JP2000044115A - 紙折り装置 - Google Patents

紙折り装置

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JP2000044115A
JP2000044115A JP10219007A JP21900798A JP2000044115A JP 2000044115 A JP2000044115 A JP 2000044115A JP 10219007 A JP10219007 A JP 10219007A JP 21900798 A JP21900798 A JP 21900798A JP 2000044115 A JP2000044115 A JP 2000044115A
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、高い紙折り位置精度を得るこ
とができる紙折り装置を提供する。 【解決手段】 第1搬送路31と、第1搬送路31から
分岐した第2搬送路32と、第1搬送路31中で用紙を
搬送する搬送ローラ対311と、搬送ローラ対311に
より搬送される用紙の先端が、第1搬送路31中を第2
搬送路32への分岐部319から所定距離だけ下流に達
したことを検出するセンサSE9と、センサSE9によ
る検出に応答して、第1搬送路31の分岐部319から
前記所定距離よりも短い距離だけ下流側で用紙の表面に
接触することにより該用紙を停止させるためのブレーキ
手段313と、第2搬送路32に設けられ、ブレーキ手
段313の作動により分岐部319に形成される用紙の
ループを噛み込んで用紙を折る折り手段35と、を備え
た紙折り装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
などの画像形成装置によってプリントされた用紙に対し
て折り加工を行う紙折り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタなどの画像形成装置か
ら搬送される画像形成済みの用紙に対して種々の後処理
を施すフィニッシャが種々提案されている。ここに、後
処理とは、用紙を各部数に仕分けたり、ステープルを用
いて綴じたり、二つ折りやZ折り等の折り加工を施した
り、ファイル用のパンチ孔を明けたりする種々の作業を
いう。
【0003】このようなフィニッシャに搭載される紙折
り装置としては、搬送される用紙の先端を規制するスト
ッパに当接させることによりループを形成させ、そのル
ープを紙折りローラ対のニップに噛み込ませて用紙を折
るという紙折り装置が一般に知られている。
【0004】この紙折り装置では、紙折りローラ対に対
するストッパの位置を変化させることで所望の折り位置
を得ることができる。すなわち、ユーザが用紙サイズお
よび折り形態を指定することで、それに応じて用紙搬送
路内にストッパが位置するように、自動的にストッパの
移動が行われる機構が広く用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
紙折り装置にあっては、用紙の先端をストッパにより規
制・停止させる構成を採用しているため、ストッパと紙
折りローラ対との距離が比較的長くなる。したがって、
低坪量の場合や高湿度環境下では用紙の腰が弱くなるこ
とから、ストッパから紙折りローラ対までの区間で用紙
に座屈やたるみが発生し易くなり、このため、紙折り位
置にばらつきが生じてしまうという問題があった。
【0006】また、用紙サイズや折り形態によってスト
ッパを精度良く移動させる必要があるので、機構が複雑
となり、高コストでしかも広いスペースを占有してしま
うという問題もあった。
【0007】本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであって、本発明の目的は、簡単な構
成で、高い紙折り位置精度を得ることができる紙折り装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、第1搬送路と、該第1搬送路から分岐した
第2搬送路と、前記第1搬送路中で用紙を搬送する搬送
手段と、該搬送手段により搬送される用紙の先端が、前
記第1搬送路中を前記第2搬送路への分岐部から所定距
離だけ下流に達したことを検出する検出手段と、該検出
手段による検出に応答して、前記第1搬送路の前記分岐
部から前記所定距離よりも短い距離だけ下流側で用紙に
接触することにより該用紙を停止させるためのブレーキ
手段と、前記第2搬送路に設けられ、前記ブレーキ手段
の作動により前記分岐部に形成される用紙のループを噛
み込んで用紙を折る折り手段と、を備えたことを特徴と
する紙折り装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
本発明の実施の形態について説明する。
【0010】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
である紙折り装置を搭載したフィニッシャが備えられた
複写システムを示す概略構成図、図2は、フィニッシャ
の内部構造を示す概略構成図、図3は、実施形態1の紙
折り装置の要部拡大図である。
【0011】《複写システム》図1に示す複写システム
は、複写機10とフィニッシャ40とで構成されてい
る。複写機10は、周知の電子写真方法によって用紙上
に画像を形成し、排紙部11からコピー済み用紙を画像
形成面を上に向けて1枚ずつ排出する。
【0012】複写機10の上部には、自動原稿搬送装置
20(以下、ADFと記す)が搭載されている。ADF
20は、トレイ21上にセットされた原稿群を1枚ずつ
複写機10のプラテンガラス(図示せず)上に送り込
み、画像読み取り終了後、原稿をトレイ22上に排出/
積載する。ADF20によって自動的に、あるいはオペ
レータによってマニュアルでプラテンガラス上にセット
された原稿は、複写機10に内蔵されているイメージリ
ーダ(図示せず)によってその画像を読取られ、デジタ
ルデータに変換されて制御部のメモリに格納される。
【0013】コピー動作は、この画像データを読み出す
ことにより、必要な編集を加えて実行される。この制御
部では、原稿のページ順を変えてコピーする処理、原稿
画像を180゜回転させてコピーする画像反転処理、あ
るいは2枚の原稿画像を1枚の用紙上に並べてコピーす
る処理、用紙の表裏面にコピーする両面コピー等が可能
である。
【0014】《フィニッシャの概略構成》図1に示すよ
うに、フィニッシャ40は、複写機10から排出された
用紙を積載/収容するノンソートトレイ401と、用紙
を集積した後ステープル処理する処理部41と、ステー
プル処理後の用紙束を収容する収容部46と、複写機1
0から排出された用紙をノンソートトレイ401、処理
部41又は収容部46へ選択的に搬送する用紙搬送部4
7とで構成されている。なお、用紙搬送部47には、後
に詳述する紙折り装置30が付設されている。
【0015】《用紙搬送部》図2に示すように、用紙搬
送部47は、複写機10の排出部11から用紙を受け取
って下方へ搬送する搬送路48と、用紙の前後/表裏を
反転させるスイッチバック搬送路49と、用紙をノンソ
ートトレイ401へ搬送する搬送路50と、搬送路50
から分岐して用紙を処理部41へ搬送する搬送路51
と、搬送路50から分岐して用紙を収容部46へ搬送す
る搬送路52とを有している。
【0016】搬送路48はガイド板により形成されてお
り、この搬送路48には、用紙搬送方向に正転する搬送
ローラ対481,482と、用紙検出用のセンサSE1
とが備えられている。
【0017】スイッチバック搬送路49はガイド板によ
り形成されており、このスイッチバック搬送路49に
は、正/逆回転可能な搬送ローラ491と、このローラ
491に接触して従動回転する従動ローラ492と、ス
イッチバックされた用紙を図中上方に搬送する搬送ロー
ラ対493と、用紙検出用のセンサSE2とが備えられ
ている。
【0018】搬送路48を図中下方に搬送されてきた用
紙は、柔軟な樹脂製シート497をくぐり抜けてスイッ
チバック搬送路49へ導かれる。用紙をスイッチバック
させる場合は、該用紙の後端がセンサSE2で検出され
て所定時間が経過すると、すなわち、用紙後端が樹脂製
シート497を抜けると、ローラ491が逆転に切り換
えられ、該用紙は図中上方へ搬送される。樹脂製シート
497はこのとき、用紙が搬送路48へ逆戻りしないよ
うに機能する。
【0019】搬送路50はガイド板により形成されてお
り、この搬送路50には、搬送ローラ対501,50
2,503,504及び排出ローラ対505と、用紙検
出用のセンサSE3,SE4とが備えられている。ま
た、この搬送路50には、用紙搬送途中において用紙に
パンチ孔を形成するパンチ機構90が設置されている。
なお、パンチ機構90の説明は省略する。
【0020】搬送路51はガイド板により形成されてお
り、この搬送路51には、用紙の搬送先を切り換えるた
めの切り換え爪511と、搬送ローラ対512及び排出
ローラ対513と、用紙検出用のセンサSE5とが備え
られている。
【0021】搬送路52はガイド板により形成されてお
り、この搬送路52には、用紙の搬送先を切り換えるた
めの切り換え爪521と、搬送ローラ対522,523
及び排出ローラ対524と、用紙検出用のセンサSE6
とが備えられている。
【0022】切り換え爪511,521は、それぞれ支
軸を中心に図示しないソレノイドによって回動可能であ
り、スイッチバック搬送路49から搬送されてきた用紙
は、切り換え爪521によって搬送路50,52のいず
れかへ導かれる。搬送路50を搬送されてきた用紙は、
その途中で切り換え爪511によって搬送路50をその
まま搬送されるか搬送路51へ導かれる。用紙はそれぞ
れ、排出ローラ対505からノンソートトレイ401
へ、排出ローラ対513から処理部41へ、排出ローラ
対524から収容部46へ送り込まれる。各排出ローラ
対505,513,524は、、用紙の後端が各センサ
SE4,SE5,SE6で検出された直後に回転速度が
減速され、用紙の積載状態を乱さないように減速して用
紙を排出する。
【0023】《用紙収容部》収容部46は、収容トレイ
475と、このトレイ475を昇降させる駆動機構47
6と、用紙の収容量を検出するためのセンサSE7と、
トレイ475の下限位置を検出するためのセンサSE8
とを有している。トレイ475には、大量コピー時に、
用紙が1枚ずつ、または処理部41でステープルされた
用紙束が搬送路52から送り込まれる。トレイ475上
に収容/積載された用紙がセンサSE7にて検出される
ごとに、トレイ475は、駆動機構476によって一定
量ずつ下降される。センサSE8にてトレイ475が下
限にまで下降したことが検出されると、このときトレイ
475は満杯であり、以後のコピー動作が中断される。
なお、トレイ475を一定量ずつ下降させる駆動機構4
76の構成は周知であり、その詳細な説明は省略する。
【0024】《紙折り装置》紙折り装置30は、用紙搬
送部47の直下に設けたもので、画像形成済み用紙を搬
送方向中央部で二つ折りにする機能、二つ折りにした用
紙を再度開いて中央部に折り目を付ける機能、及び用紙
をZ折りする機能を有している。ここで、Z折りとは、
図16に示すように、用紙を画像形成面を上にして二回
折り曲げた形態をいう。
【0025】この紙折り装置30は、図2に示すよう
に、スイッチバック搬送路49から用紙を受け取って第
1の折りを行うために下方へ搬送する第1搬送路31
と、第2の折りを行うための第2搬送路32と、数種類
の紙折りを実行するための紙折り部35と、紙折り後の
用紙をさらに下流側に搬送する第3搬送路33と、用紙
を前後/表裏に反転(スイッチバック)させて搬送路5
0へ送り込む第4搬送路34とを有している。
【0026】紙折り部35は、三本の折りローラ35
1,352,353にて構成される。メインの折りロー
ラ352は正逆回転駆動可能であり、サブの折りローラ
351,353は折りローラ352に圧接してそれぞれ
従動回転する。折りローラ351,352,353によ
る紙折り動作については後述する。
【0027】第1搬送路31は、紙折り部35の図中右
側に位置してガイド板により形成されている。この第1
搬送路31には、正逆回転駆動可能な搬送ローラ対31
1が備えられている。
【0028】本実施形態ではさらに、第1搬送路31に
は、搬送ローラ対311により搬送される用紙の先端
が、第1搬送路31中を第2搬送路32への分岐部31
9から所定距離だけ下流に達したことを検出するセンサ
SE9と、このセンサSE9による検出に応答して、第
1搬送路31の分岐部319から上記所定距離よりも短
い距離だけ下流側で用紙の表面に接触することにより該
用紙を停止させるためのブレーキ部材313とが備えら
れている。
【0029】図3に示すように、具体的には、センサS
E9は、第1搬送路31中における分岐部319から図
中下方に設置されており、ブレーキ部材313の用紙と
の接触部は、センサSE9と分岐部319との間に位置
されている。但し、センサSE9を分岐部319から上
流側に設置することも可能である。この場合には、例え
ばセンサSE9により用紙先端を検知してから所定時間
を経たときに分岐部319から所定距離だけ下流に達し
たことを検出することができる。
【0030】このブレーキ部材313は、紙折りのため
に第1搬送路31に送り込まれた用紙の表面に接触して
用紙を規制することで第1の紙折り位置を決めるための
ものである。したがって、折りの形態(二つ折りかZ折
りか)及び用紙サイズに応じて上記所定距離が複数設定
されており、これに従ってブレーキ部材313が用紙の
表面に接触する位置が変更される。
【0031】ブレーキ部材313は、軸316を中心に
して揺動可能なアーム314と、このアーム314の先
端近傍に取り付けられ用紙に接触し得る圧接部315と
を有している。用紙に接触する方向にアーム314が揺
動し、圧接部315と搬送路を形成するガイド部材との
間で用紙を挟持することにより、用紙をその挟持箇所で
停止させ、紙折りのためのループを形成することが可能
となっている。ブレーキ部材313のアーム314の揺
動は、例えば図示しないソレノイドやモータ等の駆動手
段、ばね部材などを利用して行われる。
【0032】第2搬送路32は、紙折り部35の真上に
位置し、第1搬送路31から分岐してガイド板により形
成されている。つまり、紙折り部35は、第2搬送路の
起点近傍に設けられており、ブレーキ部材313の作動
により上記分岐部319に形成される用紙のループを噛
み込んで用紙を折る構成とされている。
【0033】図2に示したように、第2搬送路32に
は、通紙方向切換え爪321と、用紙規制板322とが
備えられている。規制板322は、この第2搬送路32
に送り込まれた用紙の先端を規制して第2の紙折り位置
を決めるためのもので、第2搬送路32の上部において
図示しないソレノイドによって用紙搬送方向の二つの位
置に切換え可能である。切換え爪321は、図示しない
ソレノイドによって駆動され、折りローラ351,35
2間を通過して用紙を第2搬送路32へ送り込むか、第
2搬送路32をパスして直接に折りローラ352,35
3間に送り込むかを切り換える。
【0034】第3搬送路33は、ガイド板により形成さ
れており、折りローラ352,353から送り出された
用紙を第4搬送路34へ搬送する。第4搬送路34は、
紙折り35部の左側に位置してガイド板により形成され
ている。この第4搬送路34には、正逆回転駆動可能な
搬送ローラ対341と、用紙を上方へ搬送する搬送ロー
ラ対342,343,344とが備えられている。第4
搬送路34の上端は、前述した搬送路50に連結されて
いる。また、第3搬送路33の出口側には、柔軟な樹脂
製シート333が貼着されている。第3搬送路33を搬
送されてきた用紙は、樹脂製シート333をくぐり抜
け、搬送ローラ対341の逆転によって第4搬送路34
を下方に搬送される。この用紙の後端が樹脂製シート3
33を抜けると、搬送ローラ対341が正転に切り換え
られ、用紙は第4搬送路34を上方に搬送される。樹脂
製シート333は、このスイッチバック時に用紙が第3
搬送路33へ逆戻りしないように機能する。
【0035】また、紙折り装置30は、図示しないケー
シングに一体的に収容してユニット化されており、フィ
ニッシャ40に対してその正面側に引き出し可能とされ
ている。この引き出しは、フィニッシャ40に設けた図
示しないレール上を、上記ケーシングに設けた図示しな
いローラが転動することにより行われる。このように紙
折り装置30をフィニッシャ40に対して着脱可能とす
ることにより、紙折り装置30の保守、点検、紙詰り処
理が容易になる。
【0036】《ステープル処理部》ステープル処理部4
1は、傾斜して設置された集積トレイ411を有する用
紙集積部410と、ステープル針を打ち出して折り曲げ
るステープル部440とで構成されている。このステー
プル処理部41では、搬送路51から排出された用紙を
用紙集積部410において整列処理した後に、当該用紙
束の所定位置にステープルを施すようになっている。
【0037】《紙折り動作》紙折り装置30を搭載した
フィニッシャ40が備えられた複写システムは上記のよ
うに構成されており、次に、紙折り装置30の動作につ
いて説明する。
【0038】紙折り装置30は、第1のモードとしてZ
折り、第2のモードとして二つ折り、第3のモードとし
て折り目付け、第4のモードとして紙折りを行わず用紙
を単に通過させる、という四つのモードを有している。
これらのモードは複写機の図示しない操作パネル上でオ
ペレータによって選択される。
【0039】第1のモードであるZ折りは、大サイズ用
紙(A3、B4)を図16に示すZ字形状に折り畳む処
理である。
【0040】図4に示すように、用紙Pは、搬送路49
から搬送ローラ491,492によって第1搬送路31
へ送り込まれ、搬送ローラ対311によってさらに下流
側、すなわち図中下方に送られる。
【0041】図5は、第1の折りの動作を説明するため
の図である。用紙Pの先端がセンサSE9を通過すると
(図5(A)参照)、搬送速度、用紙サイズ、用紙上の
折り位置等から演算して、この時点より、Z折りモード
に対応する所定の紙折り位置が得られるようなブレーキ
部材313の作動タイミングを得る。
【0042】次いで、上記で得られたタイミングで、ブ
レーキ部材313を作動させる(図5(B)参照)。す
なわち、アーム314を揺動させ、圧接部315と搬送
路を形成するガイド部材との間で用紙を挟持して停止さ
せる。ここで搬送ローラ対311は回転しているので、
第1搬送路31の分岐点319において、搬送ローラ対
311とブレーキ部材313との間で用紙が湾曲してル
ープが形成され、このループの頂点は、紙折り部35に
向かって真っ直ぐに伸びる。
【0043】用紙に形成されたループの頂点が紙折り部
35に突入するが(図5(C)参照)、紙折り部35の
折りローラ351,352の図中矢印方向の回転は、ル
ープの頂点が突入する前に開始される。そして、ループ
の頂点が折りローラ351,352のニップ部に噛み込
まれ、第1の折りが行われる(図5(D)参照)。この
とき、ブレーキ部材313の作動は解除される。
【0044】このように本実施形態によれば、紙折り部
35の近傍で用紙を規制して、第1の折りのためのルー
プを形成するようにしたので、低坪量の場合や高湿度環
境下で用紙の腰が弱い場合でも座屈やたわみの影響をほ
とんど受けず、このため、紙折り位置を精度良く確保す
ることができる。しかも、ブレーキ部材の構成が簡単な
ものとなるので、コストや占有スペースの増大を招くこ
ともない。
【0045】こうして第1の折りが終了した用紙Pは、
第1の折り目Paを先にして切換え爪321に案内され
て第2搬送路32へ搬送される。第2搬送路32に位置
する規制板322は、用紙Pのサイズに応じてZ折りモ
ードの第2の折りに対応する位置にセットされている。
図6に示すように、用紙Pの第1の折り目Paが規制板
322に当接すると、用紙Pは、折りローラ351,3
52から付与される搬送力で、折りローラ352,35
3のニップ部側に湾曲してループを形成し、このループ
が折りローラ352,353のニップ部に噛み込まれ、
第2の折りが行われる。
【0046】なお、第2の折りを行う場合の用紙先端
(第1の折り目Pa)から紙折り部35までの距離は、
後述する二つ折りや折り目付けで第1の折りを行う場合
に比較してそれ程長くなることがないため、規制板32
2に当接させることにより用紙の規制を行うようにした
が、上記ブレーキ部材313と同様な機構により用紙の
規制を行うように構成してもよいことは勿論である。こ
のようにすれば、第2の折りを行う場合にも、紙折り位
置をより精度良く確保することができる。
【0047】以上の如くZ折りが終了した用紙Pは、図
7に示すように、第3搬送路33を通って第4搬送路3
4に送り込まれ、搬送ローラ対341の図中矢印方向の
逆転によって下方に搬送される。用紙Pの後端が樹脂製
シート333を抜けると、搬送ローラ対341が正転に
切り換えられる。用紙Pは、ここでスイッチバックさ
れ、図8に示すように、搬送ローラ対341,342,
343,344によって第4搬送路34を上方へ搬送さ
れ、搬送路50へ送り込まれる。
【0048】Z折りした用紙を第4搬送路34でスイッ
チバックさせる理由は、用紙がトレイ401,411又
は475上に排出されたときの整合を乱さないようにす
るためである。第4搬送路34でスイッチバックさせず
にZ折りした用紙Pをノンソートトレイ401上に排出
すると(他のトレイ411,475でも同じ)、図16
(B)に示すように、折り目Pbが上方に向いて載置さ
れる。その上に次の用紙を排出すると、次の用紙の先端
が用紙Pの第2の折り目Pbの下にもぐり込んでしま
う。このような整合の乱れを防止するため、第4搬送路
34で用紙Pをスイッチバックさせる。このようにし
て、用紙Pは、図16(C)に示すように、折り目Pb
を下にしてトレイ401上に排出され、次の用紙が先の
用紙P上に正しく整合して収容される。
【0049】第2のモードである二つ折りは、用紙を搬
送方向中央部で折り畳む処理である。この場合、図9に
示すように、用紙Pのサイズに応じて用紙Pを中央部で
折り曲げるような紙折り位置が得られる作動タイミング
で、ブレーキ部材313を作動させる。第1搬送路31
を搬送されてきた用紙Pがブレーキ部材313により停
止されて規制され、その中央部が湾曲してループを形成
し、このループが折りローラ351,352のニップ部
に噛み込まれるのは、図5で説明したことと同様であ
る。
【0050】中央部で折り畳まれた用紙Pは、折り目P
cを先にして切換え爪321に案内されて折りローラ3
52,353のニップ部に送り込まれる(図10参
照)。そして、用紙Pは、第3搬送路33を通って第4
搬送路34に送り込まれ、図7で説明したように、搬送
ローラ対341の図中矢印方向に逆転した後に正転に切
り換えることによってスイッチバックされ、第4搬送路
34を上方に搬送され(図11参照)、搬送路50へ送
り込まれる。
【0051】第3のモードである折り目付けは、ステー
プル部440で用紙の中央部を綴じるために、用紙の搬
送方向中央部に予め折り目を付ける処理である。第1搬
送路31を搬送されてきた用紙Pに対して、その用紙P
のサイズに応じて用紙の中央部で折り曲げるような紙折
り位置が得られる作動タイミングでブレーキ部材313
を作動させ、用紙Pの中央部に形成されたループを折り
ローラ351,352のニップ部に噛み込ませるのは、
上記第2のモードで説明したとおりである。
【0052】図12に示すように、用紙Pの中央部が折
りローラ351,352のニップ部に所定量噛み込まれ
ると、搬送ローラ対311及び折りローラ351,35
2がそれぞれ図中矢印方向に逆転駆動される。この逆転
への切換えタイミングは、センサSE2が用紙Pの後端
を検出したときにスタートするタイマが所定時間カウン
トしたときである。この逆転によって用紙Pは折り部分
が伸ばされつつ第1搬送路31を上方へ搬送され、搬送
路49へ逆送される。一方、搬送ローラ491,492
も搬送ローラ対311と略同じタイミングで逆転に切り
換えられ、用紙Pは、搬送路49から樹脂製シート49
7で案内されて搬送路50へ送り込まれる(図13参
照)。この折り目付けモードは、用紙に対して中綴じの
ステープル処理を行う場合にのみ実行され、用紙Pは、
搬送路51から処理部41の処理トレイ411上へ排出
される。
【0053】第4のモードである通紙モードは、用紙に
対して紙折り処理を行うことなく、単に紙折り装置30
を通過させる処理である。この通紙モードの場合は、搬
送路49から第1搬送路31を搬送されてきた用紙Pに
対して、ブレーキ部材313を作動させることなく、さ
らに用紙Pを第1搬送路31の下方に送る(図14参
照)。
【0054】そして、センサSE2が用紙Pの後端を検
出したときにスタートするタイマが所定時間カウントし
たとき、すなわち用紙Pの後端が樹脂製シート497を
くぐり抜けてから、搬送ローラ対311及び搬送ローラ
491がそれぞれ図中矢印方向に逆転駆動される。した
がって用紙Pは、第1搬送路31、搬送路49を上方へ
搬送される。一方、搬送ローラ493も搬送ローラ対3
11と略同じタイミングで逆転され、用紙Pは、搬送路
49から樹脂製シート497で案内されて搬送路50へ
送り込まれる(図15参照)。
【0055】(実施形態2)図17は、実施形態2の紙
折り装置の要部拡大図、図18は、図20に示したブレ
ーキ部材の拡大図である。
【0056】この実施形態では、ブレーキ部材313の
アーム314の先端近傍に取り付けられ用紙に接触し得
る圧接部が、図中矢印で示す一方向にのみ回転が許容さ
れるローラ601により構成されている点で、上記実施
形態1と相違している。この一方向のみの回転の許容
は、例えばローラ601がワンウェイクラッチ602を
介してアーム314の先端近傍に取り付けられることに
よって実現される。なお、上記実施形態1と共通する機
能を有する部材には同一の符号を付し、その説明は省略
する。
【0057】この紙折り装置による第1の折りは、図5
(A)〜図5(C)までは、上記実施形態1の場合と全
く同じである。但し、用紙Pに形成されたループの頂点
が折りローラ351,352のニップ部に突入して噛み
込まれ、第1の折りが開始されても、ブレーキ部材31
3のアーム314は用紙P側に揺動された状態を維持す
る。したがって、ローラ601は用紙Pに圧接されたま
まであるが、折りローラ351,352から付与される
搬送力により、用紙Pが送られると共にローラ601は
従動回転される。
【0058】この実施形態2によれば、上記実施形態1
の場合と同様の効果を得ることができることに加えて、
用紙に形成されたループの頂点が折りローラ351,3
52のニップ部に噛み込まれて第1の折りが行われると
きに合わせて、ブレーキ部材313のローラ601を用
紙Pから離間させるべくアーム314を揺動させる必要
がなくなり、制御が簡単で誤動作を確実に排除すること
が可能となる。
【0059】(実施形態3)図19は、実施形態3の紙
折り装置による第1の折りを説明するための図である。
【0060】この実施形態では、ブレーキ部材として、
反転ローラ610を備えている点で、上記実施形態1と
相違している。なお、上記実施形態1と共通する機能を
有する部材には同一の符号を付し、その説明は省略す
る。
【0061】この紙折り装置による第1の折りは、次の
ように行われる。まず、搬送ローラ対311により用紙
Pが下流側に送られ、紙折り部35への搬送が開始され
る(図19(A)参照)。用紙Pの先端がセンサSE9
を通過すると(図19(B)参照)、搬送速度、用紙サ
イズ、用紙上の折り位置等から演算して、この時点よ
り、各折りモードに対応する所定の紙折り位置が得られ
るような反転ローラ610の停止タイミングを得る。次
いで、上記で得られたタイミングで、反転ローラ610
を停止させる(図19(C)参照)。ここで搬送ローラ
対311は回転したままであるので、搬送ローラ対31
1と反転ローラ610との間で用紙が湾曲してループが
形成され、このループの頂点は、紙折り部35に向かっ
て真っ直ぐに伸びる。こうして、用紙に形成されたルー
プの頂点が紙折り部35に突入するが(図19(D)参
照)、紙折り部35の折りローラ351,352の図中
矢印方向の回転は、ループの頂点が突入する前には開始
されている。そして、ループの頂点が折りローラ35
1,352のニップ部に噛み込まれ、第1の折りが行わ
れる(図19(E)参照)。このとき、反転ローラ61
0はこれまでとは逆の反転方向へ回転を始める。
【0062】この実施形態3によれば、上記実施形態1
の場合と同様の効果を得ることができることに加えて、
用紙に対し一定の圧接力を常時確保することができるの
で、より確実な用紙の規制および折り後の搬送を確保す
ることができる。
【0063】(実施形態4)図20は、実施形態4の紙
折り装置による第1の折りを説明するための図である。
【0064】この実施形態では、ブレーキ部材として、
可動ガイド620を備えている点で、上記実施形態1と
相違している。この可動ガイド620は、軸621を中
心にして揺動可能に設けられており、その先端部622
が用紙に接触し得るように構成されている。用紙に接触
する方向に可動ガイド620が揺動し、先端部622と
搬送路を形成するガイド部材との間で用紙を挟持するこ
とにより、用紙をその挟持箇所で停止させ、紙折りのた
めのループを形成することが可能となっている。なお、
上記実施形態1と共通する機能を有する部材には同一の
符号を付し、その説明は省略する。
【0065】この紙折り装置による第1の折りは、概略
次のように行われる。すなわち、用紙Pの紙折り部35
への搬送が開始され(図20(A)参照)、用紙Pの先
端がセンサーSE9を通過すると(図20(B)参
照)、所定のタイミングで可動ガイド620が作動し
(図20(C)参照)、用紙Pが規制されることによっ
てループが形成される。このループの頂点が紙折り部3
5に突入して(図20(D)参照)、紙折りが開始され
る。
【0066】この実施形態4によれば、上記実施形態1
の場合と同様の効果を得ることができることに加えて、
より簡単で省スペースな構成とすることができる。
【0067】なお、以上説明した実施形態は、本発明を
限定するために記載されたものではなく、本発明の技術
的思想内において当業者により種々変更が可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、紙
折り部の近傍で用紙を規制して、折り加工するためのル
ープを形成するようにしたので、低坪量の場合や高湿度
環境下で用紙の腰が弱い場合でも座屈やたわみの影響を
ほとんど受けず、このため、紙折り位置を精度良く確保
することができる。
【0069】しかも、ブレーキ部材の構成が簡単なもの
となるので、コストや占有スペースの増大を招くことも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態である紙折り装置を搭載し
たフィニッシャが備えられた複写システムを示す概略構
成図である。
【図2】 フィニッシャの内部構造を示す概略構成図で
ある。
【図3】 実施形態1の紙折り装置の要部拡大図であ
る。
【図4】 Z折りモードを説明するための図である。
【図5】 図4に続くZ折りモードにおける第1の折り
の動作を説明するための図である。
【図6】 図5に続くZ折りモードを説明するための図
である。
【図7】 図6に続くZ折りモードを説明するための図
である。
【図8】 図7に続くZ折りモードを説明するための図
である。
【図9】 二つ折りモードを説明するための図である。
【図10】 図9に続く二つ折りモードを説明するため
の図である。
【図11】 図10に続く二つ折りモードを説明するた
めの図である。
【図12】 折り目付けモードを説明するための図であ
る。
【図13】 図12に続く折り目付けモードを説明する
ための図である。
【図14】 通紙モードを説明するための図である。
【図15】 図14に続く通紙モードを説明するための
図である。
【図16】 Z折りした用紙とトレイ上に排出した様子
を示す図である。
【図17】 実施形態2の紙折り装置の要部拡大図であ
る。
【図18】 図20に示したブレーキ部材の拡大図であ
る。
【図19】 実施形態3の紙折り装置による第1の折り
を説明するための図である。
【図20】 実施形態4の紙折り装置による第1の折り
を説明するための図である。
【符号の説明】
10…複写機、 20…自動原稿搬送装置、 30…紙折り装置、 31…第1搬送路、 311…搬送ローラ対(搬送手段)、 313,610,620…ブレーキ手段、 319…分岐部、 32…第2搬送路、 35…折り手段 40…フィニッシャ、 SE9…センサ(検出手段)、 P…用紙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1搬送路と、 該第1搬送路から分岐した第2搬送路と、 前記第1搬送路中で用紙を搬送する搬送手段と、 該搬送手段により搬送される用紙の先端が、前記第1搬
    送路中を前記第2搬送路への分岐部から所定距離だけ下
    流に達したことを検出する検出手段と、 該検出手段による検出に応答して、前記第1搬送路の前
    記分岐部から前記所定距離よりも短い距離だけ下流側で
    用紙に接触することにより該用紙を停止させるためのブ
    レーキ手段と、 前記第2搬送路に設けられ、前記ブレーキ手段の作動に
    より前記分岐部に形成される用紙のループを噛み込んで
    用紙を折る折り手段と、 を備えたことを特徴とする紙折り装置。
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