JP2000069030A - マルチキャリアネットワーク管理方法 - Google Patents
マルチキャリアネットワーク管理方法Info
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- JP2000069030A JP2000069030A JP23566198A JP23566198A JP2000069030A JP 2000069030 A JP2000069030 A JP 2000069030A JP 23566198 A JP23566198 A JP 23566198A JP 23566198 A JP23566198 A JP 23566198A JP 2000069030 A JP2000069030 A JP 2000069030A
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- JP
- Japan
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- carrier
- inter
- configuration information
- connection configuration
- network
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のキャリアの管理下にある複数のネット
ワークに跨ったコネクションの確立を迅速かつ正確に行
うことを可能とするマルチキャリアネットワーク管理方
法を提供すること。 【解決手段】 各キャリアの管理システムにおいてネッ
トワーク間接続構成情報及び管理情報項目との対応表を
作成・保持し（ｓ１，ｓ２）、他のキャリアに公開し
（ｓ３）、コネクション確立要求が発生したキャリアで
は、ネットワーク間接続構成情報を基に最適な経路を選
択し、経路上のキャリアでコネクション開通に必要とな
るネットワーク間接続構成情報への操作要求を作成・送
出し（ｓ６）、操作要求を受け取ったキャリアではその
内容を解釈及び判断し（ｓ８）、対応表を基にネットワ
ーク間接続構成情報への操作要求を管理情報項目の操作
要求に変換する（ｓ９）。
ワークに跨ったコネクションの確立を迅速かつ正確に行
うことを可能とするマルチキャリアネットワーク管理方
法を提供すること。 【解決手段】 各キャリアの管理システムにおいてネッ
トワーク間接続構成情報及び管理情報項目との対応表を
作成・保持し（ｓ１，ｓ２）、他のキャリアに公開し
（ｓ３）、コネクション確立要求が発生したキャリアで
は、ネットワーク間接続構成情報を基に最適な経路を選
択し、経路上のキャリアでコネクション開通に必要とな
るネットワーク間接続構成情報への操作要求を作成・送
出し（ｓ６）、操作要求を受け取ったキャリアではその
内容を解釈及び判断し（ｓ８）、対応表を基にネットワ
ーク間接続構成情報への操作要求を管理情報項目の操作
要求に変換する（ｓ９）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の事業者の管
理下にある複数のネットワークに跨ったコネクションの
確立を行うマルチキャリアネットワーク管理方法に関す
るものである。
理下にある複数のネットワークに跨ったコネクションの
確立を行うマルチキャリアネットワーク管理方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】現在、ネットワーク（回線及びこれに付
属する電気通信設備）を保有して公衆電気通信サービス
を営む事業者（以下、キャリアと呼ぶ。）は複数存在
し、各キャリアはキャリア内ネットワーク管理システム
を運用して自らが保有するネットワークを管理してい
る。
属する電気通信設備）を保有して公衆電気通信サービス
を営む事業者（以下、キャリアと呼ぶ。）は複数存在
し、各キャリアはキャリア内ネットワーク管理システム
を運用して自らが保有するネットワークを管理してい
る。
【０００３】複数のキャリアの管理下にある複数のネッ
トワークに跨ったコネクションを確立し、カスタマにサ
ービスを提供する場合、従来は、各キャリアのキャリア
内ネットワーク管理システム間に連携がなかったため、
保守者を介して管理業務に必要なネットワーク情報（キ
ャリア内管理情報）の交換を行っていた。
トワークに跨ったコネクションを確立し、カスタマにサ
ービスを提供する場合、従来は、各キャリアのキャリア
内ネットワーク管理システム間に連携がなかったため、
保守者を介して管理業務に必要なネットワーク情報（キ
ャリア内管理情報）の交換を行っていた。
【０００４】ＡＴＭ（Ａｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｔｒ
ａｎｓｆｅｒ Ｍｏｄｅ）コネクション開通を例にとれ
ば、カスタマからの申し込み内容に基づき、予め各キャ
リアの保守者同士でＦＡＸ、電子メール、電話等により
連絡をとって仮想パス識別子（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｐａｔ
ｈ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ：ＶＰＩ）、仮想チャネル識
別子（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｈａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉ
ｆｉｅｒ：ＶＣＩ）、最大セル速度（Ｐｅａｋ Ｃｅｌ
ｌ Ｒａｔｅ：ＰＣＲ）等のパラメータを決めておき、
開通時刻に各キャリアの保守者が自らの管理下にあるネ
ットワークに対してキャリア内ネットワーク管理システ
ムを介して独立にパラメータを入力し、開通作業を行っ
ていた。
ａｎｓｆｅｒ Ｍｏｄｅ）コネクション開通を例にとれ
ば、カスタマからの申し込み内容に基づき、予め各キャ
リアの保守者同士でＦＡＸ、電子メール、電話等により
連絡をとって仮想パス識別子（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｐａｔ
ｈ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ：ＶＰＩ）、仮想チャネル識
別子（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｈａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉ
ｆｉｅｒ：ＶＣＩ）、最大セル速度（Ｐｅａｋ Ｃｅｌ
ｌ Ｒａｔｅ：ＰＣＲ）等のパラメータを決めておき、
開通時刻に各キャリアの保守者が自らの管理下にあるネ
ットワークに対してキャリア内ネットワーク管理システ
ムを介して独立にパラメータを入力し、開通作業を行っ
ていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の方法
では、複数のキャリアの管理下にある複数のネットワー
クに跨るコネクションを確立する時に、キャリア間で共
通の値の設定が必要なパラメータや、値の設定に当たっ
てキャリア間で交渉が必要なパラメータの他のキャリア
への通知を保守者を介して行っていたため、各キャリア
において他のキャリアから要求されたネットワーク資源
を確保することが可能か否かの確認を迅速に行うことが
できなかった。
では、複数のキャリアの管理下にある複数のネットワー
クに跨るコネクションを確立する時に、キャリア間で共
通の値の設定が必要なパラメータや、値の設定に当たっ
てキャリア間で交渉が必要なパラメータの他のキャリア
への通知を保守者を介して行っていたため、各キャリア
において他のキャリアから要求されたネットワーク資源
を確保することが可能か否かの確認を迅速に行うことが
できなかった。
【０００６】また、各キャリアの保守者が同時に連携し
て作業を行わなければならないので、保守者の稼働が大
きく、しかも時間がかかり、また、電話等による意志疎
通の誤りやパラメータの投入ミス等が起こり得るため、
情報伝達の信頼性が低いという問題があった。
て作業を行わなければならないので、保守者の稼働が大
きく、しかも時間がかかり、また、電話等による意志疎
通の誤りやパラメータの投入ミス等が起こり得るため、
情報伝達の信頼性が低いという問題があった。
【０００７】また、保守用端末からの遠隔操作等によ
り、保守者が自らの所属するキャリアの管理下にあるネ
ットワークの管理情報のみならず、他のキャリアの管理
下にあるネットワークの管理情報の操作を行うことがで
きるような形態では、他のキャリアがサービス設定を直
接要求し、実行できてしまうという点でネットワークの
管理責任の保証に問題があった。
り、保守者が自らの所属するキャリアの管理下にあるネ
ットワークの管理情報のみならず、他のキャリアの管理
下にあるネットワークの管理情報の操作を行うことがで
きるような形態では、他のキャリアがサービス設定を直
接要求し、実行できてしまうという点でネットワークの
管理責任の保証に問題があった。
【０００８】本発明の目的は、複数のキャリアの管理下
にある複数のネットワークに跨ったコネクションの確立
を、キャリア内管理情報を他のキャリアに公開すること
なく、迅速かつ正確に行うことができるマルチキャリア
ネットワーク管理方法を提供することにある。
にある複数のネットワークに跨ったコネクションの確立
を、キャリア内管理情報を他のキャリアに公開すること
なく、迅速かつ正確に行うことができるマルチキャリア
ネットワーク管理方法を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、複数のキャリアの管理下にある複数の
ネットワークに跨ったコネクションを確立するマルチキ
ャリアネットワーク管理方法において、キャリア間管理
用にネットワーク間接続構成情報を作成・保持する第一
の工程と、ネットワーク間接続構成情報と自キャリア内
管理情報項目との対応表を作成・保持する第二の工程
と、ネットワーク間接続構成情報を他のキャリアに公開
する第三の工程と、コネクション確立要求が発生した
時、ネットワーク間接続構成情報を基に最適な経路を選
択し、経路上のキャリアでコネクション開通に必要とな
るネットワーク間接続構成情報への操作要求を作成・送
出する第四の工程と、ネットワーク間接続構成情報への
操作要求を受け取った時、その内容を解釈及び判断する
第五の工程と、ネットワーク間接続構成情報と自キャリ
ア内管理情報項目との対応表を基にネットワーク間接続
構成情報への操作要求を自キャリア内管理情報項目の操
作要求に変換する第六の工程とを備えたことを特徴とす
る。
め、本発明では、複数のキャリアの管理下にある複数の
ネットワークに跨ったコネクションを確立するマルチキ
ャリアネットワーク管理方法において、キャリア間管理
用にネットワーク間接続構成情報を作成・保持する第一
の工程と、ネットワーク間接続構成情報と自キャリア内
管理情報項目との対応表を作成・保持する第二の工程
と、ネットワーク間接続構成情報を他のキャリアに公開
する第三の工程と、コネクション確立要求が発生した
時、ネットワーク間接続構成情報を基に最適な経路を選
択し、経路上のキャリアでコネクション開通に必要とな
るネットワーク間接続構成情報への操作要求を作成・送
出する第四の工程と、ネットワーク間接続構成情報への
操作要求を受け取った時、その内容を解釈及び判断する
第五の工程と、ネットワーク間接続構成情報と自キャリ
ア内管理情報項目との対応表を基にネットワーク間接続
構成情報への操作要求を自キャリア内管理情報項目の操
作要求に変換する第六の工程とを備えたことを特徴とす
る。
【００１０】前記構成によれば、各キャリアは自らの管
理下のネットワークの内部構成から、関連する他キャリ
アへ公開するネットワーク間接続構成情報を作成、保持
する。また、各キャリアは他のキャリアのネットワーク
の構成を知ることで複数のキャリアのネットワークのコ
ネクション接続経路の選択を行う。一方、各キャリアは
他のキャリアのネットワーク間接続構成情報アクセスに
より、他のキャリアのネットワーク構成を知ることが可
能である。従って、キャリア内管理情報を公開すること
なく、ネットワーク間接続構成情報を公開するだけで複
数のキャリアのネットワークのコネクション接続経路選
択が可能となる。
理下のネットワークの内部構成から、関連する他キャリ
アへ公開するネットワーク間接続構成情報を作成、保持
する。また、各キャリアは他のキャリアのネットワーク
の構成を知ることで複数のキャリアのネットワークのコ
ネクション接続経路の選択を行う。一方、各キャリアは
他のキャリアのネットワーク間接続構成情報アクセスに
より、他のキャリアのネットワーク構成を知ることが可
能である。従って、キャリア内管理情報を公開すること
なく、ネットワーク間接続構成情報を公開するだけで複
数のキャリアのネットワークのコネクション接続経路選
択が可能となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
により説明する。
【００１２】図１は本発明を適用するネットワークの接
続形態の一例を示すもので、図中、１０，２０，３０，
４０，５０，６０はそれぞれ異なるキャリア、ここでは
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆが管理するＡＴＭネットワーク
である。
続形態の一例を示すもので、図中、１０，２０，３０，
４０，５０，６０はそれぞれ異なるキャリア、ここでは
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆが管理するＡＴＭネットワーク
である。
【００１３】各キャリアＡ〜Ｆは、キャリア内ネットワ
ーク管理システムとともに管理システムを備え、管理シ
ステムは他のキャリアのＡＴＭネットワークを、ＡＴＭ
のレイヤ（ＶＰあるいはＶＣ）毎に、そのキャリアのＡ
ＴＭネットワークを表すただ一つの管理情報項目と対応
付けて認識する。
ーク管理システムとともに管理システムを備え、管理シ
ステムは他のキャリアのＡＴＭネットワークを、ＡＴＭ
のレイヤ（ＶＰあるいはＶＣ）毎に、そのキャリアのＡ
ＴＭネットワークを表すただ一つの管理情報項目と対応
付けて認識する。
【００１４】例えば、キャリアＡの管理システムは、キ
ャリアＢとキャリアＦのネットワーク間接続構成情報を
入手することにより、Ａ−Ｃ間ネットワーク間接続構成
情報と自キャリア内管理情報項目との対応表１１を作成
・保持する。なお、２１はキャリアＢの管理システムが
作成・保持している、キャリアＢのキャリア間管理情報
項目とＢ−Ｃ間ネットワーク間接続構成情報との対応
表、６１はキャリアＦの管理システムが作成・保持して
いる、キャリアＦのキャリア間管理情報項目とＦ−Ｃ間
ネットワーク間接続構成情報の対応表である。
ャリアＢとキャリアＦのネットワーク間接続構成情報を
入手することにより、Ａ−Ｃ間ネットワーク間接続構成
情報と自キャリア内管理情報項目との対応表１１を作成
・保持する。なお、２１はキャリアＢの管理システムが
作成・保持している、キャリアＢのキャリア間管理情報
項目とＢ−Ｃ間ネットワーク間接続構成情報との対応
表、６１はキャリアＦの管理システムが作成・保持して
いる、キャリアＦのキャリア間管理情報項目とＦ−Ｃ間
ネットワーク間接続構成情報の対応表である。
【００１５】このように各キャリアの管理システムは、
キャリアを単位としたネットワーク間の接続構成情報を
作成・保持するが、このキャリアを単位としたネットワ
ーク構成に変更が起こると、その変更の原因となった、
あるいはその変更を検出したキャリアの管理システムが
他のキャリアの管理システムに変更を通知することで、
各キャリアはネットワーク間接続構成情報を最新の情報
に更新できる。
キャリアを単位としたネットワーク間の接続構成情報を
作成・保持するが、このキャリアを単位としたネットワ
ーク構成に変更が起こると、その変更の原因となった、
あるいはその変更を検出したキャリアの管理システムが
他のキャリアの管理システムに変更を通知することで、
各キャリアはネットワーク間接続構成情報を最新の情報
に更新できる。
【００１６】図２は各キャリアの管理システムにおける
処理の流れを示すものである。
処理の流れを示すものである。
【００１７】図３は本発明を用いた複数のキャリアに跨
るコネクションを確立する際のシーケンスの一例、ここ
ではキャリアＡからキャリアＣに跨るコネクションを確
立する際のシーケンスを示すもので、以下、具体的に説
明する。 （１）各キャリアの管理システムはキャリア間管理用に
ネットワーク間接続構成情報を作成・保持する（ステッ
プｓ１）。 （２）各キャリアの管理システムはネットワーク間接続
構成情報と自キャリア内管理情報項目との対応表を作成
・保持する（ステップｓ２）。 （３）ネットワーク間接続構成情報を他のキャリアに公
開する（ステップｓ３）。
るコネクションを確立する際のシーケンスの一例、ここ
ではキャリアＡからキャリアＣに跨るコネクションを確
立する際のシーケンスを示すもので、以下、具体的に説
明する。 （１）各キャリアの管理システムはキャリア間管理用に
ネットワーク間接続構成情報を作成・保持する（ステッ
プｓ１）。 （２）各キャリアの管理システムはネットワーク間接続
構成情報と自キャリア内管理情報項目との対応表を作成
・保持する（ステップｓ２）。 （３）ネットワーク間接続構成情報を他のキャリアに公
開する（ステップｓ３）。
【００１８】なお、ネットワーク構成に変更が発生した
場合（ステップｓ４）は、前述した通知に応じてステッ
プｓ１〜ｓ３の処理を繰り返し、ネットワーク間接続構
成情報を最新の情報に更新する。 （４）ここで、キャリアＡに対してキャリアＣへのコネ
クション確立の要求が発生する（ステップｓ５）と、キ
ャリアＡの管理システムはネットワーク間接続構成情報
を基にいくつかの経路の候補の中から、複数のキャリア
のＡＴＭネットワークを経由する最適な経路、ここでは
キャリアＡ→キャリアＢ→キャリアＣを経由する経路を
選択し、経路上のキャリア、ここではキャリアＢでコネ
クション開通に必要となるネットワーク間接続構成情報
への操作要求を作成・送出する（ステップｓ６）。 （５）キャリアＢの管理システムは、前述したキャリア
Ａからのネットワーク間接続構成情報への操作要求を受
け取る（ステップｓ７）と、その内容を解釈及び判断す
る（ステップｓ８）。 （６）キャリアＢの管理システムは、ネットワーク間接
続構成情報と自キャリア内管理情報項目との対応表を基
にキャリアＡからのネットワーク間接続構成情報への操
作要求を自キャリア内管理情報項目の操作要求に変換
し、必要に応じてキャリア内ネットワーク管理システム
への操作要求を送出する（ステップｓ９）。
場合（ステップｓ４）は、前述した通知に応じてステッ
プｓ１〜ｓ３の処理を繰り返し、ネットワーク間接続構
成情報を最新の情報に更新する。 （４）ここで、キャリアＡに対してキャリアＣへのコネ
クション確立の要求が発生する（ステップｓ５）と、キ
ャリアＡの管理システムはネットワーク間接続構成情報
を基にいくつかの経路の候補の中から、複数のキャリア
のＡＴＭネットワークを経由する最適な経路、ここでは
キャリアＡ→キャリアＢ→キャリアＣを経由する経路を
選択し、経路上のキャリア、ここではキャリアＢでコネ
クション開通に必要となるネットワーク間接続構成情報
への操作要求を作成・送出する（ステップｓ６）。 （５）キャリアＢの管理システムは、前述したキャリア
Ａからのネットワーク間接続構成情報への操作要求を受
け取る（ステップｓ７）と、その内容を解釈及び判断す
る（ステップｓ８）。 （６）キャリアＢの管理システムは、ネットワーク間接
続構成情報と自キャリア内管理情報項目との対応表を基
にキャリアＡからのネットワーク間接続構成情報への操
作要求を自キャリア内管理情報項目の操作要求に変換
し、必要に応じてキャリア内ネットワーク管理システム
への操作要求を送出する（ステップｓ９）。
【００１９】このようにして、キャリアＡからのネット
ワーク間接続構成情報への操作要求に関する処理を終了
する（ステップｓ１０）と、キャリアＢの管理システム
は操作応答をキャリアＡの管理システムへ送出する（ス
テップｓ１１）。
ワーク間接続構成情報への操作要求に関する処理を終了
する（ステップｓ１０）と、キャリアＢの管理システム
は操作応答をキャリアＡの管理システムへ送出する（ス
テップｓ１１）。
【００２０】キャリアＡの管理システムは、前記操作応
答を受け取る（ステップｓ１２）と、コネクションを確
立しようとする目的のキャリア、ここではＣに到達した
かどうかを判定する（ステップｓ１３）が、この場合は
到達していないので、前記同様にして、キャリアＣでコ
ネクション開通に必要となるネットワーク間接続構成情
報への操作要求を作成・送出する（ステップｓ６）。 （７）キャリアＣの管理システムは、前述したキャリア
Ａからのネットワーク間接続構成情報への操作要求を受
け取る（ステップｓ７）と、その内容を解釈及び判断す
る（ステップｓ８）。 （８）キャリアＣの管理システムは、ネットワーク間接
続構成情報と自キャリア内管理情報項目との対応表を基
にキャリアＡからのネットワーク間接続構成情報への操
作要求を自キャリア内管理情報項目の操作要求に変換
し、必要に応じてキャリア内ネットワーク管理システム
への操作要求を送出する（ステップｓ９）。
答を受け取る（ステップｓ１２）と、コネクションを確
立しようとする目的のキャリア、ここではＣに到達した
かどうかを判定する（ステップｓ１３）が、この場合は
到達していないので、前記同様にして、キャリアＣでコ
ネクション開通に必要となるネットワーク間接続構成情
報への操作要求を作成・送出する（ステップｓ６）。 （７）キャリアＣの管理システムは、前述したキャリア
Ａからのネットワーク間接続構成情報への操作要求を受
け取る（ステップｓ７）と、その内容を解釈及び判断す
る（ステップｓ８）。 （８）キャリアＣの管理システムは、ネットワーク間接
続構成情報と自キャリア内管理情報項目との対応表を基
にキャリアＡからのネットワーク間接続構成情報への操
作要求を自キャリア内管理情報項目の操作要求に変換
し、必要に応じてキャリア内ネットワーク管理システム
への操作要求を送出する（ステップｓ９）。
【００２１】このようにして、キャリアＡからのネット
ワーク間接続構成情報への操作要求に関する処理を終了
する（ステップｓ１０）と、キャリアＣの管理システム
は操作応答をキャリアＡの管理システムへ送出する（ス
テップｓ１１）。
ワーク間接続構成情報への操作要求に関する処理を終了
する（ステップｓ１０）と、キャリアＣの管理システム
は操作応答をキャリアＡの管理システムへ送出する（ス
テップｓ１１）。
【００２２】キャリアＡの管理システムは、前記操作応
答を受け取る（ステップｓ１２）と、コネクションを確
立しようとする目的のキャリアＣに到達したかどうかを
判定する（ステップｓ１３）が、この場合は到達してい
るので処理を終了する。
答を受け取る（ステップｓ１２）と、コネクションを確
立しようとする目的のキャリアＣに到達したかどうかを
判定する（ステップｓ１３）が、この場合は到達してい
るので処理を終了する。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク間接続構成情報を用いたキャリア間アクセ
ス方法を用いることにより、キャリア間のネットワーク
間接続構成情報から判断して複数のキャリアのネットワ
ークを経由するいくつかの経路の候補の中から最適なコ
ネクション接続経路の選択を可能とする。複数のキャリ
アのネットワークを跨るコネクションの確立を、各キャ
リアはキャリア内管理情報を他のキャリアに公開するこ
となく、迅速に行うことが可能になる。本発明により、
保守者の稼働削減、迅速な処理、連絡及び投入ミスの減
少といった効果がある。
ネットワーク間接続構成情報を用いたキャリア間アクセ
ス方法を用いることにより、キャリア間のネットワーク
間接続構成情報から判断して複数のキャリアのネットワ
ークを経由するいくつかの経路の候補の中から最適なコ
ネクション接続経路の選択を可能とする。複数のキャリ
アのネットワークを跨るコネクションの確立を、各キャ
リアはキャリア内管理情報を他のキャリアに公開するこ
となく、迅速に行うことが可能になる。本発明により、
保守者の稼働削減、迅速な処理、連絡及び投入ミスの減
少といった効果がある。
【図１】本発明を適用するネットワークの接続形態の一
例を示す説明図
例を示す説明図
【図２】本発明のマルチキャリアネットワーク管理方法
の実施の形態の一例を示す処理の流れ図
の実施の形態の一例を示す処理の流れ図
【図３】本発明によるコネクション確立シーケンスの一
例を示す図
例を示す図
１０〜６０：キャリアＡ〜ＦのＡＴＭネットワーク、１
１：キャリアＡのキャリア間管理情報項目とＡ−Ｃ間ネ
ットワーク間接続構成情報との対応表、２１：キャリア
Ｂのキャリア間管理情報項目とＢ−Ｃ間ネットワーク間
接続構成情報との対応表、６１：キャリアＦのキャリア
間管理情報項目とＦ−Ｃ間ネットワーク間接続構成情報
との対応表。
１：キャリアＡのキャリア間管理情報項目とＡ−Ｃ間ネ
ットワーク間接続構成情報との対応表、２１：キャリア
Ｂのキャリア間管理情報項目とＢ−Ｃ間ネットワーク間
接続構成情報との対応表、６１：キャリアＦのキャリア
間管理情報項目とＦ−Ｃ間ネットワーク間接続構成情報
との対応表。
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のキャリアの管理下にある複数のネ
ットワークに跨ったコネクションを確立するマルチキャ
リアネットワーク管理方法において、 キャリア間管理用にネットワーク間接続構成情報を作成
・保持する第一の工程と、 ネットワーク間接続構成情報と自キャリア内管理情報項
目との対応表を作成・保持する第二の工程と、 ネットワーク間接続構成情報を他のキャリアに公開する
第三の工程と、 コネクション確立要求が発生した時、ネットワーク間接
続構成情報を基に最適な経路を選択し、経路上のキャリ
アでコネクション開通に必要となるネットワーク間接続
構成情報への操作要求を作成・送出する第四の工程と、 ネットワーク間接続構成情報への操作要求を受け取った
時、その内容を解釈及び判断する第五の工程と、 ネットワーク間接続構成情報と自キャリア内管理情報項
目との対応表を基にネットワーク間接続構成情報への操
作要求を自キャリア内管理情報項目の操作要求に変換す
る第六の工程とを備えたことを特徴とするマルチキャリ
アネットワーク管理方法。 - 【請求項２】 ネットワーク間接続構成情報と自キャリ
ア内管理情報項目との対応表を基にネットワーク間接続
構成情報への操作要求を自キャリア内管理情報項目の操
作要求に変換し、必要に応じてキャリア内ネットワーク
管理システムへの操作要求を送出する第六の工程を備え
たことを特徴とした請求項１記載のマルチキャリアネッ
トワーク管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23566198A JP2000069030A (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | マルチキャリアネットワーク管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23566198A JP2000069030A (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | マルチキャリアネットワーク管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000069030A true JP2000069030A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=16989330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23566198A Pending JP2000069030A (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | マルチキャリアネットワーク管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000069030A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003531519A (ja) * | 2000-04-13 | 2003-10-21 | オペラックス エービー | ネットワーク最適化方法 |
| US7957351B2 (en) | 2005-04-04 | 2011-06-07 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for management of multi-carrier communications in a wireless communication system |
-
1998
- 1998-08-21 JP JP23566198A patent/JP2000069030A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003531519A (ja) * | 2000-04-13 | 2003-10-21 | オペラックス エービー | ネットワーク最適化方法 |
| US7957351B2 (en) | 2005-04-04 | 2011-06-07 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for management of multi-carrier communications in a wireless communication system |
| US8755357B2 (en) | 2005-04-04 | 2014-06-17 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for management of multi-carrier communications in a wireless communication system |
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