JP2000065359A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2000065359A
JP2000065359A JP10234131A JP23413198A JP2000065359A JP 2000065359 A JP2000065359 A JP 2000065359A JP 10234131 A JP10234131 A JP 10234131A JP 23413198 A JP23413198 A JP 23413198A JP 2000065359 A JP2000065359 A JP 2000065359A
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JP
Japan
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cooking
melody
heating
melody sound
user
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JP10234131A
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English (en)
Inventor
Motoo Sakai
酒井始夫
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高周波加熱装置において、ユーザーが意に反し
て間違った調理形態を指定したときでも、それを調理開
始前に音だけで確実に自覚しやすくすること。 【解決手段】輻射加熱調理とマイクロ波加熱調理とをユ
ーザーの指定に応じて選択的に実行する高周波加熱装置
であって、ユーザーにより指定されたいずれか一方の加
熱調理を実行開始する前に、当該指定された加熱調理形
態に対応付けられた専用のメロディ音を発生するように
している。これにより、従来例に比べて特別な感性を有
していなくとも音を聞き取りやすくなるので、ユーザー
が自身で選択指定した加熱調理形態の正誤を、その調理
を実行する前に確実に判定できるようになる。そのた
め、加熱調理形態の指定を万一間違ったときでも、調理
開始前に、前記指定間違いを確実に自覚しやすくなり、
調理形態の指定補正が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波加熱装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子レンジなどの高周波加熱
装置では、加熱調理の形態として、大きく分けてヒータ
を用いる輻射加熱モードと、マグネトロンを用いるマイ
クロ波加熱モードとを選択的に行えるようになってい
る。
【0003】そこで、いずれか一方の加熱調理を行わせ
るために、ユーザーが入力キーを操作して上記いずれか
一方のモードを指定したときに、マイクロコンピュータ
などの制御装置が前記キー操作に関する指令信号を受け
付けたことをユーザーに報知するために、表示部に受け
付けた加熱調理形態を文字で表示したり、あるいは所要
の電子音からなるメロディを鳴らすようにしたものがあ
る。
【0004】なお、前述のメロディ報知では、どちらの
加熱調理形態を選択しても同じメロディを鳴らすように
している。
【0005】しかしながら、上述したように単一のメロ
ディを鳴らすだけでは、加熱調理形態のどちらを選択し
たか、メロディを聞くだけでは識別できず、表示部をい
ちいち目視確認せねばならない。
【0006】これに対し、従来では、特開平3−188
898号公報に示すように、メロディそのものを変えず
に、メロディの出だしに約80ミリ秒について「ピ
ッ」、「ポッ」、「パッ」などの種々な音を付けるよう
にしたものが考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、キー
操作の受付時においてメロディを鳴らす前に短い出だし
音を変えて鳴らすようにしているので、理論上、メロデ
ィの出だし音を聞くことで、キー操作が正しいかあるい
は間違ったかをユーザー自身が識別できるようになると
言える。
【0008】しかしながら、実質的には、環境が騒がし
いとかいった条件があると、前述したような短い音を識
別することは結構たいへんであり、聴力が優れたユーザ
ーであれば問題ないかも知れないが、一般的なユーザー
では余程注意して聞いていなければ識別しにくくなって
しまう。
【0009】ここで、例えば、マイクロ波加熱調理で
は、被加熱物をラップで包んだ状態とする下準備を行う
ことがあり、仮に、このような下準備を行っているにも
かかわらずユーザーが出だし音を正確に識別できなく
て、間違って輻射加熱調理を実行させてしまうと、ラッ
プが溶けてしまうなど調理失敗につながる。このような
調理失敗を避けるためにも、キー操作を音だけで明確に
自覚できるようにすることが望ましく、改良の余地があ
る。
【0010】この他、調理終了時にもメロディを鳴らす
ようにしたものがあるが、これについては、常に同じメ
ロディを鳴らすようにしており、ユーザーが飽きてしま
うといった意見がある。これに対しては、特開平2−5
4759号公報?に示すように、メロディをユーザーが
変更できるようにしたものがあるが、この場合、メロデ
ィを変更するために、ユーザーが入力手段から1音ずつ
入力しなければならず、音楽感性に優れていて、入力操
作も苦にならない人であればよいが、一般的な人では、
きわめて面倒で、通常はこのような面倒なメロディ変更
を行うことをしないと言える。
【0011】このような事情に鑑み、本発明は、高周波
加熱装置において、ユーザーが意に反して間違った調理
形態を指定したときでも、それを調理開始前に音だけで
確実に自覚させやすくすることを目的とする。また、本
発明は、高周波加熱装置において、調理終了時に鳴らす
メロディを複数のメロディから選択して鳴らせるように
して、ユーザーの気分を変えることができるようにする
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
高周波加熱装置は、輻射加熱調理とマイクロ波加熱調理
とをユーザーの指定に応じて選択的に実行するものであ
って、ユーザーにより指定されたいずれか一方の加熱調
理を実行開始する前に、当該指定された加熱調理形態に
対応付けられた専用のメロディ音を発生するものであ
る。
【0013】請求項2の発明にかかる高周波加熱装置
は、輻射加熱調理とマイクロ波加熱調理とをユーザーの
指定に応じて選択的に実行する管理手段と、前記各加熱
調理ごとに対応付けられた複数種類のメロディ情報が予
め格納されてある記憶手段と、記憶手段に記憶してある
各メロディ情報に基づくメロディ音を発生するメロディ
音発生手段とを含み、前記管理手段は、前記管理手段
は、加熱調理形態の指定に応答して当該指定された加熱
調理形態を認識し、この認識した加熱調理の実行開始前
に当該加熱調理に対応付けられた専用のメロディ情報を
前記記憶手段から読み出して前記メロディ音発生手段を
駆動する処理を実行するものである。
【0014】請求項3の発明にかかる高周波加熱装置
は、輻射加熱調理とマイクロ波加熱調理とをユーザーの
指定に応じて選択的に実行するものであって、ユーザー
により指定されたいずれか一方の加熱調理を実行開始す
る前に、当該指定された加熱調理形態に対応付けられた
専用のメロディ音を発生する他、調理終了時に前記調理
開始前に発生させるメロディ音と異なるメロディ音を発
生するもので、かつ、前記調理終了時に発生させるメロ
ディ音を前回の調理終了時に発生させたメロディ音と変
えるものである。
【0015】請求項4の発明にかかる高周波加熱装置
は、加熱調理を実行するとともに、調理終了時にメロデ
ィ音を発生して調理終了を報知するものであって、調理
終了時に発生させるメロディ音を前回の調理終了時に発
生させたメロディ音と変えるものである。
【0016】請求項5の発明にかかる高周波加熱装置
は、複数種類のメロディ情報が予め格納されている記憶
手段と、記憶手段に記憶してある各メロディ情報に基づ
くメロディ音を発生するメロディ音発生手段と、加熱調
理に関する処理を実行する他、調理終了時に前記記憶手
段に格納してあるメロディ情報の中から前回読み出した
もの以外の1つを読み出して前記メロディ音発生手段で
メロディ音を発生させる処理を実行する管理手段とを含
む。
【0017】以上、請求項1および2の発明では、要す
るに、いずれか一方の加熱調理形態がキー操作などによ
り選択指定されてから、その調理を実行開始するにあた
って、当該指定された形態別に異なるメロディ音を鳴ら
すようにすることにより、このメロディ音だけでユーザ
ーに自身で指定した加熱調理形態の正誤を気付かせやす
くしている。これにより、従来例に比べて特別な感性を
有していなくとも音を聞き取りやすくなり、ユーザーが
加熱調理形態の指定を万一間違ったときでも、それを確
実に自覚できるようになる。
【0018】また、請求項4および5の発明では、調理
の終了時に、前回の調理終了時に鳴らしたメロディと異
なるメロディを鳴らすようにすることにより、ユーザー
の気分が常に変わるようになり、調理の楽しみを見いだ
せるようになる。
【0019】なお、請求項3の発明は、上記請求項1と
請求項3とを併合したもので、調理の指定時のメリット
と調理終了時のメリットとが得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。
【0021】図1ないし図4は本発明の一実施形態にか
かり、図1は、高周波加熱装置の構成ブロック図、図2
は、高周波加熱装置の動作に関するフローチャート、図
3は、図2の動作の続きを示すフローチャート、図4
は、調理終了メロディの設定に関するフローチャートで
ある。
【0022】図中、1は操作部、2は表示部、3は加熱
源駆動部、4はメロディ音発生部、5は制御部である。
【0023】操作部1および表示部2は、高周波加熱装
置の外装ケース(図示省略)の前面に設置される。操作
部1には、少なくとも、調理コース指定キーA、スター
トキーB、加熱モード指定キーC、終了メロディ指定キ
ーD、テンキーE、取り消しキーFなどを備えており、
これらのキーA〜Fが押圧操作されると、対応する指令
信号を制御部5に入力する。表示部2は、蛍光表示管あ
るいは液晶表示装置(LCD)などからなり、少なくと
も、キー操作に対応する種々な文字情報や、メロディ指
定に関する種々な情報が表示される。
【0024】加熱源駆動部3は、制御部5からの制御信
号に基づいて輻射加熱モード時に用いるヒータやマイク
ロ波加熱モード時に用いるマグネトロンなどの加熱源を
駆動するものである。
【0025】メロディ音発生部4は、制御部5からの駆
動信号に基づいて各加熱モードの開始時や終了時に所要
のメロディを発生する圧電ブザーあるいはスピーカなど
からなる。
【0026】制御部5は、例えばCPU10、ROM1
1、EEPROM12、RAM13を含むマイクロコン
ピュータからなり、操作部1の各キーA〜Fから入力さ
れる指令信号に基づいて上記各要素2〜4の動作を制御
するものである。
【0027】CPU10は、ROM11に書き込まれて
いるプログラムに従う動作を制御するものである。
【0028】ROM11には、少なくとも、図2ないし
図4のフローチャートに従う動作を管理するプログラム
が書き込まれている。
【0029】EEPROM12には、自動調理コースや
手動調理コースに対応する調理条件、調理開始時に選択
的に鳴らす2種類の開始メロディ情報MS1,MS2、
ならびに調理終了時に鳴らす9種類の終了メロディ情報
ME1〜ME9などが書き込まれている。
【0030】RAM13には、少なくとも、調理終了時
に鳴らす終了メロディ情報ME1〜ME9を指定するた
めのポインタPTRの書き込み領域が設けられている。
この書き込み領域には、操作部1でユーザーにより操作
指定された終了メロディ情報ME1〜ME9のいずれか
一つの識別番号情報例えば「1」〜「9」のいずれか一
つ、あるいはCPU10により適宜選択指定された終了
メロディ情報ME1〜ME9のいずれか一つの識別番号
情報例えば「1」〜「9」のいずれか一つが記憶され
る。この識別番号情報は、必要に応じて書き換えられ
る。
【0031】次に、高周波加熱装置の全体の動作につい
て図2および図3のフローチャートを用いて説明する。
【0032】図示しないが、高周波加熱装置の電源プラ
グをコンセントに差し込むことにより電源が投入される
と、まず、ユーザーによるキー操作に応答して調理終了
時に鳴らす終了メロディ情報に関する初期設定処理を実
行する(S1)。この初期設定処理については、後で詳
細に説明するが、図4に示すフローチャートに従うもの
とする。
【0033】この後、ユーザーにより調理コース指定キ
ーAが操作されるのを待つ待機状態とする(S2,S
3)。なお、調理コース指定キーAは、ロータリスイッ
チなどからなり、自動調理コースと手動調理コースとを
選択できる。
【0034】ここで、上記S2で自動調理コースが指定
されたと判定すると、S4により、自動調理条件を設定
するための設定処理を実行してから、S3,S5,S6
を飛び越して下記S7へ移行するが、上記S3で手動調
理コースが指定されたと判定すると、S5により、手動
調理条件を設定するための設定処理を実行してから、下
記S6へ移行する。なお、上記各設定処理において、調
理時の加熱形態を輻射加熱モードとするか、マイクロ波
加熱モードとするかが、ユーザーによる加熱モード指定
キーCの操作に基づいて指定される。
【0035】さて、S6では、スタートキーBが操作さ
れるのを待つ。スタートキーBが操作されると、S7で
もって上記S4あるいはS5で設定された加熱形態がマ
イクロ波加熱モードであるか否かを判定し、マイクロ波
加熱モードの場合には、S8で開始メロディ情報MS1
を鳴らす処理を、また、輻射加熱モードの場合には、S
9で開始メロディ情報MS2を鳴らす処理を、それぞれ
実行する。※ここで、メロディで間違いを気付いたとき
に、指定し直せるようにするのが好ましいのでは?※こ
の後、S10で上記S4あるいはS5で設定された調理
条件に応じた調理処理を実行し、この調理処理が終了す
ると、S11でRAM13でのポインタPTRが示す終
了メロディ情報を鳴らす処理を実行する。
【0036】そして、終了メロディを鳴らした後は、S
12でフラグAUTOCNGが「1」であるか否かを調
べ、「1」の場合には上記S2に戻り、「0」の場合に
は続くS13においてRAM13のポインタPTRを変
更し、上記S2へ戻り、調理の開始指令を待つ待機状態
となる。
【0037】なお、上記S13においてポインタPTR
の変更については、例えば「1」〜「9」に順次繰り上
げるようにしてもよいし、また、「1」〜「9」の中か
らランダムに選択して変更するようにしてもよい。
【0038】次に、上記S1の初期設定処理の動作につ
いて図4のフローチャートを用いて説明する。※図4は
かなりラフに記載しましたが、実際にはもう少し煮詰め
るのが好ましいのでは?※まず、9種類の終了メロディ
情報ME1〜ME9の中から手動選択するか否かを調べ
るために、CPU10の内部タイマを起動して所要時間
tが経過するまでの間について終了メロディ指定キーD
が操作されるのを待つ(S30,S31)。ここで、終
了メロディ指定キーDが操作されずに、所要時間tが経
過すると、S32でRAM13のポインタPTRに
「1」を書き込むとともに、CPU10の内部フラグA
UTOCNGを「1」に設定する。このポインタPTR
に書き込む数値は「1」〜「9」であり、それぞれの数
値が、終了メロディ情報ME1〜ME9に対応してい
る。また、フラグAUTOCNGは、「1」か「0」の
いずれかに設定されるもので、「1」は終了メロディ情
報を適時変更することを示し、また、「0」は終了メロ
ディ情報を変更しないことを示す。
【0039】一方、上記S31で終了メロディ指定キー
Dが操作されると、CPU10の内部フラグAUTOC
NGを「0」に設定して(S33)、テンキーEが操作
されるのを待つ(S34)。テンキーEが操作される
と、操作指定された数値を認識し、RAM13のポイン
タPTRに指定数値を書き込む(S35)。
【0040】この後、9種類の終了メロディ情報ME1
〜ME9の中から手動選択を解除するか否かを調べるた
めに、取り消しキーFが操作されるのを待ち(S3
6)、操作されなければ、上記処理を終了して上記図2
のS2に復帰するが、操作されればS37でRAM13
のポインタPTRを「1」とするとともに、フラグAU
TOCNGを「1」に設定して上記図2のS2に復帰す
る。
【0041】以上説明したように、この実施形態では、
2種類の加熱調理のいずれか一方を実行させるときに、
その実行開始前に加熱調理別のメロディ音を発生させる
ようにしているから、ユーザーがこのメロディ音を聞く
だけで、表示部2に表示される加熱調理形態を目視確認
せずとも、加熱調理を実行する前に自身がキー操作の正
誤を確実に気付きやすくなる。特に、従来のような単発
音でなく加熱形態別のメロディ音を鳴らすようにしてい
るから、このメロディ音が耳に残ることになって、従来
のように音を聞き逃すことがなくなって、万一の誤選択
を気付きやすくなるなど、必ず目視確認をするという煩
わしさから解放されることになる。さらに、加熱調理が
終了したときには、終了メロディを適時変更できるよう
にしているから、長期間使用していてもメロディによっ
てユーザーを常に新鮮な気持ちにさせることができるよ
うになる。
【0042】特に、上記実施形態では、終了メロディを
変更しないようにもできるので、ユーザー個々に応じた
種々な対応ができるようになるなど、使い勝手のよいも
のになっている。
【0043】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。 (1) 上記実施形態では、終了メロディを鳴らすたび
に、順次変更するようにしているが、変更タイミングと
しては例えば1日ごとあるいは1週間ごとなどとするこ
とができる。 (2) 上記実施形態では、加熱調理開始前に発生する
メロディを加熱形態別に行う処理と、調理終了時のメロ
ディを変更する処理とを併合した例を挙げているが、い
ずれか一方の処理のみを備える構成としたものも本発明
に含む。
【0044】
【発明の効果】請求項1および2の発明では、加熱調理
形態を選択指定して調理開始させるときに自身のキー操
作の正誤を音だけで確実に自覚しやすくなるから、意に
反する加熱調理を開始させることを確実に回避できるよ
うになる。これにより、仮に、加熱調理形態の指定を間
違ったときでも、調理開始前に、調理形態の指定補正が
可能になる。したがって、従来のようにラップ付けなど
下準備が必要なマイクロ波加熱調理を行うときに、間違
って輻射加熱調理を行わせてしまうといった調理失敗を
無くせるようになる。
【0045】請求項4および5の発明では、加熱調理が
終了したときに定期的に種々な終了メロディを鳴らすこ
とができるから、長期間使用していてもメロディによっ
てユーザーを常に新鮮な気持ちにさせることができるよ
うになる。
【0046】請求項3の発明では、上記請求項1,2と
請求項3,4とを併合したようなものであり、両者の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の高周波加熱装置の構成ブ
ロック図
【図2】図1の高周波加熱装置の動作に関するフローチ
ャート
【図3】図2の動作の続きを示すフローチャート
【図4】図1の調理終了メロディの設定に関するフロー
チャート
【符号の説明】
1 操作部 2 表示部 3 加熱源駆動部 4 メロディ音発生部 5 制御部 10 CPU 11 ROM 12 EEPROM 13 RAM A 調理コース指定キー B スタートキー C 加熱モード指定キー D 終了メロディ指定キー E テンキー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輻射加熱調理とマイクロ波加熱調理とを
    ユーザーの指定に応じて選択的に実行する高周波加熱装
    置であって、 ユーザーにより指定されたいずれか一方の加熱調理を実
    行開始する前に、当該指定された加熱調理形態に対応付
    けられた専用のメロディ音を発生するものである、こと
    を特徴とする高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 輻射加熱調理とマイクロ波加熱調理とを
    ユーザーの指定に応じて選択的に実行する管理手段と、 前記各加熱調理ごとに対応付けられた複数種類のメロデ
    ィ情報が予め格納されてある記憶手段と、 記憶手段に記憶してある各メロディ情報に基づくメロデ
    ィ音を発生するメロディ音発生手段とを含み、 前記管理手段は、加熱調理形態の指定に応答して当該指
    定された加熱調理形態を認識し、この認識した加熱調理
    の実行開始前に当該加熱調理に対応付けられた専用のメ
    ロディ情報を前記記憶手段から読み出して前記メロディ
    音発生手段を駆動する処理を実行するものである、こと
    を特徴とする高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 輻射加熱調理とマイクロ波加熱調理とを
    ユーザーの指定に応じて選択的に実行する高周波加熱装
    置であって、 ユーザーにより指定されたいずれか一方の加熱調理を実
    行開始する前に、当該指定された加熱調理形態に対応付
    けられた専用のメロディ音を発生する他、調理終了時に
    前記調理開始前に発生させるメロディ音と異なるメロデ
    ィ音を発生するもので、かつ、前記調理終了時に発生さ
    せるメロディ音を前回の調理終了時に発生させたメロデ
    ィ音と変えるものである、ことを特徴とする高周波加熱
    装置。
  4. 【請求項4】 加熱調理を実行するとともに、調理終了
    時にメロディ音を発生して調理終了を報知する高周波加
    熱装置であって、 調理終了時に発生させるメロディ音を前回の調理終了時
    に発生させたメロディ音と変えるものである、ことを特
    徴とする高周波加熱装置。
  5. 【請求項5】 複数種類のメロディ情報が予め格納され
    ている記憶手段と、 記憶手段に記憶してある各メロディ情報に基づくメロデ
    ィ音を発生するメロディ音発生手段と、 加熱調理に関する処理を実行する他、調理終了時に前記
    記憶手段に格納してあるメロディ情報の中から前回読み
    出したもの以外の1つを読み出して前記メロディ音発生
    手段でメロディ音を発生させる処理を実行する管理手段
    とを含む、ことを特徴とする高周波加熱装置。
JP10234131A 1998-08-20 1998-08-20 高周波加熱装置 Pending JP2000065359A (ja)

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