JP2000051110A - 浴槽部のグリップ部構造 - Google Patents

浴槽部のグリップ部構造

Info

Publication number
JP2000051110A
JP2000051110A JP10223046A JP22304698A JP2000051110A JP 2000051110 A JP2000051110 A JP 2000051110A JP 10223046 A JP10223046 A JP 10223046A JP 22304698 A JP22304698 A JP 22304698A JP 2000051110 A JP2000051110 A JP 2000051110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
bathtub
apron
bather
upper edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10223046A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Ina
史朗 伊奈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP10223046A priority Critical patent/JP2000051110A/ja
Publication of JP2000051110A publication Critical patent/JP2000051110A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大人から子供まで年齢や性別に関係無く掴み
やすい浴槽部のグリップ部構造を得る。 【解決手段】 浴槽の第1側部26とエプロン22とで
浴槽部の側壁部54が構成されており、当該側壁部54
の上縁側にはグリップ部14が形成されている。このグ
リップ部14の掴み幅Xは、エプロン22の上縁側に凹
部56が形成されかつ第1側部26の上縁側に面取り部
58が形成されることにより、従来の掴み幅Yよりも狭
くされている。従って、掌が比較的小さい大人の女性や
掌が小さい子供でも容易にグリップ部14を掴むことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗い場に面する側
壁部の上縁側に入浴者把持用のグリップ部が形成された
浴槽部のグリップ部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】人に優しい住宅というコンセプトの下、
浴槽に対しても種々の工夫がなされている。その一例と
して、特開平9−238863号公報には、浴槽のグリ
ップ部を掴みやすくすることを目的とした構成が開示さ
れている。
【0003】この公報に開示された構成(例えば、同公
報の図16に開示された第4実施形態)によれば、浴槽
の洗い場側の内壁に対してエプロンが着脱可能に構成さ
れており、当該エプロンの上端部に浴槽の内壁側へ凹む
凹部が形成されている。これにより、高齢者等が浴槽に
出入りする際には、当該凹部に指を引っ掛けることによ
り、比較的容易に浴槽に出入りすることができるという
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された浴槽のグリップ構造による場合、人間工
学的な見地からの工夫が未だ不十分の感がある。すなわ
ち、この公報に開示された構成による場合、浴槽に出入
りする際に凹部に指を引っ掛けることができるメリット
があるものの、大人と子供とでは自ずと掌の大きさが異
なることから、掌が大きい大人にとっては掴みやすいグ
リップ構造であるとしても、掌が小さい子供にとっては
掴みにくいグリップ構造といえる。従って、エプロンの
上端部に凹部を設けたことの効果が減殺されるという欠
点がある。
【0005】なお、補足すると、大人でも掌が比較的小
さい女性にとっては、子供ほどではないにしても、グリ
ップが掴みにくい場合もあると思われる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、大人から子供
まで年齢や性別に関係無く掴みやすい浴槽部のグリップ
部構造を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、洗い場に面する側壁部の上縁側に入浴者把持用のグ
リップ部が形成された浴槽部のグリップ部構造であっ
て、前記側壁部における洗い場側の面に形成され、浴槽
部の湯溜め側へ向けて凹む凹部と、前記側壁部における
湯溜め側の面に形成され、凹部構成面を基準とした掴み
幅を狭幅化するための面取り部と、を含んで構成され
る、ことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の本発明に係る浴槽部のグリ
ップ部構造は、請求項1に記載の発明において、前記凹
部と前記面取り部とが形成されたことにより、前記グリ
ップ部が洗い場側へ向けて傾倒されている、ことを特徴
としている。
【0009】請求項1記載の本発明によれば、洗い場に
面する側壁部の上縁側で洗い場側の面に浴槽部の湯溜め
側へ向けて凹む凹部が形成されているため、入浴者が浴
槽部に出入りする際にはこの凹部に指を引っ掛けること
ができる。
【0010】さらに本発明では、側壁部の上縁側で湯溜
め側の面に面取り部が形成されたことにより、凹部構成
面を基準としたグリップ部の掴み幅が狭幅化されてい
る。このため、掌が比較的小さい大人の女性や掌が小さ
い子供でも、グリップ部を容易にかつ確実に掴むことが
できる。
【0011】請求項2記載の本発明によれば、前述した
凹部と面取り部が形成されたことにより、グリップ部が
洗い場側へ向けて傾倒されているため、入浴者が浴槽部
へ入る際にはグリップ部の掴みやすさを一層向上させる
ことができ、又入浴者が浴槽部から出る際には体を起こ
すのに必要な力をグリップ部で無理なく得られる。
【0012】これは人間工学的見地に基づくものであ
り、まず、入浴者が浴槽部へ入る際の動作を考察する
と、手の親指を面取り部に沿わせ、残りの四指を凹部に
引っ掛けた状態で、掌をグリップ部に当てて体を支えな
がら、浴槽部の側壁部を跨いで入るのが一般的である。
このとき、入浴者がグリップ部に対して真上から手を掛
けることは不自然であり、通常はグリップ部に対して斜
めに手を差し出す。従って、本発明のようにグリップ部
が洗い場側へ向けて傾倒されていれば、入浴者が手を差
し出した方向にグリップ部がそのまま延びていることに
なるので、入浴者が浴槽部へ入る際のグリップ部の掴み
やすさを一層向上させることができる。
【0013】一方、入浴者が浴槽部から出る際の動作を
考察すると、手の親指を面取り部に沿わせ、残りの四指
を凹部に引っ掛けた状態で、掌をグリップ部に当てて力
を入れながら、浴槽部内の湯に漬かった状態から立ち上
がって浴槽部の側壁部を跨いで出るのが一般的である。
このとき、即ち入浴者が湯に漬かった状態から体を起こ
して立ち上がる際、凹部へ引っ掛けた四指に力が十分に
入るとグリップ部を押す掌にも十分に力が加わり立ち上
がりやすくなる。従って、本発明のようにグリップ部が
洗い場側へ向けて傾倒されていれば、掌と親指及び他の
四指とでグリップ部を巻き込んだような形になり、凹部
へ引っ掛けた四指も抜けにくくなると共に掌も面取り部
によく馴染む。その結果、入浴者が浴槽部から出る際に
体を起こすのに必要な力(支持反力)をグリップ部で無
理なく得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を用いて、本発
明の一実施形態について説明する。
【0015】図2には本実施形態に係る浴槽部10を備
えたユニット住宅の浴室12の斜視図が示されており、
又図1には当該浴槽部10の要部であるグリップ部14
の縦断面構造が示されている。
【0016】図2に示されるように、浴室12は、入浴
者が体を洗う洗い場16と、当該洗い場16に隣接して
配置された浴槽部10とを含んで構成されている。浴槽
部10は、上方が開放されて内部空間が湯溜め18とし
て用いられる略箱体形状の浴槽20と、当該浴槽20に
取り付けられたエプロン22とを主要部として構成され
ている。
【0017】浴槽20は一例として射出成形により構成
されており、平面視で略矩形状とされた底部24と、底
部24の周縁からそれぞれ立ち上げられた第1側部2
6、第2側部28、第3側部30、第4側部32とを備
えている。図1に示されるように、洗い場16側に配置
された第1側部26の上端部26Aは略水平に延出され
ており、更に端末部26Bは下方へ向けて屈曲垂下され
ている。
【0018】また、第1側部26の洗い場16側の面の
上部には、第1側部26の長手方向に沿って所定の間隔
で浴槽側取付手段34が配設されている。具体的には、
第1側部26の前記上部には円柱状の取付座36が一体
に形成されており、当該取付座36に側面視で略L字形
の支持プレート38がビス40で固定されている。この
支持プレート38には、先端部が円弧面状に屈曲された
板ばね42がスポット溶接等により固着されている。な
お、支持プレート38の先端部及び板ばね42の先端部
は、互いに離間する方向へ所定角度屈曲されている。
【0019】一方、エプロン22は、洗い場16に面す
るかたちで第1側部26に対向して配置されている。エ
プロン22の上端部22Aは第1側部26側へ向けて水
平に屈曲されており、第1側部26の端末部26Bが当
接されている。また、エプロン22の上縁側の裏面(後
述する凹部56の底部56Aの裏面)の所定位置(浴槽
側取付手段34に対向する位置)には、エプロン側取付
手段44が配設されている。具体的には、エプロン22
の前記所定位置には円柱状の取付座46が一体に形成さ
れており、当該取付座46に平面視でL字形の支持プレ
ート48がビス50で固定されている。この支持プレー
ト48の先端部にはピン52が立設されており、当該ピ
ン52を浴槽側取付手段34の支持プレート38と板ば
ね42との間に弾性的に係止させることにより、エプロ
ン22が第1側部26に取り付けられている。
【0020】上述した第1側部26とエプロン22とで
構成される浴槽部10の側壁部54の上縁側には、本実
施形態の要部である入浴者把持用のグリップ部14が形
成されている。以下、当該グリップ部14の構造につい
て詳細に説明する。
【0021】グリップ部14は、二つの特徴的な要素に
よって構成されている。一つは、エプロン22の上縁側
に形成されかつ第1側部26側へ向けて凹む凹部56で
ある。凹部56は、洗い場16に対して略垂直に配置さ
れた底部56Aと、この底部56Aの上端から洗い場1
6の天井側へ向けて傾倒された第1傾斜部56Bと、底
部56Aの下端から洗い場16の床側へ向けて傾倒され
た第2傾斜部56Cとによって構成されている。なお、
第1傾斜部56Bの傾斜角度の方が、第2傾斜部56C
の傾斜角度よりも大きく設定されている。
【0022】他の一つは、第1側部26の上縁側に形成
された面取り部58である。面取り部58の面取りは、
第1側部26の上縁側の内側面(実線Pでこれを示す)
及び凹部56の第1傾斜部56Bの内側面(実線Qでこ
れを示す)が互いに平行面を成すように施されている。
なお、面取りされた範囲は、第1側部26の上縁側の内
側面(実線P)と従来の第1側部の上縁側の内側面(二
点鎖線Rでこれを示す)とで囲まれた範囲である。これ
により、グリップ部14の凹部構成面(即ち、第1傾斜
部56Bの傾斜面Q)を基準とした掴み幅Xは、従来の
グリップ部60の掴み幅Yよりも狭幅化されており、し
かもグリップ部14は洗い場16側へ向けて傾倒されて
いる。
【0023】次に、本実施形態の作用並びに効果につい
て説明する。
【0024】図3には入浴者が本実施形態に係るグリッ
プ部14を手で掴んで洗い場16から浴槽部10へ入る
際の様子が示されており、又図4には入浴者が本実施形
態に係るグリップ部14を手で掴んで浴槽部10から洗
い場16へ出る際の様子が示されている。
【0025】これらの図から判るように、本実施形態で
は、エプロン22の上縁側に凹部56を設けると共に第
1側部26の上縁側に面取り部58を設けることによ
り、グリップ部14の掴み幅Xを従来のグリップ部60
の掴み幅Yよりも狭幅化したので、掌が比較的小さい大
人の女性や掌が小さい子供でも、グリップ部14を容易
にかつ確実に掴むことができる。その結果、本実施形態
によれば、大人から子供まで年齢や性別に関係無く、グ
リップ部14が掴みやすくなる。この点が本実施形態の
基本的な作用並びに効果である。
【0026】さらに、本実施形態では、グリップ部14
が洗い場16側へ向けて傾倒されているため、入浴者が
浴槽部10へ入る際にはグリップ部14の掴みやすさを
一層向上させることができ、又入浴者が浴槽部10から
出る際には体を起こすのに必要な力をグリップ部14で
無理なく得られる。
【0027】これは人間工学的見地に基づくものであ
り、まず、入浴者が浴槽部10へ入る際の動作を考察す
ると、図3に示される如く、手の親指62を面取り部5
8に沿わせ、残りの四指64を凹部56に引っ掛けた状
態(鉄棒でいえば逆手の状態)で、掌66をグリップ部
14に当てて体を支えながら、浴槽部10の側壁部54
を跨いで入るのが一般的である。このとき、入浴者がグ
リップ部14に対して真上から手を掛けることは不自然
であり、通常はグリップ部14に対して斜めに手を差し
出す。従って、本実施形態のようにグリップ部14が洗
い場16側へ向けて傾倒されていれば、入浴者が手を差
し出した方向にグリップ部14がそのまま延びているこ
とになるので、入浴者が浴槽部10へ入る際のグリップ
部14の掴みやすさを一層向上させることができる。
【0028】一方、入浴者が浴槽部10から出る際の動
作を考察すると、図4に示される如く、手の親指62を
面取り部58に沿わせ、残りの四指64を凹部56に引
っ掛けた状態(鉄棒でいえば順手の状態)で、掌66を
グリップ部14に当てて力を入れながら、浴槽部10内
の湯に漬かった状態から立ち上がって浴槽部10の側壁
部54を跨いで出るのが一般的である。このとき、即ち
入浴者が湯に漬かった状態から体を起こして立ち上がる
際、凹部56へ引っ掛けた四指64に力が十分に入ると
グリップ部14を押す掌66にも十分に力が加わり立ち
上がりやすくなる。従って、本実施形態のようにグリッ
プ部14が洗い場16側へ向けて傾倒されていれば、掌
66と親指62及び他の四指64とでグリップ部14を
巻き込んだような形になり、凹部56へ引っ掛けた四指
も抜けにくくなると共に掌66も面取り部58によく馴
染む。その結果、入浴者が浴槽部10から出る際に体を
起こすのに必要な力(支持反力)をグリップ部14で無
理なく得られる。
【0029】その他、本実施形態によれば、エプロン2
2の上縁側に凹部56が形成されているため、子供が浴
槽部10へ入るべくグリップ部14に手を掛けた際に手
が滑るのを防止することができる。従って、子供が浴槽
部10へ入る際の安全性を向上させることができる。
【0030】さらに、洗い場16の床面が濡れていて入
浴者が万一滑った場合に、浴槽部10の側壁部54の上
縁側にグリップ部14が形成されていることで、当該グ
リップ部14がバランスを崩した体を支える際の手助け
となる。
【0031】また、本実施形態に係るグリップ部14
は、別部品によって構成されるのではなく、浴槽20の
第1側部26及びエプロン22の成形時に一体に形成さ
れるため、部品点数及び組付工数を削減することができ
る。従って、コストダウンを図ることができる。
【0032】なお、本実施形態では、互いに別部品であ
る浴槽20の第1側部26とエプロン22とで「浴槽部
10の洗い場16に面する側壁部54」を構成し、当該
側壁部54の上縁側にグリップ部14を形成したが、こ
れに限らず、第1側部26及びエプロン22に相当する
部分を一体化(一部品化)してもよい。
【0033】その具体例を図5に示す。なお、前述した
図1乃至図4に示される実施形態と同一構成部分につい
ては同一番号を付してその説明を省略する。
【0034】この実施形態では、第1側部70及びエプ
ロン部72が一体に形成されており、両者によって洗い
場16に面する側壁部74が構成されている。従って、
この実施形態では、前述した実施形態では必要とされた
浴槽側取付手段34及びエプロン側取付手段44は設け
られていない。また、特徴的要素であるグリップ部14
の凹部56はエプロン部72に形成されており、更にグ
リップ部14の面取り部58は第1側部70の上縁側に
形成されている。従って、本実施形態においても、前述
した図1乃至図4に示される実施形態と同様構成のの作
用並びに効果が得られる。さらに、この実施形態によれ
ば、前記の如く浴槽側取付手段34及びエプロン側取付
手段44が不要になるため、構造の簡素化を図ることが
できると共に組付工数の削減を図ることができるという
メリットもある。
【0035】また、本実施形態では、エプロン22が単
品で構成されているが、これに限らず、洗い場16を構
成する床パンの浴槽20側の縁部に予め凹部56を形成
しておき、当該凹部56が形成された床パンの縁部を立
ち上がらせてエプロンとして用いる構成を採ってもよ
い。
【0036】さらに、本実施形態では、浴槽部10にお
ける洗い場16に面した側壁部54の長手方向の全範囲
にグリップ部14を形成したが、これに限らず、当該側
壁部54の一部の範囲にグリップ部14を形成してもよ
いし、逆に、浴槽部10の周辺スペースに余裕がある場
合等には浴槽部10の第1側部26乃至第4側部32の
うちの二辺又は三辺或るいは四辺全部にグリップ部14
を形成してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明に係る浴槽部のグリップ部構造は、側壁部における
洗い場側の面に浴槽部の湯溜め側へ向けて凹む凹部を設
けるだけでなく、当該側壁部における湯溜め側の面に凹
部構成面を基準とした掴み幅を狭幅化するための面取り
部を設けたので、大人から子供まで年齢や性別に関係無
くグリップ部が掴みやすくなるという優れた効果を有す
る。
【0038】請求項2記載の本発明に係る浴槽部のグリ
ップ部構造は、請求項1に記載の発明において、凹部と
面取り部とが形成されたことにより、グリップ部が洗い
場側へ向けて傾倒されているため、入浴者が浴槽部へ入
る際にはグリップ部の掴みやすさを一層向上させること
ができ、又入浴者が浴槽部から出る際には体を起こすの
に必要な力をグリップ部で無理なく得られるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る浴槽部のグリップ部の縦断面
構造を示す図2の1線矢視部の拡大断面図である。
【図2】図1に示される浴槽部を備えたユニット住宅の
浴室の斜視図である。
【図3】図1に示されるグリップ部を入浴者が掴んで浴
槽部へ入る際の様子を示す説明図である。
【図4】図1に示されるグリップ部を入浴者が掴んで浴
槽部から出る際の様子を示す説明図である。
【図5】図1に示される第1側部及びエプロンに相当す
る部分を一体化した別の実施形態を示す図1に対応する
グリップ部の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 浴槽部 14 グリップ部 16 洗い場 18 湯溜め 54 側壁部 56 凹部 58 面取り部 74 側壁部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い場に面する側壁部の上縁側に入浴者
    把持用のグリップ部が形成された浴槽部のグリップ部構
    造であって、 前記側壁部における洗い場側の面に形成され、浴槽部の
    湯溜め側へ向けて凹む凹部と、 前記側壁部における湯溜め側の面に形成され、凹部構成
    面を基準とした掴み幅を狭幅化するための面取り部と、 を含んで構成される、 ことを特徴とする浴槽部のグリップ部構造。
  2. 【請求項2】 前記凹部と前記面取り部とが形成された
    ことにより、前記グリップ部が洗い場側へ向けて傾倒さ
    れている、 ことを特徴とする請求項1に記載の浴槽部のグリップ部
    構造。
JP10223046A 1998-08-06 1998-08-06 浴槽部のグリップ部構造 Pending JP2000051110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10223046A JP2000051110A (ja) 1998-08-06 1998-08-06 浴槽部のグリップ部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10223046A JP2000051110A (ja) 1998-08-06 1998-08-06 浴槽部のグリップ部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000051110A true JP2000051110A (ja) 2000-02-22

Family

ID=16792000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10223046A Pending JP2000051110A (ja) 1998-08-06 1998-08-06 浴槽部のグリップ部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000051110A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011109649A3 (en) * 2010-03-05 2011-12-29 Kohler Co. Drop-in bath with integral handgrips
JP2013027478A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Toto Ltd 浴槽
CN109394043A (zh) * 2018-10-23 2019-03-01 浙江容豪智能家居科技有限公司 一种婴儿用洗澡缸
WO2022023833A1 (en) 2020-07-31 2022-02-03 Ricoh Company, Ltd. Composition, manufacture, and method for producing composition

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8973177B2 (en) 2009-01-28 2015-03-10 Kohler Co. Drop-in bath with integral handgrips
WO2011109649A3 (en) * 2010-03-05 2011-12-29 Kohler Co. Drop-in bath with integral handgrips
CN102781297A (zh) * 2010-03-05 2012-11-14 科勒公司 带有一体式手柄的落入式浴缸
JP2013027478A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Toto Ltd 浴槽
CN109394043A (zh) * 2018-10-23 2019-03-01 浙江容豪智能家居科技有限公司 一种婴儿用洗澡缸
WO2022023833A1 (en) 2020-07-31 2022-02-03 Ricoh Company, Ltd. Composition, manufacture, and method for producing composition

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000051110A (ja) 浴槽部のグリップ部構造
JP7117579B2 (ja) 浴室
KR200286619Y1 (ko) 유아용 욕조 세트
JP3522565B2 (ja) 手すり
JP7223969B2 (ja) 手すりの設置構造
JPH11128096A (ja) 洗面化粧台
JP3298083B2 (ja) 浴槽用手摺り
JP5094379B2 (ja) 握りバー
JP3610024B2 (ja) 洗面化粧台
JP3484101B2 (ja) 湯 桶
JP2582165Y2 (ja) 浴槽のアームレスト
JPH071208U (ja) 浴 室
JPH077829Y2 (ja) 風呂蓋の支持装置
JP2000192631A (ja) 立ち座り手摺
JP2000225067A (ja) 浴 槽
JPH11187982A (ja) 浴槽用グリップの取付構造
JPH09108139A (ja) 入浴用補助台
JP2839072B2 (ja) セーフティグリップ付浴槽
JP2000237080A (ja) 浴 槽
JPH0642548Y2 (ja) 浴 槽
JP2002143015A (ja) 中仕切型浴槽
JPH0741427Y2 (ja) 浴槽用手摺
JP3523116B2 (ja) 湯 桶
JPH11127959A (ja) 洗浄ブラシ
JP3481169B2 (ja) システムバスユニット