JP2000065328A - ごみ焼却炉排ガスの処理方法および処理装置 - Google Patents

ごみ焼却炉排ガスの処理方法および処理装置

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JP2000065328A
JP2000065328A JP10299049A JP29904998A JP2000065328A JP 2000065328 A JP2000065328 A JP 2000065328A JP 10299049 A JP10299049 A JP 10299049A JP 29904998 A JP29904998 A JP 29904998A JP 2000065328 A JP2000065328 A JP 2000065328A
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air
waste
incinerator
heat exchanger
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Nobuo Yoshida
宣夫 吉田
Kazue Goto
和重 後藤
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ABB KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E20/30Technologies for a more efficient combustion or heat usage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減温処理により回収した熱を有効利用するこ
とができ、また、集塵装置の効率の向上や保護を図るこ
とができ、更に排ガスを急速に減温したりスカベンジン
グ処理を行なう等により、排ガス中のダイオキシンが再
合成することを抑制することができるごみ焼却炉排ガス
の処理方法および処理装置を提供する。 【解決手段】 ごみ焼却炉1の下流側に設置されて排ガ
スから熱回収をする廃熱ボイラ2と、該廃熱ボイラ2の
下流側に設置されて排ガスから除塵する集塵装置4から
なる排ガス処理装置において、上記廃熱ボイラ2と集塵
装置4の間に回転再生式熱交換器14を設置して、上記
排ガスと空気との間で熱交換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ焼却炉から排
出される排ガスを処理する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ごみ焼却炉から排出される高温
(約700℃)の排ガスは、図6に示すように、ごみ焼
却炉1の下流側に設置された廃熱ボイラ2によって熱回
収されて280〜300℃に減温される。さらに、この
排ガスは上記廃熱ボイラ2の下流側に設置された湿式冷
却塔3に通されて180〜190℃に減温され、その下
流側に設置された集塵装置4に流入するようになってい
る。なお、図6において、5はガス・エアヒータ、6は
吸引ファン、7は脱塩素装置、8は蒸気式熱交換器、9
は煙突、10は押し込みファン、11は蒸気式熱交換
器、12は押し込みファン、13は蒸気式熱交換器であ
って、各位置での排ガス或いは空気の温度を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の排ガス処理方法や装置は、排ガスの減温により回収
された熱が無駄に放出されて有効利用がなされないだけ
でなく、集塵装置の効率が低かったり、ダイオキシンが
再合成される等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、減温処
理により回収した熱を有効利用することができ、また、
集塵装置の効率の向上や保護を図ることができ、更に排
ガスを急速に減温したりスカベンジング処理を行なう等
により、排ガス中のダイオキシンが再合成することを抑
制することができるごみ焼却炉排ガスの処理方法および
処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のごみ焼却炉排ガ
スの処理方法は、ごみ焼却炉排ガスを排ガス冷却装置に
より熱回収してその下流側に設置された集塵装置により
除塵する排ガス処理方法において、上記排ガス冷却装置
と集塵装置の間に設置した回転再生式熱交換器により上
記排ガスと空気との間で熱交換を行うことを特徴とす
る。熱交換された空気は、例えば、ごみ焼却炉燃焼用高
温空気、白煙防止用高温空気、ごみの事前乾燥用高温空
気あるいはこれら各空気を組合わせた高温空気として利
用される。上記排ガス冷却装置は、例えば廃熱ボイラあ
るいは湿式冷却塔である。また、上記方法において、空
気流出側であってロータ回転方向上流側のセクタプレー
ト近傍からのリーク排ガスを吸引して、上記回転再生式
熱交換器から出る排ガスに導入することも特徴とする。
さらに、上記方法において、排ガス流入側であってロー
タ回転方向下流側のセクタプレート近傍に空気を押し込
むことも特徴とする。更に又、上記方法において、空気
流出側であってロータ回転方向下流側のセクタプレート
近傍から空気を取り込んで、上記回転再生式熱交換器か
ら出る排ガスに導入することも特徴とする。上記回転再
生式熱交換器のロータ内を流れる排ガスと空気は、対向
流または並行流として流れる。
【0006】また、本発明のごみ焼却炉排ガスの処理装
置は、ごみ焼却炉の下流側に設置されて排ガスから熱回
収をする排ガス冷却装置と、該排ガス冷却装置の下流側
に設置されて排ガスから除塵する集塵装置からなる排ガ
ス処理装置において、上記排ガス冷却装置と集塵装置の
間に、上記排ガスと空気との間で熱交換を行う回転再生
式熱交換器を設置したことを特徴とする。上記排ガス冷
却装置は、例えば廃熱ボイラあるいは湿式冷却塔であ
る。また、上記装置において、空気流出側であってロー
タ回転方向上流側のセクタプレート近傍からのリーク排
ガスを吸引する吸引手段を設けると共に、該吸引したリ
ーク排ガスを上記回転再生式熱交換器から出る排ガスへ
導入する手段を設けることも特徴とする。さらに、上記
装置において、排ガス流入側であってロータ回転方向下
流側のセクタプレート近傍に空気を押し込む押し込み手
段を設けることも特徴とする。更に又、上記装置におい
て、空気流出側であってロータ回転方向下流側のセクタ
プレート近傍から空気を取り込む空気取込み手段を設け
ると共に、該取り込んだ空気を上記回転再生式熱交換器
から出る排ガスへ導入する手段を設けることも特徴とす
る。上記回転再生式熱交換器のロータ内を流れる排ガス
と空気は、対向流または並行流として流れる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1において、14は回転
再生式熱交換器であって、主として内部に多数枚の伝熱
エレメントを装填したロータ14aと、このロータ14
aを回転自在に支持するロータポスト14bからなり、
このロータ14a内を通過する流体の通路をセクタープ
レート14c、14dによって二分し、それぞれの通路
をごみ焼却炉排ガスG1と空気G2が流れるように構成
されている。なお、この回転再生式熱交換器14は、通
常、ごみ焼却灰による伝熱エレメントの詰まりを防止す
るため、空気又は蒸気を媒体とする煤吹装置を備えてい
る。
【0008】上記回転再生式熱交換器14は廃熱ボイラ
2と集塵装置4の間に設置され、ごみ焼却炉1から排出
される高温(約700℃)の排ガスG1を、この回転再
生式熱交換器14の一方の通路に導いて、300から1
80℃へ急速に減温することにより、排ガス中のダイオ
キシンが再合成するのを抑制するようになっている。
【0009】また、上記回転再生式熱交換器14のもう
一方の通路には、押し込みファン15により取り込まれ
た空気G2(約20℃の外気温)が導かれて上記排ガス
G1との間で熱交換され、例えば、ごみ焼却炉燃焼用高
温空気として、上記ごみ焼却炉1に供給される。なお、
上記空気G2は、蒸気式熱交換器16により60〜80
℃程度までに加温されてから回転再生式熱交換器14に
導かれるので、回転再生式熱交換器14内の低温腐食が
防止される。
【0010】上記回転再生式熱交換器14のロータの回
転とともに上記空気G2と熱交換されて180〜190
℃に減温された排ガスG1は、電気集塵器またはバグフ
ィルター等の集塵装置4により集塵処理され、吸引ファ
ン6により脱塩素装置7に送られて、最終的に煙突9か
ら大気中に放出される。
【0011】一方、上記回転再生式熱交換器14により
ごみ焼却炉排ガスとの熱交換で得られた200〜250
℃の空気G2は、上記ごみ焼却炉1の燃焼用高温空気と
してだけでなく、脱塩素装置7から排出される排ガスに
混合されて、白煙防止用高温空気としても利用されるほ
か、ごみ焼却炉に投入されるごみ(図示せず)の事前乾
燥用高温空気としても利用される。
【0012】上記実施例では、本発明の排ガス冷却装置
として廃熱ボイラを使用したが、特に排ガスの性状(例
えば高温腐食が起こる場合)によっては、湿式冷却塔を
用いてもよい。また、上記回転再生式熱交換器14のロ
ータ14aを通過する排ガスG1と空気G2の流れの方
向は、相互に逆向きの対向流となっているが、本発明は
これに限定するものではなく、図2(A)に示すよう
に、排ガスG1と空気G2の流れの方向が同じ、並行流
であってもよい。
【0013】ところで、上記回転再生式熱交換器14
は、図2(B)からも明らかなように、ロータ14a内
を通過する高温の排ガスG1と低温の空気G2の通路
は、排ガス流入側(空気流入側)のセクタプレート14
cおよび排ガス流出側(空気流出側)のセクタプレート
14dにより二分されている。そして、図2(B)に示
すように、上記空気流出側であってロータ回転方向上流
側のセクタプレート14dの近傍において、上記排ガス
G1の一部が空気G2側にリークする、いわゆるエント
レインドリークを生ずる。空気G2に排ガスG1の一部
が混入すると、特に、上記空気G2を白煙防止用高温空
気として利用する場合にはダイオキシンの排出が問題と
なる。
【0014】そこで、上記エントレインドリークを防止
するため、いわゆるスカベンジング装置を必要とする。
図3は、スカベンジング装置の一例を示すもので、上記
空気流出側であってロータ回転方向上流側のセクタプレ
ート14dの近傍に、上記エントレインドリークした排
ガスG1を吸引する吸引装置14eを設けて、回転再生
式熱交換器14から出る排ガスG1とともに排除するよ
うにする。上記吸引装置14eによる吸引操作は、強制
的な吸引だけでなく単なる圧力差により行ってもよい。
【0015】図4は、上記スカベンジング装置の別の例
を示すもので、上記排ガス流入側であってロータ回転方
向下流側のセクタプレート14cの近傍に、空気G2の
一部をスカベンジングガスとして押し込む押込装置14
fを設けて、上記排ガスG1の空気G2側へのエントレ
インドリークを防止するようになっている。
【0016】図5は、さらに別の実施例を示すもので、
上記空気流出側であってロータ回転方向下流側のセクタ
プレート14dの近傍に、白煙防止用の空気取出し口1
4gを設けて、エントレインドリークのない空気G2を
取り込み、回転再生式熱交換器14から出る排ガスG1
に導入することにより、煙突からのダイオキシンの排出
を減少せしめるようになっている。
【0017】上記スカベンジング処理は、特に並行流の
場合に効果的であるが、図1に示すような、回転再生式
熱交換器14のロータ14a内を流れる排ガスG1と空
気G2の流れの方向が対向流となっている装置に行って
もよい。
【0018】
【発明の効果】1)従来の方法では、別途、蒸気式熱交
換器で得ていたごみ焼却炉燃焼用高温空気や、白煙防止
用高温空気、ごみの事前乾燥用高温空気も、回転再生式
熱交換器による排ガスの減温と並行して得ることが可能
となり、回収された熱を有効利用することができる。 2)排ガス冷却装置と集塵装置の間に設置した回転再生
式熱交換器によりごみ焼却炉の排ガスを効果的に減温
し、集塵装置の集塵効率を向上させるとともに、集塵装
置を保護することができる。 3)排ガスが回転再生式熱交換器のロータを通過する時
間は1秒以下(さらには、0.2〜0.3秒まで可能)
となるので、ごみ焼却炉排ガスを300から180℃へ
急速に減温することにより、排ガス中のダイオキシンが
再合成することを抑制する効果がある。 4)回転再生式熱交換器にスカベンジング処理手段を設
けたので、煙突からのダイオキシンの排出がさらに減少
する。 5)白煙防止用の高温空気を、空気流出側であってロー
タ回転方向下流側のセクタプレート近傍から取り込むこ
とにより、煙突からのダイオキシンの排出がいっそう減
少する。 6)回転再生式熱交換器のロータ内を流れる排ガスと空
気を並行流として流すことにより、ロータ内に装填され
た伝熱エレメント等の蓄熱材料の温度を排ガスの入口か
ら出口までほぼ同じ高温に維持できるので、該蓄熱材料
の腐食や閉塞を避けることができる。また、排ガスのロ
ータ通過時間を1秒以下に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のごみ焼却炉排ガスの処理装置の一実施
例を示すフロー図である。
【図2】回転再生式熱交換器におけるエントレインドリ
ークの説明図である。
【図3】スカベンジング装置の一実施例を示す説明図で
ある。
【図4】スカベンジング装置の別の実施例を示す説明図
である。
【図5】白煙防止用高温空気の取出し口の実施例を示す
説明図である。
【図6】従来のごみ焼却炉排ガスの処理装置のフロー図
である。
【符号の説明】
1 ごみ焼却炉 2 廃熱ボイラ 3 湿式冷却塔 4 集塵装置 5 ガス・エアヒータ 6 吸引ファン 7 脱塩素装置 8 蒸気式熱交換器 9 煙突 10 押し込みファン 11 蒸気式熱交換器 12 押し込みファン 13 蒸気式熱交換器 14 回転再生式熱交換器 14a ロータ 14b ロータポスト 14c セクタープレート 14d セクタープレート 14e 吸引装置 14f 押込装置 14g 空気取出し口 15 押し込みファン 16 蒸気式熱交換器 G1 排ガス G2 空気

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ごみ焼却炉排ガスを排ガス冷却装置により
    熱回収してその下流側に設置された集塵装置により除塵
    する排ガス処理方法において、上記排ガス冷却装置と集
    塵装置の間に設置した回転再生式熱交換器により上記排
    ガスと空気との間で熱交換を行うことを特徴とするごみ
    焼却炉排ガスの処理方法。
  2. 【請求項2】上記排ガス冷却装置が廃熱ボイラであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のごみ焼却炉排ガスの処理
    方法。
  3. 【請求項3】上記排ガス冷却装置が湿式冷却塔であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のごみ焼却炉排ガスの処理
    方法。
  4. 【請求項4】空気流出側であってロータ回転方向上流側
    のセクタプレート近傍からのリーク排ガスを吸引して、
    上記回転再生式熱交換器から出る排ガスに導入すること
    を特徴とする請求項1、2または3記載のごみ焼却炉排
    ガスの処理方法。
  5. 【請求項5】排ガス流入側であってロータ回転方向下流
    側のセクタプレート近傍に空気を押し込むことを特徴と
    する請求項1、2または3記載のごみ焼却炉排ガスの処
    理方法。
  6. 【請求項6】空気流出側であってロータ回転方向下流側
    のセクタプレート近傍から空気を取り込んで、上記回転
    再生式熱交換器から出る排ガスに導入することを特徴と
    する請求項1、2、3、4または5記載のごみ焼却炉排
    ガスの処理方法。
  7. 【請求項7】上記回転再生式熱交換器のロータ内を流れ
    る排ガスと空気を対向流または並行流として流すことを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載のご
    み焼却炉排ガスの処理方法。
  8. 【請求項8】ごみ焼却炉の下流側に設置されて排ガスか
    ら熱回収をする排ガス冷却装置と、該排ガス冷却装置の
    下流側に設置されて排ガスから除塵する集塵装置からな
    る排ガス処理装置において、上記排ガス冷却装置と集塵
    装置の間に、上記排ガスと空気との間で熱交換を行う回
    転再生式熱交換器を設置したことを特徴とするごみ焼却
    炉排ガスの処理装置。
  9. 【請求項9】上記排ガス冷却装置が廃熱ボイラであるこ
    とを特徴とする請求項8記載のごみ焼却炉排ガスの処理
    装置。
  10. 【請求項10】上記排ガス冷却装置が湿式冷却塔である
    ことを特徴とする請求項8記載のごみ焼却炉排ガスの処
    理装置。
  11. 【請求項11】空気流出側であってロータ回転方向上流
    側のセクタプレート近傍からのリーク排ガスを吸引する
    吸引手段を設けると共に、該吸引したリーク排ガスを上
    記回転再生式熱交換器から出る排ガスへ導入する手段を
    設けることを特徴とする請求項8、9または10記載の
    ごみ焼却炉排ガスの処理装置。
  12. 【請求項12】排ガス流入側であってロータ回転方向下
    流側のセクタプレート近傍に空気を押し込む押し込み手
    段を設けることを特徴とする請求項8、9または10記
    載のごみ焼却炉排ガスの処理装置。
  13. 【請求項13】空気流出側であってロータ回転方向下流
    側のセクタプレート近傍から空気を取り込む空気取込み
    手段を設けると共に、該取り込んだ空気を上記回転再生
    式熱交換器から出る排ガスへ導入する手段を設けること
    を特徴とする請求項8、9、10、11または12記載
    のごみ焼却炉排ガスの処理装置。
  14. 【請求項14】上記回転再生式熱交換器のロータ内を流
    れる排ガスと空気を対向流または並行流として流すよう
    に構成したことを特徴とする請求項8、9、10、1
    1、12または13記載のごみ焼却炉排ガスの処理装
    置。
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JP17534598 1998-06-09
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265728A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Ngk Insulators Ltd 廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法
WO2014110881A1 (zh) * 2013-01-18 2014-07-24 北京神雾环境能源科技集团股份有限公司 搭载蓄热式旋转换向加热器的颗粒燃料锅炉
CN105170052A (zh) * 2015-09-30 2015-12-23 李宗奎 一种处理乙炔炉裂解烟气的方法和***
CN110639348A (zh) * 2018-06-26 2020-01-03 北京万信同和能源科技有限公司 有色烟羽的处理设备及方法

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