JP2000059441A - プログラム可能な通信インタフェ―ス - Google Patents

プログラム可能な通信インタフェ―ス

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JP2000059441A
JP2000059441A JP11165629A JP16562999A JP2000059441A JP 2000059441 A JP2000059441 A JP 2000059441A JP 11165629 A JP11165629 A JP 11165629A JP 16562999 A JP16562999 A JP 16562999A JP 2000059441 A JP2000059441 A JP 2000059441A
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チヤールズ・シー・リー,ジユニア
Michael J Weser
マイケル・ジエイ・ウエザー
T Olsen James
ジエイムズ・テイー・オルセン
J Opela Larry
ラリー・ジエイ・オペラ
R Stevens Gilman
ジルマン・アール・ステイーブンズ
Michael S Zolkoski
マイケル・エス・ゾルコスキー
Tomason Michael
マイケル・トマソン
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Alcatel USA Sourcing Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公衆交換電話システム(PSTN)と、イン
ターネットなどのデータネットワークを含む通信システ
ム。 【解決手段】 インターネット電話(VoIP)用ボー
ドが、プログラム可能なサービス論理実行環境の制御下
で、PSTNとデータネットワークの間で通信する。イ
ンターネットとPSTNの間、またインターネット内、
PSTN内の電話サービスがJAVAアプレットで開始
できる。PSTN搬送チャネルをパケット化することに
より、高性能の会議電話、会話からテキスト、電子メー
ルから音声への変換などの、高度な通信リソースを提供
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に通信分野に
関する。詳しくは、プログラム可能な通信インタフェー
スに関する。
【0002】
【従来の技術】H.323はマルチメディア通信プロト
コルで、例を挙げれば、テレビ会議、インターネット電
話、会議電話、ゲームなど、多くのマルチメディア運用
に多大な影響を与える見込みがある。H.323標準
は、ネットワーク上でIP(インターネットプロトコル)
に基づいた音声と画像の通信に対するサポートと、デー
タ通信に対するサポートを提供する。インターネット
は、H.323の便益をうけるデータネットワークの1
つである。
【0003】H.323は装置間に互換性を提供する。
この互換性がなければ各装置には固有のソリューション
が必要になる。たとえば、H.323は音声/画像圧縮
と伸長のための基準や、装置機能、共通通話設定、通話
制御を通信するための基準を特定する。H.323は終
端ポイントが3以上ある会議をサポートするのに複数ポ
イント制御ユニットを必要とせず、複数ポイント会議で
は同報伝送をサポートする。さらに、ネットワークマネ
ジャによる音声ストリームや画像ストリームの帯域幅の
管理が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】H.323装置には利
点もあるが問題もある。H.323準拠のネットワーク
をサポートするためには、多くの通信装置を設計しなけ
ればならない。したがってサービスの急速な開発とこれ
らの装置の迅速な展開は、通信業界にとって重大な課題
となる。さらに、多くの基準と同じように、H.323
は今後さらに発展する可能性もあるし、他のプロトコル
に取って代わられることも考えられる。どちらにして
も、H.323装置をプログラムしなおすのは非常に費
用も時間もかかる。
【0005】さらに、H.323はデータネットワーク
を通じて通信用のプロトコルを提供するが、ディジタル
電話は開発されたばかりでユーザには使いにくい。
【0006】したがって、通信業界にはディジタルのマ
ルチメディアプロトコルを使用したより質の高い電話方
式を望む声がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における通信シス
テムは、公衆交換電話システムとデータネットワーク、
公衆交換電話システムとデータネットワークの間で結合
され、アナログ音声信号とパケット化された音声信号の
ストリーム間での変換をおこなうためのインタフェース
回路を含む。プログラム可能な制御回路は公衆交換電話
網とデータネットワークの両方に結合され、前記公衆交
換電話システム内と前記データネットワーク内、また、
前記公衆交換電話システムと前記データネットワークの
間で通信を制御する。
【0008】本発明は従来技術に比べて大きな利点を提
供する。第1にネットワーク装置内でのプログラム可能
なSLEEの使用により、製品の急速な開発と展開、お
よび様々なサービスを柔軟に導入していくことが可能に
なる。第2に、本発明を使用すると、PSTNの上で発
生および/または終了する通話であっても、ディジタル
ドメインの中で通話を制御することが可能になる。本発
明のもつ機能の1実施形態として、発呼者はウェブブラ
ウザを介して会議を制御することを可能にする会議電話
がある。これを使用すると、1人または複数の参加者が
PSTNを通じて会議に接続していても、会議中に発呼
者が別の会議発呼者と私的な会話をすることも可能にな
る。サービスはユーザにはシームレスであり、ユーザは
通信回線がインターネットとPSTNのどちらで発信さ
れ、どちらで終わるかに関係なく、同じ機能を利用でき
る。第3に、JAVAアプレット(あるいは、好ましく
はプロセッサから独立した、同様なソフトウェア構造)
を介して電話サービスを開始することができ、ユーザに
対する通信サービスの質を高め、且つ簡単にできる。
【0009】本発明、および本発明の利点を完全に理解
するために、次に添付の図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は図1から図8を参照する
とよく理解できる。さまざまな図の中で同様な要素には
同じ数字が付けてある。
【0011】図1aは通信ネットワークの構成図であ
り、INサービスはインターネットのようなネットワー
クと、有線サービスと無線サービスの両方を含む公衆交
換電話網(PSTN)のどちらにも適用できる。図1a
ではPSTNとインターネットなどのデータネットワー
ク(以下インターネット/データネットワーク6と呼
ぶ)は、H.323インタフェースなど適切なインタフ
ェースのゲートウェイ7を介して結合されている。IN
コントローラ8は、インターネット/データネットワー
ク6と、PSTの両方に結合されている。INコントロ
ーラ8はTCP/IPなどの適切な接続によってインタ
ーネット/データネットワーク6に結合され、SS7な
どの適切な接続によってPSTNに結合されている。
【0012】図1aに示されたアーキテクチャは、イン
ターネット/データネットワーク6とPSTNのどちら
にも高度なサービスを提供できる。INコントローラ8
はプログラム可能な状態装置とサービス論理実行環境
(SLEE)を使った非同期メッセージを使用して、プ
ログラム可能なサービスをインターネット/データネッ
トワーク8とPSTN(また、インターネット/データ
ネットワーク8とPSTN間の通信)のどちらにも提供
する。以下に詳細に説明するように、このアーキテクチ
ャはPSTN内の通信、インターネット/データネット
ワーク内の通信、PSTNとインターネット/データネ
ットワーク間の通信に、ユーザに対してシームレスで透
明な高度化された機能性を提供する。INコントローラ
8を使うとINサービスをインターネットに適用でき、
PSTNがパケット化されている間に搬送チャネル上で
の動作を制御することによってPSTNに高度なサービ
スを提供する。
【0013】図1bは、サービス制御ポイント(SC
P)10がH.323プロトコルや他のマルチメディア
通信プロトコルと一緒に使われた場合の好ましい実施形
態の機能構成図である。SCP10は、SLEE12、
データベースマネジャ14、ウェブサーバ16、JAV
Aサーバ17、ドメイン名サーバ18を含む。SLEE
は、SS7(信号システム7)回線20上では標準TC
AP(トランザクション機能アプリケーション部分)メ
ッセージを介して、また、TCP/IP回線22上では
TCAPメッセージを介して、情報を送信、受信する。
SLEE12はデータベースマネジャ14、ウェブサー
バ16、JAVAサーバ17と通信する。ウェブサーバ
16とJAVAサーバ17は、データベースマネジャ1
4とドメイン名サーバ18と通信する。ウェブサーバ1
6とJAVAサーバ17はまた、インターネット/デー
タネットワーク6上でブラウザ(通信)ソフトウェア2
6と通信する。
【0014】動作に際して、図1の機能構成図は、SU
N Solarisコンピュータなどの1つまたは複数
のコンピュータ上で実行できる。データベースマネジャ
はSYBASEデータベースマネジャなどである。SL
EE12は好ましくはプログラム可能なSLEEである
とよい。プログラム可能なSLEEは、1997年8月
21日に出願されたLinらによる米国特許出願08/
917,674「System and Method for Communicatin
g Transaction Capabilities Application Part Inform
ation」、および1997年8月21日に出願されたL
inらによる米国特許08/918,693「System a
nd Method for Implementing Transaction Capabilitie
s Application Part Communication Protocol」に詳し
く説明されている。どちらの開示も参照により本明細書
中に組み込まれている。米国特許出願No.08/91
7,674と08/917,693はどちらもプログラ
ム可能なTCAP SLEEに関するものである。プロ
グラム可能なISUP/TCAP SLEEは、199
9年5月24日に出願されたStevensらによる米
国特許出願09/317,347「AIN/IN SSP Extensi
on Product」(1998年5月28日に出願されたSt
evensらによる仮出願60/086、971「AIN/
IN SSP Extension Product」に基づく)に詳述されてお
り、この開示も参照により本明細書中に組み込まれてい
る。
【0015】SLEEの用途は、予め作成されたサービ
ス論理プログラム(SLP)を実行することである。S
LPは、JAVAアプレットを使用したインターネット
を通じて始められる電話サービスを提供する。プログラ
ム可能なSLEEは、すべての使用可能なメッセージを
編集可能なファイル内で定義する、メッセージ定義ファ
イルを使用する。メッセージ定義ファイルは、プロトコ
ルに加えられた変更や追加に適応するように簡単に変更
できる。上記の米国特許出願09/317、347(仮
出願 60/086、971)では、SLEEはTMD
ファイル(TCAPメッセージ定義ファイル)をTCA
P内で受信されたメッセージ用に使い、IMDファイル
(ISUPメッセージ定義ファイル)をISUP内で受
信されたメッセージ用に使用している。
【0016】プログラム可能なTCAP SLEE12
とデータベースマネジャ14の組み合わせは、INFU
SION SCPという名前でテキサスのPlanoに
あるDSC Communications Corp
orationが販売している。
【0017】ウェブサーバ16とJAVAサーバ17
は、SLEE12および/またはデータベースマネジャ
14と同じコンピュータ上で実行でき、また、SLEE
12とデータベースマネジャ14のタスクを実行する1
つまたは複数の他のコンピュータに接続されたコンピュ
ータ上で実行することもできる。図1cに示された別の
実施形態では、ウェブサーバ16はJAVAサーバ17
のホストコンピュータから離れており、TCP/IP接
続上でJAVAサーバ17に接続されている。
【0018】ウェブサーバ16の用途はクライアントブ
ラウザソフトウェアと通信し、ブラウザソフトウェアか
らの情報転送要求を処理することである。マイクロソフ
ト社やネットスケープ社などの会社が、さまざまなコン
ピュータプラットフォーム用にウェブサーバソフトウェ
アを提供している。
【0019】JAVAサーバ17はソケットを管理し、
クライアントブラウザ26上で実行されるJAVAアプ
レットと通信する。ここでは、クライアントブラウザと
通信装置(この場合とSCP)の間で情報を運ぶために
プログラミング言語としてJAVAを使用して本発明を
論じるが、現在使用可能な他の言語、あるいは将来開発
されるであろう言語も使用できることに注意されたい。
【0020】ドメイン名サーバ18はダイナミックデー
タベースで、インターネット/データネットワーク6上
で更新でき、高度なサービスを提供する。これらのサー
ビスのうちいくつかについては、1998年11月30
日に出願されたWeserらによる米国特許出願09/
201、460「Method and Apparatus for DynamicDo
main Names」(1997年12月3日に出願された米国特
許出願60/067、231に基づく)、および、19
98年11月30日に出願されたWeserらによる米
国特許出願09/201 、248「Digital Phone Sys
tem」(1997年12月2日に出願された米国特許出願
60/067,233 に基づく)、および、1998
年8月14日に出願されたLee Jr.らによる米国
特許出願60/096,487「Method and Apparatus
for a Dynamic ILS」に詳述されており、これらの開示
はすべて参照により本明細書中に組み込まれている。
【0021】IPアドレスとダイナミックドメイン名サ
ーバ18内の名前との関連は、任意の数のパラメータに
基づいて変更できる。パラメータの1つとして、一日の
時間帯がある。たとえばオンラインのカタログ会社は、
午前中は第1の物理アドレスを持った第1のウェブサイ
トに注文を向け、午後は第2の物理アドレスを持った第
2のウェブサイトに呼を向けることが可能である。
【0022】ドメイン名のインテリジェント処理は、音
声(時には画像)をインターネット接続上で送信可能に
するディジタル電話と共に使うと特に便利である。イン
ターネット上でのディジタル電話接続は、2つ以上のI
Pアドレス間で音声や画像のデータパケットを送信す
る。ディジタル電話接続は、オンラインのカタログサー
ビスなど、顧客が販売員と話さなければならないような
多くの商業的な場面で使える。SCP10はディジタル
電話接続を、さまざまな場所で電話に応対する多数のサ
ービスの販売員の1人に向けることができる。一日の時
間帯、現在の負荷、ユーザのISP(インターネット接
続事業者)や地域電話会社など他のパラメータに基づい
てディジタル電話接続を確立することが可能である。こ
れを使用すると、SCP10がディジタル電話接続を適
当な場所に方向づけることで、販売員が自分の家などさ
まざまな場所で電話を受けることが可能になる。
【0023】IPアドレスの処理に使えるもう1つのパ
ラメータは、要求を出すユーザの場所である。INサー
ビスは要求を出しているユーザのアドレスを探し、その
アドレスに基づいて当該ユーザを特定のホームページや
ディジタル電話に接続することができる。たとえば、ピ
ザチェーンは全国的に1つだけの番号で営業できる。ユ
ーザが電話するとダイナミックデータベースは呼のAN
I(自動番号識別)に基づいてIPアドレスを決定し、
そのアドレスを使用してユーザにもっとも近い場所とデ
ィジタル電話接続を確立する。
【0024】ダイナミックドメイン名サーバ18からI
Pアドレスを決定するために使える他のパラメータには
時間帯、曜日、ユーザの電話番号、あるいは年齢、性
別、収入などのユーザの個人情報などがある。複数のパ
ラメータを使用してダイナミックドメイン名に関連する
IPアドレスを決定することも可能である。
【0025】通常ドメイン名を探すためにインターネッ
トで使われるタイプの非ダイナミックドメイン名サーバ
は、ダイナミックドメイン名サーバ18からのアドレス
をキャッシュすることもあり、これがダイナミックドメ
イン名サーバ18のダイナミックな性質の機能性を変え
られることに注意すべきである。他のドメイン名サーバ
によってキャッシュされないようにするためには、ダイ
ナミックドメイン名サーバ18は「0」に等しい持続性
パラメータ(「存続時間」あるいは「TTL」)をIP
アドレスと共に送信する。
【0026】動作に際して、SCP10は、SS7/C
7接続20上のTCAPを通じたPSTNによって典型
的なIN(インテリジェントネットワーク)可能なSC
Pと見なされる。さらに、SCP10はSLEE12を
通じて接続22上で別の装置と通信することも可能であ
る。したがってPSTN装置がSCP10からのサービ
ス情報を要求する時には、PSTNは通常通りにSLE
E12を通じてデータベースマネジャ14から情報を得
ることができる。
【0027】他の装置は接続22を通してSCPに通じ
るダイナミックドメイン名サーバ18(およびデータベ
ースマネジャ14)から情報を得ることが可能である。
図示された実施形態では、SLEE12はTCAPプロ
トコル内で通信する。他のプロトコルを使用した通信が
望ましい場合は、変換ソフトウェアを追加して他のプロ
トコルでの通信を可能にする。たとえば、プログラム可
能なTCAP SLEE12を使用すると、ISUPか
らTCAPへの信号変換器を使用してISUP装置との
通信が可能になる。信号変換器は入力メッセージにTC
APヘッダを追加し、出力メッセージからTCAPヘッ
ダを取る。これによってDSC INFUSION製品
に見られるような既存のプログラム可能なメッセージイ
ンタフェースをSCP10内で使用できる。あるいは、
SLEE12は上記で参照した米国特許出願60/08
6、971に関連して説明したSLEEと同様な、多く
の異なるプロトコル内で通信することもできる。
【0028】図2は、図1bおよび図1cのアーキテク
チャSCP10に基づいたゲートキーパ装置30を示
す。H.323ネットワーク内では、ゲートキーパは主
に4つの機能を有する。第1にゲートキーパは許可制御
を実行する、すなわち、ある装置が発呼をあるいは着呼
できるかどうかを決定する。第2に、ゲートキーパはR
AS(登録、許可、状態)仕様で定義された帯域幅制御
を実行する。第3に、ゲートウェイは端末とゲートウェ
イ用のLANエイリアスからIPあるいはIPXアドレ
スへのアドレス変換を実行する(これもRAS仕様の中
で定義されている)。第4に、ゲートキーパは地域(ゲ
ートキーパ地域と呼ばれる)内のすべての端末、ゲート
ウェイ、MCU(複数ポイント制御ユニット)を監督す
る。
【0029】図2に示されたゲートキーパ30は図1b
と図1cに示されたSCP10と同様であるが、追加の
インタフェースであるUDF(ユーザ定義機能)MSG
インタフェース32が追加されている。UDF MSG
はユーザ定義SIB(サービスから独立形ビルディング
ブロックであり、この場合、H.323の下で指定され
たH.225プロトコルとH.245プロトコルの制御
メッセージを処理する。UDF MSGインタフェース
は225/RASチャネル36を通じてULS(汎用ロ
ケータサービス)34に接続され、RASチャネル38
を通じて1または複数のゲートウェイ40(図3に関連
して詳細に説明する)に接続されている。
【0030】ULSは適切なパラメータを持つユーザに
ログインするために、ネットワークプロバイダが操作す
るソフトウェアである。このソフトウェアは直接、サー
バのインターネットロケータサービスと通信する。ゲー
トキーパ30はユーザがネットワークに最初にアクセス
すると、インターネット/データネットワーク6上の永
久IPアドレスを登録し、ダイアルアップセッションご
とにダイナミックに割り当てられたIPアドレスを登録
する(ダイアルアップセッションごとに異なるIPアド
レスがユーザに割り当てられる場合があるため)。
【0031】動作に際して、ゲートキーパはH.323
基準の下で必要とされるサービスおよびオプションのサ
ービスの他にも、ディジタル電話間、PSTN電話とデ
ィジタル電話の間、PSTN電話間でも、図1bと図1
cに関連して説明したように、ダイナミックDNS18
内の情報を使用して接続を確立する役割を果たす。図2
のゲートキーパ30はウェブサーバ16とJAVAサー
バ17を両方組み込んで示されているが、図1bのSC
Pに関して示されているように、JAVAサーバ17だ
けでも同様に構成することも可能であることに注意され
たい。
【0032】図3はゲートウェイ40を示す。ゲートウ
ェイはたとえばH.323ネットワークとPSTNの間
のようなネットワーク間をインタフェースする端末であ
る。図示された実施形態では、ゲートウェイ40は呼制
御のためにISUP接続42を通じてPSTNにインタ
フェースポイントを提供し、アナログ音声情報のために
T1接続44を通じてPSTNにインタフェースポイン
トを提供する。ISUP/SS7接続42はISUP
MSGインタフェース44と結合され、ISUP MS
Gインタフェース44はSLEE12に結合される。S
LEE12は、UDF MSGインタフェース46を含
み、UDF MSGインタフェース46はインターネッ
ト電話(VoIP)用ボード48とT1回線44に結合
されている。VoIPボード48は制御部48aを含
み、制御部48aはUDF MSGインタフェース46
を通じてSLEE12からH.225/245コマンド
を受信する。SLEE12はまた、データベース50に
も結合されている。
【0033】VoIPボード48はDSP(ディジタル
信号プロセッサ)ボードで、T1回線上のアナログ音声
信号と、インターネット/データネットワーク6上のパ
ケット化された(IP)音声信号を、SLEE12から
の制御信号の制御下で変換する。VoIPボード48は
また、H.323メッセージをゲートキーパ30や他の
H.323装置に送信できる。VoIPボードはDIALOG
IC Communication Corporationなどのさまざまなベンダ
から手に入れられる。
【0034】動作に際して、ゲートウェイ40はPST
Nへのインタフェースポイントを、ISUPと搬送チャ
ネル、ISDN回線またはATMバックボーンネットワ
ークを通じて提供する。基本呼状態モデル(BCSM)
はSLP内に含まれ、ゲートウェイのSLEE上で呼の
ISUP、ISDN、ATM側と、H.323側の両方
で実行される。ISUP/SS7接続42からのメッセ
ージはISUP MSGインタフェース44が受信し
(SLEEがISUP信号を直接受信できる場合は必ず
しも必要ではない)、ISUP MSGインタフェース
44はメッセージをTCAPヘッダで包み、メッセージ
をSLEEに送信する。同様に、送信メッセージがSL
EE12からISUP/SS7チャネルへ発信される
と、ISUPMSGインタフェースはTCAPヘッダを
取る。
【0035】H.323側では、UDF MSGインタ
フェース46は送信メッセージからTCAPヘッダ情報
を取り、PER(パケットコード化規則)を使用してメッ
セージをコード化しなおす。受信メッセージはまた、U
DF MSGインタフェース46を通過し、UDF M
SGインタフェース46はメッセージをPERコードか
らBER(基本コード化規則)コードに変換してから、メ
ッセージをSLEE12へ送信する。
【0036】図4は通信システムの簡単な構成図であ
り、PSTNとインターネット/データネットワーク6
はゲートウェイ40とゲートキーパ30に結合されてい
る。ゲートキーパ30はまた、他のH.323装置52
に結合されている。この実施形態では、ユーザはPST
N装置とH.323装置の任意の組み合わせ(すなわ
ち、PSTNとPSTN、PSTNとH.323、H.
323とH.323)の間で通信チャネルを作成でき
る。さらに、装置の任意の組み合わせの間の複数ポイン
トの通信がサポートされる。
【0037】たとえば、PSTN装置(つまり電話)だ
けしか持たないユーザもディジタル電話に関連した番号
に電話することができる。この番号はPSTNに送信さ
れ、ゲートウェイ40に接続される。呼を受信すると、
ゲートウェイには呼び出された番号(宛先番号)、発呼
側番号と課金番号などのISUPメッセージが供給され
る。ゲートキーパ30は接続を形成するIPアドレスを
決定し始める。この例では、発呼者はたとえば1−80
0−FLOWERSなど特定のベンダに関連する番号を
ダイアルすると仮定する。登録と許可が済むと、ゲート
ウェイ40はメッセージと宛先番号をゲートキーパ30
に送信し、関連するIPアドレスの検索を要求する。ゲ
ートキーパ30はルーティング情報(IPアドレスとル
ーティング許可)で答え、呼を完了する。上記のよう
に、ゲートキーパ30が決定するルーティング情報はた
とえば、時間帯、曜日、発呼側の番号、宛先番号、この
サービスについて電話に応対できるオペレータなどの多
くの要因に従って変更することある。
【0038】ディジタル電話への別の接続方法では、発
呼者はゲートウェイ40に関連した番号をダイアルす
る。宛先番号は最終的な宛先を示さない。ゲートウェイ
40に一度接続されると、ユーザは宛先を示す第2の番
号をダイアルする。登録と許可が済むとゲートウェイ4
0はこの番号をゲートキーパ30に送り、ゲートキーパ
30は宛先に関連したIPアドレスを決定する。
【0039】図5はPSTNからPSTNへの通信用の
ISN(統合サービスノード)60を示す。第1のIS
UPからTCAPへの変換機構62aはPSTNスイッ
チのISUP接続に結合され、第1のVoIPボード6
4aは関連するT1回線に結合されている。第2のIS
UPからTCAPへの変換機構62bはPSTNスイッ
チのISUP接続に結合され、第2のVoIPボード6
4bは関連するT1回線に結合されている。ルータ66
はVoIPボード64aとVoIPボード64bのH.
323側に結合され、また、SRF(サービスリソース
機能)ボード68a−bとSCP10にも結合されてい
る。SCP10はまたSRFボード68a−bに結合さ
れ、ISUPからTCAPへの変換機構62a−bにも
結合されている。
【0040】動作に際して、接続が確立されると搬送チ
ャネル(T1回線)からの音声信号は対応するVoIP
ボード64によってデータパケットのストリームに変換
される。接続はルータを通じて音声パケットを別のVo
IPボードに送信しても確立されるし、ルータ66を通
じてパケットを発信元のVoIPボードへ送り戻しても
確立される。どちらの場合でもパケットは関連するT1
回線上で変換され、アナログ音声信号に戻される。
【0041】音声信号はパケット化されるが、SRFは
データストリームを制御し、アナウンスの再生、ディジ
ットの収集、音声認識(識別)の実行、会話からテキス
トの変換、テキストから会話への変換、パケットをボイ
スメールサーバへ伝送、ファクシミリの保存と転送、通
常SRFに関連するその他の機能を実行する。SCP1
0は図1に関して説明したように接続を制御できる。図
示された実施形態では、SCP10はBCSM機能を実
行し、SCPのSLEE内で実行される1つまたは複数
のSLPにしたがってSRFを制御する。
【0042】図6は、PSTNおよびH.323ネット
ワークと共に使用できる、IP(インテリジェント周辺
機器)70を示す。IP70はPSTNからのISUP
接続に結合されたISUPからTCAPへの変換機構7
2、対応するT1回線に結合されたVoIPボード74
を含む。ISUPからTCAPへの変換機構72はSC
P10に結合されている。SCP10はSRF78に結
合されている。VoIPボード74とSRFはルータ7
6に結合され、ルータ76は他のH.323装置79に
結合される場合もある。
【0043】動作に際して、呼は通常のPSTNの場合
と同じように、IP70に伝送される。搬送チャネルは
ディジタル化され、IP機能はパケットとして追加、削
除、分析され、次にデコードされ、再び搬送チャネル上
に置かれる。呼はその後、解放されてPSTNへ戻され
る。IP70は同時にH.323ネットワークが使用す
ることもできる。SRFは、搬送チャネル内のパケット
化された情報について、アナウンスの再生、トーンから
のディジットの収集、音声認識(識別)の実行、会話か
らテキストの変換、テキストから会話への変換、パケッ
トをボイスメールサーバへ伝送、ファクシミリの保存と
転送など、通常SRFに関連する他の機能など、多くの
機能を実行できる。
【0044】図7aから図7dは図1のSCP10を使
用して実行される、コールセンター用のアプリケーショ
ンを示す。このアプリケーションはインターネットなど
のデータネットワークを通じた商用サービスに役立ち、
顧客はベンダのオペレータに対するディジタル電話接続
を要求できる。オペレータに関連するIPアドレスは、
オペレータが仕事を開始したり中断したりするにしたが
って、何度も変化する。さらに、オペレータは顧客との
対応に忙しくなったり休憩をとったりするので、電話に
出られるオペレータは一日の間に変わる。SCP10は
可能な限り効率的に顧客とオペレータ間の接続を管理す
る。
【0045】オペレータはインターネットを介してウェ
ブサーバからログインページを要求することで、ログイ
ンプロセスを開始する。これはそのページのインターネ
ットアドレスに入力することによって遂行される。サン
プルとして図7bでは、オペレータ名入力フィールド2
00とパスワード入力フィールド202、送信ボタン2
04を含むオペレータ・ログインページが示されてい
る。オペレータは自分の名前とパスワードを入力し、送
信ボタンを押してログインページを完了する。JAVA
アプレットは、直接(ウェブサーバ16とJAVAサー
バ17が同じサイトにある場合)、あるいはウェブサー
バを中継して(JAVAセキュリティ構造に準拠するた
めウェブサーバ16が別のサイトにある場合、)データ
をフォームからSCP10に送信する。SCP10はデ
ータをログインフォームから受信すると、ブロック90
とブロック92に示されたオペレータ・ログイン・サー
ビス論理を開始する。JAVAサーバ17はソケットを
開き、データをSCP10のデータベース14内に格納
する。ブロック92内ではオペレータサービス論理が開
始する。SLEE12はオペレータデータをブロック9
4内のデータベースから読み、オペレータを確認する。
オペレータが正しい名前とパスワードを入力したと仮定
すると、オペレータの状態を監視するブロック96内で
確認のページがオペレータに送られる。サンプルの確認
/状態ページが図7cに示されている。この実施形態で
は3つのボタンがあり、オペレータは自分の現在の状態
を示すことができる。(1)顧客。オペレータが顧客の
応対で忙しい場合。(2)休憩。オペレータは応対をし
ていないが、一時的に応じられない場合。(3)応対可
能。オペレータが顧客からの電話を受信する準備ができ
ている場合。この場合は「応対可能」ボタンであるアク
ティブボタンに色が付き、オペレータに現状を示す。当
業者であれば、この画面の代わりに異なる入力画面と異
なる状態レベルを持った他のインタフェースも使用でき
ることが理解されるであろう。状態ボタンが押されるた
びにデータはブロック98に格納される。ブロック10
2内では、制御はUDFリスナ105に渡される。UD
F SIB98は、UDFリスナ105を通じてオペレ
ータの相関IDをJAVAサーバ17に戻す。UDFリ
スナ105は異なるスレッド(複数のオペレータが同時
にサービス論理を実行している場合もある)を監視す
る。ブロック103とブロック104では、JAVAサ
ーバ17はデータベースからデータを収集し、確認情報
をオペレータに送信して戻す。
【0046】同様に、顧客はインターネットを介してフ
ォームページをベンダから要求することもできる。たと
えば、ユーザがベンダのオンラインカタログを検索・閲
覧している時、製品について顧客サービスオペレータと
話をしたくなったとする。サンプルの顧客フォームペー
ジが図7dに示されている。顧客がフォームページに記
入して送信すると、顧客のコンピュータ上のJAVAア
プレットはデータを顧客のIPアドレスやブラウザのタ
イプなど他の情報と共に、 SCP10のJAVAサー
バ17に直接あるいは間接的に送信する。
【0047】JAVAサーバ17はソケットを開き、デ
ータを受信し、ブロック106内に格納する。ブロック
108内ではベンダのサービス論理が開始する。ブロッ
ク110内ではSLEEはデータベース14を開き、ブ
ロック112内のベンダ情報を確認する。これが有効で
あると仮定すると、SLEE12は顧客のIPアドレ
ス、ブラウザのタイプ、フォームからのデータを収集す
る。ブロック114内ではオペレータ割当ルーチンが始
まり、SLEEは勤務中で電話に出られるオペレータを
決定する。ブロック116内では、データベースは更新
され、顧客対応中のオペレータや開始時間などを反映す
る。ブロック118内では、UDF SIBを使って相
関IDをJAVAサーバに戻す。ブロック120と12
2の中では、JAVAサーバ17はデータベース14を
読み、顧客のIPアドレス、ブラウザタイプ、フォーム
データに関するデータを持った、選ばれたオペレータに
接触する。
【0048】オペレータはこの時点から、ネットスケー
プコンフェレンスやマイクロソフトネットミーティング
などの適切な会議用パッケージを介して顧客との間で直
接インターネット接続を開始できる。呼が完了すると、
オペレータは「応対可能」ボタンを押し、ブロック96
内の状態を更新する。
【0049】上記のアプリケーションはダイナミックD
NSを必要としない。別のアーキテクチャでは、ダイナ
ミックDNS18は、第1のオペレータがログインした
時にデフォルトメッセージから更新される。後に続くオ
ペレータはバッファ内に置かれてから、ダイナミックD
NS18の管轄となる。その後、顧客の問い合わせは汎
用URLを使用しているオペレータに直接ルートされる
が、顧客に関するサービス論理機能を必要としない。こ
の形式では、呼の受け入れ、完了などのオペレータの行
動を強制的に押しつけてオペレータの状態を更新する。
しかし、同じオペレータに対して顧客からのメッセージ
が重複したりするとサポートは難しくなる。
【0050】図8は、遠隔サービス管理と、OSS(動
作サポートサービス)による供給機能を提供するSMS
(サービス管理システム)130を示す。SMS130
はSCP10の冗長ペアに結合されている。SMS13
0はマスタデータベース134に結合されたPSTN
SMS132を含む。ウェブサーバ136はインターネ
ットなどのデータネットワークに結合され、またSYB
ASE社のJCONNECTなどのデータベース接続ソ
フトウェア138を通じてマスタデータベースにも結合
されている。複写サーバ138は2つの冗長SCP10
のデータベース14に結合されている。PSTN SM
Sはまた、データベース14にも直接結合されている。
【0051】動作に際して、マスタデータベース134
はPSTN SMSあるいはウェブサーバ136を通じ
て変更できる。複写サーバはデータベース134あるい
はデータベース14の1つに行われた変更を他のデータ
ベースにコピーし、すべてのデータベースが常に同期に
なっている。ユーザはSMS130を使用するとインタ
ーネットを介してサービスを供給したり構成したりでき
る。たとえば電話の顧客は電話会社やISPのスタッフ
に手伝ってもらわなくても、インターネットを通じてサ
ービスを追加、削除、変更できる。さらに、電話会社や
ISPのスタッフはインターネットを通じてサービスを
変更でき、質の高いHTML(ハイパーテキストマーク
アップ言語)やJAVAインタフェースを提供し、より
多くのスタッフがさまざまな場所で作業することが可能
になる。
【0052】本明細書に説明された装置は従来技術に比
べて大きな利点を提供する。第1にネットワーク装置内
でプログラム可能なSLEEを使用するため、製品の急
速な開発と展開、様々なサービス柔軟に導入していくこ
とが可能になる。第2に、本発明による装置を使用する
と、PSTNの上で発生、終了する電話呼であっても、
ディジタルドメインの中で電話呼を制御することが可能
になる。本発明ののもつ機能の1実施形態として、発呼
者がウェブブラウザを介して会議の制御をすることを可
能にする会議電話がある。。これを使用すると、1人ま
たは複数の参加者がPSTNを通じて会議に接続してい
ても、会議中に発呼者が別の会議発呼者と私的な会話を
することも可能になる。サービスはユーザにはシームレ
スであり、ユーザは通信回線がインターネットとPST
Nのどちらで発信され、どちらで終わるかに関係なく、
同じ機能性を利用できる。第3に、電話サービスはJA
VAアプレット(あるいは、好ましくはプロセッサから
独立した、同様なソフトウェア構造)を介して始めるこ
とができ、ユーザに対する通信サービスの質を高め、且
つ簡単にできる。
【0053】以上、本発明を特定の実施形態に関して説
明したが、当業者であれば、これらの実施形態のさまざ
まな変更、代替実施形態が可能であることが分かるであ
ろう。本発明は、特許請求の範囲内に属する任意の変更
や変形実施形態を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】インターネットなどのネットワークとPST
Nに結合されたIN(インテリジェントネットワーク)
制御装置を示す構成図である。
【図1b】SCPの機能構成図である。
【図1c】SCPの機能構成図である。
【図2】ゲートキーパの機能構成図である。
【図3】ゲートウェイの機能構成図である。
【図4】図2のゲートキーパと図3のゲートウェイを使
用した通信システムの構成図である。
【図5】ISN装置の機能構成図である。
【図6】IP装置の機能構成図である。
【図7a】コールセンタ用のアプリケーションにおける
の流れ図とそれに関連したブラウザ画面である。
【図7b】コールセンタ用のアプリケーションにおける
の流れ図とそれに関連したブラウザ画面である。
【図7c】コールセンタ用のアプリケーションにおける
の流れ図とそれに関連したブラウザ画面である。
【図7d】コールセンタ用のアプリケーションにおける
の流れ図とそれに関連したブラウザ画面である。
【図8】SMSの機能構成図である。
【符号の説明】
6 インターネット/データネットワーク 7、40 ゲートウェイ 8 IN制御装置 10 サービス制御ポイント(SCP) 12 SLEE 14 データベースマネジャ 16、136 ウェブサーバ 17 JAVAサーバ 18 ドメイン名サーバ 20 SS7/C7接続 22 TCP/IP回線 26 ブラウザ(通信)ソフトウェア 30 ゲートキーパ 32 UDF(ユーザ定義機能)MSGインタフェース 36 225/RASチャネル 34 ULS(汎用ロケータサービス) 38 RASチャネル 42 ISUP/SS7接続 44 ISUP MSGインタフェース 46 UDF MSGインタフェース 48 インターネット電話(VoIP)ボード 48a 制御部 50 データベース 52、79 H.323装置 60 ISN(統合サービスノード) 62a 第1のISUPからTCAPへのトランスレー
タ 62b 第2のISUPからTCAPへのトランスレー
タ 64a 第1のVoIPボード64a 64b 第2のVoIPボード64b 66、76 ルータ 68a−b SRF(サービスリソース機能)ボード 70 IP(インテリジェント周辺機器) 72 ISUPからTCAPへのトランスレータ 74 DSPボード 78 SRF 90、92、94、96、98、102、103、10
4、106、108、110、112、114、11
6、118、120、122 ブロック 105 UDFリスナ 130 SMS 132 PSTN SMS 134 マスタデータベース 138 データベース接続ソフトウェア 140 SYBASE複写サーバ 200 オペレータ名入力フィールド 204 パスワード入力フィールド 206 送信ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 11/04 H04Q 11/04 R (72)発明者 ジエイムズ・テイー・オルセン アメリカ合衆国、テキサス・75093、プレ イノウ、ブリツジ・ビユー・2300 (72)発明者 ラリー・ジエイ・オペラ アメリカ合衆国、テキサス・75075、プレ イノウ、パークヘーブン・ドライブ・2817 (72)発明者 ジルマン・アール・ステイーブンズ アメリカ合衆国、テキサス・75069、フエ アビユー、クウエイル・ライズ・850 (72)発明者 マイケル・エス・ゾルコスキー アメリカ合衆国、テキサス・75093、プレ イノウ、プレストン・ロード・2525・ナン バー・424 (72)発明者 マイケル・トマソン アメリカ合衆国、テキサス・75206、ダラ ス、アメスベリイ・ドライブ・5657・ナン バー・1705

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆交換電話システムと、 データネットワークと、 前記公衆交換電話システムと前記データネットワークと
    の間に結合され、アナログ音声信号とパケット化された
    音声信号のストリームとを変換するインタフェース回路
    と、 前記公衆交換電話システムと前記データネットワークと
    に結合され、前記公衆交換電話システム内および前記デ
    ータネットワーク内の通信ならびにそれらの間の通信を
    制御する制御回路とを含む通信システム。
  2. 【請求項2】 前記データネットワークがインターネッ
    トを含む請求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記制御回路が、 データベースと、 前記データベースに結合されたプログラム可能な実行ユ
    ニットとを含む請求項1に記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 プログラム可能な実行ユニットに結合さ
    れ、前記ネットワーク内のクライアント端末上で実行さ
    れるアプリケーションと通信する言語サーバをさらに含
    む請求項3に記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記言語サーバがJAVAサーバを含む
    請求項4に記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記クライアント端末が、ブラウザソフ
    トウェアの下で実行されるJAVAアプレットを実行す
    る請求項5に記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記言語サーバが、データネットワーク
    と公衆交換電話網との間で電話サービスを開始する請求
    項4に記載の通信システム。
  8. 【請求項8】 前記言語サーバがさらに、データネット
    ワーク上のノード間で電話サービスを開始する請求項4
    に記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 前記言語サーバがさらに、公衆交換電話
    網上のノード間で電話サービスを開始する請求項4に記
    載の通信システム。
  10. 【請求項10】 前記制御回路が前記パケット化された
    音声信号のストリームを変更するように動作可能な請求
    項1に記載の通信システム。
  11. 【請求項11】 マルチメディア通信プロトコルと共に
    使用されるサービス制御ポイントであって、 データベースと、 前記データベースに結合されたデータベースマネジャ
    と、 前記データベースマネジャに結合されたプログラム可能
    な実行ユニットと、 プログラム可能な実行ユニットに結合され、データネッ
    トワークを介して前記言語サーバに結合されたクライア
    ント端末上で実行されるアプリケーションと通信する言
    語サーバとを含むサービス制御ポイント。
  12. 【請求項12】 前記データベースがドメイン名サーバ
    を含む請求項11に記載のサービス制御ポイント。
  13. 【請求項13】 前記ドメイン名サーバが、予め選択さ
    れた1組のパラメータの現在の値に基づいてドメイン名
    とネットワークアドレスとを関連づける請求項12に記
    載のサービス制御ポイント。
  14. 【請求項14】 前記プログラム可能な実行ユニットが
    サービス論理プログラムを実行する請求項11に記載の
    サービス制御ポイント。
  15. 【請求項15】 前記プログラム可能な実行ユニットに
    よる1つまたは複数の前記サービス論理プログラムの前
    記実行が、データネットワークを介して言語サーバによ
    って開始される請求項14に記載のサービス制御ポイン
    ト。
  16. 【請求項16】 前記言語サーバが、クライアント端末
    上で実行されるJAVAアプレットと通信するためのJ
    AVAサーバを含む請求項15に記載のサービス制御ポ
    イント。
  17. 【請求項17】 前記言語サーバと前記クライアント端
    末とに結合されたウェブサーバをさらに含む請求項11
    に記載のサービス制御ポイント。
  18. 【請求項18】 前記プログラム可能な実行ユニットが
    1つまたは複数の汎用ロケータサービスに結合され、ユ
    ーザに関連づけられたIPアドレスを識別する請求項1
    1に記載のサービス制御ポイント。
  19. 【請求項19】 前記プログラム可能な実行ユニットが
    サービスリソース機能ボードに結合され、インテリジェ
    ント周辺機器(IP)装置として動作する請求項11に
    記載のサービス制御ポイント。
  20. 【請求項20】 前記プログラム可能な実行ユニットが
    さらにISUPからTCAPへのトランスレータに結合
    される請求項19に記載のサービス制御ポイント。
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