JP2000050239A - 画像通信システム、装置及び方法 - Google Patents

画像通信システム、装置及び方法

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JP2000050239A
JP2000050239A JP10212758A JP21275898A JP2000050239A JP 2000050239 A JP2000050239 A JP 2000050239A JP 10212758 A JP10212758 A JP 10212758A JP 21275898 A JP21275898 A JP 21275898A JP 2000050239 A JP2000050239 A JP 2000050239A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像画像に対する所定のエリアの設定と、該
エリアに対する各種の機能の設定を遠隔操作により実現
する。 【解決手段】 制御信号と画像信号とを時分割に通信可
能なバス型伝送路を用いて構成された画像通信システム
において、撮像機器から伝送された撮像画像を受信し、
前記撮像画像に対して1つ以上のエリアを設定し、該エ
リアに対して所定の機能を設定するように前記撮像機器
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像通信システム、
装置及び方法に係り、特に動画像信号と制御信号とを混
在させて時分割に通信する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルビデオカムコーダ(以
下、DVCR)とパーソナルコンピュータ(以下、P
C)とを接続し、動画像信号と制御信号とを混在させて
時分割に通信するデジタルインタフェースとしてIEE
E1394−1995規格(以下、IEEE1394規
格)に準拠したデジタルインタフェース(以下、139
4インタフェース)が提案されている。
【0003】1394インタフェースを具備する機器間
において、各機器を制御するコントロールコマンドは、
FCP(Function Control Protocol)に基づく通信手
順により通信される。
【0004】まず、制御側であるコントローラ(例え
ば、PC)は、IEEE1394規格に基づくAsynchro
nous転送を用いてコントロールコマンドを被制御側であ
るターゲット(例えば、DVCR)に転送する。ターゲ
ットは、そのAsynchronous転送に対するアクノリッジを
コントローラに返信する。
【0005】次に、ターゲットは、コントロールコマン
ドに対応する処理を実行する共に、その実行結果をレス
ポンスとしてコントローラにAsynchronous転送する。コ
ントローラは、そのAsynchronous転送に対するアクノリ
ッジをコントローラに返信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
技術では次のような問題があった。
【0007】例えば、従来のコントロールコマンドに
は、DVCRの具備するカメラユニットの動作を制御す
るコマンドがなかった。特に、コントローラがDVCR
の撮像画像上に所定のエリアを設定し、そのエリアの画
像に基づいて撮像画像全体を制御するコマンドがなかっ
た。そのため、ユーザは、コントローラを用いてDVC
Rのカメラユニットを遠隔操作することができず、本体
を直接操作しなければならなかった。
【0008】又、従来のDVCRでは、撮像画像上の固
定エリアに対してオートフォーカス等の特定機能が予め
設定されているだけであった。従って、ユーザ自身が、
撮像画像に対して任意のエリアを設定し、そのエリアに
対して所望の機能を選択、設定することはできなかっ
た。更に、このような操作を遠隔操作することもできな
かった。
【0009】以上の背景から本出願の発明の目的は、撮
像画像に対する所定のエリアの設定と、該エリアに対す
る各種の機能の設定を遠隔操作により実現することので
きる画像通信システム、装置及び方法を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明の画像通信システムは、制御信号と
画像信号とを時分割に通信可能なバス型伝送路を用いて
構成された画像通信システムにおいて、被写体の光学像
から撮像画像を生成する撮像手段と、前記撮像画像を外
部の機器に伝送する通信手段とを具備する第1の装置
と、前記撮像画像を受信する通信手段と、前記撮像画像
に対して1つ以上エリアを設定し、該エリアに対して所
定の機能を設定するように前記第1の機器を制御する制
御手段とを具備する第2の装置とから構成することを特
徴とする。
【0011】又、本発明の画像通信装置では、制御信号
と画像信号とを時分割に通信可能なバス型伝送路を用い
て通信を行う画像通信装置において、撮像機器から伝送
された撮像画像を受信する受信手段と、前記撮像画像に
対して1つ以上のエリアを設定し、該エリアに対して所
定の機能を設定するように前記撮像機器を制御する制御
手段とを具備することを特徴とする。
【0012】又、本発明の画像通信装置では、制御信号
と画像信号とを時分割に通信可能なバス型伝送路を用い
て通信を行う画像通信装置において、被写体の光学像か
ら撮像画像を生成する撮像手段と、前記撮像画像を管理
機器に送信する送信手段と、前記管理機器によって前記
撮像画像に設定された所定エリアと該エリアに設定され
た機能とに基づいて、該撮像画像を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする。
【0013】又、本発明の画像通信方法では、制御信号
と画像信号とを時分割に通信可能なバス型伝送路を用い
て構成された画像通信システムにおいて、撮像機器から
伝送された撮像画像を受信し、前記撮像画像に対して1
つ以上のエリアを設定し、該エリアに対して所定の機能
を設定するように前記撮像機器を制御することを特徴と
する。
【0014】又、本発明の画像通信方法では、制御信号
と画像信号とを時分割に通信可能なバス型伝送路を用い
て構成された画像通信システムにおいて、被写体の光学
像から撮像画像を生成し、前記撮像画像を管理機器に送
信し、前記管理機器によって前記撮像画像に設定された
所定エリアと該エリアに設定された機能とに基づいて、
該撮像画像を制御することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像通信システ
ム、装置及び方法について図面を用いて詳細に説明す
る。
【0016】(第1の実施例)図1は、本実施例の画像
通信システムの構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、10はデジタルビデオカム
コーダ(以下、DVCR)、20はパーソナルコンピュ
ータ(以下、PC)、30はIEEE1394規格に準
拠した通信ケーブルである。ここで、DVCR10とP
C20の夫々は、IEEE1394規格に準拠したデジ
タルインタフェース40を具備する。各機器を通信ケー
ブル30を用いて接続することにより、通信データをシ
リアルに通信するバス型ネットワークが構成させる。
【0018】図1のDVCR10において、11は被写
体の光学像から所定フォーマットの画像信号を生成する
カメラサブユニット11を具備している。DVCR10
のカメラサブユニット11にて撮像された動画像は、I
EEE1394規格に基づくIsochronous転送方式を用
いてリアルタイムに転送される。又、DVCR10とP
C20との間で、非同期に転送される制御コマンドは、
IEEE1394規格に基づくAsynchronous転送方式を
用いて転送される。
【0019】ここで、Isochronous転送方式とは、所定
の通信サイクル毎に一定量のデータの転送を保証し、動
画像や音声等のリアルタイムな通信に適した通信方式で
ある。又、Asynchronous転送方式とは、制御コマンドや
ファイルデータ等を必要に応じて非同期に転送する際に
有効となる通信方式である。ここで、Isochronous転送
方式とAsynchronous転送方式とは時分割に混在可能であ
り、1通信サイクル期間において、Isochronous転送方
式は、Asynchronous転送方式よりも優先順位が高い。こ
の機能によって、動画像や音声等のリアルタイム性のあ
る情報信号を途切れさせることなく通信することができ
る。
【0020】尚、本実施例の通信システムでは、各装置
間をIEEE1394規格に準拠したデジタルインタフ
ェースを用いて構成することにより、各装置の通信デー
タをシリアル且つ双方向に通信することができる。この
ため、従来のパラレル通信に比べてシステム全体のコス
トを削減することができ、より高速な通信を実現するこ
とができる。
【0021】図1のPC20において、21は制御部、
22はモニタ、23はマウス、キーボード等により構成
された操作部、24はハードディスク等の記録媒体であ
る。記憶媒体24には、カメラサブユニット11を制御
するアプリケーションを実現するプログラムコードが記
憶されている。制御部21は、記録媒体24からプログ
ラムコードを読み出し、操作部23の操作に応じてモニ
タ22の表示画面及びDVCR10との通信を制御す
る。
【0022】図2は、PC20の具備するモニタ22の
表示画面の一例を示す図である。尚、モニタ22の表示
画面は、本体部21の具備するアプリケーションに基づ
いて、作成され、制御されるものである。
【0023】図2において、201は、DVCR101
からIsochronous転送された撮像画像を動画表示可能な
プレビュー画面である。
【0024】又、図2において、202はDVCR10
のズームをワイド方向に動かすワイドボタン、203は
DVCR10のズームをテレ方向に動かすテレボタン、
204はDVCR10のフォーカスをニア方向に動かす
ニアボタン、205はDVCR10のフォーカスをファ
ー方向に動かすファーボタン、206はDVCR10の
撮像画像上に種々の領域、形状を有するエリア(以下、
フレームと呼ぶ)を設定するためのコントロールボタン
である。ボタン202〜206は、画面上にアイコンで
表示されている。
【0025】ここで、コントロールボタン206におい
て、2061は設定済のフレームを選択するコントロー
ルボタン、2062は撮像画面上に矩形フレームを設定
するコントロールボタン、2063は円形フレームを設
定するコントロールボタン、2064は多角形フレーム
を設定するコントロールボタン、2065は画素フレー
ムを設定するコントロールボタンである。
【0026】又、図2において、207〜210はコン
トロールボタン206を用いて撮像画面上に設定された
フレーム、211は選択されたカメラサブユニット11
或いは選択されたフレームに対して各種の機能の設定、
問合せを行うためのメニューウインドウである。
【0027】本実施例において、PC20は、DVCR
10のカメラサブユニット11を制御する各種のコマン
ドを通信することができる。
【0028】図2において、ユーザによりボタン202
〜205が操作された場合、PC20は、操作結果に対
応するコントロールコマンドをDVCR10にAsynchro
nous転送する。DVCR10のカメラサブユニット11
は、受信したコントロールコマンドの内容に応じて自己
の動作を制御する。図3(a)に、カメラサブユニット
11を制御するコントロールコマンドの一例を示す。
【0029】例えば、ボタン202、203を操作する
と、PC20は、カメラサブユニット11のズームを制
御するコントロールコマンド「ZOOM」をDVCR10に
Asynchronous転送する。DVCR10は、そのコントロ
ールコマンドの内容に応じてカメラサブユニット11の
ズームをワイド方向或いはテレ方向に動作させる。
【0030】又、PC20は、DVCR10のカメラサ
ブユニット11を状態を知るために、図3(b)に示す
ステータスコマンドをAsynchronous転送することもでき
る。PC20は、そのステータスコマンドに対するレス
ポンスにより現在のカメラサブユニット11を状態を知
ることができる。
【0031】例えば、PC20が、DVCR10にステ
ータスコマンド「ZOOM」をAsynchronous転送すると、D
VCR10は、カメラサブユニット11のズームの位置
情報をPC20にレスポンスする。
【0032】更に、PC20は、図3(c)に示すノテ
ィファイコマンドをDVCR10にAsynchronous転送す
ることもできる。ノティファイコマンドを受信したカメ
ラサブユニット11は、該ノティファイコマンドの指定
する状態に変化が生じた場合に、その状態変化をPC2
0に返送する。
【0033】例えば、PC20が、DVCR10にカメ
ラサブユニット11のズームの位置を指定したノティフ
ァイコマンド「ZOOM」をAsynchronous転送すると、DV
CR10は、カメラサブユニット11のズームがその位
置になった場合にレスポンスを返信する。
【0034】本実施例において、図3に示す各種のコマ
ンド(コントロールコマンド、ステータスコマンド、ノ
ティファイコマンド)は、FCP(Function Control P
rotocol)に基づく通信手順により通信される。図4に
FCPに基づく通信手順を説明する図を示す。尚、本実
施例において、図4に示す一連の通信手順をコマンド・
トランザクションと呼び、このコマンド・トランザクシ
ョンに基づいて通信されるコマンドとそれに対するレス
ポンスの組合せをCTS(Command Transaction Set)
と呼ぶ。
【0035】図4において、まず、PC20(コントロ
ーラ)は、IEEE1394規格に基づくAsynchronous
Writeトランザクションを用いて、CTSコマンド40
1をDVCR10(ターゲット)の具備する所定のメモ
リ空間に書き込む。ターゲットは、そのAsynchronous転
送に対するアクノリッジ402をコントローラに返信す
る。
【0036】次に、ターゲットは、CTSコマンド40
1に対応する処理を実行すると共に、その実行結果から
CTSレスポンス403を生成する。その後、ターゲッ
トは、CTSレスポンス403をAsynchronous Writeト
ランザクションを用いて、コントローラの具備する所定
のメモリ空間に書き込む。コントローラは、そのAsynch
ronous転送に対するアクノリッジ404をコントローラ
に返信する。
【0037】以下、図5〜図7を用いて、コントローラ
からターゲットに転送されるCTSコマンド及びターゲ
ットからコントローラに転送されるCTSレスポンスの
フォーマットについて詳細に説明する。
【0038】図5(a)は、コントローラからターゲッ
トにAsynchronous転送されるCTSコマンドのフォーマ
ットを示す図である。
【0039】図5(a)において、Asynchronous転送パ
ケットは、ヘッダ部、ヘッダCRC、データ部、データ
CRCから構成される。
【0040】ヘッダ部には、ソースID501、ディス
ティネーションID502、ディスティネーション・オ
フセット503が格納される。これにより、Asynchrono
us転送パケットは、ソースIDの示す機器(ソース)か
らディスティネーションIDの示す機器(ディスティネ
ーション)に転送され、該パケットのデータ部の内容
(即ち、CTSコマンド504)は、ディスティネーシ
ョンの具備するメモリ空間上のディスティネーション・
オフセットの指定するアドレスに対して書き込まれる。
【0041】データ部には、CTSコマンド504が格
納される。CTSコマンドのctypeフィールドには、コ
マンドの種類を指定するコードが格納される。図5
(b)にctypeフィールドに格納されるコマンドタイプ
の例を示す。
【0042】又、CTSコマンド504において、Subu
nit_typeフィールド、SubunitIDフィールドには、タ
ーゲットの具備するどのサブユニットに対するコマンド
かを特定するデータが格納される。opcodeフィールド及
びoperand〔0〕フィールド〜operand〔n〕フィールドに
は、実際のコマンドの内容を指定するデータが格納され
る。
【0043】図6は、opcodeフィールド及びoperand
〔0〕〜operand〔n〕フィールドに格納されるデータの
一例を示す図である。図6では、例えば、コントローラ
が、ターゲットの撮像画像に対するフレームの設定、制
御或いは該フレームに関する各種の機能を設定、変更す
るCTSコマンドを転送する場合について説明する。
【0044】図6において、opcodeフィールドには、本
コマンドがフレームの制御に関するコマンド「FRAME」
であることを示すコードが格納される。operand〔0〕フ
ィールドには、本コマンドで行う処理を示すコードが格
納される。operand〔1〕フィールドには、本コマンドの
対象とするフレームを示すフレーム番号が格納される。
operand〔2〕〜operand〔n〕フィールドには、本コマン
ドで使用される各種のパラメータ(例えば、フレームの
範囲を指定する各座標の位置情報)が格納される。
【0045】図7(a)は、ターゲットからコントロー
ラにAsynchronous転送されるCTSレスポンスのフォー
マットを示す図である。尚、図7において、Asynchrono
us転送パケットのヘッダ部は、図5(a)と同様に構成
される。従って、図7では、データ部に格納されるCT
Sレスポンスのフォーマットについて説明する。
【0046】図7(a)において、responseフィールド
には、レスポンスの種類を指定するコードが格納され
る。図7(b)にresponseフィールドに格納されるレス
ポンスタイプの例を示す。
【0047】又、図7(a)において、Subunit_typeフ
ィールド、SubunitIDフィールドには、ターゲットの
具備するどのサブユニットからのレスポンスかを特定す
るデータが格納される。opcodeフィールド及びoperand
〔0〕フィールド〜operand〔n〕フィールドには、実際
のレスポンスの内容を指定するデータが格納される。
【0048】以下、図5に示すCTSコマンド、図7に
示すCTSレスポンスを用いて、コントローラが、ター
ゲットの撮像画像に対するフレームの設定、問合せ或い
は該フレームに対する各種機能の設定、問合せを遠隔操
作する手順について説明する。
【0049】(1)フレーム数の問合せ 本実施例において、PC20のアプリケーションは、カ
メラサブユニット11に対して、該カメラサブユニット
11の撮像画像に設定できるフレームの個数を問い合わ
せることができる。以下、図8を用いて、フレーム数の
問合せ手順について説明する。
【0050】PC20において、ユーザは、アプリケー
ションを起動させ、図2に示すような画面をモニタ22
に表示させる(801)。
【0051】アプリケーションの起動後、ユーザは、操
作部23を用いてメニューウインドウ211を操作し、
設定可能なフレーム数の問合せを指示する(802)。
【0052】ユーザの指示入力を確認した後、PC20
は、フレーム数を問い合わせるCTSコマンドを生成す
る(803)。このとき、PC20にて生成されたCT
Sコマンドを図9に示す。
【0053】図9において、ctypeフィールド901に
は、カメラサブユニット11の状態を問い合わせるステ
ータスコマンド「Status」がセットされる。Subunit_ty
peフィールド902、SubunitIDフィールド903に
は、DVCR10のカメラサブユニット11を特定する
データが格納される。
【0054】又、図9において、opcodeフィールド90
4には、フレームの制御に関するコマンド「FRAME」を
示すコードがセットされる。operand〔0〕フィールド9
05には、カメラサブユニット11の設定可能な最大フ
レーム数を問い合わせるコマンド「Max Frame」がセッ
トされる。operand〔1〕フィールド906には、ダミー
データがセットされる。
【0055】図9のCTSコマンドを生成した後、PC
20は、該CTSコマンドを用いて図5に示すAsynchro
nous転送パケットを生成し、該パケットをカメラサブユ
ニット11に対してAsynchronous転送する(804)。
【0056】カメラサブユニット11は、上記のCTS
コマンドの受信した後、アクノリッジをPC20に返信
する(805)。
【0057】又、カメラサブユニット11は、受信した
CTSコマンドに対応する処理を実行する(806)と
共に、該CTSコマンドに対応するCTSレスポンスを
作成する(807)。このとき、カメラサブユニット1
1にて生成されたCTSレスポンスを図10に示す。
【0058】図10において、responseフィールド10
01には、「Stable」がセットされる。Subunit_typeフ
ィールド1002、SubunitIDフィールド1003に
は、DVCR10のカメラサブユニット11を特定する
データが格納される。
【0059】又、図10において、opcodeフィールド1
004、operand〔0〕フィールド1005には、PC2
0から転送されたCTSコマンドと同一のコード「FRAM
E」、「Max Frame」がセットされる。operand〔1〕フィ
ールド1006には、カメラサブユニット11の設定で
きる最大フレーム数がセットされる。
【0060】図10のCTSレスポンスを生成した後、
カメラサブユニット11は、該CTSレスポンスを用い
て図5に示すAsynchronous転送パケットを生成し、該パ
ケットをPC20に対してAsynchronous転送する(80
8)。
【0061】PC20は、上記のCTSレスポンスを受
信した後、アクノリッジをカメラサブユニット11に返
信する(809)。その後、PC20は、CTSレスポ
ンスに含まれる最大フレーム数をモニタ22上に視覚的
に表示する(810)。
【0062】以上の手順により、PC20は、カメラサ
ブユニット11の撮像画像に設定できる最大フレーム数
を確認することができると共に、PC20のアプリケー
ションで該カメラサブユニット11に設定可能なフレー
ム数を管理することができる。
【0063】(2)フレームの設定 本実施例において、PC20のアプリケーションは、カ
メラサブユニット11に対して、該カメラサブユニット
11の撮像画像に新たなフレームを設定することもでき
る。以下、図11を用いて各種のフレームの設定手順を
説明する。
【0064】(2―1)矩形フレームの設定 PC20において、ユーザは、アプリケーションを起動
させ、図2に示すような画面をモニタ22に表示させる
(1101)。
【0065】アプリケーションの起動後、ユーザは、操
作部23を用いてコントロールボタン2062を操作
し、複数のモードの中から矩形フレーム設定モードを選
択する(1102)。
【0066】矩形フレーム設定モードにおいて、ユーザ
は操作部23を操作し、プレビュー画面201上の撮像
画面に対して矩形フレームの始点を設定する。続いて、
ユーザは操作部23を操作し、矩形フレームの終点を設
定する。これにより、始点と終点とを対角線とする矩形
領域が、図2のフレーム207のように設定される(1
103)。
【0067】アプリケーションで矩形フレームを設定し
た後、PC20は、矩形フレームを設定するCTSコマ
ンドを生成し(1104)、該CTSコマンドをカメラ
サブユニット11に対してAsynchronous転送する(11
05)。このとき、PC20にて生成されたCTSコマ
ンドを図12を用いて説明する。
【0068】図12において、ctypeフィールド120
1には、カメラサブユニット11を制御するコントロー
ルコマンド「Control」がセットされる。Subunit_type
フィールド1202、SubunitIDフィールド1203
には、DVCR10のカメラサブユニット11を特定す
るデータが格納される。
【0069】又、図12において、opcodeフィールド1
204には、フレームの制御に関するコマンド「FRAM
E」を示すコードがセットされる。operand〔0〕フィー
ルド1205には、領域設定コマンド「Area Set」を示
すコードがセットされる。operand〔1〕フィールド12
06には、アプリケーション上で任意に設定されたフレ
ーム番号「Frame Number」がセットされる。
【0070】又、図12において、operand〔2〕フィー
ルドには、フレームのタイプ「Frame Type」を示すデー
タがセットされる。operand〔3〕フィールドには、矩形
フレームの始点のX座標の値「X position of left to
p」がセットされ、operand〔4〕フィールドには、矩形
フレームの始点のY座標の値「Y position of left to
p」がセットされる。operand〔5〕フィールドには、矩
形フレームの終点のX座標の値「X position of right
bottom」がセットされ、operand〔6〕フィールドには、
矩形フレームの終点のY座標の値「Y position of righ
t bottom」がセットされる。
【0071】カメラサブユニット11は、上記のCTS
コマンドを受信した後、アクノリッジをPC20に返信
する(1106)。
【0072】又、カメラサブユニット11は、受信した
CTSコマンドに対応する処理を実行する(1107)
と共に、該CTSコマンドに対応するCTSレスポンス
を作成する(1108)。
【0073】この時、カメラサブユニット11が、CT
Sコマンドにより指定された「Frame Number」及び「Fr
ame Type」に対応していない場合、DVCR10は、re
sponseフィールドにレスポンスタイプ「Rejected」或い
は「Not Implemented」をセットしたCTSレスポンス
を作成する。又、カメラサブユニット11が、CTSコ
マンドにより指定された「Frame Number」及び「Frame
Type」に対応している場合、DVCR10は、response
フィールドにレスポンスタイプ「Accepted」をセットし
たCTSレスポンスを作成する。
【0074】又、カメラサブユニット11は、CTSレ
スポンスのSubunit_typeフィールド、SubunitIDフィ
ールドに、ターゲットの具備するサブユニットを特定す
るデータが格納する。opcodeフィールド及びoperand
〔0〕フィールド〜operand〔n〕フィールドには、CT
Sコマンドにセットされた値と同一の値を夫々セットす
る。
【0075】CTSレスポンスの作成後、カメラサブユ
ニット11は、そのCTSレスポンスを用いて図5に示
すAsynchronous転送パケットを生成し、該パケットをP
C20に対してAsynchronous転送する(1109)。P
C20は、そのCTSレスポンスに対するアクノリッジ
をカメラサブユニット11に返信する(1110)。
【0076】その後、PC20は、指定した矩形フレー
ムがカメラサブユニット11に設定されたことをモニタ
22上に視覚的に表示する(1111)。
【0077】以上の通信手順により、PC20のアプリ
ケーションは、カメラサブユニット11の撮像画像に対
して矩形フレーム領域を設定することができる。
【0078】(2―2)円形フレームの設定 PC20において、ユーザは、アプリケーションを起動
させ、図2に示すような画面をモニタ22に表示させる
(1101)。
【0079】アプリケーションの起動後、ユーザは、操
作部23を用いてコントロールボタン2063を操作
し、複数のモードの中から円形フレーム設定モードを選
択する(1102)。
【0080】円形フレーム設定モードにおいて、ユーザ
は操作部23を操作し、プレビュー画面201上の撮像
画面に対して円形フレームの中心点を設定する。続い
て、ユーザは操作部23を操作し、円形フレームの範囲
点を設定する。これにより、中心点と範囲点を結ぶ直線
を半径とする円形領域が、図2のフレーム208のよう
に設定される(1103)。
【0081】アプリケーションで円形フレームを設定し
た後、PC20は、円形フレームを設定するCTSコマ
ンドを生成し(1104)、該CTSコマンドをカメラ
サブユニット11に対してAsynchronous転送する(11
05)。このとき、PC20にて生成されたCTSコマ
ンドを図13を用いて説明する。
【0082】図13において、ctypeフィールド130
1、Subunit_typeフィールド1302、SubunitIDフ
ィールド1303、opcodeフィールド1304、operan
d〔0〕フィールド1305、operand〔1〕フィールド1
306には、各種のデータが図12と同様にセットされ
る。
【0083】又、図13において、operand〔2〕フィー
ルドには、フレームのタイプ「Frame Type」を示すデー
タがセットされる。operand〔3〕フィールドには、円形
フレームの中心点のX座標の値「X position of cente
r」がセットされ、operand〔4〕フィールドには、矩形
フレームの始点のY座標の値「Y position of center」
がセットされる。operand〔5〕フィールドには、円形フ
レームの半径「radius」がセットされる。
【0084】カメラサブユニット11は、上記のCTS
コマンドを受信した後、アクノリッジをPC20に返信
する(1106)。
【0085】又、カメラサブユニット11は、受信した
CTSコマンドに対応する処理を実行する(1107)
と共に、該CTSコマンドに対応するCTSレスポンス
を作成する(1108)。尚、CTSレスポンスにセッ
トされるデータは、矩形フレームのCTSレスポンスと
同様の方法でセットされる。
【0086】CTSレスポンスの作成後、カメラサブユ
ニット11は、そのCTSレスポンスを用いて図5に示
すAsynchronous転送パケットを生成し、該パケットをP
C20に対してAsynchronous転送する(1109)。P
C20は、そのCTSレスポンスに対するアクノリッジ
をカメラサブユニット11に返信する(1110)。
【0087】その後、PC20は、指定した円形フレー
ムがカメラサブユニット11に設定されたことをモニタ
22上に視覚的に表示する(1111)。
【0088】以上の通信手順により、PC20のアプリ
ケーションは、カメラサブユニット11の撮像画像に対
して円形フレーム領域を設定することができる。
【0089】(2―3)多角形フレームの設定 PC20において、ユーザは、アプリケーションを起動
させ、図2に示すような画面をモニタ22に表示させる
(1101)。
【0090】アプリケーションの起動後、ユーザは、操
作部23を用いてコントロールボタン2064を操作
し、複数のモードの中から多角形フレーム設定モードを
選択する(1102)。
【0091】多角形フレーム設定モードにおいて、ユー
ザは操作部23を操作し、プレビュー画面201上の撮
像画面に対して多角形フレームの始点を設定する。続い
て、ユーザは操作部23を操作し、多角形フレームの第
2点を設定する。更に、ユーザは操作部23を操作し、
多角形フレームの第3点以降の点を設定する。これによ
り、始点と第2点以降の点を順次直線で結んだ多角形領
域が、図2のフレーム209のように設定される(11
03)。
【0092】アプリケーションで多角形フレームを設定
した後、PC20は、多角形フレームを設定するCTS
コマンドを生成し(1104)、該CTSコマンドをカ
メラサブユニット11に対してAsynchronous転送する
(1105)。このとき、PC20にて生成されたCT
Sコマンドを図14を用いて説明する。
【0093】図14において、ctypeフィールド140
1、Subunit_typeフィールド1402、SubunitIDフ
ィールド1403、opcodeフィールド1404、operan
d
〔0〕フィールド1405、operand〔1〕フィ
ールド1406には、各種のデータが図12と同様にセ
ットされる。
【0094】又、図14において、operand〔2〕フィー
ルドには、フレームのタイプ「Frame Type」を示すデー
タがセットされる。operand〔3〕フィールドには、多角
形フレームの辺の数「Number of sides(n)」がセットさ
れ、operand〔4〕以降のフィールドには、各頂点のX座
標の値「X position nth apex」、Y座標の値「Y posit
ion nth apex」がセットされる。
【0095】カメラサブユニット11は、上記のCTS
コマンドを受信した後、アクノリッジをPC20に返信
する(1106)。
【0096】又、カメラサブユニット11は、受信した
CTSコマンドに対応する処理を実行する(1107)
と共に、該CTSコマンドに対応するCTSレスポンス
を作成する(1108)。尚、CTSレスポンスにセッ
トされるデータは、矩形フレームのCTSレスポンスと
同様の方法でセットされる。
【0097】CTSレスポンスの作成後、カメラサブユ
ニット11は、そのCTSレスポンスを用いて図5に示
すAsynchronous転送パケットを生成し、該パケットをP
C20に対してAsynchronous転送する(1109)。P
C20は、そのCTSレスポンスに対するアクノリッジ
をカメラサブユニット11に返信する(1110)。
【0098】その後、PC20は、指定した多角形フレ
ームがカメラサブユニット11に設定されたことをモニ
タ22上に視覚的に表示する(1111)。
【0099】以上の通信手順により、PC20のアプリ
ケーションは、カメラサブユニット11の撮像画像に対
して多角形フレーム領域を設定することができる。
【0100】(2―4)画素フレームの設定 PC20において、ユーザは、アプリケーションを起動
させ、図2に示すような画面をモニタ22に表示させる
(1101)。
【0101】アプリケーションの起動後、ユーザは、操
作部23を用いてコントロールボタン2065を操作
し、複数のモードの中から画素フレーム設定モードを選
択する(1102)。
【0102】画素フレーム設定モードにおいて、ユーザ
は操作部23を操作し、プレビュー画面201上の撮像
画面に対して一画素の画素フレームを設定する。画素フ
レームは、例えば、図2のフレーム210のように設定
される(1103)。
【0103】アプリケーションで画素フレームを設定し
た後、PC20は、画素フレームを設定するCTSコマ
ンドを生成し(1104)、該CTSコマンドをカメラ
サブユニット11に対してAsynchronous転送する(11
05)。このとき、PC20にて生成されたCTSコマ
ンドを図15を用いて説明する。
【0104】図15において、ctypeフィールド150
1、Subunit_typeフィールド1502、SubunitIDフ
ィールド1503、opcodeフィールド1504、operan
d〔0〕フィールド1505、operand〔1〕フィールド1
506には、各種のデータが図12と同様にセットされ
る。
【0105】又、図15において、operand〔2〕フィー
ルドには、フレームのタイプ「Frame Type」を示すデー
タがセットされる。operand〔3〕フィールドには、画素
フレームのX座標の値「X position」がセットされ、op
erand〔4〕フィールドには、画素フレームのY座標の値
「Y position」がセットされる。
【0106】カメラサブユニット11は、上記のCTS
コマンドを受信した後、アクノリッジをPC20に返信
する(1106)。
【0107】又、カメラサブユニット11は、受信した
CTSコマンドに対応する処理を実行する(1107)
と共に、該CTSコマンドに対応するCTSレスポンス
を作成する(1108)。尚、CTSレスポンスにセッ
トされるデータは、矩形フレームのCTSレスポンスと
同様の方法でセットされる。
【0108】CTSレスポンスの作成後、カメラサブユ
ニット11は、そのCTSレスポンスを用いて図5に示
すAsynchronous転送パケットを生成し、該パケットをP
C20に対してAsynchronous転送する(1109)。P
C20は、そのCTSレスポンスに対するアクノリッジ
をカメラサブユニット11に返信する(1110)。
【0109】その後、PC20は、指定した画素フレー
ムがカメラサブユニット11に設定されたことをモニタ
22上に視覚的に表示する(1111)。
【0110】以上の通信手順により、PC20のアプリ
ケーションは、カメラサブユニット11の撮像画像に対
して画素フレーム領域を設定することができる。
【0111】(3)フレーム領域の問合せ 本実施例において、PC20のアプリケーションは、カ
メラサブユニット11に対して、該カメラサブユニット
11の撮像画像に設定されたフレームの領域を問い合わ
せることもできる。以下、図16を用いてフレーム領域
問合せ手順を説明する。
【0112】PC20において、ユーザは、アプリケー
ションを起動させ、図2に示すような画面をモニタ22
に表示させる(1601)。
【0113】アプリケーションの起動後、ユーザは、操
作部23を用いて予め設定されたフレームの中から所望
のフレームを選択する(1602)。フレームを選択し
た後、ユーザは、操作部23を用いて該フレームの領域
の問合せを指示する(1603)。
【0114】ユーザの指示入力を確認した後、PC20
は、フレーム領域を問い合わせるCTSコマンドを生成
し(1604)、該CTSコマンドをカメラサブユニッ
ト11に対してAsynchronous転送する(1605)。こ
のとき、PC20にて生成されたCTSコマンドを図1
7に示す。
【0115】図17において、ctypeフィールド170
1には、カメラサブユニット11の状態を問い合わせる
ステータスコマンド「Status」がセットされる。Subuni
t_typeフィールド1702、SubunitIDフィールド1
703には、DVCR10のカメラサブユニット11を
特定するデータが格納される。
【0116】又、図17において、opcodeフィールド1
704には、フレームの制御に関するコマンド「FRAM
E」を示すコードがセットされる。operand〔0〕フィー
ルド1705には、領域設定コマンド「Area Set」を示
すコードがセットされる。operand〔1〕フィールド17
06には、領域情報の問合せを行いたいフレームの番号
「Frame Number」がセットされる。
【0117】カメラサブユニット11は、上記のCTS
コマンドを受信した後、アクノリッジをPC20に返信
する(1606)。
【0118】又、カメラサブユニット11は、受信した
CTSコマンドに対応する処理を実行する(1607)
と共に、該CTSコマンドに対応するCTSレスポンス
を作成する(1608)。
【0119】この時、カメラサブユニット11が、CT
Sコマンドにより指定された「Frame Number」をサポー
トしていない場合、PC20は、responseフィールドに
「Rejected」をセットしたCTSレスポンスを作成す
る。又、カメラサブユニット11が、CTSコマンドに
より指定された「Frame Number」及び「Frame Type」に
対応している場合、PC20は、responseフィールドに
「Stable」をセットしたCTSレスポンスを作成する。
【0120】又、カメラサブユニット11は、CTSレ
スポンスのSubunit_typeフィールド、SubunitIDフィ
ールドに、ターゲットの具備するサブユニットを特定す
るデータが格納する。opcodeフィールド及びoperand
〔0〕〜operand〔1〕フィールドには、CTSコマンド
にセットされた値と同一の値を夫々セットする。
【0121】又、CTSレスポンスのoperand〔2〕以降
のフィールドには、指定されたフレームの領域を図12
〜図15に示すデータ形式でセットする。指定されたフ
レームの領域が設定されていない場合には、例えば、F
F(16進)のようなダミーデータをoperand〔2〕フィー
ルドにセットする。
【0122】CTSレスポンスの作成後、カメラサブユ
ニット11は、そのCTSレスポンスを用いて図5に示
すAsynchronous転送パケットを生成し、該パケットをP
C20に対してAsynchronous転送する(1609)。
【0123】PC20は、そのCTSレスポンスに対す
るアクノリッジをカメラサブユニット11に返信する
(1610)。その後、PC20は、CTSレスポンス
に含まれるパラメータ情報を用いて、選択フレームの領
域をモニタ22上に視覚的に表示する(1611)。
【0124】以上の手順により、PC20は、カメラサ
ブユニット11の撮像画像に設定されたフレームの領域
を確認することができると共に、PC20のアプリケー
ションで該フレームの領域を管理することができる。
【0125】(4)対象フレームの表示/非表示の切り
替え 本実施例において、PC20のアプリケーションは、カ
メラサブユニット11に対して、該カメラサブユニット
11の撮像画像に設定された対象フレームの表示/非表
示を切り替えることもできる。以下、図18を用いて対
象フレームの表示/非表示切り替え手順について説明す
る。
【0126】PC20において、ユーザは、アプリケー
ションを起動させ、図2に示すような画面をモニタ22
に表示させる(1801)。
【0127】アプリケーションの起動後、ユーザは、操
作部23を用いて対象となるフレームを選択する(18
02)。フレームを選択した後、ユーザは、操作部23
を用いて該フレームの表示/非表示を指示する(180
3)。
【0128】ユーザの指示入力を確認した後、PC20
は、表示/非表示を切り替えるCTSコマンドを生成し
(1804)、該CTSコマンドをカメラサブユニット
11に対してAsynchronous転送する(1805)。この
とき、PC20にて生成されたCTSコマンドを図19
に示す。
【0129】図19において、ctypeフィールド190
1には、カメラサブユニット11を制御するコントロー
ルコマンド「Control」がセットされる。Subunit_type
フィールド1902、SubunitIDフィールド1903
には、DVCR10のカメラサブユニット11を特定す
るデータが格納される。
【0130】又、図19において、opcodeフィールド1
904には、フレームの制御に関するコマンド「FRAM
E」を示すコードがセットされる。operand〔0〕フィー
ルド1905には、表示/非表示「Show/Hide」を指定
するコードがセットされる。operand〔1〕フィールド1
906には、対象となるフレームの番号「Frame Numbe
r」がセットされる。
【0131】カメラサブユニット11は、上記のCTS
コマンドを受信した後、アクノリッジをPC20に返信
する(1806)。
【0132】又、カメラサブユニット11は、受信した
CTSコマンドに対応する処理を実行する(1807)
と共に、該CTSコマンドに対応するCTSレスポンス
を作成する(1808)。
【0133】この時、カメラサブユニット11が、CT
Sコマンドにより指定された「Frame Number」をサポー
トし、対象フレームに領域が設定されていない場合、P
C20は、responseフィールドに「Rejected」をセット
したCTSレスポンスを作成する。又、カメラサブユニ
ット11が、CTSコマンドにより指定された「Frame
Number」をサポートし、対象フレームに領域が設定され
ている場合、PC20は、responseフィールドに「Acce
pted」をセットしたCTSレスポンスを作成する。
【0134】又、カメラサブユニット11は、CTSレ
スポンスのSubunit_typeフィールド、SubunitIDフィ
ールドに、ターゲットのサブユニットを特定するデータ
を格納する。opcodeフィールド及びoperand〔0〕〜oper
and〔1〕フィールドには、CTSコマンドにセットされ
た値と同一の値を夫々セットする。
【0135】CTSレスポンスの作成後、カメラサブユ
ニット11は、そのCTSレスポンスを用いて図5に示
すAsynchronous転送パケットを生成し、該パケットをP
C20に対してAsynchronous転送する(1809)。
【0136】PC20は、そのCTSレスポンスに対す
るアクノリッジをカメラサブユニット11に返信する
(1810)。その後、PC20は、カメラサブユニッ
ト11からIsochronous転送される撮像画像と対象フレ
ームの表示/非表示とをモニタ22上に視覚的に表示す
る(1811)。
【0137】ここで、「Accepted」をセットしたCTS
レスポンスを転送する場合、カメラサブユニット11
は、対象フレームの表示/非表示を切り替える。
【0138】例えば、対象フレームが矩形フレーム、円
形フレーム、多角形フレームであり、CTSコマンドの
operand〔0〕フィールドにフレームの表示を指示するコ
ード「Show」がセットされていた場合、カメラサブユニ
ット11は、対象フレームの外枠を撮像画像に重畳さ
せ、該撮像画像をIsochronous転送する。又、画素フレ
ームの場合には、指定画素を中心として十字線表示、円
形枠表示、矩形枠表示等のフレーム枠を撮像画像に重畳
させて表示する。
【0139】これにより、カメラサブユニット11は、
撮像画像に対して予め対象フレームの外枠を重畳させた
画像をPC20に供給することができる。又、DVCR
10がビューファインダー、液晶パネル等の表示部を具
備していた場合には、撮像画像に対象フレームの重畳さ
れた画像が表示される。
【0140】尚、CTSコマンドのoperand〔0〕フィー
ルドにフレームの非表示を指示するコード「Hide」がセ
ットされていた場合、カメラサブユニット11は、対象
フレームのフレーム枠を撮像画像に多重させるとなく、
該撮像画像をPC20にIsochronous転送する。
【0141】以上の手順により、PC20は、カメラサ
ブユニット11の撮像画像に設定されたフレームの表示
/非表示を指示することができると共に、PC20のア
プリケーションで該フレームの表示/非表示を管理する
ことができる。
【0142】(5)対象フレームの機能設定 本実施例において、PC20のアプリケーションは、カ
メラサブユニット11に対して、該カメラサブユニット
11の撮像画像に設定されたフレームに対して各種機能
を設定することもできる。以下、図20を用いて対象フ
レームに対する機能設定手順について説明する。
【0143】PC20において、ユーザは、アプリケー
ションを起動させ、図2に示すように画面をモニタ22
に表示させる(2001)。
【0144】アプリケーションの起動後、ユーザは、操
作部23によりコントロールボタン2061を操作し、
所望のフレームを選択する(2002)。例えば、マウ
スを用いてコントロールボタン2061をクリック後、
プレビュー画面201上に撮像画像と重畳して表示され
ているフレーム209をダブルクリックすることによ
り、所望のフレームを選択する。
【0145】フレームの選択後、PC20のアプリケー
ションは、メニューウインドウ211を表示させ、対象
フレームに対して設定したい各種の機能をユーザに選択
させる(2003)。ここで、メニューウインドウ21
1にて選択可能な機能には、オートフォーカス、自動露
出、ホワイトバランス、電子ズーム等がある。
【0146】ユーザの指示入力を確認した後、PC20
は、対象フレームに所定の機能を設定するCTSコマン
ドを生成し(2004)、該CTSコマンドをカメラサ
ブユニット11に対してAsynchronous転送する(200
5)。このとき、PC20にて生成されたCTSコマン
ドを図21に示す。
【0147】図21において、ctypeフィールド210
1には、カメラサブユニット11を制御するコントロー
ルコマンド「Control」がセットされる。Subunit_type
フィールド2102、SubunitIDフィールド2103
には、DVCR10のカメラサブユニット11を特定す
るデータが格納される。
【0148】又、図21において、opcodeフィールド2
104には、フレームの制御に関するコマンド「FRAM
E」を示すコードがセットされる。operand〔0〕フィー
ルド2105には、機能設定コマンド「Function Set」
であることを示すコードがセットされる。operand
〔1〕、operand〔2〕フィールド2106には、対象フ
レームの番号「Frame Number」を示すコードと対象フレ
ームに設定する機能「FunctionType」を示すコードがセ
ットされる。ここで、「Function Type」には、例え
ば、図22に示す機能がある。
【0149】カメラサブユニット11は、上記のCTS
コマンドを受信した後、アクノリッジをPC20に返信
する(2006)。
【0150】又、カメラサブユニット11は、受信した
CTSコマンドに対応する処理を実行する(2007)
と共に、該CTSコマンドに対応するCTSレスポンス
を作成する(2008)。
【0151】この時、カメラサブユニット11が、CT
Sコマンドにより指定された「Frame Number」及び「Fu
nction Type」をサポートしていない場合、PC20
は、responseフィールドに「Rejected」をセットしたC
TSレスポンスを作成する。又、カメラサブユニット1
1が、CTSコマンドにより指定された「Frame Numbe
r」及び「Function Type」をサポートしている場合、P
C20は、responseフィールドに「Accepted」をセット
したCTSレスポンスを作成する。
【0152】又、カメラサブユニット11は、CTSレ
スポンスのSubunit_typeフィールド、SubunitIDフィ
ールドに、ターゲットのサブユニットを特定するデータ
を格納する。opcodeフィールド及びoperand〔0〕〜oper
and〔1〕フィールドには、CTSコマンドにセットされ
た値と同一の値を夫々セットする。
【0153】CTSレスポンスの作成後、カメラサブユ
ニット11は、そのCTSレスポンスをPC20にAsyn
chronous転送する(2009)。PC20は、そのCT
Sレスポンスを受信した後、CTSレスポンスに対する
アクノリッジをカメラサブユニット11に返信する(2
010)。
【0154】ここで、カメラサブユニット11は、受信
したCTSコマンドに応じて対象フレームの機能を設定
する。例えば、CTSコマンドに含まれる「Function T
ype」がオートフォーカス「Auto Focus」であった場
合、カメラサブユニット11は、対象フレーム領域の画
像に基づいて撮像画像全体をオートフォーカスし、その
結果をIsochronous転送する。又、CTSコマンドに含
まれる「Function Type」が電子ズーム「Zoom」であっ
た場合、カメラサブユニット11は、対象フレーム領域
の画像に基づいて撮像画像全体をズームアップし、その
結果をIsochronous転送する。
【0155】アクノリッジをカメラサブユニット11に
返信した後、PC20は、対象フレームに対して所望の
機能が設定されたことをモニタ22上に視覚的に表示す
ると共に、その機能に基づいて生成された撮像画像を表
示する(2011)。
【0156】例えば、本実施例のアプリケーションは、
ユーザにより選択、設定された機能に応じて、対象フレ
ームの外枠を表示する色を変化させることができる。図
2において、フレーム207〜210に設定された機能
がオートフォーカスの場合、アプリケーションは該フレ
ームの外枠を赤で表示し、ホワイトバランスの場合、該
フレームの外枠を黄色で表示することもできる。このよ
うな処理を各フレーム対して行うことにより、各フレー
ムに設定された機能を視覚的に表示することができ、ユ
ーザインタフェースをより向上させることができる。
【0157】ユーザが、他のフレームを選択し、そのフ
レームに対して所望の機能を設定したい場合は、上述の
手順を繰り返し行うことにより複数のフレームに対して
各種の機能を設定することができる。
【0158】以上の手順により、PC20は、カメラサ
ブユニット11の撮像画像に設定されたフレームに対し
て各種機能を設定することができると共に、PC20の
アプリケーションで各フレームに対する機能を管理する
ことができる。
【0159】尚、本実施例では、対象フレームに対して
1つの機能が設定される場合について説明したが、それ
に限るものではない。機能設定用のCTSコマンドを複
数回或いは1つのCTSコマンドに複数個のFunction T
ypeをセットして転送し、対象フレームに対して複数の
機能を設定するように構成してもよい。
【0160】(6)対象フレームの機能の問合せ 本実施例において、PC20のアプリケーションは、カ
メラサブユニット11に対して、該カメラサブユニット
11の撮像画像に設定されたフレームの機能を問い合わ
せることもできる。以下、図23を用いて対象フレーム
における機能の問合せ手順について説明する。
【0161】PC20において、ユーザは、アプリケー
ションを起動させ、図2に示すように画面をモニタ22
に表示させる(2301)。
【0162】アプリケーションの起動後、ユーザは、操
作部23のコントロールボタン2061等を操作して対
象となるフレームを選択する(2302)。例えば、マ
ウスを用いてコントロールボタン2061をクリック
後、プレビュー画面201上に撮像画像と重畳して表示
されているフレーム209をダブルクリックすることに
より、所望のフレームを選択する。
【0163】対象フレームの選択後、ユーザは、操作部
23を操作して該フレームに対してフレーム機能の問合
せを指示する(2303)。
【0164】ユーザの指示入力を確認した後、PC20
は、対象フレームの機能を問い合わせるCTSコマンド
を生成し(2304)、該CTSコマンドをカメラサブ
ユニット11に対してAsynchronous転送する(230
5)。このとき、PC20にて生成されたCTSコマン
ドを図24に示す。
【0165】図24において、ctypeフィールド240
1には、カメラサブユニット11を制御するコントロー
ルコマンド「Control」がセットされる。Subunit_type
フィールド2402、SubunitIDフィールド2403
には、DVCR10のカメラサブユニット11を特定す
るデータが格納される。
【0166】又、図24において、opcodeフィールド2
404には、フレームの制御に関するコマンド「FRAM
E」を示すコードがセットされる。operand〔0〕フィー
ルド2405には、機能設定コマンド「Function Set」
であることを示すコードがセットされる。operand
〔1〕、operand〔2〕フィールド2406には、対象フ
レームの番号「Frame Number」を示すコードとダミーデ
ータ「FF(16進)」がセットされる。
【0167】カメラサブユニット11は、上記のCTS
コマンドを受信した後、アクノリッジをPC20に返信
する(2306)。
【0168】又、カメラサブユニット11は、受信した
CTSコマンドに対応する処理を実行する(2307)
と共に、該CTSコマンドに対応するCTSレスポンス
を作成する(2308)。
【0169】この時、カメラサブユニット11が、CT
Sコマンドにより指定された「Frame Number」をサポー
トしていない場合、PC20は、responseフィールドに
「Rejected」をセットしたCTSレスポンスを作成す
る。又、カメラサブユニット11が、CTSコマンドに
より指定された「Frame Number」をサポートしている場
合、PC20は、responseフィールドに「Stable」をセ
ットしたCTSレスポンスを作成する。
【0170】又、DVCR10は、CTSレスポンスの
Subunit_typeフィールド、SubunitIDフィールドに、
ターゲットのサブユニットを特定するデータを格納す
る。opcodeフィールド及びoperand〔0〕〜operand〔1〕
フィールドには、CTSコマンドにセットされた値と同
一の値を夫々セットする。
【0171】又、DVCR10は、CTSレスポンスの
operand〔2〕フィールドに、対象フレームに設定されて
いる機能を示すコードをセットする。このコードは、例
えば、図22に示すデータである。又、対象フレームに
機能が設定されていない場合には、ダミーデータである
FF(16進)を設定する。
【0172】CTSレスポンスの作成後、カメラサブユ
ニット11は、そのCTSレスポンスを用いて図5に示
すAsynchronous転送パケットを生成し、該パケットをP
C20に対してAsynchronous転送する(2309)。
【0173】PC20は、そのCTSレスポンスに対す
るアクノリッジをカメラサブユニット11に返信する
(2310)。その後、PC20は、CTSレスポンス
に基づいて、対象フレームの機能をモニタ22上に視覚
的に表示する(1611)。
【0174】以上の手順により、PC20は、カメラサ
ブユニット11の撮像画像に設定されたフレームの機能
を確認することができると共に、PC20のアプリケー
ションで各フレームに設定可能な機能を管理することが
できる。
【0175】尚、本発明はその精神、又はその主要な特
徴から逸脱することなく、様々な形で実施することがで
きる。
【0176】例えば、本実施例では、記憶媒体24をハ
ードディスクとして説明したが、それに限るものではな
い。本実施例を実現するプログラムコードを制御部21
に供給可能な記録媒体であれば、フロッピディスク、光
ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどであ
ってもよい。
【0177】又、本実施例の記憶媒体24に記憶された
プログラムコードは、予め記録されたものであっても、
デジタルインタフェース40を介して外部から供給され
た後、記録媒体24に記録したものでもよい。
【0178】従って、前述の実施例はあらゆる点おいて
単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
【0179】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ターゲ
ットの撮像画像に対するフレームの設定、問合せ及び該
フレームに対する各種の機能の設定、問合せをコントロ
ーラから遠隔操作することができる。
【0180】特に、コントローラは遠隔操作により、タ
ーゲットの撮像画像に設定できる最大フレーム数を確認
することができる。
【0181】又、コントローラは遠隔操作により、ター
ゲットの撮像画像に対して複数個の異なる領域、形状を
有するフレームを設定することができる。
【0182】又、コントローラは遠隔操作により、ター
ゲットの撮像画像に予め設定されたフレームの領域を確
認することができる。
【0183】又、コントローラは遠隔操作により、ター
ゲットの撮像画像に設定されたフレームの表示/非表示
を指示することができる。
【0184】又、コントローラは遠隔操作により、ター
ゲットの撮像画像に設定されたフレームに対して各種機
能を設定することができる。
【0185】又、コントローラは遠隔操作により、ター
ゲットの撮像画像に設定されたフレームの機能を確認す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の通信システムの構成を示すブロック
図。
【図2】PC10の具備するモニタの表示画面の一例を
示す図。
【図3】各種のコマンド(コントロールコマンド、ステ
ータスコマンド、ノティファイコマンド)を示す図。
【図4】FCPに基づく通信手順を説明する図。
【図5】コントローラからターゲットにAsynchronous転
送されるCTSコマンドのフォーマットを示す図。
【図6】opcodeフィールド及びoperand〔0〕〜operand
〔n〕フィールドに格納されるデータの一例を示す図。
【図7】ターゲットからコントローラにAsynchronous転
送されるCTSレスポンスのフォーマットを示す図。
【図8】フレームの個数を問い合わせる手順を示すシー
ケンスチャート。
【図9】フレームの個数を問い合わせるCTSコマンド
のフォーマットを示す図。
【図10】フレームの個数の問合せに対するCTSレス
ポンスのフォーマットを示す図。
【図11】各種のフレームを設定する手順を示すシーケ
ンスチャート。
【図12】矩形フレームを設定するCTSコマンドのフ
ォーマットを示す。
【図13】円形フレームを設定するCTSコマンドのフ
ォーマットを示す。
【図14】多角形フレームを設定するCTSコマンドの
フォーマットを示す。
【図15】画素フレームを設定するCTSコマンドのフ
ォーマットを示す。
【図16】フレーム領域を問い合わせる手順を示すシー
ケンスチャート。
【図17】フレーム領域を問い合わせるCTSコマンド
のフォーマットを示す図。
【図18】対象フレームの表示/非表示を指示する手順
を示すシーケンスチャート。
【図19】対象フレームの表示/非表示を指示するCT
Sコマンドのフォーマットを示す図。
【図20】対象フレームに対して機能を設定する手順を
示すシーケンスチャート。
【図21】対象フレームに対して機能を設定するCTS
コマンドのフォーマットを示す図。
【図22】CTSコマンドにて設定可能な機能の一例を
示す図。
【図23】対象フレームの機能を問い合わせる手順を示
すシーケンスチャート。
【図24】対象フレームの機能を問い合わせるCTSコ
マンドのフォーマットを示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA30 EB17 EB20 5C022 AA00 AB02 AB22 AB65 AB66 AC00 AC01 AC13 AC31 AC69 AC79 5C054 DA01 DA09 EA03 EG04 EJ01 FC12 FE12 FE19 HA00 5K032 BA08 DA01 DB22

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号と画像信号とを時分割に通信可
    能なバス型伝送路を用いて構成された画像通信システム
    において、 被写体の光学像から撮像画像を生成する撮像手段と、 前記撮像画像を外部の機器に伝送する通信手段とを具備
    する第1の装置と、 前記撮像画像を受信する通信手段と、 前記撮像画像に対して1つ以上エリアを設定し、該エリ
    アに対して所定の機能を設定するように前記第1の機器
    を制御する制御手段とを具備する第2の装置とから構成
    することを特徴とする画像通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記エリアは、前記
    撮像画像上に設定された所定の領域であることを特徴と
    する画像通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記制御手段は、前
    記撮像画像に対して形状の異なるフレームを1つ以上設
    定できることを特徴とする画像通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記制御手段は更
    に、前記第1の機器に対して、設定可能なフレーム数、
    選択フレームの領域、選択フレームに設定された機能の
    少なくとも一つを問い合わせることができることを特徴
    とする画像通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記所定の機能は、
    オートフォーカス、自動露出、ホワイトバランス、電子
    ズームの少なくとも一つを含むことを特徴とする画像通
    信システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記第1の機器は、
    前記エリアに設定された機能に基づいて、前記撮像画像
    全体を制御することを特徴とする画像通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記制御手段は、所
    定のプログラムコードに基づいて前記第1の機器を制御
    することを特徴とする画像通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記第2の装置は更
    に、前記撮像画像と前記フレームとを多重させて表示す
    る表示手段を具備することを特徴とする画像通信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記第1の機器と前
    記第2の装置とは、データをシリアルに通信可能なバス
    型伝送路を介して接続されていることを特徴とする画像
    通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記第1の装置の
    通信手段は、前記撮像画像をIsochronous転送すること
    を特徴とする画像通信システム。
  11. 【請求項11】 請求項1において、前記第2の装置の
    通信手段は、前記制御手段により生成された制御コマン
    ドを前記第1の装置にAsynchronous転送することを特徴
    とする画像通信システム。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記第1の装置
    の通信手段は、前記制御コマンドに対応するレスポンス
    を前記第2の装置にAsynchronous転送することを特徴と
    する画像通信システム。
  13. 【請求項13】 請求項1において、前記第1の装置の
    通信手段と前記第2の装置の通信手段とは、IEEE1
    394規格に準拠したデジタルインタフェースであるこ
    とを特徴とする画像通信システム。
  14. 【請求項14】 請求項1において、前記第1の装置
    は、デジタルビデオカメラであることを特徴とする画像
    通信システム。
  15. 【請求項15】 請求項1において、前記第2の装置
    は、パーソナルコンピュータであることを特徴とする画
    像通信システム。
  16. 【請求項16】 制御信号と画像信号とを時分割に通信
    可能なバス型伝送路を用いて通信を行う画像通信装置に
    おいて、 撮像機器から伝送された撮像画像を受信する受信手段
    と、 前記撮像画像に対して1つ以上のエリアを設定し、該エ
    リアに対して所定の機能を設定するように前記撮像機器
    を制御する制御手段とを具備することを特徴とする画像
    通信装置。
  17. 【請求項17】 制御信号と画像信号とを時分割に通信
    可能なバス型伝送路を用いて通信を行う画像通信装置に
    おいて、 被写体の光学像から撮像画像を生成する撮像手段と、 前記撮像画像を管理機器に送信する送信手段と、 前記管理機器によって前記撮像画像に設定された所定エ
    リアと該エリアに設定された機能とに基づいて、該撮像
    画像を制御する制御手段とを具備することを特徴とする
    画像通信装置。
  18. 【請求項18】 制御信号と画像信号とを時分割に通信
    可能なバス型伝送路を用いて構成された画像通信システ
    ムにおいて、 撮像機器から伝送された撮像画像を受信し、 前記撮像画像に対して1つ以上のエリアを設定し、該エ
    リアに対して所定の機能を設定するように前記撮像機器
    を制御することを特徴とする画像通信方法。
  19. 【請求項19】 制御信号と画像信号とを時分割に通信
    可能なバス型伝送路を用いて構成された画像通信システ
    ムにおいて、 被写体の光学像から撮像画像を生成し、 前記撮像画像を管理機器に送信し、 前記管理機器によって前記撮像画像に設定された所定エ
    リアと該エリアに設定された機能とに基づいて、該撮像
    画像を制御することを特徴とする画像通信方法。
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JP2002238055A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Nikon Corp 電子カメラ
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