JP2000059609A - ネットワークスキャナ装置 - Google Patents
ネットワークスキャナ装置Info
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- JP2000059609A JP2000059609A JP10232255A JP23225598A JP2000059609A JP 2000059609 A JP2000059609 A JP 2000059609A JP 10232255 A JP10232255 A JP 10232255A JP 23225598 A JP23225598 A JP 23225598A JP 2000059609 A JP2000059609 A JP 2000059609A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 読み取った原稿の画像に応じて、ページ毎に
圧縮アルゴリズムを切り換えて画像データを圧縮するこ
とにより、読み取った原稿中に写真画像を含むページが
存在した場合でも、ネットワークへの負荷を軽減して画
像データを送信できるネットワークスキャナ装置を提供
する。 【解決手段】 読み取り部１０で読み取った原稿画像中
に写真画像部分が存在するか否かを１ページ毎に判断
し、写真画像部分が存在するページの原稿画像の画像デ
ータはロッシー圧縮回路１２０でロッシー圧縮した後ネ
ットワーク上に送信し、写真画像部分が存在しないペー
ジの原稿画像の画像データはロスレス圧縮回路１１０で
ロスレス圧縮してネットワーク上に送信するようにし
た。
圧縮アルゴリズムを切り換えて画像データを圧縮するこ
とにより、読み取った原稿中に写真画像を含むページが
存在した場合でも、ネットワークへの負荷を軽減して画
像データを送信できるネットワークスキャナ装置を提供
する。 【解決手段】 読み取り部１０で読み取った原稿画像中
に写真画像部分が存在するか否かを１ページ毎に判断
し、写真画像部分が存在するページの原稿画像の画像デ
ータはロッシー圧縮回路１２０でロッシー圧縮した後ネ
ットワーク上に送信し、写真画像部分が存在しないペー
ジの原稿画像の画像データはロスレス圧縮回路１１０で
ロスレス圧縮してネットワーク上に送信するようにし
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、読み取った画像デ
ータをネットワークを介してコンピュータなどへ転送す
るネットワークスキャナ装置に関するものである。
ータをネットワークを介してコンピュータなどへ転送す
るネットワークスキャナ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のネットワークスキャナ装置、すな
わちネットワークを介してコンピュータなど他の機器と
通信を行う機能を備えたスキャナ装置では、読み取った
原稿画像の画像データを、写真画像の有無に関係なく、
ジョブ単位で一定の圧縮アルゴリズムにより圧縮してネ
ットワーク上へ送信していた。そのため、上記圧縮アル
ゴリズムとしてロスレス（Lossless）圧縮を指定した場
合、原稿中に写真画像を含むページがあると、圧縮後の
データであっても非常に大きなデータとなってしまい、
当該データの送信に長時間を要するという問題があっ
た。ロスレス圧縮は、プログラムや数値など１ビットの
欠けもなく復元しなければならないデータに対して、圧
縮するデータの種類を限定せずに使われる圧縮アルゴリ
ズムであり、写真画像部分に対しては有効に圧縮するこ
とができないからである。また、ネットワークスキャナ
装置は、ネットワークトラフィックの混雑具合や配信先
端末の処理能力などに関わらず、処理したデータを一方
的に配信するため、上記のような大きなサイズのデータ
がそのままネットワーク上に送出されることによって、
当該データ通信のためにネットワークの負荷（トラフィ
ック量）が過大になり、他の機器間の通信の妨げになる
ことが考えられる。また、転送データサイズが配信先の
受信可能容量をオーバーすることもあり得る。
わちネットワークを介してコンピュータなど他の機器と
通信を行う機能を備えたスキャナ装置では、読み取った
原稿画像の画像データを、写真画像の有無に関係なく、
ジョブ単位で一定の圧縮アルゴリズムにより圧縮してネ
ットワーク上へ送信していた。そのため、上記圧縮アル
ゴリズムとしてロスレス（Lossless）圧縮を指定した場
合、原稿中に写真画像を含むページがあると、圧縮後の
データであっても非常に大きなデータとなってしまい、
当該データの送信に長時間を要するという問題があっ
た。ロスレス圧縮は、プログラムや数値など１ビットの
欠けもなく復元しなければならないデータに対して、圧
縮するデータの種類を限定せずに使われる圧縮アルゴリ
ズムであり、写真画像部分に対しては有効に圧縮するこ
とができないからである。また、ネットワークスキャナ
装置は、ネットワークトラフィックの混雑具合や配信先
端末の処理能力などに関わらず、処理したデータを一方
的に配信するため、上記のような大きなサイズのデータ
がそのままネットワーク上に送出されることによって、
当該データ通信のためにネットワークの負荷（トラフィ
ック量）が過大になり、他の機器間の通信の妨げになる
ことが考えられる。また、転送データサイズが配信先の
受信可能容量をオーバーすることもあり得る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ネットワークスキャナ装置では、読み取った原稿画像の
画像データを、写真画像の有無に関係なく、ジョブ単位
で一定の圧縮アルゴリズムにより圧縮してネットワーク
上へ送信していたため、読み取った原稿中に写真画像を
含むページがあると、データの送信に長時間要するとい
った問題や、ネットワークの負荷が過大になり、他の機
器間の通信の妨げになるといった問題があった。本発明
は上記従来の技術の問題点を解消すべく創案されたもの
であり、読み取った原稿の画像に応じて、ページ毎に圧
縮アルゴリズムを切り換えて画像データを圧縮すること
により、読み取った原稿中に写真画像を含むページが存
在した場合でも、ネットワークへの負荷を軽減して画像
データを送信できるネットワークスキャナ装置を提供す
ることを課題とする。
ネットワークスキャナ装置では、読み取った原稿画像の
画像データを、写真画像の有無に関係なく、ジョブ単位
で一定の圧縮アルゴリズムにより圧縮してネットワーク
上へ送信していたため、読み取った原稿中に写真画像を
含むページがあると、データの送信に長時間要するとい
った問題や、ネットワークの負荷が過大になり、他の機
器間の通信の妨げになるといった問題があった。本発明
は上記従来の技術の問題点を解消すべく創案されたもの
であり、読み取った原稿の画像に応じて、ページ毎に圧
縮アルゴリズムを切り換えて画像データを圧縮すること
により、読み取った原稿中に写真画像を含むページが存
在した場合でも、ネットワークへの負荷を軽減して画像
データを送信できるネットワークスキャナ装置を提供す
ることを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１記載の発明は、ネットワークを介して他の
機器と通信を行う機能を備え、原稿画像を読み取って得
られた画像データを、ネットワークを介して他の機器へ
転送するネットワークスキャナ装置であって、読み取っ
た原稿画像中に写真画像部分が存在するか否かを１ペー
ジ毎に判断する写真画像判断手段と、写真画像部分が存
在する原稿画像の画像データをページ単位でロッシー
（Lossy ）圧縮するロッシー圧縮手段とを備えたことを
特徴とする。また、請求項２記載の発明は、請求項１記
載のネットワークスキャナ装置において、写真画像部分
が存在しない原稿画像の画像データをページ単位でロス
レス（LossLess）圧縮するロスレス圧縮手段を備えたこ
とを特徴とする。
に、請求項１記載の発明は、ネットワークを介して他の
機器と通信を行う機能を備え、原稿画像を読み取って得
られた画像データを、ネットワークを介して他の機器へ
転送するネットワークスキャナ装置であって、読み取っ
た原稿画像中に写真画像部分が存在するか否かを１ペー
ジ毎に判断する写真画像判断手段と、写真画像部分が存
在する原稿画像の画像データをページ単位でロッシー
（Lossy ）圧縮するロッシー圧縮手段とを備えたことを
特徴とする。また、請求項２記載の発明は、請求項１記
載のネットワークスキャナ装置において、写真画像部分
が存在しない原稿画像の画像データをページ単位でロス
レス（LossLess）圧縮するロスレス圧縮手段を備えたこ
とを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図１は本発明に係るネットワークスキャナ
装置の実施の形態の一例を示すブロック図である。図示
するように、このネットワークスキャナ装置は、原稿の
画像をドットの集まりとして光学的に読み取り、ビデオ
信号に変換する読み取り部１０と、圧縮アルゴリズムの
相違する２つの圧縮手段、すなわちロスレス圧縮回路１
１０及びロッシー圧縮回路１２０と、図示しないネット
ワークに接続されたネットワークインタフェース（Ｉ／
Ｆ）１３０とを備え、読み取り部１０で読み取った画像
データを、ロスレス圧縮回路１１０またはロッシー圧縮
回路１２０で圧縮した後、ネットワークＩ／Ｆ１３０を
介して、図示しないネットワーク上のホスト装置へ転送
する構成になっている。読み取り部１０より入力された
画像データは、スキャナビデオ（ＶＩＤＥＯ）Ｉ／Ｆ２
０を経由して、主記憶装置４０へＤＭＡ等のデータ転送
方式で転送されると同時に、変化点カウンタ６０にも入
力される。変化点カウンタ６０は、読み取り部１０より
入力された画像中の相隣接するドットが白黒変化する点
を検出するためのものであり、計数ライン指定レジスタ
７０に指定されている読み取りラインを対象としてリア
ルタイムで白黒変化点を計数し、その値を比較回路９０
へ送る。比較回路９０は、変化点カウンタ６０から送ら
れてきた計数値と、しきい値レジスタ８０に設定されて
いるしきい値とを比較し、計数値がしきい値を越えたと
き、その旨を示す所定の信号を割り込みステータス回路
１００に与える。つまり、請求項１中の写真画像判断手
段は、この例では、上記変化点カウンタ６０、計数ライ
ン指定レジスタ７０、比較回路９０、比較回路９０など
により構成され、写真画像の特徴である白黒変化点がテ
キスト、ＣＡＤ図等に比べ圧倒的に多いという特徴を利
用し、その変化点の計数値としきい値とを比較すること
により、写真画像部分が存在するか否かを簡易的に判定
する。
て説明する。図１は本発明に係るネットワークスキャナ
装置の実施の形態の一例を示すブロック図である。図示
するように、このネットワークスキャナ装置は、原稿の
画像をドットの集まりとして光学的に読み取り、ビデオ
信号に変換する読み取り部１０と、圧縮アルゴリズムの
相違する２つの圧縮手段、すなわちロスレス圧縮回路１
１０及びロッシー圧縮回路１２０と、図示しないネット
ワークに接続されたネットワークインタフェース（Ｉ／
Ｆ）１３０とを備え、読み取り部１０で読み取った画像
データを、ロスレス圧縮回路１１０またはロッシー圧縮
回路１２０で圧縮した後、ネットワークＩ／Ｆ１３０を
介して、図示しないネットワーク上のホスト装置へ転送
する構成になっている。読み取り部１０より入力された
画像データは、スキャナビデオ（ＶＩＤＥＯ）Ｉ／Ｆ２
０を経由して、主記憶装置４０へＤＭＡ等のデータ転送
方式で転送されると同時に、変化点カウンタ６０にも入
力される。変化点カウンタ６０は、読み取り部１０より
入力された画像中の相隣接するドットが白黒変化する点
を検出するためのものであり、計数ライン指定レジスタ
７０に指定されている読み取りラインを対象としてリア
ルタイムで白黒変化点を計数し、その値を比較回路９０
へ送る。比較回路９０は、変化点カウンタ６０から送ら
れてきた計数値と、しきい値レジスタ８０に設定されて
いるしきい値とを比較し、計数値がしきい値を越えたと
き、その旨を示す所定の信号を割り込みステータス回路
１００に与える。つまり、請求項１中の写真画像判断手
段は、この例では、上記変化点カウンタ６０、計数ライ
ン指定レジスタ７０、比較回路９０、比較回路９０など
により構成され、写真画像の特徴である白黒変化点がテ
キスト、ＣＡＤ図等に比べ圧倒的に多いという特徴を利
用し、その変化点の計数値としきい値とを比較すること
により、写真画像部分が存在するか否かを簡易的に判定
する。
【０００６】割り込みステータス回路１００は、比較回
路９０から上記信号を受け取ると、上記計数値がしきい
値を越えたことを知らせる割込み情報をＣＰＵ３０へ送
る。ＣＰＵ３０は、図示しないＲＯＭに格納されたプロ
グラムに従って、このネットワークスキャナ装置全体を
統括制御する。そして、読み取り部１０が１ページ分の
読み取りを開始してから主記憶装置４０へその１ページ
分の画像データを転送し終えるまでの間に、上記割込み
情報が送られてこなかった場合または写真画像データで
あることを示すフラグが立たなかった場合は、そのペー
ジの原稿画像中に写真画像が含まれていなかったと判断
し、主記憶装置４０に記憶した画像データをロスレス圧
縮回路１１０へ転送してロスレス圧縮した後、ロスレス
圧縮データであることを示すヘッダを付してページ単位
で一時記憶装置５０に格納する。一方、上記１ページ分
の転送終了を待たずに、上記計数値がしきい値を越えた
ことを知らせる割込み情報が送られてきた場合または写
真画像データであることを示すフラグが立った場合、Ｃ
ＰＵ３０はそのページの原稿画像中に写真画像が含まれ
ていると判断する。そして、主記憶装置４０に記憶した
画像データをロッシー圧縮回路１２０へ転送してロッシ
ー圧縮した後、ロッシー圧縮データであることを示すヘ
ッダを付してページ単位で一時記憶装置５０に格納す
る。
路９０から上記信号を受け取ると、上記計数値がしきい
値を越えたことを知らせる割込み情報をＣＰＵ３０へ送
る。ＣＰＵ３０は、図示しないＲＯＭに格納されたプロ
グラムに従って、このネットワークスキャナ装置全体を
統括制御する。そして、読み取り部１０が１ページ分の
読み取りを開始してから主記憶装置４０へその１ページ
分の画像データを転送し終えるまでの間に、上記割込み
情報が送られてこなかった場合または写真画像データで
あることを示すフラグが立たなかった場合は、そのペー
ジの原稿画像中に写真画像が含まれていなかったと判断
し、主記憶装置４０に記憶した画像データをロスレス圧
縮回路１１０へ転送してロスレス圧縮した後、ロスレス
圧縮データであることを示すヘッダを付してページ単位
で一時記憶装置５０に格納する。一方、上記１ページ分
の転送終了を待たずに、上記計数値がしきい値を越えた
ことを知らせる割込み情報が送られてきた場合または写
真画像データであることを示すフラグが立った場合、Ｃ
ＰＵ３０はそのページの原稿画像中に写真画像が含まれ
ていると判断する。そして、主記憶装置４０に記憶した
画像データをロッシー圧縮回路１２０へ転送してロッシ
ー圧縮した後、ロッシー圧縮データであることを示すヘ
ッダを付してページ単位で一時記憶装置５０に格納す
る。
【０００７】ＣＰＵ３０は上記の動作を１ページ毎に繰
り返す。そして、１ジョブ分すなわち全ページ分の原稿
の画像データが一時記憶装置５０に保存されたか否かに
関わらず、圧縮データをページ単位でネットワーク上の
ホスト装置に随時送信していき、最終ページの圧縮デー
タを送信した時点で１ジョブ分の動作を完了する。上記
のように、読み取り部１０で読み取った原稿画像中に写
真画像部分が存在するか否かを１ページ毎に判断し、写
真画像部分が存在するページの原稿画像の画像データは
ロッシー圧縮回路１２０でロッシー圧縮した後ネットワ
ーク上に送信するようにしたので、読み取った原稿中に
写真画像を含むページが存在した場合でも、送信データ
量を小さくしてネットワークへの負荷を軽減することが
でき、配信先端末にもその処理能力を超過するような余
計な負荷を与えずに済む。また、写真画像部分が存在し
ないページの原稿画像の画像データはロスレス圧縮回路
１１０でロスレス圧縮してネットワーク上に送信するよ
うにしたので、画像品質を落とすことなくデータを配信
することができる。つまり、１ジョブを通して一律にロ
ッシー圧縮を行った場合、文字や罫線等が非常に識別し
づらくなる可能性があるが、文字や罫線等のみからなる
原稿画像の画像データについてはロスレス圧縮すること
により、そのような不具合を抑えることができる。しか
も、これらの動作はネットワークスキャナ装置によって
自動的に行なわれるので、ユーザは画像データに応じて
圧縮アルゴリズムを切り換えるといった余計な操作を行
う必要がない。なお、上記の例では、画像データをロス
レス圧縮またはロッシー圧縮するための専用のハードウ
エア（１１０、１２０）を備えた装置構成について説明
したが、これら専用のハードウエアの代わりに、図示し
ないＲＯＭなどにロスレス圧縮およびロッシー圧縮用の
プログラムを格納しておき、ＣＰＵ３０がこれらのプロ
グラムを選択的に実行してデータ圧縮処理を行うように
してもよい。
り返す。そして、１ジョブ分すなわち全ページ分の原稿
の画像データが一時記憶装置５０に保存されたか否かに
関わらず、圧縮データをページ単位でネットワーク上の
ホスト装置に随時送信していき、最終ページの圧縮デー
タを送信した時点で１ジョブ分の動作を完了する。上記
のように、読み取り部１０で読み取った原稿画像中に写
真画像部分が存在するか否かを１ページ毎に判断し、写
真画像部分が存在するページの原稿画像の画像データは
ロッシー圧縮回路１２０でロッシー圧縮した後ネットワ
ーク上に送信するようにしたので、読み取った原稿中に
写真画像を含むページが存在した場合でも、送信データ
量を小さくしてネットワークへの負荷を軽減することが
でき、配信先端末にもその処理能力を超過するような余
計な負荷を与えずに済む。また、写真画像部分が存在し
ないページの原稿画像の画像データはロスレス圧縮回路
１１０でロスレス圧縮してネットワーク上に送信するよ
うにしたので、画像品質を落とすことなくデータを配信
することができる。つまり、１ジョブを通して一律にロ
ッシー圧縮を行った場合、文字や罫線等が非常に識別し
づらくなる可能性があるが、文字や罫線等のみからなる
原稿画像の画像データについてはロスレス圧縮すること
により、そのような不具合を抑えることができる。しか
も、これらの動作はネットワークスキャナ装置によって
自動的に行なわれるので、ユーザは画像データに応じて
圧縮アルゴリズムを切り換えるといった余計な操作を行
う必要がない。なお、上記の例では、画像データをロス
レス圧縮またはロッシー圧縮するための専用のハードウ
エア（１１０、１２０）を備えた装置構成について説明
したが、これら専用のハードウエアの代わりに、図示し
ないＲＯＭなどにロスレス圧縮およびロッシー圧縮用の
プログラムを格納しておき、ＣＰＵ３０がこれらのプロ
グラムを選択的に実行してデータ圧縮処理を行うように
してもよい。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は以下のよ
うな優れた効果を発揮する。請求項１記載の発明では、
読み取った原稿画像中に写真画像部分が存在するか否か
を１ページ毎に判断し、写真画像部分が存在するページ
の原稿画像の画像データはロッシー圧縮した後ネットワ
ーク上に送信するようにしたので、読み取った原稿中に
写真画像を含むページが存在した場合でも、ネットワー
クへの負荷を軽減することができ、配信先端末にもその
処理能力を超過するような余計な負荷を与えずに済む。
請求項２記載の発明では、写真画像部分が存在しないペ
ージの原稿画像の画像データはロスレス圧縮してネット
ワーク上に送信するようにしたので、画像品質を落とす
ことなくデータを配信することができる。
うな優れた効果を発揮する。請求項１記載の発明では、
読み取った原稿画像中に写真画像部分が存在するか否か
を１ページ毎に判断し、写真画像部分が存在するページ
の原稿画像の画像データはロッシー圧縮した後ネットワ
ーク上に送信するようにしたので、読み取った原稿中に
写真画像を含むページが存在した場合でも、ネットワー
クへの負荷を軽減することができ、配信先端末にもその
処理能力を超過するような余計な負荷を与えずに済む。
請求項２記載の発明では、写真画像部分が存在しないペ
ージの原稿画像の画像データはロスレス圧縮してネット
ワーク上に送信するようにしたので、画像品質を落とす
ことなくデータを配信することができる。
【図１】本発明に係るネットワークスキャナ装置の実施
の形態の一例を示すブロック図である。
の形態の一例を示すブロック図である。
１０：読み取り部、６０：変化点カウンタ（写真画像判
断手段）、７０：計数ライン指定レジスタ（写真画像判
断手段）、８０：しきい値レジスタ（写真画像判断手
段）、９０：比較回路（写真画像判断手段）、１００：
割り込みステータス回路、１１０：ロスレス圧縮回路、
１２０：ロッシー圧縮回路、１３０：ネットワークイン
タフェース。
断手段）、７０：計数ライン指定レジスタ（写真画像判
断手段）、８０：しきい値レジスタ（写真画像判断手
段）、９０：比較回路（写真画像判断手段）、１００：
割り込みステータス回路、１１０：ロスレス圧縮回路、
１２０：ロッシー圧縮回路、１３０：ネットワークイン
タフェース。
Claims (2)
- 【請求項１】 ネットワークを介して他の機器と通信を
行う機能を備え、原稿画像を読み取って得られた画像デ
ータを、ネットワークを介して他の機器へ転送するネッ
トワークスキャナ装置であって、 読み取った原稿画像中に写真画像部分が存在するか否か
を１ページ毎に判断する写真画像判断手段と、写真画像
部分が存在する原稿画像の画像データをページ単位でロ
ッシー圧縮するロッシー圧縮手段とを備えたことを特徴
とするネットワークスキャナ装置。 - 【請求項２】 写真画像部分が存在しない原稿画像の画
像データをページ単位でロスレス圧縮するロスレス圧縮
手段を備えたことを特徴とする請求項１記載のネットワ
ークスキャナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10232255A JP2000059609A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | ネットワークスキャナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10232255A JP2000059609A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | ネットワークスキャナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000059609A true JP2000059609A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16936413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10232255A Pending JP2000059609A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | ネットワークスキャナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000059609A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030039445A (ko) * | 2001-11-13 | 2003-05-22 | 삼성전자주식회사 | 영상 신호 송수신 장치 |
-
1998
- 1998-08-04 JP JP10232255A patent/JP2000059609A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030039445A (ko) * | 2001-11-13 | 2003-05-22 | 삼성전자주식회사 | 영상 신호 송수신 장치 |
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