JP2000049391A - 熱電モジュールの製造法と熱電モジュール - Google Patents
熱電モジュールの製造法と熱電モジュールInfo
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Abstract
電素子材を配したサンドイッチ状構造物に対して切断を
行うにもかかわらず、切断を容易に行うことができる。 【解決手段】 複数の接合電極が所要の配列で設けられ
ている一対の電極プレート2,3間に、棒状の熱電素子
材1a,1bを介在させて、熱電素子材を複数の接合電
極に跨がらせて接合し、この後、電極プレート及び熱電
素子材を切断して、個々に分離された熱電素子が直列に
接続されたものとする。この時、電極プレート2,3に
おける接合電極同士間の電気的接続を担うブリッジのう
ち、熱電素子の配列パターン中の折り返し部分となるブ
リッジ23を一方の電極プレート2にのみ形成し、他方
の電極プレート3における接合電極間の電気的接続用ブ
リッジ32以外の不要部分と熱電素子材1a,1bとの
切断とを行う。
Description
的に並列に接続した熱電モジュールの製造法と熱電モジ
ュールに関するものである。
(ペルチェ素子)を並置配設するとともに各熱電素子を
接合電極に接合することで各熱電素子を電気的に直列に
且つP型の熱電素子とN型の熱電素子とを交互に接続す
るとともに、これら熱電素子が熱的には並列となるよう
に接続配置して、通電時に熱電素子群の片側を吸熱側、
他方側を放熱側として作用させる。
を、各熱電素子を各接合電極上に置いて行ったのでは、
多数のP型とN型との熱電素子の配置を間違えることな
く各接合電極上に正確に載せて接合することが必要とな
り、製造が困難であるとともに歩留まりも悪い。
9−19845号公報に示された製造法がある。これは
図24〜図27に示すように、P型及びN型の棒状の熱
電素子材1a,1bと、多数の接合電極を配列させた2
枚の電極プレート2,3とを用いて、棒状の熱電素子材
1a,1bを複数の接合電極に跨がらせて接合すること
で、一対の電極プレート2,3間に複数本の棒状熱電素
子材1a,1bを配したサンドイッチ状構成物を形成
し、電極プレート2,3と棒状の熱電素子材1a,1b
とを切断することで、個々の熱電素子10への分離と、
電極プレート2,3における接合電極間の機械的連結部
分の切り離しとを行うものである。図25中のCが切除
部分を示している。
極に接合するのではなく、棒状の熱電素子材1a,1b
を接合した後に切断することから、取り扱いが容易な上
に、一様な厚み及び特性の熱電素子を正しく配列させる
ことができ、しかもP型のものとN型のものとを間違っ
て配列してしまう可能性も少なくなるといった利点を有
する。
造法においては、棒状の熱電素子材1a,1bの切断工
程において問題を残している。すなわち、多数の熱電素
子10を電気的に直列に接続しなくてはならない関係
上、熱電素子10の配列パターンには必ず折り返し部分
が生じてしまう。これは、棒状の熱電素子材1a,1b
の切断のために同時に切断を行うことになる電極プレー
ト2,3における接合電極間の電気的接続のために、棒
状の熱電素子材1a,1bの切断線を横切る形態のブリ
ッジ23,33を設けなくてはならないことを意味す
る。従って、上記切断にあたっては、上記ブリッジ2
3,33を避けて行わなくてはならないわけであり、熱
電素子の配列パターンを蛇行配置としている上記従来例
においては、複数の切断刃を用いて複数箇所の切断を同
時に行うとしても、折り返し部分が一端側と他端側の両
方に存在するために、一端側からの切断と、他端側の切
断との2回の切断を行わなくてはならない。また、棒状
の熱電素子材1a,1bの切断とともに2枚の電極プレ
ート2,3にも切り込みを入れることから、切断時にお
けるモジュールの保持が困難であり、切断時にモジュー
ルを破壊してしまうことがある上に、切断位置がずれて
しまうことが生じやすい。さらに正規の切断を行えたと
しても、切断後のモジュールは、上記ブリッジ部分で繋
がっているだけのものであるために、強度が非常に低
く、その後の取り扱いが難しい。このほか、接合電極を
基板の片面に配した電極プレート2,3にも切り込みを
入れることから、電極プレートとして絶縁性及び熱伝導
特性に優れたアルミナを基板としたものを用いることが
できず、これに伴って熱的特性の優れたモジュールを得
ることが困難である。
熱電素子材1a,1bを接合させた後、棒状の熱電素子
材1a,1bの切断を行い、その後、他方の電極プレー
ト3を個々に分離された熱電素子に接合するという特開
平4−299585号公報に示された製造法をとるなら
ば、電極プレート2,3に切り込みを入れずに棒状の熱
電素子材だけの切断を行えることから、切断の手間は少
なくてすむが、その後、他方の電極プレート3を接合す
ることになり、接合工程を切断工程の前後に分けて行わ
なくてはならない。
であり、その目的とするところは2枚の電極プレート間
に切断すべき棒状の熱電素子材を配したサンドイッチ状
構造物に対して切断を行うにもかかわらず、切断を容易
に行うことができる熱電モジュールの製造法と熱電モジ
ュールを提供するにある。
電モジュールの製造法は、複数の接合電極が所要の配列
で設けられている一対の電極プレート間に、棒状の熱電
素子材を介在させて、熱電素子材を複数の接合電極に跨
がらせて接合し、この後、電極プレート及び熱電素子材
を切断して、個々に分離された熱電素子が直列に接続さ
れたものとする熱電モジュールの製造法において、電極
プレートにおける接合電極同士間の電気的接続を担うブ
リッジのうち、熱電素子の配列パターン中の折り返し部
分となるブリッジを一方の電極プレートにのみ形成し、
他方の電極プレートにおける接合電極間の電気的接続用
ブリッジ以外の不要部分と熱電素子材との切断とを行う
ことに特徴を有している。
ようにするとともに、他方の電極プレートは切断線上に
切断してはならないものが存在しないようにすること
で、1回の切断作業で必要部分の切除を行えるようにし
たものである。
る切断も行うとともに該切断の切断代を全厚以内として
もよい。また、この切断に際して、電極プレートの全長
に対して切断を行うことで、切断加工が非常に容易とな
る。
板で保持されたものを用いたり、絶縁板に埋設されたも
のを用いると、切断に際しての固定を確実に且つ容易に
行うことができる。
板と、この絶縁基板上に個々に分離されて固定された複
数個の接合電極及び対の接合電極間を接続するブリッジ
とからなるものを用いたり、個々に分離された複数個の
接合電極及び対の接合電極が絶縁板に埋設されたものを
用いても、切断に際しての固定を確実に且つ容易に行う
ことができる。
極とブリッジ及び切除される不要部分とが格子状につな
がったものを用いると、熱電素子の配列パターンの折り
返し部分で熱電素子の無駄が生じることを避けることが
できる。
クを同時に形成し、切断後に各ブロックを切り離せば、
複数の熱電モジュールを同時に形成することができると
ともに、各ブロックの切り離しは一方の電極プレートの
切り離しのみで行うことができる。
に凹凸があるものを用いたり、折り曲げにて形成したも
のを用いてもよい。一方の電極プレートの製造が容易と
なる。
ロックは、複数重ね合わせて多段モジュールとしたり、
対の熱交換部材間に複数並列配置したりするのに好適で
ある。この場合、複数の熱電モジュールのブロックが一
方の電極プレートで相互に接続されているものを用いる
と、殊に電極プレート相互間の接続部を熱電モジュール
のコーナー部に設けたものを用いるとよい。
が帯状につながっているものを用いるのも好ましい。こ
の場合、複数が帯状につながった電極プレートに対し
て、熱電素子材の接合を行い、その後、複数の電極プレ
ートの切り離しを行ったり、複数が帯状につながった電
極プレートに対して、電極プレート及び熱電素子材の切
断を行い、その後、複数の電極プレートの切り離しを行
うのが更に好ましい。
脂を充填しておいてもよい。
記製造法によって製造されたものであることに特徴を有
するものであり、また、P型の熱電素子とN型の熱電素
子とが縦横に配列されて相対する一対の接合電極によっ
て、これらP型の熱電素子とN型の熱電素子とが電気的
に直列接続されるとともに熱的に並列とされた熱電モジ
ュールであって、P型の熱電素子のみが並ぶ列とN型の
熱電素子のみが並ぶ列とが交互に配置されており、行方
向においてP型の熱電素子とN型の熱電素子とが電気的
に接続されているとともに行間を跨ぐ電気的接続部が一
方の接合電極のみに設けられ、他方の接合電極は露出し
て、いわゆるスケルトン構造となっていることに特徴を
有している。
〜図7に基づいて説明すると、この熱電モジュールは、
棒状のP型の熱電素子材1aと棒状のN型の熱電素子材
1b、ベース側電極プレート2、カバー側電極プレート
3から構成されるもので、図1(a)は切断作業前の状態
を、図1(b)は切断作業後の状態を示している。
ース側電極プレート2は、図4及び図5に示すように、
接合電極20となるところと接合電極20間をつなぐと
ともに後に切断されることになる機械的連結部21とが
図中左右方向に交互に並んでいる横桁部25と、複数設
けられている横桁部25間を背面側でつないでいるとと
もに接合電極20間の電気的接続を担う複数の縦方向ブ
リッジ22と、両端に位置する横桁部25にあって接合
電極20間の電気的接続を担う複数の横方向ブリッジ2
3と、2つのリード線端子部24,24とを備えたもの
で、機械的連結部21の下方側は上記横方向ブリッジ2
3を設けた部分を除き、両側に縦方向ブリッジ22,2
2が並ぶ溝26となっている。
体形状となっているのに対し、カバー側電極プレート3
は、図4及び図6に示すように、複数の接合電極30
と、これら接合電極30を縦方向につなぐブリッジ32
と、横方向につなぐ機械的連結部31とからなる平板状
のものとなっている。
うものではないが、電気伝導性及び熱伝導性の点の両者
が共に優れたものが好ましく、特に規定するものではな
いが、銅もしくは銅合金製のものを好適に用いることが
でき、この場合、熱電素子材1a,1bの接合のため
に、メッキなどの表面処理をしたものを用いる。また、
電極プレート2,3は、金型プレス、切削、化学的侵食
などの方法で製造することができる。
ス側電極プレート2の各横桁部25上に半田付けなどの
手段で交互に接合するとともに、これら熱電素子材1
a,1b上に上記カバー側電極プレート3を接合するこ
とで、図1(a)及び図2に示すように一対の電極プレー
ト2,3間に複数の熱電素子材1a,1bを挟み込んだ
サンドイッチ状構成物を得る。なお、上記接合は、所定
位置に半田ペーストを塗布した電極プレート2,3間に
熱電素子材1を挟み込んだものを熱盤間に配し、荷重を
かけると同時に加熱することで行う。
切断を行うことによって、棒状の熱電素子材1a,1b
をその長手方向と直交する方向に切断して個々の熱電素
子10に分離するのであるが、この熱電素子材1a,1
bの切断と同時に、カバー側電極プレート3の機械的連
結部31の切断除去と、ベース側電極プレート2の機械
的連結部21の切断除去とを行う。また、切断に際して
は、たとえば円盤状の砥石を切断部材4として用いる
が、この時、図3に示すように、複数の切断部材4で同
時に複数箇所を切断する。
及び図7に示す。各列の上下端においてベース側電極プ
レート2のみに接続された熱電素子10’が生じている
が、この熱電素子10’を除く他の熱電素子10は、P
型のものとN型のものとがブリッジ22,23,32に
よって交互に直列に接続されたものとなっている。
おけるブリッジ32は、上記切断に際しての切断方向と
平行な方向に並ぶものだけとなっており、熱電素子10
の配列パターンにおける折り返し部分は、すべてベース
側電極プレート2の横方向ブリッジ23によって形成さ
れている。このために、上記切断にあたっては、電極プ
レート3をその全長にわたって図中縦方向に縦断してし
まうように切断部材4で切断すればよく、複数の切断部
材4を用いることで、1回の切断作業で必要な切断を完
了することができる。
の機械的接続部21の切除も行うが、この機械的接続部
21は上下2段で構成されたうちの上段側に存在するだ
けであり、電気的接続を担うブリッジ22,23は下段
に設けられているために、機械的接続部21のみを対象
として切断し、ブリッジ22,23は切り残すようにす
ればよく、このために電極プレート2に対する切り込み
深さを管理するだけで、全機械的接続部21の除去を行
うことができる。
リッジ23は、ブリッジ22による接続方向の両端に位
置しており、上記機械的接続部21の存在と併せて、切
断作業に際してのモジュールの治具による保持を容易に
行えるものとなっている。特に、電極プレート2の下段
側は切除される部分がないために、図8に示すように、
別途アルミナ基板や表面に絶縁処理が施された金属基板
等からなる基板5上に電極プレート2を固着していて
も、上記切断作業に支障が生じることがなく、従って、
基板5に電極プレート2を固定しておいた状態で切断を
行うことができるものであり、このために上記治具によ
る切断時の保持をより容易に且つ確実に行えるものであ
る。
時に除去されてしまう箇所にあればよく、図示例のよう
なものに限定されるものではないが、棒状の熱電素子材
1a,1bを広い面積で確実に接続することができると
いう点で、図示例のように接合電極20,30と同面に
並ぶものとしておくのが好ましい。
電極20,20には同一の型の熱電素子10,10が並
ぶことになるために、ここでは一方の接合電極20上の
熱電素子10はそのままとし、接合電極30は接合しな
いことによって、無駄とはなるものの、電気的悪影響が
生じたり熱漏洩が生じたりしないようにしている。
製の絶縁板6に埋め込んだものを示しており、このもの
は図8に示した基板5付きのものと同様に扱うことがで
きる。この絶縁板6は、熱電素子材1a,1bの半田付
け時の加熱によって溶け出すことがない耐熱性の高いも
の、たとえばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミ
ド樹脂などの熱硬化性の樹脂や、PPS、液晶ポリマ
ー、ポリエーテルケトンなどの熱可塑性の樹脂からなる
ものが好ましい。また、図示例のように電極プレート2
における空隙部を完全に充填するものでなくともよい。
また、図示例のもののように、切断時に絶縁板6の一部
が切除されることになる厚みのものであってもよく、こ
の点が支障を招くことはない。ポッティング法などで樹
脂の充填を行うことで絶縁板6を形成してもよいが、金
型内で成形することで絶縁板6を得るのが簡便である。
なお、通常の樹脂は熱伝導性に劣るために、電極プレー
ト2における熱電素子10が接合される側と反対側の面
を樹脂が覆ってしまうことがないようにしておくのが好
ましい。
ト2に基板5や絶縁板6を併用する場合、図10に示す
ように、基板5上に接合電極20とブリッジ22,23
とを固着したものや、図11に示すように、接合電極2
0とブリッジ22,23とを絶縁板6に埋め込んだもの
を電極プレート2として用いることを妨げない。この場
合、電極プレート2の製作が容易となるとともに、熱電
素子材1a,1bの切断に際して、電極プレート2の一
部も切断することはしなくてもよい。もっとも、熱電素
子材1a,1bの半田付けに際してはみ出した半田によ
って隣合う接合電極20,20が電気的に導通してしま
う危険性があるために、接合電極20間の距離は導通し
ないレベルまで広げる必要があり、このために切断除去
幅をあまり小さくすることができない。
素子10の配列パターンのもの(電極プレート2,3上
の接合電極20,30が夫々千鳥格子に並ぶもの)で
は、上述のように、各列の上下端においてベース側電極
プレート2のみに接続された熱電素子10’が生じ、こ
れが無駄になっていたが、ここで示すものでは、電気的
な接続のためのブリッジ22を斜めに並ぶ接合電極2
0,20間を接続するものとし、接合電極20,30が
格子状に並ぶようにすることで、全熱電素子10を有効
に使用することができるようにした配列パターンを採用
したものを示している。なお、製造法については上述の
ものと同じ方法でよいことから、説明は省略する。
であっても奇数であってもよい。図15は総数が奇数で
ある場合の電極プレート2及び電極プレート3の一例を
示している。
上に棒状の熱電素子材1a,1bを配置し、さらにその
上に電極プレート3を配して切断に供するものにおい
て、電極プレート2と熱電素子10と電極プレート3と
からなるモジュールブロックを一枚の基板5上に複数形
成した後、基板5に設けた切り溝50の部分で基板5を
分割することで、複数の基板5付きのモジュールブロッ
クを一度に製作することができるようにしたものを示し
ており、特に、図示例のものでは、基板5上のモジュー
ルブロック5の位置を揃えることで、電極プレート3と
熱電素子材1a,1bの切断を複数のモジュールブロッ
クにわたって一度に行えるようにして、製造作業の簡略
化を図れるようにしている。
5付きのモジュールブロックを多段に重ねることによっ
て多段モジュールを形成した場合を示している。多段モ
ジュールとする場合、モジュールの平面度が十分でない
と冷却性能が大幅に低下してしまうが、前記製造法で作
成したモジュールは、一枚の電極プレートから作られる
ために平面度が非常に高く、冷却性能が高い多段モジュ
ールを得ることができる。
ブロックを切り離した後、図18に示すように一対の熱
交換部材8,8間に各モジュールブロックを分散配置す
るようにしてもよいのはもちろんである。この場合にお
いても、モジュールブロックの厚みを揃えることができ
るために、厚みの差が原因で生じた熱交換部材8との間
の隙間が冷却性能を損なうというような問題を招くこと
がない。
クを形成するにあたり、図19に示すように、モジュー
ルブロック間を電極プレート2における連結ブリッジ2
9で連結しておいてもよい。各モジュールブロックを切
り離した後に、モジュールブロック間の電気的接続のた
めに半田付けなどを行う必要がなくなる。なお、上記連
結ブリッジ29は薄肉の銅などで形成されることにな
り、曲げたり捻ったり引き伸ばしたりすることが可能で
あるために、多段に重ねることも、モジュールブロック
の間隔を長くしたりすることも容易に行うことができ
る。たとえば、連結ブリッジ29をモジュールブロック
のコーナー部に設けておけば、モジュールブロックを9
0°回転させるだけで重ね合わせることができる。
または両方の電極プレート2,3として、夫々多数が連
続的に連結されたものを用いるならば、図20に示すよ
うに、連続製造が可能となる。各電極プレート2,3を
素材となる金属フープ材から製造した後、両電極プレー
ト2,3間に熱電素子材1a,1bを接合し、回転砥石
のような切断部材4で切断した後、各モジュールブロッ
クの切り離しを行うのである。この場合の電極プレート
2,3への加工はプレス加工が好適である。
に、切断に先立って絶縁樹脂9の充填工程を入れてもよ
い。絶縁樹脂9による補強で切断時の熱電素子10の破
壊を抑えることができる。
の場合に限るものではない。このような補強は、通常な
されている固定ワックスによる固定が必要なくなり、大
幅に製造工程を簡略化することができる。なお、絶縁樹
脂9の充填に際しては、電極プレート2,3の外側への
絶縁樹脂9の流れ出しを防ぐために外側を押さえ治具で
押さえたりすることになるが、押さえ治具として柔軟性
のあるゴムを用いるとよい。また、絶縁樹脂9は電極プ
レート2,3の各外面と面一とならないようにしておく
ことが好ましい。熱漏れを低減することができるからで
ある。
る。これは熱電素子材1a,1bを接合することになる
側の面がフラットで、他面側にのみ凹凸があるようにし
たもので、この場合、プレス加工による加工で容易に電
極プレート2を製作することができる。なお、金属フー
プ材からプレス加工で形成する場合、位置決めのために
金属フープ材の所定位置に孔をあけておくことになる
が、この孔の形状はその後の押しつぶし工程で広がる金
属材の量を考慮して、最終寸法よりやや大きめの形状と
しておくのがよい。
状部材を折り曲げることによって、接合電極20等が存
在する上層部と、ブリッジ22が存在する下層部とを備
えた立体形状としたものであり、この場合もプレス加工
による加工で容易に電極プレート2を製作することがで
きる。なお、金属フープ材からプレス加工で形成する場
合、まず所定位置に穴を明けた後に折り曲げを行うこと
になるが、この時の穴の形状も、その後の折り曲げ工程
で変形される形状を考慮した寸法としておく。
ルの製造法においては、複数の接合電極が所要の配列で
設けられている一対の電極プレート間に、棒状の熱電素
子材を介在させて、熱電素子材を複数の接合電極に跨が
らせて接合し、この後、電極プレート及び熱電素子材を
切断して、個々に分離された熱電素子が直列に接続され
たものとする熱電モジュールの製造法において、電極プ
レートにおける接合電極同士間の電気的接続を担うブリ
ッジのうち、熱電素子の配列パターン中の折り返し部分
となるブリッジを一方の電極プレートにのみ形成し、他
方の電極プレートにおける接合電極間の電気的接続用ブ
リッジ以外の不要部分と熱電素子材との切断とを行うも
のであり、一方の電極プレートは切断しなくともすむ上
に、他方の電極プレートは切断線上に切断してはならな
いものが存在しないことから、異なる方向から切断を行
わなくてはならないというようなことがなく、1回の切
断作業で必要部分の切除を行ってしまうことができるも
のであり、このために切断工程を簡便化することができ
るものである。
る切断も行うとともに該切断の切断代を全厚以内として
もよい。一方の電極プレートの形状を簡略化できるため
に製造が容易となる。また、この切断に際して、電極プ
レートの全長に対して切断を行うことで、切断加工が非
常に容易となるとともに切断ミスによる問題が生じにく
くなる。
基板で保持されたものを用いたり、絶縁板に埋設された
ものを用いると、切断に際しての固定を確実に且つ容易
に行うことができるために、さらに製造が容易となる。
板と、この絶縁基板上に個々に分離されて固定された複
数個の接合電極及び対の接合電極間を接続するブリッジ
とからなるものを用いたり、個々に分離された複数個の
接合電極及び対の接合電極が絶縁板に埋設されたものを
用いても、切断に際しての固定を確実に且つ容易に行う
ことができて、さらに製造が容易となる。
リッジ及び切除される不要部分とが格子状につながった
ものを用いると、熱電素子の配列パターンの折り返し部
分で熱電素子の無駄が生じることを避けることができ
る。
クを同時に形成し、切断後に各ブロックを切り離せば、
複数の熱電モジュールを同時に形成することができると
ともに、各ブロックの切り離しは一方の電極プレートの
切り離しのみで行うことができる。
に凹凸があるものを用いたり、折り曲げにて形成したも
のを用いてもよい。この場合においても、一方の電極プ
レートの製造が容易となる。
ロックは、その平面度や厚みが揃ったものとなるため
に、複数重ね合わせて多段モジュールとしたり、対の熱
交換部材間に複数並列配置したりする場合、高い性能を
発揮する。この場合、複数の熱電モジュールのブロック
が一方の電極プレートで相互に接続されているものを用
いると、殊に電極プレート相互間の接続部を熱電モジュ
ールのコーナー部に設けたものを用いると、多段とした
り複数を並列配置したりすることがさらに容易となる。
が帯状につながっているものを用いるのも好ましい。連
続製造が可能となる。特に、複数が帯状につながった電
極プレートに対して、熱電素子材の接合を行い、その
後、複数の電極プレートの切り離しを行ったり、複数が
帯状につながった電極プレートに対して、電極プレート
及び熱電素子材の切断を行い、その後、複数の電極プレ
ートの切り離しを行うと、連続製造による効率がさらに
高くなる。
脂を充填しておけば、切断時の熱電素子の破壊を避ける
ことができて歩留まりが向上する。
モジュール、あるいはP型の熱電素子とN型の熱電素子
とが縦横に配列されて相対する一対の接合電極によっ
て、これらP型の熱電素子とN型の熱電素子とが電気的
に直列接続されるとともに熱的に並列とされたものであ
って、P型の熱電素子のみが並ぶ列とN型の熱電素子の
みが並ぶ列とが交互に配置されており、行方向において
P型の熱電素子とN型の熱電素子とが電気的に接続され
ているとともに行間を跨ぐ電気的接続部が一方の接合電
極のみに設けられ、他方の接合電極は露出して、いわゆ
るスケルトン構造となっていて、上記製造法を採用する
ことができるものでは、製造が容易であるために、安価
に提供することができる。
は切断前の状態の斜視図、(b)は切断後の状態の斜視図
である。
図、(b)は(a)中のA−A線断面図、(c)は(a)中のB−B
線断面図、(d)は(a)中のC−C線断面図である。
(a)は平面図、(b)は(a)中のA−A線断面図、(c)は(a)
中のB−B線断面図、(d)は底面図である。
(a)は平面図、(b)は底面図である。
は(a)中のA−A線断面図、(c)は(a)中のB−B線断面
図、(d)は(a)中のC−C線断面図である。
(a)は平面図、(b)は(a)中のA−A線断面図、(c)は(a)
中のB−B線断面図である。
で、(a)は平面図、(b)は(a)中のA−A線断面図、(c)は
(a)中のB−B線断面図、(d)は底面図である。
で、(a)は平面図、(b)は(a)中のA−A線断面図、(c)は
(a)中のB−B線断面図である。
ので、(a)は平面図、(b)は(a)中のA−A線断面図、(c)
は(a)中のB−B線断面図である。
プレートの切断前の状態を示すもので、(a)は平面図、
(b)は(a)中のA−A線断面図、(c)は(a)中のB−B線断
面図、(d)は(a)中のC−C線断面図、(e)は底面図であ
る。
レートの平面図である。
ートの平面図、(b)はカバー側電極プレートの平面図で
ある。
−X線断面図である。
−Y線断面側面図である。
ており、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)はA−A線断
面図、(d)はB−B線断面図である。
を示しており、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)はA−
A線断面図、(d)はB−B線断面図である。
平面図である。
Claims (21)
- 【請求項1】 複数の接合電極が所要の配列で設けられ
ている一対の電極プレート間に、棒状の熱電素子材を介
在させて、熱電素子材を複数の接合電極に跨がらせて接
合し、この後、電極プレート及び熱電素子材を切断し
て、個々に分離された熱電素子が直列に接続されたもの
とする熱電モジュールの製造法において、電極プレート
における接合電極同士間の電気的接続を担うブリッジの
うち、熱電素子の配列パターン中の折り返し部分となる
ブリッジを一方の電極プレートにのみ形成し、他方の電
極プレートにおける接合電極間の電気的接続用ブリッジ
以外の不要部分と熱電素子材との切断とを行うことを特
徴とする熱電モジュールの製造法。 - 【請求項2】 切断に際して、一方の電極プレートに対
する切断も行うとともに該切断の切断代を全厚以内とす
ることを特徴とする請求項1記載の熱電モジュールの製
造法。 - 【請求項3】 切断に際して、電極プレートの全長に対
して切断を行うことを特徴とする請求項1または2記載
の熱電モジュールの製造法。 - 【請求項4】 一方の電極プレートとして、絶縁基板で
保持されたものを用いることを特徴とする請求項1また
は2または3記載の熱電モジュールの製造法。 - 【請求項5】 一方の電極プレートとして、絶縁板に埋
設されたものを用いることを特徴とする請求項1または
2または3記載の熱電モジュールの製造法。 - 【請求項6】 一方の電極プレートとして、絶縁基板
と、この絶縁基板上に個々に分離されて固定された複数
個の接合電極及び対の接合電極間を接続するブリッジと
からなるものを用いることを特徴とする請求項1または
2または3または4記載の熱電モジュールの製造法。 - 【請求項7】 一方の電極プレートとして、個々に分離
された複数個の接合電極及び対の接合電極が絶縁板に埋
設されたものを用いることを特徴とする請求項1または
2または3または5記載の熱電モジュールの製造法。 - 【請求項8】 他方の電極プレートとして、接合電極と
ブリッジ及び切除される不要部分とが格子状につながっ
たものを用いることを特徴とする請求項1〜7のいずれ
かの項に記載の熱電モジュールの製造法。 - 【請求項9】 一対の電極プレートを用いて複数のブロ
ックを同時に形成し、切断後に各ブロックを切り離すこ
とを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載の熱
電モジュールの製造法。 - 【請求項10】 一方の電極プレートとして、片側の面
のみに凹凸があるものを用いることを特徴とする請求項
1〜5のいずれかの項に記載の熱電モジュールの製造
法。 - 【請求項11】 一方の電極プレートとして、折り曲げ
にて形成したものを用いることを特徴とする請求項1〜
5のいずれかの項に記載の熱電モジュールの製造法。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかの項に記載
の熱電モジュールの製造法によって得た熱電モジュール
のブロックを複数重ね合わせて多段モジュールとするこ
とを特徴とする熱電モジュールの製造法。 - 【請求項13】 請求項1〜11のいずれかの項に記載
の熱電モジュールの製造法によって得た熱電モジュール
のブロックを対の熱交換部材間に複数並列配置すること
を特徴とする熱電モジュールの製造法。 - 【請求項14】 複数の熱電モジュールに一方の電極プ
レートで相互に接続されているものを用いることを特徴
とする請求項12または13記載の熱電モジュールの製
造法。 - 【請求項15】 電極プレート相互間の接続部を熱電モ
ジュールのコーナー部に設けておくことを特徴とする請
求項14記載の熱電モジュールの製造法。 - 【請求項16】 少なくとも一方の電極プレートとして
複数が帯状につながっているものを用いることを特徴と
する請求項1〜8のいずれかの項に記載の熱電モジュー
ルの製造法。 - 【請求項17】 複数が帯状につながった電極プレート
に対して、熱電素子材の接合を行い、その後、複数の電
極プレートの切り離しを行うことを特徴とする請求項1
6記載の熱電モジュールの製造法。 - 【請求項18】 複数が帯状につながった電極プレート
に対して、電極プレート及び熱電素子材の切断を行い、
その後、複数の電極プレートの切り離しを行うことを特
徴とする請求項16または17記載の熱電モジュールの
製造法。 - 【請求項19】 切断に先立って両電極プレート間に絶
縁樹脂を充填しておくことを特徴とする請求項1〜8ま
たは16〜18のいずれかの項に記載の熱電モジュール
の製造法。 - 【請求項20】 請求項1〜19のいずれかの項に記載
の熱電モジュールの製造法によって製造されたものであ
ることを特徴とする熱電モジュール。 - 【請求項21】 P型の熱電素子とN型の熱電素子とが
縦横に配列されて相対する一対の接合電極によって、こ
れらP型の熱電素子とN型の熱電素子とが電気的に直列
接続されるとともに熱的に並列とされた熱電モジュール
であって、P型の熱電素子のみが並ぶ列とN型の熱電素
子のみが並ぶ列とが交互に配置されており、行方向にお
いてP型の熱電素子とN型の熱電素子とが電気的に接続
されているとともに行間を跨ぐ電気的接続部が一方の接
合電極のみに設けられ、他方の接合電極は露出している
ことを特徴とする熱電モジュール。
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