JP2000056666A - プラントの運転訓練装置 - Google Patents
プラントの運転訓練装置Info
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】現場盤，現場機器の操作，監視だけでなく、実
プラントでの設置場所、現在地からの移動方法、現場と
制御室の連携も訓練できるようにする。 【解決手段】プラントの動特性を模擬するプラントシミ
ュレータ１と、このプラントシミュレータ１に接続した
操作スイッチ２ａ，表示器２ｂおよび通信装置２ｃを備
えた制御盤２とおよび操作器３ａ，表示器３ｂおよび通
信装置３ｃを備えた現場用端末と、インストラクタ端末
４とからなる。プラントシミュレータ１は操作スイッチ
２ａからの信号を受けるとともにプラント状態を表示器
２ｂに出力し、インストラクタ端末４から設定されるプ
ラント状態，異常，故障状態を模擬し、操作器３ａから
の操作信号を入力するとともに現場状態を現場用端末表
示器３に入力し、制御盤２の通信装置２ｃと現場用端末
３の通信装置３ｃとの間で通信連絡することができる。
プラントでの設置場所、現在地からの移動方法、現場と
制御室の連携も訓練できるようにする。 【解決手段】プラントの動特性を模擬するプラントシミ
ュレータ１と、このプラントシミュレータ１に接続した
操作スイッチ２ａ，表示器２ｂおよび通信装置２ｃを備
えた制御盤２とおよび操作器３ａ，表示器３ｂおよび通
信装置３ｃを備えた現場用端末と、インストラクタ端末
４とからなる。プラントシミュレータ１は操作スイッチ
２ａからの信号を受けるとともにプラント状態を表示器
２ｂに出力し、インストラクタ端末４から設定されるプ
ラント状態，異常，故障状態を模擬し、操作器３ａから
の操作信号を入力するとともに現場状態を現場用端末表
示器３に入力し、制御盤２の通信装置２ｃと現場用端末
３の通信装置３ｃとの間で通信連絡することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラントや化
学プラントのようなプロセスプラントの運転，保守技術
の習得に用いるプラントの運転訓練装置に関する。
学プラントのようなプロセスプラントの運転，保守技術
の習得に用いるプラントの運転訓練装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、発電プラントや化学プラントの
ようなプロセスプラントは巨大システムであり、膨大な
機器、システムから構成されているが、その運転操作，
保守には高度な技術，知識が必要であり、運転訓練が重
要である。このため、プラントプロセスの動特性を計算
機を用いて模擬する運転訓練シミュレータ装置を用いて
運転，保守作業の訓練を行っている。
ようなプロセスプラントは巨大システムであり、膨大な
機器、システムから構成されているが、その運転操作，
保守には高度な技術，知識が必要であり、運転訓練が重
要である。このため、プラントプロセスの動特性を計算
機を用いて模擬する運転訓練シミュレータ装置を用いて
運転，保守作業の訓練を行っている。
【０００３】従来のシミュレータ装置は、制御盤上のス
イッチ操作などに応じて、実プラントのプロセスや制御
装置の特性を物理モデルに基づいて計算し、結果を制御
盤上の計器，表示装置や警報などにリアルタイムで表示
することにより、あたかも実プラントを運転しているよ
うに制御盤からの操作，監視を行えるようになってい
る。
イッチ操作などに応じて、実プラントのプロセスや制御
装置の特性を物理モデルに基づいて計算し、結果を制御
盤上の計器，表示装置や警報などにリアルタイムで表示
することにより、あたかも実プラントを運転しているよ
うに制御盤からの操作，監視を行えるようになってい
る。
【０００４】また、シミュレータ装置には異常模擬機能
も備えるのが通例であり、実プラントのプロセスや制御
装置の異常，故障発生を模擬し、実プラントの挙動やそ
の場合の対応処置を訓練できるようになっている。
も備えるのが通例であり、実プラントのプロセスや制御
装置の異常，故障発生を模擬し、実プラントの挙動やそ
の場合の対応処置を訓練できるようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実プラ
ントの運転，保守にあたっては、制御室の制御盤からの
操作，監視だけでなく、場合によっては直接現場に出向
き、現場に設置された制御盤（現場盤）や現場機器の操
作が必要な場合もある。
ントの運転，保守にあたっては、制御室の制御盤からの
操作，監視だけでなく、場合によっては直接現場に出向
き、現場に設置された制御盤（現場盤）や現場機器の操
作が必要な場合もある。
【０００６】この場合、現場での操作，監視について訓
練することも重要であるが、さらに現場のどこに出向け
ば良いのかも十分訓練する必要がある。従来の運転訓練
装置では、主に制御室の制御盤からの操作，監視を訓練
するのみで、現場盤，現場機器の操作，監視が全く訓練
できないものが多かった。
練することも重要であるが、さらに現場のどこに出向け
ば良いのかも十分訓練する必要がある。従来の運転訓練
装置では、主に制御室の制御盤からの操作，監視を訓練
するのみで、現場盤，現場機器の操作，監視が全く訓練
できないものが多かった。
【０００７】また、一部の運転訓練装置では、現場盤，
現場機器の操作，監視機能を備えたものもあるが、制御
室の隣の部屋に設置する等、実プラントの配置との関連
は考慮されておらず、実プラントにおける設置場所の確
認や設置場所までの移動方法、現場と制御室間の通信連
絡をとりながらの操作，監視などの訓練をすることがで
きず、移動方法の習熟や移動時間の最適化、制御室と現
場の連携といった訓練を実施できない課題がある。
現場機器の操作，監視機能を備えたものもあるが、制御
室の隣の部屋に設置する等、実プラントの配置との関連
は考慮されておらず、実プラントにおける設置場所の確
認や設置場所までの移動方法、現場と制御室間の通信連
絡をとりながらの操作，監視などの訓練をすることがで
きず、移動方法の習熟や移動時間の最適化、制御室と現
場の連携といった訓練を実施できない課題がある。
【０００８】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、現場盤，現場機
器の操作，監視だけでなく、それらの現場盤，現場機器
の実プラントでの設置場所、現在地からの移動方法、現
場と制御室の連携も併せて訓練できるプラントの運転訓
練装置を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、現場盤，現場機
器の操作，監視だけでなく、それらの現場盤，現場機器
の実プラントでの設置場所、現在地からの移動方法、現
場と制御室の連携も併せて訓練できるプラントの運転訓
練装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１に対応する発明
は、実プラントの動特性を模擬するプラントシミュレー
タと、このプラントシミュレータに接続した操作スイッ
チ，表示器および通信装置を備えた制御盤と、操作器，
表示器および通信装置を備えた現場用端末と、インスト
ラクタ端末とからなり、前記プラントシミュレータは前
記操作スイッチからの信号を受けるとともにプラント状
態を前記表示器に出力し、前記インストラクタ端末から
設定される前記プラント状態，異常，故障状態を模擬
し、前記操作器からの操作信号を入力するとともに、現
場状態を前記現場用端末表示器に入力し、前記制御盤の
通信装置と前記現場用端末の通信装置との間で通信連絡
し得るように構成したことを特徴とする。
は、実プラントの動特性を模擬するプラントシミュレー
タと、このプラントシミュレータに接続した操作スイッ
チ，表示器および通信装置を備えた制御盤と、操作器，
表示器および通信装置を備えた現場用端末と、インスト
ラクタ端末とからなり、前記プラントシミュレータは前
記操作スイッチからの信号を受けるとともにプラント状
態を前記表示器に出力し、前記インストラクタ端末から
設定される前記プラント状態，異常，故障状態を模擬
し、前記操作器からの操作信号を入力するとともに、現
場状態を前記現場用端末表示器に入力し、前記制御盤の
通信装置と前記現場用端末の通信装置との間で通信連絡
し得るように構成したことを特徴とする。
【００１０】請求項２に対応する発明は、前記現場用端
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器と同等の構造，機能を有して操作，監視を模擬する
ものであることを特徴とする。
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器と同等の構造，機能を有して操作，監視を模擬する
ものであることを特徴とする。
【００１１】請求項３に対応する発明は、前記現場用端
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器を計算機端末上に表示して操作，監視を模擬するこ
とを特徴とする。
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器を計算機端末上に表示して操作，監視を模擬するこ
とを特徴とする。
【００１２】請求項４に対応する発明は、前記現場用端
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器と同等の構造，機能を有したものと、計算機端末上
に表示したものとを組合せて操作，監視を模擬すること
を特徴とする。
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器と同等の構造，機能を有したものと、計算機端末上
に表示したものとを組合せて操作，監視を模擬すること
を特徴とする。
【００１３】請求項５に対応する発明は、前記現場用端
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに、前記実プラント
における設置場所も表示することを特徴とする。
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに、前記実プラント
における設置場所も表示することを特徴とする。
【００１４】請求項６に対応する発明は、前記現場用端
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに、前記実プラント
における設置場所も表示し、設置場所から対象とする現
場盤，現場機器を選択することを特徴とする。
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに、前記実プラント
における設置場所も表示し、設置場所から対象とする現
場盤，現場機器を選択することを特徴とする。
【００１５】請求項７に対応する発明は、前記現場用端
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに、前記実プラント
における設置場所および現在地からその設置場所までの
経路も表示することを特徴とする。
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに、前記実プラント
における設置場所および現在地からその設置場所までの
経路も表示することを特徴とする。
【００１６】請求項８に対応する発明は、前記現場用端
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに前記実プラントの
設置場所および現在地からその設置場所までの経路も表
示し、現在地からの移動を模擬することにより対象とす
る現場盤，現場機器を選択することを特徴とする。
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに前記実プラントの
設置場所および現在地からその設置場所までの経路も表
示し、現在地からの移動を模擬することにより対象とす
る現場盤，現場機器を選択することを特徴とする。
【００１７】請求項９に対応する発明は、前記現場用端
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに、制御室との間の
通信連絡も模擬することを特徴とする。
末は、前記実プラントの現場に設置される現場盤，現場
機器の操作，監視を模擬するとともに、制御室との間の
通信連絡も模擬することを特徴とする。
【００１８】本発明では、制御盤からプラントシミュレ
ータを操作して運転する。計算機の提示する画面上で仮
想的に現場への移動，現場盤，現場機器の操作，現場パ
トロールを行い、現場用端末に表示する。現場盤，機器
の操作結果はプラントシミュレータに入力されてプラン
ト状態のシミュレーションに反映される。
ータを操作して運転する。計算機の提示する画面上で仮
想的に現場への移動，現場盤，現場機器の操作，現場パ
トロールを行い、現場用端末に表示する。現場盤，機器
の操作結果はプラントシミュレータに入力されてプラン
ト状態のシミュレーションに反映される。
【００１９】また、プラントシミュレータから現場盤，
現場機器に対して異常状態を模擬させ、現場盤，機器に
対する対応操作訓練を行う。現場盤，現場機器の状態は
建屋レイアウト画面，ＶＴＲ，ＣＲ表示，ＨＭＤ等に表
示，操作はマウスデータグローブ等で行う。インストラ
クタ端末から訓練のための異常状態を設定するが、異常
状態を現場で確認し、対応操作を行う。
現場機器に対して異常状態を模擬させ、現場盤，機器に
対する対応操作訓練を行う。現場盤，現場機器の状態は
建屋レイアウト画面，ＶＴＲ，ＣＲ表示，ＨＭＤ等に表
示，操作はマウスデータグローブ等で行う。インストラ
クタ端末から訓練のための異常状態を設定するが、異常
状態を現場で確認し、対応操作を行う。
【００２０】これらにより、制御室における制御盤操作
による運転訓練だけでなく、現場盤，現場機器まで含め
た運転訓練を行うことができる。また、現場盤，現場機
器を実際の訓練設備として設置することなく訓練できる
ので、実設備を不要にすることができる。
による運転訓練だけでなく、現場盤，現場機器まで含め
た運転訓練を行うことができる。また、現場盤，現場機
器を実際の訓練設備として設置することなく訓練できる
ので、実設備を不要にすることができる。
【００２１】
【発明の実施の形態】図１および図２により本発明に係
るプラントの運転訓練装置の第１の実施の形態を説明す
る。本実施の形態は請求項１，２，３，４および９の発
明に対応するものである。図１中、符号１はプラントシ
ミュレータ，２は制御盤で、操作スイッチ２ａ，表示器
２ｂ，通信装置２ｃを備えている。符号３は現場用端末
で、操作器３ａ，表示器３ｂ，通信装置３ｃを備えてい
る。４はインストラクタ端末である。
るプラントの運転訓練装置の第１の実施の形態を説明す
る。本実施の形態は請求項１，２，３，４および９の発
明に対応するものである。図１中、符号１はプラントシ
ミュレータ，２は制御盤で、操作スイッチ２ａ，表示器
２ｂ，通信装置２ｃを備えている。符号３は現場用端末
で、操作器３ａ，表示器３ｂ，通信装置３ｃを備えてい
る。４はインストラクタ端末である。
【００２２】実プラントの動特性を模擬するプラントシ
ミュレータ１は、制御盤２と接続し、制御盤２に設けら
れた操作スイッチ２ａからの信号を入力するとともに、
プラント状態を表示器２ｂに出力する。また、プラント
シミュレータ１はインストラクタ端末４と接続し、イン
ストラクタ端末４から設定されるプラント状態、異常，
故障状態を模擬する。
ミュレータ１は、制御盤２と接続し、制御盤２に設けら
れた操作スイッチ２ａからの信号を入力するとともに、
プラント状態を表示器２ｂに出力する。また、プラント
シミュレータ１はインストラクタ端末４と接続し、イン
ストラクタ端末４から設定されるプラント状態、異常，
故障状態を模擬する。
【００２３】さらに、プラントシミュレータ１は、現場
用端末３と接続し、現場用端末３に設けられた操作器３
ａからの操作信号を入力するとともに、現場状態を表示
器３ｂに出力する。また、現場用端末３には通信装置３
ｃが設けられ、制御盤２に設けられた通信装置２ｃとの
間で通信連絡を行うことができる。
用端末３と接続し、現場用端末３に設けられた操作器３
ａからの操作信号を入力するとともに、現場状態を表示
器３ｂに出力する。また、現場用端末３には通信装置３
ｃが設けられ、制御盤２に設けられた通信装置２ｃとの
間で通信連絡を行うことができる。
【００２４】なお、現場用端末３は、実プラントの現場
に設置される現場盤，現場機器を同等の構成，作用で模
擬した制御盤，機器を用いたもの、現場盤，現場機器を
計算機端末上に表示して模擬したもの、その両者を組合
せたもののいずれであっても良い。
に設置される現場盤，現場機器を同等の構成，作用で模
擬した制御盤，機器を用いたもの、現場盤，現場機器を
計算機端末上に表示して模擬したもの、その両者を組合
せたもののいずれであっても良い。
【００２５】また、計算機端末を用いる場合、操作器３
ａとしては、マウス，トラックボールなどのポインティ
ングデバイス、表示器３ａ上のタッチスクリーン，キー
ボードなど、通常の入力デバイスであれば何れかを選択
することもできる。
ａとしては、マウス，トラックボールなどのポインティ
ングデバイス、表示器３ａ上のタッチスクリーン，キー
ボードなど、通常の入力デバイスであれば何れかを選択
することもできる。
【００２６】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。プラントシミュレータ１は、インストラクタ端末４
に設定したプラント状態（プラントの出力、系統，機器
の運転状態など）で実プラントのパラメータ，制御状態
を演算し、制御盤２の表示器２ｂおよび現場用端末３の
表示器３ｂに表示する。操作員は、これらの表示を監
視，確認し、運転手順あるいはインストラクタの指示に
応じて、必要な操作，監視を行う。
る。プラントシミュレータ１は、インストラクタ端末４
に設定したプラント状態（プラントの出力、系統，機器
の運転状態など）で実プラントのパラメータ，制御状態
を演算し、制御盤２の表示器２ｂおよび現場用端末３の
表示器３ｂに表示する。操作員は、これらの表示を監
視，確認し、運転手順あるいはインストラクタの指示に
応じて、必要な操作，監視を行う。
【００２７】通常の運転操作，監視は、制御盤２の操作
スイッチ２ａを操作および表示器２ｂを監視することに
より行うことができるが、操作，監視内容によっては制
御盤２からの操作，監視は行えず、実プラントにおいて
は現場盤または現場機器の操作，監視が必要となる。こ
の場合には、現場用端末３より表示器３ｂおよび操作器
３ａを用いて操作，監視を行い、必要に応じて通信装置
３ｃを用いて制御盤２の通信装置２ｃとの間で通信連絡
を行う。
スイッチ２ａを操作および表示器２ｂを監視することに
より行うことができるが、操作，監視内容によっては制
御盤２からの操作，監視は行えず、実プラントにおいて
は現場盤または現場機器の操作，監視が必要となる。こ
の場合には、現場用端末３より表示器３ｂおよび操作器
３ａを用いて操作，監視を行い、必要に応じて通信装置
３ｃを用いて制御盤２の通信装置２ｃとの間で通信連絡
を行う。
【００２８】つぎに本実施の形態の現場用端末３の監
視，操作手順を図１および図２により説明する。操作員
は、現場盤または現場機器の操作，監視が必要になった
場合、現場用端末３により操作，監視を行う。現場用端
末３は、図２に示すようにプラントシミュレータから入
力するプラント状態５に応じた現場盤，現場機器の状態
を表示６する。
視，操作手順を図１および図２により説明する。操作員
は、現場盤または現場機器の操作，監視が必要になった
場合、現場用端末３により操作，監視を行う。現場用端
末３は、図２に示すようにプラントシミュレータから入
力するプラント状態５に応じた現場盤，現場機器の状態
を表示６する。
【００２９】操作員は、これに基づいて当該現場盤，現
場機器の運転状態を監視，確認７し、必要な操作を操作
器３ａを介して現場用端末３に、操作内容を入力８す
る。操作内容は現場用端末３から当該現場盤，現場機器
に対する操作内容をプラントシミュレータに出力９され
る。
場機器の運転状態を監視，確認７し、必要な操作を操作
器３ａを介して現場用端末３に、操作内容を入力８す
る。操作内容は現場用端末３から当該現場盤，現場機器
に対する操作内容をプラントシミュレータに出力９され
る。
【００３０】これによりプラントシミュレータから入力
するプラント状態５の変化や当該現場盤，現場機器の状
態を表示10され、操作員は運転状態を監視，確認11す
る。一連の符号５〜11に示す操作が終了するまで監視，
確認と操作とを繰り返し実施し、一連の操作（５〜11）
が完了すれば、現場用端末３の操作は終了12する。本実
施の形態によれば、現場用端末３を用いて、現場盤，現
場機器の一連の監視，確認，操作を模擬した運転訓練を
実施することができる。
するプラント状態５の変化や当該現場盤，現場機器の状
態を表示10され、操作員は運転状態を監視，確認11す
る。一連の符号５〜11に示す操作が終了するまで監視，
確認と操作とを繰り返し実施し、一連の操作（５〜11）
が完了すれば、現場用端末３の操作は終了12する。本実
施の形態によれば、現場用端末３を用いて、現場盤，現
場機器の一連の監視，確認，操作を模擬した運転訓練を
実施することができる。
【００３１】次に図１および図３により本発明に係るプ
ラントの運転訓練装置の第２の実施の形態を説明する。
本実施の形態は請求項１，５および６の発明に対応する
ものであり、基本的な構成は第１の実施の形態に準じて
おり、第１の実施の形態と異なる点は、現場用端末は実
プラントの現場に設置される現場盤，現場機器と同等の
構造，機能を有して操作，監視を模擬することにある。
なお、図３中、図１に対応する部分の説明は省略し、ま
た、図３中図２と同一部分には同一符号を付して重複す
る部分の説明は省略する。
ラントの運転訓練装置の第２の実施の形態を説明する。
本実施の形態は請求項１，５および６の発明に対応する
ものであり、基本的な構成は第１の実施の形態に準じて
おり、第１の実施の形態と異なる点は、現場用端末は実
プラントの現場に設置される現場盤，現場機器と同等の
構造，機能を有して操作，監視を模擬することにある。
なお、図３中、図１に対応する部分の説明は省略し、ま
た、図３中図２と同一部分には同一符号を付して重複す
る部分の説明は省略する。
【００３２】すなわち、本実施の形態において、操作員
は現場盤または現場機器の操作，監視が必要となると、
現場用端末３により操作，監視を行う。この時、現場用
端末３の表示器３ｂにまず図３に示すようにプラントの
機器配置図を表示13する。
は現場盤または現場機器の操作，監視が必要となると、
現場用端末３により操作，監視を行う。この時、現場用
端末３の表示器３ｂにまず図３に示すようにプラントの
機器配置図を表示13する。
【００３３】操作員は、このプラントの機器配置図を表
示13した中から操作器３ａによって選択し、操作，監視
の対象とする現場盤，現場機器の設置場所を入力14す
る。現場用端末３は、上記で選択された現場盤，現場機
器について、プラントシミュレータから入力するプラン
ト状態５に応じた状態を表示する。
示13した中から操作器３ａによって選択し、操作，監視
の対象とする現場盤，現場機器の設置場所を入力14す
る。現場用端末３は、上記で選択された現場盤，現場機
器について、プラントシミュレータから入力するプラン
ト状態５に応じた状態を表示する。
【００３４】操作員はこれに基づいて当該現場盤，現場
機器の運転状態を監視，確認16し、必要な操作を操作器
３ａを介して現場用端末３に操作内容を入力８する。操
作内容は現場用端末３よりプラントシミュレータに出力
９される。
機器の運転状態を監視，確認16し、必要な操作を操作器
３ａを介して現場用端末３に操作内容を入力８する。操
作内容は現場用端末３よりプラントシミュレータに出力
９される。
【００３５】これによるプラントシミュレータから入力
するプラントの状態５の変化が表示器３ｂに表示10さ
れ、操作員は運転状態を監視，確認11する。この符号13
〜16と、５，８〜11で示す一連の操作が終了するまで監
視，確認と操作とを繰り返し実施し、一連の操作（符号
13〜16と、５と、８〜11）が完了すれば、現場用端末３
の操作は終了12ａする。
するプラントの状態５の変化が表示器３ｂに表示10さ
れ、操作員は運転状態を監視，確認11する。この符号13
〜16と、５，８〜11で示す一連の操作が終了するまで監
視，確認と操作とを繰り返し実施し、一連の操作（符号
13〜16と、５と、８〜11）が完了すれば、現場用端末３
の操作は終了12ａする。
【００３６】本実施の形態によれば、現場用端末３を用
いて、現場盤，現場機器の設置場所の確認まで含めた一
連の監視，確認，操作を模擬した運転訓練を実施するこ
とができる。
いて、現場盤，現場機器の設置場所の確認まで含めた一
連の監視，確認，操作を模擬した運転訓練を実施するこ
とができる。
【００３７】次に図１および図４により本発明に係るプ
ラントの運転訓練装置の第３の実施の形態を説明する。
本実施の形態は請求項７の発明に対応し、第１の実施の
形態と異なる点は現場用端末は実プラントの現場に設置
される現場盤，現場機器の操作，監視を模擬するととも
に、実プラントにおける設置場所および現在地からその
設置場所までの経路も表示するものである。基本的な構
成は第１の実施の形態に準じている。図４中、図２と同
一部分には同一符号を付して重複する部分の説明は省略
する。
ラントの運転訓練装置の第３の実施の形態を説明する。
本実施の形態は請求項７の発明に対応し、第１の実施の
形態と異なる点は現場用端末は実プラントの現場に設置
される現場盤，現場機器の操作，監視を模擬するととも
に、実プラントにおける設置場所および現在地からその
設置場所までの経路も表示するものである。基本的な構
成は第１の実施の形態に準じている。図４中、図２と同
一部分には同一符号を付して重複する部分の説明は省略
する。
【００３８】本実施の形態において、操作員は現場盤ま
たは現場機器の操作，監視が必要となると、現場用端末
３により操作，監視を行う。この時、現場用端末３の表
示器３ｂに、まず図４に示すようにプラントの機器配置
図および操作員の現在位置を表示17する。
たは現場機器の操作，監視が必要となると、現場用端末
３により操作，監視を行う。この時、現場用端末３の表
示器３ｂに、まず図４に示すようにプラントの機器配置
図および操作員の現在位置を表示17する。
【００３９】操作員はこの表示17の機器配置図の中で、
操作器３ａにより現在位置から操作，監視の対象とする
現場盤，現場機器までの移動経路を入力18する。現場用
端末３は、上記で選択された目的地までの移動経路に沿
った現場盤，現場機器について、プラントシミュレータ
から入力するプラント状態５に応じた移動経路上および
目的地の現場盤，現場機器の状態を表示19する。
操作器３ａにより現在位置から操作，監視の対象とする
現場盤，現場機器までの移動経路を入力18する。現場用
端末３は、上記で選択された目的地までの移動経路に沿
った現場盤，現場機器について、プラントシミュレータ
から入力するプラント状態５に応じた移動経路上および
目的地の現場盤，現場機器の状態を表示19する。
【００４０】操作員は移動経路上および目的地の現場
盤，現場機器の運転状態を監視，確認20しながら目的と
する現場盤，現場機器まで移動し、必要な操作を操作器
３ａを介して現場用端末３に操作内容を入力８する。操
作内容は現場用端末３からプラントシミュレータ１に出
力９される。この場合、目的地の現場盤，現場機器だけ
でなく、移動経路に沿った現場盤，現場機器の操作，監
視も可能である。
盤，現場機器の運転状態を監視，確認20しながら目的と
する現場盤，現場機器まで移動し、必要な操作を操作器
３ａを介して現場用端末３に操作内容を入力８する。操
作内容は現場用端末３からプラントシミュレータ１に出
力９される。この場合、目的地の現場盤，現場機器だけ
でなく、移動経路に沿った現場盤，現場機器の操作，監
視も可能である。
【００４１】操作内容に応じ、プラントシミュレータか
らの入力するプラント状態５の変化が表示器３ｂに表示
10されるので、操作員は運転状態を監視，確認11する。
符号17〜20と、５と、８〜11で示した一連の操作が終了
するまで移動と監視，確認と操作とを繰り返し実施す
る。一連の操作（符号17〜20，５，８〜11）が完了すれ
ば、現場用端末３の操作は終了12ｂする。
らの入力するプラント状態５の変化が表示器３ｂに表示
10されるので、操作員は運転状態を監視，確認11する。
符号17〜20と、５と、８〜11で示した一連の操作が終了
するまで移動と監視，確認と操作とを繰り返し実施す
る。一連の操作（符号17〜20，５，８〜11）が完了すれ
ば、現場用端末３の操作は終了12ｂする。
【００４２】本実施の形態によれば、現場用端末３を用
いて、現場盤，現場機器の設置場所の確認と現在地から
の移動を含めた一連の監視，確認，操作を模擬した運転
訓練を実施することができる。
いて、現場盤，現場機器の設置場所の確認と現在地から
の移動を含めた一連の監視，確認，操作を模擬した運転
訓練を実施することができる。
【００４３】次に図１および図５により本発明に係るプ
ラントの運転訓練装置の第４の実施の形態を説明する。
本実施の形態は請求項８の発明に対応し、第１の実施の
形態と異なる点は現場用端末は実プラントの現場に設置
される現場盤，現場機器の操作，監視を模擬するととも
に、実プラントの設置場所および現在地からその設置場
所までの経路も表示し、現在地からの移動を模擬するこ
とにより対象とする現場盤，現場機器を選択することに
ある。なお、図５中、基本的な構成は第１の実施の形態
に準じている。図５中、図２と同一部分には同一符号を
付して重複する部分の説明は省略する。
ラントの運転訓練装置の第４の実施の形態を説明する。
本実施の形態は請求項８の発明に対応し、第１の実施の
形態と異なる点は現場用端末は実プラントの現場に設置
される現場盤，現場機器の操作，監視を模擬するととも
に、実プラントの設置場所および現在地からその設置場
所までの経路も表示し、現在地からの移動を模擬するこ
とにより対象とする現場盤，現場機器を選択することに
ある。なお、図５中、基本的な構成は第１の実施の形態
に準じている。図５中、図２と同一部分には同一符号を
付して重複する部分の説明は省略する。
【００４４】本実施の形態において、操作員は現場盤ま
たは現場機器の操作，監視が必要となると、現場用端末
３により操作，監視を行う。この時、現場用端末３の表
示器３ｂには、まず、図５に示すように操作員の現在位
置から見た映像または視野図21が表示される。
たは現場機器の操作，監視が必要となると、現場用端末
３により操作，監視を行う。この時、現場用端末３の表
示器３ｂには、まず、図５に示すように操作員の現在位
置から見た映像または視野図21が表示される。
【００４５】ここで、この表示21における映像または視
野図としては、ビデオ映像や写真、コンピュータグラフ
ィック等による動画，静止画、その他操作員からの視野
を表す図を用いることができる。操作員はこの映像また
は視野図に対し、操作器３ａを介して操作員の移動情報
を入力22する。
野図としては、ビデオ映像や写真、コンピュータグラフ
ィック等による動画，静止画、その他操作員からの視野
を表す図を用いることができる。操作員はこの映像また
は視野図に対し、操作器３ａを介して操作員の移動情報
を入力22する。
【００４６】移動情報としては、前進，後進、右折，左
折、階段の昇降等の進行方向、移動速度およびその地点
からの視線方向等を適宜組合せて入力する。現場用端末
３は、上記の移動情報に基づいて移動経路上の映像また
は視野図を表示23を追従させるとともに、移動経路に沿
った現場盤，現場機器について、プラントシミュレータ
から入力するプラント状態５に応じた移動経路上および
目的地の現場盤，現場機器の状態を表示24する。
折、階段の昇降等の進行方向、移動速度およびその地点
からの視線方向等を適宜組合せて入力する。現場用端末
３は、上記の移動情報に基づいて移動経路上の映像また
は視野図を表示23を追従させるとともに、移動経路に沿
った現場盤，現場機器について、プラントシミュレータ
から入力するプラント状態５に応じた移動経路上および
目的地の現場盤，現場機器の状態を表示24する。
【００４７】操作員は移動経路上および目的地の現場
盤，現場機器の運転状態を監視，確認25しながら、目的
とする現場盤，現場機器まで移動し、必要な操作を操作
器３ａを介して現場用端末３に入力８する。これによ
り、現場用端末３から当該現場盤，現場機器に対する操
作内容をプラントシミュレータに出力９される。
盤，現場機器の運転状態を監視，確認25しながら、目的
とする現場盤，現場機器まで移動し、必要な操作を操作
器３ａを介して現場用端末３に入力８する。これによ
り、現場用端末３から当該現場盤，現場機器に対する操
作内容をプラントシミュレータに出力９される。
【００４８】この場合、目的地の現場盤，現場機器だけ
でなく、移動経路に沿った現場盤，現場機器の操作，監
視も可能である。操作内容に応じ、プラントシミュレー
タからの入力するプラント状態５の変化が表示器３ｂに
当該現場盤，現場機器の状態を表示10できる。
でなく、移動経路に沿った現場盤，現場機器の操作，監
視も可能である。操作内容に応じ、プラントシミュレー
タからの入力するプラント状態５の変化が表示器３ｂに
当該現場盤，現場機器の状態を表示10できる。
【００４９】操作員はこれを監視，確認11する。そし
て、符号21〜25，５および８〜11で示した一連の操作が
終了するまで移動と監視，確認と操作とを繰り返し実施
する。この一連の操作（符号21〜25，５，８〜11）が完
了すれば、現場用端末３の操作は終了12ｃする。
て、符号21〜25，５および８〜11で示した一連の操作が
終了するまで移動と監視，確認と操作とを繰り返し実施
する。この一連の操作（符号21〜25，５，８〜11）が完
了すれば、現場用端末３の操作は終了12ｃする。
【００５０】
【発明の効果】本発明によれば、プラント運転におい
て、制御盤からの監視，操作だけでなく、現場盤，現場
機器の操作が必要な場合の操作，監視も行え、さらに単
なる操作，監視だけでなく、現場盤，現場機器の実プラ
ントにおける設置場所、あるいはその場所までの移動経
路，移動方法、現場と制御室の間の通信連絡による連携
までを訓練することができ、訓練効果を高めることがで
きる。
て、制御盤からの監視，操作だけでなく、現場盤，現場
機器の操作が必要な場合の操作，監視も行え、さらに単
なる操作，監視だけでなく、現場盤，現場機器の実プラ
ントにおける設置場所、あるいはその場所までの移動経
路，移動方法、現場と制御室の間の通信連絡による連携
までを訓練することができ、訓練効果を高めることがで
きる。
【００５１】また、これらの訓練を、実プラントと同等
の設備で実施するには、建物，機器を実プラントと同様
の設備として設ける必要があるが、本発明によれば、現
場用端末に模擬するのみで良く、設備の規模，スペース
を大幅に削減して同等の訓練効果を上げることができ
る。
の設備で実施するには、建物，機器を実プラントと同様
の設備として設ける必要があるが、本発明によれば、現
場用端末に模擬するのみで良く、設備の規模，スペース
を大幅に削減して同等の訓練効果を上げることができ
る。
【図１】本発明に係るプラントの運転訓練装置の第１の
実施の形態を説明するためのブロック図。
実施の形態を説明するためのブロック図。
【図２】図１における装置の作用を説明するための流れ
線図。
線図。
【図３】本発明に係るプラントの運転訓練装置の第２の
実施の形態の作用を説明するための流れ線図。
実施の形態の作用を説明するための流れ線図。
【図４】本発明に係るプラントの運転訓練装置の第３の
実施の形態の作用を説明するための流れ線図。
実施の形態の作用を説明するための流れ線図。
【図５】本発明に係るプラントの運転訓練装置の第４の
実施の形態の作用を説明するための流れ線図。
実施の形態の作用を説明するための流れ線図。
１…プラントシミュレータ、２…制御盤、２ａ…操作ス
イッチ、２ｂ…表示器、２ｃ…通信装置、３…現場用端
末、３ａ…操作器、３ｂ…表示器、３ｃ…通信装置、４
…インストラクタ端末、５…プラントシミュレータから
入力するプラント状態、６…現場盤，現場機器の状態を
表示、７…当該現場盤，現場機器の運転状態を監視，確
認、８…操作内容を入力、９…当該現場盤，現場機器に
対する操作内容をプラントシミュレータに出力、10…当
該現場盤，現場機器の状態を表示、11…運転状態を監
視，確認、12，12ａ，12ｂ，12ｃ…終了、13…プラント
の機器配置図を表示、14…対象とする現場盤，現場機器
の設置場所を入力、15…当該現場盤，現場機器の状態を
表示、16…運転状態を監視，確認、17…プラントの機器
配置図および操作員の現在位置を表示、18…対象とする
現場盤，現場機器までの移動経路を入力、19…移動経路
上および目的地の現場盤，現場機器の状態を表示、20…
移動経路上および目的地の現場盤，現場機器の運転状態
を監視，確認、21…操作員の現在位置からの映像または
視野図を表示、22…操作員の移動情報を入力、23…移動
経路上の映像または視野図を表示、24…移動経路上およ
び目的地の現場盤，現場機器の状態を表示、25…移動経
路上および目的地の現場盤，現場機器の運転状態を監
視，確認。
イッチ、２ｂ…表示器、２ｃ…通信装置、３…現場用端
末、３ａ…操作器、３ｂ…表示器、３ｃ…通信装置、４
…インストラクタ端末、５…プラントシミュレータから
入力するプラント状態、６…現場盤，現場機器の状態を
表示、７…当該現場盤，現場機器の運転状態を監視，確
認、８…操作内容を入力、９…当該現場盤，現場機器に
対する操作内容をプラントシミュレータに出力、10…当
該現場盤，現場機器の状態を表示、11…運転状態を監
視，確認、12，12ａ，12ｂ，12ｃ…終了、13…プラント
の機器配置図を表示、14…対象とする現場盤，現場機器
の設置場所を入力、15…当該現場盤，現場機器の状態を
表示、16…運転状態を監視，確認、17…プラントの機器
配置図および操作員の現在位置を表示、18…対象とする
現場盤，現場機器までの移動経路を入力、19…移動経路
上および目的地の現場盤，現場機器の状態を表示、20…
移動経路上および目的地の現場盤，現場機器の運転状態
を監視，確認、21…操作員の現在位置からの映像または
視野図を表示、22…操作員の移動情報を入力、23…移動
経路上の映像または視野図を表示、24…移動経路上およ
び目的地の現場盤，現場機器の状態を表示、25…移動経
路上および目的地の現場盤，現場機器の運転状態を監
視，確認。
Claims (9)
- 【請求項１】 実プラントの動特性を模擬するプラント
シミュレータと、このプラントシミュレータに接続した
操作スイッチ，表示器および通信装置を備えた制御盤
と、操作器，表示器および通信装置を備えた現場用端末
と、インストラクタ端末とからなり、前記プラントシミ
ュレータは前記操作スイッチからの信号を受けるととも
にプラント状態を前記表示器に出力し、前記インストラ
クタ端末から設定される前記プラント状態，異常，故障
状態を模擬し、前記操作器からの操作信号を入力すると
ともに、現場状態を前記現場用端末表示器に入力し、前
記制御盤の通信装置と前記現場用端末の通信装置との間
で通信連絡し得るように構成したことを特徴とするプラ
ントの運転訓練装置。 - 【請求項２】 前記現場用端末は、前記実プラントの現
場に設置される現場盤，現場機器と同等の構造，機能を
有して操作，監視を模擬するものであることを特徴とす
る請求項１記載のプラントの運転訓練装置。 - 【請求項３】 前記現場用端末は、前記実プラントの現
場に設置される現場盤，現場機器を計算機端末上に表示
して操作，監視を模擬することを特徴とする請求項１記
載のプラントの運転訓練装置。 - 【請求項４】 前記現場用端末は、前記実プラントの現
場に設置される現場盤，現場機器と同等の構造，機能を
有したものと、計算機端末上に表示したものとを組合せ
て操作，監視を模擬することを特徴とする請求項１記載
のプラントの運転訓練装置。 - 【請求項５】 前記現場用端末は、前記実プラントの現
場に設置される現場盤，現場機器の操作，監視を模擬す
るとともに、前記実プラントにおける設置場所も表示す
ることを特徴とする請求項１記載のプラントの運転訓練
装置。 - 【請求項６】 前記現場用端末は、前記実プラントの現
場に設置される現場盤，現場機器の操作，監視を模擬す
るとともに、前記実プラントにおける設置場所も表示
し、設置場所から対象とする現場盤，現場機器を選択す
ることを特徴とする請求項１記載のプラントの運転訓練
装置。 - 【請求項７】 前記現場用端末は、前記実プラントの現
場に設置される現場盤，現場機器の操作，監視を模擬す
るとともに、前記実プラントにおける設置場所および現
在地からその設置場所までの経路も表示することを特徴
とする請求項１記載のプラントの運転訓練装置。 - 【請求項８】 前記現場用端末は、前記実プラントの現
場に設置される現場盤，現場機器の操作，監視を模擬す
るとともに、前記実プラントの設置場所および現在地か
らその設置場所までの経路も表示し、現在地からの移動
を模擬することにより対象とする現場盤，現場機器を選
択することを特徴とする請求項１記載のプラントの運転
訓練装置。 - 【請求項９】 前記現場用端末は、前記実プラントの現
場に設置される現場盤，現場機器の操作，監視を模擬す
るとともに、制御室との間の通信連絡も模擬することを
特徴とする請求項１記載のプラントの運転訓練装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22117198A JP2000056666A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | プラントの運転訓練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22117198A JP2000056666A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | プラントの運転訓練装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000056666A true JP2000056666A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16762598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22117198A Pending JP2000056666A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | プラントの運転訓練装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000056666A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013029785A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Toshiba Corp | プラントシミュレーション装置 |
| CN105810078A (zh) * | 2014-12-31 | 2016-07-27 | 国核电站运行服务技术有限公司 | 一种用于核反应堆压力容器的检测仿真*** |
| JP2016205864A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 株式会社東芝 | 原子力プラントの訓練システム |
| JP2016218408A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 大阪瓦斯株式会社 | 巡回訓練装置 |
-
1998
- 1998-08-05 JP JP22117198A patent/JP2000056666A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013029785A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Toshiba Corp | プラントシミュレーション装置 |
| CN105810078A (zh) * | 2014-12-31 | 2016-07-27 | 国核电站运行服务技术有限公司 | 一种用于核反应堆压力容器的检测仿真*** |
| JP2016205864A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 株式会社東芝 | 原子力プラントの訓練システム |
| JP2016218408A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 大阪瓦斯株式会社 | 巡回訓練装置 |
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