JP2000066985A - エンタテインメントシステム及びデータ供給方法、データ処理装置及び方法、並びにデータ記憶制御装置及び方法 - Google Patents

エンタテインメントシステム及びデータ供給方法、データ処理装置及び方法、並びにデータ記憶制御装置及び方法

Info

Publication number
JP2000066985A
JP2000066985A JP10234607A JP23460798A JP2000066985A JP 2000066985 A JP2000066985 A JP 2000066985A JP 10234607 A JP10234607 A JP 10234607A JP 23460798 A JP23460798 A JP 23460798A JP 2000066985 A JP2000066985 A JP 2000066985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data processing
control program
function expansion
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10234607A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimiyuki Chatani
公之 茶谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Interactive Entertainment Inc
Original Assignee
Sony Computer Entertainment Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Computer Entertainment Inc filed Critical Sony Computer Entertainment Inc
Priority to JP10234607A priority Critical patent/JP2000066985A/ja
Priority to TW088114194A priority patent/TW517188B/zh
Priority to EP99938552A priority patent/EP1046113B1/en
Priority to KR1020007004183A priority patent/KR20010031228A/ko
Priority to PCT/JP1999/004486 priority patent/WO2000011565A2/en
Priority to AU53027/99A priority patent/AU5302799A/en
Priority to DE69930522T priority patent/DE69930522T2/de
Priority to CNB99801818XA priority patent/CN100338575C/zh
Priority to BR9906729-3A priority patent/BR9906729A/pt
Priority to CA002307643A priority patent/CA2307643A1/en
Priority to RU2000112641/09A priority patent/RU2000112641A/ru
Publication of JP2000066985A publication Critical patent/JP2000066985A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4411Configuring for operating with peripheral devices; Loading of device drivers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/20Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterised by details of the game platform
    • A63F2300/206Game information storage, e.g. cartridges, CD ROM's, DVD's, smart cards

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデバイスドライバを保持して、各種の
機能拡張機器との間でデータ送受信を行う。 【解決手段】 ビデオゲーム機2は、外部から読み出し
た、外部に備えられる拡張デバイス5とのデータ送受信
を行うためのデバイスドライバ150を、メモリカード
3に供給する。メモリカード3は、このデバイスドライ
バ150を、デバイスドライバデータファイル110と
して保持する。メモリカード3は、ビデオゲーム機2に
接続している拡張デバイス5に対応するデバイスドライ
バ150を保持しているデバイスドライバデータファイ
ル110の中から検索して、ビデオゲーム機2に供給
し、ビデオゲーム機2は、このデバイスドライバ150
を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部の機能拡張機
器との通信を行うエンタテインメントシステム及びデー
タ供給方法、データ処理装置及び方法、並びにデータ記
憶制御装置及び方法に関し、特に、ビデオゲーム機と不
揮発メモリカードシステムとを用いたシステムに適用し
て好適なエンタテインメントシステム及びデータ供給方
法、データ処理装置及び方法、並びにデータ記憶制御装
置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータ等の家庭用コ
ンソールにおいては、例えば、PCMCIA規格のモデ
ムやハードディスクといった汎用の機能拡張機器を接続
することで、その機能を拡張して使用することができ
る。この機能拡張機器用のデバイスドライバ等のソフト
ウェアは、通常、機能拡張機器の製造者によって供給さ
れる。したがって、家庭用コンソールは、ハードディス
クドライブ等の記録装置に、接続しようとする各種の機
能拡張機器用のデバイスドライバを保持させることで、
様々な機能拡張機器との接続を可能としている。
【0003】一方、家庭用コンソールとしては、テレビ
ゲーム装置のような従来のビデオゲーム機がある。この
従来のビデオゲーム機は、例えば、大容量メディアや補
助記憶装置に記憶されたゲームデータ等を利用して、ビ
デオゲーム機本体上でアプリケーションプログラムを動
作させ、操作装置等によって、例えば、対戦ゲーム等を
行うものであり、広く世間に普及している。
【0004】このビデオゲーム機においては、その使用
者が、複雑かつリアルな画像や音声等を体験できるよう
に、一般に、画像や音声データ等に対する優れた処理能
力を有するものが多い。具体的に従来のビデオゲーム機
においては、例えば、その優れたデータ処理能力を利用
して、ゲームを行う上で必要となる複雑なゲームキャラ
クタの表示や、臨場感溢れる音声の表現等を可能とし、
既存のコンピュータに比べ、繊細な画像や音声を提供す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のビデ
オゲーム機は、計算資源が少ないことから、上述した各
種の機能拡張機器を制御する制御プログラムであるデバ
イスドライバを保持することが困難であるため、各種の
機能拡張機器との接続を実現することができなかった。
【0006】また、各種の機能拡張機器は、高速化、大
容量化、高密度化等が頻繁に行われるため、それらに対
応するデバイスドライバも供給されている。しかしなが
ら、ビデオゲーム機においては、アプリケーションソフ
トウェアが供給されるCD−ROM等のパッケージメデ
ィア内に、デバイスドライバを予め保持して出版される
必要があり、拡張デバイスの頻繁に起こる技術革新に対
応して、新しいデバイスドライバが供給されにくいとい
った問題があった。
【0007】一方、パーソナル・コンピュータ等におい
ては、上述したように、各種の機能拡張機器に対応する
複数のデバイスドライバをハードディスクドライブ等に
保持している。しかしながら、パーソナル・コンピュー
タ等においては、例えば、パラレル通信端子等の1つの
ハードウェア資源を複数のデバイスドライバによって共
有されることがあった。したがって、このようなシステ
ムでは、デバイスドライバ間でハードウェア資源を獲得
するための衝突が起こり、正常に動作しないことがあっ
た。
【0008】本発明は、上述した従来の問題点を鑑みて
なされたものであって、複数の制御プログラムであるデ
バイスドライバを保持して、各種の機能拡張機器との間
でデータ送受信を行うことができるエンタテインメント
システム及びデータ供給方法、並びにデータ処理装置及
び方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明にかかるエンタテインメントシステムは、プログラム
データの実行機能を有するデータ処理機器と、このデー
タ処理機器で使用するデータが保持される二次記憶装置
とを備えるエンタテインメントシステムであって、デー
タ処理機器は、外部に備えられる機能拡張機器が接続さ
れる第1の接続手段と、二次記憶装置が接続される第2
の接続手段と、機能拡張機器を制御する制御プログラム
を含むデータを供給するためのデータ供給手段と、デー
タ供給手段により供給される制御プログラムを含むデー
タを、二次記憶装置に転送して保持させる制御手段と、
データが記憶される主記憶手段とを備えることを特徴と
している。
【0010】以上のように構成された本発明にかかるエ
ンタテインメントシステムにおいては、機能拡張機器を
制御する制御プログラムを含むデータがデータ処理機器
に供給され、この制御プログラムを含むデータを二次記
憶装置に供給して保持させる。
【0011】また、本発明にかかるエンタテインメント
システムは、二次記憶装置が、データ処理機器から供給
された、制御プログラムと識別情報とが保持されるデー
タ記憶手段を備え、このデータ記憶手段には、複数の機
能拡張機器に対応する複数の制御プログラムと識別情報
とが保持されることを特徴としている。
【0012】以上のように構成された本発明にかかるエ
ンタテインメントシステムにおいては、複数の制御プロ
グラムと識別情報とが、データ処理機器から二次記憶装
置へと供給されて保持される。
【0013】さらに、本発明にかかるエンタテインメン
トシステムは、データ処理機器に、機能拡張機器に関す
る識別情報が、第1の接続手段を介して機能拡張機器か
ら供給され、データ記憶手段に保持されている制御プロ
グラムのうち、機能拡張機器からの識別情報に対応する
制御プログラムが供給されることを特徴としている。
【0014】以上のように構成された本発明にかかるエ
ンタテインメントシステムにおいては、データ処理機器
に接続している機能拡張機器に対応する制御プログラム
が、識別情報に基づいて二次記憶装置の中から選択さ
れ、データ処理機器に供給される。
【0015】本発明にかかるデータ供給方法は、データ
処理機器に対して、二次記憶装置が着脱自在に接続され
てデータ送受信を行うデータ供給方法であって、データ
処理機器に供給された、外部に備えられる機能拡張機器
を制御する制御プログラムを、二次記憶装置に供給して
保持させ、データ処理機器に接続している機能拡張機器
に対応する制御プログラムを、二次記憶装置に保持され
る制御プログラムの中から検索し、この制御プログラム
をデータ処理機器に供給することを特徴としている。
【0016】以上のような本発明にかかるデータ供給方
法は、データ処理機器に供給された制御プログラムを、
二次記憶装置に供給して保持させる。そして、データ処
理機器に接続している機能拡張機器に対応する制御プロ
グラムを、二次記憶装置に保持している制御プログラム
の中から検索して、データ処理機器に供給する。
【0017】本発明にかかるデータ処理装置は、プログ
ラムデータの実行機能を有するデータ処理装置であっ
て、外部に備えられる機能拡張機器が接続される第1の
接続手段と、外部に備えられる二次記憶装置が接続され
る第2の接続手段と、機能拡張機器を制御する制御プロ
グラムを含むデータを供給するためのデータ供給手段
と、データ供給手段により供給される制御プログラムを
含むデータを、二次記憶装置に転送して保持させる制御
手段と、データが記憶される主記憶手段とを備えること
を特徴としている。
【0018】以上のように構成された本発明にかかるデ
ータ処理装置においては、機能拡張機器を制御する制御
プログラムを含むデータが供給され、この制御プログラ
ムを含むデータを二次記憶装置に供給して保持させる。
【0019】また、本発明にかかるデータ処理装置は、
機能拡張機器に関する識別情報が、第1の接続手段を介
して機能拡張機器から供給され、二次記憶装置に保持さ
れている制御プログラムのうち、機能拡張機器からの識
別情報に対応する制御プログラムが供給されることを特
徴としている。
【0020】以上のように構成された本発明かかるデー
タ処理装置においては、接続している機能拡張機器に対
応する制御プログラムが、識別情報に基づいて二次記憶
装置の中から選択され、供給される。
【0021】本発明にかかるデータ処理方法は、二次記
憶装置を着脱自在に接続してデータ処理を行うデータ処
理方法であって、外部に備えられる機能拡張機器を制御
する制御プログラムが供給され、この制御プログラムを
二次記憶装置に供給して保持させ、接続している機能拡
張機器に対応する制御プログラムを、二次記憶装置に保
持される制御プログラムの中から検索して記憶すること
を特徴としている。
【0022】以上のような本発明にかかるデータ処理方
法は、供給された制御プログラムを、二次記憶装置に供
給して保持させる。そして、接続している機能拡張機器
に対応する制御プログラムを、二次記憶装置に保持して
いる制御プログラムの中から検索して、記憶する。
【0023】本発明にかかるデータ記憶制御装置は、デ
ータ処理機器に着脱自在に接続するデータ記憶制御装置
であって、データ処理機器から供給される、外部に備え
られる機能拡張機器を制御する制御プログラムと機能拡
張機器を識別する識別情報とを保持するデータ記憶手段
を備え、データ記憶手段には、複数の機能拡張機器に対
応する複数の制御プログラムと識別情報が保持されるこ
とを特徴としている。
【0024】以上のように構成された本発明にかかるデ
ータ記憶制御装置においては、データ処理機器から供給
される複数の制御プログラムと識別情報とを保持する。
【0025】また、本発明にかかるデータ記憶制御装置
は、データ記憶手段に保持された制御プログラムの中か
ら、機能拡張機器に対応する制御プログラムを検索する
データ検索手段を備え、このデータ検索手段により、デ
ータ記憶手段に保持されている制御プログラムの中か
ら、機能拡張機器に対応する制御プログラムを検索し、
この制御プログラムをデータ処理機器に供給することを
特徴としている。
【0026】以上のように構成された本発明にかかるデ
ータ記憶制御装置においては、データ処理機器に接続し
ている機能拡張機器に対応する制御プログラムを、識別
情報に基づいて検索し、データ処理機器に供給する。
【0027】本発明にかかるデータ記憶制御方法は、デ
ータ処理機器に対して、着脱自在に接続してデータを記
憶するデータ記憶制御方法であって、データ処理機器か
ら供給される、外部に備えられる機能拡張機器を制御す
る制御プログラムと機能拡張機器を識別する識別情報と
を保持し、データ処理機器に接続している機能拡張機器
に対応する制御プログラムを、保持している制御プログ
ラムの中から検索して、データ処理機器に供給すること
を特徴としている。
【0028】以上のような本発明にかかるデータ記憶制
御方法は、データ処理機器から供給された制御プログラ
ムと識別情報とを保持し、データ処理機器と接続してい
る機能拡張機器に対応する制御プログラムを検索してデ
ータ処理機器へと供給する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0030】この実施の形態は、図1に示すように、ビ
デオゲーム機2とメモリカード3とを備えるエンタテイ
ンメントシステム1である。
【0031】エンタテインメントシステム1は、図1に
示すように、プログラムデータの実行機能を有するデー
タ処理機器であるビデオゲーム機2と、このビデオゲー
ム機2で使用するデータ等が保持される二次記憶装置で
あるメモリカード3とを備える。ビデオゲーム機2は、
例えばCD−ROM等の図示しない大容量メディアに記
録されているプログラムデータを実行処理してビデオゲ
ーム等を実行する、いわゆるエンタテインメント装置と
して構成されるものである。また、メモリカード3は、
ビデオゲーム機2の補助記憶装置として構成されるもの
であり、ビデオゲーム機2に対して、例えば着脱自在に
接続されて用いられる。ビデオゲーム機2は、例えばS
CSI等の汎用インターフェース(汎用I/F)4を介
して、機能拡張機器である拡張デバイス5との間でデー
タの送受信を行う。これらのビデオゲーム機2、メモリ
カード3、汎用インターフェース4、拡張デバイス5
は、それぞれ図示しないコネクタやケーブル等によって
接続される。拡張デバイス5は、例えばモデムやハード
ディスク、フラッシュメモリ、移動体電話等のビデオゲ
ーム機2の機能を拡張する機器である。
【0032】ビデオゲーム機2のビデオゲーム機ハード
ウェア層20は、具体的には図2に示すように、図示し
ない大容量メディア等から供給されるプログラムデータ
等をメモリカード3に転送して保持させる制御手段の機
能を備えるCPU21と、拡張デバイス5が接続される
第1の接続手段であるパラレル通信ブロック22と、メ
モリカード3が着脱自在に接続される第2の接続手段で
あるシリアル通信ブロック23と、ビデオゲーム機2に
供給されたデータが記憶される主記憶手段であるメイン
メモリ24と、図示しない大容量メディア等からデータ
を読み出して供給するデータ供給手段である大容量メデ
ィアブロック25とを有するとともに、その他、入力ブ
ロック26と、グラフィックプロセッサ27と、その他
機能ブロック28とを有している。このビデオゲーム機
ハードウェア層20において、これら各部は、バス29
に接続されている。
【0033】パラレル通信ブロック22は、外部機器と
のパラレル通信を行う機能を有して構成される。このパ
ラレル通信ブロック22は、図示しない端子等を備えて
おり、後述する拡張デバイス5との通信を行うための汎
用インターフェース4が備えるパラレル通信ブロック4
2に電気的に接続可能とされており、これにより、ビデ
オゲーム機2は、拡張デバイス5との間でデータの送受
信を行うことができる。
【0034】シリアル通信ブロック23は、外部機器と
のシリアル通信を行う機能を有して構成される。このシ
リアル通信ブロック23は、図示しない端子等を備えて
おり、後述するメモリカード3のシリアル通信ブロック
33に電気的に接続可能とされており、これにより、ビ
デオゲーム機2は、メモリカード3との間でプログラム
データを含むデータの送受信を行うことができる。
【0035】メインメモリ24は、各種データを記憶す
る記憶部である。このメインメモリ24には、例えば後
述するように、大容量メディアブロック25に装着され
るCD−ROM等の図示しない大容量メディアに記録さ
れている拡張デバイス使用アプリケーションソフトウェ
ア100等のアプリケーションプログラムや、シリアル
通信ブロック23を介してメモリカード3から供給され
るデバイスドライバ150等が記憶される。また、この
メインメモリ24には、パラレル通信ブロック22を介
して送信されてくる拡張デバイス5からのデータが記憶
される。
【0036】大容量メディアブロック25には、図示し
ない大容量メディアが装着され、この大容量メディアブ
ロック25は、大容量メディアを駆動する図示しない駆
動機構を備える。ビデオゲーム機2は、大容量メディア
ブロック25をCPU21によって制御して、大容量メ
ディアに記録されている拡張デバイス使用アプリケーシ
ョンソフトウェア100を読み出し、拡張デバイス5と
の間で通信を行うためにデバイスドライバインストール
ソフトウェア60を起動してデバイスドライバ150と
いった制御プログラム等を読み出す。
【0037】入力ブロック26は、入力操作部としての
機能を有して構成される。すなわち、ビデオゲーム機2
においては、この入力ブロック26によって、例えば、
使用者による各種情報の入力が可能になる。
【0038】グラフィックプロセッサ27は、入力され
るデータの画像処理を行う部分として構成される。すな
わち、このグラフィックプロセッサ27により、例え
ば、図示しない表示部に表示される画像のグラフィック
処理が行われる。さらに具体的には、グラフィックプロ
セッサ27によって、いわゆるポリゴン・グラフィック
ス処理等を行う。
【0039】その他機能ブロック28は、上述したブロ
ック以外により構成されており、例えば、図示しない電
源ブロック等を備えて構成されている。
【0040】CPU21は、上述したような各ブロック
を制御する機能を有している。CPU21は、例えば、
大容量メディアブロック25により供給された、図示し
ない大容量メディアに記録されているデバイスドライバ
150等を、メモリカード3に転送して保持させる。ま
た、CPU21は、パラレル通信ブロック22や、シリ
アル通信ブロック23を介してビデオゲーム機2に供給
される、或いは、ビデオゲーム機2から出力されるデー
タの入出力を制御する。
【0041】このような構成からなるビデオゲーム機2
は、CD−ROM等の大容量メディアに記録されている
プログラムデータに基づいてビデオゲームを行うこと
が、本来より可能とされている。
【0042】一方、メモリカード3のメモリカードハー
ドウェア層30は、具体的には図3に示すように、ビデ
オゲーム機2から入力されたプログラムデータが保持さ
れるプログラムデータ記憶手段である不揮発メモリ31
と、後述する不揮発メモリ31に保持されたデバイスド
ライバデータファイル110の中から、ビデオゲーム機
2と拡張デバイス5との間でデータ送受信を行うための
デバイスドライバ150を検索するデータ検索手段の機
能を備えるマイコン32とを有するとともに、その他、
シリアル通信ブロック33と、バッファ34と、とを有
している。メモリカードハードウェア層30において、
これら各部は、バス35に接続されている。
【0043】不揮発メモリ31は、各種データを記憶す
る記憶部である。この不揮発メモリ31には、シリアル
通信ブロック33を介してビデオゲーム機2から供給さ
れたデバイスドライバデータファイル110等のプログ
ラムデータが記憶される。また、不揮発メモリ31に
は、プログラムデータ以外にも、ビデオゲーム機2から
供給された通常のデータが記憶される。
【0044】シリアル通信ブロック33は、外部機器と
のシリアル通信を行う機能を有して構成される。このシ
リアル通信ブロック33は、例えば、ビデオゲーム機2
のシリアル通信ブロック23に電気的に接続可能とされ
ており、これにより、メモリカード3は、ビデオゲーム
機2との間でデータの送受信を行うことができる。メモ
リカード3には、このシリアル通信ブロック33を介し
て、上述したビデオゲーム機2に装着された図示しない
大容量メディアに記録されているデバイスドライバデー
タファイル110等が供給される。
【0045】バッファ34は、各種データの作業領域と
して利用される記憶部である。このバッファ34は、例
えば、シリアル通信ブロック33を介してビデオゲーム
機2から供給されたデバイスドライバデータファイル1
10や識別情報等のデータを、不揮発メモリ31に保持
する前に一時的に保持する。
【0046】マイコン32は、上述したような各ブロッ
クを制御する機能を備えて構成され、例えば、ビデオゲ
ーム機2との間でデータの送受信を行う際に、データの
入出力を制御する。また、マイコン32は、ビデオゲー
ム機2に接続している拡張デバイス5の識別情報をもと
に、不揮発メモリ31に保持しているデバイスドライバ
データファイル110の中から所望のデバイスドライバ
150を検索する。
【0047】このような構成からなるメモリカード3
は、ビデオゲーム機2に対して着脱自在とされるように
形成され、ビデオゲーム機2との間でデータの送受信を
行う。
【0048】このようにハードウェア層が構成されるビ
デオゲーム機2とメモリカード3とを備えるエンタテイ
ンメントシステム1は、汎用インターフェース4を介し
て、ビデオゲーム機2と拡張デバイス5との間でデータ
の送受信を行う。
【0049】汎用インターフェース4の汎用インターフ
ェースハードウェア層40は、図4に示すように、汎用
インターフェースブロック41と、パラレル通信ブロッ
ク42とを備えている。また、拡張デバイス5の拡張デ
バイスハードウェア層50は、同じく図4に示すよう
に、機能拡張ブロック51と、汎用インターフェースブ
ロック52とを備えている。汎用インターフェース4
は、パラレル通信ブロック42を介して、ビデオゲーム
機2のパラレル通信ブロック22と着脱自在に接続でき
るように構成され、汎用インターフェースブロック41
を介してビデオゲーム機2と拡張デバイス5との間でデ
ータの送受信を行う際の伝達手段となる。拡張デバイス
5は、汎用インターフェースブロック52を介して、汎
用インターフェース4の汎用インターフェースブロック
41と着脱自在に接続されるとともに、機能拡張ブロッ
ク51が有する機能を識別するための識別情報を、汎用
インターフェース4を介してビデオゲーム機2に提供す
る。ここで、識別情報には、少なくとも、例えばモデム
やハードディスクといった拡張デバイス5の種別と、例
えばモデムの場合にはその通信速度や方式といった拡張
デバイス5の仕様とを識別するための情報が含まれてい
る。
【0050】エンタテインメントシステム1において、
ビデオゲーム機2とメモリカード3とが接続され、ビデ
オゲーム機2が拡張デバイス5との通信を行うためのデ
バイスドライバをメモリカード3に供給する際の論理的
関係は、図5に示すような構造となり、ビデオゲーム機
2とメモリカード3との間でデータの送受信を行う。ビ
デオゲーム機2は、ハードウェア層として、上述したビ
デオゲーム機ハードウェア層20を有する。また、ソフ
トウェア層としては、CPU21によって大容量メディ
アブロック25に装着される図示しない大容量メディア
から読み出したデバイスドライバ150をメモリカード
3に供給するためのデバイスドライバインストールソフ
トウェア60と、シリアル通信ドライバ70とを有す
る。ここで、上述したシリアル通信ブロック23は、シ
リアル通信ドライバ70上でデータ送受信を行う。一
方、メモリカード3は、ハードウェア層として、上述し
たメモリカードハードウェア層30を有し、ソフトウェ
ア層としては、シリアル通信ドライバ80を有する。上
述したシリアル通信ブロック33は、ビデオゲーム機2
と同様に、このシリアル通信ドライバ80上でデータ送
受信を行う。
【0051】このようなエンタテインメントシステム1
において、ビデオゲーム機2は、図6に示すような一連
の工程によって、拡張デバイス5との通信を可能にする
ためのデバイスドライバ150を、メモリカード3に供
給する。
【0052】ビデオゲーム機2は、図6に示すように、
ステップS1において、CPU21によって、デバイス
ドライバインストールソフトウェア60を起動して、大
容量メディアブロック25に装着される大容量メディア
に保持された拡張デバイス5用のデバイスドライバ15
0と、上述した拡張デバイス5を識別するための識別情
報を読み出す。
【0053】次に、ビデオゲーム機2は、ステップS2
において、読み出したデバイスドライバ150及び識別
情報を、CPU21によって、メインメモリ24に保持
する。
【0054】続いて、ビデオゲーム機2は、ステップS
3において、CPU21によって、シリアル通信ブロッ
ク23経由でメモリカード3のシリアル通信ブロック3
3と通信を開始して通信路を確立する。
【0055】そして、ビデオゲーム機2は、ステップS
4において、この確立した通信路を用いて、メインメモ
リ24上に保持しているデバイスドライバ150及び識
別情報をメモリカード3へと送信する。
【0056】これらのデバイスドライバ150及び識別
情報の送信が終了したか否かを確認するために、ビデオ
ゲーム機2は、ステップS5において、メインメモリ2
4上のデバイスドライバ150及び識別情報を全て送信
したか否かを、CPU21によって、判別する。ここ
で、CPU21がメインメモリ24上に保持しているデ
バイスドライバ150及び識別情報を全て送信したこと
を確認した場合には、ビデオゲーム機2は、デバイスド
ライバインストールソフトウェア60の実行を終了し
て、デバイスドライバ150及び識別情報の送信処理を
終了する。また、CPU21がメインメモリ24上に保
持しているデバイスドライバ及び識別情報を全て送信し
ていないことを確認した場合には、ビデオゲーム機2
は、上述したステップS4からの処理を再び実行する。
【0057】このようなビデオゲーム機2の処理に対応
して、メモリカード3は、図7に示すように、ステップ
S11において、ビデオゲーム機2よりシリアル通信接
続要求があるか否かを判別して待機する。
【0058】メモリカード3は、このステップS11に
おいてビデオゲーム機2よりシリアル通信接続要求があ
ったことを確認した場合には、ステップS12におい
て、マイコン32によって、シリアル通信ブロック33
経由でビデオゲーム機2のシリアル通信ブロック23と
の通信を開始して通信路を確立する。
【0059】そして、メモリカード3は、マイコン32
がステップS13において、この確立した通信路を用い
て、ビデオゲーム機2より受信したデバイスドライバ1
50及び識別情報を、バッファ34に一時的に保持した
後、不揮発メモリ31に保持する。
【0060】ここで、メモリカード3がこのステップS
12及びステップS13において行った処理は、ビデオ
ゲーム機2が先に示したステップS3及びステップS4
において行った処理にそれぞれ対応される。
【0061】デバイスドライバ150及び識別情報の受
信終了の確認のために、メモリカード3は、ステップS
14において、ビデオゲーム機2からのデバイスドライ
バ150及び識別情報を全て受信したか否かを、マイコ
ン32によって、判別する。ここで、マイコン32がビ
デオゲーム機2からのデバイスドライバ150及び識別
情報を全て受信したことを確認した場合には、メモリカ
ード3は、これらのデバイスドライバ150及び識別情
報の受信処理を終了する。また、マイコン32がビデオ
ゲーム機2からのデバイスドライバ150及び識別情報
を全て受信していないことを確認した場合には、メモリ
カード3は、上述したステップS13からの処理を再び
実行する。
【0062】以上のようなビデオゲーム機2及びメモリ
カード3の一連の処理によって、エンタテインメントシ
ステム1においては、ビデオゲーム機2がメモリカード
3へと、デバイスドライバ150及び識別情報を供給し
て、メモリカード3にこれらのデバイスドライバ150
及び識別情報を保持させることができる。
【0063】つぎに、ビデオゲーム機2と拡張デバイス
5との間で通信を行うに至るまでの工程を図9乃至図1
2を用いて説明し、その際の各ハードウェアの論理的関
係を図8及び図13を用いて説明する。
【0064】ビデオゲーム機2は、図8に示すように、
ソフトウェア層として、拡張デバイス5との通信を行う
ために、CPU21によって大容量メディアブロック2
5に装着される図示しない大容量メディアから読み出し
てメインメモリ24上で動作している拡張デバイス使用
アプリケーションソフトウェア100と、シリアル通信
ドライバ70と、パラレル通信ドライバ90とを有す
る。ここで、上述したパラレル通信ブロック22は、パ
ラレル通信ドライバ90上でデータ送受信を行う。ま
た、メモリカード3は、上述した構成の他に、ビデオゲ
ーム機2から供給されて不揮発メモリ31に保持してい
る複数のデバイスドライバファイルや識別情報からなる
デバイスドライバデータファイル110を有する。
【0065】一方、汎用インターフェース4は、図8に
示すように、ハードウェア層として、先に説明した汎用
インターフェースハードウェア層40を有する。また、
ソフトウェア層としては、拡張デバイス5との間でデー
タ送受信を行うための汎用インターフェース通信ドライ
バ120と、ビデオゲーム機2との間でデータ送受信を
行うためのパラレル通信ドライバ130とを有する。こ
こで、上述した汎用インターフェースブロック41、パ
ラレル通信ブロック42は、それぞれ、汎用インターフ
ェース通信ドライバ120、パラレル通信ドライバ13
0上でデータ送受信を行う。また、拡張デバイス5は、
ハードウェア層として、上述した拡張デバイスハードウ
ェア層50を有する。また、ソフトウェア層としては、
汎用インターフェース4との間でデータ送受信を行うた
めの汎用インターフェース通信ドライバ140を有す
る。この汎用インターフェース通信ドライバ140は、
上述した汎用インターフェースブロック52の動作を制
御する。
【0066】この図8に示すような状態においては、ビ
デオゲーム機2は、拡張デバイス5の識別情報を、汎用
インターフェース4を介して受け取ることはできるもの
の、汎用インターフェース4を介してビデオゲーム機2
に接続している拡張デバイス5に対応するデバイスドラ
イバ150がメインメモリ24上の空間に存在していな
いため、拡張デバイス使用アプリケーションソフトウェ
ア100が拡張デバイス5を制御することはできない。
【0067】以上のような構造を有する各ハードウェア
において、ビデオゲーム機2上で拡張デバイス使用アプ
リケーションソフトウェア100を起動し、図9及び図
10に示す一連の処理によって、汎用インターフェース
4を介してビデオゲーム機2と接続している拡張デバイ
ス5に対応するデバイスドライバ150を、メモリカー
ド3からビデオゲーム機2へと供給する。
【0068】ビデオゲーム機2は、図9に示すように、
ステップS21において、パラレル通信ブロック22及
び汎用インターフェース4を経由して、拡張デバイス5
の機能拡張ブロック51が有する拡張デバイス5に関す
る識別情報を、CPU21によって読み出す。
【0069】ビデオゲーム機2は、ステップS22にお
いて、この読み出した識別情報を、CPU21によって
メインメモリ24に保持する。
【0070】次に、ビデオゲーム機2は、ステップS2
3において、CPU21により、シリアル通信ブロック
23経由でメモリカード3のシリアル通信ブロック33
との通信を開始して、通信路を確立する。
【0071】そして、ビデオゲーム機2は、ステップS
24において、この確立した通信路を用いて、メインメ
モリ24に保持した識別情報に該当するデバイスドライ
バ150に相当するデバイスドライバファイルを送信す
るように、CPU21がメモリカード3に対して要求す
る。
【0072】次のステップS25において、ビデオゲー
ム機2が要求したデバイスドライバファイルがメモリカ
ード3に存在していなかったときには、一連の処理を終
了する。一方、ビデオゲーム機2が要求したデバイスド
ライバファイルがメモリカード3に存在していたときに
は、次のステップS26へと進み、ビデオゲーム機2
は、メモリカード3との間で確立した通信路を用いて、
CPU21により、デバイスドライバファイルを受信
し、メインメモリ24上にデバイスドライバ150とし
て保持する。
【0073】ビデオゲーム機2は、ステップS27にお
いて、メモリカード3からのデバイスドライバファイル
の受信終了の確認のために、データを全て受信したか否
かを、CPU21によって、判別する。ここで、CPU
21がメモリカード3からデバイスドライバファイルを
全て受信したことを確認した場合には、ビデオゲーム機
2は、受信処理を終了する。また、CPU21がメモリ
カード3からデバイスドライバファイルを全て受信して
いないことを確認した場合には、ビデオゲーム機2は、
上述したステップS26からの処理を再び実行する。
【0074】このようなビデオゲーム機2の処理に対応
して、メモリカード3は、図10に示すように、ステッ
プS41において、ビデオゲーム機2よりシリアル通信
接続要求があるか否かを判別して待機する。
【0075】このステップS41においてビデオゲーム
機2よりシリアル通信接続要求があったことを確認した
場合には、ステップS42において、マイコン32によ
って、シリアル通信ブロック33経由でビデオゲーム機
2のシリアル通信ブロック23との通信を開始して通信
路を確立する。
【0076】そして、メモリカード3は、ステップS4
3において、マイコン32が、不揮発メモリ31内に保
持している複数のデバイスドライバファイルや識別情報
からなるデバイスドライバデータファイル110の中か
ら、ビデオゲーム機2が要求してきたデバイスドライバ
ファイルを検索し、このファイルがあるか否かをビデオ
ゲーム機2に回答する。
【0077】次のステップS44において、ビデオゲー
ム機2から要求されたデバイスドライバファイルがデバ
イスドライバデータファイル110の中に存在していな
かったときには、一連の処理を終了する。一方、デバイ
スドライバファイルがデバイスドライバデータファイル
110の中に存在していたときには、次のステップS4
5へと進み、メモリカード3は、マイコン32により、
ビデオゲーム機2が要求してきたデバイスドライバファ
イルを不揮発メモリ31から読み出し、このデバイスド
ライバファイルを、ビデオゲーム機2との間で確立した
通信路を用いてビデオゲーム機2へと送信する。
【0078】ここで、メモリカード3がこのステップS
42、ステップS43及びステップS45において行っ
た処理は、ビデオゲーム機2が先に示したステップS2
3、ステップS24及びステップS26において行った
処理にそれぞれ対応される。
【0079】メモリカード3は、ステップS27におい
て、ビデオゲーム機2にデバイスドライバファイルを全
て送信したか否かを、マイコン32によって、判別す
る。ここで、マイコン32がデバイスドライバファイル
を全て送信したことを確認した場合には、メモリカード
3は、送信処理を終了する。また、マイコン32がデバ
イスドライバファイルを全て送信していないことを確認
した場合には、メモリカード3は、上述したステップS
45からの処理を再び実行する。
【0080】以上のような一連の処理により、エンタテ
インメントシステム1においては、メモリカード3の不
揮発メモリ31に保持されているデバイスドライバデー
タファイル110の中から、拡張デバイス5の識別情報
に該当するものを検索し、ビデオゲーム機2へと送信す
ることができる。
【0081】拡張デバイス5に対応するデバイスドライ
バファイルを受信したビデオゲーム機2は、図11に示
すように、ステップS28において、CPU21によ
り、このデバイスドライバファイルをメインメモリ24
上の拡張デバイス使用アプリケーションソフトウェア1
00から呼び出せる場所に配置し、拡張デバイス使用ア
プリケーションソフトウェア100から呼び出すことが
できる、メインメモリ24上に格納された各種の参照テ
ーブルを書き換える。
【0082】ビデオゲーム機2は、ステップS29にお
いて、CPU21が、ビデオゲーム機2のパラレル通信
ブロック22、汎用インターフェース4及び拡張デバイ
ス5の汎用インターフェースブロック41,52を経由
して、拡張デバイス5の機能拡張ブロック51との通信
を開始し、通信路を確立する。
【0083】そして、ビデオゲーム機2は、ステップS
30のように、拡張デバイス使用アプリケーションソフ
トウェア100の指示にしたがって、確立した通信路を
用いて、CPU21により拡張デバイス5を制御し、デ
ータの送受信を行う。
【0084】一方、拡張デバイス5は、このようなビデ
オゲーム機2の処理に対応して、図12に示すように、
ステップS51において、ビデオゲーム機2より接続要
求があるか否かを判別して待機する。
【0085】このステップS51においてビデオゲーム
機2より接続要求があったことを確認した場合には、拡
張デバイス5は、ステップS52において、拡張デバイ
ス5及び汎用インターフェース4の汎用インターフェー
スブロック52,41を経由して、機能拡張ブロック5
1とビデオゲーム機2のパラレル通信ブロック22との
間で通信を開始し、通信路を確立する。
【0086】そして、拡張デバイス5は、ステップS5
3のように、確立した通信路を用いてビデオゲーム機2
から受信した、拡張デバイス使用アプリケーションソフ
トウェア100の制御指示にしたがって動作し、ビデオ
ゲーム機2との間でデータの送受信を行う。
【0087】拡張デバイス5がステップS52及びステ
ップS53において行った処理は、ビデオゲーム機2が
先に示したステップS29及びステップS30において
行った処理にそれぞれ対応される。
【0088】以上の一連の処理にともない、各ハードウ
ェアの論理的関係は、図13に示すように変化する。す
なわち、メモリカード3、汎用インターフェース4、拡
張デバイス5の構造は、それぞれ変化しないが、ビデオ
ゲーム機2においては、メインメモリ24上の空間に、
拡張デバイス使用アプリケーションソフトウェア100
と論理的に結合した状態でデバイスドライバ150が保
持された構造となる。このように、エンタテインメント
システム1においては、例えばパーソナル・コンピュー
タにおけるDLL(Dynamic Link Library)のように、
必要なデバイスドライバ150のみを、メインメモリ2
4上にロードして使うことができる。デバイスドライバ
150がメインメモリ24上に読み込まれることで、デ
バイスドライバ150は、パラレル通信ドライバ90
と、拡張デバイス使用アプリケーションソフトウェア1
00との間におけるデータのやり取りを可能にする。し
たがって、エンタテインメントシステム1においては、
拡張デバイス使用アプリケーションソフトウェア100
が、汎用インターフェース4を介して拡張デバイス5を
制御することができる。
【0089】以上説明してきたように、エンタテインメ
ントシステム1においては、拡張デバイス5に対応する
デバイスドライバ150を図示しない大容量メディアか
ら読み込み、メモリカード3に保持することで、計算資
源の少ないビデオゲーム機2においても、多種の拡張デ
バイス5と交互に接続して通信を行うことができる。
【0090】また、エンタテインメントシステム1にお
いては、複数個のデバイスドライバを1つのメモリカー
ド3に保持することで、ビデオゲーム機2に複数の拡張
デバイス5を交互に接続して使用するときにも、メモリ
カード3は同一のものを使用するだけでよい。
【0091】さらに、エンタテインメントシステム1に
おいては、多種の拡張デバイス5に対して、同一のアプ
リケーションソフトウェアを使用することができる。す
なわち、エンタテインメントシステム1においては、例
えばインターネットブラウザソフトウェアが、速度の異
なる複数のモデムを使用することができる。
【0092】さらにまた、エンタテインメントシステム
1においては、例えばビデオゲーム機2のパラレル通信
ブロック22のような1つのハードウェア資源に対し
て、1つのデバイスドライバ150のみが供給される。
したがって、エンタテインメントシステム1において
は、複数個のデバイスドライバによりハードウェア資源
が共有されることがなく、複数個のデバイスドライバが
1つのハードウェア資源を獲得して衝突することで、ビ
デオゲーム機2が誤作動することはない。
【0093】エンタテインメントシステム1において
は、デバイスドライバ150を予めメモリカード3に保
持することで、ビデオゲーム機2上で、拡張デバイス使
用アプリケーションソフトウェア100を起動するたび
にデバイスドライバ150をメインメモリ24上にイン
ストールする手間がなくなる。
【0094】また、エンタテインメントシステム1にお
いては、ビデオゲーム機2が汎用インターフェース4と
接続可能であることから、ビデオゲーム機2用に製造さ
れた拡張デバイス5以外の各種拡張デバイスを利用する
ことができる。したがって、エンタテインメントシステ
ム1においては、ビデオゲーム機2の機能拡張が多種・
広範囲なものにすることができる。
【0095】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、ビデオゲーム機2において、メ
モリカード3へ供給するデバイスドライバ150及び識
別情報は、CD−ROM等の大容量メディアに記録され
ている必要はなく、例えば、外部との通信によって取得
するようにしてもよい。
【0096】また、マイコン32によって、メモリカー
ド3に保持されたデバイスドライバデータファイル11
0の中から、拡張デバイス5の識別情報に該当するデバ
イスドライバファイルを検索するように説明したが、エ
ンタテインメントシステム1としては、ビデオゲーム機
2のCPU21に検索手段の機能を備え、CPU21に
よって検索するように構成してもよい。
【0097】つぎに、上述した実施の形態として示した
エンタテインメントシステム1を、より具体的なエンタ
テインメントシステムとして示した具体例を図14乃至
図18を用いて説明する。この図14乃至図18におい
ては、上述したエンタテインメントシステム1構成する
ビデオゲーム機2及びメモリカード3は、ビデオゲーム
装置301、携帯用電子機器400、メモリカード装置
500よりなるエンタテインメントシステムとして構成
されている。
【0098】すなわち、ビデオゲーム機2は、ビデオゲ
ーム装置301に、メモリカード3は、メモリカード装
置500に対応される。具体的には、ビデオゲーム機2
とビデオゲーム装置301との対応については、上述し
たビデオゲーム機2のCPU21、パラレル通信ブロッ
ク22、シリアル通信ブロック23、メインメモリ2
4、大容量メディアブロック25は、図17に示すビデ
オゲーム装置301のCPU351、パラレルI/Oイ
ンターフェース(PIO)396、メモリカード挿入部
308A,308B、メインメモリ353、光ディスク
制御部380にそれぞれ対応される。
【0099】ビデオゲーム装置301は、図14及び図
15に示すように、大容量メディアに記録されているア
プリケーションプログラムを読み出し、使用者(ゲーム
プレイヤ)からの指示に応じて実行するためのものであ
る。ここで、ゲームの実行とは、例えば、主としてゲー
ムの進行、表示、音声を制御することをいう。
【0100】ビデオゲーム装置301の本体302は、
ほぼ四角形状の筐体に収容されており、その中央部にビ
デオゲーム等のアプリケーションプログラムを供給する
ための大容量メディアである、CD−ROM等の光ディ
スクが装着されるディスク装着部303と、ビデオゲー
ムを任意にリセットするためのリセットスイッチ304
と、電源スイッチ305と、上述した光ディスクの装着
を操作するためのディスク操作スイッチ306と、2つ
のスロット部307A,307Bとを備えている。
【0101】なお、ビデオゲーム装置301は、アプリ
ケーションプログラムを大容量メディアから供給される
のみならず、通信回線を介して供給されるようにも構成
されている。
【0102】スロット部307A,307Bには、携帯
用電子機器400やコントローラ320を接続すること
ができる。また、このスロット部307A,307Bに
は、メモリカード装置500も接続することができる。
【0103】コントローラ320は、第1,第2の操作
部321,322と、Lボタン323L,Rボタン32
3Rと、スタートボタン324と、選択ボタン325
と、アナログ的操作が可能な操作部331,332と、
この操作部331,332の操作モードを選択するモー
ド選択スイッチ333と、選択された操作モードを表示
するための表示部334とを有している。また、図示し
ないものの、コントローラ320の内部には、振動付与
機構が設けられている。この振動付与機構は、例えば、
ビデオゲームの進行等に応じてコントローラ20に振動
を付与する。このコントローラ320は、接続部326
によって本体302のスロット部307Bに電気的に接
続されている。
【0104】例えば、スロット部307A,307Bに
2つのコントローラ320を接続することにより、2人
の使用者がこのエンタテインメントシステムを共有する
ことができ、すなわち、例えば、対戦ゲーム等を行うこ
とができる。なお、スロット部307A,307Bはこ
のように2系統に限定されるものではない。
【0105】携帯用電子機器400は、図16(A)乃
至図16(C)に示すように、ハウジング401を有し
て構成され、各種情報入力のための操作部420と、液
晶表示装置(LCD)等からなる表示部430と、ワイ
ヤレス通信手段448により例えば、赤外線によるワイ
ヤレス通信を行うための窓部440とが設けられてい
る。
【0106】ハウジング401は、上シェル401a及
び下シェル401bからなり、メモリ素子等を搭載した
基板を内部に収納している。このハウジング401は、
ビデオゲーム装置301の本体302のスロット部30
7A,307Bに挿入され得る形状とされている。
【0107】窓部440は、略々半円形状に形成された
ハウジング401の他端部分に設けられている。表示部
430は、ハウジング401を構成している上シェル4
01aに略々半分の領域を占めて、窓部440の近傍に
位置して設けられている。
【0108】操作部420は、イベント入力や各種選択
等を行うための1個または複数の操作子421,422
を有しており、窓部440と同様に上シェル401aに
形成され、そして、窓部440の反対側とされ略々半分
の領域を占めて設けられている。そして、この操作部4
20は、ハウジング401に対して回動可能に支持され
た蓋部材410上に構成されている。ここで、操作子4
21,422は、この蓋部材410の上面側より下面側
に亘ってこの蓋部材410を貫通して配設されている。
そして、これら操作子421,422は、蓋部材410
の上面部に対して出没する方向に移動可能となされて蓋
部材410によって支持されている。
【0109】携帯用電子機器400は、ハウジング40
1内であって蓋部材410の配設位置に対向位置されて
基板を有し、さらにその基板上にスイッチ押圧部を設け
ている。スイッチ押圧部は、蓋部材410が閉蓋された
状態において、各操作子421,422の位置に対応す
る位置に設けられている。これにより、各操作子42
1,422が押圧されると、スイッチ押圧部が例えば、
ダイヤフラムスイッチの如き押圧スイッチを押圧する。
【0110】このように蓋部材410に操作部420等
が形成されてなる携帯用電子機器400は、図15に示
すように、蓋部材410が開かれた状態でビデオゲーム
装置301の本体302に装着される。
【0111】以上のようにビデオゲーム装置301及び
携帯用電子機器400の外観が構成されている。
【0112】このビデオゲーム装置301及び携帯用電
子機器400の回路構成等は、図17及び図18に示す
ようになされている。
【0113】ビデオゲーム装置301は、図17に示す
ように、中央演算処理装置(CPU:Central Processi
ng Unit)351及びその周辺装置等からなる制御系3
50と、フレームバッファ363に描画を行う画像処理
装置(GPU:Graphic Processing Unit)362等か
らなるグラフィックシステム360と、楽音や効果音等
を発生する音声処理装置(SPU:Sound Processing U
nit)等からなるサウンドシステム370と、アプリケ
ーションプログラムが記録されている光ディスクの制御
を行う光ディスク制御部380と、使用者からの指示が
入力されるコントローラ320からの信号及びゲームの
設定等を記憶するメモリカード装置500や携帯用電子
機器400からのデータの入出力を制御する通信制御部
390と、上述した各部が接続されているバス395
と、他の機器とのインターフェース部を構成するパラレ
ルI/Oインターフェース(PIO)396と、シリア
ルI/Oインターフェース(SIO)397とを備えて
いる。
【0114】制御系350は、CPU351と、割り込
み制御やダイレクトメモリアクセス(DMA:Dinamic
Memory Access)転送の制御等を行う周辺装置制御部3
52と、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Acc
ess Memory)からなるメインメモリ(主記憶装置)35
3と、メインメモリ353、グラフィックシステム36
0、サウンドシステム370等の管理を行ういわゆるオ
ペレーティングシステム等のプログラムが格納されたリ
ードオンリーメモリ(ROM:Read Only Memory)35
4とを備えている。
【0115】CPU351は、ROM354に記憶され
ているオペレーティングシステムを実行することによっ
て、このビデオゲーム装置301の全体を制御するもの
である。
【0116】例えば、このビデオゲーム装置301は、
電源が投入されると、制御系350のCPU351がR
OM354に記憶されているオペレーティングシステム
を実行することにより、CPU351が、グラフィック
システム360、サウンドシステム370等の制御を開
始する。例えば、オペレーティングシステムが実行され
ると、CPU351は、動作確認等のビデオゲーム装置
301の全体の初期化を行った後、光ディスク制御部3
80を制御して、光ディスクに記録されているアプリケ
ーションプログラムを実行する。このアプリケーション
プログラムの実行により、CPU351は、使用者から
の入力に応じて、グラフィックシステム360、サウン
ドシステム370等を制御して、画像の表示、効果音、
楽音の発生を制御する。
【0117】なお、CPU351は、上述したビデオゲ
ーム機2のCPU21に対応されるものであって、すな
わち、携帯用電子機器400により受信されて送信され
てくるデータについての復元処理を行う。
【0118】グラフィックシステム360は、例えば、
上述したビデオゲーム機2のグラフィックプロセッサ1
5の機能を有する。このグラフィックシステム360
は、座標変換等の処理を行うジオメトリトランスファエ
ンジン(GTE:Geometry Transfer Engine)361
と、CPU351からの描画指示にしたがって描画を行
うGPU362と、このGPU362により描画された
画像を記憶するフレームバッファ363と、離散コサイ
ン変換等の直交変換により圧縮されて符号化された画像
データを復号する画像デコーダ364とを備えている。
【0119】GTE361は、例えば、複数の演算を並
列に実行する並列演算機構を備え、CPU351からの
演算要求に応じて座標変換、光源計算、行列或いはベク
トル等の演算を高速に行うことができるようになってい
る。具体的には、このGTE361は、例えば、1つの
三角形状のポリゴンに同じ色で描画するフラットシェー
ディングを行う演算の場合では、1秒間に最大150万
程度のポリゴンの座標演算を行うことができるようにな
っており、これによって、このビデオゲーム装置301
では、CPU351の負荷を低減するとともに、高速な
座標演算を行うことができるようになっている。
【0120】また、GPU362は、CPU351から
の描画命令にしたがって、フレームバッファ363に対
して多角形(ポリゴン)等の描画を行う。このGPU3
62は、1秒間に最大36万程度のポリゴンの描画を行
うことができるようになっている。
【0121】さらに、フレームバッファ363は、いわ
ゆるデュアルポートRAMからなり、GPU362から
の描画或いはメインメモリ353からの転送と、表示の
ための読み出しとを同時に行うことができるようになっ
ている。このフレームバッファ363は、例えば、1M
バイトの容量を有し、それぞれ16ビットの、横が10
24画素、縦が512画素からなるマトリックスとして
扱われる。
【0122】また、このフレームバッファ363には、
ビデオ出力として出力される表示領域の他に、GPU3
62がポリゴン等の描画を行う際に参照するカラールッ
クアップテーブル(CLUT:Color Lock Up Table)
が記憶されるCLUT領域と、描画時に座標変換されて
GPU362によって描画されるポリゴン等の中に挿入
(マッピング)される素材(テクスチャ)が記憶される
テクスチャ領域が設けられている。これらのCLUT領
域とテクスチャ領域は、表示領域の変更等にしたがって
動的に変更されるようになっている。
【0123】画像デコーダ364は、CPU351から
の制御により、メインメモリ353に記憶されている静
止画或いは動画の画像データを復号してメインメモリ3
53に記憶する。ここで再生された画像データは、GP
U362を介してフレームバッファ363に記憶するこ
とにより、GPU362によって描画される画像の背景
として使用することができる。
【0124】サウンドシステム370は、CPU351
からの指示に基づいて、楽音や効果音等を発生するSP
U371と、このSPU371により、波形データ等が
記録されるサウンドバッファ372と、SPU371に
よって発生される楽音や効果音等を出力するスピーカ3
73とを備えている。
【0125】SPU371は、例えば、16ビットの音
声データを4ビットの差分信号として適応予測符号化
(ADPCM:Adaptive Diffrential PCM)された音声
データを再生するADPCM復号機能と、サウンドバッ
ファ372に記憶されている波形データを再生すること
により、効果音等を発生する再生機能と、サウンドバッ
ファ372に記憶されている波形データを変調させて再
生する変調機能等を備えている。
【0126】サウンドシステム370は、CPU351
からの指示によってサウンドバッファ372に記録され
た波形データに基づいて楽音や効果音等を発生するいわ
ゆるサンプリング音源として使用することができるよう
になっている。
【0127】光ディスク制御部380は、CD−ROM
等の光ディスクに記録されたアプリケーションプログラ
ムやデータ等を再生する光ディスク装置381と、例え
ば、エラー訂正符号(ECC:Error Correction Cod
e)が付加されて記録されているプログラムやデータ等
を復号するデコーダ382と、光ディスク装置381か
らのデータを一時的に記憶することにより、光ディスク
からのデータの読み出しを高速化するバッファ383と
を備えている。デコーダ382には、サブCPU384
が接続されている。
【0128】なお、光ディスク装置381で読み出され
る、光ディスクに記録されている音声データとしては、
上述のADPCMデータの他に音声信号をアナログ/デ
ジタル変換したいわゆるPCMデータがある。ここで、
ADPCMデータとして、例えば、16ビットのデジタ
ルデータの差分を4ビットで表わして記録されている音
声データは、デコーダ382で復号された後、SPU3
71に供給され、SPU371でデジタル/アナログ変
換等の処理が施された後、スピーカ373を駆動するた
めに使用される。また、PCMデータとして、例えば、
16ビットのデジタルデータとして記録されている音声
データは、デコーダ382で復号された後、スピーカ3
73を駆動するために使用される。
【0129】さらに、通信制御部390は、バス395
を介してCPU351との通信の制御を行う通信制御機
391を備え、使用者からの指示を入力するコントロー
ラ320が接続されるコントローラ接続部309と、ゲ
ームの設定データ等を記憶する補助記憶装置としてメモ
リカード装置500や携帯用電子機器400が接続され
る図15に示すメモリカード挿入部308A,308B
の通信制御を行う通信制御機391に設けられている。
【0130】ビデオゲーム装置301は、上述のような
構成により、上述したビデオゲーム機2と同様な機能を
有することができる。
【0131】すなわち、ビデオゲーム装置301は、大
容量メディア等に記録される拡張デバイス5用のデバイ
スドライバ150及び識別情報を、通信制御部391を
介してメモリカード装置500へと送信する。そして、
ビデオゲーム装置301は、通信制御部391を介して
メモリカード装置500から送信されたデバイスドライ
バ150をメインメモリ353に格納する。
【0132】一方、携帯用電子機器400については、
図18(A)に示すように、制御手段441、接続コネ
クタ442、入力手段443、表示手段444、時計機
能部445、不揮発メモリ446、スピーカ447、デ
ータの送受信手段としてワイヤレス通信手段448及び
無線受信手段449、電池450、蓄電手段を構成する
電源端子451及びダイオード452を備えて構成され
ている。
【0133】制御手段441は、例えば、マイクロコン
ピュータ(図中ではマイコンと略記する。)を用いて構
成されている。この制御手段441は、その内部にはプ
ログラム格納手段であるプログラムメモリ部441aを
有している。
【0134】接続コネクタ442は、他の情報機器等の
スロットに接続するように構成されている。
【0135】入力手段443は、格納されたプログラム
を操作するための操作ボタンから構成される。
【0136】表示手段444は、種々の情報を表示する
液晶表示装置(LCD)等を備えて構成されている。
【0137】時計機能部445は、時刻表示をするよう
に構成されており、例えば、表示手段444への時刻表
示を行う。
【0138】不揮発メモリ446は、各種データを記憶
するための素子である。例えば、不揮発メモリ446
は、フラッシュメモリのように電源を切っても記録され
ている状態が残る半導体メモリ素子が用いられる。
【0139】なお、この携帯用電子機器400は、電池
450を備えているので、不揮発メモリ446としてデ
ータを高速に入出力できるスタティックランダムアクセ
スメモリ(SRAM)を用いることもできる。
【0140】携帯用電子機器400は、電池450を備
えていることにより、ビデオゲーム装置301の本体3
02のスロット部307A,307Bから抜き取られた
状態でも単独で動作することが可能となる。
【0141】電池450は、例えば、充電可能な2次電
池である。この電池450は、携帯用電子機器400が
ビデオゲーム装置301のスロット部307A,307
Bに挿入されている状態において、ビデオゲーム装置3
01から電源が供給される。この場合、電池450の接
続端には、電源端子450が逆流防止用ダイオード45
1を介して接続されており、ビデオゲーム装置301の
本体302の接続した際に、電源供給がなされる。
【0142】ワイヤレス通信手段448は、赤外線等に
より、外部機器との間でデータ通信を行う部分として構
成されている。また、ワイヤレス通信手段448は、メ
モリカード装置500等から送信されてくる各種データ
を受信する部分として構成されている。
【0143】無線受信手段449は、例えば、無線放送
によって送信されてくる各種データを受信する部分とし
て構成されている。
【0144】スピーカ447は、プログラム等に応じて
発音する発音手段として構成されている。
【0145】なお、上述した各部は、いずれも制御手段
441に接続しており、制御手段441の制御にしたが
って動作する。
【0146】制御手段441の制御項目は、図18
(B)に示すものであって、制御手段441は、情報機
器への本体接続インターフェースと、メモリにデータを
入出力するためのメモリインターフェースと、表示イン
ターフェースと、操作入力インターフェースと、音声イ
ンターフェースと、ワイヤレス通信インターフェース
と、時計管理と、プログラムダウンロードインターフェ
ースとを備えている。
【0147】以上のように構成される携帯用電子機器4
00は、実行されるプログラムを操作するためのボタン
スイッチ等の入力手段443、液晶表示装置(LCD)
等を用いる表示手段444を備えることにより、ゲーム
アプリケーションを動作させると携帯型ゲーム装置とし
ての機能も有している。
【0148】しかも、この携帯用電子機器400は、ビ
デオゲーム装置301の本体からダウンロードされたア
プリケーションプログラム等をマイクロコンピュータ4
41内のプログラムメモリ部441aに格納する機能を
有しているため、携帯用電子機器400上で動作するア
プリケーションプログラムや各種のドライバソフトウェ
アを容易に変更することができる。
【0149】以上が、本発明が適用されて構成されるビ
デオゲーム機2及びメモリカード3の具体的な構成例と
してのエンタテインメントシステムである。
【0150】このように、ビデオゲーム機2とメモリカ
ード3とからなるエンタテインメントシステム1は、拡
張デバイス5に対応するデバイスドライバ150を予め
メモリカード3に保持しておき、所望のデバイスドライ
バ150をビデオゲーム機2へと送信して利用すること
ができる。
【0151】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるエンタテインメントシステムは、データ処理機器
と、二次記憶装置とを備えるエンタテインメントシステ
ムであって、データ処理機器が、機能拡張機器が接続さ
れる第1の接続手段と、二次記憶装置が接続される第2
の接続手段と、機能拡張機器を制御する制御プログラム
や識別情報を供給するためのデータ供給手段と、データ
供給手段により供給される制御プログラムや識別情報
を、二次記憶装置に転送して保持させる制御手段と、制
御プログラムや識別情報が記憶される主記憶手段とを備
える。
【0152】これにより、本発明にかかるエンタテイン
メントシステムにおいては、機能拡張機器を制御する制
御プログラムと識別情報とがデータ処理機器に供給さ
れ、この制御プログラムと識別情報とを二次記憶装置に
供給して保持させることで、計算資源の少ないデータ処
理機器においても、多種の機能拡張機器と交互に接続し
て通信を行うことができ、制御プログラムを予め二次記
憶装置に保持することにより、データ処理機器上で、機
能拡張機器を使用するアプリケーションプログラムを起
動するたびに、制御プログラムを主記憶手段上にインス
トールする手間がなくなる。
【0153】また、本発明にかかるエンタテインメント
システムは、二次記憶装置が、データ処理機器から供給
された、制御プログラムや識別情報が保持されるデータ
記憶手段を備え、このデータ記憶手段には、複数の機能
拡張機器に対応する複数の制御プログラムと識別情報と
が保持される。
【0154】これにより、本発明にかかるエンタテイン
メントシステムにおいては、複数の制御プログラムを1
つの二次記憶装置に保持することで、データ処理機器に
複数の機能拡張機器を交互に接続して使用するときに
も、同一の二次記憶装置を使用することができる。
【0155】さらに、本発明にかかるエンタテインメン
トシステムは、データ処理機器に、機能拡張機器に関す
る識別情報が、第1の接続手段を介して機能拡張機器か
ら供給され、データ記憶手段に保持されている制御プロ
グラムのうち、機能拡張機器からの識別情報に対応する
制御プログラムが供給されるこれにより、本発明にかか
るエンタテインメントシステムにおいては、識別情報に
基づいて制御プログラムを選択するため、データ処理機
器の1つのハードウェア資源に対して、1つの制御プロ
グラムのみが供給される。したがって、複数個の制御プ
ログラムによりハードウェア資源が共有されることがな
く、複数個の制御プログラムが1つのハードウェア資源
を獲得して衝突することによって、データ処理機器が誤
作動することがなくなる。
【0156】本発明にかかるデータ供給方法は、データ
処理機器に対して、二次記憶装置が着脱自在に接続され
てデータ送受信を行うデータ供給方法であって、データ
処理機器に供給された、外部に備えられる機能拡張機器
を制御する制御プログラムを、二次記憶装置に供給して
保持させ、データ処理機器に接続している機能拡張機器
に対応する制御プログラムを、二次記憶装置に保持され
る制御プログラムの中から検索し、この制御プログラム
をデータ処理機器に供給するこれにより、本発明にかか
るデータ供給方法は、計算資源の少ないデータ処理機器
においても、多種の機能拡張機器と交互に接続して通信
を行うことができる。
【0157】また、本発明にかかるデータ供給方法にお
いては、二次記憶装置からデータ処理機器へ1つの制御
プログラムが供給されるため、データ処理機器の1つの
ハードウェア資源に対して、1つの制御プログラムのみ
が供給される。したがって、複数個の制御プログラムに
よってハードウェア資源が共有されることがなく、複数
個の制御プログラムが1つのハードウェア資源を獲得し
て衝突することによるデータ処理機器の誤作動が生じな
い。
【0158】さらに、本発明にかかるデータ供給方法に
おいては、制御プログラムを予め二次記憶装置に保持し
ておくことで、データ処理機器上で、機能拡張機器を使
用するアプリケーションプログラムを起動するたびに、
制御プログラムをデータ処理機器にインストールする手
間がなくなる。
【0159】本発明にかかるデータ処理装置は、外部に
備えられる機能拡張機器が接続される第1の接続手段
と、外部に備えられる二次記憶装置が接続される第2の
接続手段と、機能拡張機器を制御する制御プログラムや
識別情報を供給するためのデータ供給手段と、このデー
タ供給手段により供給される制御プログラムや識別情報
を、二次記憶装置に転送して保持させる制御手段と、制
御プログラムや識別情報が記憶される主記憶手段とを備
えるこれにより、本発明にかかるデータ処理装置におい
ては、制御プログラムと識別情報とを二次記憶装置に供
給して保持させることで、計算資源の少ないデータ処理
装置であっても、多種の機能拡張機器と交互に接続して
通信を行うことができ、制御プログラムを予め二次記憶
装置に保持することにより、機能拡張機器を使用するア
プリケーションプログラムを起動するたびに、制御プロ
グラムを主記憶手段上にインストールする手間がなくな
る。
【0160】また、本発明にかかるデータ処理装置は、
機能拡張機器に関する識別情報が、第1の接続手段を介
して機能拡張機器から供給され、二次記憶装置に保持さ
れている制御プログラムのうち、機能拡張機器からの識
別情報に対応する制御プログラムが供給される。
【0161】これにより、本発明にかかるデータ処理装
置においては、識別情報に基づいて制御プログラムを選
択するため、1つのハードウェア資源に対して、1つの
制御プログラムのみが供給される。したがって、複数個
の制御プログラムによりハードウェア資源が共有される
ことがなく、複数個の制御プログラムが1つのハードウ
ェア資源を獲得して衝突することによって生じる誤作動
がなくなる。
【0162】本発明にかかるデータ処理方法は、二次記
憶装置を着脱自在に接続してデータ処理を行うデータ処
理方法であって、外部に備えられる機能拡張機器を制御
する制御プログラムが供給され、この制御プログラムを
二次記憶装置に供給して保持させ、接続している機能拡
張機器に対応する制御プログラムを、二次記憶装置に保
持される制御プログラムの中から検索して記憶する。
【0163】これにより、本発明にかかるデータ処理方
法は、計算資源が少なくても、多種の機能拡張機器と交
互に接続して通信を行うことが可能となる。
【0164】また、本発明にかかるデータ処理方法にお
いては、二次記憶装置から1つの制御プログラムが供給
されるため、1つのハードウェア資源に対して、1つの
制御プログラムのみが供給される。したがって、複数個
の制御プログラムによってハードウェア資源が共有され
ることがなく、複数個の制御プログラムが1つのハード
ウェア資源を獲得して衝突することによる誤作動を生ず
ることがない。
【0165】さらに、本発明にかかるデータ処理方法に
おいては、制御プログラムを予め二次記憶装置に保持し
ておくことで、機能拡張機器を使用するアプリケーショ
ンプログラムを起動するたびに、制御プログラムをイン
ストールする手間がなくなる。
【0166】本発明にかかるデータ記憶制御装置は、デ
ータ処理機器に着脱自在に接続するものであって、デー
タ処理機器から供給される、外部に備えられる機能拡張
機器を制御する制御プログラムと機能拡張機器を識別す
る識別情報とを保持するデータ記憶手段を備え、データ
記憶手段には、複数の機能拡張機器に対応する複数の制
御プログラムと識別情報が保持される。
【0167】これにより、本発明にかかるデータ記憶制
御装置においては、計算資源の少ないデータ処理機器に
おいても、多種の機能拡張機器と交互に接続して通信を
行うことが可能となり、複数個の制御プログラムを保持
することで、複数の機能拡張機器を交互にデータ処理機
器に接続するときにも使用することができる。また、制
御プログラムを予め保持しておくことにより、データ処
理機器が、機能拡張機器を使用するアプリケーションプ
ログラムを起動するたびに、制御プログラムをインスト
ールする必要がなくなる。
【0168】また、本発明にかかるデータ記憶制御装置
は、データ記憶手段に保持された制御プログラムの中か
ら、機能拡張機器に対応する制御プログラムを検索する
データ検索手段を備え、このデータ検索手段により、デ
ータ記憶手段に保持されている制御プログラムの中か
ら、機能拡張機器に対応する制御プログラムを検索し、
この制御プログラムをデータ処理機器に供給する。
【0169】これにより、本発明にかかるデータ記憶制
御装置においては、1つの制御プログラムをデータ処理
機器に供給することで、データ処理機器の1つのハード
ウェア資源に対して、1つの制御プログラムのみが供給
される。したがって、複数個の制御プログラムによりデ
ータ処理機器のハードウェア資源が共有されることがな
く、データ処理機器が、複数個の制御プログラムが1つ
のハードウェア資源を獲得して衝突することによって誤
作動しなくなる。
【0170】本発明にかかるデータ記憶制御方法は、デ
ータ処理機器に対して、着脱自在に接続してデータを記
憶するデータ記憶制御方法であって、データ処理機器か
ら供給される、外部に備えられる機能拡張機器を制御す
る制御プログラムと機能拡張機器を識別する識別情報と
を保持し、データ処理機器に接続している機能拡張機器
に対応する制御プログラムを、保持している制御プログ
ラムの中から検索して、データ処理機器に供給する。
【0171】これにより、本発明にかかるデータ記憶制
御方法においては、計算資源の少ないデータ処理機器に
おいても、多種の機能拡張機器と交互に接続して通信を
行うことができ、制御プログラムを予め保持することに
より、データ処理機器上で、機能拡張機器を使用するア
プリケーションプログラムを起動するたびに、制御プロ
グラムをデータ処理機器にインストールする手間がなく
なる。
【0172】また、本発明にかかるデータ記憶制御方法
においては、1つの制御プログラムをデータ処理機器に
供給するため、データ処理機器の1つのハードウェア資
源に対して、1つの制御プログラムのみが供給される。
したがって、複数個の制御プログラムにより、データ処
理機器のハードウェア資源が共有されることがなく、複
数個の制御プログラムが1つのハードウェア資源を獲得
して衝突することによって、データ処理機器が誤作動す
ることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示すエンタテインメ
ントシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記エンタテインメントシステムの備えるビデ
オゲーム機のハードウェア層の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】上記エンタテインメントシステムの備えるメモ
リカードのハードウェア層の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】上記ビデオゲーム機に接続される汎用インター
フェース及び拡張デバイスのハードウェア層の構成を示
すブロック図である。
【図5】上記エンタテインメントシステムのハードウェ
ア層とソフトウェア層との構成を示すブロック図であ
る。
【図6】上記ビデオゲーム機が上記メモリカードに対し
て、デバイスドライバ及び識別情報を供給する一連の工
程を示すものであって、上記ビデオゲーム機における一
連の処理を示すフローチャートである。
【図7】上記ビデオゲーム機が上記メモリカードに対し
て、上記デバイスドライバ及び識別情報を供給する一連
の工程を示す図であって、上記メモリカードにおける一
連の処理を示すフローチャートである。
【図8】上記エンタテインメントシステム、汎用インタ
ーフェース、拡張デバイスのハードウェア層とソフトウ
ェア層との構成を示すブロック図であり、上記ビデオゲ
ーム機上にデバイスドライバが読み込まれていない状態
を示す図である。
【図9】上記メモリカードから上記ビデオゲーム機へと
デバイスドライバを供給する一連の工程を示す図であっ
て、上記ビデオゲーム機における一連の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図10】上記メモリカードから上記ビデオゲーム機へ
とデバイスドライバを供給する一連の工程を示す図であ
って、上記メモリカードにおける一連の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図11】上記メモリカードから上記ビデオゲーム機へ
と供給されたデバイスドライバを用いて上記拡張デバイ
スとの通信を行うまでの一連の工程を示す図であって、
上記ビデオゲーム機における一連の処理を示すフローチ
ャートである。
【図12】上記メモリカードから上記ビデオゲーム機へ
と供給されたデバイスドライバを用いて上記拡張デバイ
スとの通信を行うまでの一連の工程を示す図であって、
上記拡張デバイスにおける一連の処理を示すフローチャ
ートである。
【図13】上記エンタテインメントシステム、汎用イン
ターフェース、拡張デバイスのハードウェア層とソフト
ウェア層との構成を示すブロック図であり、上記ビデオ
ゲーム機上にデバイスドライバが読み込まれた状態を示
す図である。
【図14】上記ビデオゲーム機及びメモリカードとから
なる上記エンタテインメントシステムの具体的例とされ
るエンタテインメントシステムの構成を示す平面図であ
る。
【図15】上記エンタテインメントシステムの構成を示
す斜視図である。
【図16】上記エンタテインメントシステムに接続され
る携帯用電子機器の構成を示す図である。
【図17】上記ビデオゲーム機の具体例とされるビデオ
ゲーム装置の構成を示すブロック図である。
【図18】上記携帯用電子機器の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 エンタテインメントシステム、 2 ビデオゲーム
機、 3 メモリカード、 4 汎用インターフェー
ス、 5 拡張デバイス、 20 ビデオゲーム機ハー
ドウェア層、 21 CPU、 22 パラレル通信ブ
ロック、 23シリアル通信ブロック、 24 メイン
メモリ、 25 大容量メディアブロック、 26 入
力ブロック、 27 グラフィックプロセッサ、 28
その他機能ブロック、 29 バス、 30 メモリ
カードハードウェア層、 31不揮発メモリ、 32
マイコン、 33 シリアル通信ブロック、 34 バ
ッファ、 35 バス、 40 汎用インターフェース
ハードウェア層、 41汎用インターフェースブロッ
ク、 42 パラレル通信ブロック、 50 拡張デバ
イスハードウェア層、 51 機能拡張ブロック、 5
2 汎用インターフェースブロック、 60 デバイス
ドライバインストールソフトウェア、 70 シリアル
通信ドライバ、 80 シリアル通信ドライバ、 90
パラレル通信ドライバ、 100 拡張デバイス使用
アプリケーションソフトウェア、110 デバイスドラ
イバデータファイル、 120 汎用インターフェース
通信ドライバ、 130 パラレル通信ドライバ、 1
40 汎用インターフェース通信ドライバ、 150
デバイスドライバ、 301 ビデオゲーム装置、30
8A,308B メモリカード挿入部、 351 CP
U、 353 メインメモリ、 380 光ディスク制
御部、 396 パラレルI/Oインターフェース(P
IO)、 400 携帯用電子機器、 500 メモリ
カード装置
フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 BC00 BC10 CA01 CA08 CB00 CB01 CB02 CB03 CB05 CB06 CB08 CC02 5B014 FA06 FA11 5B076 AA03 BB17

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムデータの実行機能を有するデ
    ータ処理機器と、上記データ処理機器で使用するデータ
    が保持される二次記憶装置とを備えるエンタテインメン
    トシステムであって、 上記データ処理機器は、外部に備えられる機能拡張機器
    が接続される第1の接続手段と、 上記二次記憶装置が接続される第2の接続手段と、 上記機能拡張機器を制御する制御プログラムを含むデー
    タを供給するためのデータ供給手段と、 上記データ供給手段により供給される上記制御プログラ
    ムを含むデータを、上記二次記憶装置に転送して保持さ
    せる制御手段と、 データが記憶される主記憶手段とを備えることを特徴と
    するエンタテインメントシステム。
  2. 【請求項2】 上記データ処理機器には、上記データ供
    給手段によって、上記制御プログラムとともに、上記機
    能拡張機器を識別するための識別情報が供給され、上記
    データ処理機器は、上記制御手段によって、上記制御プ
    ログラムと上記識別情報とを、上記第2の接続手段を介
    して上記二次記憶装置に転送して保持させることを特徴
    とする請求項1記載のエンタテインメントシステム。
  3. 【請求項3】 上記データ処理機器には、上記データ供
    給手段によって、上記機能拡張機器を使用するアプリケ
    ーションプログラムが供給され、上記データ処理機器
    は、このアプリケーションプログラムを上記主記憶手段
    に記憶することを特徴とする請求項1記載のエンタテイ
    ンメントシステム。
  4. 【請求項4】 上記二次記憶装置は、上記データ処理機
    器から供給された、上記制御プログラムと上記識別情報
    とが保持されるデータ記憶手段を備え、 上記データ記憶手段には、複数の機能拡張機器に対応す
    る複数の制御プログラムと識別情報とが保持されること
    を特徴とする請求項2記載のエンタテインメントシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記データ処理機器には、上記機能拡張
    機器に関する識別情報が、上記第1の接続手段を介して
    上記機能拡張機器から供給され、上記データ記憶手段に
    保持されている上記制御プログラムのうち、上記機能拡
    張機器からの識別情報に対応する制御プログラムが供給
    されることを特徴とする請求項4記載のエンタテインメ
    ントシステム。
  6. 【請求項6】 上記データ処理機器は、上記データ記憶
    手段に保持された上記制御プログラムの中から、上記機
    能拡張機器に対応する制御プログラムを検索する検索手
    段を備え、 上記検索手段により、上記データ記憶手段に保持されて
    いる上記識別情報の中から、上記機能拡張機器からの識
    別情報に該当する識別情報を検索し、この識別情報に対
    応する制御プログラムを上記主記憶手段に記憶すること
    を特徴とする請求項5記載のエンタテインメントシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 上記二次記憶装置は、上記データ記憶手
    段に保持された上記制御プログラムの中から、上記機能
    拡張機器に対応する制御プログラムを検索するデータ検
    索手段を備え、 上記データ検索手段により、上記データ記憶手段に保持
    されている上記識別情報の中から、上記機能拡張機器か
    らの識別情報に該当する識別情報を検索し、この識別情
    報に対応する制御プログラムを上記データ処理機器に供
    給することを特徴とする請求項5記載のエンタテインメ
    ントシステム。
  8. 【請求項8】 上記二次記憶装置は、上記第2の接続手
    段を介して上記データ処理機器に着脱自在に接続するこ
    とを特徴とする請求項1記載のエンタテインメントシス
    テム。
  9. 【請求項9】 上記制御プログラムを含むデータは、上
    記データ処理機器に着脱自在に装着される記録媒体から
    供給されることを特徴とする請求項1記載のエンタテイ
    ンメントシステム。
  10. 【請求項10】 データ処理機器に対して、二次記憶装
    置が着脱自在に接続されてデータ送受信を行うデータ供
    給方法であって、 上記データ処理機器に供給された、外部に備えられる機
    能拡張機器を制御する制御プログラムを、上記二次記憶
    装置に供給して保持させ、 上記データ処理機器に接続している機能拡張機器に対応
    する制御プログラムを、上記二次記憶装置に保持される
    制御プログラムの中から検索し、 この制御プログラムを上記データ処理機器に供給するこ
    とを特徴とするデータ供給方法。
  11. 【請求項11】 プログラムデータの実行機能を有する
    データ処理装置であって、 外部に備えられる機能拡張機器が接続される第1の接続
    手段と、 外部に備えられる二次記憶装置が接続される第2の接続
    手段と、 上記機能拡張機器を制御する制御プログラムを含むデー
    タを供給するためのデータ供給手段と、 上記データ供給手段により供給される上記制御プログラ
    ムを含むデータを、上記二次記憶装置に転送して保持さ
    せる制御手段と、 データが記憶される主記憶手段とを備えることを特徴と
    するデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 上記データ供給手段によって、上記制
    御プログラムとともに、上記機能拡張機器を識別するた
    めの識別情報が供給され、上記制御手段によって、上記
    制御プログラムと上記識別情報とを、上記第2の接続手
    段を介して上記二次記憶装置に転送して保持させること
    を特徴とする請求項11記載のデータ処理装置。
  13. 【請求項13】 上記データ供給手段によって、上記機
    能拡張機器を使用するアプリケーションプログラムが供
    給され、このアプリケーションプログラムを上記主記憶
    手段に記憶することを特徴とする請求項11記載のデー
    タ処理装置。
  14. 【請求項14】 上記機能拡張機器に関する識別情報
    が、上記第1の接続手段を介して上記機能拡張機器から
    供給され、上記二次記憶装置に保持されている上記制御
    プログラムのうち、上記機能拡張機器からの識別情報に
    対応する制御プログラムが供給されることを特徴とする
    請求項12記載のデータ処理装置。
  15. 【請求項15】 上記二次記憶装置に保持された上記制
    御プログラムの中から、上記機能拡張機器に対応する制
    御プログラムを検索する検索手段を備え、 上記検索手段により、上記二次記憶装置に保持されてい
    る上記識別情報の中から、上記機能拡張機器からの識別
    情報に該当する識別情報を検索し、この識別情報に対応
    する制御プログラムを上記主記憶手段に記憶することを
    特徴とする請求項14記載のデータ処理装置。
  16. 【請求項16】 上記第2の接続手段を介して上記二次
    記憶装置を着脱自在に接続することを特徴とする請求項
    11記載のデータ処理装置。
  17. 【請求項17】 上記制御プログラムを含むデータは、
    着脱自在に装着される記録媒体から供給されることを特
    徴とする請求項11記載のデータ処理装置。
  18. 【請求項18】 二次記憶装置を着脱自在に接続してデ
    ータ処理を行うデータ処理方法であって、 外部に備えられる機能拡張機器を制御する制御プログラ
    ムが供給され、 この制御プログラムを上記二次記憶装置に供給して保持
    させ、 接続している機能拡張機器に対応する制御プログラム
    を、上記二次記憶装置に保持される制御プログラムの中
    から検索して記憶することを特徴とするデータ処理方
    法。
  19. 【請求項19】 データ処理機器に着脱自在に接続する
    データ記憶制御装置であって、 上記データ処理機器から供給される、外部に備えられる
    機能拡張機器を制御する制御プログラムと上記機能拡張
    機器を識別する識別情報とを保持するデータ記憶手段を
    備え、 上記データ記憶手段には、複数の機能拡張機器に対応す
    る複数の制御プログラムと識別情報が保持されることを
    特徴とするデータ記憶制御装置。
  20. 【請求項20】 上記データ記憶手段に保持された上記
    制御プログラムの中から、上記機能拡張機器に対応する
    制御プログラムを検索するデータ検索手段を備え、 上記データ検索手段により、上記データ記憶手段に保持
    されている上記制御プログラムの中から、上記機能拡張
    機器に対応する制御プログラムを検索し、この制御プロ
    グラムを上記データ処理機器に供給することを特徴とす
    る請求項19記載のデータ記憶制御装置。
  21. 【請求項21】 データ処理機器に対して、着脱自在に
    接続してデータを記憶するデータ記憶制御方法であっ
    て、 上記データ処理機器から供給される、外部に備えられる
    機能拡張機器を制御する制御プログラムと上記機能拡張
    機器を識別する識別情報とを保持し、 上記データ処理機器に接続している上記機能拡張機器に
    対応する制御プログラムを、保持している制御プログラ
    ムの中から検索して、上記データ処理機器に供給するこ
    とを特徴とするデータ記憶制御方法。
JP10234607A 1998-08-20 1998-08-20 エンタテインメントシステム及びデータ供給方法、データ処理装置及び方法、並びにデータ記憶制御装置及び方法 Pending JP2000066985A (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10234607A JP2000066985A (ja) 1998-08-20 1998-08-20 エンタテインメントシステム及びデータ供給方法、データ処理装置及び方法、並びにデータ記憶制御装置及び方法
TW088114194A TW517188B (en) 1998-08-20 1999-08-19 Entertainment system and data supply method, data processor and method of data processing, data storage controller and method of data storing
EP99938552A EP1046113B1 (en) 1998-08-20 1999-08-20 Installing and loading device drivers on an entertainment system
KR1020007004183A KR20010031228A (ko) 1998-08-20 1999-08-20 엔터테인먼트 시스템 및 데이터 제공 방법, 데이터프로세서 및 데이터 처리 방법, 데이터 저장 제어기 및데이터 저장 방법
PCT/JP1999/004486 WO2000011565A2 (en) 1998-08-20 1999-08-20 Installing and loading device drivers on an entertainment system
AU53027/99A AU5302799A (en) 1998-08-20 1999-08-20 Entertainment system and data supply method, data processor and method of data processing, data storage controller and method of data storing
DE69930522T DE69930522T2 (de) 1998-08-20 1999-08-20 Installieren und laden von gerätetreibern auf einem unterhaltungssystem
CNB99801818XA CN100338575C (zh) 1998-08-20 1999-08-20 娱乐***及数据供给方法、数据处理器、数据储存控制器
BR9906729-3A BR9906729A (pt) 1998-08-20 1999-08-20 Sistema de entretenimento e método de suprimento de dados, processador de dados e método de processamento de dados, controlador de armazenamento de dados, e método de controle de armazenamento de dados
CA002307643A CA2307643A1 (en) 1998-08-20 1999-08-20 Entertainment system and data supply method, data processor and method of data processing, data storage controller and method of data storing
RU2000112641/09A RU2000112641A (ru) 1998-08-20 1999-08-20 Система для развлечений и способ загрузки данных, процессор данных и способ обработки данных, устройство управления сохранением данных и способ управления сохранением данных

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10234607A JP2000066985A (ja) 1998-08-20 1998-08-20 エンタテインメントシステム及びデータ供給方法、データ処理装置及び方法、並びにデータ記憶制御装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000066985A true JP2000066985A (ja) 2000-03-03

Family

ID=16973696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10234607A Pending JP2000066985A (ja) 1998-08-20 1998-08-20 エンタテインメントシステム及びデータ供給方法、データ処理装置及び方法、並びにデータ記憶制御装置及び方法

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP1046113B1 (ja)
JP (1) JP2000066985A (ja)
KR (1) KR20010031228A (ja)
CN (1) CN100338575C (ja)
AU (1) AU5302799A (ja)
BR (1) BR9906729A (ja)
CA (1) CA2307643A1 (ja)
DE (1) DE69930522T2 (ja)
RU (1) RU2000112641A (ja)
TW (1) TW517188B (ja)
WO (1) WO2000011565A2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002055824A (ja) * 2000-08-09 2002-02-20 Sony Corp 電子装置、それを使用する機器及びデータ読み込み方法
KR20020072221A (ko) * 2001-03-09 2002-09-14 가부시끼가이샤 고나미 컴퓨터 엔터테인먼트 오사까 가정용 게임기에 대한 데이터 배신 시스템 및 데이터 배신방법
JP2003047781A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Nintendo Co Ltd ゲームシステム
US6606689B1 (en) 2000-08-23 2003-08-12 Nintendo Co., Ltd. Method and apparatus for pre-caching data in audio memory
US6639595B1 (en) 2000-08-23 2003-10-28 Nintendo Co., Ltd. Achromatic lighting in a graphics system and method
US6664962B1 (en) 2000-08-23 2003-12-16 Nintendo Co., Ltd. Shadow mapping in a low cost graphics system
US6664958B1 (en) 2000-08-23 2003-12-16 Nintendo Co., Ltd. Z-texturing
US6697074B2 (en) 2000-11-28 2004-02-24 Nintendo Co., Ltd. Graphics system interface
US6825851B1 (en) 2000-08-23 2004-11-30 Nintendo Co., Ltd. Method and apparatus for environment-mapped bump-mapping in a graphics system
US6937245B1 (en) 2000-08-23 2005-08-30 Nintendo Co., Ltd. Graphics system with embedded frame buffer having reconfigurable pixel formats
US6980218B1 (en) 2000-08-23 2005-12-27 Nintendo Co., Ltd. Method and apparatus for efficient generation of texture coordinate displacements for implementing emboss-style bump mapping in a graphics rendering system
US6999100B1 (en) 2000-08-23 2006-02-14 Nintendo Co., Ltd. Method and apparatus for anti-aliasing in a graphics system
US7129956B2 (en) 2000-06-02 2006-10-31 Nintendo Co., Ltd. Variable bit field color encoding

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030220988A1 (en) * 2002-05-22 2003-11-27 Hymel James A. Method and electronic device for establishing an interface to control an accessory device
US8083585B2 (en) 2002-09-10 2011-12-27 Igt Apparatus and method for copying gaming machine configuration settings
WO2005007258A1 (en) * 2003-07-23 2005-01-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device to process program codes

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2835184B2 (ja) * 1990-12-12 1998-12-14 キヤノン株式会社 情報処理装置、デバイス制御方法、およびicカード
US5630076A (en) * 1995-05-05 1997-05-13 Apple Computer, Inc. Dynamic device matching using driver candidate lists
US5727205A (en) * 1995-06-28 1998-03-10 Canon Information Systems, Inc. File installation system for displaying bitmaps during file installation
US5794032A (en) * 1996-04-15 1998-08-11 Micron Electronics, Inc. System for the identification and configuration of computer hardware peripherals
KR0164838B1 (ko) * 1996-04-19 1999-01-15 김광호 컴퓨터 주변기기의 드라이버 프로그램 설치방법

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7129956B2 (en) 2000-06-02 2006-10-31 Nintendo Co., Ltd. Variable bit field color encoding
JP2002055824A (ja) * 2000-08-09 2002-02-20 Sony Corp 電子装置、それを使用する機器及びデータ読み込み方法
US6664958B1 (en) 2000-08-23 2003-12-16 Nintendo Co., Ltd. Z-texturing
US6606689B1 (en) 2000-08-23 2003-08-12 Nintendo Co., Ltd. Method and apparatus for pre-caching data in audio memory
US6639595B1 (en) 2000-08-23 2003-10-28 Nintendo Co., Ltd. Achromatic lighting in a graphics system and method
US6664962B1 (en) 2000-08-23 2003-12-16 Nintendo Co., Ltd. Shadow mapping in a low cost graphics system
US6825851B1 (en) 2000-08-23 2004-11-30 Nintendo Co., Ltd. Method and apparatus for environment-mapped bump-mapping in a graphics system
US6937245B1 (en) 2000-08-23 2005-08-30 Nintendo Co., Ltd. Graphics system with embedded frame buffer having reconfigurable pixel formats
US6980218B1 (en) 2000-08-23 2005-12-27 Nintendo Co., Ltd. Method and apparatus for efficient generation of texture coordinate displacements for implementing emboss-style bump mapping in a graphics rendering system
US6999100B1 (en) 2000-08-23 2006-02-14 Nintendo Co., Ltd. Method and apparatus for anti-aliasing in a graphics system
US6697074B2 (en) 2000-11-28 2004-02-24 Nintendo Co., Ltd. Graphics system interface
US7071945B2 (en) 2000-11-28 2006-07-04 Nintendo Co., Ltd. Graphics system interface
US7522170B2 (en) 2000-11-28 2009-04-21 Nintendo Co., Ltd. Graphics system interface
KR20020072221A (ko) * 2001-03-09 2002-09-14 가부시끼가이샤 고나미 컴퓨터 엔터테인먼트 오사까 가정용 게임기에 대한 데이터 배신 시스템 및 데이터 배신방법
JP2003047781A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Nintendo Co Ltd ゲームシステム

Also Published As

Publication number Publication date
TW517188B (en) 2003-01-11
AU5302799A (en) 2000-03-14
RU2000112641A (ru) 2002-06-27
DE69930522D1 (de) 2006-05-11
KR20010031228A (ko) 2001-04-16
EP1046113A2 (en) 2000-10-25
EP1046113B1 (en) 2006-03-22
CN100338575C (zh) 2007-09-19
CA2307643A1 (en) 2000-03-02
DE69930522T2 (de) 2006-10-12
WO2000011565A3 (en) 2000-06-02
CN1287638A (zh) 2001-03-14
BR9906729A (pt) 2000-08-22
WO2000011565A2 (en) 2000-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3685931B2 (ja) 情報処理装置の立ち上げ方法、記憶媒体、及び情報処理装置
KR100715880B1 (ko) 정보 추가 방법 및 장치 및 기록 매체
EP1040401B1 (en) Data processing apparatus and method
JP3788694B2 (ja) データ処理システム及び方法、並びにエンタテインメント装置
JP2000066985A (ja) エンタテインメントシステム及びデータ供給方法、データ処理装置及び方法、並びにデータ記憶制御装置及び方法
WO1998048377A1 (fr) Dispositif a carte a memoire, dispositif a porte video et support de fourniture de programmes
KR100608470B1 (ko) 데이터 처리 시스템 및 방법, 및 데이터 송신 및 수신장치 및 방법
JP2000148694A (ja) エンタテインメントシステムの携帯用電子機器
JPH117504A (ja) メモリカード装置、ビデオゲーム装置
MXPA00003860A (en) Installing and loading device drivers on an entertainment system
JP2002530017A (ja) 携帯用電子機器、これを稼働する方法及びソフトウェアの記録媒体
KR20000022166A (ko) 메모리 카드 장치, 비디오 게임 장치 및 프로그램 제공 매체
MXPA99009178A (en) Method of and system to add information and regis register
MXPA00003176A (en) Data processing system, apparatus and method
MXPA00002993A (en) System for and method of processing data, and apparatus and method of sending and receiving data

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040607