JP2000055632A - 三次元形状計測法および装置 - Google Patents

三次元形状計測法および装置

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JP2000055632A JP10241121A JP24112198A JP2000055632A JP 2000055632 A JP2000055632 A JP 2000055632A JP 10241121 A JP10241121 A JP 10241121A JP 24112198 A JP24112198 A JP 24112198A JP 2000055632 A JP2000055632 A JP 2000055632A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速かつ高分解能の計測を可能とする三次元
形状計測法および装置を提供する。 【解決手段】 三次元形状計測装置は、測定対象3に平
面光を射出する光射出装置1と、測定対象3の反射像を
取り込む撮像装置4とを備え、光射出装置1による平面
光の射出から撮像装置4による反射像の取り込みまでの
時間を用いて、測定対象3までの距離を計測する。その
際、光射出装置1の平面光の射出時刻と撮像装置4の反
射像の取り込み時刻の時間間隔を可変とし、測定対象の
存在する領域については極め細かな計測を行うようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は三次元形状計測法お
よび装置に係り、特に計測の高速化及び高分解能化に好
適な三次元形状計測法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非接触で測定対象物の三次元情報を得る
方法は、受動的方法と能動的方法に大別できる。受動的
方法には、ステレオ画像を用いた両眼視法やShape
from Xと総称される単眼視法がある。ステレオ
画像法とは、視点を変えた左右2枚の対象物画像を取り
込み、両画像の対応点を抽出することにより視差を算出
し、三角測量の原理により対象物までの距離を求める方
式である。この方式は、左右2枚の画像に特徴的な画像
情報がない場合、対応点の決定にあいまいさが残り計測
精度が低くなる。また、Shape from Xは一
つの画像から三次元情報を得ることができるものであ
る。Shape from Xの中の一つであるSha
pe from Shadingは、物体の反射光の傾
きからその物体の面の傾きを求め、得られた複数の面を
繋ぎあわせて三次元形状を再構成する方式である。この
方式は、対象物の反射率が一様でないと計測精度が低く
なる。このようなことから、この種の受動的方法は実用
的なレベルに至ってない。
【0003】一方、能動的方法は、何らかのエネルギー
を対象物に照射し、その反射エネルギーを検出して距離
を求めるものである。この方法では、測定精度の点で光
を用いた方式が主流であり、受動的方法に比べて測定精
度が高いが、受動的方法のようにシーン全体の距離画像
を一括に取り込むことはできない。そのため光線等を対
象物全体に照射して走査しなければならず、計測時間が
長くかかるといった問題がある。
【0004】計測時間の短縮を目的として工夫された方
式として、空間コード化法がある。これは光切断法の改
良である。光切断法においても、光源をスポット光から
スリット光にすることにより照射領域を点から線に変更
し、計測時間の短縮を計っている。測定原理は、いずれ
も光源と撮像面を幾何学的に既知の配置にしておき、射
出部と撮像面からなる線(基線)に対する光源から射出
された光の角度と撮像面上の反射像と対象物上の像を結
ぶ線と基線がなす角度から、三角測量の原理に基づいて
対象物までの距離を求めるものである。
【0005】光切断法をさらに改良したのが空間コード
化法である。光切断法のスリット光がちょうど空間を1
進数でコード化しているのに対し、空間コード化法は、
2進数のようなコードで符号化することにより、少ない
撮像回数で距離画像を得ようとするものである。この方
式では、グレーコードパターンと呼ばれる2進符号で明
暗をつけられた光パターンが順番に投影される。nビッ
トの2進数で符号化された光パターンを用いれば、測定
空間は2n−1本のスリット光を投影しているのと等価
になる。例えば4ビットのグレーコードでは、4回の投
影で15本のスリット光を投影したのと等価になる。
【0006】これらの方式とは発想を異にしたものが、
米国特許第4199253号明細書に提案されている。
この方式は、先に示した方式の照射光であるスポット光
あるいはスリット光が形成する光線あるいは光の面が距
離方向に対して平行であるのに対し、距離方向に垂直な
面を持つ平面光を複数形成し、それらの平面光をコード
化し順番に測定対象に照射するものである。この方式
は、いわば距離方向における空間コード化法と言える。
測定対象までの距離は、平面光の射出から反射像を取り
込むまでの時間と光速とで求まる。コード化しているた
め、撮像回数を少なくすることができる。同じような方
式として、「フェムト秒パルス光による形状計測」、計
測・制御・システム工学部会シンポジウム、3次元形状
計測の最新動向、17頁−28頁、1997には、一つ
のパルス光の先頭から末尾にかけて、色が時間とともに
連続的に変化する光パルス(チャープした光パルス)を
照射し、反射光をあるタイミングで高速光シャッタを用
いて切り出し、一括で三次元形状を計測するものが提案
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の距離方向
における空間コード化法では、測定対象がない領域にお
いても撮像を何回も繰り返すことになり無駄が多い。距
離方向の分解能を高分解能化する場合において、この撮
像の無駄は顕著となり、計測の高速化ばかりか光源およ
び撮像系制御装置の低コスト化にも弊害となる。これ
は、光源から測定対象までの空間において何も存在しな
い領域があることに他ならないが、一般のシーンではこ
のような環境は数多く存在し、この方式を採用する限
り、この意味の無い撮像は解消されない。またチャープ
した光パルスを用いる方式でも、測定対象が無い領域に
おける無駄な撮像はなくならず、また分解能が一定なた
め、高分解能を希望する領域とそうでない領域との選択
ができないという問題もある。
【0008】従って本発明の目的は、高速かつ高分解能
の計測を可能とする三次元形状計測法および装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、測定対象に
光が射出されてから反射像が取り込まれるまでの時間を
用いて距離を計測する三次元形状計測法において、光の
射出時刻と取り込み時刻の時間間隔を変えて距離を計測
することによって、達成される。例えば、光の射出時刻
と取り込み時刻の時間間隔は、測定対象の存在する領域
において短くされる。また、測定者の希望する領域にお
いて、この時間間隔は長く又は短くされる。ここで、測
定対象に射出される光は、平面光あるいは略平面光を用
いる。平面光とは、波面が伝搬方向に垂直な平面である
光をいう。
【0010】本発明に係る三次元形状計測装置は、測定
対象に光を射出する光射出装置と、測定対象の反射像を
取り込む撮像装置とを備え、光射出装置による光の射出
から撮像装置による反射像の取り込みまでの時間を用い
て測定対象までの距離を計測するものであって、光射出
装置の光の射出時刻と撮像装置の反射像の取り込み時刻
の時間間隔を可変する手段を有する。ここで、光射出装
置は平面光又は略平面光を出射するよう構成される。ま
た、撮像装置はアイ・シー・シー・ディー(ICCD)
を用いて構成される。ICCDは、イメージインテンシ
ファイア(Image intensifier)と電
荷結合素子(CCD)を組み合わせたものである。この
撮像装置はまた、光シャッタとして使用される光学素子
と画像をストアする感光性フィルムとの組み合せで構成
することもできる。この光学素子としては、例えばカー
セルあるいはポッケルスセルが用いられる。
【0011】このように構成することにより、高速かつ
高分解能で計測可能な三次元形状計測法および装置を得
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る三次元形状
計測法の一実施例を示す図である。本実施例は、図のよ
うに、光射出装置1から射出されたパルス状で垂直な面
状の光(平面光)2を測定対象3に向かって進行させ、
その反射像を高速撮像装置4にて撮像するものである。
測定対象3上で形成される複数の像は、1つの像内では
光射出装置1からいずれも等距離であり、あたかも等高
線を示すようなイメージが得られる。光射出装置1から
測定対象3上の夫々の等高線イメージまでの距離は、平
面光の射出時刻と撮像を行う時刻から光の到達時間を計
測することにより求める。
【0013】光射出装置1は、半導体レーザ5、エクス
パンダー6、およびコリメータ7を備える。平面光2は
コリメータ7により形成する以外に、測定精度は低下す
るが点光源や面発光光源からの光をそのまま略平面光と
して用いても良い。
【0014】撮像系には、高速な撮像が可能な高速撮像
装置4を用意する。例えば、イメージインテンシファイ
ア(Image intensifier)と電荷結合
素子(CCD)を組み合わせたアイ・シー・シー・ディ
ー(ICCD)は、nsecオーダーの高速なシャッタ
ー動作を可能としており、この高速撮像装置4として適
用できる。また、カーセル(Kerr cell)やポ
ッケルスセル(Pockels cell)等の光学素
子を光シャッターとして使うこともできる。これらは動
作周波数が1GHz以上であり、psecオーダーの像
の取り込みが可能となり、さらなる高分解能化を達成で
きる。これら光学素子と高感度な感光性フィルムを組み
合わせれば、反射像を時系列的に記憶できる。
【0015】光射出装置1の間近に測定対象3があると
は限らないので、最初から撮像するタイミング(距離方
向の分解能に相当)を細かくすると大変無駄の多い撮像
を繰り返すことになる。そこで本発明では、段階的に分
解能を上げていく方式を採用する。まず、最初のステッ
プとして大まかな間隔で撮像を行い、これを一つのサイ
クルとして、そのサイクルで測定対象3がある領域(反
射像が得られる領域)における撮像タイミングの情報を
受け、その領域のみに限定して、撮像タイミングを次第
に細かくしていく。これにより、撮像対象領域のみに限
定した高分解能な距離画像を得ることが可能となる。ま
た測定者が希望する領域を限定して、高分解能化するこ
とも可能である。この場合も同様に、大まかな撮像サイ
クル時に得られた希望する測定対象領域の撮像タイミン
グの情報を受け、その領域に限定して高分解能化してい
く。
【0016】本実施例では、平面光2の進行方向におけ
る幅は狭い方が望ましいので、光源には50psec以
下の超短パルスの射出が可能な半導体レーザ5を用い
た。パルス幅が50psec以下の半導体レーザ5を用
いれば、15mm以下の狭い幅の平面光2を形成するこ
とができる。また、図示していないが、カーセルやポッ
ケルスセルのような光学素子と光源を組み合わせ、光学
素子を光シャッタとして用いれば、動作周波数が1GH
z以上であるため、光源が連続射出であっても短パルス
の光源と同様な平面光を形成することができる。
【0017】半導体レーザ5により射出された光は、エ
クスパンダー6およびコリメーター7により一旦拡大さ
れ平面光に形成される。厳密に言うとエクスパンダー6
からコリメーター7までの光路長が中心と端で異なるた
め完全な平面光ではないが、この光路差を距離方向の分
解能に対して十分小さく取っておけば平面光として扱う
ことができる。また、より厳密な測定をする場合は、あ
とで光路差分を補正する。これにより図示のような平面
光2を形成することができる。この平面光2を測定対象
3に向けて進行させ、測定対象3上に像(等高線イメー
ジ)を形成させる。その反射像を高速撮像装置4で取り
込む。
【0018】高速撮像装置4には、高速な撮像を可能に
するICCDカメラを用いた。ICCDは、前述のとお
り、イメージインテンシファイアとCCDを組み合わせ
たものである。高速な撮像を行おうとすると、必然的に
入射光量が減少するため高感度の撮像デバイスが必要と
なるが、このイメージインテンシファイアに組み込まれ
ているマイクロチャネルプレート(MCP)は、高感度
を保有しており、高速な撮像が可能となる。本実施例で
は、nsecオーダーのシャッタ速度を持つICCDを
用いた。これにより反射像を撮像する。平面光および撮
像面上の反射像は距離方向に幅を持つので、その反射像
のエッジ、中心地、あるいはピーク値を検出して、反射
像の測定対象3上での位置を確定する。
【0019】図2は、本発明に係る三次元形状計測装置
の一実施例を示す図である。また、図3は本実施例にお
けるタイミングチャートを示す図である。図2におい
て、半導体レーザ5およびICCD40の動作は高精度
パルスジェネレータ8により制御される。パルスジェネ
レータ8は、時間分解能が5psec、レンジが0〜1
000sec、周期(Tcycle)が1MHzのもの
を用いた。スタートトリガ信号(Start Trig
ger Signal)20が入力されると、パルスジ
ェネレータ8から、ある遅延時間を持って二つのパルス
信号21、22が出力される。パルス信号21は半導体
レーザ5に入力され、パルス信号22はICCD40に
入力される。
【0020】図3に示すように、二つのパルス間のタイ
ミング(t2nt11)が、ある時間間隔ΔT〜nΔT
となるように、コンピュータ10によりパルスジェネレ
ータ8を予め設定しておく。この時間分解能ΔTにより
距離分解能ΔRが決まる(ΔR=ΔT×C)。測定対象
3までの距離Dは、D=nΔT/2×Cにより求められ
る。ここでCは光速3×108m/secである。時間
分解能ΔTに従ってダイナミックレンジの範囲内で撮像
を繰り返し、得られたイメージを画像メモリ11に順番
にストアする。これらのイメージは後で順番が分かるよ
うに番地をつけておく。これにより測定対象3上の等高
線イメージとその距離との対応付けが可能となる。
【0021】ダイナミックレンジ分の撮像が終了した
後、ストアされた画像メモリ11内のデータの内、画像
情報が得られた番地を抽出し、その前後の番地に相当す
る時間aΔT〜bΔT(a、bは1〜nの間の整数)に
おいて、さらに時間分解能を上げ、撮像を繰り返す。本
実施例では、以下のように時間分解能ΔTを段階的に設
定した。 (1)第一ステップ 低分解能 ΔT=Tmax/10 (2)第二ステップ 中分解能 ΔT=Tmax/100 (3)第三ステップ 高分解能 ΔT=Tmax/1000 (Tmax=ダイナミックレンジ/C) ダイナミックレンジが30mの場合は、時間分解能ΔT
を低分解能から順番にそれぞれ10nsec、1nse
c、0.1nsecに設定する。これによりダイナミッ
クレンジ30mにおいて最小分解能3cmの距離画像が
得られる。測定者が希望する測定領域に限定して分解能
を上げたい場合には、予め低分解能の撮像で得られた時
間情報を基に、希望する測定領域に対応した時刻から希
望の時間分解能により測定を行う。
【0022】このように1回のレーザパルスの発光につ
き、1回の撮像を繰り返す方法に対して、タイミングチ
ャートの図には示していないが、1回のレーザパルスの
発光に対してICCD40による撮像を繰り返し行って
もよい。撮像間隔は上記と同様に、所望の時間分解能に
より決定する。
【0023】図4は、本発明で用いる高速撮像装置の他
の構成例を示す図である。本例では、カーセルやポッケ
ルスセルのような光学素子を光シャッタ12として用
い、像をストアする媒体として感光性フィルム13を用
いて高速撮像装置4を構成している。感光性フィルム1
3のようなアナログフィルムであると、撮像した反射像
のアドレッシングができないため、本例は、予め形状が
予測される測定対象3の精密な形状計測に適している。
光シャッタ12の動作は、図2に示した高精度パルスジ
ェネレータ8により制御される。本例では、3つの光シ
ャッタを配置しているため、3種類の距離分解能で形状
を計測することができる。
【0024】図5は、本発明で用いる高精度パルスジェ
ネレータの機能をマルチプレクサにより一部IC化した
場合の構成例である。マルチプレクサ(MUX)51〜
54は、それぞれコントローラ55により制御される。
MUX51はICCD40に接続され、MUX52〜5
4には遅延素子であるデイレイライン56〜58がそれ
ぞれ所望の時間遅延分接続されている。本例では、マル
チプレクサ52に10nsecきざみのデイレイライン
56が、マルチプレクサ53には1nsecきざみのデ
イレイライン57が、マルチプレクサ54には0.1n
secきざみのデイレイライン58がそれぞれ接続され
ている。本例では、レーザ光源の発光タイミングからト
リガー信号(Trigger Signal)59を受
け、コントローラ55にて先の実施例のアルゴリズムと
同様にして、測定対象3の存在する領域あるいは測定者
が希望する領域に基づいてマルチプレクサ51〜54を
適宜選択して、撮像のタイミングを制御する。
【0025】このように本発明では、平面光の射出時刻
から像を取り込む時刻までの時間設定を可変とすること
により、距離方向の分解能を任意に設定でき、測定対象
が存在する領域あるいは測定者が希望する領域に限定し
て高分解能化していくので、計測の高速化と高分解能化
を両立させ、さらに無駄な撮像を無くすことにより制御
システムのコストアップを防ぐことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、高速かつ高分解能の計
測を可能とする三次元形状計測法および装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る三次元形状計測法の一実施例を示
す図である。
【図2】本発明に係る三次元形状計測装置の一実施例を
示す図である。
【図3】本実施例におけるタイミングチャートを示す図
である。
【図4】本発明で用いる高速撮像装置の構成例を示す図
である。
【図5】本発明で用いるパルスジェネレータの構成例を
示す図である。
【符号の説明】
1 光射出装置 2 平面光 3 測定対象 4 高速撮像装置 5 半導体レーザ 6 エクスパンダー 7 コリメーター 8 高精度パルスジェネレータ 10 コンピュータ 11 画像メモリ 40 ICCD

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象に光が射出されてから反射像が
    取り込まれるまでの時間を用いて測定対象までの距離を
    計測する三次元形状計測法であって、前記光の射出時刻
    と取り込み時刻の時間間隔を変えて距離を計測するよう
    にしたことを特徴とする三次元形状計測法。
  2. 【請求項2】 前記測定対象に射出される光が平面光又
    は略平面光であることを特徴とする請求項1記載の三次
    元形状計測法。
  3. 【請求項3】 前記光の射出時刻と取り込み時刻の時間
    間隔が前記測定対象の存在する領域において短くされる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の三次元形状計測
    法。
  4. 【請求項4】 前記光の射出時刻と取り込み時刻の時間
    間隔が測定者の希望する領域において長く又は短くされ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の三次元形状計
    測法。
  5. 【請求項5】 測定対象に光を射出する光射出装置と、
    前記測定対象の反射像を取り込む撮像装置とを備え、前
    記光射出装置による光の射出から前記撮像装置による反
    射像の取り込みまでの時間を用いて測定対象までの距離
    を計測する三次元形状計測装置であって、前記光射出装
    置の光の射出時刻と前記撮像装置の反射像の取り込み時
    刻の時間間隔を可変する手段を有することを特徴とする
    三次元形状計測装置。
  6. 【請求項6】 前記光射出装置が平面光又は略平面光を
    出射するよう構成されたことを特徴とする請求項5記載
    の三次元形状計測装置。
  7. 【請求項7】 前記撮像装置がアイ・シー・シー・ディ
    ーを用いて構成されたことを特徴とする請求項5又は6
    記載の三次元形状計測装置。
  8. 【請求項8】 前記撮像装置が光シャッタとして使用さ
    れる光学素子と画像をストアする感光性フィルムとの組
    み合せで構成されたことを特徴とする請求項5又は6記
    載の三次元形状計測装置。
  9. 【請求項9】 前記光学素子がカーセル又はポッケルス
    セルであることを特徴とする請求項8記載の三次元形状
    計測装置。
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