基づいて、前記指定対象が前記指定状態を取り得るため
    の部品の当てはめを行うことが可能であり、前記出力手
    段が前記別の対象が固有の部品情報に基づいて指定状態
    を実現するために用意されている手続きを前記指定対象
    の当てはめられた部品に適用することにより、前記指定
    対象が前記指定状態を実現する様子を視聴覚的に呈示可
    能であることを特徴とするデータベース駆動装置。
  2. 【請求項2】 検索キーを入力する入力手段と、該検索
    キーに基づいてデータベース内の該当する検索対象の情
    報を検索する検索手段と、該検索された情報を加工して
    呈示出力可能な出力手段とを具備したデータベース駆動
    装置において、前記入力手段が検索キーとして対象指定
    キーと状態指定キーとを少なくとも入力可能であり、前
    記検索手段が対象指定キーにより指定されるデータベー
    ス内の対象が状態指定キーにより指定される状態を取り
    得ない場合に、該状態を取り得るデータベース内の構造
    の同じ別の対象を検索し、該別の対象と前記指定された
    対象の構成部品間の対応関係に基づいて、前記指定対象
    が前記指定状態を取り得るための部品の当てはめを行う
    ことが可能であり、前記出力手段が前記別の対象が固有
    の部品情報に基づいて指定状態を実現するために用意さ
    れている手続きを前記指定対象の当てはめられた部品に
    適用することにより、前記指定対象が前記指定状態を実
    現する様子を視聴覚的に呈示可能であることを特徴とす
    るデータベース駆動装置。
  3. 【請求項3】 検索キーを入力する入力手段と、該検索
    キーに基づいてデータベース内の該当する検索対象の情
    報を検索する検索手段と、該検索された情報を加工して
    前記データベースを更新可能な更新手段とを具備したデ
    ータベース駆動装置において、前記入力手段が検索キー
    として対象指定キーと状態指定キーとを少なくとも入力
    可能であり、前記検索手段が対象指定キーにより指定さ
    れるデータベース内の対象が状態指定キーにより指定さ
    れる状態を取り得ない場合に、該状態を取り得るデータ
    ベース内の別の対象を検索し、該別の対象と前記指定さ
    れた対象の構成部品間の形態的あるいは機能的な類似性
    に基づいて、前記指定対象が前記指定状態を取り得るた
    めの部品の当てはめを行うことが可能であり、前記更新
    手段が前記当てはめに基づいて前記指定対象が指定状態
    を取り得るようにデータベースを更新可能であることを
    特徴とするデータベース駆動装置。
  4. 【請求項4】 検索キーを入力する入力処理と、該検索
    キーに基づいてデータベース内の該当する検索対象の情
    報を検索する検索処理と、該検索された情報を加工して
    呈示出力可能な出力処理とを具備したデータベース駆動
    方法において、前記入力処理が検索キーとして対象指定
    キーと状態指定キーとを少なくとも入力可能であり、前
    記検索処理が対象指定キーにより指定されるデータベー
    ス内の対象が状態指定キーにより指定される状態を取り
    得ない場合に、該状態を取り得るデータベース内の構造
    の異なる別の対象を検索し、該別の対象と前記指定され
    た対象の構成部品間の形態的あるいは機能的な類似性に
    基づいて、前記指定対象が前記指定状態を取り得るため
    の部品の当てはめを行うことが可能であり、前記出力処
    理が前記別の対象が固有の部品情報に基づいて指定状態
    を実現するために用意されている手続きを前記指定対象
    の当てはめられた部品に適用することにより、前記指定
    対象が前記指定状態を実現する様子を視聴覚的に呈示可
    能であることを特徴とするデータベース駆動方法。
  5. 【請求項5】 検索キーを入力する入力処理と、該検索
    キーに基づいてデータベース内の該当する検索対象の情
    報を検索する検索処理と、該検索された情報を加工して
    呈示出力可能な出力処理とを具備したデータベース駆動
    方法において、前記入力処理が検索キーとして対象指定
    キーと状態指定キーとを少なくとも入力可能であり、前
    記検索処理が対象指定キーにより指定されるデータベー
    ス内の対象が状態指定キーにより指定される状態を取り
    得ない場合に、該状態を取り得るデータベース内の構造
    の同じ別の対象を検索し、該別の対象と前記指定された
    対象の構成部品間の対応関係に基づいて、前記指定対象
    が前記指定状態を取り得るための部品の当てはめを行う
    ことが可能であり、前記出力処理が前記別の対象が固有
    の部品情報に基づいて指定状態を実現するために用意さ
    れている手続きを前記指定対象の当てはめられた部品に
    適用することにより、前記指定対象が前記指定状態を実
    現する様子を視聴覚的に呈示可能であることを特徴とす
    るデータベース駆動方法。
  6. 【請求項6】 検索キーを入力する入力処理と、該検索
    キーに基づいてデータベース内の該当する検索対象の情
    報を検索する検索処理と、該検索された情報を加工して
    前記データベースを更新可能な更新処理とを具備したデ
    ータベース駆動方法において、前記入力処理が検索キー
    として対象指定キーと状態指定キーとを少なくとも入力
    可能であり、前記検索処理が対象指定キーにより指定さ
    れるデータベース内の対象が状態指定キーにより指定さ
    れる状態を取り得ない場合に、該状態を取り得るデータ
    ベース内の別の対象を検索し、該別の対象と前記指定さ
    れた対象の構成部品間の形態的あるいは機能的な類似性
    に基づいて、前記指定対象が前記指定状態を取り得るた
    めの部品の当てはめを行うことが可能であり、前記更新
    処理が前記当てはめに基づいて前記指定対象が指定状態
    を取り得るようにデータベースを更新可能であることを
    特徴とするデータベース駆動方法。
  7. 【請求項7】 前記入力手段が音声言語インタフェース
    手段と空間操作インタフェース手段とを具備し、対象指
    定キーと状態指定キーを該音声言語インタフェース手段
    もしくは該空間操作インタフェース手段のいずれかを介
    して入力可能であり、前記空間操作インタフェース手段
    が対象指定キーで指定される対象の位置と大きさを入力
    可能であることを特徴とする請求項1、2、3に記載の
    データベース駆動装置。
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