JP2000037879A - インクジェット記録装置用のインクタンク接続装置 - Google Patents

インクジェット記録装置用のインクタンク接続装置

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JP2000037879A
JP2000037879A JP22113798A JP22113798A JP2000037879A JP 2000037879 A JP2000037879 A JP 2000037879A JP 22113798 A JP22113798 A JP 22113798A JP 22113798 A JP22113798 A JP 22113798A JP 2000037879 A JP2000037879 A JP 2000037879A
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tank
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flow path
seal
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Hisashi Miyazawa
久 宮澤
Atsushi Kobayashi
淳 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブタンクとメインタンクとを空気が侵入せ
ずインク漏れが発生しないように接続するインクタンク
接続装置の提供。 【解決手段】 インクタンク手段を印刷手段にインクを
供給するサブタンクと、サブタンクにインクを補給する
メインタンクとで構成し、サブタンクとメインタンクと
のインク流路を形成する第1,第2接続部をそれぞれサ
ブタンクとメインタンクとに配設し、第1,第2接続部
には第1,第2インク封止手段を設け、第1,第2のイ
ンク封止手段が中空状のインク流路部材を第1シール体
の第1シール孔に摺動可能に挿通させ、インク流路部材
に開設したインク小孔を第2接続部に接続させる際にの
み第1シール体から露呈され、第2シール体と、第2シ
ール孔に摺動可能に挿通させる軸部を第1接続部に接続
させる際にのみ第2シール孔から脱出させるようにした
もの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
記録装置にインクを供給するインクタンクの技術分野に
属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置において、例えば特
開昭57−24282号公報(公知例)のものにあって
は、筐体31内の高分子フィルム製容器10に導出管1
1を連結し、その外端に設けた結合部材12によってイ
ンクを封止させ、使用時にはインク供給路36の先端針
状管路35を結合部材12に刺し通すことによってイン
クを導出させるように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の公知例のものに
よってもインクを適宜供給できるものであるが、尚改善
が望ましい点が残されていた。
【0004】即ち、前記の公知例のものにあっては、先
端針状管路35によって結合部材12を破断するように
してインクを導出させるものであるため、次のような不
具合が危惧されていた。
【0005】 先端針状管路が小径状でインクの導出
が非効率的であった。
【0006】 破断された結合部材12から空気が流
入し、又インク漏れのおそれがあった。
【0007】 結合部材12を先端針状管路35で破
断するために細心の注意を払い強い力を与えなければな
らなかった。
【0008】この発明が解決しようとする第1の課題点
は、前記の不具合を有効に改善しうるものを提供するこ
とである。
【0009】この発明が解決しようとする第2の課題点
は、未使用のインクタンクだけでなく使用中のインクタ
ンクからも容易にインクを供給しうるものを提供するこ
とである。
【0010】この発明が解決しようとする第3の課題点
は、インク漏れがなくインクタンクに空気が流入するお
それのないものを提供することである。
【0011】この発明が解決しようとする第4の課題点
は、着脱操作が軽労力で容易に実行しうるものを提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めの具体的な対応手段を挙げれば、次の如くである。
【0013】(1) インクジェット記録装置にインクを供
給しうるインクタンク手段を印刷手段にインクを供給す
るサブタンクと、当該サブタンクにインクを補給するメ
インタンクとで構成し、当該サブタンクと前記メインタ
ンクとのインク流路を形成する第1,第2接続部をそれ
ぞれサブタンクとメインタンクとに配設し、当該第1,
第2接続部には第1と第2接続部が接続された際にのみ
開放される第1,第2インク封止手段を具備させたイン
クジェット記録装置用のインクタンク接続装置。
【0014】(2) 前記第1接続部の第1のインク封止手
段が中空状のインク流路部材を第1シール体の第1シー
ル孔に摺動可能に挿通させ、当該インク流路部材に開設
したインク小孔を第2接続部に接続させる際にのみ第1
シール体から露呈させてインク流路を開放させうるよう
に構成した前記(1) 記載のインクジェット記録装置用の
インクタンク接続装置。
【0015】(3) 前記第2接続部の第2のインク封止手
段が第2シール体と、その第2シール孔に摺動可能に挿
通させる軸部を具備するスライド軸とを含んでおり、前
記軸部を第1接続部に接続させる際にのみ第2シール孔
から脱出させてインク流路を開放させるように構成した
前記(1) 記載のインクジェット記録装置用のインクタン
ク接続装置。
【0016】(4) 前記第1,第2接続部の接続時におい
て前記スライド軸の軸部は、前記インク流路部材によっ
て付勢されてインク流路を開放させるように構成された
前記(1) 又は(3) 記載のインクジェット記録装置用のイ
ンクタンク接続装置。
【0017】(5) 前記インク流路部材の内径寸法を大に
形成してなる前記(2) 又は(4) 記載のインクジェット記
録装置用のインクタンク接続装置。
【0018】(6) 前記インク流路部材に円錐状凸部を設
け、当該円錐状凸部に係合される円錐状凹部を前記スラ
イド軸の軸部に設けた前記(4) 記載のインクジェット記
録装置用のインクタンク接続装置。
【0019】(7) 前記インク流路部材の外径が前記スラ
イド軸の軸部の外径よりも僅かに大であるように構成し
た前記(2) 乃至(4) 記載のインクジェット記録装置用の
インクタンク接続装置。
【0020】(8) 前記スライド軸と前記第2シール部材
とは、当該第2シール部材に形成したシール条をスライ
ド軸に当接させるようにした第2の封止手段によって第
2接続部のインクを封止させるように構成した前記(1)
又は(3) 記載のインクジェット記録装置用のインクタン
ク接続装置。
【0021】前記の如き対応手段によればインク漏れや
空気の流入が発生せず実用的な接続装置であって、全て
の課題点を解消できるだけでなく「発明の効果」の欄で
も記載した特有の作用効果を発揮しうることとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】図9に示すインクタンク手段IT
の接続装置DEは図8に示すようにインクジェット記録
装置(プリンタ)PRに装填されるサブタンクSTとメ
インタンクMTとをインク漏れが発生しないようにして
接続可能に構成されており、その詳細な内容は以下の如
くである。
【0023】1.接続手段1000 図1および図2に示す接続手段1000はプリンタPR
の印刷手段PPに直接インクを供給しうるサブタンクS
Tに連設された第1接続部100と、このサブタンクS
Tにインクを補給しうるメインタンクMTに連設された
第2接続部500とで構成されており、図9に示すよう
に印刷区域(X)において図示しない記録紙上で適宜往
復移動されて印刷処理を実行する記録ヘッドHEと共
に、サブタンクSTはキャリッジCAによって移動可能
にされており、又インクの補給もしくは記録ヘッドHE
のクリーニング処理を行なう場合にはサブタンクSTを
補給・回復区域(Y)に移動させ回復手段CLに臨ませ
ると共に、この際に第1,第2接続部100,500を
接続させてインク流路IRを形成してメインタンクMT
からのインクをサブタンクSTに供給させうるように構
成している(図7(イ)〜(ハ))。
【0024】2.第1接続部100 図1および図6に示すこの第1接続部100は固定筒部
110と可動筒部120とを備え、いずれもプラスチッ
ク材料などを成形加工して形成されたものであって、固
定筒部110については外筒111の取付枠112によ
りサブタンクSTに連結されうるものであって(図5参
照)、内部には接続枠113を介して中空状のインク流
路部材114を同心状に配設しており、この外筒111
に摺動可能に嵌合させた可動筒部120の節状の隔壁1
21の透孔122内には前記のインク流路部材114を
摺動可能に貫挿し、この隔壁121の外側に位置する可
動筒部120内に嵌着した第1シール体123の第1シ
ール孔124には隔壁121の外側に突出するインク流
路部材114を密封状に摺動できるよう貫通させて第1
のインク封止手段EV1を形成している。
【0025】他方、隔壁121の内側に位置する可動筒
部120には、その長手方向に対状のガイド孔126を
開設し、このガイド孔126内に、前記した外筒111
の長手方向沿いの切り溝115A間に片持状に形成した
係止バー115の係止部116を係合させており、隔壁
121の内側に突設した第2バネガイド127上に巻装
される第2コイルバネ130を隔壁121と接続枠11
3との間に縮設している。
【0026】従って、この第1接続部100が後述する
第2接続部500と解離している状態では図1に示すよ
うに第1コイルバネ130によって可動筒部120は外
向きに付勢されており、係止バー115の係止部116
はガイド孔126の内端に係止された状態となって、イ
ンク流路部材114の外端近傍に開設した複数のインク
小孔117は第1シール体123の第1シール孔124
に密嵌された状態となってインクの漏出を防止できるも
のである。
【0027】又、サブタンクSTのインク収容室に内端
を連通させたインク流路部材114における外筒111
から外側に突出する外端は円錐状凸部118となしてお
り、後述の第2接続部500のスライド軸530の軸部
532に形成した円錐状凹部533に係合可能であっ
て、第2接続部500のスライド軸530の軸部532
を押し込むようにしてインク流路IRを形成しうるもの
であるが、詳細な点は動作の項で後述する。
【0028】3.第2接続部500 図2および図6に示す第2接続部500はプラスチック
材料を成形加工してなる円筒状をなす筒体510を具備
し、その小径部511の内端をメインタンクMTに連結
させうるものであり、この小径部511に続く大径部5
12にはガイド孔513を形成すると共に、このガイド
孔513に続く段付き孔514内にはゴムなどの弾性材
料で形成された第2シール体520を圧入させ、その外
向きリップ521を筒体510の外端近傍に開設したス
トップ孔515に係合させるようにして筒体510内に
第2シール体520を固設している。
【0029】次にこの第2シール体520の中心部に貫
通状に設けた第2シール孔522にはガイド孔513内
に往復移動可能に配設したスライド軸530のフランジ
部531に続く軸部532を挿脱可能に構成しており、
この軸部532の外端に円錐状凹部533を形成してい
るが、その機能については後述する。
【0030】又、このスライド軸530のフランジ部5
31の外周とガイド孔513の間の間隙をインク流路I
Rとなしており、ガイド孔513の内端に突設した第2
バネガイド516とフランジ部531の間には第2コイ
ルバネ540を縮設してスライド軸530を第2シール
体520方向に付勢して、その軸部532を第2シール
孔522に貫入させると共に、フランジ部531の背面
531Aを、第2シール体520の内面に突設したシー
ル条部523に密接させてインクの漏出を防止する第2
インク封止手段EV2を形成している(図3参照)。
【0031】図4にも示すように518は第1バネガイ
ド516に接続されて小径部511の透孔519に至る
凹溝であってメインタンクMTからのインクが第2コイ
ルバネ540によって邪魔されることなくサブタンクS
Tに流入しうるように支援するものである。
【0032】4.接続のための関係形状 図7に示すように第1と第2接続部100,500が接
続されるためには、少なくとも次の関係形状が望まれ
る。
【0033】 第1接続部100の可動筒部120の
内径よりも第2接続部500の大径部512の外径が僅
かに小さい寸法である。
【0034】 第1接続部100の第1シール体12
3の第1シール孔124と第2接続部500の第2シー
ル体520の第2シール孔522が共軸状に配置される
ものである。
【0035】 第1接続部100のインク流路部材1
14の外径は第2シール体520の第2シール孔522
よりも僅かに大径であり、しかも第2接続部500のス
ライド軸530の軸部532の外径よりも僅かに大きい
寸法である。
【0036】5.プリンタPRの構成 図8に機能ブロック図で示すようにプリンタPRには少
くともサブタンクSTを装填しうるキャリッジCAとメ
インタンクMTを装填しうるタンク装填部CBとを設け
ており、操作手段OPによって操作される制御手段CO
とこれによって制御される印刷手段PP、記録ヘッドH
Eをクリーニング処理する回復手段CL、キャリッジ移
動手段CM並びにインクを付勢させる吸引手段SUなど
を備えたものである。
【0037】6.接続手順 サブタンクSTにメインタンクMTからインクを供給す
る場合としてはインク補給もしくはヘッド回復処理を行
なう際であって、例えばインク補給を実施する場合の第
1,第2接続部100,500の接続手順は次の如くと
なる。
【0038】 サブタンクの移動行程 図8に示すように操作手段OPを操作して制御手段CO
によりキャリッジ移動手段CMによりキャリッジCAを
図9に示すように印刷位置(X)から補給・回復位置
(Y)に移動させて第1,第2接続部100,500対
向状に配置させる。
【0039】この状態では図1および図2に示すように
第1接続部100における第1コイルバネ130によっ
て可動筒部120が前進されていてインク流路部材11
4の先端部は第1シール体123の第1シール孔124
内に投入されていて、インク小孔117は封止されてい
るため、サブタンクSTは密閉されたままであって依然
としてインクが漏出されるおそれはない。
【0040】同様に第2接続部500は第2コイルバネ
540によってスライド軸530が前進されてその軸部
532が第2シール体520の第2シール孔522に挿
入されており、又第2シール体520のシール条523
がスライド軸530の背面531Aに圧接されて第2の
インク封止手段EV2を形成するため筒体510は密閉
されていてメインタンクMTから依然としてインクが漏
出されることはない。
【0041】 接続行程 次で第1接続部100を第2接続部500方向に推進さ
せ第1,第2接続部100,500間にインク流路IR
を形成するものであるが、まず、インク流路部材114
が前進されてその円錐状凸部118がスライド軸530
の軸部532の円錐状凹部533に係合し、その中心位
置が整列される(図6参照)。
【0042】この状態で更に第1接続部100が前進さ
れると、その可動筒部120内に第2接続部500の大
径部512が侵入されると共に、図3の状態になり、円
錐状凸部118と円錐状凹部533は密接し、さらに第
1シール体123と第2シール体520の対向面が互い
に圧接されて弾性変形によって密閉状態となり、第1シ
ール孔124と第2シール孔522の間には空間がない
状態となり、又、第1シール体123の締め代分の弾性
変形によってインク流路部材114も加圧されて密封状
態が強化されこの接続工程における空気の流入を一層安
全に防止できる。
【0043】さらに第1接続部100が前進されるとイ
ンク流路部材114は、第2シール体520の第2シー
ル孔522内に侵入されるが、インク流路部材114の
外径が第2シール孔522よりも僅かに大径であるため
圧入状態で挿通され、この間インク小孔117は封止状
に保持され、更にこのインク流路部材114が前進され
て、図7の状態となるとインク流路部材114は第1シ
ール体123から突出されてインク小孔117が露呈さ
れ、同時にスライド軸530が第2コイルバネ540に
抗して後退させられてその軸部532は第2シール体5
20の第2シール孔522から抜脱されて後退する(図
7参照)。
【0044】これによって、第1,第2接続部100,
500は接続されインク流路(矢印IR)が形成される
こととなる。
【0045】 インク補給行程 この状態でプリンタPRの吸引手段SUを始動させてサ
ブタンクST内を減圧させるとメインタンク内のインク
は図7における矢印イ〜ハに示すように第2接続部50
0の透孔519,凹溝518,ガイド孔513,第2シ
ール孔522,インク小孔117,インク流路部材11
4を経由するインク流路IRによりサブタンクST内に
供給されうるものである。
【0046】インク補給と同様に記録ヘッドHEを回復
処理する場合にあっても前記の如くに第1,第2接続部
100,500を接続させ、回復手段CLを始動させる
と、サブタンクST内のインクが記録ヘッドHEをクリ
ーニング処理しうるものである。
【0047】 分離行程 インク補給もしくは回復処理が完了した後は、前記と概
ね逆の手順で第1,第2接続部100,500を解離さ
せ、キャリッジCAを印刷位置(X)に移動させて印刷
処理に供するものであるが、この際にはインク流路部材
114が後退して第2シール体520の第2シール孔5
22から抜脱され、又インク流路部材114のインク小
孔117については第1シール体123によって封止さ
れることとなり、同時に第2コイルバネ540によって
付勢されたスライド軸530の軸部532が再び第2シ
ール孔522に挿入されることとなるが、インク流路部
材114の外径が軸部532の外径よりも大きく、又、
その円錐状凸部115が円錐状凹部533に係合されて
インク流路部材114と軸部532とは共軸的に整列さ
れているため、軸部532は的確に第2シール孔522
内に侵入されて復帰し、又、第2シール体520とスラ
イド軸530の間はシール条523による第2のインク
封止手段EV2が回復されることとなり、結果的に図1
および図2に示すように第1,第2接続部100,50
0は気泡の侵入ならびにインク漏れを防止しうる状態で
密封状で安全に分離されうるものである。
【0048】
【発明の効果】以上のこの発明による特有の効果は次に
挙げる如くである。
【0049】 常時第1,第2接続部からはインクが
漏出せず、又、空気の流入が防止される(請求項1〜
3,8)。
【0050】 強い加圧力を必要としないで第1,第
2接続部を接続させることが出来る(請求項1〜4)。
【0051】 インクタンクの使用時もしくは未使用
時のいずれでも常時第1,第2接続部を接続又は分離さ
せることが出来る(請求項1〜3)。
【0052】 大量のインクを流路抵抗を小さくして
効率的に移相供給できる(請求項5)。
【0053】 第1,第2シール体は破断されること
なくインク流路部材とスライド軸によって開閉されるの
で塑性変形によるインク漏れを安全に防止できる(請求
項1〜3)。
【0054】 第1,第2接続部の接続は誤りなく繰
り返し実行できる(請求項6)。
【0055】 第1,第2接続部を分離した際にスラ
イド軸が第2シール体に支障なく挿入できる(請求項
6,7)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施の形態の接続装置における第1接続部
の縦断面図。
【図2】図1の第2接続部の縦断面図。
【図3】この接続装置の要部の拡大図。
【図4】図2のZ−Z断面図。
【図5】この接続装置の分解図。
【図6】この接続装置の接続直前の縦断面図。
【図7】この接続装置の接続完了時の縦断面図。
【図8】インクジェット記録装置の機能ブロック図。
【図9】インクタンクの配置の説明図。
【符号の説明】
100 第1接続部 114 インク流路部材 117 インク小孔 118 円錐状凸部 123 第1シール体 124 第1シール孔 500 第2接続部 520 第2シール体 522 第2シール孔 523 シール条 530 スライド軸 532 軸部 533 円錐状凹部 DE インクタンク接続装置 PR インクジェット記録装置(プリンタ) ST サブタンク MT メインタンク PP 印刷手段 IR インク流路 EV1,2、第1、第2のインク封止手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録装置にインクを供給
    しうるインクタンク手段を印刷手段にインクを供給する
    サブタンクと、当該サブタンクにインクを補給するメイ
    ンタンクとで構成し、当該サブタンクと前記メインタン
    クとのインク流路を形成する第1,第2接続部をそれぞ
    れサブタンクとメインタンクとに配設し、当該第1,第
    2接続部には第1と第2接続部が接続された際にのみ開
    放される第1,第2インク封止手段を具備させたインク
    ジェット記録装置用のインクタンク接続装置。
  2. 【請求項2】 前記第1接続部の第1のインク封止手段
    が中空状のインク流路部材を第1シール体の第1シール
    孔に摺動可能に挿通させ、当該インク流路部材に開設し
    たインク小孔を第2接続部に接続させる際にのみ第1シ
    ール体から露呈させてインク流路を開放させうるように
    構成した請求項1記載のインクジェット記録装置用のイ
    ンクタンク接続装置。
  3. 【請求項3】 前記第2接続部の第2のインク封止手段
    が第2シール体と、その第2シール孔に摺動可能に挿通
    させる軸部を具備するスライド軸とを含んでおり、前記
    軸部を第1接続部に接続させる際にのみ第2シール孔か
    ら脱出させてインク流路を開放させるように構成した請
    求項1記載のインクジェット記録装置用のインクタンク
    接続装置。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2接続部の接続時において
    前記スライド軸の軸部は、前記インク流路部材によって
    付勢されてインク流路を開放させるように構成された請
    求項1又は3記載のインクジェット記録装置用のインク
    タンク接続装置。
  5. 【請求項5】 前記インク流路部材の内径寸法を大に形
    成してなる請求項2又は4記載のインクジェット記録装
    置用のインクタンク接続装置。
  6. 【請求項6】 前記インク流路部材に円錐状凸部を設
    け、当該円錐状凸部に係合される円錐状凹部を前記スラ
    イド軸の軸部に設けた請求項4記載のインクジェット記
    録装置用のインクタンク接続装置。
  7. 【請求項7】 前記インク流路部材の外径が前記スライ
    ド軸の軸部の外径よりも僅かに大であるように構成した
    請求項2乃至4記載のインクジェット記録装置用のイン
    クタンク接続装置。
  8. 【請求項8】 前記スライド軸と前記第2シール部材と
    は、当該第2シール部材に形成したシール条をスライド
    軸に当接させるようにした第2の封止手段によって第2
    接続部のインクを封止させるように構成した請求項1又
    は3記載のインクジェット記録装置用のインクタンク接
    続装置。
JP22113798A 1998-02-13 1998-07-22 インクジェット記録装置用のインクタンク接続装置 Pending JP2000037879A (ja)

Priority Applications (8)

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