JP2000069029A - 接続制御装置及び接続制御方法 - Google Patents

接続制御装置及び接続制御方法

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JP2000069029A
JP2000069029A JP10235597A JP23559798A JP2000069029A JP 2000069029 A JP2000069029 A JP 2000069029A JP 10235597 A JP10235597 A JP 10235597A JP 23559798 A JP23559798 A JP 23559798A JP 2000069029 A JP2000069029 A JP 2000069029A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消費電力の低減を図ることができる接続制御装
置を提供すること。 【解決手段】ステータス制御部22は、相手ステータス
検知部24の検知結果に基づいて相手ステータス信号S
T2が不活性の場合に自ステータス生成部23を不活性
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータ等の機器をケーブルにて接続する接続制御装置及び
接続制御方法に関するものである。
【0002】近年、パーソナルコンピュータ(以下、パ
ソコンという)の普及にともない、そのパソコンに接続
可能なディジタルビデオカメラ等の周辺機器も種類が多
くなってきている。そして、それらの機器を接続してネ
ットワークを構築する場合、その接続は全ての機器の電
源がオフの状態でされなければならない。これは、構築
された(電源が投入された)ネットワークに機器を接続
した場合、後から接続された機器はネットワークに接続
された事が認識されないからであり、認識されなければ
データ転送を行うことができない。
【0003】そのため、ホットプラグでプラグアンドプ
レイを行い得る規格が提案され、その規格にて機器を接
続する接続装置が提供されている。ホットプラグは活線
挿抜又はホットスワップと呼ばれ、電源を入れた状態で
機器の接続,取り外しを行うことを可能する機能であ
る。プラグアンドプレイは、ネットワークの状態を常に
監視し、機器がネットワークに接続又は取り外された場
合に、ネットワークの再構築を行う機能である。そし
て、パソコン等の機器において、消費電力の低減化が求
められているため、このような機能を提供する接続装置
においても、消費電力の低減が要求されている。
【0004】
【従来の技術】ホットプラグとプラグアンドプレイを行
うために重要な事は、自機がネットワークに接続された
か否かを常に認識することである。従来、ネットワーク
に接続される機器には、該機器をネットワークに接続す
るためのケーブル接続制御装置(以下、単に接続装置と
いう)が備えられている。また、機器は、外部に接続さ
れた接続装置を介してネットワークに接続されるように
構成されても良い。その接続装置は、ネットワークとの
接続端子に常にその機器の存在を示すステータス信号を
出力する。このステータス信号は所定のバイアス電圧で
ある。
【0005】ネットワークに接続可能に構成された全て
の機器は、ステータス信号を出力する機能を持つ。接続
された複数の機器は、互いに相手の機器から出力される
ステータス信号を検出し、それによりネットワークを再
構築する。このようにして、機器は、互いに出力するス
テータス信号によりネットワークに接続されているか否
かを認識する。そして、接続された機器は、認識した機
器との間でデータ転送が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された機器は、接続状態に係わらずステータ
ス信号を出力している。即ち、機器は、ネットワークに
接続する必要が無いときにも、ステータス信号を出力し
ている。このため、ステータス信号を出力する回路部分
が常時動作していることとなり、機器の消費電力低減が
困難であるという問題を生じていた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は消費電力の低減を図るこ
とができる接続制御装置及び接続制御方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、自ノードの存在をネット内に通知するための自
ステータス信号を生成するステータス生成部と、相手ノ
ードが出力する相手ステータス信号を検知し、その検知
結果を出力するステータス検知部と、前記検知結果に基
づいて相手ステータス信号が消失した場合に前記ステー
タス生成部を不活性化し、自ノードがネット内に信号を
出力又は入力する場合又は前記検知結果に基づいて相手
ステータス信号が検知された場合に前記ステータス生成
部を活性化するステータス制御部とを備える。このよう
に、そのステータス制御部によって検知結果に基づいて
相手ステータス信号が消失した場合にステータス生成部
を不活性化することにより、電力消費が少なくなる。
【0009】なお、ステータス制御部は、請求項2に記
載の発明のように、自ノードがネットに接続されている
か否かを認識するときにはステータス生成部を活性化す
ることによりネットワークを構築できる。
【0010】また、ステータス制御部は、請求項3に記
載の発明のように、自ノードの電源が投入された時にス
テータス生成部を活性化することによりネットワークを
構築できる。
【0011】ステータス制御部は、請求項4に記載の発
明のように、一定時間以上の間、相手ステータス信号が
不活性化されている場合にステータス生成部を活性化
し、ネットワークの状態を監視するその後、相手ステー
タス信号が活性化しないときにステータス生成部を不活
性化することで、消費電力を低減できる。
【0012】ステータス制御部は、請求項5に記載の発
明のように、自ノードと相手ノードの接続が確認された
ネット接続状態においてステータス生成部を不活性化す
ることで、ネットからの干渉を無視することができる。
【0013】ステータス制御部は、請求項6に記載の発
明のように、一定周期自ノードがネット内にデータを出
力せず、且つ相手ノードからデータの受信が無い場合に
ステータス生成部を不活性化することで消費電力を低減
する。
【0014】ステータス制御部は、請求項7に記載の発
明のように、ネットの接続を切断したいときに、ステー
タス生成部を不活性化することができる。請求項8に記
載の発明のように、外部から入力される基準クロック信
号に基づいてステータス制御部にクロック信号を供給す
るPLL回路を有し、ステータス制御部は、ステータス
生成部を不活性化するときにPLL回路を不活性化する
ことで、消費電力を低減する。
【0015】請求項9に記載の発明のように、基準クロ
ック信号とPLL回路にて生成されるクロック信号とが
入力され、ステータス制御部から入力される選択信号に
基づいて基準クロック信号とクロック信号のうちの何れ
か一方を選択し、その選択信号をステータス制御部に出
力するセレクタを備え、ステータス制御部は、ステータ
ス生成部を活性化する時にクロック信号が入力され、ス
テータス生成部を不活性化するときに基準クロック信号
が入力されるべく選択信号を出力する。これにより、低
周波数の基準クロック信号により動作するステータス制
御部は、電力消費が少ない。
【0016】ステータス制御部は、請求項10に記載の
発明のように、ステータス生成部を不活性化する場合
に、基準クロック信号を同時に不活性化するべく発振器
に対する制御信号を出力する。
【0017】ステータス制御部は、請求項11に記載の
発明のように、ステータス生成部を不活性化する場合に
も、PLL回路を活性状態に保持している。ステータス
制御部は、請求項12に記載の発明のように、ステータ
ス生成部を不活性化する場合に、クロック信号の周波数
を下げるべくPLL回路を制御し、これにより消費電力
が低減される。
【0018】ステータス制御部は、請求項13に記載の
発明のように、ステータス生成部を不活性化する場合
に、基準クロック信号の周波数を下げるべく発振器を制
御し、これにより消費電力が低減される。
【0019】ステータス制御部は、請求項14に記載の
発明のように、ステータス生成部を不活性化する場合
に、接続されたCPUを同時に不活性化するべく制御す
る。ステータス制御部は、請求項15に記載の発明のよ
うに、ネットに接続される複数のポートのそれぞれに備
えられるステータス生成部とステータス検知部を、1つ
のポートの相手ステータス信号を活性化した場合に他の
ポートの自ステータス信号を活性化し、ネットワークを
構築する。
【0020】ステータス制御部は、請求項16に記載の
発明のように、ネットに接続される複数のポートのそれ
ぞれに備えられたステータス生成部とステータス検知部
に対して、1つのポートの相手ステータス信号が活性化
しても、他のポートはその相手のステータス信号が検知
されない限り不活性化することで、これにより消費電力
を低減する。
【0021】ステータス制御部は、請求項17に記載の
発明のように、データを送信するためのドライバと、デ
ータを受信するためのレシーバを、ステータス生成部を
不活性化する場合に不活性化し、これにより消費電力を
低減する。
【0022】ステータス制御部は、請求項18に記載の
発明のように、ステータス生成部を活性化する場合に、
ドライバ及びレシーバを活性化し、データ転送を可能と
する。
【0023】請求項19に記載の発明によれば、相手ノ
ードが出力する相手ステータス信号の検知結果に基づい
て、相手ステータス信号が消失した場合に自ノードの存
在をネット内に通知するための自ステータス信号を不活
性化することで、その自ステータス信号を生成するため
の回路部分の消費電力が少なくなる。
【0024】
【発明の実施の形態】(第一実施形態)以下、本発明を
具体化した第一実施形態を図1〜図5に従って説明す
る。
【0025】図1は、シリアルインタフェースの一つで
あるIEEE1394規格に準拠したシステム構成を示す。図1
において、機器としてのパーソナルコンピュータ(以
下、パソコンという)11は、外部周辺機器としてのデ
ジタルビデオカメラ(以下、単にカメラという)12と
ケーブル13を介して接続されている。このように接続
されたパソコン11とカメラ12は、IEEE1394規格にて
データの送受信を行うネットワークを構成する。尚、IE
EE1394規格以外により接続する構成としてもよい。
【0026】パソコン11とカメラ12は、IEEE1394プ
ロトコルに準拠したデータ転送を可能にするためのケー
ブル接続制御装置(以下、接続装置という)14,15
をそれぞれ含む。接続装置14,15は、接続端子とし
てのコネクタ16,17をそれぞれ含み、両コネクタ1
6,17にケーブル13のコネクタが接続される。尚、
パソコン11,カメラ12と接続装置14,15との間
を、それぞれケーブルにて接続する構成としてもよい。
【0027】両接続装置14,15は、ホットプラグに
てプラグアンドプレイを行い得る機能を持つ。即ち、接
続装置14,15は、それら装置14,15を介して機
器11,12がネットワークに接続されているか否かを
認識する機能を持つ。この機能は、機器間におけるステ
ータス信号の授受により提供される。即ち、両接続装置
14,15は、接続相手に出力するステータス信号(以
下、自ステータス信号という)の生成する機能と、接続
相手の機器から出力されるステータス信号(相手ステー
タス信号)の検知する機能を持つ。
【0028】更に、両接続装置14,15は、予め設定
された条件に基づいて、自ステータス信号の生成機能
を、活性化/不活性化に制御する機能を持つ。図2は、
接続装置14,15が自ステータス信号を制御する条件
を示す。
【0029】詳述すれば、接続装置14,15を備えた
パソコン11,カメラ12をそれぞれノードと呼ぶ。
今、パソコン11からネットワークの状態を確認する場
合、そのパソコン11を自ノードと呼び、カメラ12を
相手ノードと呼ぶ。
【0030】自ノードは、条件1−1.(活性化された
相手ステータス信号が相手ノードから出力され、それを
検知した時)、条件1−2.(自ノードがネット内で、
データの送受信を行う時)の何れかに該当する場合に、
自ステータス信号を活性化する。そして、自ノードは、
条件2−1.(相手ステータス信号の不活性化を検知し
た時)に該当する場合に、自ステータス信号を不活性化
する。
【0031】このような機能を持つ接続装置14,15
は、パソコン11,カメラ12が接続されない状態、即
ちそれぞれ単独で使用される場合に、自ステータス信号
を活性化しない。このことは、その自ステータス信号を
生成し出力する回路部分における電力消費を削減し、こ
れにより装置14,15、ひいてはパソコン11,カメ
ラ12の消費電力を低減する。
【0032】次に、接続装置14,15の構成を説明す
る。図3は、接続装置14のブロック回路図を示す。
尚、図1のカメラ12に備えられた接続装置15は、パ
ソコン11に備えられた接続装置14と構成,動作が同
じであるため、詳細な図面及び動作説明を省略する。
【0033】図3の接続装置14は、PLL回路21、
ステータス制御部22、自ステータス生成部23、相手
ステータス検知部24、データ転送回路部25、ネット
インタフェース26、ホストインタフェース27を含
む。PLL回路21には、ホスト装置としてのパソコン
11に備えられた発振器11aにて生成される基準クロ
ック信号SCKが入力される。PLL回路21は、基準
クロック信号SCKに基づいて、その基準クロック信号
SCKの周波数よりも高い所定周波数を持つクロック信
号CLKを生成する。そして、PLL回路21は、生成
したクロック信号CLKを、ステータス制御部22とデ
ータ転送回路部25に出力する。ステータス制御部22
とデータ転送回路部25は、入力されるクロック信号C
LKに基づく周期にて動作する。
【0034】ステータス制御部22には、自ステータス
生成部23と相手ステータス検知部24が接続されてい
る。相手ステータス検知部24は、ネットインタフェー
ス26を介して接続相手(図1のカメラ12の接続装置
15)に接続される。相手ステータス検知部24は、接
続装置15から出力される自ステータス信号が、ネット
ワーク(図1のケーブル13)を介して相手ステータス
信号ST2として入力される。
【0035】相手ステータス検知部24は、相手ステー
タス信号ST2が活性状態にあるとき、その活性化した
ステータス信号ST2に応答して検知信号S2を活性化
し、その検知信号S2をステータス制御部22に出力す
る。ステータス制御部22は、活性化した検知信号S2
に応答して自ステータス生成部23に出力する制御信号
S1を活性化する。
【0036】自ステータス生成部23は、活性化した制
御信号S1に応答して活性化し、活性化した自ステータ
ス信号ST1を出力する。接続相手である接続装置15
に出力する。このようにして、ステータス制御部22
は、活性化した相手ステータス信号ST2を検知した検
知信号S2に基づいて、自ステータス信号ST1を活性
化する。
【0037】相手ステータス検知部24は、不活性化し
た相手ステータス信号を検知すると、検知信号S2を不
活性にする。ステータス制御部22は、不活性の検知信
号S2に応答して自ステータス生成部23に対する制御
信号S1を不活性化する。
【0038】自ステータス生成部23は、不活性化した
制御信号S1に応答して不活性となる。これにより自ス
テータス信号ST1は不活性となる。このようにして、
ステータス制御部22は、不活性の相手ステータス信号
ST2を検知した検知信号S2に基づいて、自ステータ
ス信号ST1を不活性化する。
【0039】更に、前記ステータス制御部22は、活性
化した検知信号S2に基づいて、活性化した信号S3を
生成し、その信号S3をデータ転送回路部25に出力す
る。この信号S3は、CPU11bがネットの状態を検
出するために用いられる。これは、相手ステータス信号
ST2が検知された時には、機器が接続相手として接続
され活性化した状態である。これにより、ホスト装置で
あるパソコン11と接続相手の機器とからネットワーク
が構築され、データの転送が可能となる。尚、ステータ
ス制御部22は、検知信号S2を信号S3として出力し
ても良い。
【0040】ステータス制御部22には、データ転送回
路部25が接続される。データ転送回路部25は、ドラ
イバ25bとレシーバ25cからなるバッファ回路25
aを含む。データ転送回路部25はホストインタフェー
ス27に接続され、そのホストインタフェース27はホ
スト装置としてのパソコン11に備えられたCPU11
bに接続される。また、データ転送回路部25はネット
インタフェース26に接続され、そのネットインタフェ
ース26は接続相手の装置としてのカメラ12に接続さ
れる。
【0041】データ転送回路部25は、CPU11bか
らホストインタフェース27を介して入力されるデータ
を、ネットワークにて扱うIEEE1394規格のデータにフォ
ーマットし、そのデータをドライバ25bを介して出力
する。この出力データは、ネットインタフェース26を
介して相手装置に出力される。
【0042】一方、データ転送回路部25は、ネットワ
ークからネットインタフェース26、レシーバ25cを
介して入力されるデータを、CPU11bが扱うデータ
にフォーマットし、そのデータを出力する。この出力デ
ータは、ホストインタフェース27を介してCPU11
bに出力される。
【0043】データ転送回路部25には、CPU11b
から転送するデータが入力されるときに、そのデータ転
送に先だってデータ転送の開始を示す信号S4が入力さ
れる。データ転送回路部25は、この信号S4をステー
タス制御部22に出力する。
【0044】ステータス制御部22は、信号S4に基づ
いて自ステータス生成部23を活性化させ、活性化した
自ステータス生成部23は、活性化した自ステータス信
号ST1を出力する。このようにして、ステータス制御
部22は、ホスト装置であるパソコン11からデータを
転送する時に、自ステータス信号ST1を活性化する。
【0045】ところで、CPU11bがデータを受信し
ようとする時、CPU11bは、先ず相手装置であるカ
メラ12に対して受信コマンドを送信する。カメラ12
は、受信コマンドに応答してデータを送信する。そし
て、データ転送回路部25は、この受信コマンドに基づ
いて信号S4をステータス制御部22に出力する。ステ
ータス制御部22は、信号S4に応答して自ステータス
制御部22を活性化させる。このようにして、ステータ
ス制御部22は、ホスト装置であるパソコン11がデー
タを受信するときに、自ステータス信号ST1を活性化
する。
【0046】次に、上記の接続装置14を備えたパソコ
ン11と、接続装置15を備えたカメラ12とを接離す
る場合の動作を説明する。図4(a)〜(d)は、接続
装置の動作説明図を示す。尚、図4には、ネットワーク
の接続に係わる接続装置14,15を示し、パソコン1
1,カメラ12を省略してある。また、図4において、
活性化した信号を実線で示し、不活性状態の信号を波線
で示してある。更に、図面には、自ステータス信号を
「自」、相手ステータス信号を「相」と示す。
【0047】今、図4(a)に示す接続装置14,15
は、電源が投入され、非接続状態にある。この時、両装
置14,15は、それぞれ相手装置の相手ステータス信
号が入力されない、即ち相手ステータス信号が不活性で
あることを検知する。そして、その検知結果に基づい
て、両装置14,15は、自ステータス信号を不活性の
状態に保持する。
【0048】次に、図4(b)に示すように、接続装置
14,15を接続する。この時、両装置14,15は、
互いの相手ステータス信号が不活性であるため、これを
検知しない。そのため、両装置14,15は、自ステー
タス信号を不活性の状態に保持する。
【0049】今、接続装置14から接続装置15へデー
タを転送する。(実際には、図1のパソコン11から接
続装置14,15を介してカメラ12へデータが転送さ
れる。)この時、図4(c)に示すように、接続装置1
4は、自ステータス信号を活性化する。この自ステータ
ス信号を相手ステータス信号として受け取る接続装置1
5は、相手ステータス信号が活性化しているため、自ス
テータス信号を活性化する。この活性化した自ステータ
ス信号は、接続装置14に相手ステータス信号として入
力される。
【0050】このようにして、接続装置14,15は、
互いに活性化した相手手ステータス信号を検知する。こ
れにより、両接続装置14,15間の接続が完了し、デ
ータが接続装置14から接続装置15へ転送される。
尚、接続装置15から接続装置14へデータを転送しよ
うとする場合も同様にして両装置14,15間の接続が
完了する。
【0051】次に、図4(d)に示すように、接続装置
14,15の接続が切断されると、それぞれ相手ステー
タス信号が入力されなくなる(相手ステータス信号が不
活性になる)ため、両装置14,15は自ステータス信
号を不活性にする。
【0052】このようにして、接続装置14,15は、
電源を投入した状態でケーブル13を接続した後にデー
タ転送を開始する時に、自ステータス信号を活性化させ
て接続を完了する。これにより、接続装置14,15
は、ホットプラグでプラグアンドプレイを行う機能を実
現する。そして、接続装置14,15は、非接続時及び
ケーブル13を接続した後にデータ転送が開始されるま
での間における電力消費を少なくする。
【0053】図5(a)〜(d)は、本実施形態の接続
装置14と、従来の接続装置28を接続/切り離すとき
の動作説明図を示す。尚、図5において、図4と同様
に、活性化した信号を実線で示し、不活性状態の信号を
波線で示してある。更に、図面には、自ステータス信号
を「自」、相手ステータス信号を「相」と示す。
【0054】今、図5(a)に示す接続装置14と従来
の接続装置(以下、従来装置という)28は、電源が投
入され、非接続状態にある。この時、従来装置28は、
常に活性化した自ステータス信号を出力する。一方、接
続装置14は、相手装置の相手ステータス信号が入力さ
れない、即ち相手ステータス信号が不活性であることを
検知する。そして、接続装置14は、その検知結果に基
づいて、自ステータス信号を不活性の状態に保持する。
【0055】次に、図5(b)に示すように、接続装置
14と従来装置28を接続する。すると、接続装置14
には、従来装置28から出力される自ステータス信号
が、相手ステータス信号として入力される。接続装置1
4は、この活性化した相手ステータス信号を検知し、自
ステータス信号を活性化する。従来装置28は、接続装
置14から出力される自ステータス信号を相手ステータ
ス信号として受け取る。
【0056】このようにして、接続装置14,従来装置
28は、互いに活性化した相手ステータス信号を検知す
ることにより、相手の装置を認識する。これにより、両
装置14,28間の接続が完了し、ネットワークが構築
されてデータ転送が可能となる。
【0057】次に、図5(c)に示すデータ転送時にお
いて、接続装置14と従来装置28は互いに相手の装置
を認識しているため、相互にデータを転送することがで
きる。
【0058】次に、図5(d)に示すように、接続装置
14と従来装置28の接続が切断されると、接続装置1
4は、従来装置28から相手ステータス信号が入力され
なくなる(相手ステータス信号が不活性になる)ため、
自ステータス信号を不活性にする。
【0059】このように、接続装置14と従来装置28
を接離する場合においても、本実施形態の接続装置1
4,15を接離する場合と同様に、ホットプラグでプラ
グアンドプレイを行う機能を実現する。そして、接続装
置14は、非接続時における電力消費を少なくする。
【0060】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)ステータス制御部22は、相手ステータス検知部
24の検知結果に基づいて相手ステータス信号ST2が
不活性の場合に自ステータス生成部23を不活性化する
ようにした。その結果、自ステータス生成部23の分だ
け消費電力が少なくなる。
【0061】(2)ステータス制御部22は、相手ステ
ータス検知部24の検知結果に基づいて活性化した相手
ステータス信号ST2を検知した場合に自ステータス生
成部23を活性化するようにした。その結果、電源がオ
ンされたホットプラグの状態においてネットワークに接
続された相手装置を認識してネットワークを構築するプ
ラグアンドプレイを行うことができる。
【0062】(第二実施形態)以下、本発明を具体化し
た第二実施形態を図6〜図10に従って説明する。尚、
説明の便宜上、第一実施形態と同様の構成については同
一の符号を付してその説明を一部省略する。
【0063】図6は、シリアルインタフェースの一つで
あるIEEE1394規格に準拠したシステム構成を示す。図6
において、機器としてのパーソナルコンピュータ(以
下、パソコンという)11、外部周辺機器としてのデジ
タルVTR(以下、VTRという)31、及び、外部周
辺機器としてのカラープリンタ(以下、プリンタとい
う)32は、ケーブル13を介して接続されている。こ
のように接続されたパソコン11,VTR31,プリン
タ32は、IEEE1394規格にてデータの送受信を行うネッ
トワークを構成する。尚、IEEE1394規格以外により接続
する構成としてもよい。
【0064】パソコン11,VTR31,プリンタ32
は、IEEE1394プロトコルに準拠したデータ転送を可能に
するためのケーブル接続制御装置(以下、接続装置とい
う)33,34,35をそれぞれ備えている。尚、パソ
コン11,VTR31,プリンタ32と接続装置33,
34,35との間を、それぞれケーブルにて接続する構
成としてもよい。
【0065】各接続装置33,34,35は、それぞれ
2つの入出力ポートを持ち、各入出力ポートに対応して
接続端子としてのコネクタ33a,33b,34a,3
4b,35a,35bが設けられている。各コネクタ3
3a,33b,・・・にはケーブル13のコネクタが接
続される。図6において、パソコン11,VTR31,
プリンタ32は、コネクタ33bとコネクタ34a間、
コネクタ34bとコネクタ35a間が、それぞれケーブ
ル13にて接続されている。このように接続されたパソ
コン11,VTR31,プリンタ32はネットワークを
構成し、各機器(パソコン11,VTR31,プリンタ
32)間のデータ転送を可能とする。
【0066】各接続装置33〜35は、ホットプラグに
てプラグアンドプレイを行い得る機能を持つ。即ち、接
続装置33〜35は、それら装置33〜35を介してパ
ソコン11,VTR31,プリンタ32がネットワーク
に接続されているか否かを認識する機能を持つ。この機
能は、機器間におけるステータス信号の授受により提供
される。即ち、両接続装置33〜35は、接続相手に出
力するステータス信号(以下、自ステータス信号とい
う)の生成する機能と、接続相手の機器から出力される
ステータス信号(相手ステータス信号)の検知する機能
を持つ。
【0067】更に、各接続装置33〜35は、予め設定
された条件に基づいて、自ステータス信号の生成機能
を、活性化/不活性化に制御する機能を持つ。図7は、
接続装置33〜35が自ステータス信号を制御する条件
を示す。
【0068】詳述すれば、接続装置33〜35を備えた
パソコン11,VTR31,プリンタ32をそれぞれノ
ードと呼ぶ。今、パソコン11からネットワークの状態
を確認する場合、そのパソコン11を自ノードと呼び、
VTR31,プリンタ32を相手ノードと呼ぶ。
【0069】自ノードは、条件1−1.(活性化された
相手ステータス信号が相手ノードから出力され、それを
検知した時)、条件1−2.(自ノードがネット内で、
データの送受信を行う時)、条件1−3.(ネットから
の干渉を無視するために自ステータスを不活性化した場
合で、干渉を無視したい状態が終了した時)のうちの何
れかに該当する場合に、自ステータス信号を活性化す
る。そして、自ノードは、条件2−1.(相手ステータ
ス信号の不活性化を検知した時)、条件2−2.(ネッ
トからの干渉を無視した時)のうちの何れかに該当する
場合に、自ステータス信号を不活性化する。
【0070】このような機能を持つ接続装置33〜35
は、パソコン11,VTR31,プリンタ32が接続さ
れない状態、即ちそれぞれ単独で使用される場合に、自
ステータス信号を活性化しない。このことは、その自ス
テータス信号を生成し出力する回路部分における電力消
費を削減し、これにより装置33〜35、ひいてはパソ
コン11,VTR31,プリンタ32の消費電力を低減
する。
【0071】次に、接続装置33〜35の構成を説明す
る。図8は、接続装置33のブロック回路図を示す。
尚、図6のVTR31,プリンタ32に備えられた接続
装置34,35は、パソコン11に備えられた接続装置
33と構成,動作が同じであるため、詳細な図面及び動
作説明を省略する。
【0072】図8の接続装置33は、図6の2つのコネ
クタ33a,33bに対応して構成されている。即ち、
接続装置33は、コネクタ33a,33bに対応するス
テータス制御部41、自ステータス生成部42a,42
b、相手ステータス検知部43a,43b、データ転送
回路部44、ネットインタフェース45a,45bを含
む。更に接続装置33は、第一実施形態の接続装置14
と同様にPLL回路21とホストインタフェース27を
含む。
【0073】ステータス制御部41は、自ステータス生
成部42a,42bの活性化/不活性化を制御する機能
を持つ。データ転送回路部44は、CPU11bとネッ
トインタフェース45a,45bにそれぞれ接続される
機器との間のデータ転送におけるフォーマット変換を行
う機能を持つ。
【0074】次に、各構成部材について詳述する。PL
L回路21は、ホスト装置としてのパソコン11に備え
られた発振器11aから入力される基準クロック信号S
CKに基づいて、その基準クロック信号SCKの周波数
よりも高い所定周波数を持つクロック信号CLKを生成
する。そして、PLL回路21は、生成したクロック信
号CLKを、ステータス制御部41とデータ転送回路部
44に出力する。
【0075】ステータス制御部41には、自ステータス
生成部42a,42bと相手ステータス検知部43a,
43bが接続されている。相手ステータス検知部43
a,43bは、ネットインタフェース45a,45bを
介して接続相手に接続される。相手ステータス検知部4
3a,43bは、接続装置34から出力される自ステー
タス信号が、ネットワークを介して相手ステータス信号
ST2a,ST2bとして入力される。
【0076】相手ステータス検知部43a,43bは、
相手ステータス信号ST2a,ST2bが活性状態にあ
るとき、その活性化したステータス信号ST2a,ST
2bに応答して検知信号S2a,S2bを活性化し、そ
の検知信号S2a,S2bをステータス制御部41に出
力する。ステータス制御部41は、活性化した検知信号
S2a,S2bに応答して自ステータス生成部42a,
42bに出力する制御信号S1a,S1bを活性化す
る。
【0077】自ステータス生成部42a,42bは、活
性化した制御信号S1a,S1bに応答して活性化し、
活性化した自ステータス信号ST1a,ST1bを出力
する。接続相手に出力する。このようにして、ステータ
ス制御部41は、活性化した相手ステータス信号ST2
a,ST2bを検知した検知信号S2a,S2bに基づ
いて、自ステータス信号ST1a,ST1bを活性化す
る。
【0078】相手ステータス検知部43a,43bは、
不活性化した相手ステータス信号ST2a,ST2bを
検知すると、検知信号S2a,S2bを不活性にする。
ステータス制御部41は、不活性の検知信号S2a,S
2bに応答して自ステータス生成部42a,42bに対
する制御信号S1a,S1bを不活性化する。
【0079】自ステータス生成部42a,42bは、不
活性化した制御信号S1a,S1bに応答して不活性と
なる。これにより自ステータス信号ST1a,ST1b
は不活性となる。このようにして、ステータス制御部4
1は、不活性の相手ステータス信号ST2a,ST2b
を検知した検知信号S2a,S2bに基づいて、自ステ
ータス信号ST1a,ST1bを不活性化する。
【0080】更に、前記ステータス制御部41は、活性
化した検知信号S2a,S2bに基づいて、信号S3を
活性化させ、その信号S3をデータ転送回路部44に出
力する。この信号S3は、CPU11bがネットの状態
を検出するために用いられる。これは、相手ステータス
信号ST2a,ST2bが検知された時には、機器が接
続相手として接続され活性化した状態である。これによ
り、ホスト装置であるパソコン11と接続相手の機器と
からネットワークが構築され、データの転送が可能とな
る。尚、ステータス制御部41は、検知信号S2a,S
2bを信号S3として出力しても良い。
【0081】ステータス制御部41には、データ転送回
路部44が接続される。データ転送回路部44は、ネッ
トインタフェース45a,45bに対応するバッファ回
路44a,44b、レジスタ46を含む。各バッファ回
路44a,44bは、ドライバ47とレシーバ48から
なる。
【0082】データ転送回路部44はホストインタフェ
ース27に接続され、そのホストインタフェース27は
ホスト装置としてのパソコン11に備えられたCPU1
1bに接続される。また、データ転送回路部44はネッ
トインタフェース45a,45bに接続され、そのネッ
トインタフェース45a,45bは相手装置(図6のV
TR31,プリンタ32)に接続される。
【0083】データ転送回路部44は、CPU11bか
らホストインタフェース27を介して入力されるデータ
を、ネットワークにて扱うIEEE1394規格のデータにフォ
ーマットし、そのデータをドライバ47を介して出力す
る。この出力データは、ネットインタフェース45a,
45bを介して相手装置に出力される。
【0084】一方、データ転送回路部44は、ネットワ
ークからネットインタフェース45a,45b、レシー
バ48を介して入力されるデータを、CPU11bが扱
うデータにフォーマットし、そのデータを出力する。こ
の出力データは、ホストインタフェース27を介してC
PU11bに出力される。
【0085】データ転送回路部44には、CPU11b
から転送するデータが入力されるときに、そのデータ転
送に先だってデータ転送の開始を示す信号S4が入力さ
れる。データ転送回路部44は、この信号S4をステー
タス制御部41に出力する。
【0086】ステータス制御部41は、信号S4に基づ
いて自ステータス生成部42a,42bを活性化させ、
活性化した自ステータス生成部42a,42bは、活性
化した自ステータス信号ST1a,ST1bを出力す
る。このようにして、ステータス制御部41は、ホスト
装置であるパソコン11からデータを転送する時に、自
ステータス信号ST1a,ST1bを活性化する。
【0087】ところで、CPU11bがデータを受信し
ようとする時、CPU11bは、先ず相手装置に対して
受信コマンドを送信する。相手装置は、受信コマンドに
応答してデータを送信する。そして、データ転送回路部
44は、この受信コマンドに基づいて信号S4をステー
タス制御部41に出力する。ステータス制御部41は、
信号S4に応答して自ステータス制御部41を活性化さ
せる。このようにして、ステータス制御部41は、ホス
ト装置であるパソコン11がデータを受信するときに、
自ステータス信号ST1a,ST1bを活性化する。
【0088】データ転送回路部44のレジスタ46に
は、CPU11bからステータスデータが入力される。
ステータスデータは、この接続装置33の動作モードを
設定するためのデータであり、CPU11bは、データ
を書き込むためのコマンドと、ステータスデータをデー
タ転送回路部44に出力する。データ転送回路部44は
入力されるコマンドに応答してステータスデータをレジ
スタ46に格納する。
【0089】上記のような設定動作は、接続機器の間、
即ち図6のパソコン11とVTR31,プリンタ32の
間で送受信される通常のデータの転送が行われていない
ときにレジスタ46に格納される必要がある。即ち、デ
ータの転送等のようなネットの干渉を無視する必要があ
る。そのため、データ転送回路部44は、このようなと
きに、CPU11bから入力されるコマンドに基づく信
号S4をステータス制御部41に出力する。ステータス
制御部41は、この信号S4に応答して、自ステータス
信号ST1a,ST1bを不活性化する。
【0090】自ステータス信号ST1a,ST1bは、
相手装置に相手ステータス信号として入力される。これ
により、相手装置は、相手ステータス信号が不活性であ
ることから、不活性の自ステータス信号を出力した装置
(この場合は接続装置33)がネットワークから切り離
されたと判断し、当該装置に対してデータ転送を行わな
い。このようにして、ステータス制御部41は、ネット
ワークからの干渉を無視するときに、自ステータス信号
ST1a,ST1bを不活性にする。尚、ステータスデ
ータの格納以外に、ネットワークの干渉を無視する構成
としても良い。
【0091】次に、上記の接続装置33〜35を接離す
る場合の動作を説明する。図9(a)〜(e)は、接続
装置33〜35の動作説明図を示す。尚、図9におい
て、各接続装置33〜35を備えたパソコン11,VT
R31,プリンタ32を省略してある。図9において、
活性化した信号を実線で示し、不活性状態の信号を波線
で示してある。更に、図面には、自ステータス信号を
「自」、相手ステータス信号を「相」として示す。
【0092】今、図9(a)に示す接続装置33〜35
は、電源が投入され、非接続状態にある。この時、各装
置33〜35は、それぞれ相手装置の相手ステータス信
号が入力されない、即ち相手ステータス信号が不活性で
あることを検知する。そして、その検知結果に基づい
て、各装置33〜35は、自ステータス信号を不活性の
状態に保持する。
【0093】次に、図9(b)に示すように、接続装置
33〜35を接続する。この時、各装置33〜35は、
互いの相手ステータス信号が不活性であるため、これを
検知しない。そのため、各装置33〜35は、自ステー
タス信号を不活性の状態に保持する。
【0094】今、接続装置33から接続装置34,35
へデータを転送する。(実際には、図1のパソコン11
から接続装置33,34を介してVTR31へ、又はパ
ソコン11から接続装置33〜35を介してプリンタ3
2へデータが転送される。)この時、図9(c)に示す
ように、接続装置33は、自ステータス信号を活性化す
る。この自ステータス信号を相手ステータス信号として
受け取る接続装置34は、相手ステータス信号が活性化
しているため、自ステータス信号を活性化し、その自ス
テータス信号を接続装置33,35へ出力する。接続装
置33は、活性化した自ステータス信号を相手ステータ
ス信号として受け取る。
【0095】接続装置34が出力する自ステータス信号
を相手ステータス信号として受け取る接続装置35は、
相手ステータス信号が活性化しているため、自ステータ
ス信号を活性化し、その自ステータス信号を接続装置3
4へ出力する。接続装置34は、活性化した自ステータ
ス信号を相手ステータス信号として受け取る。
【0096】このようにして、接続装置33〜35は、
互いに活性化した相手手ステータス信号を検知する。こ
れにより、接続装置33〜35間の接続が完了し、デー
タが接続装置33から接続装置34,35へ転送され
る。尚、接続装置34,35から接続装置33へデータ
を転送しようとする場合も同様にして各装置33〜35
間の接続が完了する。
【0097】次に、図9(d)に示すデータの転送がな
い状態において、接続装置33は、ネットからの干渉を
避けるために、自ステータス信号を不活性化する。これ
により、接続装置33は、消費電力を少なくする。
【0098】この時、接続装置34は、接続装置33か
ら入力される相手ステータス信号の不活性状態を検知す
る。しかし、接続装置34は、接続装置35から活性化
した相手ステータス信号が入力される。これにより、接
続装置34は、自ステータス信号を活性状態に保持す
る。
【0099】即ち、接続装置33,34間が切り離さ
れ、接続装置34,35間は接続状態が保持される。こ
のようにして、プラグアンドプレイ機能により、接続装
置34,35からなるネットワークが再構築される。
【0100】次に、接続装置33は、ネットからの干渉
を無視する状態から抜けると、自ステータス信号を活性
化する(図9(e))。この自ステータス信号を相手ス
テータス信号として受け取る接続装置34は、相手ステ
ータス信号が活性化しているため、ネットに接続された
接続装置33を認識する。これにより、接続装置33〜
35間が再び接続された状態となる。このようにして、
プラグアンドプレイ機能により、接続装置33〜35か
らなるネットワークが再構築される。
【0101】このようにして、接続装置33〜35は、
電源を投入した状態でケーブル13を接続した後にデー
タ転送を開始する時に、自ステータス信号を活性化させ
て接続を完了する。これにより、接続装置33〜35
は、ホットプラグでプラグアンドプレイを行う機能を実
現する。そして、接続装置33〜35は、非接続時及び
ケーブル13を接続した後にデータ転送が開始されるま
での間における電力消費を少なくする。
【0102】図10(a)〜(e)は、本実施形態の接
続装置33,34と、従来の接続装置49を接続/切り
離すときの動作説明図を示す。尚、図10において、図
9と同様に、活性化した信号を実線で示し、不活性状態
の信号を波線で示してある。更に、図面には、自ステー
タス信号を「自」、相手ステータス信号を「相」と示
す。
【0103】今、図10(a)に示す接続装置33,3
4と従来の接続装置(以下、従来装置という)49は、
電源が投入され、非接続状態にある。この時、従来装置
49は、常に活性化した自ステータス信号を出力する。
一方、接続装置33,34は、相手装置の相手ステータ
ス信号が入力されない、即ち相手ステータス信号が不活
性であることを検知する。そして、接続装置33,34
は、その検知結果に基づいて、自ステータス信号を不活
性の状態に保持する。
【0104】次に、図10(b)に示すように、接続装
置33,34と従来装置49を接続する。すると、接続
装置34には、従来装置49から出力される自ステータ
ス信号が、相手ステータス信号として入力される。接続
装置34は、この活性化した相手ステータス信号を検知
し、自ステータス信号を活性化する。従来装置49は、
接続装置34から出力される自ステータス信号を相手ス
テータス信号として受け取る。
【0105】更に、接続装置33は、接続装置34から
出力される活性化した自ステータス信号を相手ステータ
ス信号として受け取り、自ステータス信号を活性化す
る。接続装置34は、接続装置33から出力される自ス
テータス信号を相手ステータス信号として受け取る。
【0106】このようにして、接続装置33,34,従
来装置49は、互いに活性化した相手ステータス信号を
検知することにより、相手の装置を認識する。これによ
り、各装置33,34,49間の接続が完了し、ネット
ワークが構築されてデータ転送が可能となる。
【0107】次に、図10(c)に示すデータ転送時に
おいて、接続装置33,34と従来装置49はそれぞれ
ネットに接続された装置を認識しているため、相互にデ
ータを転送することができる。
【0108】次に、図10(d)に示すデータの転送が
ない状態において、接続装置34は、ネットからの干渉
を避けるために、自ステータス信号を不活性化する。接
続装置33は、接続装置34からの不活性な自ステータ
ス信号を相手ステータス信号として受け、それに応答し
て自ステータス信号を不活性化する。このようにして、
接続装置33,34は、消費電力を少なくする。
【0109】次に、接続装置34は、ネットからの干渉
を無視する状態から抜けると、自ステータス信号を活性
化する(図10(e))。この自ステータス信号を相手
ステータス信号として受け取る接続装置33は、相手ス
テータス信号が活性化しているため、ネットに接続され
た接続装置34を認識する。また、従来装置49は、接
続装置34から活性化した相手ステータス信号を受け、
接続装置34を認識する。これにより、接続装置33,
34,従来装置49間が再び接続された状態となる。こ
のようにして、プラグアンドプレイ機能により、接続装
置33,34と従来装置49からなるネットワークが再
構築される。
【0110】このように、接続装置33,34と従来装
置49を接離する場合においても、本実施形態の接続装
置33〜35を接離する場合と同様に、ホットプラグで
プラグアンドプレイを行う機能を実現する。そして、接
続装置33,34は、非接続時における電力消費を少な
くする。
【0111】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)複数のポートを備えたケーブル接続装置33にお
いても、ステータス制御部41は、相手ステータス検知
部43a,43bの検知結果に基づいて相手ステータス
信号ST2a,ST2bが不活性の場合に自ステータス
生成部42a,42bを不活性化するようにした。その
結果、自ステータス生成部42a,42bの分だけ消費
電力が少なくなる。
【0112】(2)ステータス制御部41は、相手ステ
ータス検知部43a,43bの検知結果に基づいて活性
化した相手ステータス信号ST2a,ST2bを検知し
た場合に自ステータス生成部42a,42bを活性化す
るようにした。その結果、電源がオンされたホットプラ
グの状態においてネットワークに接続された相手装置を
認識してネットワークを構築するプラグアンドプレイを
行うことができる。
【0113】尚、前記実施形態は、以下の態様に変更し
てもよい。 ○上記実施形態において、ステータス制御部41は、第
1,第2ポートを同時に活性化又は不活性化するように
したが、第1,第2ポートを独立して制御するように構
成してもよい。即ち、ステータス制御部41は、各ポー
トにおいて活性化した相手ステータス信号ST2a,S
T2bを検知した場合に、それぞれ対応する自ステータ
ス生成部42a,42bを活性化する。このように構成
すると、一方のポートにのみ相手装置を接続した場合
に、他方の自ステータス生成部を活性化しない分、消費
電力を低くすることができる。
【0114】○上記実施形態において、3つ以上のポー
トを備えた接続装置に具体化して実施してもよい。 (第三実施形態)以下、本発明を具体化した第三実施形
態を図11,12に従って説明する。
【0115】尚、説明の便宜上、第一,第二実施形態と
同様の部材については同じ符号を付してそれらの説明を
一部省略する。図11は、ケーブル接続制御装置(以
下、接続装置という)51,52のブロック回路図を示
す。これら接続装置51,52は、それぞれ第一実施形
態のパソコン11,カメラ12に備えられる。また、パ
ソコン11,カメラ12は、抵抗R1〜R5、コンデン
サC1,C2をそれぞれ含む。
【0116】接続装置51,52は、同じ構成を持つ。
このため、1つの接続装置51について構成を説明し、
他の接続装置52のそれを省略する。接続装置51は、
PLL回路21、ステータス制御部22、データ転送回
路部53、自ステータス生成部54、相手ステータス検
知部55、抵抗R6,R7、基準電源E1を含む。
【0117】データ転送回路部53は、2組のディファ
レンシャルな信号線対LA,XLA、LB,XLBを持
つ。第1信号線対LA,XLAは接続相手の第2信号線
対LB,XLBに接続され、接続相手の第1信号線対L
A,XLAは接続装置52の第2信号線対LB,XLB
に接続される。
【0118】データ転送回路部53は、DSリンク方式
に対応してデータ及びストローブを第1信号線対LA,
XLA、第2信号線対LB,XLBの2対を用いて相手
のデータ転送回路部53に転送する。
【0119】データ転送回路部53は、転送するデー
タ,ストローブに応じて第1,第2信号線対LA,XL
A,LB,XLBに所定値以上の電位差を与える。詳述
すれば、図12に示すように、データ転送回路部53
は、転送するデータが「1」の場合に信号線XLAの電
位を信号線LAの電位より所定値低くし、データが
「0」の場合に信号線XLAの電位を信号線LAの電位
より所定値高くする。
【0120】第1信号線対LA,XLAには、自ステー
タス生成部54の出力端子が抵抗R1,R2を介して接
続される。また、自ステータス生成部54の出力端子
は、コンデンサC1を介してグランドGNDに接続され
る。
【0121】第2信号線対LB,XLBには、抵抗R
3,R4の第1端子がそれぞれ接続され、抵抗R3,R
4の第2端子は共通に接続されると共に、その接続点が
抵抗R5を介してグランドGNDに接続されている。抵
抗R5には、並列にコンデンサC2が接続される。
【0122】相手ステータス検知部55は、2つの入力
端子を持つコンパレータよりなる。相手ステータス検知
部55の第1入力端子には、同じ抵抗値を持つ抵抗R
6,R7を介して第2信号線対LB,XLBが接続され
る。
【0123】抵抗R1〜R5は終端抵抗である。抵抗R
1〜R4は同じ抵抗値を持ち、抵抗R6,R7は同じ抵
抗値を持つ。これら抵抗R1〜R7の抵抗値は、R6,
R7の抵抗値≫R1〜R4の抵抗値、R5の抵抗値≫R
1〜R4の抵抗値、R6,R7の抵抗値>R5の抵抗値
の関係を持つ。具体的な値の一例として、抵抗R1〜R
4は55オーム(Ω)、抵抗R5は5kΩ、抵抗R6,
R7は7kΩの抵抗値を持つ。
【0124】このような抵抗値を持つ抵抗R1〜R5に
より、、第1信号線対LA,XLA、第2信号線対L
B,XLBに対して、図12に示す電位差と所定のオフ
セット電圧を与える。即ち、自ステータス生成部54
は、ステータス制御部22から入力される制御信号S1
に基づいて、活性化又は不活性化する。そして、活性化
した自ステータス生成部54は、第1信号線対LA,X
LA、第2信号線対LB,XLBに対して所定の電位差
とオフセット電圧を印可する。
【0125】従って、接続装置51に接続相手(図11
の場合は接続装置52)が接続されている場合、第2信
号線対LB,XLBにより入力される信号は、所定のオ
フセット電圧を持つ。接続装置51の相手ステータス検
知部55は、このオフセット電圧の有無により、活性化
された相手ステータス信号の有無を検知する訳である。
【0126】即ち、相手ステータス検知部55は、抵抗
R6,R7により、第2信号線対LB,XLBの電位の
平均値(平均電圧)を入力する。相手ステータス検知部
55の第2入力端子には、基準電源E1から所定のリフ
ァレンス電圧Vref が入力される。
【0127】図12に示すように、相手ステータス検知
部55は、入力した平均電圧とリファレンス電圧Vref
を比較し、平均電圧がリファレンス電圧Vref よりも高
い場合に、活性化した相手ステータス信号を検知する。
そして、相手ステータス検知部55は、その検知信号S
2をステータス制御部22に出力する。ステータス制御
部22は、その検知信号S2に基づいて、活性化した制
御信号S1を出力し、自ステータス生成部54を活性化
させる。
【0128】一方、相手ステータス検知部55は、図1
2に示すように、入力した平均電圧がリファレンス電圧
Vref よりも低い場合に、不活性化した相手ステータス
信号を検知し、その検知信号S2をステータス制御部2
2に出力する。ステータス制御部22は、検知信号S2
に基づいて、不活性化した制御信号S1を出力し、自ス
テータス生成部54を不活性化させる。
【0129】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)ディファレンシャルな2組の信号線対LA,XL
A,LB,XLBを持つ接続装置51の自ステータス生
成部54は、活性化した時に第1信号線対LA,XLA
に所定のオフセット電圧を印可する。相手ステータス検
知部55は、第2信号線対LB,XLBにオフセット電
圧が印可されているか否かに基づいて、活性化された相
手ステータス信号の有無を検知し、その検知信号S2を
ステータス制御部22に出力する。ステータス制御部2
2は、活性化した相手ステータス信号を検知しない場合
に、自ステータス生成部54を不活性化する。その結
果、相手装置が接続されていないか、又は相手装置が不
活性な時の消費電力を低減することができる。
【0130】(第四実施形態)以下、本発明を具体化し
た第四実施形態を図13に従って説明する。尚、説明の
便宜上、第一,第二実施形態と同様の部材については同
じ符号を付してそれらの説明を一部省略する。
【0131】図13は、ケーブル接続制御装置(以下、
接続装置という)61のブロック回路図を示す。接続装
置61は、PLL回路62、セレクタ63、ステータス
制御部64、自ステータス生成部23、相手ステータス
検知部24、データ転送回路部25、ネットインタフェ
ース26、ホストインタフェース27を含む。PLL回
路62には、ホスト装置としてのパソコン11(図1)
に備えられた発振器11aにて生成される基準クロック
信号SCKが入力される。PLL回路62は、基準クロ
ック信号SCKに基づいて、その基準クロック信号SC
Kの周波数よりも高い所定周波数を持つクロック信号C
LKを生成する。そして、PLL回路62は、生成した
クロック信号CLKをデータ転送回路部25に出力す
る。データ転送回路部25は、入力されるクロック信号
CLKに基づく周期にて動作する。
【0132】また、PLL回路62には、ステータス制
御部64から制御信号S5が入力される。PLL回路6
2は、制御信号S5に応答して活性又は不活性となる。
活性化したPLL回路62は、入力される基準クロック
信号SCKからクロック信号CLKを生成し、そのクロ
ック信号CLKを出力する。不活性化したPLL回路6
2は、クロック信号CLKの出力を停止する。
【0133】セレクタ63には、基準クロック信号SC
Kと、PLL回路62にて生成されるクロック信号CL
Kと、ステータス制御部64から選択信号SLが入力さ
れる。セレクタ63は、選択信号SLに基づいて基準ク
ロック信号SCKとクロック信号CLKのうちの何れか
一方を選択し、その選択信号をクロック信号CK1とし
てステータス制御部64に出力する。
【0134】ステータス制御部64は、相手ステータス
検知部24から入力される検知信号S2に基づいて、制
御信号S1,S5を活性化又は不活性化する。詳述すれ
ば、ステータス制御部64は、相手ステータス検知部2
4から活性化した相手ステータス信号ST2を検出した
ことを示す活性化した検知信号S2に基づいて、活性化
した制御信号S1及び制御信号S5を出力する。自ステ
ータス生成部23は活性化したステータス制御信号S1
に応答して自ステータス信号ST1を活性化させる。P
LL回路62は、活性化した制御信号S5に応答して活
性状態となり、基準クロック信号SCKに基づいて生成
したクロック信号CLKを出力する。
【0135】一方、ステータス制御部64は、相手ステ
ータス検知部24から不活性の相手ステータス信号ST
2を検出したことを示す不活性の検知信号S2に基づい
て、不活性のステータス制御信号S1及びクロック制御
信号S5を出力する。自ステータス生成部23は、不活
性化したステータス制御信号S1に応答して自ステータ
ス信号ST1を不活性化したステータス制御信号S1に
応答して自ステータス信号ST1を不活性化する。PL
L回路62は、不活性化したクロック制御信号S5に応
答して不活性状態となり、クロック信号CLKの出力を
停止する。
【0136】更に、ステータス制御部64は、検知信号
S2に基づいて、選択信号SLをセレクタ63に出力す
る。詳述すれば、ステータス制御部64は、活性化した
検知信号S2に応答して選択信号SLを活性化する。こ
の選択信号SLを受けるセレクタ63は、PLL回路6
2から入力されるクロック信号CLKを選択し、その選
択信号をクロック信号SK1としてステータス制御部6
4に出力する。
【0137】一方、ステータス制御部64は、不活性の
検知信号S2に応答して選択信号SLを不活性化する。
この選択信号SLを受けるセレクタ63は、外部(発振
器11a)から入力される基準クロック信号SCKを選
択し、その選択信号をクロック信号CK1としてステー
タス制御部64に出力する。
【0138】従って、ステータス制御部64には、自ス
テータス信号ST1を活性化するときに、PLL回路6
2にて生成されるクロック信号CLKが入力される。一
方、ステータス制御部64には、自ステータス信号ST
1を不活性化するときに、基準クロック信号SCKが入
力される。
【0139】この基準クロック信号SCKの周波数は、
クロック信号CLKの周波数よりも低い。従って、ステ
ータス制御部64は、基準クロック信号SCKに基づい
て動作する。この時の動作速度は、クロック信号CLK
に基づく動作速度よりも遅い。従って、基準クロック信
号SCKにて動作するステータス制御部64の消費電力
は、クロック信号CLKに基づくそれよりも低い。即
ち、ステータス制御部64は、自ステータス信号ST1
を不活性化して自ステータス生成部23の消費電力を低
くするとともに、自らの消費電力を低くする。
【0140】更に、自ステータス信号ST1を不活性化
する場合、PLL回路62はクロック信号CLKを停止
する。このため、クロック信号CLKに基づいて動作す
るデータ転送回路部25は動作を停止するため、これに
よる消費電力が低くなる。
【0141】これらの回路の不活性状態は、上記したよ
うに活性化した相手ステータス信号ST2が検出され
る、又はCPU11bから活性化信号が入力されるまで
継続する。活性化信号は、CPU11bからホストイン
タフェース27、データ転送回路部25に含まれるパタ
ーンを介してステータス制御部64に信号S4として入
力される。ステータス制御部64は、この信号S4に応
答して自ステータス生成部23とPLL回路62を活性
化するとともに、選択信号SLによりPLL回路62が
出力するクロック信号CLKをクロック信号CK1とし
て受け取る。
【0142】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)ステータス制御部64は、相手ステータス検知部
24の検知結果に基づいて相手ステータス信号ST2が
不活性の場合に、自ステータス生成部23を不活性化す
るとともに、PLL回路62を停止するようにした。そ
して、ステータス制御部64は、選択信号SLをセレク
タ63に出力してクロック信号CLKよりも周波数の低
い基準クロック信号SCKが入力されるようにした。そ
の結果、ステータス制御部64は通常動作に比べて低い
周波数で動作するため、その分消費電力を少なくするこ
とができる。
【0143】尚、前記実施形態は、以下の態様に変更し
てもよい。 ○上記第四実施形態において、PLL回路62は、ステ
ータス制御部64から出力される制御信号S5に応答し
てクロック信号CLKの周波数を通常動作から低くする
ように構成されてもよい。即ち、ステータス制御部64
は、自ステータス生成部23を不活性化する場合にPL
L回路62にて生成されるクロック信号CLKの周波数
を低くする。このような構成は、セレクタ63及び選択
信号SLを不要とする。
【0144】○上記第四実施形態において、図14の接
続装置71のステータス制御部72は、発振器73から
出力される基準クロック信号SCKを分周器74を介し
て入力する。そして、ステータス制御部72は、自ステ
ータス生成部23を不活性化するときに、発振器73の
発信を停止するようにしてもよい。このように構成する
と、上記実施形態においてPLL回路62の動作を停止
するときと同様の効果を得ることができる。
【0145】また、ステータス制御部72は、入力され
るクロック信号の周波数を低くするように発振器73又
は分周器74の分周比を制御する構成としてもよい。こ
のように構成すると、上記実施形態と同様にステータス
制御部72は、通常動作よりも低い周波数で動作するた
め、その分消費電力が少なくなる。
【0146】○上記各実施形態において、ステータス制
御部22,41,53,64,72は、一定時間以上の
間、相手ステータス信号が不活性化されている場合に自
ステータス生成部23,42a,42b,54を活性化
した後、相手ステータス信号ST2,ST2a,ST2
bが活性化しないときに自ステータス生成部23,42
a,42b,54を不活性化するようにしてもよい。
【0147】○上記各実施形態において、ステータス制
御部22,41,53,64,72が自ステータス生成
部23,42a,42b,54を活性化する条件を増や
しても良い。例えば、駆動電源が供給されたときに自ス
テータス生成部23,42a,42b,54を活性化さ
せるようにする。
【0148】即ち、第一実施形態において、ステータス
制御部22は、接続装置14の駆動電源、即ちパソコン
11の電源がオンされると、制御信号S1を活性化する
ようにしてもよい。自ステータス生成部23は、活性化
した制御信号S1に応答して活性化し、活性化した自ス
テータス信号ST1をネットインタフェース26を介し
て出力する。
【0149】同様に、第二実施形態において、ステータ
ス制御部41は、接続装置33〜35の駆動電源、即ち
パソコン11の電源がオンされると、制御信号S1a,
S1bを活性化するようにしてもよい。自ステータス生
成部42a,42bは、活性化した制御信号S1a,S
1bに応答して活性化し、活性化した自ステータス信号
ST1a,ST1bをネットインタフェース45a,4
5bを介して出力する。
【0150】同様に、第四実施形態(別の形態)におい
て、ステータス制御部64(72)は、接続装置61
(71)の駆動電源が供給されると、制御信号S1を活
性化するようにしてもよい。自ステータス生成部23
は、活性化した制御信号S1に応答して活性化し、活性
化した自ステータス信号ST1をネットインタフェース
26を介して出力する。
【0151】また、第三実施形態において、ステータス
制御部22は、接続装置51,52の駆動電源、即ちパ
ソコン11,カメラ12の電源がオンされると、制御信
号S1を活性化するようにしてもよい。自ステータス生
成部54は、活性化した制御信号S1に応答して活性化
し、第1信号線対LA,XLAに所定のオフセット電圧
を与えることにより活性化した自ステータス信号を相手
装置に出力する。
【0152】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
消費電力の低減を図ることが可能な接続制御装置及び接
続制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態のシステム構成図。
【図2】 制御内容の説明図。
【図3】 第一実施形態の接続装置のブロック回路図。
【図4】 (a)〜(d)は、接続装置の動作説明図。
【図5】 (a)〜(d)は、接続装置の動作説明図。
【図6】 第二実施形態のシステム構成図。
【図7】 制御内容の説明図。
【図8】 第二実施形態の接続装置のブロック回路図。
【図9】 (a)〜(e)は、接続装置の動作説明図。
【図10】 (a)〜(e)は、接続装置の動作説明
図。
【図11】 第三実施形態の接続装置のブロック回路
図。
【図12】 データとステータス信号の関係を示す波形
図。
【図13】 第四実施形態の接続装置のブロック回路
図。
【図14】 別の接続装置のブロック回路図。
【符号の説明】
22,41,53,64,72 ステータス制御部 23,42a,42b,54 (自)ステータス生成部 24,43a,43b,55 (相手)ステータス検知
部 S1,S1a,S1b 制御信号 S2,S2a,S2b 検知信号 ST1,ST1a,ST1b 自ステータス信号 ST2,ST2a,ST2b 相手ステータス信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真壁 秀夫 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 冨田 雅人 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータス信号の送受信により自ノード
    と相手ノードのネット接続を確認する接続制御装置にお
    いて、 自ノードの存在をネット内に通知するための自ステータ
    ス信号を生成するステータス生成部と、 相手ノードが出力する相手ステータス信号を検知し、そ
    の検知結果を出力するステータス検知部と、 前記検知結果に基づいて相手ステータス信号が消失した
    場合に前記ステータス生成部を不活性化し、自ノードが
    ネット内に信号を出力又は入力する場合又は前記検知結
    果に基づいて相手ステータス信号が検知された場合に前
    記ステータス生成部を活性化するステータス制御部とを
    備えたことを特徴とする接続制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、自ノードがネットに接続され
    ているか否かを認識するときに前記ステータス生成部を
    活性化することを特徴とする接続制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、自ノードの電源が投入された
    時に前記ステータス生成部を活性化することを特徴とす
    る接続制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、一定時間以上の間、前記相手
    ステータス信号が不活性化されている場合に前記ステー
    タス生成部を活性化した後、前記相手ステータス信号が
    活性化しないときに前記ステータス生成部を不活性化す
    ることを特徴とする接続制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、自ノードと相手ノードの接続
    が確認されたネット接続状態において、該ネットからの
    干渉を無視する場合に前記ステータス生成部を不活性化
    することを特徴とする接続制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、一定周期自ノードがネット内
    にデータを出力せず、且つ相手ノードからデータの受信
    が無い場合に前記ステータス生成部を不活性化すること
    を特徴とする接続制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、ネットの接続を切断したいと
    きに、前記ステータス生成部を不活性化することを特徴
    とする接続制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 外部から入力される基準クロック信号に基づいて前記ス
    テータス制御部にクロック信号を供給するPLL回路を
    有し、 前記ステータス制御部は、前記ステータス生成部を不活
    性化するときに前記PLL回路を不活性化することを特
    徴とする接続制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の接続制御装置におい
    て、 前記基準クロック信号と前記PLL回路にて生成される
    前記クロック信号とが入力され、前記ステータス制御部
    から入力される選択信号に基づいて前記基準クロック信
    号とクロック信号のうちの何れか一方を選択し、その選
    択信号を前記ステータス制御部に出力するセレクタを備
    え、 前記ステータス制御部は、前記ステータス生成部を活性
    化する時に前記クロック信号が入力され、前記ステータ
    ス生成部を不活性化するときに前記基準クロック信号が
    入力されるべく選択信号を出力することを特徴とする接
    続制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、前記ステータス生成部を不活
    性化する場合に、前記基準クロック信号を同時に不活性
    化するべく前記発振器に対する制御信号を出力すること
    を特徴とする接続制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、前記ステータス生成部を不活
    性化する場合に、PLL回路の活性状態に保持すること
    を特徴とする接続制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、前記ステータス生成部を不活
    性化する場合に、前記クロック信号の周波数を下げるべ
    く前記PLL回路を制御することを特徴とする接続制御
    装置。
  13. 【請求項13】 請求項8に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、前記ステータス生成部を不活
    性化する場合に、前記基準クロック信号の周波数を下げ
    るべく前記発振器を制御することを特徴とする接続制御
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 前記ステータス制御部は、ステータス生成部を不活性化
    する場合に、接続されたCPUを同時に不活性化するべ
    く制御することを特徴とする接続制御装置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 ネットに接続される複数のポートのそれぞれに前記ステ
    ータス生成部とステータス検知部を備え、 前記ステータス制御部は、1つのポートの相手ステータ
    ス信号が活性化した場合に他のポートの自ステータス信
    号も活性化することを特徴とする接続制御装置。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 ネットに接続される複数のポートのそれぞれに前記ステ
    ータス生成部とステータス検知部を備え、 前記ステータス制御部は、1つのポートの相手ステータ
    ス信号が活性化しても、他のポートはその相手のステー
    タス信号が検知されない限り不活性化していることを特
    徴とする接続制御装置。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の接続制御装置におい
    て、 データを送信するためのドライバと、データを受信する
    ためのレシーバを有し、前記ステータス制御部は、前記
    ステータス生成部を不活性化する場合に、前記ドライバ
    及びレシーバを不活性化することを特徴とする接続制御
    装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の接続制御装置にお
    いて、 前記ステータス制御部は、前記ステータス生成部を活性
    化する場合に、前記ドライバ及びレシーバを活性化する
    ことを特徴とする接続制御装置。
  19. 【請求項19】 ステータス信号の送受信により自ノー
    ドと相手ノードのネット接続を確認する接続制御方法に
    おいて、 相手ノードが出力する相手ステータス信号を検知し、そ
    の検知結果に基づいて、相手ステータス信号が消失した
    場合に自ノードの存在をネット内に通知するための自ス
    テータス信号を不活性化し、自ノードがネット内に信号
    を出力又は入力する場合又は前記検知結果に基づいて相
    手ステータス信号が検知された場合に前記自ステータス
    信号を活性化する接続制御方法。
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